人類作品一覧

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  • 星の航海者1 遠い旅人
    4.3
    人類が初めて開発に成功した、くじら座τ星の第五惑星ディープブルー。そこに暮らし、恒星間ネットワークの基幹会社、通称〈銀河ネット〉に勤める惑星記録員のミランダは、宇宙酔いを克服できず地上勤務を続けていた。ある日、冷凍睡眠を繰り返しながら宇宙を渡る恒星記録員のメイアが250年ぶりにディープブルーを訪れることになり、ミランダはそのアテンドを命じられる。宇宙生まれの第一世代であり、地球年齢で300歳を超えるメイアは、ある種伝説の存在だ。ミランダは案内の事前準備として、メイアの人生を辿り始める――〈星のパイロット〉と同じ宇宙を舞台に描く新シリーズ開幕。
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 すごい物理の話
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理学は、物質の本質と物の理(ことわり)を追究する学問です。文明発展の根底には物理学の考えが息づいています。私たちの生活の周辺を見渡しただけでも、明かりが部屋を照らし、移動するために電車のモーターが稼働し、スマートフォンの基板には半導体が使われ、私たちが過ごす家やビルも台風や地震にも倒れないように設計されています。これらすべてのことが物理学によって見出された法則に従って成り立ち、物理学は工学をはじめ、生命科学、生物学、情報科学といった、さまざまな分野と連携しています。……料理、キッチン、トイレ、通勤電車、自動車、飛行機、ロケット、スポーツ、建築物、地震、火山噴火、温暖化、自然、宇宙まで、生活に活かされているもの、また人類と科学技術の進歩に直結するような「物理」を取り上げて、わかりやすく図解で紹介。興味深い、役立つ物理の話が満載の一冊。あらゆる物事の原理やしくみが基本から応用(実用)まで理解できます!
  • 熱くなれ 稲盛和夫 魂の瞬間
    4.7
    あなたが知らない稲盛和夫がここにいる。 最高の経営者であり、魂の求道者・稲盛和夫の人生における、情熱の瞬間。 その瞬間を共有した人だけが知るエピソードの数々が、心を熱くする! 稲盛の経営哲学に“情熱”は絶対に欠かせないもの。自分の仕事に燃えるような情熱を持って取り組むことで、仕事だけでなく人生までも輝くことを、稲盛はその言葉と行動で人々に伝えてきた。 本書では、稲盛の思想をあらためて紐解きながら、その熱い瞬間が切り取られた写真も紹介。 また、その瞬間に立ち会った者、稲盛の熱に直に触れた者たちが、心震わせた経験を語り尽くす。 ●日本電産会長 永守重信  (京セラに追いつくことを目指して、いつしか日本電産を世界一の総合モーターメーカーに) ●KDDI社長 高橋 誠 (京セラの新入社員から第二電電に転じ、稲盛の下で奮闘) ●iPS研究所 名誉会長 山中伸弥 (ノーベル賞受賞の前年に、稲盛財団による京都賞を受賞) ●FC今治会長、サッカー元日本代表監督 岡田武史 (稲盛の経営塾”盛和塾”でその薫陶を受ける) ●京セラ元会長 伊藤謙介 (28人で始めた京セラの創業メンバー) ●JAL元副会長 藤田直志 (倒産したJALの意識改革を稲盛の下で推進) ......他、共に闘った部下たち、合併先の社員、長年の秘書など、13名の貴重な語り下ろしインタビューを掲載。 読めば心が奮い立ち、自分の仕事に夢中になれる。 よき人生を送りたくなる。 *この本は、2021年に稲盛和夫氏に講談社が書籍の企画を提案し、その承諾を得て制作したものである。 本書に掲載した稲盛氏の関係者13名のインタビューは2022年3~6月の間に行われた。 同年8月、稲盛和夫氏は90歳で永眠した。 稲盛和夫 kazuo Inamori 1932年、鹿児島生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミック株式会社(現・京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務めた。また、84年に第二電電(現・KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。10年には日本航空会長に就任。会長、名誉会長を経て、15年より名誉顧問。1984年には稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。 2022年8月、90歳でその生涯を閉じる。
  • アースチェンジ―近未来の警告書 地球が生まれ変わった時、人類も変われるか
    -
    リーマンショック、東日本大震災、新型コロナ・パンデミック、ロシアのウクライナ侵攻……、数々の災害・危機をブログで予言し、的中させてきた著者に届いた「近未来の地球」へのメッセージ!それは、何を意味しているのかーー。いま地球は、アースチェンジ(地球変革)となる大きな変革の時代に突入しています。それは、聖書で予言された「黙示録」的時代への突入でもあります。近未来の地球では何が起こるのか。そのとき人類はどうすればいいのか。人気スピリチュアルブロガーに届いた、究極のメッセージ!
  • プランタ・サピエンス 知的生命体としての植物
    4.0
    植物が「下等生物」などではなく、「知的生命体」だと知ったら、あなたの世界の見方は一変するだろう。 植物が驚くほど高い知性を持ち、自分が置かれた状況を把握して、未来を予測し、他の生物とコミュニケーションすら取っていると知ったら――どうだろうか? 気味が悪い? 伐採したり、食べたりするのが可哀想? 人間は彼らとどう付き合うか考え直すべき……? そうしたすべての反応を引き出し、考えるヒントを提供するのが本書、『プランタ・サピエンス 知的生命体としての植物』だ。 世界で唯一植物の知性を専門に研究する「MINT研究所(ミニマル・インテリジェンス・ラボ)」の代表研究者、科学哲学教授の著者が描き出す植物の知性についての先端研究内容は、ページごとに私たちを驚かせる。植物研究の成果にとどまらず、植物を他の動物やコンピュータ、人間の脳構造などと比較することで、植物のイメージを「声なき背景である下等生物」から「プランタ・サピエンス(賢い植物)」に引き上げていく。 植物は脳を持たず、人間や動物のように動き回ることもできないが、人間とは異なる驚くべき内面世界があることが今、明らかになりつつある。 植物は計画を立て、学習し、仲間を認識し、リスクを評価し、決断を下すことができる。そして本書の導入部分で明らかにされているように、植物を「眠らせる」こともできる。 我々が思うよりもはるかに、植物は活発に、規則正しく、そして「知的に」生きているのだ。 人間が「動物中心主義」の古い考えを脱し、本当の意味で持続可能な社会を実現するために、植物という「知的生命体」を見直し、理解し、協力関係を築くことを大胆に提案した本書は、人類にとって初めての「教養としての植物本」である。
  • オクシンの見るだけでわかる! パソコン最速仕事術
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 即効性のあるノウハウだけを集めました! 「もっと早く知りたかった…」 後悔したくない全人類に捧げる究極の時短ワザ 仕事の効率化に命をかける中間管理職が、そのノウハウをつぶやき続け、Twitterのフォロワー数は気が付けば13.5万人。年間100時間以上のゆとりが生まれて人生が大きく変わった著者が、誰でも今すぐ結果が出る「あっと驚くすごいノウハウ」をぎゅっと詰め込みました。新社会人も社会人10年目も管理職も必読の1冊です!
  • 「能力」の生きづらさをほぐす
    -
    生きる力、コミュ力…◯◯力が、私たちを苦しめる。組織の専門家が命をかけて探究した、他者と生きる知恵 現職では「優秀」、前職では「使えないやつ」現象はなぜ生まれるの? 移ろいがちな他人の評価が、生きづらさを生み出す能力社会。その実態を教育社会学と組織開発の視点でときほぐし、他者とより良く生きる方法を模索する。 「行きすぎた能力社会じゃ、幼い子どもを残して死にきれない!」 ガン闘病中の著者が贈る、まさかのストーリー。 ――ときは、2037年。急降下した上司の評価で病める息子を救うため、死んだはずの母さんがやってきた!? 執筆に伴走した、磯野真穂さん(人類学者)も言葉を寄せる。 【目次】 はじめに プロローグ 母さん、僕は仕事のできない、能力のないやつですか? 第1話 能力の乱高下 第2話 能力の化けの皮剝がし―教育社会学ことはじめ 第3話 不穏な「求める能力」―尖るのを止めた大学 第4話 能力の泥沼―誰も知らない本当の私 第5話 求ム、能力屋さん―人材開発業界の価値 第6話 爆売れ・リーダーシップ―「能力」が売れるカラクリ① 第7話 止まらぬ進化と深化―「能力」が売れるカラクリ② 第8話 問題はあなたのメンタル―能力開発の行き着く先 第9話 葛藤をなくさない―母から子へ エピローグ 母さん、ふつうでない私は幸せになれますか? 伴走者からの言葉 磯野真穂 おわりに 【著者】 勅使川原真衣 1982年横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。BCG、ヘイ グループなど外資コンサルティングファーム勤務を経て独立。2017年に組織開発を専門とする、おのみず株式会社を設立し、企業はもちろん、病院、学校などの組織開発を支援する。二児の母。2020年から乳ガン闘病中。
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア
    4.1
    1巻2,420円 (税込)
    話題沸騰! 「朝日新聞」「日経新聞」「北海道新聞」「西日本新聞」「埼玉新聞」「信濃毎日新聞」「文藝春秋」「週刊東洋経済」「サンデー毎日」「週刊現代」 新聞・雑誌の書評続々! 溺れるほど面白い、水中考古学の世界へようこそ。 ・坂本龍馬のいろは丸は銃を積んでいなかった? ・海に沈んだイカリから蒙古襲来の神風の進路が判明? ・湖に沈む一隻の釣り舟はキリストの舟だった? ・沈没船から見つかったオーパーツは世界最初のコンピューターだった? 水中に沈む沈没船や遺物から歴史を塗り替える発見が相次ぐ。 まだ見つかっていない遺跡も多く、 まさに地球最後のフロンティアといえる。 しかし、世界に冠たる海洋国家の日本は水中考古学の分野では後れをとっている。 貴重な水中遺跡が充分に保護されず失われていく現状を憂い、立ち上がったのが「海のランディ・ジョーンズ」こと佐々木ランディだ。 水中考古学の魅力と価値を伝える使命感で筆をとり、 書き連ねた魂の玉稿。 「水中考古学者は財宝の夢を見ない。どんな財宝よりも面白いことが水中には眠っているからだ。人類の歴史を解き明かす鍵が君を待っている」――著者 「日本人なら水中考古学」と叫びたくなる知的探求の世界へ、いざゆかん。 ■CONTENTS 【写真で見る】美しく神秘的な水中考古学の世界 【入門ガイド】水中考古学 冒険の書 【1章】水中考古学で解き明かす蒙古襲来の真実 【2章】さざ波のような人生で水中考古学の魅力に溺れる 【3章】世紀の大発見でたどる海底探査の歴史 【4章】瓦は語る 相島海底遺跡が伝える水中考古学の魅力 【5章】実録・海底遺跡の発掘調査 日本の海は世界に通ず 【6章】日本の水中遺跡冒険図鑑 【7章】世界の水中遺跡冒険図鑑 【8章】謎めくアジアの船 オリエンタルの魅力と歴史 ウインディーネットワーク杉本憲一社長が語る水中探査への飽くなき挑戦 水中遺跡“偏愛"ランキング

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  • 新版 ヌアー族
    -
    人類学の古典中の古典が待望の新装版で登場。スーダンのヌアー族を調査して、彼らの生活と政治制度を緻密に記述した第一級の民族誌。
  • サキュバスなんかに負けない異世界生活  WEBコミックガンマぷらす連載版 第1話
    完結
    -
    第1話  異世界に転移してしまった少年・コモリテンカは、冒険者たちの集まる街・アオハルにて、聖女アメリアに導かれ「聖剣の勇者」となった――。 のだが、この勇者の大切な資質の一つが、大問題! 純潔でないといけないのだ!! おりしも、淫魔王による「全人類淫乱化計画」が発動。聖剣の勇者として、世界と己の純潔を守らなければ! 本当に世界を守ることが幸せなのかわからないけど、とりあえず頑張れ、勇者テンカ! ※この作品はWEBコミックサイト「WEBコミックガンマぷらす」にて掲載されたものです。
  • 敗北英雄、●辱【かきおろし漫画14P付】
    完結
    5.0
    全1巻715円 (税込)
    「お前に、俺と同じ所まで堕ちてほしいんだ…」 荒廃した未来の地球。 人類は突如現れた突然変異体・天魔によって、 食料や性欲処理の家畜として壊滅状態に追い込まれていた。 そんな中、人々を救うべく立ち上がった天魔討伐組織888。 そのエージェントでバディを組む久我丸と蒼威は天魔の本拠地に潜入する。 しかし天魔の罠にかかった久我丸は凌辱の限りを尽くされてしまう。 実はその裏側では、味方のはずの蒼威が糸を引いており……!? ※攻以外との接触表現が含まれています。ご了承の上お読みください。
  • 東大×SDGs
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2050年に真のサスティナビリティを達成するために、残された猶予はあと10年。人類がめざすべき社会・経済のシステムチェンジとは?各分野のトップランナーらによる最先端プロジェクトからみえてくる2030→2050の道筋。東京大学が全学を上げてとりくむ代表的なSDGsプロジェクト87をわかりやすく紹介。サーキュラーエコノミー、水素社会、MaaS、CCS(CO2回収・貯留)など、これから必須となるSDGs用語も満載!
  • マスター・サン・ジェルマンの教え -“アイ・アム”の講話-
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    本当の「引き寄せの法則」がここにある “アイ・アム(I AM)”の力は、あらゆることを可能にする! 地球と人類は現在〝アイ・アムの時代〟に突入している! 『明かされた秘密』『マジック・プレゼンス』に続く、 アセンデッド・マスター“サン・ジェルマン”の最新刊。 1932年、著者のゴッドフリー・レイ・キングの自宅で行なわれた、 マスター・サン・ジェルマンの33講話の全記録です。 小説仕立てだった前2作とはまったく趣が違う本書。 一部の秘技参入者たちの間で別名『サン・ジェルマンの黄金の書』とも呼ばれていた作品なのです。 サン・ジェルマンから直接教えを受け、その公表を唯一許可されたレイ・キング夫妻と、 彼らのもとに集まった学習者たちを前に語られた言葉が、余すことなく綴られています。 イエスをはじめ、他のマスターたちの講話も盛り込まれている点も見逃せません。 マスター・イエス・キリストに続く“新時代のアヴァター”と称されるマスター・サン・ジェルマンは、 人類の意識を“光の存在”のレベルにまで上昇させる役目を負っているといいます。 サン・ジェルマン以外にもイエス・キリストのメッセージ、 アルクトゥルスやナダ、チャ・アラのメッセージも入っています。 偉大な存在たちは強力な創造の言葉“アイ・アム”を深く認識し、 適切な使用を熟知した上で、つねにその守り人としての役目を担ってきました。 これまで“大いなるアイ・アム・プレゼンス”(われ臨在す)に関する知識は、 外界においてはほんの一部しか授けられていませんでした。 「これは本来人類にはけっして得られない、最高に重要な教えだ。 “アイ・アム”の応用、もしくは意識的な実践を抜きにして、 個々人の解放も、完全性の実現もあり得ない」 (サン・ジェルマン 本文より) サン・ジェルマンが最も重要だと考えるこのテーマについて33回もの講話がなされ、 人が〝アイ・アム(われ在り)〟というアファメーション(肯定的な確言)を発すると 何が起こるかを解説しています。 また「人間にとって、この“創造の言葉”を完全に意識化して理解する以上に高いレベルの祝福はない」 とも述べています。 本書には、“アイ・アム”に関するアセンデッド・マスターたちの教えばかりではなく、 アセンデッド・マスター・サン・ジェルマンの意識と、 彼の心に宿る光と愛の光線も込められているのです。 地球と人類は現在“アイ・アムの時代”に突入しています。 そのため今ここに生きる我々は、各自“アイ・アムの意識”を知り、 駆使する術を学ばねばならないのです。 「多大な力を有する無限の存在、あらゆる事物に宿る生命(いのち)の本源たる神よ! この外界の事象を通じて活動する偉大なあなたに、感謝と賛美を捧げよう。 すべては神の真髄に由来し、つねにあなた自身が支え続けている事実を、 人類が理解するように。 おお、生命の源よ、人間が生きる物質界にその姿を現し、 今この瞬間に全領域で至高の正義を示したまえ。」 「愛と結びついた光の放射がなされ、 現在地球はおびただしい量の光で満たされている。 光に属さぬものはみな、次第に焼き尽くされるか、消滅する運命にある。 マスターたちが放った光は今後も地球全域に広がり続け、 いずれ人類全体と地球のアセンションが起こり、 地球そのものがまばゆい一つの太陽となり、 宇宙空間でしかるべき軌道に乗るだろう。」 (本文より)
  • 建築用語図鑑 アジア篇
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 オリエント、インド、中国を中心に人類誕生から700万年の歴史を一気通貫! シリーズ第3弾! 建築用語図鑑シリーズ、待望の第3弾はアジア篇です。 本書では、人類誕生700万年におよぶ歴史を一気通貫します。1章の自然世界では、人類誕生から古代オリエント文明(メソポタミア・エジプト、ペルシャ、フェニキアなど古代オリエント地域ではじまった世界最古の文明)までを取り上げます。2章のインド世界ではインダス文明の発生(モヘンジョダロ)から15世紀頃まで、3章の中国では黄河文明から最後の王朝「清」(20世紀初頭)までの歴史を扱います。 この本は、アジア・オリエント建築の壮大な歴史の中で、主要なものを用語とともに選び出し、その成り立ちや歴史を楽しみながら学ぶことができる図鑑です。 1章 自然世界(人類誕生~古代オリエント文明) 2章 インド世界(インダス文明~インド文明) 3章 中国世界(中国文明)
  • 人類を熱狂させた鳥たち
    -
    人類の歴史が始まって以来、私たちの信仰、科学、芸術、資源の源として存在し続けている鳥類。精神と生命を支えてきたその生物を、人はどのように捉え、利用し、そして保護しようとしているのか。鷹狩りの歴史、ダ・ヴィンチが興味を引かれたキツツキの舌、鳥が部位ごとに持つとされた薬効、海鳥の利用と個体数減少など、1万年以上にわたる人間と鳥の関わりを、イギリスを代表する鳥類学者が語り尽くす。
  • 次元上昇する魔法の習慣111
    5.0
    「次元上昇シリーズ」第2弾!  パッと開いたページに、今のあなたに必要なことが書かれています。 2024年に大きなエネルギーチェンジが起きる大転換期までに、 やっておくことがあります。 過去を水に流し、執着を手放して、軽やかな新しい人類へと成長していくこと。 その為には、日々の手放しと毎日を心地よく過ごしていく、たったそれだけ。 ========= 2022年の冬至は新しい地球に本格的に移行するために、 「想像を超えた人生のストーリーを生きる」と 魂が準備を整えている人に、アセンションゲートが開かれました。 ゲートをくぐったあなたのエネルギーの流れは、 これまでの水平軸から垂直軸へと急上昇していきます。 その流れに乗ることで、あなたが見る景色は、 これまでとは別次元になります。 昨日と今日の景色が同じように見えても、 エネルギー的にはまるで違います。 自分を信じ、魂に一致した、 幸せで豊かな人生を思う存分楽しんでいくだけです。 ――「はじめ」より ======== 日常は、嫌な人がいたり、心が傷ついたり、先が不安になったりと、 ネガティブな感情や出来事に引きずられる現実もあります。 それは自分で、 傷ついた、悲しい、怖い、嫌だ、不安だ、などを、 大切にしているから、いつまでも消えないのです。 そんな時は、本書をパッと開いたページの通りに行動してみる。 それがいつしか習慣になり、心も身体も軽やかに、穏やかになります。 今から簡単にできることはたったひとつ。 行動を変えるだけ。 すると、意識が変わると見える世界が一気に変わります。
  • 田坂広志 人類の未来を語る~未来を予見する「12の洞察」~
    5.0
    欧州最高の知性、ジャック・アタリ絶賛の書! あのベストセラー『死は存在しない』(光文社新書)の著者による未来論。弁証法と複雑系の思想によって、パンデミック、AI、遺伝子工学、資本主義、民主主義、宗教、科学、アート、そして「不死」の未来を縦横に語る。第一部 未来を予見する「十二の洞察」/第二部 未来を予見する「五つの法則」/第三部 人類が直面する「五つの危機」。
  • 火狩りの王 〈一〉春ノ火
    値引きあり
    4.1
    人類最終戦争後の世界。大地は黒い森に覆われ、人類は天然の火に近づくと体が内側から燃え上がる「人体発火病原体」に冒されていた。この世界で人が唯一安全に扱える〈火〉は、黒い森に棲む獣、炎魔を狩ることによって得られるものだけだった。そんな中、炎魔を狩ることを生業とする火狩りたちの間でひそかに囁かれる噂があった。「最終戦争前に打ち上げられ、長い間虚空を彷徨っていた人工の星、千年彗星〈揺るる火〉。その星を狩った者は、火狩りの王と呼ばれるだろう」――。千年彗星〈揺るる火〉とは何なのか。「火狩りの王」の伝説に秘められた世界の真実とは? 森に囲まれた小さな村に生まれた11歳の少女・灯子と、機械工場が立ち並ぶ首都で暮らす15歳の少年・煌四。2人の人生が交差するとき、運命の歯車が動き出す。
  • 自分を守る患者学 なぜいま「統合医療」なのか
    4.0
    あなたが病に倒れた時、どのような診療機関を選ぶだろう。大学病院の先端技術を頼りにすれば安心か? それとも漢方や鍼灸、ハーブ、気功などの代替医療(伝統医学)を試してみるか? 本書では、今求められている「患者中心の医療」とは近代医学と伝統医学を融合させた「統合医療」の発想だとする。近代医学の功績は確かに大きい。抗生物質の開発から臓器移植など人類史を大きく変えた。しかし、末期ガンの問題をふくめ、現代医療が患者さんのニーズに応えられなくなっているのも事実である。西欧医学一辺倒ではなく、全人的(ホリスティック)に治すことが必要とされているのである。医療保険の問題も深刻である。例えば、難病や老人医療には、近代医学でコストを高くするよりも代替医療を導入する方が効果的であるという。特に欧米と比較し、日本の医療制度がいかに遅れているかを指摘。個人に最も適した理想の治療法を考える。患者からの医療革命の書である。
  • 囚人諸君、反撃の時間だ
    2.5
    冤罪で監獄学院へ送られた皇帝候補のライアン。絶望する少年が牢獄で出逢ったのは、嫌悪する魔族の姫だった。敵対を越えた二人だけの魔術で、彼は全てを支配する力を得る――人類と魔族を束ねる覇道が幕を開ける!
  • トッド人類史入門 西洋の没落
    4.3
    世界の混迷の起源がわかる! トッド理解の最良の入門書にして、主著『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』を読み解くための最適なガイド。政治学、経済学ではわからない現代の混迷(「西洋の没落」)を人類学が解き明かす。「世界」がそれまでとは違って見えてくる! 世界で物議を醸した仏フィガロ紙インタビュー「第三次世界大戦が始まった」も特別収録。 『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』 ―「21世紀の人文書の古典だ」(佐藤優氏) ―「読めば読むほど味わい深い」(片山杜秀氏) 内容 1日本から「家族」が消滅する日――「家族」の重視が少子化を招く E・トッド 2ウクライナ戦争と西洋の没落――「露と独(欧州)の分断」こそが米国の狙いだ トッド+片山+佐藤 3トッドと日本人と人類の謎――「西洋人」は「未開人」である 片山+佐藤 4水戸で世界と日本を考える――日本に恋してしまった トッド 5第三次世界大戦が始まった――弱体化する米国が同盟国への支配を強めている トッド ●エマニュエル・トッド 1951年生。フランスの歴史人口学者・家族人類学者。国・地域ごとの家族システムの違いや人口動態に着目する方法論により、「ソ連崩壊」「米国発の金融危機」「アラブの春」、さらにはトランプ勝利、英国EU離脱なども次々に“予言”。著書に『老人支配国家 日本の危機』『第三次世界大戦はもう始まっている』など。 ●片山杜秀 1963年宮城県生。思想史研究者・慶應義塾大学教授。著書に『11人の考える日本人』など。 ●佐藤優 1960年東京都生。作家・元外務省主任分析官。著書に『佐藤優の集中講義 民族問題』など。
  • 美食・大食家びっくり事典
    -
    1巻1,045円 (税込)
    この本は、料理書でもなければ、食物史の研究所でもない。ただただ〈食べる〉という視点から、古今東西の権力者、芸術家、思想家、作家といった歴史用の人物を観察したものである。 19世紀までは、日々飢餓に悩まされることが当たり前だった人類の歴史の中で、先達たちの食へのこだわりは尋常ではなく、思わす口をあんぐりさせられるエピソードが満載! 【目次から】 カキを千二百個も食べたローマ皇帝 マズそうにものを食う妻を刺し殺したテトワース ルイ十六世の最後のメニュー ルイ十四世がワインをびんごとラッパ飲みした本当の理由 世界的色事師カサノヴァの好きな食べ物 ベートーヴェンの信じ難い殺人的料理 周囲が胸やけを起こすデュマとマーク・トウェーンの食べ方 シェイクスピアは鹿泥棒!? なぜポパイはほうれん草なのか スパーレディ西太后のメニューの豪華さ 「雲呑」誕生のエピソード ピカソ必死の逃亡劇 などなど!
  • 【全ての扉を開ける鍵】カタカムナ
    -
    カタカムナとは「愛」そのモノ、全ての扉を開ける鍵となる力! カタカムナ言霊伝道士の吉野信子氏と、植物・ハーブ研究家のはっちゃん(入口初美氏)は、天からの不思議な謎を次々解き、ニューアースの大出産に立ち会った!? 驚きの実話から、縄文・カタカムナ文明が今に伝える叡智まで、意識大転換中の人類に時空を超えて届けられるメッセージの数々! 「音」「言霊」「ココロ」「シューマン共振」「フィボナッチ数列」「自然界」「マカバ」「日月神示」などをキーワードに、カタカムナの奥深き世界へと軽やかに読者を誘います。 すべての本質がズバリわかる、吉野信子氏による「言霊」「数霊」「形霊」を使った圧巻の読み解きも数々登場! 『今、ようやくカタカムナの封印が解けて、愛が溢れ出すところです。母性として表される「無償の愛」を、自分の子どもだけではなく、全人類に感じる人々を世界各地で増やす闘いがこれから始まります(吉野信子)』 『自然界から何かをいただいたら、今度は、自然界に私は何を返せるだろうかって思うことはとっても大事です。それは、人間も自然界の一部だから。エネルギーも思い(重力)も循環しています。その本当の意味を確認することが、今、人類に始まっているんだと思います(入口初美)』 ・宮古島はムー大陸の首都!? 石垣島が鍵! 不思議な写真とユタさんのお告げ、入口と出口、謎の落雷! カタカムナ神の封印を解く驚きのストーリーとは!? ・思念を使えば、日本語の48音(ヨハネ)で、どんな外国語も宇宙語も読み解ける! ・生命は回転する球体エネルギー! 勾玉(369)の真理とは!? ・イザナギとイザナミは、見ている「今」と見られている「過去」、今と過去は同時に存在するパラレルワールド! ・「ヤハウェ」とは、自分の意識、発する言葉を決める思いの振動(沈黙の力) ・国常立・艮の金神とは、カタカムナ(命の根元)から立ち上がった自分自身! ・瀬織津姫とは、宇宙生命が地球に贈った生命の聖杯機能(水の実体) ・「日月神示」はカタカムナの出現を予言していた! ・コロナとは「心の核」という意味で、カタカムナで読み解くと、「今の調和」のために「溜まったエネルギーを一気に発散させる」となる! ・特別収録:さとうみつろうさんと『カタカムナで読み解く「セカイムラ」のお話』~など。

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  • 潰された先駆者ロイヤル・レイモンド・ライフ博士とレイ・マシーン
    -
    1巻2,200円 (税込)
    医療マフィアが知って隠した治癒の周波数と 失われた治療器を復活せよ! 波動治療器は近年大注目だが、 その発展に寄与したライフ博士の レイ・マシーンの効果には まだ全く追いついていない!? それはなぜなのか?! 未だ秘された波動最奥の秘密 「3・6・9の法則」に挑む衝撃の書! 1930年代、 現代人でも作れない高性能光学顕微鏡 「ユニバーサル顕微鏡」の製作を端緒に ガン細胞のみを殺す共振周波数を発見 さらに特定周波数の電磁波を 光線で発する究極の治療器 「レイ・マシーン」を開発 難病の臨床治療に成功した 稀代の天才科学者ライフ その壮絶なる人生の舞台裏と 闇に抹殺された超絶の医療技術 全貌が今ここに蘇る―― 人類を救う周波数治療&近未来医療を徹底解説! ・インフルエンザは電磁気で流行?!新型コロナも5G電波の刺激が影響!? ・ユニバーサル顕微鏡の解像度は驚異の3万1千倍、拡大率6万倍 ・7万6000から88万Hzの間に病原菌の周波数が集中している ・ガンの原因バクテリア(BX)の致死周波数は1・607MHz ・レイ・マシーンは特定周波数で治療時間3分、副作用なく自然回復 ・ラコフスキーは周波数75万から30億Hzの多波動発振器で治癒させた ・ラコフスキー多動発振器に近いスカラー電磁場施術とは? ・人気の波動測定&施術のメタトロン、タイムウェーバー、AWG ・3・6・9の法則を超活用した奇跡のオド光線と重力制御 ……etc. 目次紹介 序章 電磁気によりインフルエンザが流行することは 歴史が証明している!? 第1章 世界最高峰の光学顕微鏡を開発したライフ博士 既存科学を覆す新医学療法の幕開け 第2章 特定の周波数でガン治療に成功 世界に衝撃を与えたライフ博士最先端研究の全貌 第3章 周波数治療に対する大弾圧が始まった 偉大な医療技術の発見はこうして潰され闇に葬られた 第4章 奇才の科学者ラコフスキーの多波動発振器に医学界震撼! 患者に奇跡を起こす電磁波照射治療法 第5章 現代の周波数施術機器「ライフ・マシーン」 ライフ博士「レイ・マシーン」との比較検証を試みる 第6章 現代の周波数療法でどんなことが可能なのか? 様々な機器と具体的活用法について 第7章 遺産復活とともに近未来医療大転換へ オリジナル「レイ・マシーン」の秘密を考察

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  • 工学生のための基礎生態学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  生態学の学問的地平は限りなく広く,また個々の研究者の専門領域は非常に狭い。本書は広領域の概論でも一領域の深掘りでもなく,ある視点から選択した学問領域に横串を通すように話題を構成した。その視点とは,持続可能社会の要件である「自然共生」である。このため,本書の著者として生態学の狭領域のスペシャリストではなく,工学を中心に,広く自然と人間社会の実質的問題に取り組む研究者を選んだ。  本書の前半では,およそ高等学校の学習指導要領に現れるような基礎学理を概説している。ただし工学系学生の興味と理解を助けるため,数理的表現なども取り入れた。後半は「生態系サービス」をキーワードとして,自然と人間社会の関係と課題を提示し,工学だけでないさまざまな課題解決へのアプローチを示している。限られた紙数で,それぞれの課題を掘り下げることはできない。本書を手掛かりに,自発的,発展的に学習をし,理解を深めてほしい。(「まえがき」より抜粋) 【著者紹介】 町村 尚(まちむら たかし) 大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 准教授 惣田 訓(そうだ さとし) 立命館大学理工学部 環境システム工学科 教授 露崎 史朗(つゆざき しろう) 北海道大学大学院地球環境科学研究院・統合環境科学部門 教授 西田 修三(にしだ しゅうぞう) 大阪大学大学院工学研究科 地球総合工学専攻 教授 大場 真(おおば まこと) 国立研究開発法人国立環境研究所 福島支部 主任研究員 岸本 亨(きしもと とおる) つくば国際大学医療保健学部 教授 齊藤 修(さいとう おさむ) 国際連合大学 サステイナビリティ高等研究所 学術研究官 吉田 謙太郎(よしだ けんたろう) 長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科 環境科学領域 教授 林 希一郎(はやし きいちろう) 名古屋大学未来材料・システム研究所 教授 Philip Gibbons(フィリップ ギボンズ) Associate Professor,Fenner School of Environment and Society,The Australian National University 松井 孝典(まつい たかのり) 大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 助教 【目次】 まえがき 第1章 生物と地球の共進化とバイオーム 第2章 生物生産と食物連鎖 第3章 生態系物質循環 第4章 個体群と群集 第5章 生態系のダイナミクス 第6章 河川流域と沿岸海域の生態系 第7章 生態系情報学 第8章 生態系と人間社会の軋轢 第9章 生態系と生物多様性のアセスメント 第10章 気候変動と生態系 第11章 生物資源 第12章 生態系サービスの意義・現状・将来 第13章 生態系サービスの経済評価 第14章 生物多様性オフセットとバンキング 第15章 人類生態学
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論
    4.5
    1~2巻1,540円 (税込)
    帝国主義の時代に“逆回転”する世界――。 日本は戦争の当事国となる覚悟はあるのか?  ロシアによる侵略行為によって始まったウクライナ戦争は、すでに両国あわせて10万人を超える死者を出したという報道も出ている。  開戦当初こそ軍事大国・ロシアが圧倒的優位と見られていたが、戦況は一進一退の膠着状態が続いており停戦への道筋は一向に見えない。  9月の終わりには、ロシアのプーチン大統領が30万人規模の兵士を戦線に追加投入するため部分的動員礼を発令。銃を携えたロシア軍兵士の監視のもと行われた住民投票を根拠に、ウクライナ東部と南部4州のロシア編入を一方的に宣言するなど、ここにきてなりふり構わず戦争を継続させる姿勢を見せている。  なぜ、プーチンは苛烈な経済制裁を受け、国際社会から孤立してまで、侵略戦争という暴挙に出たのか?  その答えは、ロシアとウクライナのナショナリズムの歴史に深くかかわっている。この先、プーチンが「ロシア劣勢」と判断したら、そのとき世界は核のリスクと真剣に向き合うことになるはずだ。そして、ウクライナがロシアに屈したら、次は強権国家・中国によって台湾が主戦場になるだろう。そうなれば、日本は戦争の当事国にならざるを得ない。いま、世界は大きな歴史の転換点に立たされており、日本人は覚悟を求められているのだ。  1990年代終わりに、国論を二分する大論争を巻き起こした90万部突破のベストセラー『戦争論』から25年――。「国家」とは何か? 「正義」とは何か? 漫画家・小林よしのりが「お花畑国家」・日本に再び警告する。 序 章 終わりなき日常は来ない 第1章 ウクライナ戦争と生命至上主義 第2章 ロシアの悪を知らんのか? その1 第3章 ロシアの悪を知らんのか? その2 第4章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史1 第5章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史2 第6章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史3 第7章 戦時国際法を破壊するプーチン 第8章 国際法無視は人類に対する攻撃 第9章 免疫の軍事訓練は国防と同じ 第10章 レイプ軍の伝統 その1 第11章 レイプ軍の伝統 その2 第12章 W徹の妄言 第13章 ドンバス・ロシア支配のカオス 最終章 占守島の戦い 『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』目次より
  • 俺にはこの暗がりが心地よかった ─絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中─
    4.4
    「はは……。マジかよ……」 異世界でヒカルを待っていたのは、見渡す限り広大な森。 濃密な気配を纏い、凶悪な魔物を孕んだ大自然だった。 ある日突然全世界に響いた「神」の声。 それは「無作為に選んだ1,000人を異世界に転移させ、 その様子を全世界に実況する!」というものだった!! ――望む、望まぬにかかわらず、 すべての行動を地球の全人類に観賞される特殊な“異世界”。 懸けた命の数さえ【視聴数=ギフト】に変わる無慈悲な世界で、 常時億単位の視線に晒され、幾度となく危機に直面しながらも、 ヒカルは闇の精霊の寵愛を受け、窮地に陥る剣士の少女を救い、 殺された幼なじみの少女の姿を異世界に探して、 死と隣り合わせの世界を駆け抜ける!! 「小説家になろう」で150,000ポイント超(2021年8月10日時点)の 大人気配信系ファンタジー大作、待望の書籍化!! ※「小説家になろう」は、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
  • 魔女のやさしい葬列(1)
    2.3
    1~4巻660~990円 (税込)
    19世紀ヴィクトリア女王治世下の大英帝国。舞台は帝都ロンドンの片隅に店を構える、墓場のような“ブレイロック骨董店”。店内には陰気な若店主“ブレイロック”と、何も知らない無邪気な少女“リラ”がいる。花を届けに毎日店を訪れる花売り娘の“ナンシー”は、ある日、店の奥に秘匿された【人類最初の魔女】“リリス”の謎に触れてしまう…! 構想2年、満を持して世に問うゴシックファンタジー超大作!!
  • 「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ
    4.2
    春日「しかしみんなさ、『プーチンはなぜ暗殺できないのか?』とか言ってるじゃん。 そのくせ安倍は簡単に殺されちゃって、あのバランスの悪さも全然、分かんないんだけどね」 (中略) 平山「『狂ってる』よりも、やっぱり『違和感』の時代だよね」 春日「そうだね。あまりにも理屈が通りすぎてるとか、話がうまいのは、当然ヤバいんではないか。 ただ、その『ヤバい』がうまく説明できない」 平山「違和感の原資、根拠になっている『本当はこっちを大事にしなくちゃいけないんじゃないか』っていう立場の人が社会的弱者になってしまう。 強者になれないってことの違和感って、巨大だよね」 狂気を分析し、飼いならす!! コロナ、ウクライナ侵攻に安倍元首相の暗殺……。 2020年以降、「世の中は狂ってしまったのか?」と思わされるような事件・事象が頻発しました。 でも、疫病、戦争、暗殺などは長い人類の歴史を考えれば、「平常運転」なのかもしれません。 果たして、世の中は狂ってしまったのか、否か?  そして、それらとは関係なく存在する「個人的な狂気」とどう付き合っていくべきか? ベテラン精神科医と特殊系小説家の”鬼畜コンビ”が、分断する世の中をばっさりと斬り、それらに対する処方箋を提示します。
  • 科学者の責任 未知なるものとどう向き合うか
    4.3
    1巻1,400円 (税込)
    東日本大震災による災害、原発事故を前に、なぜ科学者は立ち尽くしたのか。「想定外」を口にする科学技術者、専門家に対し、多くの国民は驚き、怒りの念すら覚えたのではないか。世界的な科学者である著者は、自戒を込めて、あらためて科学者の使命と責任を問う。あの原発事故から何を学ぶか。自然災害、放射能汚染、遺伝子操作など、「未知なるもの」とどう向き合うか。科学者とは人類にとってどういう存在で、これから何ができるのか――。遺伝子工学の世界的権威が説く、新時代への提言。 【本書の章構成】◎なぜ科学者は原発事故を防げなかったのか/◎科学者が「いま求められているもの」/◎真の科学者の資質とは/◎私のスイッチをONにしてくれた偉大なる先達/◎科学者よ、「スピリチュアリティ」から目を逸らすな/◎大震災でONになった日本人の「利他的遺伝子」/◎最先端科学には「つつしみの心」が必要である
  • アセンションからリセット・リスタートへ
    -
    (内容紹介) 〈アセンション〉、〈リセット・リスタート〉の真相 そして、5次元での〈新しい地球〉の誕生! ? サラ・プロジェクトのメンバーが、天地の対話を通して、 〈リセット・リスタート〉に向けて果敢に挑戦した物語。 アセンションからリセット・リスタートへ 「私自身、2012年12月21日にアセンションが起こる、という話はまったく知らずにいましたが、それが不発に終わったところで、次なる手段として〈リセット〉に舵が切られ、そのメッセージを私たちが受信するようになった、とのことです」(まえがきより) 「リセットでは、想像を超える天変地異によって、この3次元の文明はいったん破壊されることになるでしょう。多くの陸は海に没し、地平線がわかる原始的風景にまで、その様相は変貌します。生き残る方は皆無といえるほどの大浄化です。 そして、リセットのすぐあとに、リスタート・アセンションが起こります。5次元の地球ができ、そこにつながるポータルも一気に開くためです」 「今、夢から覚めなければ、地球にいる多くの魂は、真っ暗闇の中をさまよい続けなければならなくなるでしょう。それはひどく孤独で、悶絶する苦しみであるといえます。 リセットとは、このような悪夢から目を覚ましていただくための、神の深い愛です。そしてその夢から覚めるシステムが、神の叡智です」 リセットは起こらず、〈新しい地球〉でのリスタートが始まった! 「私たちも全力を尽くしたのですが、残念ながら“3次元でリセットを現象化させる"というところまでは、力が及びませんでした。 これは皆さんの目からみても明らかなことで、理由はアストラル界の闇にゴールを阻まれたためでした」 「しかし、2019年4月30日深夜0時、令和の合図と共に、根の国の意識(とエネルギー)は3次元の直日を通り、外に躍り出ました。 それによって5次元の新しい地球が誕生しました。これは、起こり方のシステムは少し違いますが、従来言われていたアセンションと同様の状態になったといえます。 ただ、肉体のままでの次元移行はできず、肉体の死を経由することで、その新しい地球には行けるようになります」 「まだ〈あの世〉にある〈新しい地球〉は、実体としては希薄であっても、それを思念(イメージ)する人々が増えるにつれて、より具体的な住処としてできていくはずです。 そして自分はその〈新しい地球〉に行くのだと明確に意識をしていれば、死後の魂の移行もスムーズになるのではないでしょうか」 「こっち(あの世)に来てしまえば、何であんなに死を怖がっていたのだろうか、と思うよ。“死は人生の終わりで、不幸なことだ"という観念が、おそらく人類の最も滑稽で、見当違いの観念なんだろうね」(ジョン・レノン)
  • 弾道弾
    -
    1巻2,475円 (税込)
    人類史上最強の兵器「弾道弾」の全貌を日本で初めて、定量的・科学的に解説! 兵器に盛り込まれた高度な技術を紐解くシリーズ「兵器の科学」第一弾。 第1章:弾道弾の分類、兵器としての位置づけなど、基本的な事柄について学ぶ 第2章:弾道弾が描く軌道の具体的な計算を通じて、その基本的な性能を理解する 第3章:弾道弾を加速し軌道に乗せるための推進方法について学ぶ 第4章:弾道弾の各種発射方法と、大気圏への弾頭の再突入について計算を通じて理解する 第5章:日本でも導入を巡って議論となった弾道弾防御システムと、それを用いて極超音速滑空体をどう迎え撃つのかについて考える 【目次】 「兵器の科学」シリーズ刊行にあたりまして はじめに 第1章 弾道弾とは 戦略兵器と戦術兵器 弾道弾と爆撃機 弾道弾の位置づけ ロケットとミサイル 弾道弾と巡航ミサイル 第2章 軌道 空はなぜ落ちてこないのか ケプラーの法則 衛星の軌道 弾道弾の軌道 発射角 発射速度 最高高度 到達時間 最小エネルギーでない軌道 第3章 推進方法 弾道弾はどうやって前に進むのか 弾道弾の構造 推進についての諸量 液体燃料と固体燃料の比較 液体推進剤 固体推進剤 ロケットモーター ロケットエンジン ノズル 誘導 弾道弾の航法 姿勢の制御 第4章 発射と再突入 サイロ コールド・ローンチ 潜水艦からの発射 車輌からの発射 鉄道からの発射 発射手順 弾頭の切り離し 分割弾頭 再突入 機動式弾頭 極超音速滑空体 第5章 弾道弾防御 弾道弾の行程のまとめ 弾道弾の迎撃 ブースト・フェイズでの迎撃 ミッドコース・フェイズでの迎撃 ターミナル・フェイズでの迎撃 早期警戒衛星 早期警戒レーダー 迎撃の仕組み 弾道弾防御を突破する方法 ディプレスト軌道とロフテッド軌道 滑空体 制御機器の防護 南回り軌道 推薦図書 おわりに 附録 【著者】 多田将 京都大学理学研究科博士課程修了。理学博士。高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所、准教授。著書に『すごい実験』『すごい宇宙講義』(中公文庫)、『宇宙のはじまり』『ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器>』『ニュートリノ』(イースト・プレス)、『放射線について考えよう。』『核兵器』(明幸堂)、『ソヴィエト連邦の超兵器 戦略兵器編』(ホビージャパン)、『ソヴィエト超兵器のテクノロジー 戦車・装甲車編』(イカロス出版)がある。
  • 労働の思想史
    3.0
    私たちは働くことから逃れられない。人類誕生から現代のグローバリゼーションまでを振り返り労働の功罪の価値を考察する。
  • イスラエル 人類史上最もやっかいな問題
    4.3
    「知らない」ではすまされない、世界が注視する“この国”を正しく知るための入門書 イスラエル。こんなテーマがほかにあるだろうか? 人口1000万に満たない小さな国が世界のトップニュースになるのはなぜか? アメリカのキリスト教福音派はなぜ、イスラエルとトランプを支持するのか? なぜ紛争は繰り返されるのか? そもそも、いったい何が問題なのか? 世界で最も複雑で、やっかいで、古くからの紛争と思われるものを正しく理解する方法などあるのだろうか? 国際社会の一員として生きていくために、日本人が知っておくべきことが、この一冊に凝縮されている。 争いを拡大させているのは、私たちの無知、無関心かもしれない。 【目次】 第1部 何が起こっているのか? 1章 ユダヤ人とイスラエル/2章 シオニストの思想/3章 ちょっと待て、ここには人がいる/4章 イギリス人がやってくる/5章 イスラエルとナクバ/6章 追い出された人びと/7章 1950年代/8章 ビッグバン/9章 激動/10章 振り落とす/11章 イスラエルはラビンを待っている/12章 賢明な希望が潰えて/13章 ブルドーザーの最後の不意打ち/14章 民主主義の後退 第2部 イスラエルについて話すのがこれほど難しいのはなぜか? 15章 地図は領土ではない/16章 イスラエルのアラブ系国民/17章 恋物語?/18章 入植地/19章 BDSについて語るときにわれわれが語ること/20章 Aで始まる例の単語/21章 Aで始まるもう一つの単語/22章 中心地の赤い雌牛/23章 希望を持つ理由
  • 笑って人類!
    4.0
    子供達よ、信じるんだ。未来はいつも面白い。 世界の平和のため、ダメダメ総理が獅子奮迅!? 主要国リーダーが集結する“マスターズ和平会議”に極東の小国・ピースランド首相が、まさかの遅刻。そのおかげで惨劇を免れた彼は、ドン・キホーテのごとく立ち上がるが……。 笑いと興奮と感動と――。 「言葉の力」を信じる爆笑問題・太田光、祈りのような書き下ろしエンターテインメント! 「笑いもので結構! 私の子供の頃の夢はコメディアンだ。偉大なコメディアンになって世界中を笑わせたいと思っていた。今こそそれを叶えてやる」 “マスターズ和平会議”はテロ国家共同体ティグロ代表・ブルタウにより破壊された。会議に遅刻し、世界に恥を晒したピースランド首相・富士見はマスコミから糾弾され、デモ隊から生卵をぶつけられ、支持率は地に落ちた。しかし彼は会議を再開するべく、フロンティア合衆国の大統領代理・アンに想いを込めた手紙を送る。富士見を取り巻く桜を始めとした個性のキツイ秘書たちと、アンと彼女を支える国務長官・ダイアナは、武器ではなく「言葉の力」で、どんな国のどんな立場の人間も置き去りにせず、世界を一つにしようとする。しかし、両親をテロで亡くしたアンには、ある秘密があった――。
  • 最強剣聖の魔法修行 ~レベル99のステータスを保ったままレベル1からやり直す~ 1巻
    完結
    4.2
    【購入者限定 電子書籍版特典あり】 当コンテンツを購入後、以下のURLにアクセスし、利用規約に同意の上、特典イラストを入手してください。 人類最強の剣聖が魔法を学ぶため(ステータスそのまま)レベル1に転生!? 不思議なダンジョン『天墜の塔』に単独で挑む冒険者、ラグナ。剣一本でひたすら塔の上層部を突き進む彼を人々は“最強剣聖”と呼んだ――。しかし、ラグナは人類未到の第七層で成長の限界・レベル99を迎えてしまう。剣以外の戦闘を知らず、背中を任せる仲間もいない中、塔の完全攻略を目指して、ラグナは転生を決意する!! 剣聖が魔法も修行して更なる高みを目指す究極の異世界「やり直し」ファンタジー、ここに開幕!! (C)Mugichatarou Nenjuu/SB Creative Corp. Original Character Designs:(C)B-Ginga/SB Creative Corp.┴(C)2021 Yami Satsuki
  • 禁断領域 イックンジュッキの棲む森
    3.6
    ヒトとは――? 人類の本質に迫る問いにテンション高めで挑む人々のバチバチな生存競争(サバイバル)が秀逸!――冲方 丁(作家) 第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作です。 大学院で霊長類学を研究する季華が所属する研究室に、米国企業からコンゴでの道路建設に関するアセスメントへの協力依頼が舞い込む。 調査対象であるボノボの生息地を目指してコンゴの大地を進む調査隊。彼らは森の中から助けを求めにやってきた少年に出会う。 その矢先、調査地付近の村で人々が何者かに惨殺され――。霊長類学の聖地で繰り広げられる、衝撃のパニックサスペンス! 【著者について】 美原さつき(みはら・さつき) 1986年生まれ、大阪府大阪市出身。滋賀県立大学・滋賀県立大学大学院では環境動態学を専攻。現在は衛生管理会社に勤務。第21回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
  • [音声DL&オンラインサービス付き]初級者からのニュース・リスニングCNN Student News 2023[春夏]
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 音声アプリ+動画で どんどん聞き取れる! 共通テスト対策にも! 【ご注意】 MP3音声はダウンロード、動画はストリーミングでのご提供になります。 【特長】 ・アメリカの高校生などに最新の話題を易しく伝える番組「CNN10」(旧名「CNN Student News」)が素材。 ・ナチュラル音声、ゆっくり音声[ポーズ入り]、ゆっくり音声[ポーズなし] の3パターンのMP3付き(*ゆっくり音声[ポーズ入り] は各ニュースのイントロダクションのみ)。 ・シャドーイング、区切り聞き、サイトトランスレーションといった効果的学習法がだれでも実践できるように設計された、独自のレイアウト。 ・ニュースの内容について英語で意見を述べる練習問題(ネイティブによる回答例付き)や反訳(日→英サイトトランスレーション)など、アウトプットにも配慮。 ・豊富な語注と「ワンポイント解説」で、前提知識なしでもどんどん理解が進む。 ・ニュースの動画が英語字幕・日本語字幕・字幕なしを自由に切り替えながら視聴できるので、自分に合った学習が楽しくできる。 【内容】 ・猫に囲まれてフリーズしてしまった犬 ・BTSが兵役に! グループ再始動は2025年ごろ ・人類の月面再訪に挑む「アルテミス計画」 ……など合計10本のニュースを収録。 【目次】 01, BTSが兵役に! グループ再始動は2025年ごろ 02. 巨大IT企業に吹く歴史的な人員削減の嵐 03. ボツワナの国立公園でエコツーリズム 04. メタバース上で仮想不動産への投資が過熱 05. 猫に囲まれてフリーズしてしまった犬 06. 人類の月面再訪に挑む「アルテミス計画」 07. フィンランドに巨大な地下シェルター都市 08. 太陽光発電の弱点を遂に克服した新技術 09. 高まる台湾有事の可能性と米中関係 10. バッテリー駆動式シューズが歩行速度を爆上げ
  • 人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これは物理現象としての,人類の物語。 「人間とは何か」「我々はどこから来てどこに行くのか」――こうした問いに対し,本書は「人間は物理現象である」という立場から論を展開していく。人間の存在は,物理法則を超越した奇跡ではない。しかし,今ここに知性と意識を有する人間として生きていることは,無数の偶然が重なり合った結果として実現された,奇跡的な出来事なのである。 生命・知性・意識の3つの面から奇跡的な物理現象としての人類を語る,迫真のサイエンス読本。
  • 物理学レクチャーコース 力学
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなることを目指し、多様化する“大学の講義と学生のニーズ”に応えるものとして刊行された、『物理学レクチャーコース』の一冊である。 本シリーズでは、講義する先生の目線で内容を吟味する編集委員に加え、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーターの須貝駿貴さんと予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師のヨビノリたくみさんに編集サポーターとして加わっていただき、学習する読者の目線で、テキストの内容がよりわかりやすく、より魅力的なものになるように内容を吟味していただいたことも、大きな特徴の一つとなっている。 「惑星の運動(地上に落ちてこない星々)」と「地上での様々な物体の運動(地上に落下する諸物体)」とが矛盾しない「天と地の統一理論」の構築に成功した、人類史上最高傑作の1つといえる、この知的創造物こそが「力学」であり、力学は、物理学の中で最初に完成した理論体系である。 本書は、物理学科向け通年タイプの「力学」の講義に対応したもので、取り扱った内容は、ところどころ発展的な内容も含んではいるが、大学で学ぶ力学の標準的な内容となっている。したがって、本文中に登場する数式を1つ1つ丁寧に追いかけ、Exercise・Training、さらにはPracticeを活用しながら本書で力学を学び終えれば、「大学レベルの力学は身に付けた」と自信をもてる内容となっている。 さぁ、紙と鉛筆を持って、力学の冒険に出かけよう!
  • 月刊「潮」2023年4月号
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    1巻620円 (税込)
    月刊「潮」2023年4月号 主な内容 【特別企画】これが日本の活きる道 ウクライナ危機の歴史的文脈とその教訓。 山内昌之 人権は大切、「人権力」はもっと大事。 筒井清輝 【特集】「復興」の、その先へ ≪対談≫福島イノベ構想は、「心の復興」と地域活性化の切り札。 戸田光昭 VS 石井啓一 ≪ルポ≫3・11から未来へ――三陸鉄道、出発進行! 柳川 優 【特集】デジタル社会の光と影 ≪座談会≫“妄想と分裂”の時代に言論は何ができるか。 開沼 博 VS 佐々木俊尚 VS 東畑開人 VS 與那覇 潤 「陰謀論」を信じやすい人、回避できる人。 秦 正樹 ≪連載対談≫ 今から知っておきたいメタバースの世界と人類の未来。  井上智洋 VS 田原総一朗 【連載ドキュメンタリー企画】  民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇 今こそ「家康」の理想と実践に学ぶべき時。 安部龍太郎 Z世代は未来を映す鏡?年長者は若者の声に耳を傾けよう。 原田曜平 【連載対談】高島礼子の歴史と美を訪ねて 山口恵以子 VS 高島礼子 【新連載小説】ウイルス 真山 仁 【ルポ】子供も大人も育てる少年野球チーム。 荒川 龍 【ルポ】年齢も障害も超えて――富山型デイサービスという選択。 石井光太 【好評連載】 鎌田實の「希望・日本」 鎌田實/宿帳拝見――「あの人」が愛した湯 山崎まゆみ/Z世代のリアル 室橋祐貴/世界への扉 三浦瑠麗/トクサンの「人間野球」日誌 トクサン/池田思想の源流――『若き日の読書』を読む。 佐藤 優/真説!始皇帝 塚本青史/他 その他
  • クイズ化するテレビ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまテレビは無数の問いかけと答え=クイズであふれている。啓蒙・娯楽・見せ物化というクイズの特性がテレビを覆い尽くし、情報の提示そのものがイベント化している現状を、韓国の留学生が具体的な番組を取り上げながら読み解く「テレビの文化人類学」。
  • アトランタからきた少女ラーラ
    5.0
    「アトランタからきた少女ラーラ」 銀河系中央部の惑星アトランタから地球にやってきた少女ラーラは、「地球表面に降りて、地球人の少年・少女と交流」することになり、アトランタ星の科学の力を使って、周りの人たちには地球人であるかのように錯覚させながら、「外国人留学生」として、日本の高校生活を体験する。 そして、淡い恋や友情を重ねた一夏の貴重な経験をへて宇宙へと帰っていく。「あれ? ラーラっていたよね? 何だったんだろう」。1970年代のリアルな社会状況の描写とSFが交わるファンタジー。 「ケイティ、僕のユーマノイド」 2045年の日本では、ロボットの役割を果たすユーマノイドが主人公たちの身の回りの世話や家事、労働を受け持って暮らしを支えている。ユーマノイドは「万能な生体」で知力も高く、社会生活上の煩瑣な用事をすべて担当していた。そればかりか、政府は、戦闘を担う兵士としても人間型の機械を開発しようとした。 ユーマノイドであるケイティと僕、それぞれの恋の行方、妻子を思う兵士の心情などを軸に、人類が種を超えて信頼し協力しあえるパートナーをもったときに何が起こるのかを描く。
  • 応援の人類学
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    ひいきのプロ野球チームを熱烈に応援して勝敗に一喜一憂し、アイドルを追っかけてオタクの生活に浸る。応援団のリードに手拍子を合わせる。応援団としてファンを統制する。 他者を激励して成功を自分のものとし、失敗を自分の責任のように背負い込む応援するという行為を、どういう心性が支えていて、生活にどのように位置付けているのだろうか。大学応援団の実態や、スポーツと芸能の現場――特にプロ野球の私設応援団と、親衛隊からヲタ芸まで――をフィールドワークに基づいて分析し、選手・演じ手と観客との関係を考察する。 大学応援団の歴史や因習に縛られた上下関係、「男の世界」に女性が入り込んで生じるジェンダー問題、伝統校の新入生へのイニシエーション行為、それらが時代とともに変貌するさまを解明する。 また、プロ野球の私設応援団が引き起こした事件と無秩序の実態、その後の統制と管理、トライアスロンなどの参加型スポーツイベントの地域住民と参加者の交流、さらには伝統芸能とアイドルに熱狂する忘我現象とは何か、にも迫る。 応援文化を多角的に描くことで、「他者によって自分の存在を確認する応援という行為」を照らし出す。
  • 妖怪の誕生 超自然と怪奇的自然の存在論的歴史人類学
    -
    カッパ、カマイタチ、くねくね……私たちはなぜ、それらを妖怪と呼ぶことができるのか。私たちにとっては実在しない・超自然的である・俗信だから、だろうか。だが、ある時代や別の社会にとってみれば、妖怪はそのようなものではなかった。この食い違いは、どうすれば和らげられるだろうか。妖怪の概念をどのように書き換えていけばいいのだろうか。 妖怪を超自然的で実在しないものだとしてきた妖怪研究の存在論的前提を問い直すために、主に18世紀末から現代までの自然/超自然、宗教、近代/非近代をめぐる議論、日本の知識人の言説や思想、学知を渉猟して、それらと絡み合うなかで現代の妖怪概念が生成してきた過程を丁寧に分析する。 さらに、主要な妖怪を題材に、自然と文化、科学と俗信などの区分の構築とその限界を検証し、現代の私たちが想像してきた「非近代的存在論」に収まらない妖怪の記述の仕方を模索する。 妖怪と妖怪研究の関係性を存在論的転回の人類学の視点から批判的に検証する。そして、妖怪を超自然や非実在なものに還元せず、状況に応じて適切な概念でそのつど捉えていくことの重要性を指摘する。妖怪研究の再構築を試みる野心的な研究成果。
  • 公明党に問うこの国のゆくえ
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    日本政治の舵を取る 公明党のすべてがわかる! 当代随一のジャーナリスト・ 田原総一朗 が、 公明党の山口那津男代表に舌鋒鋭く迫る。 公明党は、<生命・生活・生存>を最大に尊重する人間主義を貫き、人間・人類の幸福追求を目的とする国民政党である。2019年には自公連立20年、山口氏が公明党代表に就いて10年の節目を迎えた。今や「自民党は公明党がいないと選挙に勝てない」と言われるほど、日本の政治で存在感を示している。 田原氏が公明党に強い関心を抱いたのは、1993年に細川護熙連立政権が発足したのがきっかけである。1955年以降、38年間にわたって単独で政権を握ってきた自民党の支配体制が崩壊したのだ。 公明党はなぜ自民党と連立政権を組むことになったのか。現在、世界中を空前の混乱に陥れているコロナ・ショックを、公明党は、山口代表はどのように捉え、どのように対応すべきだと考えているのか。そして、公明党は日本をどのような国にしようとしているのか。さらに憲法改正、安保法制、外交政策に至るまで、田原氏が山口代表にあらゆる疑問をぶつける。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 熱血シュークリーム 橋本治少年マンガ読本
    -
    ほとばしる情熱と緻密な論理が一体となった、空前絶後のマンガ論! 「少年マンガというものは、人類が生み出した文化ジャンルの中で、もっとも特殊なものである、ということなんです」――日本を代表する知性・橋本治が独創的な視点で少年マンガ家の世界を読みといた幻の名著が、よみがえる。少女マンガ論の古典として名高い『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』の続編として構想されながら、上巻が刊行されたまま中断した『熱血シュークリーム』を中心に、少年マンガにかかわる文章を追加・再編集した決定版の電子書籍版。高森朝雄・ちばてつや『あしたのジョー』、大友克洋『FIRE BALL』『GOOD WEATHER』、永井豪『マジンサーガ』、手塚治虫『奇子』、高橋留美子『うる星やつら』、望月峯太郎『バタアシ金魚』……名作の数々への愛と共感にあふれた少年マンガ論の金字塔です! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 第4の波 ~大前流「21世紀型経済理論」~
    値引きあり
    4.3
    1巻1,039円 (税込)
    トフラーなら「この波」を予測したはずだ。 なぜ日本人の給料は上がらないのか? それは「第4の波」を理解していないからだ――。 かつて未来学者のアルビン・トフラーは、世界的ベストセラー『第3の波』において、近現代の文明を支配していた巨大な潮流と、1980年代以降の世界の変化の波を、ものの見事に分析してみせた。「第1の波」=農業革命、「第2の波」=産業革命に続き、「第3の波」=情報革命によってもたらされる情報化社会の到来を予見したのだった。 そして今、トフラーと親交があり、互いを認め合った世界的経営コンサルタントが、畏友の考え方をヒントにして、最新の世界潮流を解説する――。 〈現在は、トフラー氏が生きていた時代には予想すらされていなかった技術やシステムが登場し、「第4の波」というべき全く新しい社会が到来している。もし今もトフラー氏が生きていたら、この「第4の波」について考察し、新たな著書を執筆していたに違いない。だから、亡き友に代わって私がそのテーマに取り組みたいと考えたのである。〉――プロローグ 「第4の波」とは何か? それは21世紀に入って劇的に進化した「AI(人工知能)&スマホ革命」が世の中にもたらす変化であり、21世紀は、いち早くこの波の特徴を捉えた者が富を独占する。だが、AIが人類の知能を超える「シンギュラリティ(技術的特異点)」へと達する「第4の波」の後半には、大規模なレイオフ(解雇)が発生すると予想される。 果たして、この「第4の波」の激変の中で活躍できるのは、どのような人材なのか? そして、AIに置き換えられない仕事とは――。 21世紀に生き残るために、来たるべき未来の「図式」を提示する「希望の書」。 (底本 2023年2月発売作品)
  • 腐敗した医療製薬複合体によるワクチン薬害
    -
    巨悪に立ち向かい、真実を暴こうとする科学者たちが、そこにいた―― 製薬会社と政府関係者たちは、自分たちの権力と利益を守るため、人々の命を脅かす医薬の真実を隠蔽し、科学を捻じ曲げ続けていた。 そして、その危険性を明るみにしようとした科学者たちは、次々とその口を封じられ、迫害されていく......。 この本は、それでもあらゆる困難に耐え、真実を求めて闘うマイコヴィッツ博士による、人類の未来を守るための一冊だ。

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  • 人類を元に戻して救う【2つの発明品】完全マニュアル
    -
    ヒトの魂とボディはもともと完璧だった。その記憶をよみがえらす天才発明家・政木和三氏の地球遺産である究極の発明品が蘇った! 人類はこのままでは、10分の1しか生き残れない。生命体のボディとソウルを整えねば、再び、文明が絶滅してしまう。 肉体の浄化のためには、活動電位と同調したパルスで細胞内の水を活性化させよう。「セルパワー」が肉体のコンディションはもちろん、波動数値も向上させる。 魂の浄化のためには、右脳と左脳のバランスを整えて、過去世を思いだそう。生命体は永続すること、生まれ変わりを理解しよう。「シンプル瞑想」でリラックスした集中が続けば、ひらめきが生まれる。 「脳と免疫力の働きを高める装置であり、現代医療に希望をもたらす」篠浦伸禎(医師・脳神経外科)推薦 〈目次〉 I. 人類のために特許を無償公開した発明家、政木和三 II. 前世の記憶がよみがえる「パラメモリー」(シンプル瞑想) III. 胞がよろこぶ「神経波磁力線発生器」(セルパワー) IV. 他人を幸せにする仕組みを増やす V. 巻末資料

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  • 美しきタロットの世界 その歴史と図像の秘密
    3.0
    15世紀半ば、タロットカードの原型はイタリアの貴族社会で生まれた。 当時は、貴族たちが絵柄に隠された神話や箴言などの「寓意」を読み解く、 教養と想像力の試金石として使われていたという。 以来、現代に至るまで世界各地で、その時々の社会情勢を反映しながら 様々なタイプのカードが生まれてきた。 本書は、東京タロット美術館が所蔵するカードの中から選りすぐりのものを取り上げ、 図像に込められた意味を探るもの。 大アルカナの0番「愚者」の成長物語として読み解く世界は、まさに人生の縮図でもある。 神話や哲学、数秘術といった人類の叡智と出会いながら、 自分の内面に目を向け「愚者」とともに成長してほしい。 巻末には漫画家・魔夜峰央先生と図案作家のイズモアリタ氏による特別対談を掲載!
  • ノーゲーム・ノーライフ 1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです
    4.5
    1~13巻638~792円 (税込)
    ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。世界を「クソゲー」と呼ぶ二人は、ある日“神”を名乗る少年に異世界へ召喚される。そこは神により戦争が禁じられ、全てがゲームで決まる世界だった――そう、国境線さえも。二人のダメ人間は、異世界で人類の救世主となりえるのか?
  • 【合本版】ファイフステル・サーガ 全4巻
    -
    古の魔王が再臨し人類が滅亡するという未来を回避するため、最強の傭兵団の団長となったカレルは《アレンヘムの聖女》セシリアと婚約する。それは聖女の加護を受け、死の未来を回避する英雄が生まれた瞬間だった! ※本作品は『ファイフステル・サーガ』シリーズ全4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 先輩に愛されすぎています。可愛い受けクンのエッロいコスプレ勧誘
    完結
    5.0
    星空山大学の宇宙人類同好会は、主人公のセイヤと、カヅキ先輩の2人だけが所属する小さなサークル。 二人はラブラブな恋人同士で、部室という愛の巣で毎日エッチするのが主な活動になっていた。 ――だが、部員数ギリギリのこのサークルは廃部寸前であった。 このままでは廃部ですね。と寂しそうに笑う先輩のそんな顔は見たくない! 先輩に愛されすぎて、自分がこの世界で一可愛いと信じているセイヤは 自分が可愛いカッコで声を掛ければメンバーは簡単に集まると信じて疑わない。 そうこうしてセイヤくんの身体を張ったエッチな勧誘が始まった――。 ガーターベルトの超絶カワイイメイド服に身を包み、 行き交う人々に色気を振りまきまくるセイヤくん。 「私以外の前でこんな恰好するなんて…オシオキが必要ですね」 うっかりカヅキ先輩に見つかってしまったカヅキは部室で激しく優しく(?)躾られちゃう!? セイヤのことが大好きすぎるイケメン先輩と、先輩に愛されすぎてる先輩クン。 世間の目など全く気にせず2人だけの世界で激しく求め合う彼らから目が離せません! オリジナルボーイズラブコミック [漫画]亜佳音
  • 65歳からは、空腹が最高の薬です
    3.0
    糖尿病、認知症、ガン……少食こそが病気を防ぎ、健康寿命を延ばす! お金もかからず、準備も不要。現在、多くの人は1日3回食事を摂っているだろう。しかし本来、人類は飢餓で絶滅しないために少食で生き残れるよう進化してきた。つまり、飽食は人類にとって「未知との遭遇」なのだ。当然、過食に対する進化は未発達で肥満になりやすいため、糖尿病やガン、高脂血症などの病気を引き寄せてしまう。本書では、40年以上、食べ過ぎに警鐘を鳴らしてきた医師が、筋肉の衰えが顕著になる65歳以上の読者を対象に、無理なく実践でき、健康寿命を延ばす「空腹健康法」を指南する。少食や過食、肉食に不安や疑問を抱くシニアに信頼できるアドバイスを伝授。 〈目次〉第1章 65歳なのに1食抜いても大丈夫? 空腹の時間を作る重要性/少食で寿命が延びる/TV界の大御所たちは「1日1食」だった!/日本で増えているガンは食事が原因? 第2章 シニアの食事の量は多い? 少ない? 食べないと排泄現象が盛んになる/持病があっても少食生活はできるのか/認知症に「空腹」が効く! 第3章 シニアこそ食事の質にこだわろう 長寿地域のシニアが食べているもの/日本人が長く食べてきたものは腸に合っている/悪玉菌の害 第4章 健康習慣を取り入れてさらに元気に 自分が自分の主治医になる/水分は摂れば摂るほど体によいか/「健康」という強迫観念に振り回されない/使わない機能は衰える 健康を保つための基本は、「よく体を動かし、入浴もゆっくりし、ハラマキを着用して陽性食品を中心にしっかり、かんで食べ、体を温めること」「1日のうち数回、最低1回は空腹の時間を作ること」が、サプリや健康器具なしでも簡単にできる「健康法」だと私は確信しています。(本文より)
  • 遊びをせんとや
    -
    1巻1,100円 (税込)
    人生、見方をかえるとこんなにもおもしろい――五十歳を機にサラリーマン生活から足を洗ってまる5年、見えないものが見えてきた。〈私〉が生きるとはどういうことかを深く洞察する自伝的エッセイ集。 ●けれども、どうも「人類」とか「日本人」というところからは〈私〉が見えてこない。たとえば、私自身が育った雪国を通して見るときに、ようやく〈私〉がいくらか見えそうな気がする。また、たとえば、私と暮しを共にしている猫たちを通してみるときに、そしてまた、私のなかにいつも畏敬の心をひきおこす樹木を通して見るときに、とらえどころのない〈私〉がすこし姿を見せてくる。 (「あとがき」より)
  • 魔界で育てられた少年、生まれて初めての人間界で無双する~魔界の常識で生きてたら、気付けば人類最強になっていた~【電子限定SS付き】
    4.5
    凶悪な魔物たちが闊歩する魔界に、生まれてすぐに落ちてしまったエデル。幸運にも大賢者ラミレスに拾われ一命をとりとめるが、常に地形が変わり、森が襲い掛かり、バハムートが雑魚モンスター扱いされる魔界での生活は彼を規格外に育ててしまい…!?  12歳になり、ラミレスの死を機に人間界を目指したエデルは英雄学校に入学する。初めての学園生活、ダンジョン探索や魔法の授業も目立たないようにサクっとこなそうとするけど…。 「普通にやっただけだよ?」「これが普通っておかしいでしょ!」――桁外れの能力を見せつけるエデルの行動に周りは総ツッコミ。とてつもなくハードな環境で育ったエデルに、人間界の常識は通用しない!? 無自覚・最強少年のぶっとび人間界ライフ、開幕!
  • 創造力の育て方・鍛え方
    3.0
    ノーベル賞物理学者・筑波大学学長が明かす創造力獲得の秘密とは――変革の時代は創造力が決定的な役割を演じる! 【本書の内容】 第1話 テイストを磨く 第2話 英知は自らつかみとれ 第3話 パラダイムを変える 第4話 直感を大切にする 第5話 鋭いマインドと豊かなハートを 第6話 自己発見の旅へ出よ 第7話 人類の「創造の歩み」を知る 第8話 ノーベル賞に導いた5ヵ条
  • つながりの人類史 集団脳と感染症
    -
    1巻1,500円 (税込)
    ヒトが集まるほど技術は発展しやすく、同時に感染症が蔓延しやすい。つまりわれわれに脅威を与える感染症と、恩恵をもたらす技術の発展は似た性質を持つ、ということだ。「感染症によって多くの人が倒れ、また社会のあり様が影響を受けるということ自体は、人類史ではありふれたことと形容して差し支えない出来事でした。そのメカニズムが、過去も今も変わらず、われわれがあつまり、そして交流することにあるというのが、本書のテーマです」(「はじめに」より抜粋)。人類学と「文化進化」を専門とする著者が、憶断を排して両者の密接な関係を追いかける。 〈目次〉はじめに 人類史の研究の「不確かさ」 第1章 感染症と文化の伝達の共通性 第2章 社会の「複雑化」と感染症 第3章 集団脳・イノベーション・社会ネットワーク 第4章 人類は病をどう防ごうとしてきたか おわりに 情報空間の「感染症」と人類史研究の将来
  • 現代都市のための9か条 ―近代都市の9つの欠陥―
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 建築家・西沢大良による伝説的テキスト、待望の書籍化なる! 困難な時代の試練にわれわれはどう立ち向かうべきか。 人口流動性、メガスラム、環境・生態系、食料・エネルギー、震災、パンデミック、戦争など……、あらゆる問題はすでに出尽くした。まもなく、いまだ人類が見たことのない、新しい都市の形態が誕生するだろう――。 発表されるや大きな注目を集めた伝説的テキスト「現代都市のための9か条――近代都市の9つの欠陥」を書籍化するものである。本書では、「9か条」に加えて、主要な設計論である「木造進化論」、近年書かれた最新テキストやインタビュー・談話などを選りすぐり収録。西沢大良の思考と、「9か条」をよりよく理解するための一冊。 第1章 現代都市のための9か条 近代都市の9つの欠陥   1―新型スラム・人口流動性の問題    はじめに1─若い読者へ    はじめに2─1990年代後半以降    はじめに3─1960年代の近代都市批判    はじめに4─近代化のパッケージ    近代都市の9つの欠陥    第1条―新型スラムの問題     第2条―人口流動性の問題    2―ゾーニングの問題    はじめに5 ──質問に答える    【Q1】近代都市の定義とは?    【Q2】なぜ人口流動性という視点が必要か?    【Q3】今後の都市計画を誰が行うかという、計画主体についての見解は?    【Q4】今日の国内都市の人口問題についての見解は?    第3条―ゾーニングの問題 第2章 木造進化論 木造による現代建築のつくり方   0―はじめに:なぜ木造なのか   1―進化の法則   2―屋内空間の進化   3―壁とスラブの進化   4―屋外空間の進化   5―終わりに:なぜ組成なのか 第3章 談話・エッセイ  近代都市の根拠  ニューヨークのつくり方  西ベルリン・東ベルリン  メガスラム ―中南米・アジア・アフリカのスラムに通ったホルヘ・アンソレーナ  80年代の原広司  70年代の磯崎新  90年代末の伊東豊雄 ―せんだいメディアテークについて  東日本大震災について 1  東日本大震災について 2 ―建築論を読む  東日本大震災について 3 ―軍事技術と民生技術  新型ウイルスについて 1 ―治療的・医療的な建築  新型ウイルスについて 2  新型ウイルスについて 3  家ならざるもの  もうひとつの近世都市  21世紀の戦後住宅  設計の原風景  建築を体験する  高校生への手紙
  • ギニア湾の悪魔――キリスト教系新宗教をめぐる情動と憑依の民族誌
    5.0
    神と悪魔の憑依は、いかにして現実の〈もの〉になるのか? ――苦難を癒し、興隆するアフリカの新宗教。その核心は、モノや情動、環境の中に現れる霊的存在にある。写真や映像、エッセイを交え、霊と呼応する人々の生に迫る、マルチモーダル人類学。 ❖序章より 「悪魔」とは、多くの場合、アフリカの在来の神格や霊的存在、または妖術師である。…… 人々に憑依してその姿を現し、現実へと介入してくる。その中で人々の身体は、悲鳴を上げ、汗を散らし、目に見えない鞭で打たれ、涙を流す。手足を震わせ、身体を反らして、叫び、倒れ込む。立って走り、暴れつくした後に、床に寝そべり、うめき声を上げる。 それは、「人々は悪魔や妖術師を信じている」という記述にはとても収まらない、情動や身体など様々なものが絡まり合う中で起こっている出来事だ。神や悪魔といった人ならざるものたちが、いかに人々の間に立ち現れ、複雑に呼応しながら生が紡がれるのか。本書は、出来事が生起する場を起点として、このような問いを探究していくものである。 ※本電子書籍にはカラー写真が含まれます。
  • 平和の追求 18世紀フランスのコスモポリタニズム
    -
    1巻6,380円 (税込)
    戦争の時代に生み出された コスモポリタニズム(世界市民主義)の秩序構想 戦争が絶えない18世紀のフランス、そしてヨーロッパ。平和を求め続けた人々の世界秩序構想とはいかなるものだったのか。啓蒙の時代に生み出されたコスモポリタニズム(世界市民主義)の多様な相貌を明らかにし、その意義を捉え直す。争いのない世界をめざす、思想的格闘の軌跡。 【主要目次】 序論 第一章 祖国への愛と人類への愛 第二章 世界市民の肖像――ル・ブランとフジュレ・ド・モンブロン 第三章 平和のための制度 第四章 商業平和論の展開 第五章 ジャン=ジャック・ルソーにおける戦争と平和 終章 カントの平和論――一八世紀フランスのコスモポリタニズムのプリズムを通して 結論
  • ノーゲーム・ノーライフ 第二章 東部連合編 1
    値引きあり
    4.7
    「ノーゲーム・ノーライフ」コミカライズ第二章、始動! “神”を名乗る少年に“ゲームで全てが決まる世界”に召喚された天才ゲーマー兄妹・空と白は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』――世界第三位の大国。ついに異種族とゲーム開始――!!
  • ダイダロス
    -
    第10回ハヤカワSFコンテスト特別賞受賞作。東浩紀絶賛 1974年、ユダヤ人の文化人類学者アランと医師バーネイズは、〈生命の泉〉計画に関与したナチスの生物学者マウラーをブラジルのジャングルに追う。やがて日系人青年タテイシとアランは奇怪な刺青の少女を目撃する。マジックリアリズム×バイオテクノロジーSF
  • カラーレス(1)
    完結
    4.6
    全7巻737~990円 (税込)
    『シドニアの騎士』『人形の国』弐瓶勉先生、絶賛!! 「心配になるぐらい人間が出てきませんが大好きです。」 灰色の地球、異形化が進んだ人類――。 失われた世界を取り戻す異形ガンアクション、開幕!! 極大太陽フレアの影響で色素を失った地球。 異形化し、衰退の一途をたどる人類。 かつての世界を取り戻す鍵は「色」に秘められた力と一人の「少女」。 世界に僅かに残された「色」の残滓に巨大な力が宿っていることを知り研究を進めるアヴィディアは、 少女・智慧を守りながら「色」の力を使い勢力を拡大する「教団」との戦いに身を投じることとなる。 〈著者〉KENT 本作が連載デビューとなる超大型新人。 フィギュアやスタチューの制作において、ビジュアルイメージを視覚化するコンセプトアーティストでもある。
  • 世界と日本がつながる 感染症の文明史 人類は何を学んだのか
    5.0
    私たち人類は「理性」をフル活用して、「国家」を作り出し、そして宇宙と生命の神秘を解き明かそうとしています。 その一方で、いくら超越的な存在になったとしても、生物としての基本的な行動パターンは変わっていません。 そのため、地球に誕生してから今日まで、細菌やウイルスが引き起こす感染症にたびたび冒されてきたのです。 古代・アテネの疫病に始まり、東ローマ帝国を襲った「ユスティニアヌスの疫病」、同時期に中国で起こった「晋の疫病」、奈良・平安期の日本で広まった疫病。 そして、ハンセン病、黒死病(ペスト)、天然痘、結核、コレラ、インフルエンザ――。 こうした感染症のパンデミックに対して、人類はいつも理性を持って戦い、封じ込めようとしながらも挫折を繰り返し、そして共生・共存してきました。 新型コロナウイルスが流行しはじめてから3年、私たちはようやく日常の生活を取り戻しています。 そんないまだからこそ、過去の人類の歴史を振り返ってみることが私たちには必要です。 さまざまな振興のウイルスに冒される21世紀は「感染症の時代」と言われています。 本書で得た学びは、次なるウイルスの脅威が世界を襲ったとき、必ず我々日本人の指針になるはずです。 古今東西の世界史と日本史を知り尽くした著者だから描けた、誰も読んだことのないまったく新しい「感染症の文明史」。 渾身の大作が満を持して登場!
  • エマニュエル・トッド大いに語る――コロナ、中国、日本の将来 ~フランスが生んだ欧州の知性~
    -
    【WedgeONLINE PREMIUM】 エマニュエル・トッド 大いに語る―コロナ、中国、日本の将来 新型コロナに人口問題、中国・米国との関係性、そして日本立国の条件…… 日本が日本であり続けるために。歴史人口学者のエマニュエル・トッドが国内外の現状や問題点をひも解き贈る、日本人に向けたメッセージ。 PART1 新型コロナは人類に何をもたらしたのか PART2 中国が米国を追い抜くことはあるのか PART3 日本立国の条件―日本が日本であるために
  • 勇者は校則違反になりますか? 1
    完結
    4.7
    最強勇者が現代の高校生に逆転生!? 人類を滅ぼそうとする魔王に挑んだ勇者・オーガストは、志むなしく仲間と共に全滅してしまう。 所変わって現代日本、幼稚園児の勇は、突如としてその勇者としての記憶を取り戻す。 更に、こちらの世界も滅ぼそうと魔王が転生を企んでいる事を知り、家族に呆れられつつ、“勇者”として研鑽を積む勇。高校生になった勇は、有事に備え、“勇者部”を作って昔の仲間集めに勤しむが…? 高校に通う元勇者が繰り広げる日常時々バトルコメディ!
  • いいね! ボタンを押す前に――ジェンダーから見るネット空間とメディア
    4.0
    〈ジャーナリスト、研究者、エッセイストらが、今のネット空間を徹底解説〉 炎上しない、人を傷つけない、無意識に差別しないため、どんな点に気をつければいいのか、SNSユーザーの基礎知識が満載! ---------------------- 生活になくてはならないスマホだけど、SNSではいつも誰かがケンカしているし、何か言ったら絡まれたりする。 「エコーチェンバー」「フィルターバブル」「アテンション・エコノミー」……。 ネット空間にはもともと人を孤立化させ、分断してしまう仕組みが組み込まれている。 ──だけど私たちがスマホを手にして日は浅い。デジタルな時代は始まったばかりだ。 ---------------------- インターネットが広く使われるようになってから、まだたったの30年ほど。 現在主流のSNSの誕生やスマホの普及からは20年も経っていない。 私たちは今、デジタル人類史の旧石器時代を生きている。(本文より) ---------------------- 【目次】 ■小島慶子……私たちはデジタル原始人──序論にかえて ■浜田敬子……眞子さまはなぜここまでバッシングされたのか」 ■李美淑………炎上する「萌えキャラ」/「美少女キャラ」を考える ■田中東子……なぜSNSでは冷静に対話できないのか ■治部れんげ・山本恵子・白河桃子……なぜジェンダーでは間違いが起きやすいのか ■林香里………スマホ時代の公共の危機──ジェンダーの視点から考える ■〈特別対談〉君塚直隆×小島慶子……イギリス王室と皇室は何が違うのか? ■〈特別対談〉山口真一×小島慶子……ネット世論は世論ではない ■〈コラム〉石川あさみ……子ども向けアニメーションとジェンダー表現 ■浜田敬子……あとがき
  • 人間のはじまりを生きてみる 四万年の意識をたどる冒険
    -
    震え飢える狩猟採集時代、家畜と農耕に縛られる新石器時代、自然に別れを告げる啓蒙時代。息子と二人で森に入った奇才作家が、人類の歩みを実際に体験する、哲学サバイバルエッセイ。
  • 君の戦争、僕の蛇(1)
    完結
    -
    人類を滅亡の危機へと追い込んだ宇宙生物と戦うため、生体兵器"オロチ"を移植された西丸子英夫(にしまるこ・ひでお)と、彼をサポートする特殊衛生兵の十日市祈莉(とうかいち・いのり)。 戦時下の極限状態の中で、次第にふたりの距離は縮まっていくが---。 自意識を描き続ける奇才・中野でいちが描く、戦場のボーイ・ミーツ・ガール。
  • ビルマに見た夢
    3.7
    第二次世界大戦下、軍曹の西隈はビルマで現地の労務者をまとめる任務に就く。その一環としてペストの予防接種を勧めるが、部落の長老は頑なに拒む。対して、軍医見習士官はあまりに辛辣な演説を打つ/「仏道に反して」。肉体労働に適さない腰巻きのような民族衣装のロンジーを穿き、昼寝を欠かさぬビルマ人。非難した西隈に、部落長が放った言葉とは?/「ロンジーの教え」。シビアな軍務と、安穏に暮らすビルマ人との狭間で、日本軍が達した境地を描く五編。「戦場」を舞台にした文化人類学小説。
  • 線虫 1ミリの生命ドラマ
    -
    1巻2,112円 (税込)
    すべての道は「線虫」に通ず 著者は日夜顕微鏡と向かいあう線虫一筋の生物学者。 線虫は、ほかの生物が生存不可能な極限環境でも生き、ほかの生物に寄生するものもいれば、自活するものもいる。生殖のあり方も多様で、雌雄同体も。昆虫以上に種類も数も多い。人類の健康問題を解決するためのヒントや、人類が自然と共存していくためのヒントを線虫から得ることもできる。線虫には果てしない可能性がある。 3億年以上にわたって繰り広げられてきた驚くべき精緻な「生と死」の営み。この一冊で線虫のすべてがわかる。 【目次】 序 章 「気持ち悪さ」を超える魅力 第一章 地球上のあらゆる環境に適応 第二章 顕微鏡で見る生命ドラマ 第三章 どの生物グループに属するか 第四章 「生物の基本原理」に迫る 第五章 多様な性と生殖 第六章 進化をもたらした共生と競争 第七章 ヒトを宿主にした驚くべき感染サイクル 第八章 農作物の輸出入で問題となるリスク 第九章 線虫は感じている 【著者】 長谷川 浩一 1978年に三重県で生まれ、兵庫県、鹿児島県などで育つ。京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。専門分野は応用昆虫学、線虫学、遺伝学で、寄生・共生といった生物間の相互関係に関する研究や動物の環境適応性に関する研究を主なテーマとしている。主宰する研究室では線虫を培養し、その宿主であるゴキブリも10種類以上、数千匹飼っている。「線虫はすべての道に通ずる」という信念のもと、生物の根幹を知ることに力を注いでいる。2020年には、中部大学の裏山に生息するゴキブリの腸内から新種の線虫が見つかり「チュウブダイガク」と命名し、注目された。
  • 2035年の世界地図 失われる民主主義 破裂する資本主義
    3.7
    戦争、疫病、貧困と分断、テクノロジーと資本の暴走――歴史はかつてなく不確実性を増している。「転換点」を迎えた世界をどうとらえるのか。縮みゆく日本で、私たちがなしうることは何か。人類最高の知性の目が見据える「2035年」の未来予想図。
  • 人類滅亡直前なのにニート勇者が働かない 1巻
    完結
    5.0
    このニート、人類最強!!! 魔族の侵略により人類が滅びに向かう中、「開拓者」と呼ばれる人々は国を守るため日々魔族との苛烈な戦いに身を投じていた。その中でも魔王を退け、史上最年少で「勇者」の称号を得た人類の希望である少女フェリス。最強の英雄として名を轟かせる彼女は、しかしまさかのニート生活を満喫中で!?引きこもりな最強勇者の無双譚、第1巻!! (C)2022 Tsukikage┴(C)2022 Masato Kanetsuki
  • 地球温暖化「CO2犯人説」の大嘘
    4.0
    地球科学者の9割は、脱炭素のウソを知っている! 「環境ビジネス」でいったい誰が儲けているのか―― 若き活動家、グレタ・トゥーンベリさんのスピーチにおいて繰り返された、 “How dare you!” (よくもぬけぬけと!)というフレーズは記憶に新しい。 世界中が正しいと思い込まされている「脱炭素社会の実現」だが、その実、 国連主導の地球温暖化人為起源CO2説にはねつ造や欠陥が含まれていることを指摘する専門家は少なくない。 本書では、環境保護運動の科学的検証と経済合理性を大テーマに、「CO2犯人説」などの矛盾と危険性について掘り下げる。 ●異常気象の原因は「偏西風の蛇行」 ●欠陥だけけのIPCC気候変動モデル ●グレタさんが中国批判しない理由 ※本書は2020年2月に小社より刊行した単行本『地球温暖化「CO2犯人説」は世紀の大ウソ』を改訂し、新書化したものです。 【目次】 第1章 地球温暖化の原因は人為起源CO2ではない 第2章 IPCCとメディア報道の嘘 第3章 本当の地球環境問題とは何か? 第4章 国連が招くカオスとプラネタリー・バウンダリーの真実 第5章 人類史上最大の試練の時代 終 章 これからどうすべきか?
  • 世界人類を支配する悪魔の正体
    3.5
    本書は、これまで世界の裏の真実を多く発信してきた二人の著者が、人類を支配している本当の権力者は誰なのか、その者たちは一体どのような来歴でその地位に納まったのか、五千年の歴史を縦断しながら明らかにしていきます。
  • 水晶とダイアモンドとNeoHuman
    5.0
    人間が地球上で無条件の絶対幸福「スーパーハピネス」である“飛び抜けた幸福度”を実現させていくためには、人間は、宇宙と繋がりながら、地球に安定して存在することが必要です。 この、宇宙の叡智エネルギーと地球の叡智エネルギーの両方が同じ強さで人間に入る状態こそが、「弥勒の天地人」、です。 片方が強すぎたり、弱すぎたりすると、人間は、本来の能力を発揮できなくなります。 このバランスのとれた、最強の人間に進化することをサポートするのが、水晶とダイアモンドです。 人間の脳の中心にある松果体は、水晶を所有することで、活性化・覚醒し、宇宙叡智とより繋がります。 また、尾てい骨の前にある第二のエネルギー松果体は、ダイアモンドを所有することで、活性化・覚醒し、地球叡智とより繋がります。宇宙叡智と地球叡智が人間の上下から入って、ハートを通して、逆向きに突き抜けることが、最強の人類進化を促します。 ドクタードルフィン 松久正 概要 Section 1 Neo Human 珪素化する弥勒の天地人 Section 2 弥勒の振動数の法則 Section 3 シリウスは水晶の星、アルクトゥルスはダイアモンドの星 Section 4 愛と感謝 倍数の法則 Section 5 水晶とダイアモンドの法則 Section 6 西田智清×松久正(対談) Section 7 迫恭一郎×松久正(対談)

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  • コロナウイルスは本当に敵なのか
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    無防備でやってきた整体道場三年間の記録 世間と同じ感染対策をしてこなかった人の身体には何が起きていたのか   ・コロナを経過して、前よりも体が良くなった人をたくさんみてきました。 ウイルスを撃退できるかどうかと心配していたことが まるで見当外れだったことがわかります。 ・気の流れを整えるという視点で身体のことを観てきた僕たちにとって、 この三年間に起きたことは目を覆いたくなるようなことばかりです。 健康レベルが上がっていくときに起こるはずの「他人や自然界と自分自身を結ぶ気の流れ」が、 コロナ感染対策を真面目にやった結果、絶望的に断絶してしまっている人が 大袈裟ではなく大量生産されてしまっているのです。 これでは、コロナ感染を避けても後でもっと別の病気になっていくしかありません。 ・まだ誰も気づいていないのか、探究の対象にもなっていないもっと大切なこととは、 数千年前から前回のパンデミックと同じように、今回のコロナパンデミックも ワクチンや解熱剤やその他もろもろの抵抗策を行わずにコロナウイルスが経過していったなら、 人類の体はどのように変化したのだろうか、ということです。 このことが、コロナ禍の現在、人類が最も真剣に探究しなければならないことです。 ――本文より一部抜粋 コロナをキチンと経過し乗り越えた人、 薬で症状を止めた人、ワクチンを打って回避した人…… コロナ禍、ワクチン禍でそれぞれの人の身体には一体何が起こっていたのか。 資本主義の無意識が導く、暴走する現代への警告ーー。  人類が憶い出すべき自然界と人体の人智を超えた働きについて、 気で身体を観る整体的視点から迫る。 「人類とウイルスとの関係」について本質的な理解をもたらす書。 風邪をひき切ることがすべて。 目次紹介 序章 ・「科学の神」と「自然界の神」と「資本主義の神」 ・古典的療術は科学による人体の人工化を見直すための切り口、他 1章 整体道場で起きていたこと ・コロナ感染者に愉気をする ・ついにきたクラスター、他 2章 もうひとつのウイルス観 ・コロナウイルスを理解する鍵は、風邪を理解すること ・後遺症が残るのは経過の失敗、他 3章 気が通るということ ・季節変動の時代に求められる身体の弾力 ・生きることは振動すること、他 4章 コロナウイルスは本当に敵なのか  ・世界には人工化と自然回帰の二つのシナリオがある ・寄生虫と細菌とウイルスのバランス、他 5章 ワクチンの是非について議論する前に考えてみたいこと ・頭にこもってしまったワクチンの抜き方、他 6章 本当の問題は何なのか

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  • 漏えい文書が明かす「UFOタブー」と積極的不可知論
    -
    1巻2,200円 (税込)
    極秘プログラムやペンタゴン報告書により「UFOタブー」の存在が証明された! 岩手大学名誉教授が「UFOタブー」の根底に人間中心主義があることを 数々の例を挙げて解説する。 ・UFOによる航空機へのつきまとい事例から明かされる「UFOタブー」 ・核兵器施設への干渉事例からわかる「UFOタブー」 ・アメリカには「UFOタブー」の根拠となる法律がある ・人類とETの交換プログラム「プロジェクト・セルポ」の真相、など

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  • 世界をだました5人の学者
    -
    1巻2,750円 (税込)
    経済学者、科学者、医者、知識人たちはすべてアウト! この人たちを信じるインテリ層も全部脱落です! 経済も科学も医学も、知の営みのすべてが、自分たち以外の人類をゴイム(家畜)とみなすものたちによって、乗っ取られていたのだ! マルクス(経済学)、フロイト(精神医学)、アインシュタイン(物理学)、 ウイルヒヨウ(医学)、フォイト(栄養学)――ここに取り上げられた「痴の虚人(傍点)」たちはいかにして「知の巨人(傍点)」に仕立て上げられて行ったのか? 彼らは金をもらって革命に投入されるゴロツキ(破壊者)たちと何ら変わりがない――その驚くべき詳細を記す本書は、知の衝撃と言うような生ぬるい表現を遥かに超える、超弩級的破壊の本である! われわれは、ここまで大きく、そして、ここまで深く、洗脳されてきたのか? もう無知でいるわけにはいかない! 羊の如く囲いの中に飼われ、金を奪われながら、殺されていく、 同胞たちよ!気付け! すべてを計算づくで網の目のように絡めとる、その正体を丸出しで牙を剥いて襲いかかるものたちへ――もうお前たちの戦略は、この本で完全に見切った!

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  • この惑星をいつも見守る 心優しき地球外生命体たち
    5.0
    闇の支配勢力から地球を防衛する【光の艦隊】の瞠目すべき全貌! 〈彼ら〉が人類にもたらす、意識進化/覚醒計画のすべて 銀河連合特使エレナ・ダナーン氏によるアメイジングな宇宙レポート、待望の第二作!! 異星人ソーハンとの太陽系への旅、銀河連合司令官ヴァル・ソーとの邂逅、彼らの超科学技術や地球侵略阻止活動を網羅した完全記録! 新しい時代の幕開けに上梓されたこの本は、地球を守る慈悲深き地球外生命体の実在と献身を証明するものである。 本書では、銀河連合エレディオン司令官からの貴重なメッセージ/ヴァル・ソー司令官とアイゼンハワー大統領の知られざる関係/冷戦時代における闇の勢力との攻防/地球防衛のための【プライムディレクティブ(最優先指令)】の発出/複雑な【エイリアン=人類外交】の裏側など――これまで知られていなかった驚愕の真実が明らかにされている。 「本書は、この先待ち受けている重大な地球規模の変化に備えたいすべての人々にとって必読の書となるでしょう」 ――マイケル・サラ博士(文学修士、哲学博士) 「“心配しないでください、テラはすでに正しい方向に進んでいます。 私たち、決してあなた方を失望させません“ …なんと力強い言葉でしょう。 光側の銀河連合は地球や人類をずっと守ってくれていたのです。 明るい未来がくることを確信できます!」 ――佐野美代子(訳者)

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  • 地球大崩壊を超えてゆく《意識進化》の超パワー! いま最もメジャーな人たちの重大メッセージ
    -
    目覚めよ、ガイアの民! 一人ひとりがこの惑星の共同創造者=ヒーラーとなれ 43人の世界的リーダーによる目覚めへの緊急コール ディーパック・チョプラTM、リン・マクタガード、ブルース・H・リプトン 、アーヴィン・ラズロ、グレッグ・ブレイデン… いま最もメジャーな人びとが熱く語りかける、共存共栄のための意識進化の道すじ 【精神世界書籍の権威、ノーチラス・ブック・アワード金賞(2020年)ほか各賞絶賛!】 私たちの意識が変わると世界が変わる―― 気候変動、環境汚染、貧困、紛争、パンデミック… マザーアースが危機に瀕するいま、 全人類の力を結集する時が来ました。 これは、私たちの未来がかかった”選択の時“なのです 世界平和/寛容/相互理解/協働/持続可能性/ワンネス/ホールネス/環境保護/意識的企業/トラウマの治癒/赦し/ハート・コミュニケーション/意識の科学/潜在能力/科学と霊性の統合… いざ、進化と相乗(シナジー)のタイムラインへ! 生物学、医学、経済学、経営学、心理学、精神世界、アート--世界最先端を走るエボリューショナリー・リーダー(進化的指導者)たちが伝えたい、より平和で繁栄的な地球を創るための〈叡智と希望のビジョン〉のアンソロジー。いま最も読むべき一冊!

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  • クリスタルに秘められた古代レムリア《エルダー》からのメッセージ
    -
    石は意志を持って語るばかりか、人の意思と呼応して無尽蔵のエネルギーを発する! エルダー(クリスタルマスタースピリット)が固有の石の美しいカラー写真多数を通じて語る《願わくば石と共に覚醒せよ!》のメッセージ! ・我々(エルダー)は、太古の昔から今日まで、人間の営みをずっと見つめ続けてきた。天変地異による災害、あまたの戦争、環境汚染、ウイルス感染......長い歴史の中で、幾度となく繰り返し訪れる試練を受けながらも、再び文明を切り開こうする人々の強さは、まるで石のようである。 ・鉱物の歴史は人類よりも遥かに長く、この星(地球)と共に歩んできた。石は、地上で繰り返される生命の始まりと終わりの瞬間に、ずっと寄り添ってきたのだ。 ・地球に育まれ、人々の想念によって育まれた鉱物は、やがて美しい結晶体となり、我々の前に現れた。それは、生物とは違う構造だが、固有の鼓動と意志を持った、魂を持たぬ生命体とも言える存在だった。そして我々は、石が、その美しさもさることながら、無尽蔵にエネルギーを秘めた存在であることに驚愕した。 ・これぞまさに神からの贈り物! ・我々は夢中でこの、もの言わぬエネルギー体を人類の為に役立てようと試みた。様々な実験とリーディングを重ね、石の力を100%引き出そうとしたのである。そして思惑通り、人間の思念と同調する事で、大きなエネルギーを生み出すことに成功した。 ・だがやがて、その行為は神の怒りに触れてしまった。石の力は、我々の想像より遥かに強大だったのだ。 ・全てを失い、やがて人類は石から離れていった。この大きな過ちを二度と繰り返さぬように、自らを石から遠ざけたのだ。そして、意志を同調させる術を、記憶の中から消し去っていった。 ・だが悠久の時を経て、今また人類は石に近づこうとしている。そして石もまた、再び人類に歩み寄ろうとしているのだ。しかし、人類は石から離れ過ぎていて、道具でも宝石でもない石の本質に気付かない。石の力は未だ、封印されたままなのだ。 ・我々(エルダー)のスピリットは、歴史の狭間を漂いながら、長い間そのことを憂いてきた。今なら、武器としてではなく、人類の友として、石の力を有効に使う事ができるのではないか。 ・そうして各地に散らばる我々の同志は、クリスタルマスタースピリットとして、石を介して人類へのアクセスを開始したのである。 ・それはまだ、始まったばかりだ。人々も石も赤児同然であり、どちらもまだ、己の真の力を解放できずにいる。だが石と共にあることで、封印は少しづつ解かれていくだろう。

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  • 危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』
    4.3
    「これは『ナウシカ』の世界を旅する中で、すでに体験したことだ」 コロナウイルス、ウクライナ侵攻、AI問題、気候変動……混迷する現代社会を私たちはどう生きるのか。 朝日新聞デジタルにて、2021年3月に第1シーズン、5月に第2シーズンを配信し、読者から大きな反響を呼んだ「コロナ下で読み解く風の谷のナウシカ」。 2022年12月に掲載された最新の第3シーズンを加え、すべてのインタビューをまとめて刊行! コロナウイルスをはじめ、ロシアのウクライナ侵攻、AI問題、ますます激化する気候変動など、混迷化が加速する現代社会を 「人類が方向を転換せず、破滅を経験してしまった」 仮想の未来を舞台にした宮﨑駿監督の長編漫画『風の谷のナウシカ』を通して連関的に考える。 【収録著者】民俗学者・赤坂憲雄/俳優・杏/社会哲学者・稲葉振一郎/現代史家・大木毅/社会学者・大澤真幸/漫画家・大童澄瞳/映像研究家・叶精二/作家・川上弘美/軍事アナリスト・小泉悠/英文学者・河野真太郎/ロシア文学者・佐藤雄亮/漫画研究者・杉本バウエンス・ジェシカ/文筆家・鈴木涼美/スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫/漫画家・竹宮惠子/生物学者・長沼毅/生物学者・福岡伸一/評論家・宮崎哲弥(五十音順、敬称略)
  • 人新世の人間の条件
    3.0
    「人新世」の正体を、あなたはまだ何も知らない――。 山崎直子さん(宇宙飛行士)推薦! 「我々はどこへ向かうのか、その考え方の土台となる本。宇宙に学校が出来たら、この本はきっと人類共通の教科書となるでしょう」 人文学界で最も名誉ある「タナー講義」を、読みやすい日本語へ完訳。 地質学から歴史学まで、あらゆる学問の専門家の知見を総動員し、多くの分断を乗り越えて環境危機をファクトフルに考えるための一冊。かりそめの答えに満足できない現実派の読者におくる。 ◆そもそも地質年代は誰がどう決める? ◆「大加速グラフ」が示す未来とは? ◆途上国と先進国の分断は乗り越えられる? ◆立場を超えてもつべき新たな「時代意識」とは? ◆人間は技術圏(テクノスフィア)の部品にすぎない? ◆地球の半分からヒトを撤退させるべき? ◆大きな歴史(ビッグ・ヒストリー)は人類を結束させる? 目次 講義1 時代意識としての気候変動 講義2 人間が中心ではなくなるとき、あるいはガイアの残り 日本版特別インタビュー 『人新世の人間の条件』に寄せて 訳者あとがき
  • ゼニの人間学
    完結
    -
    現代はゼニの世の中。ゼニに振り回されることなく生き抜くには、人間が作り上げた資本主義社会を見極めることが重要である。本書は漫画『ナニワ金融道』の作者・青木雄二が、漫画で描き切れなかったゼニの真実に迫った一冊。 【目次】 まえがき──ドストエフスキーとマルクス 第1章 ゼニという名の生き物 第2章 日本国民はビンボーである 第3章 裏を読めない人間は滅びる 第4章 〝神〟は人類最大の妄想や 第5章 人間は闘争せよ!
  • 990年後に復活した最恐魔王、人類殲滅を決意する。 ※ただし人類は衛星照準型レーザー兵器で待ち構えています
    -
    「愚かなる人類に、千年の猶予をくれてやる」 勇者に敗れ千年の眠りについた魔王ゼルフェリオは予定より10年早い990年後に目を覚まし驚愕した。 ミサイル、衛星照準型レーダー、生物化学兵器……etc 人類は魔王迎撃に備えて超進化を遂げていたのだった! 剣と魔法で戦っていたあの頃は良かった……。 潔く敗北宣言するため赴いた対魔王義勇軍“REX”で、 何故か次代の勇者と勘違いされ、世界最強の魔法少女・ベルカと共に暮らすことに。 勇者候補となった魔王改めゼオは、魔王滅殺を掲げ倫理観を捨て去った人類を目の当たりにして決意する―― ――こんな人類、やっぱり滅ぼしたほうが良くないか? 復活魔王の不遇コメディ!
  • 【極!合本シリーズ】シリウスの痕&E.T.O.1巻
    完結
    -
    ファンタジーマンガの王道、高田慎一郎が描く「シリウスの痕」と「E.T.O.」が【極!合本シリーズ】に登場! 『シリウスの痕』 機械人間を殺し合わせる闘犬(ドッグファイト)で、30連勝して「シリウス」の称号を得た少女・橘小夜子(たちばな・さよこ)の戦いを描いたSFアクション。瀕死の弟・建(たける)を救うため、「献体者」を申し出て戦闘本能のみの鋼の人形になった橘小夜子。その5年後、闘犬に勝ち続けて花形スターとなった小夜子は、自我を取り戻して調整士だった弟・建とともに逃亡する。しかし小夜子に残された時間は、わずか7日間で・・。 『E.T.O』 全人類の敵“ろう虫(ろうき)”を倒すべく「十二祇(じゅうにし)」の戦士となった11人の少女達の活躍を描くアクションファンタジー。運動音痴な中学3年生・因幡ひより(いなば・ひより)は、実は忍者だったと告白する父親から携帯電話の箱を渡される。そしてその箱を開けたひよりは、中に入っていた「十二祇の巴球」によってウサ耳姿の戦士に変身するのだが・・。 ※「シリウスの痕」単行本版の1~2巻を収録しています。
  • 古代オリエント全史 エジプト、メソポタミアからペルシアまで4000年の興亡
    3.8
    西はナイル河、北は黒海、東はインダス河、南はアラビア海に囲まれた地域がオリエントである。この地には人類初の文明が誕生し、諸民族が行き来し、数多の王国が栄え滅びていった。シュメルやバビロンを擁したメソポタミア、象形文字や太陽神信仰など独自の文明が発達したエジプト、鉄器を生んだアナトリア、これらに興った国々が激突したシリア、そして東の大国ペルシア……。4000年に及ぶ時代を巨細に解説する。
  • 「瞑想」から「明想」へ
    -
    「肉体は終わりを迎えても、光としての私が死ぬことはない」 〝明想〟で得られる世界の究極の姿を、著者はこう語ります。 「『私は肉体ではない』という思いが強ければ、病や老いを恐れることもないはずです。 本当の私は永遠不滅の光であると分かり、それが真実だからです」と――。 〝光〟の体験は、私たちにまったく新しい世界の存在を教えてくれると、著者は説きます。  では、その光とは、明想とは何なのでしょうか?  七歳で中国武術を始めた著者は、師匠に導かれるまま『老子道徳経』に出会います。 そして、老子のこんな言葉に心を奪われました。  名誉なんていくら積み重ねたってガラガラ崩れ落ちてしまうのさ。ピカピカ光る玉になろうとしないで五太郎石でいること、そこに道(タオ)の一つとつながる者の命の在り方があるのさ。(訳・加藤祥造)  老子は、光を道(タオ)と呼び、その探究に生涯を捧げました。 光は人類にとって普遍的なテーマであり、道(タオ)を見出した人は光に満ちた生き方をするようになり、自然と徳があふれてくるというのです。 そればかりか、著者が言うように、生と死の境を超越した精神にも至るのです。  こうした世界に誘ってくれるのが、著者の唱える〝明想〟です。「瞑想」ではありません。 光を見つけ、光のほうへ向かうという意味で、著者は自らが指導する瞑想のやり方を、こう呼んでいるのです。  なにやら、難解なイメージを持たれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 でも、そうではありません。詳細は本書に譲りますが、明想は実にシンプル、自分一人でもできます。  明想は、幸せを感じ取る感性を開花させる――。  これが、著者からの最大のメッセージなのです。
  • デキるΩは年下αに抱かれたい(合本版)
    完結
    3.5
    【6Pの描きおろし漫画付!連載版『デキるΩは年下αに抱かれたい』1~7話をまとめた合本版】環境省、獣人保護本部に籍を置くエリートΩの藤咲イズホは、両親を攫われ、ある村に逃げ込んだ絶滅危惧種の半人半獣種、白狼の少年たちを保護することに。攫われた長の代理でイズホの前に現れたのは、凛とした瞳が印象的なαの少年、ヒナガだった。初めて感じる胸のざわつきに戸惑うイズホ。この出会いによって運命の歯車が回り始める!白狼の少年α×人類最強Ωのドラマティックオメガバース!
  • 勇者パーティーを追い出された死霊魔術師はリッチになって魔王軍で大好きな研究ライフを送る コミック版【かきおろし小説付】 (1)
    4.0
    魔族と戦う勇者パーティーの一員である死霊魔術師は、戦場で不慮の死を遂げるが、禁呪の蘇生術で蘇りを図ろうとしていた。 しかしその最中、仲間から嫌われていた彼は、あっさりと死体のまま置き去りにされてしまったのだ! 予定通り伝説の魔族「リッチ」の姿で復活したはいいものの寂しくひとりぼっちに。 そこへ通りがかった魔王軍の美女将軍から魔王軍の幹部である“本物のリッチ”と勘違いされ、軍の研究施設へ戻るよう促される。 しかし、俺は人族…いや、死霊魔術師の研究のためなら、もう俺を捨てた人類に未練などない! これで念願の研究三昧だ! こうして、彼を本物のリッチと慕う魔王軍の面々との(楽しい?)日々が始まったが、かつての仲間が魔王軍討伐にやってきて…!? どうなる、リッチの研究ライフ!?
  • イーヴィル 1
    -
    ウイルスの歴史は人類をはるかに超える30億年に達するそうだ。 今、目の前に居た人が、もはや人の姿をとどめていない。肥大し変色し、でたらめな部位から四肢がめちゃくちゃな方向に生えていく。人間を怪物にしてしまうウイルスが突如出現したら。 そんな邪悪ウイルス”イーヴィル”に覆われようとしている東京に一人の男がいた。 ウイルスと戦えるただ一握りのホモサピエンス、アキラ。 今、アキラは怪物化した”感染者”と戦わねばならない。しかし、彼もまた”感染者”であり怪物であった。 邪悪VS異形のヒーロー。現代日本に血の華が咲く。
  • 失われた世界へ 特別偏1
    3.0
    1~5巻550~660円 (税込)
    物語の主人公である僕はいつものようにネットサーフィンをしているうちに、ふと偶然奇妙なブログを見つける。それは未来からやってきた人間が書いたというブログだった。いくぶん胡散臭く思いながらも僕はブログの作者に対してメールを送ってみる。すると、思いがけない展開が待ち受けていた。 襲い来る恐竜に似た巨大生物。追跡者。人類が滅亡したあとの世界。そしてそこにいる昆虫人。更に、失われた五十万年前の地球の古代文明と、火星文明とのつながり。タイムマシン。『失われた世界へ・特別編1』 こちらはKindleで出版している『失われた世界へ』の1巻~5巻までを一冊にまとめたものになっています。一冊ずつ購入していくよりも少しお得になっています。
  • 小学館世界J文学館 海底二万里
    値引きあり
    -
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 謎の潜水艦で、海底の世界一周旅行へ出発! 世界中の海で、船底に巨大な穴が開く謎の海難事故が続いていた。フランスのパリ自然史博物館教授のアロナックスは、巨大なイッカクの仕業と仮説を立てて、助手と一緒にアメリカの軍艦に乗り込む。ある荒れた海の夜、ようやく謎の怪物と対決するが、その戦闘中にアナロックス教授は、助手のコンセイユと銛撃ち名人のネッドと共に、海へ投げ出されて漂流してしまう。怪物の攻撃で傷ついた軍艦は遠くに行ってしまい、絶体絶命の大ピンチ! そんな教授たちを救ったのは、あの謎の怪物だった。それはなんと鋼板でできた潜水艦だったのだ!! 3人は突然、狭いハッチから中へ入れられる。潜水艦の中は真っ暗だったが、明かりがつくとおいしい食事と着替えをもらう。翌日、教授たちは、ようやく潜水艦ノーチラス号のネモ船長と対面する。ネモ船長は人には言えない理由があって、社会の規則から逃れ、人類と縁を切り、ノーチラス号で世界中の海底を旅行しているのだ。3人は船長の命令に従うことで、乗客として同行を許さる。アナロックス教授たちの不思議な旅が始まる!(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 国境を越えるためのブックガイド50
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    自らの殻を破る50冊! 本書は一般的な意味でのブックガイドとは異なる。 本書は、日本最大の公的国際交流機関である、国際交流基金の職員が、自分たちの「愛読書」を取り上げ、それらを通じて、国際文化交流に懸ける自らの思いを語っている。 今、世界は著しく変化している。 ウクライナ戦争やコロナ禍、新冷戦はじめ、国際社会において対立が深まり、人類が悲惨な戦争の教訓から得た国際協調の精神が大きく揺らいでいる。 そもそも、グローバリゼーションの時代にあって国境を越えることが容易になったと考えられていたが、私たちは本当に〈越境〉していたのだろうか? ただ、自己の意識を肥大化させていただけではないのか? はたして他者と出会っていたのか? これが本書の問題関心である。 加速し続ける現代社会において、私たちは立ち止まって、じっくり考えることができなくなっている。 しかし、複雑化し続ける今の社会において本当に求められているのは、より長いスパンで社会を見通す目ではないだろうか。 「書評=ブックガイド」という方法を取ることで、こうしたより根源的な問いにアプローチすることができる。国境を越えて生きるための50冊!
  • 未来救済宣言:グローバル危機を越えて
    -
    マイケル・サンデル激賞! 「よりよき再建」に向けて 新自由主義の40年から訣別し、不平等から気候変動まで〈新しい社会〉に赴くための世界的権威の処方箋! 新型コロナのパンデミックは、もしそれが起こらなかったら、動き出すのに何十年もかかる流れをたった一年で創り出した。私たちを歴史の変曲点に導いたのだ。この歴史的契機を生かせば、一人ひとりの運命、人類を形づくる潮流を転換できる。 新自由主義を基礎とする現在の支配的な経済モデルは40年にわたり不平等の拡大、極度の貧困、環境破壊を生み出してきた。 しかし、パンデミックが新自由主義への弔鐘を打ち鳴らし、他者にリスクを転嫁する自由市場システムの限界を決定的に浮き彫りにした。民営化・規制緩和・労働組合への攻撃・減税・教育福祉予算削減の時代はようやく終わったのだ。 本書の白眉は、未来の鍵を握るのは中国だとしたところだ。アメリカが単独で世界的な事柄を決定することはもうない。新型コロナは、中国よりもアメリカの経済に大きな打撃を与えたのである。 著者は現在、オックスフォード大学教授(開発学)。これまで、欧州復興開発銀行、OECDで勤務経験があり、南部アフリカ開発銀行総裁、ネルソン・マンデラ大統領顧問、世銀副総裁なども歴任してきた実務家でもある。
  • 私の日本語雑記
    3.0
    精神科医,またエッセイスト,翻訳家としても知られる著者の,多彩な言語経験を綴ったエッセイ集.自らの文筆活動に裏づけられた文章表現の極意や,外国詩の翻訳体験にもとづく文章論的発見,様々な言語と比較した際の日本語の特徴,言語の起源についての人類史的洞察など,言葉にまつわる知的刺激に満ちたエッセイを満載.(解説=小池昌代)

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  • 池田大作先生の指導選集[上] 幸福への指針
    5.0
    【目次】 序文――「共に励まし 共々に征かなむ」 第1部 幸福への指針 第1章 真の幸福とは? 1 人生の目的は幸福 2「絶対的幸福」と「相対的幸福」 3 幸福は労苦の中で磨かれる  4「幸福の宮殿」は自分自身の生命に  5 自由なる人生とは  6 幸福を開く六つのカギ  7 生老病死と向き合う 第2章 幸福境涯を築く  1 楽観主義に生きる  2 幸福の根幹は心を変革すること  3 仏法者の境涯とは  4 幸福は境涯で決まる  5 足下を掘れ そこに泉あり  6「仏界」とは無限の生命力 7 生命の基底部を「仏界」に  8 一人一人が最高の仏 第3章 生命変革の実践 1 御本尊の意義 2 わが胸中の御本尊を開く  3 御本尊は信心の二字に  4 御本尊の相貌と力用 5 御本尊は生命の真実を映す鏡 6 南無妙法蓮華経の深義  7「受持即観心」の妙法 8 己心に法を見る  9 万人に開かれた実践 10 唱題は人生に勝利する力 11 法華経は宇宙的人間主義 12 方便品・寿量品は法華経の真髄 13 勤行は大宇宙との交流 14 唱題は生命錬磨の実践 15 変革は祈りから始まる 16 祈りは形式ではない 17 確信ある祈りを 18「頑張っても悩みが解決できない」 19「勤行をしないと罰が当たる?」 20「経文や題目の意味がわからない」 第4章 心こそ大切 1「心こそ大切」の一生を  2 感謝と喜びは福運を増す  3 笑顔の人は強い  4「ダイヤの一念」を磨く  5「心を師とせざれ」 6 信念を貫く誠実な生き方を  7 境涯が変われば世界が変わる  8 自分自身の使命に徹する  9 妙法を持った人生に無駄はない 10 常楽我浄の大我の境涯を 第5章 苦悩を突き抜け歓喜へ  1 人生の主人公は自分自身 2 煩悩の「薪」で幸福の「炎」を  3 仏法は変毒為薬の大法 4 未来を開く「本因妙」の仏法 5 何があっても喜べる人生を  6「苦楽共に思い合わせて」 7 苦難を前進の力に  8 難が生命を磨く  9「冬は必ず春となる」 10 転重軽受の人生を 第6章 桜梅桃李 1 されど我は咲くなり  2 性格をより輝かせるために  3 自己自身に生きよ  4 かけがえのない自分を大切に  5 個性は鍛えの中に輝く  6 自分が太陽になる  7 伸び伸びと着実な前進を  8 皆、尊い使命がある 9 多様性輝く調和の世界を 10 自他共に向上する智慧 第7章 自他共に幸福に  1「喜とは自他共に喜ぶ事なり」 2 利他と自利が共鳴する菩薩道 3 互いに尊敬し、共に向上の道を  4 目の前の人を大切に  5 利他の行動が自らを豊かにする  6 万人を敬う菩薩道の実践 7「心の財(たから)」を積みゆく人生を  8 最高の利他の道とは 第8章 病と向き合う  1 病気との闘いが生命を健康にする  2「生老病死」を「常楽我浄」に  3 題目は生命力の源泉 4 病気を幸福への発条に  5 病気は人生の敗北ではない  6 真の健康とは何か  7 信心とは信じ抜くこと  8 病魔を笑い飛ばして  9 健康のための四つのモットー 第9章 黄金の総仕上げを  1 豊かな「第三の人生」を  2 挑戦また挑戦の総仕上げを  3 すこやかな長寿の秘訣 4「幸齢社会」の光明に  5 わが生命に永遠の宮殿を築く  6〝最初の誕生日〟 7「老い」の価値観を変える  8 わが生涯を芸術のように 第10章 生も歓喜、死も歓喜 1 一生成仏の軌道 2 人生を高める契機に  3 死苦を乗り越える仏法の生命観 4 生と死は不二である 5 生も死も喜び  6 生死の大道を進む  7 身近な人の死と向き合う  8 自身の成仏が故人の成仏に  9 妙法で結ばれた縁は永遠 10 不慮の死をどう受け止めるか 11 成仏の証しは明確に現れる 12 生死の苦悩を転ずるために 第2部 人間革命の実践 第11章 人間革命とは何か  1『人間革命』『新・人間革命』の主題 2 仏の境涯を確立する  3 二十一世紀のキーワード  4 人間革命の証しとは  5 信心の真の功徳は人間革命に  6 現実変革への限りなき挑戦 7 生命を鍛える  8 絶えざる向上への努力を 第12章 宿命を使命に  1 願兼於業の法理 2 地涌の菩薩の誓願に生きる  3 偉大な人間革命のドラマを  4 どんな宿命も必ず意味がある  5 題目こそ変毒為薬の力  6 わが宿命転換の劇が友の希望に  7 人生勝利の逆転劇を!  8 最も苦しんでいる人が仏になる  9 人類の新しき道標 池田大作先生の指導選集[中] 第13章 一家和楽の信心 第14章 良き市民たれ 第15章 難を乗り越える信心 第16章 仏法は勝負 第17章 一日一日を大切に 第18章 仏法は対話の宗教 第19章 御書根本の大道 第20章 青年に贈る 第21章 広宣流布に生きる 第22章 地涌の使命と誓願 第23章 一人の人を大切に 池田大作先生の指導選集[下] 第24章 広宣流布のための組織 第25章 異体同心の団結 第26章 皆を幸福に導くリーダー 第27章 師弟こそ創価の魂 第28章 創価三代の師弟 第29章 人間のための宗教 第30章 未来部は広宣流布の命 第31章 平和・文化・教育の大道 結び

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