作品一覧

  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)
    4.3
    1巻770円 (税込)
    世界中の沈没船にご案内。トルコのエーゲ海に眠る古代の宝船、鎌倉時代に神風で海のもくずと消えた元寇の船、たった1300メートル進んだだけで沈んでしまったスウェーデンの王様が作った豪華な軍艦など。どんな沈没船が見つかっていて、調べるとなにがわかるのか、水中考古学の研究者が楽しく解説します。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • 水中考古学 地球最後のフロンティア
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    話題沸騰! 「朝日新聞」「日経新聞」「北海道新聞」「西日本新聞」「埼玉新聞」「信濃毎日新聞」「文藝春秋」「週刊東洋経済」「サンデー毎日」「週刊現代」 新聞・雑誌の書評続々! 溺れるほど面白い、水中考古学の世界へようこそ。 ・坂本龍馬のいろは丸は銃を積んでいなかった? ・海に沈んだイカリから蒙古襲来の神風の進路が判明? ・湖に沈む一隻の釣り舟はキリストの舟だった? ・沈没船から見つかったオーパーツは世界最初のコンピューターだった? 水中に沈む沈没船や遺物から歴史を塗り替える発見が相次ぐ。 まだ見つかっていない遺跡も多く、 まさに地球最後のフロンティアといえる。 しかし、世界に冠たる海洋国家の日本は水中考古学の分野では後れをとっている。 貴重な水中遺跡が充分に保護されず失われていく現状を憂い、立ち上がったのが「海のランディ・ジョーンズ」こと佐々木ランディだ。 水中考古学の魅力と価値を伝える使命感で筆をとり、 書き連ねた魂の玉稿。 「水中考古学者は財宝の夢を見ない。どんな財宝よりも面白いことが水中には眠っているからだ。人類の歴史を解き明かす鍵が君を待っている」――著者 「日本人なら水中考古学」と叫びたくなる知的探求の世界へ、いざゆかん。 ■CONTENTS 【写真で見る】美しく神秘的な水中考古学の世界 【入門ガイド】水中考古学 冒険の書 【1章】水中考古学で解き明かす蒙古襲来の真実 【2章】さざ波のような人生で水中考古学の魅力に溺れる 【3章】世紀の大発見でたどる海底探査の歴史 【4章】瓦は語る 相島海底遺跡が伝える水中考古学の魅力 【5章】実録・海底遺跡の発掘調査 日本の海は世界に通ず 【6章】日本の水中遺跡冒険図鑑 【7章】世界の水中遺跡冒険図鑑 【8章】謎めくアジアの船 オリエンタルの魅力と歴史 ウインディーネットワーク杉本憲一社長が語る水中探査への飽くなき挑戦 水中遺跡“偏愛"ランキング

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ユーザーレビュー

  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)

    Posted by ブクログ

    海に沈んだ船から当時の様子を読み解く水中考古学。
    様々な事例をもとに、どのようなものが見つかり、何が判明されるかを紹介する。こんな世界もあるのかと驚く。

    0
    2025年09月25日
  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)

    Posted by ブクログ

    有名な沈没船の情報が書かれたマニアックな絵本。読み聞かせは大変なので、自分で読める小学校中学年向け。

    0
    2024年10月12日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

    Posted by ブクログ

    一言で表してしまうと、いわゆる沈没船を見つけて
    調査することです。

    そこに眠る財宝を見つけてウハウハ、ではなくその
    時代の造船技術や積荷から文化を知るなど、つまり
    土の中からの発掘と変わらないのです。

    むしろ水の中の方が保存状態がいいらしいです。

    日本は海に囲まれた海洋国家であるにもかかわらず
    こうした水中考古学への取り組みが遅れているそう
    です。

    そんなせっかくの宝物を持った日本人へのロマンを
    かきためる為に書かれた一冊です。

    0
    2023年05月02日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

    Posted by ブクログ

    ロマンが詰まっている
    ゲームのsubnotica 、深世界
    このあたりから深海への興味をそそられて読んだ口だが、現実も負けないくらいおもしろい
    色々なエピソードもついてて、深海や水中考古学がもっと好きになった

    0
    2023年01月24日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

    Posted by ブクログ

    水中だからこそ残された遺物。水中考古学の魅力を十二分に伝える良著。

    筆者の水中考古学愛が溢れた一冊。水中考古学はなんぞやといったところから筆者がこの学問に惹かれていくところ、世界の水中遺跡の紹介など。

    水中に眠っていたから劣化せずに残っているというところが何より面白い。下手に陸に上げるよりそのまま水中に保管する方が良いことも多いようだ。

    まだまだ世界には我々の発見を待つ水中の遺跡が眠っている。本書をキッカケに水中考古学を志す若者がきっと多くいることだろう。

    0
    2022年07月02日

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