佐々木ランディのレビュー一覧

  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)

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    海に沈んだ船から当時の様子を読み解く水中考古学。
    様々な事例をもとに、どのようなものが見つかり、何が判明されるかを紹介する。こんな世界もあるのかと驚く。

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    2025年09月25日
  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)

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    有名な沈没船の情報が書かれたマニアックな絵本。読み聞かせは大変なので、自分で読める小学校中学年向け。

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    2024年10月12日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    一言で表してしまうと、いわゆる沈没船を見つけて
    調査することです。

    そこに眠る財宝を見つけてウハウハ、ではなくその
    時代の造船技術や積荷から文化を知るなど、つまり
    土の中からの発掘と変わらないのです。

    むしろ水の中の方が保存状態がいいらしいです。

    日本は海に囲まれた海洋国家であるにもかかわらず
    こうした水中考古学への取り組みが遅れているそう
    です。

    そんなせっかくの宝物を持った日本人へのロマンを
    かきためる為に書かれた一冊です。

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    2023年05月02日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    ロマンが詰まっている
    ゲームのsubnotica 、深世界
    このあたりから深海への興味をそそられて読んだ口だが、現実も負けないくらいおもしろい
    色々なエピソードもついてて、深海や水中考古学がもっと好きになった

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    2023年01月24日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    水中だからこそ残された遺物。水中考古学の魅力を十二分に伝える良著。

    筆者の水中考古学愛が溢れた一冊。水中考古学はなんぞやといったところから筆者がこの学問に惹かれていくところ、世界の水中遺跡の紹介など。

    水中に眠っていたから劣化せずに残っているというところが何より面白い。下手に陸に上げるよりそのまま水中に保管する方が良いことも多いようだ。

    まだまだ世界には我々の発見を待つ水中の遺跡が眠っている。本書をキッカケに水中考古学を志す若者がきっと多くいることだろう。

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    2022年07月02日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    筆者の水中遺跡への熱い思いが伝わってきた。
    今後海に訪れた際にはこの本を通して得た知識を活かせないか、少し海底に意識を持ってみたいと思った。

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    2023年12月09日
  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)

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    水中考古学、というジャンルがあるのかー。たしかに海に沈んでしまったものを発掘するのは、土に埋まったものを掘り起こすのと同じくらい、歴史を紐解くカギになりそう。
    毎度思うけど、「たくさんのふしぎ」はクオリティが高くて、子ども向けと言いながら大人が読んでもめちゃくちゃ楽しい。好奇心がざわつく瞬間を、自分の子どもたちも味わってもらえるようになるといいなぁ。

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    2023年07月30日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    タイトルと装丁に目を惹かれて読み始めました。まったく未知の水中考古学の世界、面白かったです。
    初心者を決して置いていかないぞ、という優しさあふれる構成。
    蒙古襲来の神風の実例からはじまり、「なんかすごーい!」と思わせてから、水中考古学とはなんぞやが語られていきます。
    世界各国、日本の遺跡まで、さまざまな土地の海底遺跡や国と海底遺跡との関わり方など、幅広く知ることができて飽きません。
    そして最後の章で、著者の佐々木さんが本当はもっと語りたかったであろう船の話。この本だけではまだまだ語りきられていないんだろうな、ということが伝わってきて、「もっと教えてよー!」と思いました。これ、まんまと水中考古学

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    2023年07月12日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    研究者の書くものは面白い
    もちろん面白いものが出版されているのだろうが
    キリンの研究、バッタの研究どれも面白かった

    水中考古学はテーマ自体も面白い
    遺跡が多く紹介されているのもよい

    研究者になりたかったなあと思わされる

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    2023年01月09日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    常々不思議に思っていた事、歴史の中で物の伝来・輸入された海路が何故こんなに明確にされているんだろう?という事。それがこの1冊で一気に府に落ちた感じがした。
    海に囲まれた島国でありながら水中考古学という学問を知らなかったのは少し恥ずかしい事なのかもしれないと思わされる。
    海底で見つかった沈没船などの遺跡・遺物の保存処理が複雑で時間がとてもかかり技術的に難しい。だから簡単に引き揚げず後世に技術が確立するまで埋め戻す。なんと途方もない壮大なロマンだろう。
    どんな金銀財宝より歴史解明の鍵が心踊らせる。(金銀財宝が出てきた方が派手だが…)
    広大な海原でその時を今か今かと待っている遺跡たち。海は大切にしな

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    2022年11月12日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    歴史の常識を覆す!世紀の大発見が続々と。海に眠る遺跡が塗り替える世界と日本の歴史。溺れるほど面白い水中考古学。

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    2022年08月08日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    すごかった。
    いままで、海に沈んでいるたくさんの昔の遺物を想像した事がなかった。歴史を知るためにそれを探し保護し保存しようとしている、たくさんの人が困難の中にいる事も知らなかった。
    日本はたくさん埋もれているはずなのに、世界的にこの分野に遅れをとっている(特に国民の関心がない事が国を動かせないのか?)ことが残念。
    作者の文章が簡潔でわかりやすく引きつけられた。
    ワクワクするような日本での発見のニュースを期待している。

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    2022年06月27日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    専門家が自分の専攻している学問について熱心に語るのを読むのが好きなのだけれど、自分の苦労話や経歴語りと学問についての記述のバランス次第では読む気が減退する場合もあり、この本はそういうタイプだった。情熱は伝わりました。

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    2024年11月04日
  • 沈没船はタイムカプセル(たくさんのふしぎ2023年7月号)

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    沈没船からわかる歴史的事実、それを研究する水中考古学。水中であることで守られていた歴史の一端が解明されている。ロマンだなぁ。

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    2024年02月18日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    後半は色々な水中遺跡を紹介してくれるのだけど、特に深掘りするわけでもなくただの羅列という感じで面白さが失速していった

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    2023年01月30日
  • 水中考古学 地球最後のフロンティア

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    知られざる水中考古学の世界を解説。
    文献や陸上の遺跡の調査では知りがたい過去の貿易や戦争などの実態の解明につながり得る水中考古学のポテンシャルと、陸上の遺跡の調査と変わりない地道な調査手法などについて、理解が深まった。元寇時の水中遺跡である鷹島沖の事例など、調査の具体的事例のルポに臨場感があった。

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    2022年10月31日