あらすじ
世界中の沈没船にご案内。トルコのエーゲ海に眠る古代の宝船、鎌倉時代に神風で海のもくずと消えた元寇の船、たった1300メートル進んだだけで沈んでしまったスウェーデンの王様が作った豪華な軍艦など。どんな沈没船が見つかっていて、調べるとなにがわかるのか、水中考古学の研究者が楽しく解説します。
*電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
海に沈んだ船から当時の様子を読み解く水中考古学。
様々な事例をもとに、どのようなものが見つかり、何が判明されるかを紹介する。こんな世界もあるのかと驚く。
Posted by ブクログ
水中考古学、というジャンルがあるのかー。たしかに海に沈んでしまったものを発掘するのは、土に埋まったものを掘り起こすのと同じくらい、歴史を紐解くカギになりそう。
毎度思うけど、「たくさんのふしぎ」はクオリティが高くて、子ども向けと言いながら大人が読んでもめちゃくちゃ楽しい。好奇心がざわつく瞬間を、自分の子どもたちも味わってもらえるようになるといいなぁ。