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戦争の時代に生み出された
コスモポリタニズム(世界市民主義)の秩序構想
戦争が絶えない18世紀のフランス、そしてヨーロッパ。平和を求め続けた人々の世界秩序構想とはいかなるものだったのか。啓蒙の時代に生み出されたコスモポリタニズム(世界市民主義)の多様な相貌を明らかにし、その意義を捉え直す。争いのない世界をめざす、思想的格闘の軌跡。
【主要目次】
序論
第一章 祖国への愛と人類への愛
第二章 世界市民の肖像――ル・ブランとフジュレ・ド・モンブロン
第三章 平和のための制度
第四章 商業平和論の展開
第五章 ジャン=ジャック・ルソーにおける戦争と平和
終章 カントの平和論――一八世紀フランスのコスモポリタニズムのプリズムを通して
結論
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