エッセイ・紀行 - KADOKAWA - 笑える作品一覧

  • 心をまっさらに、さらし期 つれづれノート(31)
    4.0
    海外旅行熱も落ち着き、日々の小さな幸せに感謝しながら生活を送っている。銀色邸の新顔、ルンバに床掃除を任せて、部屋を綺麗にすることに。明晰さへの探求をつづける、つれづれエッセイ31弾。
  • 今日、カレーとシチューどっちがいい? つれづれノート(18)
    3.5
    私たちはクリスタルを見つけながら進んでいる。目的地に向かって道のない森の中を歩いている。何かを作るって、すべてがそうだね。選んだ道が行き止まりだったらがっかりしないで別の道を選ぶ。そしてあきらめずに進む。あきらめずに進む。物事は悪いようにはならないとかたく信じて。
  • 空へブーンと。 つれづれノート(33)
    4.0
    引き続き静かに瞑想するような毎日を過ごしていました。コツコツ考え、ぷかぷか浮かんで。そうするうちにだんだんエネルギーは蓄えられていたようで、最後の方では何かをしたくなってきました。とはいえそれが何なのか。やりたいことはあるけどあまりにも広大すぎてどこから始めればいいかわからない。なのでちょっとやりたいと思った小さなことからはじめてみることにしました。空へブーンと飛びたつ今。
  • 出店にトライ! つれづれノート(35)
    3.6
    心の整理整頓をしながら過ごす日々。過去のあの出来事はどういうことだったのか、今のこの時期はどのような意味を持つのか……。プールで泳ぎながら、浮かびながら、思いを巡らせていた時、田舎のお祭りに出店を出すアイデアがひらめいた。ついでにクッキーも焼こうか。どんな形のどんな味にしよう。準備期間、半年。紙袋もデザインして真冬の2月の出店にトライ!しみじみとあたたかい日常のドラマ。つれづれノート36冊目。
  • しゅるーんとした花影 つれづれノート(21)
    4.2
    いろいろ思い出す。こういうふうに過去の出来事を懐かしく切なく思い出す時、今も未来の過去なんだなと思う。開くことも大事。守ることも大事。開きつつ守る。その方法が、自分らしさ。しゅるーんとした花の影の中にいるような毎日。
  • 自由さは人を自由にする つれづれノート(22)
    4.1
    ――私は時々、人生なんて簡単だな、と思う時と、人生って難しいな、って思う時がある―― それでも今日は過ぎて行き、知らないうちに夜が明ける。目の前にはいつも新しい一日。リアルな日常を駆けぬける、つれづれエッセイ、22弾。
  • 自分の心も好きになりたい つれづれノート(24)
    3.8
    自分の体に興味を持って、アクティブに過ごしていた時期を経て、新しい年を迎えることとなった銀色さん。成人式を迎える娘と息子との暮らしの中で、銀色さんが新たに見つけたものとは……。
  • 鉄槌!
    3.8
    降りしきる雪、迫りくる闇――。厳寒の山中でスキーバスに取り残された著者は、バス会社から何の謝罪も受けぬばかりか逆に訴えられるはめに……。実体のつかめない弁護士の仕事ぶりにいらだち、必要書類のいいかげんさにあきれ、あげくのはてには偽証人の出現に驚愕!裁判の不条理さや不可思議さを徹底的に綴った、法廷バトル・ノンフィクション。文庫版では、独自に事件の鍵を握る偽証人への突撃取材を敢行!今明かされる真実とは?!
  • 鉄バカ日記
    3.0
    不仲だった父親が死に、複雑な気分で遺産である埼玉のマンションを相続することになった鉄郎。 だが―― そこには先客がいた! 謎のおっさん。寝る時は寝袋。分厚い時刻表標準装備。そしてどんな会話をしても、出てくるのは大量の鉄道トーク! こんな変なおっさんに遺産をとられてたまるか! と怒り心頭の鉄郎は、母から、父の事情を知る者が北海道に居ると聞かされ……。すったもんだの末に、何故かおっさんと二人で、北海道まで仲良く旅をすることに!? ドタバタランデブー(?)の末、二人が知る事実とは――。 ヲタクなおっさんとフツーの若者の、凸凹(でこぼこ)「鉄」道中物語!
  • 添乗員撃沈記
    3.0
    海外をほっつき歩きすぎて、他に出来ることもなく、添乗員になったぼく。そんなダメダメ添乗員なぼくは、今日もお客様に振り回されっぱなし。ギリシア、アフリカ、ベネルクス、シルクロードを巡る爆笑添乗記!
  • 添乗員騒動記
    3.0
    海外旅行専門の添乗員・岡崎大五は、今日も今日とて団体旅行客を連れて、世界中を駆け巡る。わがままな客に自分勝手な現地係員。困ったことは数々あれど、そんなことにへこたれてはいられない! 日本に無事に戻る日まで、お客様を楽しませるために添乗員は悪戦苦闘! ニューヨーク、ベトナム、バチカン、モロッコ、ブータン、メキシコ、南アフリカ。世界各地で日本人旅行客が巻き起こすハチャメチャ・トラベル・コメディ登場!
  • 添乗員奮戦記
    3.7
    海外旅行専門の添乗員・岡崎大五は、きょうもきょうとてツアー客を引き連れて、世界中を東奔西走。お客さまのためなら、たとえ火のなか、水のなか、世界中どこまでもお供します。盗難、迷子、詐欺に奇病、あげくはハリケーンとさまざまなトラブルにへこたれず、旅行を楽しむお客さまのご要望(ワガママ)に応えるため、悪戦苦闘!イタリア、タイ、カリブ、カナダ、インドにサハラ砂漠。世界各地で日本人観光客が巻き起こすハチャメチャ・トラベル・コメディ第2弾!
  • 展覧会の「怖い絵」
    4.3
    美女の口元から垂れた生贄の血が、点々と羽毛に染みを作る『飽食のセイレーン』──作品に込められた重要なダブル・イメージとは? その酒を飲めば豚に変えられてしまう『オデュッセウスへ杯を差し出すキルケ―』──妖艶な魔女の背景に描かれた、数々のアイテムが示す意味とは? 入場者数68万人超、最長3時間半待ちの大行列。美術史に残る大ヒットとなった「怖い絵」展を監修者の著者が解説。リアルに匹敵する、永久保存版「読む」展覧会!
  • できるかな
    3.5
    原子力発電所「もんじゅ」の体当たりルポから、タイでの生活実践マンガ、釣り三昧の日本紀行、そして、ロック・コンサートのライブ・レポートまで。西原理恵子が独自の視点で描く、激辛コミック・エッセイ!
  • できるかなリタ-ンズ
    3.4
    ロボット相撲からインドネシア暴動まで、サイバラ激闘の軌跡! ご存じ西原理恵子が描く、激辛コミックエッセイ第二弾!
  • 出禁上等!
    3.5
    劇団四季、東京地裁、あややのコンサート、浅草サンバカーニバル、NHKの青春メッセージなど話題のスポットをアポなし取材! 歯に衣着せぬ毒舌とギャグ満載の爆笑ガチンコルポ見参!
  • 東海道中膝栗毛を旅しよう
    4.0
    東海道中膝栗毛の舞台を自ら辿る田辺聖子。弥次・北、そして十返舎一九とともに歩むかのようなその旅路で、気さくで気取りのない江戸の滑稽の陰に、日本人が失った「生々たる猥雑」の輝きを見出していく。
  • 東京困惑日記
    4.3
    “なるほどこれはおもしろいのである”(本人談)と、困ったことにかけては世界一、恥ずかしい体験にかけては宇宙一のハラダ君も笑っちゃう極上の秘話を一挙公開。床屋で撃沈、銭湯で玉砕などなどたっぷり、ねっとり読ませます。この本を読破すれば、自信のない人、ネクラの人、夜尿症の人も、たちどころに元気一杯ムンムンムレムレ状態になることまちがいナシ! のスーパーエッセイ集。(本人快説付き)
  • 東京百景
    4.1
    死にたくなるほど苦しい夜には、これは次に楽しいことがある時までの フリなのだと信じるようにしている。のどが渇いてる時の方が、水は美味い。 忙しい時の方が、休日が嬉しい。苦しい人生の方が、たとえ一瞬だとしても、 誰よりも重みのある幸福を感受できると信じている。 その瞬間が来るのは明日かもしれないし、死ぬ間際かもしれない。 その瞬間を逃さないために生きようと思う(九十九「昔のノート」より) 芥川賞受賞作『火花』、話題の映画の原作小説『劇場』の 元となるエピソードを含む100篇のエッセイからなる又吉文学の原点的作品 『東京百景』が7年の時を超えて、待望の文庫化。 18歳で芸人になることを夢見て東京に上京し、自分の拙さを思い知らされ、 傷つき、苦しみ、後悔し、ささやかな幸福に微笑んだ青春の軌跡。 東京で夢を抱える人たちに、そして東京で夢破れ去っていく全ての人たちに 装丁を一新し、百一景と言うべき加筆を行い、新しい生命を吹き込んで届けます。
  • 桃月庵白酒と落語十三夜
    4.5
    男は強くなければ生きてゆけない。やさしくなければ生きて行く資格はない。加えて粋で乙でなければならない。その上モテれば言うことない。それには――やっぱり落語でしょう!桃月庵白酒が語る「落語の骨頂」!
  • トラッシュバスケット・シアター
    4.5
    サンデー洋画劇場の「ドラキュラ」に脅えて、台所のニンニクをチェックしたのも、レンタルビデオ店で借りた「ドリーム・チャイルド」を編集し直すという奇行に走らせたのも、渋谷で中年の婦人にただチケットをもらわなかったら、「トレマーズ」をこんなに人に勧めなかったのも、「キングコング」を観に行く約束の途中で、凍った路面で滑らなかったら、「ラヴレター」が生まれなかったかもしれないのも、すべては、必然だったのかもしれない……。映像作家・岩井俊二の原体験的カルトムービーを絵と文で綴った、初めてのエッセイ集。
  • とらわれない生き方 悩める日本女性のための人生指南書
    4.5
    「心のタガを外せば、人生もっと愉しめる!」17歳でイタリアに渡り、極貧生活の末のシングルマザー選択、子連れ結婚、姑問題を切り抜けた、人気漫画家ヤマザキマリ。おしん的人生を歩んできたからこそ言える、人生の味わい、愉しみ、喜びとは。毎日に行き詰っている日本女性に、「心のタガの外し方」を語りおろしで捧げます。
  • 鳥頭紀行 くりくり編 どこへ行っても三歩で忘れる
    4.7
    サイバラりえぞうが、ゲッツ、カモちゃんを引き連れ、ミャンマーで出家し、九州でタコを釣り、ドイツへハネムーンに飛ぶ! 悟りを開いたりえぞうが、人生相談もしてくれて……。
  • 童貞骨牌
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 峰なゆか絶賛! 「だから私は童貞が好きだ」 メールの文面に悩み、電話の前では緊張。ちょっとしたことにドキドキし、カッコつけてミスる。恥ずかしくも愛おしい(?)童貞たちの生き様を、人気サイト『オモコロ』のライターとして活躍中の凸ノが描く! 日本中(の男)が泣いた『童貞骨牌』(ブログ「腐海曼荼羅」)がついに電子書籍化!
  • 動物の値段 満員御礼
    4.3
    動物園・水族館のどんな動物にも値段がある!大反響を起こした『動物の値段』再び。ゴマフアザラシ80万円、レッサーパンダ350万円、ホッキョクグマ6000万円!! 動物商から見た驚きの世界が現れる。 ※本書は、二〇一〇年二月、ロコモーションパブリッシングより刊行された『動物の値段と売買の謎』を改題し、角川文庫化したものが底本です。
  • どくとるマンボウ航海記
    4.0
    ひょんなことから水産庁の漁業調査船に船医として乗り込み、5か月半の航海に出た著者。ゆく先々は珍事や怪事に溢れていて……笑いとユーモアに満ち溢れた自伝的航海記! ※本書は昭和四十年に小社文庫にて刊行されたものを復刊に伴って改版したものです。
  • ドパミナジック
    3.0
    生活の中に開いた「萌の穴」にうっかり落ちると、ドーパミンがあなたを支配し、動悸、食欲不振、不眠、社会性の喪失、根拠なき幸福感などが襲いかかります。これは、落ちないための12の短編小説です。――内田春菊 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 泣きたくなるほど嬉しい日々に
    3.9
    鮮烈なロックサウンドと叙情的な歌詞で多くの音楽ファンを魅了し続けてきたクリープハイプ。フロントマンにして芥川賞にもノミネートされた尾崎世界観が、他人に笑われても「好きなもの」を大事にする強さの根源と、その裏にひそむ葛藤を明らかにした。生きづらさを抱えるすべての人に共感をもたらす、日々を剥き出しにつづった挑発的エッセイ。書き下ろし作品を特別に収録した豪華版! 解説 安本彩花(私立恵比寿中学)
  • 70からはやけっぱち
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 存在感のある脇役女優として、お茶の間の好感度が高い野際陽子さんは79歳。仕事や趣味の絵に、美と健康維持に、日々楽しみながら奮闘する、おちゃめで真面目な野際さんから元気をもらえる。
  • 浪花千栄子 昭和日本を笑顔にしたナニワのおかあちゃん大女優
    4.0
    辛い幼少期を経て、やがて少女は舞台のスポットライトを浴びる。松竹新喜劇の旗揚げから、溝口健二や小津安二郎、黒澤明ら巨匠たちの名作映画への出演まで。昭和を彩った、大阪の名女優の波瀾万丈の軌跡。
  • 鍋釜天幕団ジープ焚き火旅 あやしい探検隊さすらい篇
    4.5
    『あやしい探検隊 北へ』ほか、シリーズで起きた出来事が大量の写真とともに明らかにされる。作家デビューを果たした椎名誠と、初期「あやしい探検隊」(東ケト会)の輝かしい青春のひと時を振りかえる行状記。
  • 苦手図鑑
    3.8
    読むとどうでもいい気分になって酒でも飲んで眠りたくなる、脱力系エッセイ集。 居酒屋の店内で迷子になり、電話でカジュアルに300万の借金を申し込まれ、ゴミ分別の複雑さに途方に暮れる……。 キミコさん(趣味・昼酒)の「苦手」に溢れた日常を、無駄に繊細な筆致で描きます。 文庫書き下ろし有り。 解説=小路幸也
  • 西荻窪キネマ銀光座
    3.0
    ちっぽけな町の古びた映画館。私は逃亡するみたいに座席のシートに潜り込んで、大きなスクリーンに映し出される物語に夢中になる――名作映画に寄せた想いを三好銀の漫画とともに綴る極上映画エッセイ!
  • 日本語えとせとら
    3.8
    日本語は千年を超えて生き続け、まことに多彩で奥深い。色を表す言葉なら、あさぎ、納戸、利休ねずみ、群青、すおう。米作りなら、田おこし、しろかき、田植え、草取り、稲刈り。豊かな表現に充ち満ちている。日本語なしには、考えることも知識を培うこともできない。「微衷」「転失気」はどんな意味? 「狼狽」の語源とは? ためになる情報から、相槌の打ち方や句読点の打ち方まで、日本語にまつわるあれこれを楽しく綴る!
  • 日本語の冒険
    3.7
    デジタル時代だからこそ、よい日本語を身につけたい。コミュニケーションの齟齬を防ぎたい。作家・阿刀田高が、文章を読み、書くことの大原則をユーモアたっぷりに綴る、教養と実用のエッセイ集。 ■江戸いろはガルタと上方いろはガルタはどう違う? タは「旅は道連れ」(江戸)「立板に水」(上方) ツは「月夜に釜を抜く」(江戸・上方とも同じ) 果たして「月夜に釜を抜く」とは……?■「一日ひとつ得をした」日記を書く。日本語を身につけるいちばんの早道は毎日日記をつけること。■百人百詩 歌謡曲や百人一首、百人百様の、日本の心の一詩を読み解く。■クロスワードパズル 難しい日本語で、言葉遊び。■翻訳 意味を移すということ ■落語とストーリー ■小説の一行目はどう書くか? ■いい日本語とは何か?様々な角度から日本語に迫り、ユーモアの中に日本語の上手な使い方を解く。
  • 日本のヤバい女の子 覚醒編
    4.0
    「昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる?」昔話という決められたストーリーを生きる女子の声に耳を傾け、慰め合い、不条理にはキレる。エッセイ界の新星による、現代のサバイバル本!
  • ぬかよろこび
    4.5
    「水曜どうでしょう」のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道氏が綴る、珠玉のエッセイ第2弾! 読めば、人生観が変わる! ……かも、ですよ~。奥さん、必見! “うれしーミニグラビア”も収録です。
  • ねこはい
    4.6
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「わがはいは ビールのすきなねこである」 これは猫を詠んだ俳句ではなく、猫が作った、世界初の俳句絵本です。ほんとうは、南伸坊さんが作りました。「でも、自分が猫だったらどんなかな、と思って作ったので、ほぼ『ねこはい』」だと南さんは言っています。もっと猫になりきって作った、続編の『ねこはいに』もおさめて、贅沢な文庫版になりました。しかも、描き下ろしの「おまけ」もついている! 猫好きの方、必読です。
  • ねこはいじん
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「僕」は絵を描いて暮らすマイペースな四十路のおじさん。ひとり暮らしを満喫していた日々が、1匹の仔猫と出合った時から一変した。恐る恐るミルクを飲ませ、腕の中で眠りにつかせ、少しずつ成長するマロの姿を見て、「僕」の心に新しい感情が……。「ほぼ日刊イトイ新聞」連載中「ブタフィーヌさん」などで知られる著者が描いた、ほのぼのとしてやがてホロッとくるメタノンフィクションコミックス!
  • 熱帯感傷紀行 -アジア・センチメンタル・ロード-
    3.5
    「旅のプランは何もなかった。旅の目的がもしあるとすれば、逃げることだったかもしれない。終わりかけている恋人と、担当編集者から」(本文より)失恋、スランプ、貧乏と三重苦のわたしを待ち受けていたアジアの熱気と混沌。タイ人(男性)にしつこくナンパされ、かき氷の誘惑に耐え切れずお腹を壊し、スマトラの暴走バスに命からがら……。それでも貧乏旅行はやめられない! 山本周五郎賞作家が綴る楽しくてちょっとほろ苦い失恋旅行記。
  • のほほん人間革命
    3.4
    幻覚サボテンに下着パブ、タンキングにUFO、盗聴、占い、左翼弁護士からチャネリングファック、そして、おっかけまで、「のほほん人間革命」というテーマ(?)をひっさげて、わがままな膝小僧・オーケンが好奇心のおもむくままにディープに迫る、突撃体験取材エッセイ! 魑魅魍魎が跋扈する大笑いとびっくりの世界へようこそ!!
  • はたらく青年
    3.9
    学生時代。それはバイトの時代である! 若さがホトバシって、お金が足りなくなって、しゃかりきに勤労にいそしんじゃう日々なのだ。製本工場で巨大カッターにおののき、肉まんの点つけ作業に発狂しそうになり、配達するはずのエロ本にどうにもときめいてしまう。安い時給に騙され、泣いた、嗚呼、青春のバイト生活。誰もが思わず膝を打つ、はらだ印のはたらくエッセイ。
  • 花より結婚きびダンゴ
    3.0
    人が生きるということは、大変なわずらわしさと汚濁に満ちている。しかし、そういうものを味わわない限り、もう一方で用意されている喜びや幸せの味もまた理解することはできない。結婚だって同じこと。こぎつけるまでの苦労が大きければ大きいほど、幸福だって大きくなる。結婚にはなにしろ女たちの人生がかかっているのだ。アルトマン・システムに入会するのもいいし、見合いだって見直そう。あの手、この手を使って目指す男を果敢にアタック。とにかく、みんな結婚しようよ! そもそも若い女が結婚に憧れなくて一体なにに憧れるんじゃ。抱腹絶倒の中から浮かび上がる、せつなく甘い「結婚」の真実――。
  • 母が嫌いだったわたしが母になった
    3.9
    母との関係に悩み、現在は中学生になる娘さんを育てる青木さやかが、母との関係を振り返りながら、自身の娘との関係を見つめる。子どもとの関係のなかで大切にしていること、これまでの子育てで悩んできたこと、幸せを感じたこと…。同じように母親との関係に悩む人や、子育て中の読者からの相談にこたえるコーナーも。

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  • ハプスブルク家の食卓 饗宴のメニューと伝説のスイーツ
    4.0
    「……なぜこれほどの長期間にわたって、ハプスブルク家が君主の座を保持できたのか。運と結婚政策だけで650年間も、皇帝の冠をかぶっていられるとは考えられない。この間、戦争はできるだけ回避したとはいいながら、帝国の屋台骨が根幹からゆさぶられる宗教戦争や近隣諸国との戦いを何度もくぐり抜けている。この一族の栄華を可能にした一要素として<食>があげられるのではないかと思う」(はじめに より)結婚政策で版図を拡大したハプスブルク家が健康・長寿を維持できたのは偶然だったのか?彼らは何を食べて長く歴史に足跡を残すことができたのか?これまで語られなかったハプスブルク家の歴史に「食」から迫った力作。
  • はみ出し銀行マンの勤番日記
    4.7
    私生活管理の7大禁止項目、恐怖の蔵検、叩き上げの精神論、金融業界の偏差値の話から、店舗の裏事情、あの手この手の不動産取引の手口まで……。大手銀行勤務の「人事評価特A」のエリート行員が、突如、暴露したおカタイ銀行の内部事情。日本社会のすべての組織において、大なり小なり共通してあるべき現象と様ざまな問題点を、超過激に批評した辛口エッセイ。
  • はみ出し銀行マンの倒産日記
    3.0
    人間、誰がいちばん強いかって? そりゃ、「カネ」を沢山持っているヤツさ――。企業の倒産は日常茶飯事の世の中。残高不足からはじまって、トンズラ、融手、捜査令状……。行きつくとこは、「カネ」を求めて街金、ヤクザ金融、銀行員の崖っぷちの大バトルが始まる!これはホントに地獄絵図……。いったい、誰がいちばん“得”をするのか? 我が身にせまる、これぞ銀行小説の決定版!
  • 林先生に伝えたいこと
    3.5
    わたしはこのひとのように人生を真正面から受け止め、苦悩していただろうか。若くして罪を犯した女性からの手紙が筆者のもとに届いた。彼女の魂は、障害を持って生まれついたという事実のため、幼いころから防御の術なく無残に傷つけられてきた。だが、綴られていたのは、死んでしまおうと幾度も思いながら、それでもなお独力で立ち直ろうとする途切れる事なき意志の軌跡だった――。表題エッセイ他、食べることについて、死について、淡路島から沖縄・渡嘉敷島移住の顛末まで幅広く論じる清冽なエッセイ集。
  • ばかおとっつあんにはなりたくない
    3.3
    ただでさえ「こまったものだ」の日々だが、最も憎むべきは、飛行機、書店、あらゆる場所に出没する「ばかおとっつあん」だ!? 老若男女の良心にスルドク突き刺さる、強力エッセイ。 ※本書は一九八九年十二月に本の雑誌社から刊行された単行本『酔眼装置のあるところ』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • バカの瞬発力
    3.6
    「ラビット」を「うずら」と訳す弟、飛行機の中で腕立て伏せを繰り返す父親、車にひかれて「ボスニア!」と叫ぶバアさん、トランシーバーでしか話せない風戸君……人類の最終兵器による脅威の爆笑エピソード。
  • バブル・コンプレックス
    3.6
    子どもに就活アドバイスができずに悩む「親バブル子ゆとり」、平野ノラの芸がイタくもあり嬉しくもある「ディスコの灯を守り続け」、とんねるずとフジテレビの運命に無常を見る「女子大生ととんねるず」、奥田民生に学べ!バブル崩壊後のナチュラルブーム――「ナチュラルの波を乗りこなせ」……など、全20章を収録。受験戦争はらくらく通過、就職活動は売り手市場。苦労知らずで、おめでたくて、50代になっても後輩気分……そんな駄目な世代を自認する酒井順子が見る、バブル世代の功罪とは。団塊・新人類世代と氷河期・ゆとり世代にはさまれたバブル世代。消費に積極的でコミュニケーション能力が高くて肉食、というイメージはどうしてできたのか。メディア、ファッション、名付け、IT、出世……あらゆるテーマでバブル世代を振り返る、バブル世代もそうでない世代も、おもわず頷く新しい愛ある世代論!
  • バリ&モルジブ旅行記
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 バリ島はしたたるような緑と雨しっとりと深く明るく、モルジブは青い海と白い砂と青い空のサンドイッチまぶしくてたまらない。
  • バンコク危機一髪
    3.0
    ぶらぶら旅行を楽しんで、ふと気づくと金がない! Tシャツにビーチサンダルを引っ掛けて、バンコクで必死に職探し。みつかったのは、タイの警察高官が副業で始めた法律事務所。これからいったいどーなるの!?
  • ひとくちの甘能
    3.5
    素朴な風味のくず餅に、女性の目から見ると地味なのになぜか密かに男にもてる女性の姿を見、熟した果肉のマンゴープリンに、崩れる寸前の熟女の魅力を見いだす。女の居酒屋・甘味どころで今日も繰り広げられる、クールでちょっとビターな人間観察に、こんな人いるいると共感してしまうこと必至。甘味で酩酊感が味わえるすべての甘党に捧げる傑作エッセイ! おいしいお店のデータつき。
  • 人として軸がブレている
    3.5
    「人として軸がブレている」と自ら胸をはって大きな声で公言する、オーケンならではの眼差しから紡がれる珠玉の爆笑のほほんエッセイ48編! 人として軸がブレている。でもいいんじゃん?
  • 人前に立つのは苦手だけど【電子版特典付き】
    4.3
    コツコツ作業するのが好きで、小さいころから慎重派。 高校では美術工芸コースに進学し、美術の道へ進むんだと思っていた。 そんなハナコ・秋山寛貴が「お笑い芸人」になるまでと、それから。 ゆるいイラストとともに綴ったエッセイ連載を書籍化。 お笑いの初舞台、養成所時代に一人暮らしした中野の物件、鍛えられたアルバイト経験。 ハナコ結成とキングオブコント優勝までの軌跡、先輩たちとのエピソード。 そして、ネタづくりやコントへの熱い思いとこだわりが詰まった、大充実の初エッセイ! 【電子書籍特典】書き下ろしあとがき
  • ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・
    4.0
    旅先で出会った極上の酒とオツマミ。痛恨の二日酔い体験。禁酒地帯での秘密ビール――世界各地、どこにいても酒を飲まない夜はない! 酒飲みのヨロコビと悲しみがぎっしり詰まった絶品エッセイ!
  • 人を心から愛したことがないのだと気づいてしまっても
    4.3
    眠る前の憂鬱に耐えられぬ夜がありますか? 女性というだけで性的に消費されて、やり場のない感情を抱くときがありますか。この本に一行でも通じ合える要素が含まれていればと願う。あなたと出会えますように。
  • ヒヨコノアルキカタ
    4.5
    一見なにげない毎日も、実は「はじめて」の連続。はじめての新鮮なドキドキを、ひとつひとつ拾い集めるエッセイです。全話に、『よつばと!』のあずまきよひこによるイラスト付き。
  • 美女入門
    3.6
    お金と手間と努力さえ惜しまなければ、誰にでも必ず奇跡は起きる! センスを磨き、腕を磨き、体も磨き、自ら「美貌」を手にした著者のスペシャルエッセイ! 華やかな受賞パーティの歓びや豪快な買い物の楽しみ、ダイエットへの執念から温泉のオキテに恋の鉄則まで、美女への道をさし示す。キレイになりたいすべての女性のための必読バイブル。
  • 美女のトーキョー偏差値
    3.5
    雷が鳴ろうと、大雨だろうと、寒かろうと、美女はいかなる時も手を抜かない――。誓いを胸に、友人たちとの楽しい語らいと美食を満喫しながら、一方でリバウンドに立ち向かう「ダイエット戦士」となり、支払いに脅えつつも、しっかり買い物に精を出す日々。新たに掲げたモットーは「男にお金をつかわせる女」になること。食事を奢られても、威厳をもって「ごちそうさま」と言うだけの女になろう。果たしてこの誓いは守られたのか――。さらに美しくなるための特別プロジェクトも決行し、長く険しい美人への道はまだまだつづく!“美女入門シリーズ”大好評の第4弾。
  • ピースフル権化
    4.4
    Twitterで紡ぐやさしい言葉が若い女性を中心に人気の蒼井ブルー氏はじめての文芸エッセイ。日記形式でつづられる、笑えて泣けてニヤニヤできる日常。毎日は幸せなことばかりじゃないし、悲しいことやイライラすることやむかつくこともあるけれど、でも幸せって確かに存在している。 人の日常をうらやむな、自分の毎日が愛おしくなる一冊。
  • フィンランド語は猫の言葉
    4.0
    1970年代、まだネットも携帯も普及しておらず、「かもめ食堂」もまだない頃、森と湖の国フィンランドに魅せられ単身渡芬。「日本を出るときは脳ミソが空っぽだった」からこそ吸収できた、15もの格がある難易語の国の、摩訶不思議な魅力とは――。抱腹絶倒間違いなし、笑って泣ける名留学エッセイ!
  • 深爪式 声に出して読めない53の話【電子書籍版】
    4.5
    ※本書は『深爪式 声に出して読めない53の話』の電子書籍版です。 Twitterフォロワー11万人突破!! 下品な仮面を被ったツイート女王 「深爪」による高感度エッセイ! 電子版2冊分に書き下ろしを加えた決定版が、 ついに書籍化! ハードコア&パンクな内容にして、 そのじつは無名の一般主婦。 「ひどすぎる! だけどおもしろい!!」 「セキララなオンナの本音が満載!」 など各方面から大反響。 恋愛、SEX、人生、SNS、 家族、社会ネタとジャンルを走破。 下ネタ全快! 核心に迫る深爪ワールドをご堪能あれ。 深爪すぎて爪は短いけど、 確実にあなたの心に爪痕を残します。 【GLAYのHISASHIさんからの推薦コメント】 矛盾と混沌から生まれた鈍色(にびいろ)のDIVAは今日もクソリプにまみれている、そっとイイねを押した僕の爪はやはり深かった……。 by HISASHI(GLAY)
  • 不完全な時代 ──科学と感情の間で
    3.8
    ますます複雑化し肥大する現代の情報化社会を私たちが生き抜くために必要な力とは何か? 変革せねばならないことは何か? ユビキタス・コンピューティングの新概念で世界を変えた著者が綴る提言エッセイ。
  • フキサチーフ
    4.5
    松下洸平が、初のエッセイ集を刊行。 雑誌『ダ・ヴィンチ』で2021年4月号から2024年1月号まで連載された同名エッセイに加え、2篇の書き下ろし+あとがきを収録。 本のタイトルの「フキサチーフ」とは、画材の一つで、完成した作品が色褪せたり擦れて剥げてしまわぬように画家が最後に絵に吹きつける定着液のこと。 本書は、日々の景色や出会いを、「書く」ことで描写し、「。」を付けて整理していくことで、“松下洸平自身の日常のフキサチーフになれば”という思いから始まったエッセイ連載をまとめたものです。 ドラマやCM、音楽番組etc.お茶の間で彼の姿を見ない日はないほど、忙しい毎日を送るなか、丁寧に綴ってきたエピソードは、 役柄と自分自身のギャップ、 フルアルバム制作・曲作りへの想い、 たくさんの「やりかけ」に包囲されてしまっているある日のこと、 大切な「じいちゃん」について、 お腹が痛くなったとき、「大丈夫」と言ってくれる、ある存在など……。 また、書き下ろしでは過去の自分と向き合いながら赤裸々に当時の想いを綴った貴重なエッセイも執筆!カバー・表紙・中面イラストも松下本人が手掛けました。 ●松下洸平コメント 初めてのエッセイ本です。 書籍化をするにあたり、全ての文章を繰り返し、繰り返し、何度も読み直していました。 「そんなこともあったな」と懐かしみながら、「くだらないこと書いてるな」と1人笑いながら。日記のようなこのエッセイには、2021年からの僕が詰まっています。 笑い、泣き、迷った日々は、華やかではなくとも僕にとってかけがえのない宝物です。なんてことない日々の真ん中に立つ自分をイメージして描いたカバーのイラストと共に、皆さんの暮らしのどこかにこの本を置いていただけると嬉しいです。
  • 普及版 屁のような人生 水木しげる生誕八十八年記念出版
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本漫画界の巨星、水木しげるの人生を年代で区切り、それぞれの代表作と関係者の証言を添えて網羅的に構成。少年時代の創作童話絵本や、今では読めない名作の数々も収録。水木しげるの全てが詰まった決定版。
  • 吹けば飛ぶよな男だが
    4.7
    SUPER BEAVERのボーカル渋谷龍太が、2021年7月よりダ・ヴィンチwebにて毎月連載をしているエッセイ「吹けば飛ぶよな男だが」に加筆、修正を加え、新たに7編を書き下ろし、さらに「幸せ」「夢」をテーマにつづった新作小説も収録。
  • 二人で夜どおしおしゃべり
    5.0
    愛とは幻想です。男と女の間に生まれた忠誠も敬慕も慈しみも、また背信も嫉妬も猜疑も、すべてが愛という名の幻想なのかも知れません。けれど、この永遠ならざる幻想が、どのように輝き、何色を映して笑い謳うのかは、また別の問題です。そう、哲人ソクラテスの問うたように「汝、自身を知れ」と、本書は優しく易しく語りかけます。それこそ、偽りのない愛に満ちながら――。「女性論」から「人生論」へ大きく飛躍をみせる、軽妙にして煌めきを放つ、好エッセイ集。
  • 復活
    3.5
    「タイトルを全て失ったとき、私はそれまで持ち続けていた誇りを、いったん将棋の神様に返上した。中途半端な誇りなら、持っていても仕方ない。タイトルにこだわるあまり、私は自分を見失っていたのだ。」平成八年二月、羽生七冠王誕生の陰で「屈辱」そのものを味わった谷川浩司。だが、無冠となったこの日から、谷川の新たな挑戦が始まる。ゼロの中から無心となって十七世名人を掴んだ男の不屈の復活物語。
  • 仏教語源散策
    3.0
    上品・下品、卍字、供養、卒都婆、舎利、荼毘などの仏教語から、 我慢、人間、馬鹿、利益、出世など、仏の教えと縁をもつ意外な日常語まで――。 語源という視点からわたしたちの生活や思考、感情の深層に分け入るとき、 日本文化を裏打ちする仏教的世界観が浮かび上がる。 名著『佛教語大辞典』を編纂した第一線の仏教学者らが集い、 インド・中国・日本の多様な仏典を参照しつつも「肩のこらぬよう」執筆された仏教への道案内。
  • 平凡なんてありえない
    4.0
    学生時代に、30種類を超えるアルバイトに従事した原田青年。ビル清掃、レストランの洗い場、製本所、給油所の洗車係などなど――。肉体的にはキツくてカッチョ悪かったけれど、身体を酷使してお金を稼ぐ甲斐性のある時代だった……。セキララなバイト体験に、赤面の若気のいたり。初恋、初の一人旅、初めてパパになった日など、原田青年の初体験の連続に爆笑。合間に思わずホロリとなる、傑作エッセイ集。
  • 別冊ダ・ヴィンチ 令和版 解体全書 小説家15名の人生と作品、好きの履歴書
    3.9
    カルチャー誌『ダ・ヴィンチ』で創刊直後から連載されていた、小説家の人生と作品歴を辿るロングインタビュー「解体全書」。 二〇二三年の創刊三十年に際し一年間限定で復活した令和版では、最新刊(取材当時)に関するインタビューを軸にしつつ、これまでハマってきたカルチャー全般について語る「好きの履歴書」などのミニコーナーを設け、十五名の小説家の実像をより多面的に記録した。 これらのインタビューをまとめ、今をときめく作家がどのように今にいたったのか、彼らの人生と共に振り返る一冊。 登場作家:西加奈子/辻村深月/佐藤究/米澤穂信/凪良ゆう/伊坂幸太郎/加藤シゲアキ/小川哲/金原ひとみ/森見登美彦/綿矢りさ/朝井リョウ/中村文則/万城目学/村田沙耶香
  • 法廷通訳人
    4.3
    「判決重うなったんは、あんたのせいや!」劇場で見るような、怒り、涙、かけひき、ため息、飛びかう法律用語、適切な訳語への迷い――「裁判で通訳する」リアルを描き出す、胸を衝く法廷ノンフィクション。
  • ほつれとむすぼれ
    3.3
    世界は新しい対立の時代に入った。いざこざや、怒りや、憎しみや、嘆きに身もだえしながら、夜になると寝て朝になれば目が覚める。そして食べて働いて生きる。小さな街の一断片として生きるのだ。営み生きるものの思いは繋がっている。この地上にはまだ光が満ちている。それがすべてだ――。生活の現場から、人間と社会の深層を見つめ続ける著者。その魂に映った「世界」とは……? 心に響くスピリチュアル・エッセイ集。
  • ほのエロ記
    3.5
    誰もが一度は体験する胸のときめき、甘酸っぱい記憶……。布団を被ってこっそり聴いた鶴光の「オールナイトニッポン」。落ちていたエロ本を木の枝でめくるもどかしさ。茶の間が一瞬で気まずくなるテレビの入浴シーン、などなど。あったあったと膝を打つ、今となっては、ほのかな、ほのぼのしたエロを徹底研究。思春期に接した懐かしのアイテムから最新グッズまで、日本人が感じるエロティシズムの本質に迫る傑作エッセイ!
  • 本などいらない草原ぐらし
    3.0
    行きたい場所は全部行く、食べたいものは全部食べる。そして読みたい本は全部読む! あっちへ飛んでこっちへ走る、椎名誠の365日をわしわし綴った「移動本読み」エッセイ集。 ※本書は、一九九五年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むはの哭く夜はおそろしい』を改題し文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • 本の花 料理も、小説も、写真も
    3.5
    ゆで卵、生卵、卵焼き。向田邦子のエッセイに登場する卵には、生活の匂いや味を含んでいる『嘘つき卵』。「つらい出来事は、前世だと思ってしまえば大丈夫」人生の助け船が提示される『辛酸なめ子のつぶやきデトックス』生をまっとうする人間のたくましさや哀歓が強く心を打つ写真集『釜ヶ崎語彙集 1972-1973』など。食をテーマにしたもの、暮らしをテーマにしたもの。エッセイ、小説、写真集……丁寧な文体からほとばしる本への愛を感じる208冊の紹介。「再読」するたびに書き手と自分との関係が蓄積されていくという「再読するということ」も必見。自分だけの一冊を見つけたい人にはぜひ読んで欲しい、読書欲が高まる一冊。
  • ホームレスパパ、格差を乗り越える 何も変わらなかったから考え方を変えた
    4.0
    M-1グランプリでの大活躍 『ホームレス中学生』の大ヒット 一躍人気芸人となった麒麟・田村裕 今は相方との格差に悩みつつも 家庭を持ち逞しく生きている 叱っても子供は変わらない 喧嘩しても妻は変わらない 相方との格差は埋まらない でも、笑える日々を送りたい 壮絶な生い立ちとコンビ格差から導き出された ポジティブで説得力のある 「子育て」「夫婦仲」「人間関係」の正解 【目次】 第1章 子育て編 上限を勝手に設けない 第2章 夫婦編 家は奥さんの城 第3章 人生編 ポジティブは自分で作る 第4章 芸人編 自信は肩代わりしてくれる
  • 僕、トーキョーの味方です アメリカ人哲学者が日本に魅せられる理由
    3.9
    居酒屋、ドンキホーテから立ち読み、自販機、桜並木の地図まで、不思議なモノや習慣を、独特のユーモアを交えて書いたエッセイ。
  • ぼくの旅のあと先
    4.0
    世界中のまずいビールからはじまり、かつて社員旅行で訪れた名湯・伊香保温泉での珍騒動、メコンにシベリアにアリューシャン、南の島の妄想を含んだ回想記など全15編を収録。世界を飛び回って出会ったヒト・モノ・コトが軽快な筆致により躍動する、著者の旅エッセイの本領。旅の軌跡を振り返る一編一編に笑いと哀愁、そしてこれからも旅に生きる覚悟が込められている。読めば探検・行動意欲が湧き上がること必須の1冊。
  • ボクはこんなことを考えている
    3.7
    ノストラダムスやコックリさんから、ミスター・ポーゴに北尾光司。恐怖体験から映画、寺山修司まで。ロック界屈指の文学青年・自称「野狐禅」野郎オーケンが、のほほんと放つ珠玉のエッセイ集。
  • ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった。
    4.3
    ~もうイクメンの時代は終わりました。もう時代はイクツマです。いくらでも一緒に走るよ、妻。の略です。~ 結婚生活約8年の土屋礼央が、妻との関係、子どもとの関係を振り返り、お悩みを解決。 そこから見えてきたのは、家庭の中だけではない、人間関係を円滑に進めるヒントだった……! カバーイラストはじゅえき太郎さん。
  • 僕はにゃるらになってしまった ~病みのインターネット~
    完結
    4.0
    Twitterに主に生息している「にゃるら」。あなたもTwitterばかりしていると「にゃるら」になってしまうかもしれないよ……。
  • 僕は猛禽類のお医者さん
    4.1
    北海道釧路市にある、日本で唯一野生の猛禽類を保護・治療する施設、それが「猛禽類医学研究所」。 自動車や列車との衝突事故、風力発電の風車への巻き込まれ事故、そして狩猟につかわれる鉛弾での鉛中毒などにより、多くの野生の猛禽類に被害が出ています。彼らの命を守るべく立ち上がったのが、獣医師である著者。猛禽類医学研究所の立ち上げ、仲間の獣医師やスタッフ、関係者との出会い、そして保護活動と前例のない治療……。鳥たちとのドタバタな日常を送りながら、いますべての人に伝えたい「本当の共生」とは?
  • ボーイフレンド
    3.5
    三谷幸喜、岩井俊二、内村光良、金城武、宮崎駿、原田宗典、岡田浩暉、大多亮、赤井英和、安西水丸、中村正人、袴田吉彦、小林武史、つんく、小田和正。なぜ、この男たちが素敵なのか。恋愛の神様こと、カリスマ脚本家・北川悦吏子が、会って、話して、握手して、ツッこんで、ツッこまれて、ホメちぎった…だけに終わった(?)スーパー・ミーハー・エッセイ集。
  • まあまあの日々
    3.4
    もの忘れ、思い違い、体調不良……加齢はそこまでやってきているし、ちょっとした不満もあるけれど、なんとか「まあまあ」で暮らしていければいいじゃない。少し毒舌で、やっぱり爽快!な群流エッセイ集。
  • 魔性ですか?
    3.6
    「なんで私、いつも魔性の女って呼ばれるんだろう。 そんなことないのに……」 恋愛観、娘や犬との穏やかな暮らし、仕事のスタンス。 ユーモアと毒をちょっぴり含んだ、人気女優、初めての本音エッセイ。
  • 魔女とほうきと黒い猫
    4.5
    私たちが共通して持つ魔女のイメージはいつ生まれたのか。そもそも魔女とはどのような姿だったのか。人々の暮らしや心情を映し、変容し続けてきた「身近な存在」を読み解く新しい魔女論! 貴重な図版も豊富に収録。
  • 町中華とはなんだ 昭和の味を食べに行こう
    3.5
    聞けば誰しも「あんな店のことね」と頭に浮かぶ「町中華」。 しかしその「町中華」とは、一体なんなんだ!? 「町中華ブーム」のきっかけとなった一冊が書き下ろしを加え文庫化! ことさら美味いからというわけでもないのになぜか愛着がある「町中華」。 しかし最近、数が減っている? いつのまにか「町中華」は絶滅危惧種になっていた。 誰かが記録しなければ忘れ去られる味と店がある。 昭和の古きよき食文化をレポる、「町中華探検隊」が結成された! 定義はなにか、どう遊べば楽しいか。 隊長の北尾トロをはじめ、独自のスタイルで町中華探訪を繰り返す隊の面々。 店主の話を聞き、メニューに思いを馳せ……。 数々の店を訪れ見えてきたのは、戦後日本の食文化の歴史だった。 美味さだけじゃない、エンタメと人生がここにある。 異色の食レポエッセイ。 カバーイラスト=清野とおる(『東京都北区赤羽』)
  • 待っていてくれる人
    4.5
    自らのルーツを知ってから、自分の居場所を探すように旅を続けていた著者。日本・韓国のみならず地球を歩き、性差や人種などの違い、差別について、自身のことについて思いを馳せる。
  • 真夜中に吠えたくなって
    3.3
    他人の耳鳴りの話、毎年の猛暑、家に潜むナニモノか……。80過ぎても吠えたいことは山ほどある! 作家生活45周年の記念碑的エッセイ集! シーナが吠えたくなったあんなこと、こんなこと ●よく喋る新幹線のアナウンス ●宇宙妖怪みたいなゆるキャラ ●コロナの後遺症 ●各国のイミグレーション ●選挙の”お約束“万歳三唱 ●名刺の肩書き ●「血液サラサラ」人体の音出し問題 ●自動運転のタクシー ●天井裏にいる“アイツ” etc...
  • 満腹論
    5.0
    世界を旅する中で出会ったさまざまな料理や、家族や友人と食べた思い出の料理、さらに仕事やプライベートでの日々の出来事など幅広い内容を網羅した、読めばお腹も心も「満腹」になれる坂本真綾のエッセイ集。本書だけの書き下ろしエッセイ、「満腹論」のエッセイをテーマにしたオリジナルレシピ、マレーシアで撮影された撮り下ろし写真、陶芸体験のもようなども収録。
  • ミサキア記のタダシガ記
    4.4
    「ダ・ヴィンチ」「本の旅人」で四年にわたり連載された人気エッセイが一冊に!twitterの「ツブヤ記」も収録した、シュールで不可思議なエッセイ集登場!
  • 水木サンの幸福論
    4.2
    「なまけ者になりなさい――」。独特の言動で、出会う人を幸せな気分にさせる水木サンが幸福に生きるために実践している7か条や、水木サンの兄弟との鼎談など、盛りだくさんの内容で水木しげるのすべてがわかる。水木サンの幸福人生の秘密が集約されたファン必携の一冊!
  • 水の巡礼
    4.0
    KADOKAWAの情報誌「ダ・ヴィンチ」に連載された異世界旅行記「聖地巡礼」が角川文庫化に際して改変され「水の巡礼」に。 二〇〇〇年にベストセラー小説を出版、彗星のごとく文壇にデビューした作家田口ランディが日本の知られざる聖地を巡る。 超能力者、シャーマン、占星術師と毎回多彩なゲストが登場。事実は小説より奇なり。完全ノンフィクションの不思議ワールドが展開。節分の前に鬼をお泊めするという天河大弁財天社の儀式「鬼の宿」から始まり、多摩川の水源である水神社から渋谷の地下に広がる暗きょへと水を追う。「水は魂と似ている。水自身は穢れない」 美しい水を求めて、屋久島の森、富士山と河口湖、青森の怖山、知床、広島、熊本、鹿島神宮、そして日本神話のふるさと出雲大社に秘められた謎へ。どんな願いも叶うというイワクラは実在するのか。田口が作家となるきっかけとなった驚くべき秘密が明らかに。 森豊による美しい旅の写真も満載。土地と人間の意識が接触できる場所を見つける旅。隠れたパワースポット、ミステリースポットのガイドブックとしても最適。
  • 三淵嘉子 日本法曹界に女性活躍の道を拓いた「トラママ」
    4.3
    当時の女性には皆無であった法律家への道を志し、日本の法曹界で初めて女性の弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子。「五黄の寅年」の生まれで「トラママ」と称された不屈の女性の一生をたどる!
  • 麦酒泡之介的人生
    3.3
    時に絶海の孤島で海亀に出会い、時に三角ベース野球で汗まみれになり、ウニホヤナマコを熱く語る。朝のヒンズースクワット、一日一麺、そして夜には酒を飲む。ビール片手に人生のヨロコビをつづったエッセイ!  ※本書は一九九九年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むは力』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
  • 無所属女子の外交術
    3.0
    ◆「増殖する“ナニナニ女子”とこじれないライフ」を提唱◆ 若い女性のカテゴライズがはっきりとしてきた。 自己顕示欲が強く、「意識の高い」生き方をする「キラキラ女子」、コンプレックスを抱え込む「こじらせ女子」を両極に、現代の若い女性たちはさまざまなクラスタに分類され、それぞれのクラスタ間には交流がないどころか、敵対意識さえ生じている。 そんな時代にあっては、他クラスタの女子との不要な炎上事故を避けることが重要である。クラスタが違えば生き方も価値観も大いに異なるため、食事や恋愛ひとつとっても、不意に予期せぬ紛争が勃発する恐れがある。また、仕事や恋愛において、業績や男の奪い合いといった「領土紛争」も考えられる。 そこで本書では、このような「〇〇女子戦国時代」を安全かつ不利益を蒙らない形で生き抜くための外交術を提案する。 ◆ゾクセー過多時代を生き抜くための処世術<内容一例>◆ ◎「無所属女子」とは? ・自分へのレッテルをはがす ・違いにこだわらず、流す ・“馴れ合い”を捨てる ・“仮面”を意識する ・「たくさんの私」に気づく …etc ◎「無所属女子」のススメ ・組織に依存しない ・「目的が先、手段が後」で考える ・自分のタマネギの皮をはぐ ・共倒れしないために依存しない ・ひとりの時間で、自分を更新する …etc ◎「無所属女子」として生きる ・“世間体”という幻想に惑わされない ・群れることが前提の絆は捨てる ・コミュニティーは、何度も卒業する ・「会いたい」だけで会わない ・孤独に親しむ ・しゃべらないで会話する …etc
  • 無印良女
    3.4
    ブランド指向も見栄もなく、本能のままシンプルに生きる「無印」の人々への大賛辞エッセイ。一直線の母ハルエ、タビックスの少女アヤコ、女ガキ大将の著者自身。彼らは一般通念からすれば、“変わり者”かもしれないけれど、その無垢な極端さがおかしくて可愛いい。愛すべき人たちなのである。「本の雑誌」出身のエッセイスト群ようこ、はじめての文庫本。

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