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ただでさえ「こまったものだ」の日々だが、最も憎むべきは、飛行機、書店、あらゆる場所に出没する「ばかおとっつあん」だ!? 老若男女の良心にスルドク突き刺さる、強力エッセイ。 ※本書は一九八九年十二月に本の雑誌社から刊行された単行本『酔眼装置のあるところ』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
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Posted by ブクログ
もートイレの話から海の話、はたまた寄生虫の話まで、知らない話が盛りだくさん。椎名さんのこのエッセイの時に出てくる独特の味が好きだなー。
<目次> 略 <内容> 『酔眼装置のあるところ』の文庫版。「本の雑誌」と「週刊文春」連載をまとめたものらしい…。かつて読んでいる(1989年初版)が、その当時はこの文体(昭和軽薄体と呼んだ)を楽しく読んだが、自分がこの年になると,やや煩わしいし、椎名誠からもずいぶん離れている(その間に目黒考二も野...続きを読む田知佑もC・W・ニコルも死んだ)。生き残りの椎名は,今もきちんと座って酒を飲んでいるのだろうか?
とりたてて論ずるような本でもないのですが、なんだかんだ30年くらい前の話になるので読んでいると、この頃はいやはや隊の皆さんも元気のようで感慨深いです。 僕もこの頃の45歳の椎名さんより年を取ってしまいました。あの頃、風のように自由に生きているように見えて憧れの大人の一人でした。 こうして見てみると時...続きを読む代的にびっくりするぐらい男尊女卑だったり、偏見に満ちた文章も有ったりします。そんなに昔な気はしませんでしたが時代は進んでいます。
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