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青春小説の名作、ついに復刊!
「青春」が「絶滅危惧種」になってしまった今の時代だからこそ、読んでほしい。
東京・江戸川区小岩の中川放水路近くにあるアパート「克美荘」。
家賃はべらぼうに安いが、昼でも太陽の光が入ることのない暗く汚い六畳の部屋で、四人の男たちの共同貧乏生活がはじまった――。
アルバイトをしながら市ヶ谷の演劇学校に通う椎名誠、大学生の沢野ひとし、司法試験合格をめざし勉強中の木村晋介、親戚が経営する会社で働くサラリーマンのイサオ。
椎名誠と個性豊かな仲間たちが繰り広げる、大酒と食欲と友情と恋の日々。悲しくもバカバカしく、けれどひたむきな青春の姿を描いた傑作長編。
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Posted by ブクログ
1981年に刊行された『哀愁の町に霧が降るのだ』
ここにあるのは昭和の青春だ。
アルバイトしながら演劇学校に通う椎名誠、大学生の沢野ひとし、司法試験を目指す木村晋介、サラリーマンのイサオという個性的な4人の共同生活は、まさに「青春」だ。貧乏しても酒は飲みたい。そんな時、どうしたのか・・・。はちゃめちゃな青春である。
このスーパーエッセイ?を読もうと思ったのは、井上ゆりさんの本に、姉妹でこの本を読んで爆笑し、二人とも「とんかつ」が食べたくなったと書いてあったから。
椎名誠さんの文体が面白い。それ以上に椎名誠さんの経験したことが面白い。「受験」という重い重圧の中で青春を過ごしていた自分を思い出した。一つの価値観の中から抜け出せなかった当時の自分にこの本を紹介したい。
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