あらすじ
ただでさえ「こまったものだ」の日々だが、最も憎むべきは、飛行機、書店、あらゆる場所に出没する「ばかおとっつあん」だ!? 老若男女の良心にスルドク突き刺さる、強力エッセイ。
※本書は一九八九年十二月に本の雑誌社から刊行された単行本『酔眼装置のあるところ』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
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Posted by ブクログ
<目次>
略
<内容>
『酔眼装置のあるところ』の文庫版。「本の雑誌」と「週刊文春」連載をまとめたものらしい…。かつて読んでいる(1989年初版)が、その当時はこの文体(昭和軽薄体と呼んだ)を楽しく読んだが、自分がこの年になると,やや煩わしいし、椎名誠からもずいぶん離れている(その間に目黒考二も野田知佑もC・W・ニコルも死んだ)。生き残りの椎名は,今もきちんと座って酒を飲んでいるのだろうか?