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母との関係に悩み、現在は中学生になる娘さんを育てる青木さやかが、母との関係を振り返りながら、自身の娘との関係を見つめる。子どもとの関係のなかで大切にしていること、これまでの子育てで悩んできたこと、幸せを感じたこと…。同じように母親との関係に悩む人や、子育て中の読者からの相談にこたえるコーナーも。
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Posted by ブクログ
青木さやかさんの文章が大好きで、新刊を楽しみにしていた。文章のリズムがよく(特に会話文)、内容も面白く、サクサク読み進めては、「もったいない」と、あえて読むスピードを落としてみたりした。 母親との確執、我が子との向き合い方…書かれていることは親子関係に限らす、すべての人間関係に通じるなぁと感じた。 ...続きを読むまた「子育ての正解は分からない」と言いつつ、我が子を一人の人間として誠実に向かい合っている姿が伝わってきた。
自身が母親との関係性に悩んでおり タイトルに惹かれて閲読。 第一章と第2章は 娘さんとのエピソード中心で タイトルと一致しない な…? と 首を傾げながら読んでいたが 最後のお悩み相談は心に刺さる言葉が多く 勉強になった。 私はまだ青木さやかさんのように母とは付き合えないし、相手ではなく自分を...続きを読む変えようとは思えないけれど、こういう風に母親との関係性を再構築していける人もいるんだなという感想を抱く。 イモト アヤコ さんが YouTube で紹介していた「母」という書籍も続けてよんでみるつもり
青木さやかさんの言葉 「自分で人生が選択できるなら、私は親になることを選択したい。」 自分もそう思う。 なら、現状の子育ての悩みをどう乗り越えようか?と思った時のヒントが青木さんの感性で言葉で書かれている。 このままでは娘に嫌われるかもしれないなという一抹の不安がちょっと軽くなった本。
母への想いや母との関係がなんとなく自分と重なるところがあり、共感しながらそしてそう考えれたらいいんだな、と思いながら読みました。青木さやかさんの本もっと読んでみたくなりました。
タイトルからお母さんとの重い話?と思っていたが、読んでみると娘さんと青木さんとのエピソードが占めており、クスッとしたり、ジーンと心に来たりする。 なんかこの感じ、どこかであった?と思い出してみると、さくらももこさんのエッセイ本を読んだ心情と似ている。シングルマザーで、パニック障害、お母さんとの関係性...続きを読むも悪く、青木さんが苦労されたことは想像つくが、大変だった!の苦労話ではなく、そこから気付かされた、や、娘さんへの想いの変化など読み取れて、けっこう深い。 娘さんを育てていくことにより、お母さんへの感情も変わっていったのもよかった。
知らない間に結婚、出産、離婚、ガン闘病、実母を亡くすという経験をされていた。現在、娘さんを育てている中で感じる嬉しいことや怒りたくなることなど明るくエッセイにまとめたものでした。
「母」であることがもつ意味を考える。その意味は世間から押し付けられるものもあれば、我が子に求められるものもあるし…何より自分の母から刷り込まれる部分が大きいのかもしれない。 作者青木さんも自身を「自己肯定感が低い」と評しているように、控えめな性格がわかる文体で、たまに娘さんとのリアルな会話を織り交...続きを読むぜながら「母」について語った一冊。おもしろかった。こういう会話私も親としたことあるなぁとか。 私はまだ母になったことはないけれど、自分の親を見て、あの時もしかしてこんな風に思ってたのかなとか色々想像した
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母が嫌いだったわたしが母になった
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