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時に絶海の孤島で海亀に出会い、時に三角ベース野球で汗まみれになり、ウニホヤナマコを熱く語る。朝のヒンズースクワット、一日一麺、そして夜には酒を飲む。ビール片手に人生のヨロコビをつづったエッセイ! ※本書は一九九九年四月に本の雑誌社から刊行された単行本『むは力』を改題し、文庫化した作品を電子書籍化したものです。
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Posted by ブクログ
椎名誠だなーっていう、極めて当たり前な感想です。どこからでも読めます。どこで中断しても問題なしです。なんとなく読めます。なんと言うのかな、このトロトロ〜っとした感じが心地よいですね。 まぁ、文章に現れていない深いものがあるからこそのこのトロトロ感があるのでしょうけれどもね。 アァー、外に出たくなった...続きを読む。一人用テントの中でビールが飲みたいなあ。
まあ、タイトルにもあるように麦酒、つまりはビールに関するエッセイが多々出てきたように思いますけれども、著者のシーナ氏は旅なんかも比較的好きらしくて、一年中、どこかに飛んでおられるような。僕はあんましそういったバイタリティもないので旅先エッセイみたいなのはあんまし楽しめなかったのですけれども、好きな人...続きを読むには楽しめるやもしれませぬ。 ヽ(・ω・)/ズコー シーナ氏…原稿を手書きからワープロに変えたせいなのか、何やら文体まで変わったような?? 個人的には以前の、世に溢れる雑誌なんかをクサしていた頃の文体のが好みだったかなぁ…このエッセイも面白くないわけではないのですけれども、僕は個人的にシーナ氏の文体が好きで彼の著作を読んできたところもありますから、なんだか以前と変わってしまった文体で綴られた今作はちょっと個人的に物足りなかったかも。ま、つまらなくはないですけどね、決して! ヽ(・ω・)/ズコー
書籍紹介がメインとなっているエッセイ。SFや科学など、僕自身は興味無い分野の本でも、この人の紹介を読むと読んでみたくなる。そんな本です。「麦酒」のキーワードに魅かれて購入したものの、さほど麦酒要素は強くないです。
いつもどおり 多少「本の紹介」に比重が置かれてたかもしれない。「あるく魚とわらう風」のタイトルの話が面白かった。椎名誠はちょくちょく素敵なタイトルをつけるよなあ。 やはり沢野ひとしの絵が合うと思う。
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