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子どもに就活アドバイスができずに悩む「親バブル子ゆとり」、平野ノラの芸がイタくもあり嬉しくもある「ディスコの灯を守り続け」、とんねるずとフジテレビの運命に無常を見る「女子大生ととんねるず」、奥田民生に学べ!バブル崩壊後のナチュラルブーム――「ナチュラルの波を乗りこなせ」……など、全20章を収録。受験戦争はらくらく通過、就職活動は売り手市場。苦労知らずで、おめでたくて、50代になっても後輩気分……そんな駄目な世代を自認する酒井順子が見る、バブル世代の功罪とは。団塊・新人類世代と氷河期・ゆとり世代にはさまれたバブル世代。消費に積極的でコミュニケーション能力が高くて肉食、というイメージはどうしてできたのか。メディア、ファッション、名付け、IT、出世……あらゆるテーマでバブル世代を振り返る、バブル世代もそうでない世代も、おもわず頷く新しい愛ある世代論!
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Posted by ブクログ
バブル!
本書でも触れられているが、バブルといえば、平野ノラ氏のイメージ。
ベイサイドのディスコでジュリ扇持って踊り、ソバージュヘア、肩パッド張った華やかな服にフューシャピンクのリップ、眉の太いイケイケお姉さん!
株価は爆上がりで万札持ったお兄さんがカッコつけてタクシーを停める…
そんな楽しそうな時代だったんでしょ?!と母に尋ねた。
しかし、
「そもそもバブル世代から外れるし、
進学のために東北から出てきて地方公務員やってる若い女にバブルの恩恵があると思うか?
公務員やる奴なんてバカだ貧乏人だと嘲られてた時代だよ」
と抑揚のない声で話していたのを聞き、完全にイメージだけで私は語っていた(母ごめん)。
一方、著者はバブル世代だが、こう指摘する。
バブルを作ったのは私たちの世代ではなく、私たちは浮かれた空気に飲まれていただけ、と。
確かにそうだ。
女子大生ブームも、就職も、この世代の人たちはその雰囲気の中に生きていただけ。
別に陰謀論を語るつもりではないが、立役者は他にいた。
しかし同世代のとんねるずの凋落を嘆き、少子化を嘆きながら、「でも、まいっか!」と言えるゆるさは、なんだか羨ましくもある。
ダメな世代、おバカ世代なんて笑いながら言えるのは余裕がある時代を過ごせたからではないのかなと思う。
『なんとなくクリスタル』も、とんねるずも、高い車も「気合い入れろ」も良さがちぃともわからないけれど、
明るくカラッとしたそんな雰囲気は私も少しおこぼれに預かりたいと思う。
本書の感想を一言で表すなら、
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