ノンフィクション作品一覧
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4.0世界値段では、金1グラム=1万円の時代が始まっている。株安と物価高は、どこまで進むのか――為替市場で円安が進み、1ドル=140円の壁を突破した。10月17日には148円台になった。これは日米の金利差(米FFレート3.25%、日本はゼロ金利)から円が売られ、ドルが買われたからだ。日本は物価高に見舞われている。なぜアメリカは金利を上げつづけるのか。報道ではインフレ抑制策とされるが、本質は別のところにある。ウクライナ戦争での(NATO側の)勝利を見越していたのだ。2003年のイラク戦争のときも、アメリカは金利を4%にまで上げた。「戦争刺激経済」である。しかし今、この策略は失敗した。戦争の終息は見えず、NYダウは下落傾向のままだ。一方でアメリカでは、かつての日本を彷彿とさせる異常な住宅バブルが起きている。だが、このことは、あまり知られていない。「3億円で買った住宅を5億円で売って2億円儲かった」というような小金持ち資産家層が3000万人くらいいるのだ。このバブル崩壊が目前に迫っている。“第二次リーマン・ショック”である。バブル崩壊は日本に波及する。それは2024年に起きる。また、ロシア政府は3月28日、金価格をパウンド(結合)した。固定価格で金をロシア中央銀行が買い取る。1グラム=5,000ルーブルである。この数字は、3月末時点で1オンス(31.1グラム)あたり2,447.17ドルに相当し、NYやロンドン市場の1737.84ドルの1.5倍にもなる(為替相場によって変動する。1ドル=145円として、日本円では金1グラムが12,000円)。つまり世界値段では、金1グラム=1万円の時代が始まっているのだ。著者は世界経済の最新情報を分かりやすく説明しながら、これから金を買ってみようという投資初心者へも助言する。巻末特集「プライム」上場を目指す成長株20もお見逃しなく!
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3.5映画字幕翻訳の第一人者、戸田奈津子。生後まもなく戦争で父を亡くし、ずっと母娘二人三脚で生き抜いてきた。戦争に翻弄された少女時代、激動の昭和に映画を追い続けた青春時代、字幕翻訳者になる夢を諦めずに努力した20年にも及ぶアルバイト時代、40歳を超えてから夢を掴み年間50本もの字幕翻訳をこなした洋画黄金時代…。人生のほとんどを“映画=夢”に捧げて独身を貫き、大好きな映画とともに生きた彼女、多くのハリウッドセレブ達との華やかな交遊録も交えながら、その波乱万丈な人生に迫る自伝的エッセイ。 2022年に通訳を引退、『トップガン マーヴェリック』で来日したトム・クルーズとの知られざるエピソードも新たに収録。 ※本作は文庫化に際し、2014年刊行の単行本に加筆修正を加えたものです。
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4.0克服すべき困難がある。困難に向き合うことで発明が生まれる。武藤将胤は困難にぶつかるたびに、仲間と共に問題を解決していく。そのすべての活動の一つ一つの問題解決は常に最前線なのだと教えてくれる。――メディアアーティスト・落合陽一氏大推薦!!2014年に世界を席巻した「アイスバケツ・チャレンジ」。この運動は、ALSという、難病の啓発を目的に行われた。しかし、このムーブメントから約4年が経過した現在も、有効な治療法は確立されていない。本書は27歳という若さでALSの宣告を受け、困難を乗り越えて、難病の未来を変えるべく動き続ける、武藤将胤(むとう・まさたね)の挑戦を描く。〈ALS(筋萎縮性側索硬化症・きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)〉2018年現在、有効な治療法が確立されていない指定難病。意識や五感は正常のまま身体が動かなくなり、やがて呼吸障害を引き起こす。延命のためには人工呼吸器が必要。平均余命は3~5年。世界で約35万人、日本には約1万人の患者がいる。 ■本文より社会を明るくするアイデアを形に。人と人とのコミュニケーション、先進のテクノロジー、このふたつの力を駆使して、障害を抱えた人も、そうでない人も、もっと生きやすくしていく。これが僕の描いているボーダーレスな社会の未来像です。僕は、ALSという難病が治せるようになる日を、一日でも早く迎えたいと心から願っています。その日はけっして遠くないはずだとも信じています。その日を迎えるために、今自分にできることを、日々全力でやっています。「ALSが治る未来」が必ず来る、必ず創れると信じている僕の頭の中を、この本で覗いてみてください。人生は、できることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。――スティーヴン・ホーキング博士 本書の売上の一部は、宇宙兄弟ALSプロジェクト「せりか基金」に寄付されます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 カンボジア紛争の発端、展開、終結の一部始終を国際通信電を通して追う。著者は、東京新聞中日新聞元バンコク支局長。
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-「おやじ」である政治家のため、票・金集めに東奔西走。そして疑惑問題の渦中でカギを握る……。はたしてその実体は黒子か、黒幕か!~ 本書は、普段、表舞台に登場しない「議員秘書」に光をあて、政界の深い闇に斬り込む。「公設」と「私設」の違いは? どのような人が秘書となるのか? どこでどのような仕事をしているのか? 給与はどうなっているか? 政治家との関係は? などわかりにくい政治の仕組みを明らかにし、それらを踏まえたうえで、「竹下流集金システム」を独力で作り上げた鈴木宗男氏の問題や田中真紀子の秘書給与流用疑惑問題、「口利きビジネス」などの真相を探る。さらに、政局を大きく揺るがした事件から知られざる秘書の実像に迫る。「リクルート事件」や「竹下派分裂」の陰で一体何が起っていたのか? 「金庫番」として重責を担った秘書たちの壮絶なドラマを描く。もう一つの日本政治の姿を浮き彫りにする涙と笑いの永田町活劇!!
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4.0京都島原に生まれ15歳で舞妓に、桑原武夫、團十郎ら一流のご贔屓筋を持ち45年、今は舞妓を育てる豆爾が、しきたりや芸を守り、「祇園らしさ」を大切にする祇園町のど真ん中から語る。芸妓籍を持ちながらお座敷に出なくなって約30年、中心にいながらも、一歩引いた視線で祇園を見てきた豆爾ならではの今の祇園町、ちょっと昔の祇園町。文化人・役者・政財界人がこの町を愛したわけが垣間見える、華やかで懐かしい祇園語り。
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-本書に登場する地方議員たちは、地域に根を張り、地方で暮らす人々を元気にしたいと頑張ってきた。その活動は、停滞する地方自治に新風を吹き込み、新たなエネルギーを生み出そうとしている。そうした北海道を活性化させる“元気な”地方議員たち10人の姿を、長年にわたって取材を続けてきた著者が、その活動から人となり、さらには今後の可能性までを活写。地方自治の現状をリアルに伝えながら、道内はもちろん全国の地方で暮らす人々に未来への希望を灯す、異色のルポルタージュ。
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4.020分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 前書き 長い歴史の中でずっと悪人扱いされてきたが、近代に入って再評価された曹操。 正史では清廉で名望豊かな政治家、演義では神算鬼謀の策士である諸葛亮。 『三国志』の登場人物達は、現在に至るまで様々な解釈や評価を与えられている。 その中に、常に悪評を与え続けられている男がいる。 それが董卓だ。 彼が暴虐な悪役というキャラクターは既に日本の奈良時代には完成されていたようであり、 現在もおおむね正義の曹操や劉備に立ちはだかる最初の大ボスという立ち位置で相場は決まっている。 では、悪役董卓はどのようにして生まれたのだろうか。 そして、董卓は『三国志』の英雄達にどのような影響を与えたのだろうか。 本シリーズは、中国史に興味はあるが「複雑で覚えられない!!」という方に向けたものである。 専門用語や難読漢字が多い中国史は、確かに理解できるようになるまでに時間がかかる。 そこで本書はそうした難しい要素をできるだけ避け、人物の内面・心情に迫りながら中国史について理解を深めてもらうことを目的としている。 本書を手に取られた方は、エンターテイメントのような楽な気持ちで読んでいただければ幸いである。 著者紹介 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生まれ。 2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 卒業後はスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 在職中にウェブ上でフリーライターの仕事を知り、学生時代に勉強した中国史や自分の失敗談を活かしたいと考えて執筆活動を開始。 現在は就職活動の真っ最中。 改めて社会人としてやり直そうとしている。
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-任侠界に今も燦然と輝く松葉会初代会長・藤田卯一郎。不退の信念を胸に身ひとつで敵陣に乗り込み、啖呵をきる彼は「軍治」の異名をとり、多くに畏れ敬われた。義理を尽くし、受けた恩義は決して忘れぬ。親分のためなら死も厭わぬ。自らの正しさを信じ、死すら恐れず筋を通し続けた男の一生を描き、ヤクザ史を華やかに彩る侠客浪漫小説決定版!
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3.5彼らはどこまで本気なのだろうか。都合のいい正義を振りかざし自省しないマスコミ、犯罪者をやたら擁護したがる人権派、隣国の横暴には見て見ぬふりをする輩たち、無責任な発言ばかり繰り返す野党議員……。この国に蔓延する数多の「偽善」をぶった斬り! ベストセラー作家が日々のニュースに潜む「薄っぺらい正義」を笑い飛ばす、言論の銃弾109連射!
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4.21990年代から一気に産業界に広まった「偽装請負」という雇用形態。グローバル化で飽くなきコストカット、人員削減を迫られたキヤノン、松下電器産業など超一流企業までもが、率先して安い労働力を求めて、違法行為に手を染めていた! 2006年夏から告発キャンペーン報道を展開し、新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞を受賞した朝日新聞取材チームが、格差社会の「労働悲劇」を描き尽くす渾身のルポ。
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3.0義足の人って、ともだちにいる? この本では、障害があるけど元気に毎日をすごしている子どもたちと、そのがんばりをサポートする大人たちの活躍を、紹介します。義足は「夢」をかなえてくれる! ぜったい読みたい感動ノンフィクションです。
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-ピョンチャンパラリンピック2018 女子スノーボードクロスLL1 銀メダル獲得! ! ! 人生は、起きたことで決まるのではなく、 起きたことにどう対応するかで決まるのだ。 ラスベガス生まれの19歳の女の子を突然襲った細菌性髄膜炎。 昏睡状態での臨死体験。生と死の間をさまよいながら、 エイミー・パーディーは生きることを選んだ。 両足を失い、病気と闘い続けた彼女は、逆境をはねのけて ふたたび自分の足で歩いた―― 両足義足のパラリンピアン、魂の旅の物語。
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3.8ルワンダ大虐殺によって、手足を奪われた人たち。障害のある人の尊厳を取り戻し、未来へと歩む手助けをするため、義足を配布する活動を20年続ける日本人義肢装具士を紹介するノンフィクション。
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-誰もが息を飲むほどの美しい跳躍。誰よりも遠くへ跳びたいと想う強い心。障がい者アスリートだからこそ、かっこよさにこだわる。左足を失ったことを悲劇ではなく、むしろ幸せだと思う--パラリンピック陸上の先駆的アスリートのすべてを描く、読む人に勇気を与える傑作スポーツノンフィクション!
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3.3「ギフティッド」とは天才児、あるいは発達障害児のことだと思っている人は多い。 しかし並外れた才能はあるが天才とは限らないし、必ずしも発達障害を伴うものではない。 障害と才能が相互に隠し合うという点でサヴァン症候群とも異なる。 ギフティッド児の多くは、乳児期からみられる感覚過敏や繊細さ、強烈な興味関心を持つ。 それゆえ保護者は子どもの類稀な才能そのものではなく、生育の難しさや生活の困難さから「この子はほかの子と違う」と当惑することは少なくない。 そもそもギフティッドとはどんな特徴があるのだろうか。 ギフティッド児を理解するための一助となる一冊。 【主な内容】 ・ギフティッドの可能性に気づく入り口は「才能」ではなく「困難」や「違和感」 ・ギフティッドかどうかの判定が必要なのは子どもが困難を経験している時 ・ADHDとの違い ・サヴァン症候群との違い ・90%以上は天才ではない ・「すべての子どもに才能がある」との違い ・ギフティッドかどうかの判定方法 ・判定基準は「困難」ではなく「才能」 ・学業ギフティッドと知的ギフティッド ・ギフティッド児の特徴と応じ方の例 ・代表的なギフティッド教育制度――早修・拡充・能力別編成 ・ギフティッド児を育てる親の覚悟 ・枠からはみ出る前提で、しかし、言い訳にはしない ・独りではないというメッセージを送り続ける
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4.1天才と呼ばれ、 喝采を浴び続けた男の光と影 10人きょうだいという特別な環境に生まれた。 母親の病が発覚し、プロになろうと奮起した。 プロになっても度重なるケガに悩まされた。 1人になると自然と涙があふれ出ることもあった。 それでも、小野伸二は笑顔でボールを蹴っていた。 44歳、小野伸二が決断をした。 プロサッカー選手からの引退を発表した。 小野伸二と言えば、「天才」と表現されることが多い。 繊細なボールタッチに、華麗なトラップ、受け手に優しいスルーパス。 「楽しむ」ことをテーマに、彼はプロサッカー人生を全うしたが、 度重なるケガにも苦しんだ選手生活でもあった。 知られざる小野伸二を余すところなく書ききった初の自著となる。 小学校低学年のときに、友だちのサッカーの練習についていった。 そこでサッカー少年団に入るという決断をするのだが、月謝が2000円だった。 小野少年はそこで逡巡した。「親に言ったら、ダメっていうだろうな」。 10人兄弟という家庭環境のなかで育った小野は、 生活には苦労はなかったが習い事をする余裕はなかった。 しかし、「入ってしまえ!」と入団申込書を自筆で書いて持っていった。 小野は言う。 「僕の拙い字を見た当時の小野コーチという同姓の方が自宅に来てくれて、 この子にサッカーをやらせてあげてください。月謝やかかるお金は わたしが負担をします、と言ってくれたんです」 幼少のころから、様々な人に支えられて、 日本を代表するサッカー選手になった。 天賦(GIFTED)の才能が本当にあるのか、それは僕にはわからない。 人と違う視野、人と違うキック、人と違うトラップ。 それが努力の賜物か、僕だからできたのか? 僕自身は持って生まれたものだと思ったことはない。 もし、何かを与えられるものがあったとしたら、 それはやっぱり「人」なんだと思う。 出会いを与えられ、そこにチャンスが生まれ、今の僕がある。 そのことだけは決して忘れないでいようと思う。 そして、みんなに伝えたい。 ありがとう!と。
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4.0「同級生と話が合わない。なじめたことは一度もない。授業はクソつまらない」……IQ130以上がひとつの基準ともされるギフテッド。強い個性ゆえに周囲になじめない現実を描く。朝日新聞の人気連載「ギフテッド 才能の光と影」を加筆。
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4.1義母の認知症が八年前に始まり、義父も五年前に脳梗塞で倒れた。結婚以来そりが合わなかった姑と舅だが、「私がやらなければ!」と一念発起。仕事と家事を抱えながら、義父母のケアに奔走する日々が始まった――。しかし、急速に進行する認知症、介護サービスを拒絶する義父に翻弄され、やがて体力と気力は限界に。介護は妻の義務なのか? 夫の出番は? 最初の一歩から悪徳業者との闘いまで、超リアルな介護奮闘記!
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3.82014年7月、GMaC(ギヴ・ミー・ア・チャンス=ぼくにチャンスを)と呼ばれるプログラムが、千葉県にある八街少年院でスタートしました。非行を犯して少年院に送られた少年たちが、動物愛護センターなどに保護された「保護犬」を訓練する。その経験をとおして、一度は社会からドロップアウトした少年たちが、少しずつ変わっていきます--。
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-普段よりも早く学校から帰った高校生の葉介は、二十八歳の若い義母が寝室で自慰に耽っているのを見てしまった。 初めて見てしまった妖しい光景に、思春期まっただ中の葉介の心は乱れ、それを高校の音楽教師の律子にぶつけてしまう。 はたして教師の律子は、生徒の葉介を受け止めるのか。そして、息子の葉介は義母との関係を、どうするのか? いけない関係の深みにはまっていく高校生と義母、そして音楽教師の行き着く先は、どこなのか――。
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3.5巨悪たちの<奪うか奪われるか>の舞台裏!すべて実名で明かされる真相!“法の凄腕用心棒”が見たカネと欲望の裏面史。 河合弘之は数々の大型経済事件を逆転勝利に導いてきた弁護士である。バブル華やかなりし頃「金屏風」で世を騒がせた平和相互銀行乗っ取り事件、バブル不動産・秀和による忠実屋・いなげや株買い占め事件、企業乗っ取りを企む仕手集団光進事件などで、誰も考えつかない戦術を編み出してきた。社長解任をめぐる株主総会での激しい応酬、稲川会とも通じる謎の公認会計士との共闘など、法律という知を武器に闘う熱い逆転劇は読み応え十分。そのほかイトマンや住友銀行、ダイエー中内功、バブル不動産の慶屋、野村證券なども登場。河合は弁護人として常に依頼人の利益のため最善を尽してきた。世間的には悪党と呼ばれる依頼人であっても、違法でない限り全力を尽すのだ。そして現在は、脱原発弁護団全国連絡会を率いて、東電全役員を訴える賠償訴訟を展開中。河合は原発賠償法で手厚く守られた東電を会社法の株主代表訴訟という誰も考えなかった奇策で法廷に引きずり出した。請求額は史上空前の5兆5000億円である。
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5.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 『逆説の日本史』著者の新たなライフワーク。 『逆説の世界史』は、ベスト&ロングセラー『逆説の日本史』シリーズの著者・井沢元彦氏が挑む「新たなライフワーク」。待望の文庫版シリーズがいよいよ発売開始です。 構想に15年以上を費やした本企画は、民族、宗教、イデオロギーによる偏見や差別を極力排し、いわば「地球人の視点」で人類の歴史を読み解く逆説史観による文明論。 シリーズ第1巻「古代エジプトと中華帝国の興廃」のテーマは、「文明はなぜ衰退あるいは停滞するのか」です。 第一章の古代エジプト文明の崩壊編では、ピラミッドは何のために造られ、巨大建築物を造る技術はなぜ継承されずに文明が滅亡したのか、という古代史上最大の謎を解明。 第二章の中国文明の力量と停滞編では、15世紀に世界の最先端だった国家がなぜ六百年以上も停滞しているのか、儒教社会を支配する「中華思想」の不思議を読み解きます。
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3.8経済が縮小傾向にあると、人はつい短期的な思考に陥る。目先の利益を優先させるあまり技術の蓄積が疎かになり、次世代を支える長期プロジェクトも立てにくくなる。10年前に渋滞学を世に問うた数理物理学者が、「長期的思考」がいかに正しいかを多くのロジックで証明。ビジネスに応用できる「四つの逆説の法則」が企業を救う。
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5.02歳で叔母夫婦に養子として引き取られた。 それが私の激動の人生の始まりだった。 傍から見れば幸せそうな親子。その裏で日常的な虐待、育児放棄が行われていることには誰も気づかず、 自分の育った家庭が「普通とは違う」ことを理解したのは大人になってからだった。 今なお心に潜む虐待の影と闘いながら、それでも私は生きている。
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3.3過去の記憶と厳しい現実、どう脱却するか! 現在は社会的養護活動を行う著者の、30年分とは思えない嵐のような人生の告白。婚外子、無国籍、義父からの虐待、児童養護施設での日々、最愛のフィリピン人の母の死、日本人の実父や義父への憎悪、就職先でいきなり背負わされた多額の借金、孤独、周囲の応援の重圧、信頼できる大人たちとの出会い、「家族」への憧れ、義父との再会――。 「母に危害が及ぶのが怖くて、虐待されていることを誰にも言えなかった」「施設に入って寂しくなるということはなかった。それまでもずっと孤独だったから」「施設は虐待されない安心・安全な場所。帰る場所がなくなる、施設退所後のほうが大変だった」と語る当事者ならではの言葉の数々。傷を負った子どもは、どのように過去を糧にし、どんな社会を思い描いて進むのか。世の中にいる、無数の虐待被害者・社会的養護経験者の声も届ける。
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-迷宮入りを許さない名検死官との克明な対話 迷宮入りもやむなしと思われた事件が幾度、彼の手で解決されただろうか。3000体もの変死を扱った空前絶後の検死官・芹沢常行。鍛えられた勘と技術は「自殺」を「他殺」に変え、意外な真犯人を暴き出す。人呼んで「逆転検死官」。ワトソン役の作家・山崎光夫がその奥義に迫り、難事件の真相解明に挑んだ。 好評『東京検死官 三千の変死体と語った男』の続編にあたるノンフィクション長編。 ●山崎光夫(やまざき・みつお) 1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
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4.0商談、トラブル対処、賃上げ、家事の分担……これもすべて交渉。主張を押し付けられたり、譲歩したりしていませんか? 相手の「ノー」に耳を傾け、最後の「イエス」を引き出すこの方法を使えば、協力関係が深まり、最高の結果が得られます。全米ベストセラー。
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4.0天下分け目となった関ケ原合戦。東軍が勝利し、西軍の大名のほとんどが所領を没収された。そうした失領大名のなかで、のちに大名として復活をとげた男たちが実在する。ただの牢人に落ちた人間が、再び大名に成り上がる、すなわち「逆転大名」となる。なにゆえ彼らは、“奇跡”を生みだし得たのか? すべてを失ってもまた登ってくる人間とは、いったいどのような人たちなのか?
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3.8新しい戦国を伝える、英傑たち21篇の真説。 戦国時代は日本史の華である、といってよい。 織田信長を筆頭とする「三英傑」、前田利家、明智光秀ら武将たちの活躍、北政所、帰蝶(濃姫)、芳春院(まつ)など女たちのあでやかな逞しさが、さまざまな小説やドラマ、映画などに描かれてきた。 しかし、ここ数年、戦国史は様変わりしてきた。歴史研究の進展や新史料の発見などにより、これまでの通説がつぎつぎと覆され、まったく違った相貌を見せていたのである。 本書は、そうした「新しい戦国」を伝えるべく編まれたものである。歴史小説家・砂原浩太朗が、小説家らしく、フィクションや逸話の面白さも尊重しつつ、近年明らかとなってきた戦国の実像を読者に紹介する。 いたずらに通説を否定することはなく、著者が感じたような高揚感とともに、新説へのあざやかな転換を楽しんでいただける21篇を収録した。 従来のイメージが大幅に修正された、信長、光秀など、英傑たちの新しい実像に迫る本書で「逆転の戦国史」をお楽しみください。
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-刑事の過酷な取り調べに"偽りの自白"をした少年たちは、婦女暴行殺人犯にされてしまった。アリバイも血液型の不一致も、法廷では無視され有罪判決。無実を訴える彼らの叫びを追い、新聞記者はていねいな取材をつづける。失われた青春の悲惨をたどり、「冤罪ほど残酷な人災はない」実態を克明に明かすルポ。
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4.0ドイツ、インド、スペイン、韓国、イタリア、フランス、カンボジア、アメリカ縦断、そして横断一人旅。まぐまぐ創業者大川弘一がフルスピードで駆け抜けた400日間全記録。旅を愛する人や起業を志す若者へ、決してオススメできない逆境ツアーはこちらです。「あんた、今どこにいるのよ」(母)
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4.3「粋=余裕」で大ピンチもチャンスにできる! 15億円の借金と5年間のウツが人生を変えた!――野暮なヤツは生き残れない。どん底から這い上がった男が語る「壁をブチ破る人生哲学」。 ●30代、40代は24時間、脇目も振らずにデザインとものづくりに取り組んだ。おそらく人の3、4倍は働いていたはずだ。「デザイナーとして世界で勝負したい」と決意を固めてニューヨークに進出。だが、そのころから少しずつおかしくなっていった。ニューヨークで注目されたのはいいが、会社で唯一のデザイナーであり、経営者でもある僕が日本を離れている間に、東京のオフィスはひどい状態になっていた。気づいたら、なんと15億円の借金を背負っていたのである。身の回りのものを処分して借金返済にあてて、それでも残った数億円を返す日々… 僕の48歳から57歳までの9年間は、まさにそういう時間だった。 ●29歳の無謀な独立 ●人間以下の扱いをされた屈辱 ●正真正銘すべてを失った日 ●5年におよぶウツとの闘い ●1枚のシャツが僕の人生を変えた ●自己観察から真実の姿が見える ●女は男のどこを見ているか? ●「捨てる」ことが粋な人生を育む ●社長の服で会社がわかる ●『VERY』の服は虎屋の羊羹
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4.4両親の離婚、虐待、いじめ、家族の難病や障害――様々な問題を抱えた家庭で育ちながら、人並み以上の社会的成功を収める「スーパーノーマル」な人びと。その苦闘と克服の実態とは? 人気心理学者が20年のカウンセリング経験と最新研究をもとに語る必読の書。
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-右足と脳機能を失っても、挑戦し続ければ道は開ける。 人生の目標を実現していく、夫婦の起死回生ストーリー。 突然の事故、右足切断、記憶障害、脳機能の低下。 途方もない試練を乗り越える裏には、小さな気づきと大きな愛情があった。 パラスポーツ挑戦、CM 出演を果たし、義足タレントとして羽ばたいていく――。 夢を見つけ夢を掴む姿を描いた、試行錯誤の記録。
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4.4この男、アメリカ人よりポジティブ! 英語がわからなくてもヒーローインタビューに堂々と答え、ハッスルプレーでスタジアムのファンを魅了する。全米一愛される日本人野球選手、ムネリンこと川崎宗則。モットーは「恥ずかしくても前に出る」「失敗を恐れず前に出る」。ホークスで日本一、WBCでは世界一、そして憧れのイチローを追ってメジャーリーグに挑戦。順風満帆の野球人生に見えるが、実は、無名校からプロ入りしたものの実力不足に絶望、スタメン落ち、マイナー降格――と、新しい挑戦のたびに大きな挫折を味わってきた。それでも、苦しいときこそ前に出よう! 野球小僧・川崎宗則の人生論がここにある。
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4.0ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。
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4.0小説『ブリキの太鼓』で世界的に知られる、現代ドイツを代表するノーベル文学賞受賞作家ギュンター・グラス。社会民主主義者であり、政治活動も厭わない「行動する作家」でもあるが、自伝的小説『玉ねぎの皮をむきながら』において、かつてナチスの武装親衛隊だったことを告白し、全世界に衝撃を与えた。近年もドイツ社会のタブーともいえるイスラエル批判を行い物議をかもすなど、80歳を超えてなお世界を「翻弄」し続けている。常に「渦中にいる」この大作家の実像を、気概のグラス研究者が明らかにする。【目次】まえがき/第一章 ふるさとを離れることはない<一九二七年から五○年>/第二章 灰色を愛す<一九五○年代>/第三章 コラボレートする<一九六○年代、七○年代>/第四章 真実はそのつど、語り直される<一九八○年代>/第五章 喪失は文学の前提である<一九九○年代>/第六章 想起とは恩寵でもあれば、呪いでもある<二一世紀>/あとがき 渦中にあるということ/ギュンター・グラス略年賦/邦訳作品リスト
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3.3不動産の高騰が止まらない。 銀座の地価は一九八〇年代のバブル期を上回り、三大都市圏と「札仙広福」(札幌・仙台・広島・福岡)の狂乱が著しい。国内外の投資マネーの流入、外国人富裕層の購入を背景に、超大型ビルや再開発の計画が目白押しだ。タワマンの販売も好調である。 バブル崩壊から四半世紀。ふたたび急上昇する不動産価格はこのまま暴走するのか、それとも落ち着きを取り戻すのか。値上がりは東京オリンピックまで続くのか。 業界に精通した著者は崩壊の兆しを感じ取り、あえてその後の不動産に明るい未来を託す。 「今、不動産はどうなっているのか」がわかる、スリリングな1冊!
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4.3「冒険界に次世代ヒーロー現る」 『謎の独立国家 ソマリランド』の高野秀行氏推薦! 笑えて泣ける、衝撃の実話。 5ch(旧2ch)やまとめ掲示板で首位独占。 渾身のオール書き下ろし&カラー写真も掲載。 ホモに脱がされる/ロバに蹴られる/移動式住居は荷車/鳩を盗まれる 車衝突で荷車半壊/野犬に囲まれて野宿/警察に拘束される/冒険中断の危機!? ――きっかけは、八年前。 当時は海外に興味なんてなかったし、危ないというイメージの方が強かった。 ところが、突然親友のリッキーがフィリピンへ行ったきり、消息不明に……。 そこから始まる、おれの冒険譚。 エジプトの砂漠を渡るべく、ラクダ飼いの見習いになったら死にかけたり、 モロッコを変態ロバや番犬の子犬、小猫や鳥達と行商したり…。 まあ読んでみてくれ! 暴れロバ「モカ」に、荷車を引かせ、小猫、犬、鶏たちや黄金の鳩らと、徒歩で1059kmモロッコを横断した実話冒険記。 <目次> 第一章 行方不明の親友を追ってフィリピンへ 第二章 エジプトでラクダ飼いの見習いになったら死にかける 第三章 ロバ・犬・猫・鳥たちとモロッコ1059kmの野宿旅 (高野秀行氏からの本書担当編集者へのメールから抜粋)――― めちゃくちゃ面白かったです!! この春間豪太郎という人は本当にスゴイですね。 これまでにはなかった、全く新しいタイプの冒険家だと思います。 人、動物、自然、ITと、あらゆる相手に対応する全天候型の冒険家と言いますか。 それに動物への理解と愛情の深さにも驚きます。 しかも語学に堪能で文章も上手い。 こんな若者がいるんですねえ。
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3.2目黒・行人坂は、江戸時代に火付けの大罪をおかした「八百屋お七」の井戸があるだけでなく、明和の大火を引き起こした凶事の地として知られる。この地で発展した目黒雅叙園は、イトマン事件をはじめとする数々の経済事件の舞台となってきた。バブル経済の崩壊後、ハゲタカ・ファンドがこの雅叙園を買収。ハゲタカに踊らされた大手邦銀は、今も「債権飛ばし」を続けている。なぜ、禍禍しいこの土地で、人々は翻弄され続けるのか。
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4.5戦後間もなくより近年まで、延々と血で血を洗う戦いを繰り広げた沖縄ヤクザ。彼らの歴史には一度たりとも平和な時代はなかった。そして民間人、警察官を含む、多数の死傷者を出した長年の抗争の末に、沖縄ヤクザは半世紀以上の時を経て富永清のもとに一つにまとまった……。誰も成し得なかった『統一』をやり遂げた男の人生を描く、実録任侠小説。
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-古代のオリンピックは、神話時代、陰謀により殺された王の葬礼競技に遡る。意外な起源、知られざる競技、近代オリンピックにつながるいろいろな物語。いま、知りたいオリンピックのルーツ。豊富な図版とエピソードをまじえて綴る古代オリンピックの全貌。 〈本書の内容〉 ●競技開催中はいかなる争いも中止し、平和のうちに競技に専念すべし(聖なる休戦条約) ●古代、聖火リレーは徒競争の一種目で宗教的な側面を持った ●古代、女性は参加も観戦もできなかった、しかし女子のみの競技祭があった ●古代、記録よりも選手の技の美しさが評価された
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3.3ある日突然、国の金庫が空っぽだと国民は知らされ、外国からは「ダメなギリシャ」というレッテルを貼られ、誇りさえも吹き飛んでしまった。多くの日本人が抱いてきた「ギリシャ」のイメージは、少し前まで「古代ギリシャ」と「紺碧のエーゲ海」「アテネ五輪」くらい。そして危機以降に流れる「西ヨーロッパ」からの視点に偏りすぎた情報。これまで伝えられることのなかった「ふつうのギリシャ人」の思いや現実を探る。
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-日航ジャンボには自衛隊機が衝突したのか!? 政府・事故調査委員会の不可解な姿勢の裏に何が存在したのか…。 8年の歳月をかけた衝撃の告発! 【本文より】 確かに私は、自分の目がとらえている映像がなんであるのか、しばらくの間理解できなかった。(略)この40度もあろう急斜面を持つ山全体がまるで巨大なゴミの山と化しているのである。しかも、そのどんな一片に目をやっても、生々しい人間の非業の最期の苦しみがこびりついている。 気を取り直りして、機体の破片と520人の屍の上を私は登った。いつしか口をついて「ちくしょう、ちくしょう」とつぶやいていた。納得のできない現実の上を、私は歩いていた。夏の太陽の日射しも、高原の風も、鳥のさえずりも……私には届いていなかった。そうしたものの一切を私はまったく記憶していない。 あのむごたらしい光景は他の全ての夏らしい情景と切り離されたまま、今も私の脳裏にハッキリと蘇る。だがその映像は今となっては断片であり再構築された虚像である。そのとき現実ははるかに想像を絶するものであった。 【内容】 序章 事故原因は究明されていない 第1章 ドキュメント「JAL123便墜落」 第2章 深まる謎 第3章 証言者たち 第4章 墜落現場に立つ 第5章 なぜ隔壁破壊説なのか 第6章 事故調査委員会への疑惑 第7章 隔壁説は崩壊した 第8章 墜落現場特定の怪 第9章 日航操縦士との対話 第10章 真実を求めて 終章 迷走飛行の果てに 【著者】 角田四郎(つのだ・しろう) 1944年、京都生まれ。東京都福生市在住。北海道の酪農学園大学を卒業後サラリーマン生活を経て大阪万博職員となる。万博後、事業プランナーとして独立。1985年に起きた日航ジャンボ機墜落事故の原因に疑問を抱き、8年の歳月をかけて究明作業の疑惑を追及した著書『疑惑』を発表。1995年に発生した阪神・淡路大震災で、3ヶ月現地に留まってボランティア活動、以降、3年に及ぶ訪問活動を続けた。その後も、ナホトカ号重油流出事故、有珠山噴火災害、三宅島火山噴火災害でボランティア活動、1999年の台湾大震災では震源地の台湾中部山中に入り、台湾原住民ブヌン族の避難生活をサポートし現在も訪問活動を継続している。2004年発生の新潟県中越地震でも小千谷市吉谷地区の避難所活動を2ヶ月続け、その活動記録を『哀しみをみつめて』(ふきのとう書房刊)と題して報告した。ここの訪問活動も継続して行なっている。また、被災地活動の経験をいかし市民防災の啓蒙活動にも力を注ぎ、地元福生のボランティア・グループと共に宿泊型避難訓練等ユニークな活動を指導、講演活動もおこなっている。
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-広島原爆投下は未曾有の人体実験 広島市民はトルーマンのモルモットにされたのだ 広島市民はトルーマンのモルモットにされたのだ リメンバー・パールハーバー
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3.7人気作家のモラルを問う。映画『 Fukushima50』や書籍『疫病2020』で知られるベストセラー作家の《盗用》は、2015年最高裁で認定された『風にそよぐ墓標』事件だけではなく、『この命、義に捧ぐ』でも行われていたことを立証する!
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4.0銀行が消える。世界の現実は動いている。私たちにとって「新しいお金の時代」が到来する。なぜこんな事態になったのか。デジタル技術の進化=AIの波が銀行を飲み込んだのだ。今は簡単な送金や引き出しはコンビニのATMで済んでしまう。そしてビットコインに代表される仮想通貨が、新たな決済手段として登場した。この仮想通貨が貴金属や資源、食糧などの実物資産と結合し、裏打ちされたとき、次の世界通貨体制ができてゆく!
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-「今日正午頃に於て、渡辺銀行がとうとう破綻をいたしました」――昭和2年春、時の大蔵大臣の発言が日本を震撼させた。なぜ銀行は倒産したのか? これまで沈黙していた関係者の証言を掘りおこし、政界・財界・大蔵省の隠された動きに光をあてる。金融恐慌の真相と教訓を、現代に問いかけるドキュメント。
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3.0この20年の間、日本経済は絶頂と絶望を経験した。その過程で銀行の不倒神話も崩れ、「大蔵省消滅」という未曾有の事態にもさらされた。一方国民の間では、リストラ・過労死・ワーキングプアという言葉も、いつの間にか定着した。これらの負の経験をもとに、銀行を中心とした我々の経済生活に、新しいビジョンが生まれるはずだった。しかし、血税注入により生き返った銀行は、なり振り構わぬ再編を繰り返し、メガバンクとしてひとり再生を果たす。結局は近年最高益を出し、相変わらず「儲けて」いる。こんな現状に苛立つ読者にとって、本書は彼らメガバンクの本音と建前がよくわかるコンパクトな一冊となる。【目次】プロローグ/第一章 銀行のここが許せない13のポイント/第二章 ゼロ金利政策の罪/第三章 銀行はこうやって儲けてます!/第四章 内部改革が進まぬ本当の事情/第五章 銀行の本音に打ち勝つ八つのポイント/エピローグ
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4.0近代文学史の科学随筆の名手による短文集の傑作。「電車と風呂」「鼠と猫」「石油ラムプ」「流言蜚語」「珈琲哲学序説」他30篇。写生文を始めた頃から昭和八年まで、寅彦の鳥瞰図ともいうべき作品を収録。
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-明治以降、東京のメインストリートとなった「銀座通り」を舞台に繰りひろげられた、多彩な祝祭行事や騒動・事件の数々。それらを辿りながら、絵巻物のように東京の近代を描き出す。
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-松本白鴎氏推薦 「銀座は木挽町への通り道だった。私がおそめやエスポワールに連れて行ってもらったのは川口松太郎先生。 人は交流しなければならない。人は交流から育っていく」 古き良き銀座で飲み、遊んだ銀座ボーイズの粋な回想録。延江浩氏による「銀座百点」の名物連載を単行本化。 高度成長期から令和にいたるまで、ホンモノの大人たちはどんな店で、どんなふうに遊んでいたのだろう。江戸の粋、東京の恰好よさを知る、この街の達人たちが極上の思い出話を開陳する。 読めば、きっと銀座の街へ足を向けたくなること、あのカウンターで一杯ひっかけたくなること必至の最高の銀座案内です。 〈登場する方々〉 佐々木忠(JUN会長)、磯野計一(明治屋相談役)、ゴーラン・三好・玲子、小林麻美(モデル、歌手)、村井邦彦(作曲家、プロデューサー)、久世朋子(元バー店主)、北島義俊(大日本印刷会長)、福澤武(三菱地所)、石﨑孟(マガジンハウス会長)、藤田元(藤田商会会長)、奥山忠(東京ニュース通信社会長)、コッペリアの静香(元バー店主)、渡辺佳英(大崎電気工業会長)、沢知美(元歌手、女優)、小坂敬(小松ストアー)
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3.8一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン! 「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。 前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。 新しいことに取り組みたいと考えた著者の中で芽生えていたのは、前代未聞の構想だった。 「あと5年、10年したら、自分はどうしているのだろう。人間の寿命を考えても、あとどれくらい仕事ができるのだろう。調べたかぎり『一冊の本を売る書店』というアイデアは他にない。やってみようか、いや、やってみよう」(本文より)。 こうして、「一冊の本を売る」という型破りな書店の実現に向けて舵が切られることとなった。計画はさまざま難航するものの、導かれるようにして銀座の近代建築ビルと出合い、2015年、わずか5坪の書店のオープンを果たす。 インバウンドに沸く銀座の街、その後のコロナ禍、坂本龍一氏との出会い、ニューヨークでのソール・ライター財団との仕事……。目まぐるしい変化の中で模索しながら歩を進めてきた書店主の9年に渡る奮闘が軽快な筆致で綴られて行く 解説は日本初のタウン誌として知られる「銀座百点」編集長の田辺夕子さん (底本 2024年9月発売作品)
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5.0なぜそんなに“収入が高い”のか!?“一流”と“二流”の違いとは? 接客ノウハウに加え税金対策、顧客台帳のつけ方と管理法など、これまで決して明かされることのなかった銀座ナンバーワンホステスの秘密を、百項目以上にわたり徹底取材した『成功のバイブル』!
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4.4※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「銀座で美味しいハチミツが本当に採れたら、おもしろいよね」奇想天外な好奇心が“小さな命”と巡り合い、大都会の真ん中を里山に変えた!2006年にスタートした「銀座の養蜂」プロジェクトの生い立ちをたどりながら、新しい「まちづくり」と「環境」への取り組み方を提案する。
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-中島飛行機という小さな飛行機会社のエースとして、「九七式」「隼」「疾風」などの戦闘機を開発した天才技師・小山悌。終戦間際は「富嶽」と呼ばれる極秘計画に取り組んでいた。小山が富嶽に込めた願いとは? 本書には、紙版に収録されていた図版の一部が収録されておりません。予めご了承ください。 ※本書は2017年7月28日に配信を開始した単行本「銀翼のアルチザン 中島飛行機技師長・小山悌物語」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 阿修羅像(興福寺)の手は6本、顔は3つ。では耳はいくつ? 答えて、わかって、会いに行こう!――楽しくクイズに答えていくうちに忘れていた仏像の名前を思い出したり、基本知識が身につく本! かんたんなものから、深まったクイズ、コラムまでいろいろあってお寺に行ったときにも役立ちます。日本の仏像の素敵さ、美しさにあらためて感動。できるだけたくさんの仏像に会いに行って好きになれる像に出会って! ●千手観音は本当に手が1000本ある? ●お釈迦様のおでこの白いポッチは何? ●如来と菩薩、男? 女? ●奈良の大仏とガンダム、大きいのはどっち? ●髪をお下げにして花をつけたりしているのは誰?
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4.0物理・数学・漢字・美術・哲学・文学・論理・クイズ――それぞれが溢れんばかりの知識と好奇心を持つ、彼らの「学びへの情熱」はどのようにして生まれたのか? 幼少期のエピソードから勉強に目覚めたきっかけ、両親や恩師から受けた大きな影響、進路決定の理由まで、コンテンツを提供し続ける原動力の秘密が明かされる。
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4.0「誇り」と「自信」を持って人生を送るために。――仕事と人生との関わりについての洞察力は、高年齢化社会を生きる私たちに深い示唆を与えてくれる! ●心豊かに生きていける社会づくりを 鬼の特捜検事から、仏のボランティアへ転身を図って6年。第二の生きがいとしたボランティアのネットワークづくりに邁進する著者が、自らの人事課長時代の経験から、職場での人間関係、上司との付き合い、部下への気配り、誇りを持って仕事に取り組むためのヒントを示唆。人生80年時代を有意義に生き抜くには、「心」の在り方の見直しが必要と、サラリーマンが生きる指針とすべきものを明快に教示します。
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4.0田岡時代から山一抗争、五代目体制発足、山竹戦争、宅見勝若頭暗殺、六代目クーデター、分裂抗争ーー 暴力団取材の第一人者として大物ヤクザたちと対峙してきた著者がはじめて明かす生々しいやりとり。 渡辺芳則五代目や宅見勝五代目若頭との息詰まる攻防、一和会大幹部の常人離れの乱行、「女傑」山健秀子夫人、竹中武竹中組組長の侠気、中野太郎中野会会長が語ったこと……ここに山口組の「菱のカーテン」の内幕がすべて描かれる。 自らを刺傷され、編集部に暴漢が押し寄せ、息子までが狙われる――三度の襲撃に見舞われながら、日本最大の組織暴力と真っ向立ち向かい続けた著者による、半世紀にわたった戦いの記録。 第一章「血と抗争」を出す 短命に終わった「月刊”TOWN”」 第二章 山一抗争 プロのライターへの船出 第三章『荒らぶる獅子 山口組四代目』 竹中兄弟の侠気 第四章「山健一代記」 渡辺芳則との食い違い 第五章『五代目山口組』刊行と襲撃事件 緊張の日々 第六章 もうひとつのFRIDAY襲撃事件 『民暴の帝王』でおちょくる 第七章 同病相憐れんだ伊丹十三 チャイナ・マフィアの根城に乗り込む 第八章 宅見勝暗殺事件 中野太郎との会話 第九章 渡辺芳則への嫌がらせ 『食肉の帝王』と『山口組経営学』 第十章 山健組は「事故体質」か 息子も刺された 第十一章 弘道会最高幹部との対決 『魔女の履歴書』 第十二章 山健組に実質勝訴 差し出された和解金 終 章 近づいた山口組の終焉 最期まで見届けるか
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4.0パイロット、パーサーなどの飛行機の乗務員だけが飛行機を飛ばすのではない。空港カウンター、貨物の搭載、機内クリーニング、整備、運航管理、航空管制、税関など、空港で働く人々が携わる仕事のすべてを取材。彼らの語る自分の仕事内容と、安全に飛ばす誇りから、飛行機は誰が飛ばしているのかを描く。※本書は1996年1月、草思社より刊行された「大空港25時」を改題し、加筆・訂正したものです。
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-なぜ日本で心臓移植空白の時代が続いたのか? ――わが国初の心臓移植は、1968年夏、北都の病院で行われた。しかし、この和田心臓移植は、心臓のみならず、臓器移植そのものをタブー視させるに至った。そして日本の心臓移植は、長い空白の歳月を強いられる。いま臓器移植の新しい時代を迎えつつあるが、長い空白の期間、外科医たちの苦悩と奮闘を描く。潮賞受賞作品。
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-三河島事故の真の責任者は誰か? そのとき電車運転士は、意識がないまま刺戟に応じて行動する「自動人間」ではなかったのか? 160人もの犠牲者を生んだ二重衝突事故をつなぐ五分間の空白に、何が起こったか? 有罪にされた運転士の行動の謎に、そして事故の真相に、脳神経外科医が医学のメスを入れ解明する、ドキュメント力作。
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4.4昭和二十年九月、敗戦後間もない日本を未曾有の暴風雨が襲った。その名も枕崎台風。「もたらした被害また広島県の死傷行方不明三○六六名をはじめとし……」なぜ広島で……。人類最初の原爆による惨禍から、わずか一カ月。廃墟の街で、人々はどのような災害に巻き込まれたのか。気象台は何をしていたのか。綿密な取材によって明かされる、天気図の空白に秘められた知られざる真実。
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4.7昭和20年9月17日。敗戦直後に日本を襲った枕崎台風は、死者不明者3000人超の被害をもたらしたが、そのうち2000人強は広島県だった――。なぜ、広島で被害が膨らんだのか。原爆によって通信も組織も壊滅した状況下、自らも放射線障害に苦しみながら、観測と調査を続けた広島気象台台員たちの闘いを描いた傑作ノンフィクション。「(自分の著作の中で)自分自身で一番好きな作品はどれかと尋ねられれば、迷うことなく『空白の天気図』を挙げるだろう」(柳田邦男)
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-◎なぜロシアは戦争を続けるのか。なぜウクライナは抗い続けられるのか。開戦後、ロシアとウクライナそれぞれに渡り、人々の本音に迫った。 毎日のように空爆が続くキーウで、制裁で世界から孤立したモスクワで、彼らは何を思うのか。それを解き明かすべく、開戦から数カ月後、戦争当事国となったウクライナとロシアに、記者は飛んだ。産経新聞記者元モスクワ特派員による現地ルポ。 [目次] はじめに ロシア・ウクライナ周辺地図 プロローグ 第一部 二つの首都 第1章 空爆下のキーウへ 第2章 制裁下のモスクワへ 第3章 変貌するロシア経済 第二部 二人の大統領 第4章 狂気の皇帝 プーチン 第5章 屈辱の大統領 ゼレンスキー エピローグ おわりに この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『空爆と制裁 元モスクワ特派員が見た戦時下のキーウとモスクワ』(2024年3月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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-米空母ホーネット撃沈! 日米双方が持てる力のすべてを注ぎ込み、死力を尽くして戦った手に汗にぎる攻防。乱れ飛ぶ対空砲火の中を突き進み、敵艦に肉薄する艦攻艦爆隊員たちのまなじりを決した猛攻。
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4.6公害という名の恐るべき犯罪、“人間が人間に加えた汚辱”、水俣病。昭和28年一号患者発生来十余年、水俣に育った著者が患者と添寝せんばかりに水俣言葉で、その叫びを、悲しみ怒りを自らの痛みとし書き綴った《わがうちなる水俣病》。凄惨な異相の中に極限状況を超えて光芒を放つ人間の美しさがきらめく。
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4.1「死なないで、死なないで……。今日は、大勢の子どもが自殺してしまう日なの」――病室の窓の外に向かってつぶやいた母。「彼女はいったい何を語りたかったのだろう」――遺された娘は、その想いを知るために対話を始める。樹木希林が遺した言葉と、内田也哉子が紡いだ言葉から浮かび上がる「ままならない人生を生きる意味」とは。いま、生きづらさを感じるすべての人に贈る「命」の物語。
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-明治初期、「廃仏毀釈運動」における日本文化財の破却の危機を救った二人の英雄がいた。九鬼隆一と岡倉天心である。二人は全国の主だった寺社仏閣を調査し、保護するべき文化財を実態把握した。その上で、文化財保護の基本法となる古社寺保存法を明治30年(1897年)に制定する。二人はまさに日本文化の荒廃をすんでのところで救ってくれた救世主であった。しかし、人間には光と影がある。二人には非常な能力とともに強烈な欲望をあわせもっていた。それは出世欲であり、独占欲であり、そして何より強い性欲であった。本書は、日本の美と文化を守った九鬼・岡倉コンビの活躍と、その裏に隠された愛憎渦巻く修羅の世界を描くものである。福沢諭吉、九鬼波津子、木戸孝允、大久保利通、伊藤博文、九鬼周造など、明治という激動の時代を生きた魅力ある人物たちが登場。道徳の教科書に載るような聖人君子伝では味わえない示唆を与えてくれる一冊。
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4.0YouTubeに押され「テレビは終わった」と言われているが、本当に凋落の一途をたどるのか!? テレビ局に27年間在籍した立場だからわかる、内部事情、問題点や外圧などのアノ裏コノ裏をオープンに!誰にでもわかりやすく解説していきます。【番組の病巣】【制作の闇】【人材の裏側】【周辺の実情】【放送の壁】の5つのジャンル、45項目を解説。
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4.0「動物と話してみたい」 人類はその夢にどこまで近づいたのか? 巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――! ■あらすじ 2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか? ――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。
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-高濃度の水銀、PCB、そしてドーモイ酸の恐怖――クジラの体内汚染が教える、日本人だけが知らない海からの非常事態メッセージ! ●1989年に、北大西洋のサバを食べていたザトウクジラの群れがつぎつぎに死亡した。関係者に衝撃を与えたのは、クジラの死亡原因が、海洋性生物毒のドーモイ酸であったことだ。さらにもう一つ、貝毒の食中毒の原因として知られるドーモイ酸が、貝毒だけではなく、魚からも検出されるという衝撃である。このことは、まさに人間の食生活を直撃する。欧米ではBSE(狂牛病)と同じく、このドーモイ酸が人間を含む哺乳類の脳を壊す性質をもっていることに注目している。ドーモイ酸は、急性の脳症を起こし死に至らしめる。また、助かっても記憶障害の後遺症をもたらす。――<「3.クジラを解剖してわかること」より抜粋>
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4.4「戦国時代だったら生きてない」「人生折り返し地点からの大逆転」、49歳と42歳でブレイクした「若くない若手」漫才師・錦鯉。「第7世代の親世代」は今日も八面六臂の大活躍。もちろん、ここまでの道のりは山あり谷あり嵐あり……。生い立ちから苦難の下積み時代を経て、大ブレイクまでを初めて明かす大爆笑自叙伝!
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-病院での過剰な検査や治療を戒める米国発の「チュージング・ワイズリー(賢い選択)」運動が、日本でもいよいよ始まっている。米国では76の参加学会が、450項目以上にも及ぶ「ムダな検査」「ムダな薬」のリストを公表している。その中では、健康診断、胸部X線検査、前立腺がん検診、抗生物質、コレステロール低下薬、睡眠薬など、我が国でも当然のように行われている検査や治療がいくつも「益よりも害をなす」と指摘されている。巨額の公費が医療に投入されてきたが、濃厚な医療は必ずしも人びとを幸せにしてはいない現実がある。自分自身について、賢い選択のできる患者になるために、必読の一冊。 ※「月刊文藝春秋2017年5月号」掲載の記事を再編集して電子書籍化。
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4.2覚醒剤や大麻、睡眠薬……ドラッグと女性たちとの多様な関係を取材。トラウマと逸脱、カネとセックス、生きざまと死生観がハードボイルドに描かれる。ルポ文学の金字塔!
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3.5クラブ襲撃、建設事務所への発砲、見せしめとして射殺。「血の掟」で結ばれ、一般市民への攻撃を繰り返す指定暴力団・工藤會。その暴走は止まることなく、北九州市は「修羅の街」と化していた。この状況を打破するべく警察と検察はタッグを組み、全国から精鋭を集結、史上最大の頂上作戦を展開する。紆余曲折の舞台裏からトップ逮捕まで、前例のない捜査の全貌を描く圧巻のノンフィクション。
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3.0東京下町で激動の昭和を生きた最後の写真師・工藤哲朗とその一家の物語。摂政宮(昭和天皇)撮影の体験から始まる工藤写真館。二・二六事件、真珠湾奇襲、敗戦、復興。類まれな好奇心で時代を先取りした写真師の日々に、昭和が二重写しにされる。時代の荒波に翻弄されながらも、かたい絆で結ばれた家族が生き抜いた昭和とは――。講談社ノンフィクション賞受賞作品。
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-ある子供(少年、少女)の行動から、この者を生かしておいては将来、社会のために良くないと判断されたときは、生贄として国のブラックリストに載せ、抹殺する。 これはむかしの「優生保護法」と共通点があるように思われる。「優生保護法」は法律として成文化されていたが、生まれた後にその子供に「問題」が認められたときはどうするか?そこでこの「ブラックリストに載せ、抹殺する」という方法が考え出されたのではないか。だがこの行為は法として公開されていない。それにもかかわらず、強大な力で迫害するところをみると、極秘の法律が存在するのではないか?
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-【第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書】 2010年(平成22年)12月15日。 「クニマスは生きていた!」 田沢湖で絶滅していたクニマスが発見された、というニュースが日本中をかけ巡りました。 そして、田沢湖から500キロメートルも離れた西湖で生き延びていた経緯に、多くの人が驚かずにはいられませんでした。(本文より) 奇跡の魚・クニマスが私たちに問いかける「命のつながり」とは……。 最後のクニマス漁師だった三浦久兵衛さんと、久さん親子の姿を通して描いた、感動の物語。
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-戦後日本という言語空間は、新聞・テレビなど、さまざまな報道メディアによって、「嘘」で満たされてきた。自虐史観も、日本悪玉論も、日本国憲法絶対論も、国連正議論も、すべてはその産物である。これらすべてに、騙されるのはもうやめよう! 日本にとって正当とみなされる視点から国を語る姿勢こそが、今、最も必要である。国は不況では滅びない。国民精神の衰退が真に国を滅ぼして行くのである。日本人にとって誇りに満ちた国家観・愛国心を健全な形で育成することこそが、世界情勢不穏な現代にとって急務であろう。欺瞞に満ちた現代日本を憂うる著者が、久々に放つ、激辛最新評論。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 源平の戦いで活躍した一騎当千の武士熊谷直実。鎌倉幕府の政争を離れ、法然上人の専修念仏の教えに帰依し、予告往生を遂げた苦闘の生涯を描く。熊谷入道蓮生の信仰と生涯。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 ホッキョクグマのことを知るならまずこの一冊! 氷の世界で生きる姿から、動物園・水族館での暮らしまでホッキョクグマの“いま”を伝える待望の書。 絶滅が心配されているホッキョクグマの真実を確かめるために、クマに魅せられた研究者と動物園飼育員が聖地・カナダへ飛び立った! ホッキョクグマの生態から飼育下の日々、現地での生態調査、ホッキョクグマ研究の第一人者への特別インタビューまで収録。 全国の動物園・水族館協力のもと、「全国のホッキョクグマ」の担当飼育員によるエピソードとカラー写真で紹介。 <もくじ> 第1章 魅惑の海棲哺乳類・ホッキョクグマ コラム01 ホッキョクグマの分布と個体群 第2章 動物園・水族館で出会うホッキョクグマたち コラム02 ホッキョクグマ会議とは 第3章 野生のホッキョクグマに会いに行く ホッキョクグマ調査紀行 カナダのホッキョクグマ保全センター、アシニボインパーク動物園 第4章 ホッキョクグマの“いま”と未来を考える~ホッキョクグマ研究者アンドリュー E・デロシェール博士へ20の質問
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3.0「熊野詣」とは、日本人の「生」と「死」を考える旅である。●なぜ白河上皇は、何度も熊野へ行ったのか●源氏と平家が熊野を味方にしたかった理由●熊野比丘尼の不気味な予言とは…。豊富な資料と多彩なエピソードを紹介し、熊野の“神秘と謎”を解き明かす!
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4.0宗教取材を続けるジャーナリストが、聖護院が140年ぶりに行った12日間の「大峯奥駆修行」に参加。吉野から熊野に至る240キロの修行ルポをベースに、考古・歴史・文学を踏まえながら、修験道の今昔を描く。
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4.5ベストセラー『クマムシ?! 小さな怪物』から一三年.沈黙を破る著者二作目の舞台は,なんと南極! 白夜の夏,キャンプのような野外調査.食生活は意外とグルメ? 寄せては返すペンギン,なぜか土下座をする隊員…….時に笑い,時にぶつかり,苦楽をともにする仲間たち.生物学者が見た極地の自然とは? [カラー口絵8頁]
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-■平成28年4月に九州・熊本を襲った震度6の地震は、 近年、相次ぐ地震災害の中でも特に甚大な被害をもたらした。 この地震を熊本市内に住んでいて被災した著者・高瀬あきとイラストレーターの高瀬ゆきの二人は、 「あの惨状の中で書かずにはいられなくて、書かないと発狂しそうで書いた」 と夢中で文章とイラストで想いをつづった。 そしてそれを自作で小冊子にしてフォレスト出版に送ってきた。 ■フォレスト出版はその想いになんとか応えようと、 印刷書籍では出版までに時間がかかりすぎるために電子書籍での出版を決定した。 被災から2カ月、小冊子がフォレスト出版に届いた5月から1か月後の6月中旬には電子書籍として発行するに至った。 今の時代だからこそ形にできた事例となった。
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-熊本地震発生から7日間、震源地に近い益城町と西原村に隣接する老健施設の現場で起こっていたこと、それへの対応、命令指示、スタッフ奮闘、思いを元施設長の目線より経時的日誌として記しています。また、今回の地震で大いに役に立ったもの(マニュアル、インカム、ウォータークーラー、熱帯魚用品、ガーデン用品)についても合わせて紹介します。
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-読売新聞熊本支局の連載「文豪に魅せられて」(2015年1月1日~1月8日掲載)をまとめました。漱石は、熊本市に4年3か月も滞在したのに、なぜ1年間しかいなかった松山市より印象が薄いのか? 「熊本の漱石」を全国に発信しよう――。「吾輩(わがはい)は猫である」「草枕」などで知られる明治の文豪・夏目漱石(1867~1916年)。2016年の熊本来県120年と没後100年、17年の生誕150年という節目を前に、15年は「プレ漱石記念年」になりそうです。小説だけでなく、俳句やファッション、食べ物など、文豪の多彩な魅力発信に盛り上がる熊本県内の動きをリポートしました。
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4.0熊本から寄せられた声をたどって、くまモンがみなさんに会いに行きました。 「熊本地震」直後からツイッターハッシュタグ「#くまモンあのね」を使って寄せられた、熊本の人たちの心温まるメッセージ。 そのメッセージを寄せてくれた方に、実際にくまモンが会いに行きました。 かわいいくまモンと美しい熊本の風景が満載の一冊。 めずらしいアングルからのくまモンから、自撮りをするくまモンまで、他では見れないくまモンがいっぱいです。 ※本書の印税は全額、くまモン募金箱を通じて「平成28年熊本地震」復興支援のために寄付させていただきます。
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2.7裏社会でこの女を知らん奴はモグリやな――数十人の荒くれ男たちを従え、警察を屁とも思わず悪事を重ねた関西アウトロー業界“伝説の女”。細身のコートにスリムなパンツ、黒の指なしグローブをはめて、高級自動車を盗み出す。繰り返されるカーチェイス、覚せい剤、受刑者生活……。彼女を悪の道から救い出した男は、元ヤクザだった――。犯罪史上稀なる女首領に暴力団研究の第一人者が迫る。(解説・鈴木智彦)
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