ジョナサン・C・スラートの作品一覧 「ジョナサン・C・スラート」の「極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して 4.2 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻2,970円 (税込) アメリカ人の大学院生が、ロシアの辺境で、シマフクロウの捕獲に挑む。科学的探究×荒野の冒険×クセ強ロシア人。3つの要素が絶妙に交差する傑作ノンフィクション。全米図書賞(2020)ノミネート作品。ネイチャー・ブック・オブ・ザ・イヤー:『タイムズ』(ロンドン)ほか、受賞多数! 試し読み フォロー 1~1件目 / 1件<<<1・・・・・・・・・>>> ジョナサン・C・スラートの詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 素晴らしいノンフィクション。動物学者という人達がどのような活動を何のためにやっているのかよく知らなかったが、非常によく分かった。対象動物がシマフクロウという注目度の低い(アムールトラなどと比べて)動物のため、限られた予算でかなりの僻地で長期間過ごさなければならない。その情熱と成果に頭が下がる。自然保護のために重要な活動であり、またロシアにもそれを理解して協力してくれる人がたくさんいるのは心強い。 0 2024年03月16日 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ロシア沿岸地域の危険に満ちた雪解けや怪しい人々が満載で冒険記として面白い。古儀式派の集落だった廃墟とか元情報機関の職員との意味怖エピソードとか最早ずるい。絶滅危惧種は生態と土地を知らねば守れない。 日本だとシマフクロウは北海道コンサドーレ札幌のマスコットにもなってるように北海道で独自の地位を築いているが、ロシアではただのフクロウでしかなく、また開発圧も強い。 一方でロシアではシマフクロウがまだ自力で魚を探して子育てをできているが、日本では給餌池に放流した魚に依存している。それぞれに問題はまだまだ深いなぁと思う 0 2024年02月29日 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ アメリカの生物学者がロシアの沿岸部でシマフクロウの研究をする苦労話。フクロウとしては最も大きく、魚を主食とする。日本では北海道に生息するということで、ロシアでもかなり寒く、冬は雪に閉ざされる地域での活動。その雪深い冬こそ、足跡などの痕跡も見つけやすく、研究に適した時期でもある。困難なことばかりのはずなのに、ところどころユーモラスな話もあって楽しそう。少し前に読んだ『バッタを倒しにアフリカへ』を思い出した。アフリカで研究する日本人と、ロシアで研究するアメリカ人。対象も手法も違うけれど、研究の結果を環境保護に活かすという目的は同じ。 0 2025年04月15日 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ NHKの特集番組でシマフクロウを知り、今回この本に巡り合ってラッキーだった。自然環境を守る運動になんらかのカタチで関わりたいと思う。 0 2024年04月28日 極東のシマフクロウ ――世界一大きなフクロウを探して ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 博士論文を書くために、ロシア極東のシマフクロウを観察しに行った著者の論文に至る記録。なかなかヘビィな体験だ。シマフクロウといえば、日本では北海道。何回か日本のシマフクロウについての記述も出てくる。 0 2025年01月15日