塩原通緒の作品一覧
「塩原通緒」の「技術革新と不平等の1000年史」「疫病の世界史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「塩原通緒」の「技術革新と不平等の1000年史」「疫病の世界史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
立教大学英米文学科卒。『宇宙の扉をノックする』(リサ・ランドール)、『ワープする宇宙―5次元宇宙の謎を解く』(リサ・ランドール)、『マヨラナ 消えた天才物理学者を追う』(ジョアオ・マゲイジョ)、『ミラーニューロンの発見』(マルコ イアコボーニ)などの翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
「あーこれこれ、これが言いたかった」が詰まった一冊。
どんなものでもいいけど、データから何かモデルを作ったことがある人なら納得できる内容よねー。
データを用いてモデルを作ろうとする時点で、ある種の論理/倫理/バイアスに縛られている。というより、まずはモデルありきなんだろうなぁ。仮説を立てて、データを集めて、正しい結果が得られるかどうか確認する。(いわゆるPDCAサイクルというやつだ)
それが選べる中で最良である手段なのはわかるけど、一方で最初に立てた仮説が軸になってしまう。そのモデルが過去の現象を上手く説明できてしまえば修正する必要もない。
『ブラック・スワン』のタレブが「過去50年間で、