塩原通緒の一覧

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プロフィール

  • 作者名:塩原通緒(シオバラミチオ)
  • 生年月日:1966年
  • 出身地:日本 / 埼玉県

立教大学英米文学科卒。『宇宙の扉をノックする』(リサ・ランドール)、『ワープする宇宙―5次元宇宙の謎を解く』(リサ・ランドール)、『マヨラナ 消えた天才物理学者を追う』(ジョアオ・マゲイジョ)、『ミラーニューロンの発見』(マルコ イアコボーニ)などの翻訳を手がける。

作品一覧

2022/11/24更新

ユーザーレビュー

  • 言語はこうして生まれる―「即興する脳」とジェスチャーゲーム―
    普遍文法への真っ向勝負。 
    言語は文化的な産物なのだという主張は、近年の言語生得説に対する見方とは違う観点を学ばせてもらいました。

    最後のAIへの知見は、シンギュラリティ到達に戦々恐々としている私としては安心材料の補強になりました。ChatGPTが世間を賑わせていますが、無数のデータの蓄積を統計的...続きを読む
  • 暴力と不平等の人類史―戦争・革命・崩壊・疫病
    歴史的に見て、不平等が解消されるのは(大量動員)戦争、革命、国家崩壊、疫病という非常に大きなイベントが起きたときのみで、それ以外の状況では格差はどんどん拡大していくという内容。
    シンプルな内容だが、学術書としてデータ積み上げて事実を論証していく大著。
  • 物語創世 聖書から〈ハリー・ポッター〉まで、文学の偉大なる力
    成毛眞氏がFacebookで「ボクにとって2019年最高の本になるかもしれない。」と太鼓判を押していた本なので、期待を込めて読んでみました。
    いやー読み応えあります。凄いです。
    3連休の後半は、この本、にどっぷり浸かりました。
    人類史上"文字"が生み出された事で遥か昔の事も後世に伝わることを、紀元前...続きを読む
  • 138億年宇宙の旅
    面白いし非常にわかりやすい。
    今まで量子力学の本をいくつも読んだがその中でも1番わかりやすいと思う。
    また宇宙の果てから小さい量子の世界まで順に説明される。
    分かりにくかった場の量子論もブラックホールの蒸発も何となくわかったような…気がする。
  • 人体六〇〇万年史 下──科学が明かす進化・健康・疾病
    2型糖尿病、骨粗鬆症、がん(特に乳がん)、など現代病と呼ばれる病気が生物学的進化と文化的進化のミスマッチから生じていることを説明している。
    まず、生物学進化によって人間がいかに効率的に糖を接種できる能力を獲得できたを示し、次に農業革命、産業革命を経て、人間がいかに過剰に糖を接種しやすくなったを示すこ...続きを読む

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