鈴木恒男の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 巨大銀行の消滅 長銀「最後の頭取」10年目の証言
    グループ会社の管理責任が曖昧
    貸出しに関しては結果報告のみ
    関連会社トップの暴走を止められない親会社のトップ
    危機を未然に防ぐための規制や指導に縛られていた半面、行政依存体質を生み組織の存立を賭けた大胆な経営戦略や自主的なガバナンスの芽を摘んできたとも言える。
    行政との距離も近い存在とみなされ国や日...続きを読む
  • 巨大銀行の消滅 長銀「最後の頭取」10年目の証言
    当事者として言いたいことはあるのはわかるし、事実は事実としてわかりやすく書かれている。マスコミ報道による株価の下落、公的資金の導入に対する批判からスケープゴートを求める行政があったのもその通りだろうし、ソフトランディングも可能だったのかもしれない。それでも長銀自身の責任や経営判断のミスが破綻の最大の...続きを読む
  • 巨大銀行の消滅 長銀「最後の頭取」10年目の証言
    長銀が誕生してから破綻するまでを回想した本。バブル期の企業の盛衰の象徴ともいえる出来事だったともいえる。マスコミの報道(検察の情報?)がいかに偏ったものであるかも明示してくれます。当時の新聞を片手に併読したら、もっと面白いかも。
  • 巨大銀行の消滅 長銀「最後の頭取」10年目の証言
    検察問題その他の追及で有名なフリージャーナリスト岩上安身氏がtwitterで勧めていたため、興味をそそられ、手に取った。長銀最後の頭取、鈴木恒男氏が被告となった「粉飾決算・違法配当」をめぐる刑事・民事事件の判決・決定(刑事は最高裁で逆転無罪、民事は勝訴)を受け、長銀が、政治、大蔵省、マスコミの一挙一...続きを読む
  • 巨大銀行の消滅 長銀「最後の頭取」10年目の証言
    旧長銀の破綻劇の一部始終です。金融を学んでいないとちょっと読みづらいかもしれません。

    世はバブル崩壊後。当時小学生ですが、なんとなく新聞を賑わせてましたのを覚えてます。日本発金融危機だけは回避したいという筆者の思いを常に感じながら読んでました。ベアーやリーマンやらの経営陣もこう思ってたんでしょうか...続きを読む

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