作品一覧

  • 冒険(小学館文庫)
    5.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 モンブラン、エベレスト、キリマンジャロなど五大陸最高峰の登頂、そして犬橇での北極圏1万2千km、北極点・グリーンランド走破、アマゾンいかだ下り…世界を舞台に冒険した小さな巨人、植村直己の自伝的体験記。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 青春を山に賭けて
    4.4
    植村直己はいかにして冒険家になり、いかにして「世界のウエムラ」になったか? ひとりの腕白少年が、大学へ進んで美しい山々と出会い、無一文で日本を脱出、ヨーロッパに渡りアルバイトをしながら、ついに五大陸最高峰のすべてに登頂を果たす。さらには南極大陸単独横断という目標めざして、アマゾンのイカダ下りなど過酷なまでの試練に次々と挑戦する――。大自然の中の「何か」に挑まずにはいられなかった冒険家が、みずからの型破りな青春を語り尽した感動篇。
  • エベレストを越えて
    3.9
    「私にとって、良い山とはひとつの極限を意味している」──若き日、北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米と冒険の旅を続けた植村直己は、1970年、日本人として初めて世界最高峰に立ったことで「世界のウエムラ」となった。その後、彼は垂直から水平へ、エベレストから南北両極圏へと関心を移したが、極限という意味で、エベレストこそ植村にとって至上の“良い山”であった。五回にわたるエベレスト行の総決算としてつづった本書は、登山家・植村の<山への遺書>となった。
  • 極北に駆ける
    3.8
    エベレストをはじめ、五大陸最高峰を制覇した植村直己の次の夢は、犬ぞりによる南極大陸横断だった。犬ぞりを乗りこなすため、彼は地球最北端のイヌイットの村・シオラパルクへ単身、極地トレーニングに向かう。マイナス10度が暖かく感じるほどの過酷な環境と、自分たちとよく似た顔の植村を快く迎え入れる村人との暖かい交流。そして覚えたての犬ぞりを駆って、ひとりで三千キロの氷原を走りきった冒険の記録。解説は、シオラパルク在住の猟師・大島育雄氏による。
  • 青春を山に賭けて

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ## 感想

    山に登る技術がどうのではなく、行動力や意志の強さ、しぶとさなど、植村直己さんのバイタリティの凄まじさが印象に残る。

    私は山が好きで、よく山へ行く。

    山の空気が好きで、高い山をストイックに登りたいというよりは、その中に入り、歩き、時間を過ごしたいという思いが強い。

    植村さんのようなことはできないが、山へ行くことは、ある種冒険だと思っている。

    自分で考えたルートや道具を使って行動し、地図を埋めていく。

    ゲームのような冒険体験を、現実で、自分の体を使って行っている。

    植村さんはいつでも全力で、だからこそ、たくさんの人が協力したのだと思う。

    私も植村さんを見習い、自分で自分

    0
    2025年04月22日
  • 冒険(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃハマってる。
    植村直己の半生を振り返るような内容で、人生、一刻一刻が濃いからとても読み応えがある。
    叶うなら、稀代の冒険家に会ってみたかったなぁ。それは叶わなくとも直筆の本が読めるというのは有難いことだなぁ。

    感動する心

    自然を一つ一つ味わいながら、毎日を一刻を楽しく過ごせ。氷雪原も風や気温によって日日様子が変わる。その変化を観察し、楽しむところに文化があり、人生がある。

    2025.1.28

    0
    2025年01月29日
  • 極北に駆ける

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本を読み始めるまで上村直己という方の存在を知りませんでした。この小説はグリーンランド、イヌイットで過ごした日々を日記を基に物語として記述されています。当時の北極圏での生活は食文化、俗文化ともに日本とはかなり違う文化で新鮮感の塊です。またそこに住む犬も日本の飼い犬とは違い、犬橇用の動物として想像以上にキツく調教されていることも知りカルチャーショックを受けましたが生きる為には仕方がない事だと思います。素敵な本でした。

    0
    2020年07月23日
  • 極北に駆ける

    Posted by ブクログ

    とても軽く楽しめる。冒険そのものよりも、土地の文化や風習、人々の暮らしが瑞々しく描かれた部分に引き込まれてしまう。単独で冒険に行っているように見えても、冒険の場所にはいつも暖かな人々との交流があるようだ。

    0
    2019年02月06日
  • 極北に駆ける

    Posted by ブクログ

    すごい、の一言しかない。極北での生活の在り方や、植村直己の冒険に向けたまっすぐな意志、そして極北の驚異にはっとさせられることばかりだった。

    0
    2017年09月21日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!