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Posted by ブクログ 2010年02月15日
3ケース並行の大変な巻。
父親に誘拐されている間、おじさんに性的虐待を受けた事が原因で、
反社会的行動を繰り返す女の子・カサンドラ(9)。
母親にしか喋らない緘黙の子・・・と思われてたが、
実際は母・ルチアにとって身体的障害が隠蔽され、
適切な環境が与えられてなかった男の子・ドレイク(4)
脳卒中...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
教師を辞め、選択性無言症を専門としたセラピストとしてクリニックに勤務するトリイ。今回のケースは、離婚した父親に誘拐、そして虐待され、2年後にゴミ箱を漁っていたところを発見された9歳のカサンドラ。永遠に進歩がないかと思われるカサンドラとのセッションのやりとり。トリイの辛抱強さには感銘を受けます。トリイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月17日
著者のノンフィクションはほとんど読んでいる。
今回はトラウマによって無言を貫き通す子供たちの話。
彼女の専門が児童虐待によって心を閉じた子供ばかりなので、核心に触れた時どうしても重い気持ちになるが、こういう症例となって表れるのだという勉強にはなる。
とにかく子供たちとのかかわり方がすごい。
瞬時に相...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月26日
トリイヘイデンで読んでいないのはこれだけかも、と思いすごい久々に読んでみた。
相変わらず重い…。
他の作品と比べても特にヘビーだったような。
3つのケースに同時に関わり、どれもが全く改善を見せない。
でも、トリイが格段にレベルアップしてる。
シーラとかケビンの頃のトリイのイメージが強かったけど、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月13日
これで今のところ日本で翻訳されているトリイ・ヘイデンのノンフィクションものをすべて読み終える。
なんというか、すごいなぁ。
この話では、高齢の患者が現れる。これから成長して未来を持つ子供と、これからの終末に向けて考えていかなければならない老人。もちろん、老人に未来がないというニュアンスで書か...続きを読む
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