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  • FUZZYコンピュ-タの発想
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ファジィ〈あいまい〉という画期的な発想。人間らしいコンピュータが出現した! ーー日常生活は、「だいたい……」「多少……」と《あいまいさ=ファジィ》に満ちている。人間の頭脳は、あいまいに判断し、認識し、推論する。この人間本来の思考法をコンピュータに取り入れて、機械やシステムを制御し、より安全な飛行機や、より快適な生活をもたらそうというのが、画期的発想のファジィだ。
  • コンピュータ犯罪戦争
    -
    情報化社会の裏側で激増している、コンピュータ犯罪の怖るべき実態を、克明にレポートする。ハッカー、ウイルス、ソフト泥棒など、巧妙な〈見えざる手〉が仕組む犯罪に、あなたはどう対処するのか? 身近なカード操作から、中枢のシンクタンクにまで忍びよる手口を洗い出し、頭脳を駆使しての見えざる犯罪の手口と防止にむけて安全対策を考える、必読の処方箋!
  • 今夜、笑いの数を数えましょう
    3.6
    倉本美津留、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、バカリズム、枡野浩一、宮沢章夫、きたろう。いとうせいこうが、「笑い」の世界の第一線で活躍中の6名と、その本質を語り明かす対談集。平成の「笑い論」決定版! 「死ぬ前に一度は気になる人物と「笑い」の種類について話しあってみたい。そして自分が考えてきたことを伝えてみたらどうだろう、と考えるに至りました。」(前口上」より)
  • 「ご機嫌」でいれば、「奇跡」がついてくる! 「引き寄せ」に成功する毎日のヒント
    3.0
    自分らしく生きて、夢を叶える! 「引き寄せの達人」が日常で見つけた、ありのままに生きて幸せをつかむヒントを綴る最新エッセイ
  • 極楽とんぼの飛んだ道
    -
    直木賞から40年。結婚し、2人の娘の母となる。姑と父親を見送り、孫にも恵まれた。そして今、初めて明かされる創作の秘密。数々の出会い、もの書き人生の楽屋話から生活の綾まで、思わず微笑むエピソードや、心に届く感動がいっぱい。細やかな筆致で綴られた初めての半生記。平岩文学の原点を辿る1冊。
  • 「ごじゃ」の一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ
    値引きあり
    4.5
    山口組最高幹部だった竹中武は、兄・竹中正久(山口組四代目組長)が殺された「山一抗争」の政治決着を嫌って山口組を離脱。山口組を誰より愛しながらも敵に回し、孤立無援で闘い、そしてついに敗れなかった。長いものに巻かれず、堅気を泣かさず、ただ己の信じた「筋(すじ)」にこだわり続けた。本書は「最後の任侠ヤクザ」とも言われる竹中武の生涯を、初公開となる本人の肉声ビデオと最新証言でたどった本格評伝である。
  • 55歳の自己改革
    5.0
    監督1年目にして日本一に輝くも、2年目はまさかの失速で優勝を逃し、3年目は圧倒的勝利で日本一をものにし、4年目の2018年はパ・リーグ2位ながら日本シリーズで優勝を成し遂げる。監督生活4年間で工藤監督は「自分という人間を深く学んだ」と語る。それは現状打破に日々を捧げる現代のビジネスマン、マネジメント層の心と重ね合わせることができる。2019年現役監督の滅多にあかされない苦悩も覗ける貴重な1冊。
  • 50歳からが面白い
    -
    自分のための「愉しい人生」。惑っていては実現しない!  5年ごとに新しい夢を描いてみよう。そうすれば、全てが違って見えてくる。55歳から剣道を始め、65歳にして英会話に挑み、留学する小説家の八方やぶれにして好奇心満点の、元気が出ること受けあいのエッセイ。人生、惑っているほどヒマじゃない!<『不惑 人生の元気力』改題作品>
  • ゴダールと女たち
    3.8
    ジーン・セバーグ、アンナ・カリーナ、アンヌ=マリ・ミエヴィルたち女神との物語から描く著者始めての書き下ろしゴダール論。女に逃げられるという天才的才能を持ち映画の革命的異端児として生きたゴダールの足跡を辿る。
  • ごはん 『突撃! 隣の晩ごはん』はあなたに幸福をもたらす!
    -
    「オレには父親がいない。父親の愛も家族の団欒も知らずに育った。子供が出来た時、父親失格を実感した」日本テレビで16年続いた『突撃! 隣の晩ごはん』。それはオレ自身の“家族”探しの旅だった。この2404軒の家族で得たものは、必ずや読者に「生きる力」を与えるだろう。ヨネスケが語る日本の家族の姿。
  • ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日【電子特典付き】
    4.1
    Aiの社会的導入の前に立ちはだかる官僚と学会の厚い壁。執拗な攻撃に海堂はついに立ち上がる。分類不能の自伝的ノンフィクション。
  • 最暗黒の東京
    -
    明治中期の下層民の生活を克明に記録したルポルタージュ。徳富蘇峰の「国民新聞」に連載され、明治26年11月に民友社より刊行された。文明開化に沸き、日清戦争を目前にして「一等国」入りしつつあった明治日本の帝都には、すでに都市開発と経済成長に取り残された「貧民窟」がいくつも形成されていた。「東京論」の一つの視座として、また、現代の「格差社会」を考えるためにも必読の書。巻末解説を坪内祐三氏が執筆。(講談社学術文庫)
  • 再起動
    4.0
    「僕」は親友と教団を作ることにした。その名も「リブート(再起動)教」。人格をPCのソフトウェアに見立て、「修行を積めば、不要な機能をオフにして再起動できる」そんな教義だった……。どこか怖ろしくも切ない、一気読みの中編「再起動」。他に自作の相撲ゲームを究めようとする男と架空の力士「高田山」を通して「神」を描くユーモラスな短編「高田山は、勝った」を収録。
  • 最強のコーチング
    値引きあり
    3.6
    早稲田ラグビーを無敵にした哲学! ビジネスマン必読の書――営業をやったから日本一の監督になれた! 素人集団を史上最強に変えた指導力の秘密! 改革の全記録をもとに体系化した必勝理論!! ●ラグビーの場合、勝つためにすべきことをチーム15人全員が高いレベルで共有することができれば、チームは間違いなく強くなる。そして、ラグビーというスポーツで実証したこの考え方は、ビジネスや会社組織にも当てはまるはずだ。会社という組織は、小さなグループから大規模なプロジェクト・チームまで、じつにさまざまな組織で構成された集合体といえる。したがって、会社組織全体を強くするためには、その組織を構成するグループやチームを強化する以外に方法はない。早稲田の監督になる前、私はサントリーでビジネスの最前線を経験している。このときの経験がラグビー・チームの監督として選手を育成することに役立った。同時に、早稲田で得たものはビジネスの世界にも十分通用すると確信することができた。 ●真のコーチングが始まる「周辺視」 ●「なぜ」を忘れたチームの行く末 ●アナログな練習をデジタルに ●人間は「場」の力で飛躍する ●コンバートの鉄則 ●チームを「掛け算」で変える人間 ●朝令暮改の成果 ●優先順位の設定に狂いがあると ●補欠が最後まであきらめない理由
  • 最強の早稲田ラグビー ―世界を狙う「荒ぶる」魂
    3.5
    長期低迷していた早稲田ラグビーを復活させた著者が語る「リーダーシップ論」「まったく新しいコーチング理論」「常勝軍団の組織論」、そして「日本ラグビーの可能性」と「伝統の力」! 最新写真を満載した8ページのカラー口絵も、圧倒的な迫力。早稲田ラグビーの強さを証明する!
  • 西行論
    4.0
    若年のある時、在俗の名門武士が不明の動機で出家遁世した。真言浄土の思想に動かされながら、同時代の捨て聖たちとは対照的な生きざまを辿り、詩歌を通じてしか、いっさいの思想を語らなかった――西行とは何ものであったか。豊潤な感性を強靱な論理で見事に展開する西行論。「僧形論」「武門論」「歌人論」の3部構成で西行の〈実像〉に鋭く迫る!
  • 西郷隆盛の冤罪 明治維新の大誤解
    -
    西郷隆盛はヒーロー(英雄)なのか? それともヒール(悪役)だったのか? 収集した膨大な歴史資料から導き出された衝撃の事実――「西郷隆盛の首を刎ねたのは桐野利秋だった」など、明治維新の大嘘と真実の数々を徹底的に検証!!
  • 最後のアジアパー伝
    3.8
    「死にたい人の顔をしている」と、元ゲリラ兵は僕に言った。博打もへた。商売もまったくだめ。戦場カメラマンとなって、女医に託されたクリスマスプレゼントを戦下の街へ届けようとしたが……。勝手ばかりやっている男たちと、したたかな女たち。強い絆で結ばれたコンビが、徹底的に描き続けた放浪エッセイ、いよいよ完結! 転がり続けて、こんなとこまで来たけれど……ゴールは見えたか?
  • さいごの雨彦流
    -
    名エッセイストが語る男と女、夫婦、人生――夫婦の仲が、ツーと言えばカーと言うのは、昔の話。今では、「おい」と呼んだら、「なによ」と言い返されるのが、オチだろう。女が強くなったのか、男が弱くなったのか。青木雨彦が語る男と女、夫婦、人生。「悪妻の条件」「女が考える男の自立度」「なにがなんでも男が悪い?」「おじんの時代」ほか、珠玉のエッセイ全67編。
  • 最後の学徒兵 BC級死刑囚・田口泰正の悲劇
    -
    沖縄戦のさなか、石垣島で捕虜となった米兵3名が、密かに処刑された。その軍刀を上官の命令で振りおろした学徒兵は、戦後の昭和25年4月7日に、米軍の手で「戦死」しなければならなかった。執行者の一人ゆえに、BC級死刑囚となった悲劇と真実を、日米の新資料を駆使して突きとめた、渾身のドキュメント。
  • 最後のクジラ――大洋ホエールズ・田代富雄の野球人生
    4.3
    親会社の変遷と、募る球団への不信感。ホエールズ時代を知る盟友たちが次々と去る中、クジラの伝統を守ろうと、最後までもがき続けたオバQこと田代富雄。運命に翻弄されてなお輝いたその野球人生。
  • 最後のクレイジー 犬塚弘 ホンダラ一代、ここにあり!
    値引きあり
    4.5
    1960年代のニッポンで、笑いと明るい希望をもたらした“ハナ肇とクレイジー・キャッツ”。そのメンバーで存命なのは犬塚弘ただ一人。犬塚弘は2013年、84歳を迎えたが、なお精力的に活動していて、クレイジーの誕生から全盛期にいたる活動、メンバーたちについて語ることのできる唯一の存在である。その犬塚氏を娯楽映画研究家の佐藤利明氏が長時間取材し、クレイジー・キャッツの永遠の魅力を解き明かす。
  • 最後の骨盤 女力は骨盤で決まる
    -
    最近骨盤○○というようなダイエット法が多く氾濫し、骨盤のみを動かす、不自然な骨盤の動きを誘導する、怖いことに骨盤を固定するものまで出てきています。 誤解を恐れずに発言するとしたら、これでは身体が悲鳴をあげてしまいます。 もちろん、どの方法にも根拠があり、正しく行うことができれば成果は上がるでしょうが、それを受け取る側にも知識が足りなさすぎると思った次第です。 これは真面目な骨盤の本です。 女性の体調不良の大きな原因が、この骨盤周辺から起きてくることが多いということ、骨盤は女性にとって特別な骨格であると、女性である私は思うわけです。 この本を手にとられた方は身体に興味のある賢い方です。 この本を通して、身体の声をきいてくださいね。
  • 最後の社主 朝日新聞が秘封した「御影の令嬢」へのレクイエム
    値引きあり
    4.2
    日本のクオリティ・ペーパーを自任する朝日新聞社。その朝日株の6割を握っていたのが、創業者・村山龍平と村山家である。 そのため、朝日新聞は村山家を「社主」として手厚く処遇しつづけた。 その「最後の社主」となった村山美知子は、1920年、新聞王と呼ばれた村山龍平の孫として生まれた。母・於藤は龍平の孫、父・長挙は子爵・岡部家から婿入りした旧華族だった。 朝日新聞が生み出す巨大な利益と、華麗なる血脈――美知子は、妹・富美子とともに、神戸・御影の邸宅と有馬温泉の別邸を行き来しながら育った。日本舞踊、古式泳法、スキー、茶道、ピアノなどを学ぶ、日本有数の「深窓の令嬢」――それが村山美知子だった。 戦後、海軍大将の長男を婿に迎えるが、朝日新聞の経営に興味を示さず、離縁してしまう。傷心の美知子は、音楽の世界で活躍することになった。 朝日新聞が後援する日本を代表する音楽祭「大阪国際フェスティバル」の専務理事として、世界各国から有名指揮者、オーケストラ、将来有望な若手を招聘した。小沢征爾、カラヤン、ルービンシュタイン、ワイセンベルクらが美知子に深い信頼を寄せた。 一方、朝日新聞の経営陣は、株を握る村山美知子の機嫌を取ろうと奔走する。専任の「秘書役」をつけ、お気に入りの高級パンを届け、記者出身の役員は慣れない茶道に挑戦し足がしびれて昏倒した。 誕生会や村山家の祭礼には編集幹部がこぞって参加し、お祝いの言葉を述べた。 しかし、子どものいない美知子社主が高齢になるにつれ、朝日株の行方が焦点になる。朝日経営陣は、あの手この手を使い、美知子社主から株を奪おうと画策した――。 その最晩年に「秘書役」となった元事件記者が、朝日新聞最大のタブーを赤裸々に明かす。 朝日経営陣は、どうやって村山家から株を奪ったのか。 巨額の税金をどのように処理したのか。 朝日新聞株が外部に流出する可能性もあった、最大の危機とは。 新聞、メディア経営の深奥に迫る、驚愕の書。
  • 最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫
    5.0
    近藤文夫は高校卒業後、ホテル「山の上」に入り23歳で料理長に抜擢される。その姿はやがて、ここを常宿にしている文人たちの目に留まるようになる。なかでも池波正太郎との出会いは近藤の人生を変えた。1993年に独立、銀座に「てんぷら近藤」を構える。ここで脇役扱いされてきた素材の研究をすすめて、いままでにない「野菜てんぷら」を考案していく。その生き様を描きながら、なかなか見られない厨房、河岸など舞台裏に迫る。
  • 最後の版元 浮世絵再興を夢みた男・渡邊庄三郎
    4.0
    一八八五年生まれの渡邊庄三郎は、貿易商の許で働くうちに浮世絵の美しさに目覚め、それが世界に流出していくことに心を痛める。そして国内では顧みられない浮世絵の再興を企て、新たな作品「新版画」を、伊東深水、川瀬巴水、橋口五葉といった絵師たちと作っていく。やがてこのムーブメントは大きく広がり、世界からは「shin-hanga」として高い評価を得られるようになる。「版元」として新版画とともに生きた男の人生。 写楽や北斎といった絵師が描いた浮世絵は、江戸の庶民たちに愛された。だが明治に時代が移り、西洋から流入した石版や写真にその座を奪われ、伝統の木版は衰退の一途を辿る。そんな悲惨な状況に置かれた浮世絵に目を付けたのが、欧米人たちだった。彼らはその価値を認め、結果、大量の浮世絵が国外へ流出していった。 1885年生まれの渡邊庄三郎は、貿易商として浮世絵に触れ、その美しさに心を奪われ、なんとかこの芸術を日本に残せないかと、浮世絵復興へと走り出す。それは、伝統芸術を守っていくだけでなく、新たな浮世絵の世界、つまり「新版画」を作っていくという大きな企てだった。庄三郎は『渡邊木版画店』を立ち上げ、絵師、彫り師、摺り師の三者によって生み出される日本特有の芸術を、伊東深水、橋口五葉、川瀬巴水といった力のある絵師たちと組み、欧米から「shin-hanga」と認知、賞賛されるところまで引き上げていった。 大きなムーブメントを起こした新版画創作だったが、庄三郎の死とともに収束していく。力のある画家たちは日本画の世界へ戻り、発表される作品も減っていった。その意味で、彼は新版画の「最後の版元」だった。だが、その一方で、彼が亡くなった後にも、すばらしい作品が残り、日本人の記憶に残った。そして、それは世界を驚かせ、やがてあのスティーブ・ジョブズの心も動かした。 このほど、庄三郎の孫・章一郎のもとに、庄三郎の日記とメモが残されていたことがわかった。知られざる「最後の版元」の人生に、名脚本家でもあるノンフィクション作家が迫っていく。
  • 最後の馬賊 「帝国」の将軍・李守信
    4.0
    チンギスハーンの子孫を奉じて戦いつづけた馬賊出身の将軍。20世紀の国際政治に翻弄されながら、大国に臆せず民族自決、モンゴル独立の夢を追いつづけた者たちの姿を追い、ありえたかもしれない「もうひとつの歴史」を描く。
  • 最期の日のマリー・アントワネット ハプスブルク家の連続悲劇
    3.0
    20世紀初頭まで、ヨーロッパ最大の王朝を誇っていたハプスブルク家。その終焉に輩出した華麗な5大スターを襲った悲劇を語る!マリー・アントワネット、マクシミリアンメキシコ皇帝、シシーと呼ばれたエリザベート王妃、ルドルフ皇太子、フランツ・フェルディナント大公夫妻の最期は、処刑、暗殺、心中と、あまりに悲劇的だった。時の皇帝、フランツ・ヨーゼフを悲しみの淵に沈めた彼らの物語とは。文庫書き下ろし。
  • 裁判員Xの悲劇 最後に裁かれるのは誰か
    -
    司法改革の美名の下に着々と進む国民精神改造計画。画策したのは誰だったのか?――まったく新しい視点から、重大審判2000回傍聴の著者が、裁判員制度の恐るべき現実に斬り込む! ◎本文より抜粋 なぜ裁判員制度の対象が刑事裁判なのか。どうして重い罪を裁くものに限られるのか。まず、民事事件ではダメだ。複雑過ぎる。費用もかかる。裁判員の負担も大きい。経済事件や医療問題などとなると専門的過ぎて一般市民の手に負えない。行政訴訟となると、民意が行政に不利に作用するかもしれない。すると刑事事件だ。起訴された犯罪者を裁く。単純な構図でわかりやすいもの。罪と責任の所在のはっきりするもの。それもケチな犯罪ではダメだ。大きな事件でこそ人々の視線が注がれ、判決の行方が話題となろう。人を殺した犯罪者の裁判、死刑か否かの判断が迫られる重大審判。そこへの国民動員。加わった一般市民は、統治の主体者としての意識を強く持つだろう。同じ社会に生きる凶悪犯を裁くのだ。国家の一員として凶悪犯をどう裁く?  死刑か? 生かすか?  よく考えろ。自己責任の意味をよく噛み締めろ。統治者としての判断が求められる。それを日本中が見る。自分だったら、どんな判断を下すか、判決は正当だったかそれともおかしなものであったか。国民の意識を昂揚させる。そのための「見せしめ」裁判。裁判員によって裁かれる重大事犯は、意識改革のための国中への「見せしめ」の意味を持つのだ。
  • 裁判官も人である 良心と組織の狭間で
    4.3
    原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す――裁判官は、普通の人には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか? 出世欲、プライド、正義感、情熱…生々しい感情が渦巻く裁判官の世界。これまで堅く閉ざされていたその扉を、粘り強い取材が、初めてこじ開けた。「週刊現代」連載時から大きな反響を呼んだノンフィクション「裁判官よ、あなたに人が裁けるか」に大幅な追加取材と加筆を行い、ついに単行本化。
  • その人、独身?
    3.7
    男性の話題になると「その人、独身?」と聞かずにはいられない。そんな30代以上で、独身、子ナシの女性、いわゆる「負け犬」の日常生活と胸の内が赤裸々に。合コンのようなイベントや伝統芸能にハマる中でわかる、独自の生態と思考回路とは? 『負け犬の遠吠え』著者による爆笑エッセイ、シリーズ第1作。(講談社文庫)
  • 駆け込み、セーフ?
    3.5
    30代、ラストスパート! 「週刊現代」の人気エッセイ「その人、独身?」文庫第2作! 40歳を控えた女友達の結婚披露宴に出席して感じた新郎新婦の立場の変化とは。交際相手が変わるときと、携帯の機種変更に共通する“微妙な違和感”。身近な話題から、日韓の整形意識の違いまで多岐にわたって綴られた30代最後の日々。(講談社文庫)
  • いつから、中年?
    3.6
    惑い続けて、40年。「週刊現代」人気連載の文庫第3作。セクハラに対する東京と地方でのとらえ方の違いとは? 「オカン」と呼ぶ男性の急増、そしてマザコンとの関係。芸能界で活躍する歌舞伎役者と宝塚出身女優における「類似と相違」などなど、気になるテーマをちりばめたエッセイ集。四十歳を迎えてもなお惑い続ける日々を綴った「週刊現代」連載のシリーズ第三作。(講談社文庫)
  • 女も、不況?
    3.3
    お洒落出産の効果、ハゲと結婚適齢期、サルコジ婚への憧れ、お通夜不倫というスタイルから、パフューム、探偵ナイト、梨園、桑田佳祐まで、「時代」と「女性」を鋭く穏やかに斬った、綴った、珠玉(? )のエッセイ56編。若い女性から中年男性までファンますます増殖中! 「週刊現代」人気連載、文庫化第4弾。(講談社文庫)
  • こんなの、はじめて?
    3.4
    奢られる側から奢る側へ。仕切られる側から仕切る側へ。叱られる側から叱る側へー―いつの間にか立ち位置が変化する「中年」は、初めて経験することばかり。40代での結婚・出産も不況の斜陽感もすべて「こんなの、はじめて」! 下座に座っていれば事足りた若かりし日から遠く離れた大人の初体験のあれこれを綴った「週刊現代」人気連載、第5弾。(講談社文庫)
  • 昔は、よかった?
    -
    朝ドラの復権。歌舞伎座改築と度重なる梨園の騒動。SNSが焚きつける同窓会不倫。そんな日本人の生活を一変させた東日本大震災……。辛い日々を経て、三陸鉄道の運転再開が灯した復興への希望。板についてきた中年生活、過去を振り返ることが癖になりつつ、良い未来を祈りながら綴られた「週刊現代」人気連載第6弾。
  • もう、忘れたの?
    -
    東電社長の土下座。震災と「絆」キャンペーン。高まった結婚欲求……。3.11以降、「忘れる能力」が恵みとなったのも事実。それでも忘れられなかったのはどんなこと? 婚活殺人のキジカナ。褒め言葉となった「バブルって感じ~」。記憶力の塩梅に悩まされつつ綴った「週刊現代」人気連載第7弾。清水ミチコさんとの特別対談収録!
  • そんなに、変わった?
    3.0
    負け犬ブームから早や十年。晩婚や晩産が当たり前の今、もはや贅沢となった看取られ死、企業化するEXILE、旧外観そのままの新歌舞伎座etc. キョンキョンの役柄が、独身中年から母親に変わるほどに、はたして自分は変わったのか? あおられる激変ムードに棹さして書き継いだ「週刊現代」人気連載第8弾。
  • 泣いたの、バレた?
    -
    演技に失敗した真央ちゃん、STAP細胞騒動を釈明したオボちゃん、政治活動費疑惑を糾された野々ちゃん。「泣き様」が「生き様」を語るこの時代、泣かない美徳はどこへやら……。アラフィフ子ナシへの逆風にめげず、緩む一方の涙腺をコントロールして見極める、涙の本気度。「週刊現代」人気連載第9弾。
  • さかな記者が見た大震災 石巻讃歌
    5.0
    ■念願かない「さかな町」で筆を振るった朝日新聞の名物記者が描く、石巻と東北再生の物語。泣けて、怒って、笑えて、ついでに魚が食べたくなる一冊!■久米宏氏推薦「三陸の人間達の必死の『生』を、無数のさかなの眼が大海原の奥から見つめている」■この本は、石巻で三年間、「さかな記者」の修業をした私の震災考であるとともに、何かしなければという思いに突き動かされた私の行動録である――著者
  • さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~
    4.5
    東京海洋大学の客員准教授にして、名誉博士号。キリン氷結のCMではスカパラと共演など、ノリにノッているさかなクンが、ついに自叙伝を刊行! 自らの生い立ちから、小学生時代、中学生時代から現在まで、魚や生きもの達との出合い、友人達との出会いを赤裸々に語ります。
  • 魚の四季
    -
    水ぬるむ小川の芹に戯れ遊ぶフナは春を、雲の峰続く水平線の彼方に泳ぐカツオは夏を、夕陽射し込む砂泥に群がるハゼは秋を、吹雪にかすむ信濃川のぼるサケは冬を、それぞれ画いてあまりある「魚の四季」。魚の画く四季、それは色とりどりで、時に明るく時に暗く、喜びもありまた悲しみもある。花は四季に咲き替り、鳥は四季に鳴き移り、魚もまた色とりどりで、四季の去来が美しい……。日本人と魚の関わりを語る珠玉エッセイ!
  • 坂本龍馬 (新装版)
    -
    1835年、高知の下級武士の家に生まれた坂本龍馬は、青年なって江戸に出ます。そのころの日本は、開国派、攘夷派が争っていました。日本の将来を考える勝海舟の弟子となり、軍事や政治を学びます。やがて 反目し合っていた薩摩藩と長州藩を仲直りさせて、1866年に薩長同盟が成立、翌年、幕府が政治の権力を天皇に返す大政奉還が実現しました。 日本の近代化のきっかけを作った龍馬でしたが、1867年凶刃に倒れます。
  • 坂本龍馬の正体
    3.0
    坂本龍馬が幕末に没して間もなく150年を迎える。そして、明治維新150周年を迎える2018年の大河ドラマ「西郷どん」にも龍馬は登場することだろう。だが、その実像を知っている方はどれほどいるだろうか?近年、龍馬研究の重要な手がかりとなる手紙も相次いで発見され、龍馬の実像がいよいよ明かされやすい環境となってきた。歴史作家・加来耕三が新出の資料を読み解き、龍馬の正体を描き出す!
  • 坂本龍馬の人間学
    4.0
    坂本龍馬は、幕末の混乱した時代を拓く新しい鉱脈を求めて、「第3の道」を発見した。彼に従う少数の人たちがその道を歩み続け、やがて彼らが幕末明治の歴史を創っていった。龍馬を想うとき、我々は生きる喜びを感ずる。龍馬を読むと、己れがわかり勇気がわく。龍馬は、行動の人、愛の人、そして、人生の師だ。
  • 坂本龍馬を英雄にした男 大久保一翁
    -
    官軍の志士も畏怖し続けた徳川幕府最大の頭脳。龍馬も海舟も西郷も桂も師と仰いだ士(サムライ)。船中八策も大政奉還も日本国存続に命を賭けた直参旗本の発案だった! 大久保一翁とは何者であろうか。軍艦奉行となった海舟の活躍で、諸藩にその名と思想は知られていた。薩摩の家老・小松帯刀、西郷隆盛、大久保利通、長州の木戸孝允(桂小五郎)、周布政之助、土佐の坂本龍馬、公家の岩倉具視など、幕末維新の数多の傑物が揃って大久保一翁に期待し、一翁が幕閣に登用されれば、「討幕を止める」とまで声を揃えたほどである。 討幕派の西郷や大久保、木戸からも一目置かれ尊敬されていたことは、幕末維新の複雑な政局を知るうえで、一翁その人を避けては通れないことを意味する。一翁の最大の功績は、幕府の中枢にありながらも、私心を捨て、広く意見を聞き、深く洞察して結論を出すと、その主張を公言して憚らないことにあった。そのひとつが諸藩の重役や志士を驚かせた「大開国論」である。 ●一翁に心酔する志士たち ●大政奉還の裏で進む謀略 ●江戸城開城までの真の主 ●「慶喜斬るべし」に悩む西郷 ●江戸城総攻撃延期の真実 ●無禄覚悟でごった返す駿府輸送船 ●あだ名は「もののふ」 ●昇進は受けても昇給は受けず ●要職復帰後5日でまたもや罷免 ●隠居後も幕府の知恵袋
  • ささやかな日本発掘
    値引きあり
    3.0
    東京日本橋の地下鉄ストアで見つけた乾山の5枚の中皿。古道具屋で掘り出した光琳の肖像画。浜名湖畔の小川で、食器を洗っていた老婆から譲り受けた1枚の石皿。その近くの村の、農家の庭先にころがっていた平安朝の自然釉壺……。美しいものとの邂逅が、瑞々しく生々と描かれる名随筆26篇。読売文学賞受賞。
  • 佐治敬三と開高健 最強のふたり〈上〉
    4.0
    ひとりは勝算なき「ビール事業」に挑み、もう一人はベトナム戦争の最前線に身を投じる。生産量世界一のウイスキーをつくったサントリー佐治と無頼派作家開高の不思議な友情がかなえた、巨大な夢
  • 佐治敬三と開高健 最強のふたり 上下巻合本版
    5.0
    ひとりは勝算なき「ビール事業」に挑み、もう一人はベトナム戦争の最前線に身を投じる。生産量世界一のウイスキーをつくったサントリー佐治と無頼派作家開高の不思議な友情がかなえた、巨大な夢
  • 佐高 信の毒言毒語
    -
    辛口時事評論――こんな日本に誰がした? ……小泉純一郎にフィーバーした余波は、安倍晋三、福田康夫と続く自民党支配のもと、確実に現在にも及んでいる。城山三郎、上野千鶴子ら、小泉的なるものに異議を唱えた人たちがいる一方で、奥田碩、池田大作、石原慎太郎ら、勘違いしたピエロとしか思えない輩もいる。佐高信の辛口時評集。
  • 作家の条件<文庫決定版>
    -
    作家になれる人、なれない人はどこが違うのか。通俗に堕さず読者からも乖離しない作品を生み続ける秘訣とは。半世紀近く創作の第一線を走り続け、松本清張、笹沢左保、山村正夫ら幾多の作家と交わった経験が、熱きメッセージとなり、志ある後進の背を力強く押す。小説を書きたい人必読の“作家虎の巻”決定版! (講談社文庫)
  • 作家の値段
    4.0
    初版か再版か、帯や函は残っているか、美麗か、もちろん作家の人気も――さまざまな条件で古本の価値は大きく変わる。街場の古本屋は知っているのだ。本当に残るべき文学、消えていく文学とは何なのかを。読書好きのためにホンネで書ききった、「本邦初、読んで損はない、どころか読めば儲かる実益作家論」。
  • サッカーなら、どんな障がいも超えられる
    3.0
    ブラインドサッカーやアンプティサッカー、電動車椅子サッカーなど、障がい者サッカーの選手が語る、サッカーとの出会い、スポーツを通じて開かれた人生観。子どもから大人まで、すべての人の心に届くノンフィクション! 7つの障がい者サッカー(知的障がい者サッカー、聴覚障害者サッカー、脳性まひ7人制サッカー、ブラインドサッカー、アンプティサッカー、電動車椅子サッカー、精神障がい者サッカー)の基本情報も紹介。
  • 警察回り 本田靖春全作品集
    -
    昭和30年代前半、読売新聞記者として下町の警察回りをしていた著者の回顧録。上野署の裏手にあったトリスバーのママ「バアさん」をめぐる物語、朝日新聞の名文家・深代惇郎との交友、献血制度を変えさせる原動力となった「黄色い血キャンペーン」の舞台裏など、著者と仲間の記者たちが生き生きと仕事としている姿が描かれている。新聞が新聞らしくメディアとして機能し、記者が記者らしく働くことができた時代の「貴重な記録」 【解説:後藤正治】
  • 佐藤優対談収録完全版 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
    3.5
    人々を幻惑した平成の毒婦。死刑で事件は終わらない! デブでブス。だが完璧な美肌と優雅な美声。魔力に魅せられ殺された男たち……。人は彼女を平成の毒婦と呼んだ。佐藤優との最新対談を緊急収録! 孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。 ◎デブでブス。だが完璧な美肌と優雅な美声。魔力に魅せられ殺された男たち。人は彼女を平成の毒婦と呼んだ。佐藤優との最新対談を緊急収録! ◎私があの事件に強烈に惹かれ、囚われてしまったのはなぜなのか?―北原みのり ◎彼女をこの世界から抹殺し、この物語を終焉させてしまっていいのか?―佐藤優 ◎孤独な男たちを籠絡し殺人を重ねた木嶋佳苗の裁判に、著者は惹かれるように通い続けた。裁判でも拘置所でもなぜ彼女は自己表現を続けるのか。死刑が確定した魔性の女の本性を、佐藤優との対話で更に掘り下げる。「週刊朝日」連載時から話題を呼んだ瞠目の傍聴記。(『毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記』を改題)
  • 聖の青春
    4.3
    重い腎臓病を抱え、命懸けで将棋を指す弟子のために、師匠は彼のパンツをも洗った。弟子の名前は村山聖(さとし)。享年29。将棋界の最高峰A級に在籍したままの逝去だった。名人への夢半ばで倒れた“怪童”の一生を、師弟愛、家族愛、ライバルたちとの友情を通して描く感動ノンフィクション。第13回新潮学芸賞受賞作(講談社文庫)
  • サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得
    4.2
    灼熱の小部屋と、冷厳な水風呂が、なぜかくも人を魅了し続けてきたのか? 大人だけが知る、その悦びと秘儀を、鬼才マンガ家が描ききる、スーパー・リラックス・コミック・エッセイ。サウナ・セッションによる心地よさを、「ととのう」と表現することを世に知らしめ、「ロウリュ」サービスがひろまるきっかけともなった、平成のサウナブームの立役者による、究極のサウナ体験記。さあ、サウナの道=サ道の深奥を知れ!
  • サナダから愛をこめて 信じられない「海外病」のエトセトラ
    4.3
    ヨーロッパで猛威を振るった狂牛病は日本にも上陸、そして炭疽菌はアメリカを恐怖のどん底に……。これら恐ろしい感染症の正しい知識を身につけよう! さらに悪さをする寄生虫、外国で飲んでいい水悪い水、エコノミークラス症候群予防策などもとりあげて、おもしろくて役に立つ医学エッセイ。海外旅行に必携! 感染症から身を守ろう!カイチュウ博士のビックリ仰天エッセイ!
  • サハリンへの旅
    値引きあり
    5.0
    自己形成の原点――サハリンへの2週間の“帰郷”の実現。祖母、義姉、親族、同胞達との交歓。言葉なき言葉――“陸封”34年を隔て異郷の地に再会した離散一族、民族の“それぞれの立場”を抱擁し、アイデンティティ同一性を真摯に追求しつづける李恢成積年の願望――パルチャ(運命)の旅!

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  • 裁かれた命 死刑囚から届いた手紙
    4.3
    一九六六年、強盗殺人の容疑で逮捕された二二歳の長谷川武は、さしたる弁明もせず、半年後に死刑判決を受けた。独房から長谷川は、死刑を求刑した担当検事に手紙を送る。それは検事の心を激しく揺さぶるものだった。果たして死刑求刑は正しかったのか。人が人を裁くことの意味を問う新潮ドキュメント賞受賞作。
  • 左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学
    3.7
    コロナ禍が日本社会に与えた影響は計り知れない。特に経済では消費税増税と重なり大不況となっている。日本の支配エリートはコロナでもたない企業は潰れて良いと思っている現実。「高プロ」も愛国教育も、支配エリートの新「帝国主義」への布石だと喝破する松尾匡氏は日本のマルクス経済学者の白眉である。 松尾氏はこの悲惨な現実を読み解くにはマルクスの「疎外論」が重要だと説く。 本書では「生きているだけで価値がある」生身の具体的人間を主人公にして、制度や決まり事などの社会的なことが、その主人公からコントロールできなくなって一人歩きする事態を批判する。 ツールであったはずの制度や決まり事などの社会的なことが自己目的化し、生身の個人を手段化して踏みにじる、こうした事態を「疎外」と呼んで批判したのがマルクスの「疎外論」というわけです。 「支配階級」や「搾取」も「疎外論」から読み直すことを従来提唱してきた松尾氏は、生身の個々人のもとに経済のコントロールを取り戻すことが大切であり、社会全体で生身の個々人みんなの事情にマッチするように、社会全体の設備投資もコントロールする必要があると述べる。 まさにブレグジットの「コントロールを取り戻せ」です。 本書は、この考えのもと、レフト1・0、レフト2・0の思想を乗り越えレフト3・0の経済学の真髄を示す全く新しい社会変革の書である。
  • さよなら恐竜男たち 女と男の新・共生論
    -
    こんな男は捨てたい! 今のままで大丈夫だと思っている「恐竜男たち」は、すでに女性たちから見放されている――男ならば思わずドキッとしてしまう、女性ならではの斬新で鋭い指摘がいっぱい。テーマは、新しい愛の形から民法改正問題、自然との共生、会社人間の行く末……など。女も男も生き方を考え直す、女の本音による痛快エッセイ。
  • さよならの先
    4.2
    いのちの終わりが迫った人が、大切な人に残す「最後のメッセージ」。自分が死んだ後も、家族や恋人を支え続けられる言葉とは? たくさんの末期がんの人に寄り添い、ただ死を待つのではなく、最後まで何かを生み出そうとする、そのお手伝いをしてきたセラピストによる、心震えるエッセイ集。
  • さらに・大人問題
    3.8
    大人たちよ、ちょっとおかしくないか!? ――学校、家庭、結婚、老人……とにかく問題が山積みのニッポン。絵本作家の著者は思った。「大人たちよ、どこか、おかしくはないか!?」……そして、子どもにとって大人は「有罪」であるという結論に! 「困ったことがあったら、いつでも言いなさい」なんて言われても困るよ! などなど、あくまで明るくモノ申します!
  • さらば日米同盟! 平和国家日本を目指す最強の自主防衛政策
    4.0
    ★緊急出版! 沖縄を守れなければ、日本は米国の支配から永遠に逃れられない! 日本国民に問う問題作!★ 普天間問題をはじめ、レイプ・暴行事件、騒音問題、思いやり予算……さまざまな問題を起こしながらも日本に駐留し、居座り続ける米軍は、本当に日本を守るために存在するものなのか? 鳩山が退陣に追い込まれる元凶となった「普天間問題」の根本的な原因は、日米安保条約の成り立ちにある。しかしそれは、もはや日本をテロに巻き込みかねない悪法と化した。歪みきった日米安保条約の根底原因を暴き、それに代わる完全無欠の国防を実現する、唯一にして最強の「新たなる防衛策」を、元外務官僚の著者が論じる。 【見出し】 ●日米同盟は日本をテロとの戦いに巻き込む ●米国の下請けと化した自衛隊 ●日米安保体制を求めた昭和天皇の「二重外交」 ●対米従属政策は自民党の党是 ●旧日米安保条約は「密約」だった ●最高裁の極秘資料が示す司法の密約 ●米国はどこかで戦争を起こさなければならない ●数人の犠牲と引き換えに千数百人も虐殺した ●「テロとの戦い」の正体 ●戦時の情報工作は正当化される ●米国によって決められた日本の国防政策 ●米国が警戒した樋口レポート
  • さらば白人国家アメリカ
    4.5
    「二大政党の将来がどうなるかはわからない。ただ言えるのは、アメリカが白い肌に青い目で英語を話す人々の国だった時代は、確実に終わるということだ」――トランプ対ヒラリー、史上最悪の大統領選が暴いた大国の黄昏。在米の人気コラムニスト町山智浩氏が、党大会、演説集会をはじめ各地の「現場」で体感したサイレント・マジョリティの叫び!
  • さらりーまん指揮官学
    -
    節目に来て危機に立つ日本的経営。新しき救世主は誰か? 国鉄病は他人ごとではない、官僚症候群が死を招く、会社の奴隷になるな! 血も涙もあるキャプテン型指揮官よ出現せよ……。行き詰まった日本的経営を救うのは、新しいリーダーシップだ! いま、あえて同族経営のメリットを説く、会社宗教法人の復活をすすめるユニークなワンマン待望論。「『人生二回就職』のススメ」など、クールに、したたかに社会を生き抜く知恵も合わせて伝授する、新・旧人類への熱いメッセージ集。新リーダーとの対話、新入社員への熱い激励も収録。サラリーマン、大言壮語すべし!
  • サラリーマン勝者の条件
    5.0
    日本を襲う未曾有の危機。「いままで」の方法論は、まったく通用しない、天下大乱の世紀末。ボーダレスな弱肉強食の時代に、生き残り勝ち抜くために、必要な努力と素養とは? あの「島耕作」が課長から部長になれたのは、いったい何故なのか? 成功するビジネスの視点、会社に埋もれない実践的ビジネス人間関係論。
  • サラリーマン反道徳精神のすすめ
    -
    きみはサラリーマンになりたくて、サラリーマンになったのである。生まれたことは、自分の意思ではないかも知れないが、サラリーマンになったのは、自分の意思でなったのである。「オレは、サラリーマンになりたくて、この会社に入ったんだ」と自分自身に言い聞かせろ……。サラリーマン武芸百般、雨彦流の秘伝!
  • 猿のこしかけ
    4.0
    「あれはいったい何だったろう」かと、淡いかなしみと共に想い出しつつ、いいものだと思う娘と父の深い係わりを描く「平ったい期間」。各々手応えのある人生を感じさせた「三人のじいさん」。ほかに「葉ざくら」「晩夏」「捨てた男のよさ」など。父・露伴が逝ってからの「十年の長短」を思いはかる著者が、再び父と暮らした日々や娘時代の忘れ難い思いをまとめた「猿のこしかけ」に、同時期の5篇を加えた珠玉の随筆集。
  • されど“男”は愛おしい
    4.0
    1巻1,562円 (税込)
    ベストセラー『されど"服"で人生は変わる』の齋藤薫が、男について始めて語る。緻密に無慈悲に、愛を込めて。これが男の新基準。「小説現代」に連載中の、男についての辛口エッセイ。「"笑い"は言わば、どこかでやっぱり男の義務なのだ」「名もなき"フツーの髪型"を貫く男が歳をとらない」など、新たなる「齋藤薫語録」、続々、誕生
  • 沢田マンション物語 2人で作った夢の城
    3.8
    小学生の時に「アパート」に感動し、アパート建設・経営こそ自らの天職と決めた沢田嘉農氏は12歳から製材一筋。その他の建築技術も瞬く間に独力で身につけ、裕江夫人と「100年もつマンション」「笑みがこぼれるマンション」の建設を目指した。2人の夢の結晶、沢田マンションは、設計から基礎工事、鉄筋組み、コンクリート打ち、配管、外装まで全て夫婦で建設した。型破りな夫婦の仰天人生を取材した痛快ドキュメンタリー!
  • 3/11キッズフォトジャーナル 岩手、宮城、福島の小中学生33人が撮影した「希望」
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東日本大震災で被災した子どもたちが見つめている「震災後」を、世界に向けて、写真と文章で伝えるプロジェクト「3/11キッズフォトジャーナル」。岩手、宮城、福島3県の小中学生33人によって結成され、既成のメディアとはまったく異なる内側の視点から、被災地の歩みを伝えています。そんな子どもたちが作った一冊が、本書『3/11キッズフォトジャーナル 岩手、宮城、福島の小中学生33人が撮影した「希望」』です。
  • 三国志に学ぶ 変革期の勝ち残り方
    -
    劉備・曹操・諸葛孔明など、乱世に登場したリーダーに混乱期の勝ち残り方を学ぶ! 時代を先取りA級指南書、中国の古典に学ぶ乱世突破のヒント――中国の古典から、乱世突破のヒントを読む。日本をめぐる国際情勢は、「三国志」的である。この混乱期に、人はそれぞれの仕方で、能力を発揮しなければならない。乱世に登場したリーダーの2タイプ……生き残るのは「情」の劉備か、「感」の曹操か? そして名参謀・諸葛孔明の戦略とは? 現代にも通じる、それぞれのリ-ダ-シップの取り方を読み取り、時代を先取りするA級指南書。
  • 三十過ぎたら楽しくなった!
    4.0
    20代の頃、人生いかに生きるべきかと、悶々としていた。他人(ひと)と違う自分でありたかった。そして30代、肩の力がすっと抜けて、世の中の流行事(はやりごと)にムクムク好奇心がわいてきて。とにかく、結婚以外なんでもやりました。占い、エステ、料理教室にスポーツクラブ、マンション購入……。葉子さん、怒濤の30代メモリー。これが私の歩いた30代だっ! 女30代、花ざかり、てんやわんやの日々!
  • 三重スパイ イスラム過激派を監視した男
    値引きあり
    -
    毎日新聞の名物ジャーナリストが長期密着した前代未聞の「三重スパイ」の実像! 過激派からは殺害通告を受け、MI5からは切り捨てられる。そこで男がとった行動とは? 発端は祖国を救うためだった。アルジェリアからフランス、そしてイギリスのMI5へ――。3ヵ国の諜報機関を渡り歩いた「トリプル・エージェント」レダ・ハセインの数奇な50年。昂奮の国際ノンフィクション!
  • 30年の物語
    4.0
    私の心にパリが刻んだ光と影――国際派女優・岸惠子。映画監督イヴ・シャンピとの結婚のために、20代で単身フランスに渡って以来、激動のヨーロッパで暮らした歳月は、筆者の心に何を刻み込んだのか……。チェコ人青年との淡い恋物語「栗毛色の髪の青年」、アパルトマンの煙をめぐる大騒動「女のはったり」ほか、12の珠玉のエッセイを収録。
  • サンタクロースの秘密
    -
    クリスマスを十倍楽しくしてくれるサンタの贈り物。クリスマスを迎える前の正統的盛り上がり方、サンタの正体、トナカイの秘密から、料理・ケーキのレシピまで、聖夜をもっと素敵にする、究極のサンタクロース・エンサイクロペディア。これさえあれば、今年のクリスマスを誰よりも幸せに迎えられるはず。
  • サン=テグジュぺリ 「星の王子さま」の作者
    -
    世界中の人びとに愛読されている名作「星の王子さま」。その作者サン=テグジュペリは、幼い頃お城に住み、空を飛ぶことに憧れ、長じて郵便飛行のパイロットになるも、大戦下の偵察飛行中に44歳で忽然と消息を絶つ。波乱と感動に満ちた彼の人生とは。
  • 山頭火随筆集
    5.0
    明治15年、近在屈指の大地主の長男として生まれ、9歳の時母自殺。以降徐々に家は没落、時代の傾斜と並ぶようにやがて不幸の淵に沈んでゆく。大正14年出家。大正15年4月、解くすべもない惑ひを背負うて、行乞流転の旅に出た。分け入っても分け入っても青い山(「俳句」大正15年)九州から東北まで漂泊托鉢。行乞生活を記録した句は数奇な生涯を凝縮。俳句、随筆、行乞記の3章でその真髄を纏める。
  • サンパウロからアマゾンへ 本田靖春全作品集
    -
    1960年代末から始めた、ニューヨーク、トンガ、ヨーロッパと続いた、世界旅行の最後の地に著者が選んだのはブラジルだった。訪ね歩いたのは、アマゾンの奥地に暮らす人たちも含めた日本人移民一世たちである。彼らは「棄民」とまで呼ばれたが、現在、「血と涙と労苦と汗は、はっきりした形でむくわれつつある」という。そして「この国では、何かが大きくかわろうとしている」と記す。未来大国ブラジルの魅力が見えてくる一冊 【解説:後藤正治】
  • 参謀の甲子園 横浜高校 常勝の「虎ノ巻」
    -
    高校野球指導歴41年。ウラも表も知り尽くした「野球博士」小倉清一郎氏は、選手の能力を一瞬で見抜く眼力、対戦相手の特徴と弱点を見抜く天才的な眼力の持ち主だった。「野球は考えるスポーツ」と断言し、横浜高校を全国屈指の名門に育て上げた。甲子園で勝つだけでなく、プロ野球界で活躍する選手も多数輩出。「小倉メモ」抜きには、日本野球は語れない。
  • 三陸の海
    3.3
    夫・吉村昭がこよなく愛した三陸海岸が大津波に襲われた。四十年以上も前に体験者の証言をもとに、繰り返しこの地を襲う津波について警鐘を鳴らす『海の壁 三陸沿岸大津波』を著した夫は、この度の大震災を知ることなく逝った。深い縁で結ばれた大切な人々を訪ねる旅は、夫婦の軌跡をたどる旅でもあった。
  • 三流の維新 一流の江戸 明治は「徳川近代」の模倣に過ぎない
    5.0
    人類史に例を見ない250年にも及ぶ長期平和を維持した江戸。その裏には「江戸システム」という持続可能な資源循環システムが息づいていた。一元主義的な西欧型資本主義が破綻しつつあるいま、世界が江戸の多様性に注目している。「2020年東京オリンピック以降のグランドデザインは江戸にある」と断言する著者が、一本の長い時間軸を引いて、史実を忠実に検証する。
  • サーカスの子
    3.8
    大天幕の中に入ると、そこは夢の世界だった。-- 舞台の上で繰り広げられる華やかなショー、旅を日常として生きる芸人たち。子供時代をサーカスで過ごした著者が、失われた〈サーカスの時代〉を描く、私的ノンフィクション。 あの場所は、どこへ行ったのか? 僕がそのときいた「サーカス」という一つの共同体は、華やかな芸と人々の色濃い生活が同居する場所、いわば夢と現が混ざり合ったあわいのある場所だった。(本文より) 幼いころ母とともにキグレサーカスで暮らした著者は、四十年近い歳月を経て、当時の芸人たちの物語を聞きにいく。 それは、かつて日本にあった貴重な場所の記録であり、今は失われた「故郷」と出会い直していくような経験だった。 気鋭のノンフィクション作家による注目作。
  • 「在外」日本人
    4.0
    遠く故国と離れ、地球サイズで生きる108人の日本人。彼らは外国人として、どのような体験をしているのか? 世界と日本をどのように見ているのだろうか? 足かけ4年にわたり、40ヵ国65都市、それぞれの地で生きる彼らのなまの声を集め、現在の地球の姿を浮かびあがらせた、かつてないインタヴュー・ノンフィクション! グローバル化した現代で我々が学ぶべき体験を先駆けた、先輩たちの生きる姿が目に浮かぶように甦る!
  • 在宅ホスピスノート
    値引きあり
    3.5
    「診療所を開設した当時から、家で最後の日々を送ろうとする人たちの力になりたいと思っていた。在宅を専門とする看護師もやってきて、病棟と在宅の両方でホスピスケアを実践していくことになった。2013年からは、在宅ホスピスがもっと広がっていくよう、工夫のいくつかを重ねた」(「はじめに」より)。徳永進医師と野の花診療所スタッフの日々を描くエッセイ。
  • 在日マネー戦争
    5.0
    大正期、朝鮮半島から玄界灘を越え、三人の男が日本に渡ってきた。戦後、多くの在日コリアンが棲みついた大阪・猪飼野を舞台に繰りひろげられた、在日金融機関の設立・再編をめぐるマネー戦争。「在日のドン」と呼ばれる男たちの栄光と挫折のマネーゲームに迫った渾身ノンフィクション! 解説・野村進
  • つぶやきのクリーム The cream of the notes
    3.6
    1~12巻539~726円 (税込)
    何から手をつけたら良いのかわからない状態とは、なんでも良いから手をつけた方が良い状態のことである――。けっこう当たり前なことのなかに、人生の大きなテーマは潜んでいるものなのだ。小説家・森博嗣がつい誰かに教えたくなって意外に真面目に綴った、世界の見え方が変わるつぶよりのつぶやき一〇〇個。(講談社文庫)
  • ザ・グレート・フライト JALを飛んだ42年 太陽は西からも昇る
    値引きあり
    3.0
    B727、DC-8、B747、DC-10、B747-400……JALが運航した国際路線をすべて飛んだ唯一のパイロットである小林氏。そのフライト人生は、“空の昭和史”そのものだ。総飛行時間1万8500時間、距離にして1665万キロ(地球800周分)! 同僚・後輩から「グレート・キャプテン」と慕われる小林元機長がエピソードでつづる、42年間の空の旅へようこそ。
  • ザ・ニューヨーク・アイ・ラヴ
    -
    アーティストの街、ジャーナリストの街、ビジネスマンの街、マフィアの街、人種の坩堝の街、そして「夏服を着た女たち」の街――世界のすべての中心ニューヨークを、若き日より「いとしい恋人」のように愛し続けた著者が、長年の蘊蓄を傾け、その様々な顔を情熱をこめて生々と綴る、清新のエッセイ集。恋とインテリジェンスとサクセスの街、男と女が躍動する街への讃歌
  • ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件
    4.0
    オリンパスは金融プロ集団に食い尽くされる寸前だった! 内部告発者の協力を得て、たった一人で疑惑を追及し、海外ファンドを巧妙に利用した壮大な粉飾スキームの全貌を暴露。不正の温床はどこにあったのか? ジャーナリズムの真価を示した経済ノンフィクション!
  • ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
    値引きあり
    3.8
    安宅産業処理、平和相銀・イトマン事件、磯田一郎追放、銀行大合併、UFJ争奪戦、小泉・竹中郵政改革……現場にいたのは、いつもこの男・西川善文だった。密室の出来事すべてを明かす!「私は悪役とされることが多かった」顔が見える最後の頭取=「ザ・ラストバンカー」と呼ばれた著者が綴った、あまりに率直な肉声!
  • ザ・流行作家
    3.0
    エロ小説の大家・川上宗薫と木枯らし紋次郎の笹沢左保。今や懐かしさすら漂う二人の流行作家。銀座に通い複数の女性と関係を持ちつつ月産1000枚超の小説を書き続けた豪傑たち。今は絶滅した「流行作家」という豪傑種と長年密接につきあってきた著者が、人となりから知られざるエピソードまでを縦横に書き下ろす。
  • 残夢 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯
    -
    100余年前、明治天皇の暗殺を企てたと、幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた「大逆事件」。身に覚えのない罪を着せられ、被告26人の「最後の一人」となって戦前・戦後を生き抜き、無実と再審を訴え続けた坂本清馬。しかし、一徹で一刻、高知の「いごっそう」坂本は、23年もの獄中生活に耐えつつ、何度も何度も上申書を提出し、ひたすら無実を訴える。大逆事件は、治安警察法ができ、軍事大国に向かう時代のフレームアップだった。秘密保護法と集団的自衛権行使容認で、当時と似た空気を纏いはじめた今、坂本の生涯は我々の道標(みちしるべ)として強い輝きを放つ! 事件をでっちあげて、時代の風潮を変える「国策捜査」はこのとき始まった。検察腐敗の原点を抉る! ヒューマン・ドキュメンタリー。
  • 幸せ上手
    3.1
    長い人生、いつも順風満帆というわけにはいきません。どうにも調子が悪い、頑張ってもうまくいかない。そんなときこそ、幸せ上手な人と、幸せ下手な人との違いがでます。では、どうすればいいのでしょうか? この本は、あなたの人生の転機となる!かもしれません。
  • しあわせの源流
    -
    信じる「愛」が湧いたとき、心に「命」の花が咲く。――作曲家生活40余年。紆余曲折の人生、さまざまな出会いの中で会得した人との「縁」の大切さ、「生」の尊さ、「幸せ」への道を説く。 ●風が世界を一周し、再び自分のそばを通るとき、「あの日のあなたより強くなりましたね」「あの日のあなたより美しくなりましたね」という風の歌を、私自身聞きたいと思っている。――「あとがき」より
  • 幸せをつくるシゴト 完全オーダーメイドのウェディングビジネスを成功させた私の方法
    値引きあり
    4.3
    不可能と言われた「完全オーダーメイド」の結婚式を実現し、そのビジネスモデルが話題を呼び、起業一年足らずでビジネスは成功、業界の革命児となる。特殊な環境で育ってきた著者が、葛藤しながらたどり着いたのは、「働く人もお客様も幸せになれるシゴト」だった本書は、業界初「オーダーメイド・ウェディング」創造の軌跡を自ら綴った涙と感動のストーリー。
  • 「幸せ」を見つける才能 笑ってしまうような出会いを本物の愛に育てた夫婦の物語
    -
    「踊る大捜査線」シリーズなどで"名傍役"として知られ、今年5月に急逝した俳優の小林すすむさん。彼を長年支え続けた妻昭子さんが、夫との不思議な出会いから17年に及ぶ結婚生活、そして別れまでを美しい文章でつづりました。人を愛し、役者という仕事を愛した夫すすむさんと、それをサポートする明るい妻昭子さん。小さな幸せを大切にする2人の日常が、時にコミカルに、時に胸に迫るタッチで描かれます。
  • (シェイクスピアの)遊びの流儀
    3.0
    心とからだがほぐれる会話のツボを満載! 著者はシェイクスピア研究の第一人者。膨大な作品の中から遊びの精神に溢れた会話や場面を抜粋。名作のエキスと共に著者の抱腹の交遊録と遊びスピリットを味わう。--それにしても吉行(淳之介)さんや矢代(静一)さんの遊びにかける熱心さはすごい、という感嘆である。あの熱意はなんなのだろう。――<本文より>

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