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奢られる側から奢る側へ。仕切られる側から仕切る側へ。叱られる側から叱る側へー―いつの間にか立ち位置が変化する「中年」は、初めて経験することばかり。40代での結婚・出産も不況の斜陽感もすべて「こんなの、はじめて」! 下座に座っていれば事足りた若かりし日から遠く離れた大人の初体験のあれこれを綴った「週刊現代」人気連載、第5弾。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
新聞歌壇の事、芸能人の事、写真修正の事、社員食堂の事などなど、短いエッセイが詰まっています。 ”写真修正の効能と副作用”は笑いました。”歌舞伎座を建て替えるのであれば”は歌舞伎座(今のも昔のも)知らない私にはとても興味深かったです。あと”新聞歌壇のコミュニケーション”。ホームレス歌人やアメリカの刑...続きを読む務所にいる歌人の事も知りませんでした。彼らは今頃どうしているのかな。
いつもどおりの安定感のある内容。この人の裏の裏を読んだり、すみのさらに片隅をよんだりする力にいつも、感嘆する。。。ただし今回は彼女の本達のなかではやや平凡か? 新聞歌壇のコミュニケーション ラフォーレと109の違いとは? 二十年目の”同期の桜” よかった。
週刊現代に連載している酒井順子のエッセイから単行本になったもの。まあ暇なサラリーマン向けの軽い読みものといった感じでどうということはなし。
週刊誌連載エッセイだけあって、当時の時事ネタばかりだが、「あの頃はこんなこともあったんだ」と懐かしい気持ちにさせてくれる。
週刊現代での連載をまとめたエッセイ集(第5弾)。 時事ネタは「あ~、そんなこともあったな~」と思い出せるから結構好き。じゃがポックルと花畑牧場の生キャラメルが売り切れていたあの頃・・・懐かしいなぁ(笑)。 酒井さんとは年齢層が異なるので、回顧する内容や考え方にジェネレーションギャップを感じることも...続きを読むありますが、それはそれで面白いです。
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