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ユーザーレビュー

  • 内部告発の時代

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新書813内部告発の時代 (平凡社新書) 新書 – 2016/5/13

    内部告発はスピード重視で行うべし
    2017年8月20日記述

    山口義正氏と深町隆氏による著作。

    山口義正・・1967年生まれ。 愛知県出身。
    法政大学法学部卒。
    日本公社債研究所(現格付投資情報センター)アナリスト、日本経済新聞社証券部記者などを経て、現在は経済ジャーナリスト。
    月刊誌『FACTA』でオリンパスの不透明な買収案件を暴き、第18回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞を受賞。
    著書に『サムライと愚か者──暗闘オリンパス事件』(講談社)。

    深町隆・・オリンパス事件第一通報者、現役社員。

    内部告発を多

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    2021年12月19日
  • ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件

    Posted by ブクログ

    ジャーナリズムに賢しらな正義は要らない。ザッへ(出来事)に肉薄するのみ。

    オリンパス事件を追い続けた山口さんのノンフィクション作品。上記は山口さんを応援し、共に事実を追い求めた阿部さんの一言である。
    この言葉こそジャーナリズムの本質で、今のジャーナリストが忘れかけているものだと感じた。淡々と事実を追い求める真摯な姿勢には職業は違えど見習うべき点は多く、反省しつつページをめくることになった。
    著者がどのように事実に迫っていったかは、正義に突き動かされた個人個人の力によるところが大きい。
    是非読んでいただきたい一冊です。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #山口義正
    #ザ粉飾
    #オリンパス事

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    2016年08月25日
  • 内部告発の時代

    Posted by ブクログ

    内部告発

    公益通報者保護法の改正議論がなされている中、告発者の苦悩を含めた、告発の現場を垣間見せてくれる書。

    こういう人が出ないことがもちろん基本中の基本なれど、世の中そうなってない。最終的には、ひとりひとり、ひとつひとつの会社や組織が透明性を持ちたいところだけど、次がなくなる恐怖にはそうそう勝てるものではなく、延命を図りたくなるから、隠蔽は起きる。


    それにしても、メディアには数多くの(事実か否かはさておき)告発状が舞い込んでいるのにも驚き。そう、もはや何かを隠し通せると思う方が時代遅れな時代。羊頭狗肉、形ばかり、そんな組織の内情はすでにメディアに知れているのかも?と思うと、経営者の皆

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    2016年06月19日
  • ザ・粉飾 暗闘オリンパス事件

    Posted by ブクログ

    サクッと読める。筆者本人が主人公の小説的に読める。面白かったけど、次に読んだ、会計士が書いた東芝の本に比べると、実際にオリンパスの中で何があったのかをもうちょっと知りたかった。

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    2022年03月26日

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