哲学・宗教・心理作品一覧

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  • 文明・西と東
    -
    【目次】 第一章 アジアと西欧 日本とヨーロッパ*美の国・日本*西欧の精神的支柱/他 第二章 国連の現実 国連はこれで良いか*大国のエゴイズム*共存か絶滅か/他 第三章 文明の英知 自然と人間の融和*人間の内なる転換*指導者の条件/他 第四章 現代の目標 新しい文明の興隆*生命の尊重*現代、未来の青年像/他 第五章 日本の進むべき道 太平洋文明の主体者に*仏教による宗教ルネサンス/他
  • 文明の災禍
    3.9
    産業革命以来、「発展」のため進歩させてきた末の技術が、いま暴走している。その意味で、原発災害を原発だけの問題としてとらえてはいけない。これは「文明の災禍」なのである。私たちが暮らしたかったのは、システムをコントロールできない恐ろしい社会ではない。「新しい時代」は、二百年余り続いた歴史の敗北を認めるところから始めることができるのである。時代の転換点を哲学者が大きな視点でとらえた、渾身の論考。

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  • 文明論之概略
    4.3
    国の独立は目的なり.今の我が文明はこの目的に達するの術なり-西洋心酔と保守主義の相確執する明治初期,文明の本質を論じ,文明は文明自らに意味があるとした上で,今,最も優先すべき課題は日本国の独立であり,西洋文明を学ぶのもそのためであると説く.『学問のすゝめ』と共に,時代の展開に大きな影響を与えた福沢の代表的著作.

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  • 「文明論之概略」を読む 上
    4.3
    戦時中、万感の思いをこめて「文明論之概略」を読みつづけた著者が、現代の状況を見すえつつ、あらためてこの書のメッセージを丹念に読みとり、今に語りつぐ。明治八年、福沢諭吉四一歳のときのこの著作は、福沢の最高の思想的作品であるにとどまらず、日本の前途に対する強烈な危機意識に貫かれ、時代を超えて今日なお、その思想的衝撃力を失わない。数年前、岩波文庫本をテキストに、二十数回にわたって行なわれた読書会での講義をもとにした書下し。

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  • 分裂病と他者
    -
    精神病理から人間存在の本質にいたる思索をさらに深め、分裂病者にとっての「他者」の問題を徹底して掘り下げた木村精神病理学の画期をなす論考。ハイデッガー、西田幾多郎らに加え、デリダ、ラカン、レヴィナスなどの構造主義と正面からわたり合い、自己と他者との関係のありかたを「あいだ=いま」という本質的な項を媒介として見つめ直す。研ぎ澄まされた治療感覚をもって、患者の生き方を知覚し、治癒をめざして真摯な長い対話を重ねる著者の思策と営為。今、「臨床哲学」の地平が開かれる。
  • ブーバー研究 思想の成立過程と情熱
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ユダヤ系宗教学者・社会学者マルチン・ブーバー(1878-1965)のシオニズム思想とその後の軌跡を生涯に重ねて読み解く「ブーバー」研究の決定版です。 【目次より】 まえがき 第一部 『わたくしとあなた』(一九二三)の成立過程 第一章 シオニズム 一 モーゼス・ヘス 二 テオドール・ヘルツル 三 アハド・ハーアム 第二章 神秘主義 一 ウィルヘルム・ディルタイ 二 神秘主義の研究  第三章 ランダウアーの社会主義 第四章 ハシディズム 第五章 ローゼンシュトックとローゼンツヴァイクにおける創造と啓示と救済の思想 一 問題 二 ローゼンツヴァイクの問題意識 三 ローゼンシュトックの『応用心理学』(一九一六) 四 ローゼンツヴァイクの『救いの星』(一九二一) A-一 普遍的思惟の対象としての「神」 A-二 普遍的思惟の対象としての「世界」 A-三 普遍的思惟における「人間」 B-一 実存的対話における「神」 B-二 実存的対話における「人間と人間」 C 終末論的希望に生きる共同体 五 ローゼンツヴァイクとブーバー 第六章 総合の経過 第七章 完成された内容 一 人間と世界との関係 二 人間と人間との関係 三 人間と神との関係 第二部 神と人間との間の霊的現実――一九二四~三八における思想の深化 第一章 新たなる展開の基本方向(一九二四~三〇) 第二章 ナチズムによるユダヤ人迫害(一九三三~三八) 第三章 迫害の中での信仰告白 第四章 迫害の中での成人教育活動 第三部 ブーバーにおけるイスラエルの信仰 序 第一章 モーセ 第二章 ヨシュア デボラ サムエル 第三章 アモス 第四章 ホセア 第五章 第一イザヤ 第六章 エレミヤ 第七章 ヨブ記と詩篇七三 第八章 第二イザヤ 結論 第四部 理想のシオンと現実のイスラエル――一九三八~六五におけるブーバーの生活状況 第五部 哲学的人間学の基礎づけ 序 第一章 基本構想 第二章 「間」の構想 第三章 「神の僕」の信仰 参考文献 小林 政吉 1923年生まれ。宗教学者。東北大学名誉教授。東北大学法文学部文科(教育学専攻)卒業。文学博士。 著書に『宗教改革の教育史的意義』『西ドイツの諸大学における一般教育』『教養と実存と愛 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『キリスト教的実存主義の系譜 ハーマンからエーブナーまでの問題史的研究』『ブーバー研究 思想の成立過程と情熱』『人間教育の地平を求めて』『人間教育の深い層 古典としての聖書に学ぶ』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 「プチ依存」と上手にくらす本
    3.5
    携帯電話を忘れて外出すると不安で落ち着かない。着信履歴やメールのチェックは、たいてい数分おき。「自分へのごほうび」を買いすぎては自己嫌悪。朝観たテレビの占い結果が悪いと一日中ブルー。イヤなことはお酒を飲んで忘れたつもりになる――こんなふうに、心のバランスの黄信号が点滅している人が増えています。ケータイ、パソコン、買い物、恋愛、ダイエット、タバコにお酒……「最近ちょっとやりすぎかも」と思ったら、本書を開いてみてください。自分の「依存度」をセルフチェックして、心身の健康をコントロールするためのヒントが満載です。ストレスフルな現代人にとって、「何か」に上手に頼って、疲れを癒したり元気をキープ――プチ依存――するのも賢いやり方。毎日をもっと気楽に過ごすための具体的方法を提案します。

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  • プラグマティズム
    4.1
    プラグマティズムは、もっともアメリカ的なものの考え方であり、今日のアメリカ資本主義社会とその文化を築き上げてきた基調である。本書は、このような考え方を初めて体系づけ、ヨーロッパの伝統的な思考方法を打破した点で不朽の功績をもつ。アメリカ的なものの見かたの核心は、じつにこの一冊に圧縮されている。

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  • プラグマティズム入門
    3.9
    十九世紀後半にパースが提唱し、ジェイムズが定義づけたプラグマティズムは、従来の西洋哲学の流れを大きく変えた。二〇世紀半ばにはクワインによって再生されたことで、今やアメリカ哲学の中心的存在となったその思想運動は、いかなる意味で革命的だったのか。プラグマティズム研究の日本における第一人者が、その本当の狙いと可能性を明らかにし、アメリカでの最新研究動向と「これからのプラグマティズム」を日本で初めて紹介。いま最も注目される哲学の全貌を明らかにする。
  • プラグマティック精神療法のすすめ 患者にとっていい精神科医とは
    -
    精神療法に正解などない。人の心に携わる方なら「精神療法をきちんと学びたい」と誰しもが思うだろう。しかし治療者側も患者側も「こうしなければならない」と強迫的になることで大事な点を見落としてしまうかもしれない。 精神療法は人間対人間の付き合いであるから両者の相性もある。ただ両者の関わりから生まれるもので患者の心の成長が促されるのは明白だ。本書では、理論だけではなく実用的に取り組める治療法を提案していく。

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  • 「プラス1秒」気分転換の心理学
    値引きあり
    -
    「誰かのひと言で元気が出た」「ちょっと体を動かしたらスッキリした」――きっと経験したことがあるでしょう。私たちの心は、時間にすれば1秒で大きく変わってしまうもの。今の気分に「プラス1秒」!――たとえば、◇「気にしない」ようにするから、ドツボにハマる!?◇ ふだん見えるところに何を置くかで……◇ 相手が笑ったら、自分も笑ってみる◇「うるさい」ほうが集中力が高まるワケ◇ 手と口を「清める」だけ大正解!心理学を活かせば、・不安を取り除く・その場に溶け込む・イメチェンを図る・ピンチを切り抜ける・オープンマインドになるなどなど、誰にも突然やってくる「こころのピンチ」に強くなれるのです!

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  • プラズマ化学はこうして人体の危機を救う?!
    -
    ウィルス・放射線・糖尿病・ガンその他 プラズマ療法システム「プラズマパルサー」開発者に 突撃インタビュー コロナウィルスの重症化防止策(サイトカインストームの緩和) となるプラズマの働きを一挙公開! 【パンデミック・サバイバル法】坂の上零からの緊急メッセージも追加! 『プラズマ化学と世界を救う技術』出版記念講演会での 重要情報を緊急出版します! 新型コロナウィルスとプラズマ ・プラズマエネルギーは生命の源 ・RNAしか持たないウィルスが、体内で細胞のDNAと結びついて 増殖するその仕組み!! ・体内の重金属、放射線を輩出するプラズマの仕組み ・プラズマウォーターを飲んでいると、新型コロナウイルスの重症化をさせない ・自己免疫で肺が壊れていくサイトカインストームとは? ・白血球がサイトカインを出し続ける状態をプラズマウォーターは阻止する!?  ・プラズマは免疫の低い人は上げて、高過ぎる人は戻す! ・初乳を飲んでいる5歳までの赤ちゃんは新型コロナにはかからない!?  ・こういうものにびくともしないプラズマ体質をつくり上げるには? ガン・難病・放射線とプラズマ ・医療機器に申請して不合格、その理由は「新規性が高すぎる」だった!?  ・好きなだけ食べて、プラズマで糖尿病が…… ・脳出血・脳梗塞の後遺症の改善事例は結構出ています! ・プラズマでATPが増える→遺伝子が修復するのです! ・DNAリガーゼの働きで、不老長寿の薬に一歩近づく! ・体内のトリチウムを出すというデータはあります ・遺伝子が修復するという可能性はあるのです ・放射能汚染を除去するプラズマの仕組み ・プラズマウォーターでトリチウムを置換する ・福島はチェルノブイリの100倍 ・プラズマウォーターを目に使う方法 ・プラズマウォーターは血管を修復する ・血管年齢診断計を開発したのは僕です! ・トリチウムが排出される原理「化学的置換反応」とは? ・電位治療器とプラズマパルサーの違い ・プラズマパルサーで尿路結石を破壊する

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  • プラトン思想のアナロジー ―ポパーとロスの解釈をめぐって―
    -
    K・R・ポパーとW・D・ロスのプラトン思想解釈をめぐる一冊。第一部/プラトン政治哲学解釈とその問題点―K・R・ポパーの分析と批判を中心として 第二部/プラトン思想の数的アナロジー―W・D・ロスの分析と解釈を中心として。
  • プラトン超入門。古代ギリシャをイメージしながら思想を大づかみできる。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 プラトンは初学者には最適の素材である。ほとんどの著作が戯曲の形式で書かれているので楽しく読みやすく、 扱うテーマも「愛について」「正義について」などわかりやすいものが多い。 たとえば、前期プラトンの最高傑作「饗宴」は、その名の通り酒宴の席でソクラテスほかさまざまな出席者が思い思いに「愛」について語るという趣向である。 この宴会シーンが思想とは無関係に面白い。 最後は酔っぱらった乱暴者が乱入、結局ゴチャゴチャのうちに終わるのも楽しい。 徹夜で飲んで騒いた挙句、しらじらとした夜明けの道をソクラテスが帰宅していくラストシーンは、眼前に見えてくるかのようだ。 そんないろんな意味で面白いプラトンを古代ギリシャ哲学になじみのない方にもぜひご紹介したく思い、 本書では基礎の基礎からの解説に挑戦してみた。 本書が古代ギリシャの芳醇な精神世界へ旅立つための最初の一歩となれば幸いである。 【目次】 古代ギリシャの社会と文化 プラトンの生涯 ソクラテスとプラトン 前期著作集 中期著作集 後記著作集とプラトンのその後 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 ××年来のプラトンファン。 古代ギリシャののびのびとした風景と思想を愛してやまない。
  • プラトン哲学への旅 エロースとは何者か
    3.7
    愛することが哲学だ えっ!? 紀元前のアテナイでソクラテスと愛について対話する? 当代一のプラトン研究者が、名著『饗宴』を再現して挑む、驚きのギリシア哲学入門書! 本書は、哲学者プラトンの代表作で、古代ギリシア語の散文作品として名高い『饗宴』のなかに、語り手の「私」(「現代からの客人」)が列席し、ソクラテスら演説者たちと「愛(エロース)」をテーマに競演する、類を見ない教養新書である。「哲学(フィロソフィア)」という言葉は「知(ソフィア)」を「愛し求める(フィレイン)」という意味の合成語。哲学=愛であることが、いま明かされる。 第一話 誘う――アカデメイアに立つ 第二話 競う――恋愛とはどんなものか 第三話 求める――欲望は満たされるか 第四話 出会う――美のイデアを目指して 第五話 乱れる――愛することが哲学だ
  • プラトンとの哲学 対話篇をよむ
    4.3
    ソクラテスを中心に、数々の登場人物がことばを交わし、思索を深めていくプラトンの対話篇。「君はこの問いにどう答えるか?」作品の背後から、プラトンがそう語りかけてくる。『ソクラテスの弁明』『ポリテイア』『饗宴』などの代表作品を読み考えながら、プラトンの問いと対峙する。二千年の時を超え、今も息づく哲学の世界へ。

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  • プラトンと反遠近法
    -
    三次元の立体を二次元の平面のうちに表現する遠近法。プラトンはこの遠近法を嫌ったという――しかし古代ギリシアでは遠近法はいまだ成立していなかったとしたら? なぜ、このような奇妙な事態が出来したのか。そして光学に対する偉大な哲学者の沈黙は、後世にどのような影響を与えたのか。遠近法は歴史的産物であると喝破する著者が、古代ギリシアから近代に至るまで、美術はもちろん数学、哲学、文学をも織り込みながら紡ぎあげた、視覚をめぐる空前絶後の思想絵巻。 遠近法は、世界を表現する方法として身近な手法であり、時にこれが唯一の正しい世界の眺望であるかのような神話的性格さえ帯びている。しかし著者によれば、遠近法は西欧における自然に対する見方の、歴史的な積み重ねの結果に過ぎない。 プラトンは、対象を描く際に、見かけにあわせて実際とはかけ離れた比率にすることを「虚像術」と呼んで退けた。古代ギリシアには存在しないはずの遠近法を、プラトンはなぜ批判しえたのか。そしてプラトンの光学に対する沈黙は何を意味し、それはどのような影響を与えたのか――。 これらの問いは、人間はどうして、常に何かを通して世界を見ようとするのか。実物を見ていても、しかしこれも「何かを通して」だと考えるのは何故か、という根源的な問いにつながっていく。 ミケランジェロとダヴィンチの緊張関係、デカルト、パスカル、ライプニッツに遠近法が与えた三者三様の影響、さらにニーチェの価値の相対主義に至るまで、遠近法を軸に、古代ギリシア演劇の背景画から、絵画や彫刻、数学・幾何学、その応用としての光学、哲学・思想、文学作品や文芸理論をも巻き込みながら絢爛豪華な思想絵巻が織り上げられる。早逝が惜しまれる碩学の記念碑的著作。(原本:新書館、1999年) 【本書の内容】 まえがき 序 章 遠近法の神話 第一章 ミーメーシス  1 詩人追放と画人追放  2 陰影画と背景画  3 背景画は遠近法の導入か? 第二章 測定術  1 洞窟の光学  2 不文の教説?  3 視覚の空間・思考の空間 第三章 ミーメーシスからファンタシアーへ  1 場所・透明体・気息 00  2 芸術的専制と専制的芸術 00  3 もう一つの世界劇場論 00 終 章 隠喩としての遠近法 あとがき 解 説(山内志朗)
  • プラトン入門
    3.6
    ヨーロッパ哲学の絶対的な「真理」主義の起源をなす人物として、ポストモダン思想家から最悪の評価を与えられている人、プラトン。しかしプラトンこそ実は、異なった人間どうしが言葉を通して共通の理解や共感を見出しうる可能性を求めた「普遍性」の哲学者であった。プラトン評価を逆転させる、目から鱗の一冊。
  • プラトンの呪縛
    値引きあり
    4.5
    【第9回読売論壇賞・第11回和辻哲郎文化賞受賞作】 第1次世界大戦後に訪れた民主主義の危機のなかで「精神の国の王」として甦り、さらにはナチズムにも利用された西欧思想の定立者・プラトン。彼は理想国家の提唱者なのか、全体主義の擁護者なのか。プラトンをめぐる激しい論戦を通して20世紀の哲学と政治思想の潮流を検証し、現代に警鐘を鳴らす注目作。(講談社学術文庫)
  • プラトンは面白い!ソクラテスのいる風景 文学としてみたプラトン。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 プラトンは面白い。 どこがどのように面白いのか、ツボは人によって異なるのだが、総合してみるとほとんどの人がプラトンの文学性に惹かれているような気がする。 イデア論や想起説といった後世に大きな影響を及ぼす思想ももちろん重要なことではあるのだが、面白いかといったら、 「物語としてのプラトン」のほうがずっと面白いと思う。 あくまでも個人的な見解だけれども、プラトンを研究対象に選ぶ人にはロマンティストが多いようだ。田中美知太郎をはじめ名文家も多い。 やはり文学の素養があるのだろうか。 そういったことも踏まえ、ここではプラトンの著書を「文学」としてご紹介したいと思う。思想の部分にはあえて踏み込まず、 楽しく読める部分だけを取り出してみたので、「あらすじで読むプラトン」を楽しんでいただきたい。 いきいきとしたキャラクター、目に見えてくるようなアテナイの景色、そこを楽しむのも、ひとつの読み方ではないだろうか。 昔から「アテネの学堂」「ソクラテスの刑死」など、プラトンをめぐる物語は絵画にも描かれてきた。 私たちも一枚の風景としてプラトンの著作をとらえてみよう。 【目次】 プラトン著作リスト リュシス(友愛について) 饗宴(恋について) ソクラテスの弁明 クリトン パイドン(魂について) パイドロス(美について) 国家(正義について) パルメニデス 【著者紹介】 大畠美紀(オオハタミキ) 猫とドイツ観念論をこよなく愛する40代。 ここのところの暑さに心底疲れ、趣味の編み物が楽しめる冬の到来を心待ちにしている。
  • プルーストから村上春樹へ 「時間」で読み解く世界文学
    -
    20世紀文学を「時間」を軸に分析する、哲学的文学論の新機軸 20世紀の文学は「時間」を、事実の連鎖としての「外的時間」ではなく、個人の心の持続性を表す「内的時間」として描くことを始めた。 著者はこれを文学による「時間の発見」と捉え、その口火を切ったのはプルースト、ジョイスであったとする。 第一部では、英米の作家を中心に、文学における時間の主題化を心理学的・哲学的アプローチで掘り下げ、 第二部では美学上の問題に焦点を当て、ガルシア=マルケスやカフカなど、より幅広いエリアの作家を分析していく。 そして20世紀を締めくくる作家として、村上春樹を取り上げ、彼が生み出した独自の時間表現の世界を読み解いていく。

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  • プルードン・セレクション
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 分権制、連合主義、地域主義、相互扶助組織など、一九世紀フランスの情況から切り出された思想が、資本主義の一世紀半、「共産主義国家」の一世紀を経て、いま新たな重要性を帯び、注目を集めている。権力と富との集中を徹底的に拝して、相互保証組織を備えた小規模な集団が契約を通じて政治的な連合を作り上げる-アナーキズムの流れが受け継ぐプルードンの批判と構想、その精髄を抜粋し、テーマ別に編んだアンソロジー。
  • プルードンの社会革命論
    -
    いま関心を集めながらなお曲解されるプルードン。情況の中でつかみとられた反国家と連合の思想の核心と現代的意義を明確にとらえる。
  • プレアデス直系ハーモニー宇宙艦隊続報 シリウス:オリオン驚愕の100万年地球史興亡  ロズウェル事件の捕獲宇宙人「エアル」が告げた超真相
    3.0
    ◎ 鎖国の惑星地球よ!DNA改変と量子洗脳を解き、《宇宙の開国》に立ち会いなさい! ◎ NASAと闇の政府と科学がぜったい隠しておきたい衝撃のSHOCKING SCIENCE ◎ ハーモニー宇宙艦隊とロズウェルUFO墜落事件の生き残り宇宙人「アエル」がぜんぶをばらす 上部一馬 ◯ シリウス星人、オリオン星人、アルクトゥルス星人、アヌンナキ、プレアデス星人などが入り乱れる100万年地球史の真実が明らかになる ◯ NASAの探査機は太陽系内に無数の知的生命体の建造物を発見していた! ◯ 月、火星はもちろん水星、金星、木星、土星にも超文明が存在していた ◯ 火星の人面岩は40万年前に建造されたホルス(ファラオ)だった ◯ スフィンクスは、ライオンでなく犬、水陸両棲のシリウス星人 ◯ リチャード・ホーグラント博士とブランデンバーグ博士の解析から古代宇宙戦争の痕跡が明らかとなった ◯ 北海道上空に出現した太陽系最強のホルス神のメッセージとは? 佐野千遥 ◯ ロシアの宇宙航空軍は世界最高を誇る ◯ 『S極磁気単極子ビーム』を浴びるとすべてのミサイルは発射不能、航行不能に陥る ◯ 日本は3つの闇の権力を各個撃破する戦略を練っているプーチンの世界解放戦争と連携するべきである ◯ 金正恩の1発目の核弾頭は米本土を標的にしている ◯ UFO・タイムマシン・コンピュータ軍事科学技術が核兵器を追放する 池田整治 ◯ 空母キティホークの作戦室の中には大統領でさえ許可なく立ち入れない別室がある ◯ 30年前日本の幕僚としてその別室に入室が許され見たもの、それはプラズマ宇宙学による隔絶したテクノロジーだった ◯ 中にあったのは小さな台に乗った水晶玉1つ、これに手を置くだけで飛んでる航空機が 敵味方を識別して模型で空間に立体的にオンタイムで現れる ◯ 米軍にはプラズマ兵器で武装された裏の軍隊が存在する

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  • プレイ・マターズ
    3.1
    なぜいま、わたしたちは遊びの理論が必要なのか? そもそも、遊びとはいったい何なのか? 現代ゲームスタディーズの第一人者、ミゲル・シカールによる新時代の「遊び」の哲学、待望の翻訳! 新しい切り口でゲームについて考え、そしてゲームという観点から、新しい切り口でゲーム以外の物事について考える、ゲームスタディーズ入門〈Playful Thinking〉シリーズ第1弾! 遊びのひとつの形式にすぎないゲームにのみ焦点をあててきた従来のゲームスタディーズに異議を突きつけ、物、空間、人間、人間関係など多様な事柄が関わる「遊びの生態系」全体の観点から核心をとらえていくことの重要さを提示する著者が、幅広い射程を有するコンピュータ時代の遊びのかたちを描き出す、ゲームスタディーズの新潮流となる必読書を満を持して上梓。ユニークで独創的な事例を膨大に織り込みながら、従来の遊戯論の伝統をアップデートし、ゲームスタディーズにカウンターをかける、遊び心満載の痛快な一冊。 ===== 遊びがわかれば世界もわかる そんなつもりで眺めれば、それこそスマホのデザインも、冗談交じりのおしゃべりも、ゲームやその他の楽しみも、日々の暮らしやビジネスだって、世界は「遊び」で満ちている。昔の人も言うように、遊びは人を映し出す。 それなのに、世界はどんどん変わるのに、遊びの理解は進まない。この本は、そんな理解を大幅に更新かける得がたい本。小さいけれど侮るべからず。山椒は小粒でもぴりりと辛い。ゲームも仕事も日常も、みんなまとめて面倒みよう。遊びの極意をご覧あれ。頭の中を揺るがせば、遊び心も湧いてくる。遊びがわかれば世界もかわる。 ──山本貴光 ===== 前世紀、二度の世界大戦のはざまの時代。 賢い人間(ホモ・サピエンス)を僭称した西洋近代の過信を省みて、 ヨハン・ホイジンガは遊ぶ人間(ホモ・ルーデンス)たる人類の本性を喝破した。 今世紀、ゲームと人工知能が遍く社会の情報化を導く現代。 いまや近代は超克され、この星は自然物と人工物が戯れあう 遊ぶ生命(アニマ・ルーデンス)の共異体へと拡張されつつある。 本書が思索する「遊び心」とは、そんな世界の塗り替えを導く原理の謂だ。 与えられた機能や目的に還元されない、流用と創造のダイナミズムとは? 予定調和な未来像を打ち破る遊戯論の更新が、ここから始まる。 ──中川大地
  • プレステップ神道学<第2版>
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本固有の民族宗教である神道は、教義・教典をもたず、神事や生活上の慣習として受け継がれるなかで、日本文化や日本人の心性に大きな影響を与えてきました。自然の生命力を崇拝し、万物との調和を重んじる神道の思想は、環境保護の視点からも昨今その価値が世界的に再評価されています。  本書は多くの神職を輩出してきた國學院大學の教授陣による、神道への導入書です。高評価を受けた初版から10年を経て全面改訂。神道の概要、歴史が理解できるのはもちろん、初学者に配慮してルビを多用し、難解な用語には解説をつけて親しみやすさを追求しました。
  • プレゼント 世界で1番大切な自分の見つけかた
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幸せになるのは簡単。幸せを(ひろう力)を身につければいいだけ。あなたの周りには既に、沢山のプレゼントがあるのだから――。『結婚のずっと前』の著者による、大切な人にあげたくなる心温まるメッセージ集。
  • プレッシャーを味方にできる人 50の方法 心が不思議なほど強くなる本
    4.0
    あの人はなぜ、「本番」でいつも結果を出せるのか?本書では、「仕事ストレス対処」「職場メンタル強化」を専門とするストレス・カウンセラーが、あなたが悩む「プレッシャー」を「仕事の武器」に変えるコツを伝授。 ◎職場の空気は3段階で読む ◎「NO!」と言わずに「NOを伝える」法 ◎手帳から「19時以降の時間」を消してみる ◎「満点」ではなく、まずは「合格点」を狙う ◎決断力を磨く「ECRSの法則」 ……etc.いまの状況を変えたい人!凹まない心を手に入れたい人!ここ一番に強くなりたい人! 必読です。3時間後、あなたは変わっています――。

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  • プロカウンセラーが教える対人支援術 心理・医療・福祉のための実践メソッド
    -
    現場で誰もが経験している担当ケースの停滞……クライアントにも支援者にも見えなくなったゴールを,一体どうやって見つければいいのか? 経験と知恵を重ねたプロカウンセラーは答える――「たゆまぬトレーニングで身につけたテクニックだけが,目標の設定と達成を約束する」。 4つの基本スキル(傾聴、感化技法,見立て,目標設定)と4つの実践スキル(対人関係アセスメント,指示,情動調整,自我強化)は,一時停止したケースの突破口を開き,クライアントと支援者を共にゴールへ導いてゆく。磨き抜かれたスキルをたずさえて,心理・医療・福祉の現場ではたらくプロフェッショナルのための実践スキルガイド。

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  • プロカウンセラーが教える 場面別 傾聴術レッスン
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人の言うことを聞くことは、じつは、たいへん難しいことです。本書は、人のはなしを聞くための技術「傾聴術」を解説しています。本書では、傾聴のテクニックを学べるように、傾聴を妨げる心理を具体的に解説するとともに、難しい場面で効果があると考えられる対応例を、その理由を解説しています。
  • プロカウンセラーが読み解く女と男の心模様
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 互いの心の行きちがいに悩むカップル、異性の部下(あるいは上司)との関係に悩む人たちへの「なるほど!」の一冊。
  • プロカウンセラーの賢く怒る技術
    4.0
    怒りは避けるべきものではなく、適切に扱えば自己理解や人間関係の向上につながる感情である。本書は、怒りの本質を解き明かし、怒りを押さえ込むのではなく、賢く活用する方法を解説。怒りの原因やコントロール法、相手の怒りを受け止める技術を学び、効果的に怒りを表現するスキルを身につける。より充実した人間関係と人生を築くための実践的な一冊。累計50万部突破、「プロカウンセラーの技術」シリーズ最新刊。
  • プロカウンセラーの聞く技術
    4.2
    よりよい人間関係を築くための第一歩は「聞く」ことから。あなたも今日から聞き上手。ここが違う!「聞き方」の極意。
  • プロカウンセラーの共感の技術
    4.4
    相手の気持ちに寄り添った温かい人間関係を築くためには、相手への深い共感が欠かせない。人の話を聴くプロのカウンセラーは、どのようにして相手への共感を自分の中に生み出すのだろうか? 本書は、共感とは何かをわかりやすく説くだけではなく、愚痴の聴き方からネガティヴな感情との関わり方、対立する相手への共感、言葉を使わない共感の伝え方など、プロカウンラーならではの技の数々を紹介する。ベストセラー『聞く技術』に続く、豊かな人間関係を築くための一冊。
  • プロカウンセラーの薬だけにたよらずうつを乗り越える方法
    -
    『共感の技術』の著者によるプロカウンセラー・シリーズの続編。うつに関する本は、難しい上に専門的な内容のものが主流で、読むのにエネルギーを要するものが多い。本書は一冊の中に、うつのメカニズムと対策、うつに陥りやすい状況についての説明が網羅され、読み進めるうちに、苦しい症状を抱えながら自分がどう生きていけばよいかが自然に分かるようになっている。いま流行のマインドフルネス瞑想も、自分でできるようになる。
  • プロカウンセラーのコミュニケーション術
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コミュニケーションをよくするためには、まず相手の話をじっくり聞くことが大切。プロカウンセラーである著者が、そうした「聞くこと」の極意を語った前著は、20万部を超えるベストセラーになった。本書は、そこからさらに発展して、プロカウンセラーが、相手の話を聞くときに、どのような点に注意して話を聞いたり発言したりしているのか、相手のしぐさや言葉、表現のし方や態度、話の内容など、コミュニケーションを円滑に進めるうえで注意すべき観察の極意を語る。
  • プロカウンセラーの 人づきあいがすっごくラクになる共感セラピー(大和出版)
    3.0
    あなたのしんどさ、根本から解消します! 日本・米国・NZ……6000人の人生を変えた心のスペシャリスト最新刊。2つのアプローチによるセルフカウンセリングで、仕事からプライベートまで人間関係が劇的に変わる! ◎共感セラピーって何? 人間関係の本当の苦しみの原因は、「子どものころの心の痛み」と「その痛みの経験からつくった無意識の信念」です。この本では、2種類のセラピー、すなわち、「内なる子どもを癒すセラピー」「ディマティーニ・メソッド(R)」=「共感セラピー」をおこなうことで、あなたの人間関係がラクになり、毎日を豊かなものにするお手伝いをいたします――。自分の本心を隠すことなく、天真爛漫な私でいられる。この本はそういった“私”になれる一冊です。一つずつ丁寧におこなうことで、人間関係が豊かになっていきます。あなたの未来が、今よりもより明るく、楽しいものになることをお約束します。一緒に始めていきましょう。
  • プロカウンセラーの人を見る技術
    5.0
    人を見ることは、より良い人間関係を築くための重要なスキルである。個人の気質や性格の違いを理解し、ADHDやHSPなどの特性が行動に与える影響を解説するほか、親密な関係で起こる心理的なすれ違いや社会的背景が個人に与える影響についても考察。人を見る目を養うことで相互の誤解を減らし、より良い関係を築くためのヒントを提供する。「人を理解する技術」を学ぶための一冊。「プロカウンセラーの技術」シリーズ最新刊。
  • プロカウンセラーの面接の技術
    4.0
    企業において人事担当者が行う面接や教育現場で教師が行う面接だけでなく、世の中には「人が人と会って話を聴き出す場」が数多くあります。たとえ目的はさまざまであっても、共通しているのは相手と信頼関係を築き、お互いの理解を深めていくことです。本書は、具体的な質問の仕方から相手との向き合い方や関係の作り方、オンライン面接のコツまで、プロのカウンセラーが現場の中で培った知恵や工夫を余すところなく伝えます。
  • プロカウンセラーの夢分析 心の声を聞く技術
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夢がわかるとあなたの人生が変わります。ベストセラー『聞く技術』の著者による人間理解の本、第2弾。
  • プロジェクション・サイエンス 心と身体を世界につなぐ第三世代の認知科学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知科学は第一世代:記号操作(1970~1990)、第二世代:身体性(1990~2010)の研究を辿り、それらの盲点をカバーしたプロジェクション・サイエンス研究が第三世代として展開され始めている。本書は学術誌『認知科学』のプロジェクション・サイエンス特集に大幅加筆し、書き下ろし原稿を加え再編集したものである。 人は世界から情報を受容し、それを世界へ投射=プロジェクションすることで独自の意味世界を構築している。この作用によって愛着、信仰、幻覚、フェティシズムなど人固有の心理現象が生まれる。心理学だけでなくAIやVRなどの情報科学、社会学や経営学分野の方々にも強く関連する研究といえる。本書では様々な場面における心と世界の関わりを詳細に解説している。
  • プロセス・ベースド・セラピーをまなぶ 「心の変化のプロセス」をターゲットとした統合的ビジョン
    -
    エビデンスとクライエントの個別性,両方を尊重した心理療法の実現へ! プロセス・ベースド・セラピー(PBT)とは,現代の心理療法研究をリードするステファン・ホフマンとスティーブン・ヘイズが生み出した,「セラピーの新しいあり方」を示した枠組みである。ネットワーク科学や進化科学の理論を自由自在に取り入れたPBTは,心理療法のあり方を根底から問い直し,テーラーメイドのセラピーを実現するための道筋を示してくれる。

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  • プロセスワーク入門 歩くことで創られる道
    値引きあり
    4.0
    これまで語られきられなかったプロセスワークの理論、思考方法、スキルと実践方法の詳細が丁寧にまとめられた、世界中で愛されているプロセスワークの教科書。
  • プロティノス「美について」
    4.0
    新プラトン主義の祖、イデアを体系化した哲学者が語る善=一者と美の関係 三世紀、プラトンの正統的理解者を自任し、イデアの体系化をしたプロティノスは、美を、善をどのように捉えていたのか。眼が太陽に似ていなければ眼は太陽を見ることができない、美は外からやってきて魂を外に引き出す、など美の形而上学を展開、善=一者と魂との関係を究明して後代の哲学に影響を与えた「新プラトン主義の祖」の名品三篇を訳出。
  • プロのリハビリ職が教える!不安や悩みをスッキリ解消。~将来が不安なあなたが開放される方法~20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 この度は「プロのリハビリ職が教える!不安や悩みをスッキリ解消。~将来が不安なあなたが解放される方法~」に興味を抱いて読んで下さりまして誠にありがとうございます。 この本では、現役の作業療法士と呼ばれるリハビリ職が経験や知識に基づき、将来に不安を抱えているあなたにスッキリした気持ちで日常生活を送ってほしくて書き上げたものです。 この本は現代社会でストレスや不安を抱えて生きている方に読んでもらいたいです。一人でストレスや悩みを抱え込んで苦しい思いをしていませんか?そんな一人で抱え込みがちなあなたに読んでもらいたいです。 この本を読むことで、抱えていた不安やストレスを自宅でも手軽に軽減することが出来ます。考え方をポジティブな方向に変えることが出来る、考え方が変わったことでスッキリとした気持ちで生活を送ることが出来ます。ぜひお手に取って気軽な気持ちで読んでみてくださいね。 【目次】 現代社会でストレスを抱えるのはなぜ? ストレス解消法【1】~考え方を変えよう~ ストレス解消法【2】~身体を整えよう~ ストレス解消法【3】~心を集中させよう~ まとめ 【著者紹介】 areafa krain(アリーファクライン) 著者はアスペルガー障害・ADHDなどの発達障害やうつ病・パニック障害などの精神障害を抱えながら、リハビリ職として働いています。 自身が体験したことに基づくことやプロの知識を生かし、不安や悩みを抱える方々の力になれたらと思っております。 この本を読んでいただいて、お役に立てれば幸いです。
  • プロフェッショナルとしての国際ビジネスマンの条件
    4.5
    「語学」「教養」「人格」―――日本人が世界で活躍できるか、否か。 その差は、この一冊で決まる! 多様な価値観や文化の違いを理解し、確かな語学力と深い教養を養う――― スキルとメンタルの両面から導きだす世界で活躍するためのポイントとは。 英語でダイレクトに伝えることの大切さ。 文化の違い、多様な価値観を理解する。 「日本型英語学習法」はいまだに有効。 外国で評価されるのは人間としての「中身」「教養」 【2015年 開学予定】幸福の科学大学 人間幸福学部に「国際コース」を設置
  • プロ弁護士の「心理戦」で人を動かす35の方法
    4.5
    現役弁護士は、どのようにして心理学の知識を活用し、老練な相手との交渉に負けずに結果を出しているのか――。それらのノウハウを紹介するのが本書。勝訴もしくは和解というゴールに導く弁護士の「心理学を用いた人を動かす技術」は、日々シビアな交渉の場に身を置くビジネスパーソンに必ず役立ちます。
  • プロレゴーメナ 人倫の形而上学の基礎づけ
    3.0
    没後二百年余り、いまこの「世界市民的見地」に立つ哲学者の思想が見直されている。 代表作『純粋理性批判』の根本思想を、簡潔に分かりやすく説明しようとした『プロレゴーメナ』他を収録。
  • プーチン大統領の新・守護霊メッセージ
    5.0
    プーチン・安倍会談が実現すれば、「シベリア強制連行」を謝罪し「北方四島の返還」を宣言する!? 日本とロシアの未来、オバマの矛盾と限界、そしてウクライナ問題の真相まで―――。 プーチン大統領の驚くべき本心が明らかに! 「オバマは日本の価値を理解していない。ロシアが同盟国ならば、日本の外交危機は解決できる」 戦後体制の維持か!? 戦後レジームを終わらせるのか!? いま、日本に選択が迫られている! 善意から「ウクライナを助けたい」と思っている。 プーチン守護霊が分析するアメリカの「衰退の原因」 日本は精神性において「世界の模範」となるべき 日本に何度も生まれ変わっていた?
  • プーチン 日本の政治を叱る
    -
    【「日露首脳会談」直後の2016年5月7日に収録】 当時からプーチンは日本に警告を発していた! 「私が大統領のうちに、日露安保条約を結ばなければ日本に未来はない」 習近平が台湾を併合するのはいつか? アメリカは在日米軍を撤退か? 日本に「腹をきめろ」と迫ったのは、 親日家プーチンならではの恩情だった。 欧米にへつらい優柔不断で、何も決められない日本政治に、 「日露安保」の必要性を忠告。 【中国とロシアの二大国を、 同時に敵に回してはいけない。】 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 平安時代に日本語化された景教言葉 幸せを理解するクロスワード
    -
    幸福についての研究は、近年急激に進められている。幸福と健康・長寿、人生での成功は深く関係していることは明らかである。ただ、本当の意味での幸福は簡単には得られない。聖書の教えをクロスワード的に解釈することで、「幸せ」に関してあまり詳しくないとされる日本人に、本当の意味での「幸福感」とはなにかを説く。

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  • 兵学思想入門 ──禁じられた知の封印を解く
    -
    江戸初期に学問として体系化され、甲州流・山鹿流といった兵法として花開いた兵学。自己を律することを求めるだけでなく、独自の国家観を中心に、修己・治人・治国・平天下へと繋げていくものとして豊かな内容をもったその体系は、やがて明治維新の原動力となった。それが西洋兵学の流入によって変容し、二十世紀の戦争の時代にその精神性の強調によって誤解されるに至ったのはなぜか。現代兵学の観点から批判的考察を交え、思想としての日本兵学の特質を総合的に論じる。
  • 平気で他人をいじめる大人たち
    3.9
    20年以上、カウンセラーとして職場の「嫌がらせ」やいじめなどの問題を扱ってきた著者によると、他人をいじめる大人はおおよそ3種類に分けられるという。自分の感情をコントロールできない「感情型」、自己愛が強い「自己愛型」、他者が自分にとって使える人間かどうかでしか判断しない「他者利用型」である。では彼らによるいじめにどのように対抗すればいいのか。敵愾心を持つのは逆効果。本書では大人としてもっとふさわしい対抗策を解説するとともに、長い目で見て最も有効な解決策として、他者と本当の信頼関係を作り上げる「傾聴」のスキルを紹介する。 (内容例)「自分が正しい」と思い込んでいる人の怖さ/自分たちと違うからいじめるという同調圧力/「そんな発注は受けていない」と言うCさん/上司から大量の本を読むことを強要されたBさん/人の噂に尾ひれをつけて拡散する人たち/公園デビューで仲間外れにされたOさん/自分自身を楽にする「傾聴」の本質
  • 平気で他人を傷つける人
    3.6
    日常の中でさらりと他人を傷つける人がいる。たとえば、ママ友で嫌味を言う人、子どもを傷つける母親、妻が掃除した部屋をもう一度、自分で掃除する夫など。彼らの心理とその言動から自分を守る方法をまとめる。
  • 平気で他人を攻撃する人たち
    3.5
    犠牲者をつぎつぎに増やしていく隣の悪人。彼らに欠けているものは何か。狙われやすいのは誰か。 ・毒母の子どもへの体罰・きょうだい間差別 ・自覚のないパワハラ、心ない言葉のいじめ ・ママ友地獄、近隣への理不尽な嫌がらせ ・うわべはいい人のふりして隠れDV…… 自分が一番でないと気が済まない、自分の欠点を認めたくないがゆえに、平気で自分より弱い者を傷つける人たちの「心の弱さ」とは? 彼らの被害者にならないため、人生を台無しにされないために、自分の状況を正しく理解し、困難に対処しよう。
  • 平行線 ある自閉症者の青年期の回想
    -
    “私は、居場所という自分の領地を勝ち取らなければならない――”高校に進学したものの、いじめはますます凄惨さを増してゆく。他者の思惑に振り回されながらも、必死に自分の居場所を求めてさまよう女性の魂の遍歴をつづった、自閉症当事者による手記『変光星』の続篇。自殺企図、うつ、精神錯乱など重篤な二次障害が彼女の心を蝕んでいく。大幅な改稿を経て待望の復刊。
  • 平治物語 全訳注
    5.0
    壊滅的な打撃を受けた源氏とこの世の春を謳歌する平氏――。やがて『平家物語』へとつづく、一族の明暗を分かつことになった平治の乱を題材にした『平治物語』の諸本のうち、劇的に構成された合戦や、個性を際立たせた巧みな人物造形が、流麗な文体によって描き出される四類本は、「もっとも面白い『平治物語』」と言われる。この四類本を底本に、本文と現代語訳に加え、校訂注、読解の助けとなる語釈と解説、補注も充実した、物語世界の隅々まで楽しめる一冊。 悪源太義平がわずか17騎で、500騎の平氏を蹴散らす痛快な合戦、牛若丸ら幼い息子を必死で守ろうとする常葉の哀切、そして運命の子頼朝……。個性豊かな登場人物が縦横無尽に躍動する合戦絵巻、いざ開幕! 時は平安時代の末、のちに「武者の世」の始まりと評された保元の乱から三年後、平治元年(1159)に平治の乱は勃発する。上皇・天皇の近臣同士の争いに端を発する政治闘争は、待賢門と六波羅での源平両軍の激突となって噴出した。その結果、源氏の棟梁である源義朝が敗走。東国へと落ち延びる途中で討たれ、子息たちも命を落とし、源氏は壊滅的な打撃を受ける。一方、見事勝者となった平清盛はこの世の春を迎え、それぞれの一族の明暗が決定的に分かれることになった――。 『平家物語』の舞台を用意したともいえる平治の乱を題材とした軍記物語、『平治物語』。時代を越えて語り継がれるうちに、筋立てが異なる異本が複数存在することもこの物語の大きな特色の一つである。そのなかでも、本書が底本とした「四類本」は、劇的に構成された合戦や、個性を際立たせた巧みな人物造形が、流麗な文体によって描き出される「もっとも面白い『平治物語』」になっている。本文と現代語訳に加え、校訂注、読解の助けとなる語釈と解説、補注も充実した、物語世界の隅々まで楽しめる。 義朝の息子、悪源太義平がわずか17騎で、500騎の平氏を蹴散らす痛快な合戦、義平とは対照的に不甲斐なくて滑稽な藤原信頼、牛若丸ら幼い息子を必死で守ろうとする常葉の哀切、そして運命の子頼朝の姿……。個性豊かな登場人物が縦横無尽に躍動する合戦絵巻、いざ開幕!
  • 平常心のレッスン
    4.0
    プライド(慢)、支配欲、快楽への欲求、そして「死にたくない」という思い――。自分のあるがままの心を見つめ、受け容れていくと楽になる。心を苦しめるものの正体を知り、平常心を身につけるための実践的な方法をやさしく説く。“平常心”が身につけば、生きるのが楽になる。

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  • 平常心を失わない技術 ここ一番に強い人間になる
    -
    プレッシャーに弱く、「平常心」を失いがちな私たち日本人。ここ一番というとき、普段できていることさえもうまくいかなくなることは、よくあること。では、そうならないための方法は、果たしてあるのか…。ふだんの暮らしはもちろん、ビジネスやスポーツなど、あらゆる場面において、どんなことを心がければ「平常心」を保てるようになり、勝負どころに強い人間になれるのか。脳と心の研究の第一人者が、その秘訣をわかりやすく解説。読んでいるうちに、さまざまな状況における心の持ち方、かわし方、さらりと受け流す方法や迷いにピリオドを打つ方法が自然に身につき、自分に自信が持てるようになる!
  • 平成宗教20年史
    3.6
    平成元年、週刊誌が坂本弁護士事件を報道して糾弾を開始しオウム真理教はにわかに注目を集める。その後オウムは一連の騒動を起こし、その間、幸福の科学も台頭、宗教は社会の重大な関心事となり、ついに平成7年、地下鉄サリン事件を迎える。一方、平成5年、万年野党だった公明党が連立政権に参加、11年以後、与党として君臨し、ついに日本は新宗教団体が政治権力を行使する国となった――。オウム、創価学会以外にもさまざまな新宗教やスピリチュアル・ブームに沸いた現代日本人の宗教観をあぶり出す。
  • 平成転向論 SEALDs 鷲田清一 谷川雁
    3.0
    選考委員からレベルが高いとの指摘があった第65回群像評論新人賞候補作、その中から優秀作に選ばれ、「群像」誌上に発表されると大反響と共に話題となった傑作批評に大幅加筆した増補改訂完全版。シールズの運動とその後を総括、我々と鷲田清一の平成における転向の軌跡、後続する臨床哲学の担い手たち。日本社会のひずみに鋭く切り込み、コロナ禍に顕在化したケアの問題にまで発展する極めてアクチュアルかつクリティカルな論考である。 目次 序 論駁するということ 射影の方法をめぐって 第一章 二〇一五年の鷲田清一 第二章 〈戦前〉から〈戦後〉へ 第三章 〈ふれる〉ケアと加害の反転 第四章 平成の転向者たち 第五章 〈戦中〉派としてのSEALs 第六章 鷲田清一から臨床哲学へ 第七章 軸と回転 谷川雁vs.鶴見俊輔 第八章 〈地方〉と〈中央〉 第九章 〈旗〉と〈声〉 臨床哲学再論 第十章 SEALsとその錯誤 終論 待兼山の麓から――エッセイストたちの実践
  • 平成の鬼平へのファイナル・ジャッジメント 日銀・三重野元総裁のその後を追う
    -
    経済発展よりも「物価の安定」だけを求める日銀の不可解な経済倫理が、日本経済そのものを破壊した!? 生前の行いが、死後の行き先を決める―――これは、誰にも必ず訪れる「最後の審判〔ファイナル・ジャッジメント〕」だ。
  • 平静の技法(TEDブックス)
    3.5
    どこにも行かないことが、最高の冒険になる。 リアルでもネットでも、いたずらに動き回っては気の散る現代社会。 つながりの時代に必要なのは、立ち止まって、静かに佇むこと。内面を移動すること。 世界を巡ってきた人気の紀行作家が、レナード・コーエン、マハトマ・ガンディー、エミリー・ディキンソン、パスカル、 といった先人の言葉や瞑想・安息日といった実例を引きながら、「どこにも行かない」豊かな旅へ招待する。 Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。 人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、創刊!! 「メールの自動返信を設定し、ランニングマシーンに乗っているときにテレビを消し、多忙な一日の(あるいは街の)中で 静かな場所を探す。こうした行為はすべてあっという間に思いがけないスペースを切り拓いてくれる。 〔…〕スピード重視の時代において、ゆっくり進むことほど人を活気づけるものはない。わたしはそう思い始めていた。 なにかと気が散りがちな時代において、物事に集中することほど贅沢に感じられるものはない。 そして、絶え間ない移動の時代において、静かに佇むことほど大切なものはないのだ」(本書より)
  • 閉塞感がニャくなる魔法の言葉88
    4.5
    仕事、人間関係、コロナ、SNS、物価上昇、天変地異、死への恐怖…… あらゆる不安やストレスをときほぐしたいなら、自分を他者と比較しない猫の生き方から学んでみませんか? 東京大学名誉教授が提案する「自分軸」の作り方と、現代社会を快適に生きる心の持ち方。 スピリチュアルリーダー並木良和さんも推薦! 『常に「中今」に生きる猫は、新時代の人類のお手本です。さぁ、あなたも自由になる秘訣を学んでみませんか?』 ■猫に学ぶ「自分軸」の作り方と心の持ち方 「中今」を生きよう 「お腹が空いたら」食べよう ラクになれる服を着よう どこまでも歩いてみよう スケジュールを調整しない 孤独死は立派なこと 仲間なんていなくても etc… 【著者プロフィール】 矢作直樹 (やはぎ・なおき) 東京大学名誉教授/医学博士 1956年、神奈川県生まれ。 1981年、金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験。 1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および同大学工学部精密機械工学科教授。 2001年、東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および同大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長。 2016年3月に任期満了退官。 主な著書に、『人は死なない』(バジリコ)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『自分を好きになる練習』(文響社)、『失われた日本人と人類の記憶』(青林堂/並木良和氏との共著)、『神様からのお便り』(小社刊)など。
  • 平和学入門 元東大名誉教授・篠原一 次代へのメッセージ
    3.0
    SEALDsにみる討議型デモクラシーの限界。 「米ソ冷戦」と「中国台頭」時代の政治理論の違い。 安保法制や原発推進、そして沖縄基地移設をなぜ安倍政権は強く進めることができるのか? 国際社会のパワーバランスが変化する、いま―――日本に必要な政治学とは。 その死から5日目に収録! 政治学の権威による“最終講義”。 ■■ 篠原一の人物紹介 ■■ 1925~2015年。政治学者、東京大学名誉教授。1963年、東京大学法学部教授に就任、86年の退官後には成蹊大学法学部教授を務めた。また、「区長準公選要求運動」や、丸山ワクチン認可運動などの市民運動にもかかわった。著書に『連合時代の政治理論』『ヨーロッパの政治』『市民の政治学』等がある。
  • 平和祈願
    -
    善・悪、神と聖霊、原罪と欲望、主の愛を描き続けてきたイコン画家による、渾身の「平和祈願」。
  • 平和づくりの 祈りの手順
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    家族崩壊はどこまで続くのでしょうか。「いじめ」はどこまで続くのでしょうか。平和をつくる、祈りは、そうすべきでしょうか。  しかし、日本では、政府も、社会の平和のつくり方は、あてにはなりません。そこで、ひとりひとりでもできる、平和づくりの、「いじめ」から決別する道、平和づくりの手順を紹介することにしました。 参考にしてみてください。
  • 平和塔
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「足は立たなくとも、まだ手は動く。たとい一行書いては呼吸をととのえ、一節終わるごとにペンを置き、腕をマッサージしながらでも、原稿を書くことはできるのだ」 長崎で自ら被爆しながらも、原子科学者として、詩人として、そして父として執筆活動に命をかけた平和の使徒「永井隆」。 母をすでに亡くし、やがて疑いもなく父も亡くなるであろうわが子2人を傍らにおきながら、畳2枚の〈如己堂〉で瓦礫の山と化した天主堂を眺め、その教会の鐘を聞きつつ書かれた信仰とは、人間とは、科学とは――。平和への祈り、ヘレン・ケラー女史との出会い、魚の培養など、人間愛やユーモア、先見性にあふれた種々のエッセイが収録されている。 本書を執筆した頃の永井博士は、すでに何冊かのベストセラーで「時の人」になっており、様々な人々との「語り」が本書の土台を構成している。

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  • 平和と国際情報通信 「隔ての壁」の克服
    -
    早稲田大学オープン教育センター「平和学」ゼミにおける各界ゲストスピーカーの熱い講義を再現。21世紀の平和がさまざまな「構造的暴力」を克服することによってこそ実現するという最近の平和学の積極的平和の理念が、諸分野で活躍する講師たちの「論ずれば争う、働けば和す」という行動の経験に基づき、生き生きと展開される。心の平安を通じて隔ての壁をのりこえた記録集でもある。

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  • 平和の哲学 寛容の智慧―イスラムと仏教の語らい
    5.0
    文明間、宗教間の対話が、共生と連帯の地球社会を築く。 人類の未来のために傑出した行動を続ける仏法者との対話に、インドネシア民主化の闘士の“ラスト・メッセージ”が託される。 【各章の項目】 イスラムと仏教の語らい/青春の苦闘と探求/女性勝利の世紀へ/対話こそ創造の源/寛容の原点と歴史/教育は未来の黄金の柱/新時代を開く青年の勇気
  • 平和の発見 巣鴨の生と死の記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 刑執行まで数時間……土肥原賢二、板垣征四郎、東条英機が残した言葉は。その時、かつて宰相と呼ばれたものは、老母を残した青年将校は何を思ったのか。本書は処刑台に送られていくA級BC級戦犯の最期の言葉に耳を傾けてきた、巣鴨拘置所(巣鴨プリズン)の教誨師・花山信勝が綴る、生と死の記録である。淡々と綴られる事実のなかにこそ、真の世界平和を実現するための熱い願いが凝縮されている。昭和24 年初版時に大きな反響を呼んだ衝撃の書の復刻版!
  • 「平和の文化」の輝く世紀へ!
    -
    【目次】 第一章 家庭と地域から始まる世界平和 第二章「母」は優れた平和の教育者 第三章ノルウェーに学ぶ「開かれた心」 第四章 子育て、自然―平和を育んだ“教師”たち 第五章 ユネスコ憲章と「平和の文化」 第六章 南北問題と人類の未来 第七章「暴力の連鎖」を断ち切るために 第八章 教育は未来を照らす光 第九章 女性の力が世界を変える 第十章 子どもたちは「人類の宝」 第十一章 人生を豊かにする出会い 第十二章 詩は人間の生命の光彩 第十三章 「対話」こそ二十一世紀の潮流 第十四章 非暴力の魂、多様性の輝き 第十五章 「二百年の現在」を生きよ 注解
  • 平和への決断 国防なくして繁栄なし
    -
    日本危うし!  憲法9条では、国の平和は守れない。 東日本大震災の際、混乱に乗じて、日本の領空・領海で 軍事的挑発をくり返した反日国に囲まれている日本—— あなたの想像を超えて、国防の危機は緊迫度を増している。 このままで、尖閣は守れるのか。沖縄は守れるのか。 そして、日本は守れるのか―――。 〇平和を愛さない諸国に憲法9条を適応すべきではない 〇「地方主権」重視「日米同盟」軽視の危険性 〇山本五十六・吉田茂・岸信介の功罪、  そして安保闘争やマスコミ思想のルーツ・丸山眞男の問題点を明らかに
  • 平和をつくる宗教:日蓮仏法と創価学会
    -
    〈排他的・好戦的〉と評されてきた日蓮仏法への偏見を打ち破り、仏教思想に基づく「絶対平和主義」の論理を明らかにする画期的論考。〈戦争/平和〉〈暴力/非暴力〉という二項対立的な思考では捉え切れない、自在な智慧を生かした仏教的平和思想を明らかにするとともに、時にわかりにくいとされる創価学会の平和主義への批判に対し、思想的応答を試みる。
  • 「碧巌録」を讀む
    1.0
    不立文字。文字言語を辿る事無かれ。文字言語は単に真理に導く指針に過ぎない。直指人心。「心」即ち生命を生命たら占める機能をしっかり見極めた時。見性成仏。其れを以って「仏法」の確認とする。だとして此処までは、文字言語の世界。その理を踏まえて如何に生きるか。此処からが真の「仏道」が生命。仏陀・自覚者としての生活が始まる。禿 禺儒 合掌。
  • 「凹(ヘコ)まない」技術
    3.4
    ちょっとした失敗で、すぐ落ち込んでしまう。「気持ちの切り換え」が苦手で、いつもなんとなく心が重い。「私ってほんとダメだなあ……」と心の中でボヤくことがよくある……。閉塞感が漂う日本でいま、そんな「凹(ヘコ)みやすい人」が急増している。そこで、「凹みにくい人」になるための生活習慣&人間関係術から、それでも凹んでしまったときの気分転換法まで、脳科学・精神医学・心理学の最新知識を元に徹底アドバイス。◎一時的に「引きこもって」脳を休める ◎過去の「最悪の事態」を思い出してみる ◎「すべて自分のせい」とは絶対に考えない ◎5分間だけ、何もせず「ボーッ」としてみる ◎自分を励ます「定番フレーズ」を持つなど、今日からすぐに実践できるヒントばかり。これ1冊で、「ウツウツ・モヤモヤの毎日」が「気分爽快の毎日」に変わります。同著者の好評既刊『「テンパらない」技術』とあわせて読むと、さらに効果倍増!文庫書き下ろし。

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  • 凹まない100の習慣
    3.8
    長引くコロナ禍の影響もあり、「常にしんどい」「何となく調子が悪い」「気持ちが沈む」「やる気が起きない」などの症状を訴える女性が激増しています。 こうした心が「凹む」状態は、ちょっとした習慣を毎日の生活に取り入れるだけで改善できることが実はとても多いのです。 「こんな当たり前のことをやったって……」と諦める前に、できそうなことから始めてみましょう。 大切なのは、今の自分の状態に「気づく」こと。 そして、自分の思考や行動の悪い習慣を、良い習慣に変えること。 自分のことを考えたり、振り返ったりするために必要な、誰にでも取り入れやすいシンプルで簡単な100の行動を開設しています。 ファンタジックなイラストと解説が1項目1見開きでまとめられていますので、どこからでも、好きなところから読んでみて下さい。
  • ヘトヘトに疲れる嫌な気持ちがなくなる本
    4.3
    「怒り」や「不安」「悩み」といった、マイナスの感情とどうやってつきあうか。人気心理カウンセラーである『「しつこい怒り」が消えてなくなる本』などの著者の石原加受子氏が、マイナスの感情を手放し、どうすれば幸せを感じることができるのかをアドバイス。
  • 蛇
    値引きあり

    4.0
    縄文土器においてすでに、活力溢れる蛇の造形が数多く見られる。蛇に対する強烈な畏敬と物凄い嫌悪、この二元の緊張は注連縄(しめなわ)・鏡餅(かがみもち)・案山子(かかし)など数多くの蛇の象徴物を生んだ。日本各地の祭祀と伝承に鋭利なメスを入れ、洗練と象徴の中にその跡を隠し永続する蛇信仰の実態を大胆かつ明晰に検証する意欲的論考!
  • 蛇の神 蛇信仰とその源泉
    3.5
    人類と蛇との交渉の歴史は古くて深い。世界の諸民族には、蛇に関するいろいろな民俗が知られている。日本にも豊富にある。しかし、家畜や狩猟の対象になる動物とちがって、自然のままの蛇の利用はそれほど多様ではない。大部分は人類が文芸や宗教のなかにえがきあげてきた蛇である。そこにいるのは、「自然としての蛇」をとおして人間がさまざまな価値を与えた「文化としての蛇」である。時に嫌悪され、時に畏怖されてきた、絶対的な他者である蛇。そのような他者なる蛇が人間の文化にもたらしてきた豊饒な世界を民俗誌からひもとく、画期的な書。文庫化にあたって、新たな学説を解説として添えた決定版!
  • ヘブライズム法思想の源流
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 前6世紀、南ユダ王国滅亡によりバビロン補囚を余儀なくされたイスラエル。その困難な状況下、史家たちは申命記法典を編纂するとともに、列王記までの歴史書を完成させるに至った。モーセの戒めを基にする申命記は、契約という法手続きで神に帰依する契約思想を切り開き、ユダヤ・キリスト教思想の原点をなした。古代メソポタミアとの比較から古代イスラエル法を考察、申命記のヘブライ語テキストと向き合い、その文体の不統一を丹念に繙くことで王ヨシヤによる司法行政改革を分析し、改革の総仕上げであった申命記法典編纂の全容に迫る。さらに、独自の聖戦思想により構想されたイスラエル固有のアイデンティティーを探究、史家の歴史意識に光を当てるとともに、ウェーバーのカリスマ理論から指導者モーセの権威を検証する。従来、旧約聖書学には乏しかった法制史の領域に踏み込んで、古代イスラエルにおける法と宗教の関わりを解明、ヘブライズムの本質を浮彫りにする。法の語り手と聞き手、モーセ的伝統、王国の司法行政の特質という課題を論じ、古代イスラエル社会における法と宗教の関わり及び文化史的意義を解明する画期作。 【目次より】 序 なぜ申命記が重要なのか 序章 旧約聖書の中心をめぐる諸考察とヘブライズム法思想 第一部 ヘブライズムの文化的・法的環境世界 第一章 古代メソポタミアの法秩序と古代イスラエル法の独自性 第二章 古代イスラエル人が生きていた罪と罰の世界 第三章 古代イスラエルにおける法共同体の成立 第二部 ヘブライズム法思想における申命記の意義 第一章 旧約聖書における申命記の位置とその特質 第二章 申命記をめぐる文献学的研究の現在・未来 第三章 申命記改革における王国の司法行政 第四章 ヨシヤ王による占領政策と同化政策 第五章 申命記における聖戦思想の復活と聖絶観念の成立 第三部 ヘブライズムにおける歴史意識と申命記の遺産 第一章 歴史書編纂における申命記史家の歴史意識 第二章 申命記史家によるイスラエル理解の虚構とその創造性 第三章 ヘブライズムから見た聖戦論の思想史的意義 終章 モーセ像をめぐる伝承史的考察から見たヘブライズム法思想の特質 結び なぜモーセ的伝統が重要なのか 後書き 年表 地図 注 申命記関連文献表 略記号一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 鈴木 佳秀 1944年生まれ。聖書学者。新潟大学名誉教授。国際基督教大学卒。クレアモント大学院でPh.D.取得。専門は、旧約聖書学・古代イスラエル宗教文化史。 著書に、『申命記の文献学的研究』『旧約聖書の女性たち』『アブラハム 約束を背負わされた父と子』『ヘブライズム法思想の源流』など、 訳書に、H.J.ベッカー『古代オリエントの法と社会 旧約聖書とハンムラピ法典』『旧約聖書 4 ヨシュア記・士師記』『旧約聖書 10 十二小預言書』『旧約聖書 3 民数記・申命記』(共訳)ゲルハルト・フォン・ラート『申命記』マーク・リラ『神と国家の政治哲学 政教分離をめぐる戦いの歴史』『VTJ旧約聖書注解 出エジプト記 1~18章』『VTJ旧約聖書注解 出エジプト記 19~40章』などがある。
  • ヘブル書研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ヘブル書」とは、『新約聖書』の中でももっとも文学的とされる書である。書かれた時期は、80から90年ごろとされ、迫害の時代のものとされている。宛先人も差出人も明記されていない書簡の形式をとっている。キリストを大司祭とし、教会を神の民とするなど独特の神学的ドグマが展開されている。 【目次より】 序言 第一章 序論 第二章 この手紙における旧約聖書釈義の方法 第三章 神の子(一) 一章一節――二章四節釈義 第四章 神の子(二) 二章五――一八節釈義 第五章 大祭司としてのキリスト(一) 第六章 大祭司としてのキリスト(二) 第七章 新しい契約の仲保者としてのキリスト 結論 略語表・参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ヘルメス・ギーター (覚醒ブックス)
    -
    言うならば 『"それ"は在る』は洗礼者・ヨハネで、この本はキリストだ。 なぜ、突然それが書かれたのか―― それは、私には何もわからない。 そろそろ道が整ってきたのか、つまり、いよいよ光と風の時代がやってきたのか。 全ては完璧だ! 至高の一冊! 『"それ"は在る-ある御方と探求者の対話-』の待望の続編ともいえる本! 続編ではなく、この本単体でも読むことのできる作品です! 「愛するより、愛で在りなさい愛そうとするより、愛で在りなさい」 「愛が原因であるなら、結果もまた愛です ゆえに、はじめもなく終わりもありません はじめもなく終わりもないということは どこにも行為者がいない、ということを意味します 愛が原因であり、結果もまた愛なら、原因と結果は存在しません つまり、時間も空間も存在しないのです ここに、永遠があります ここに、平和があります 愛しか存在しなく、愛しか現れないなら それはまさに幸福であるに違いありません あなたは、"それ"なのです あなたが道であり、道そのものであり、"それ"そのものなのです ここに、永遠があります ここに、平和があります 愛しか存在しなく、愛しか現れないなら それはまさに幸福であるに違いありません あなたは、"それ"なのです あなたが道であり、道そのものであり、 "それ"そのものなのです」 「自我あるいは『私』というものは、とにかく対象がなければ存在できないのです そして、対象が存在する限り、悟りはあり得ません それでも、沈黙に落ちる時、いわゆる没入、サマディーが起こる時 『心』は光=愛の至福を体験します それがあまりにも素晴らしい境地なので それを一度知った者は、そこに入りたくて仕方なくなるのです 主の光を、心が鏡に映すように光っており、この時点ではまだ分離がありますが それでも、ここに留まるようになれば、やがて真のワンネスに至ります この至福に留まり続けて『私』を維持し続けることを良しとはしないのですが それでも、言うならば、この体験を求めるようになるなら、もう終わりに近いのです 『私』は、このサマディーを繰り返し欲望するようになります が、同時に、『まだ分離している』と気づき、やがて欲望が尽きるわけです 世界にある欲望は、言うなら外側(五感)に対するものであり サマディーは、内側に対する欲望であり、色や形のない至福です」 (以上、本文より)
  • ヘルメス神と空海と魔法
    4.0
    【千里眼】【物質化現象】【空中飛行】 【変身能力】【時空間を超越する秘密】 誰もが夢見た魔法―― その秘密を解き明かす。 西洋文明の源流となり、 魔法界の頂点に立つヘルメス神と 日本密教の巨人にして、 さまざまな法力を発揮した空海が、 「魔法とは何か」の疑問に答える。 【あの世では常識。この世では魔法。  目に見えない心の法則と、  魔法との関係がよくわかる1冊。】 ■■ ヘルメス神の人物紹介 ■■ ギリシャ神話ではオリンポス12神の一柱とされているが、霊的真実としては、約4300年前、「愛」と「発展」の教えを説いた宗教家にして、地中海に一大繁栄圏を築き、西洋文明の源流となった実在の英雄。地球神エル・カンターレの分身の一人。『愛から祈りへ』『愛は風の如く』全四巻(共に幸福の科学出版刊)参照。 ■■ 空海の人物紹介 ■■ 774~835年。讃岐国(香川県)に生まれ、平安時代初期に活躍した、真言宗の開祖(真言密教の第八祖)。諡号は弘法大師。留学僧として唐に渡り、恵果和尚から密教の法灯を受け継ぐ。帰国後、高野山に金剛峯寺を建立して真言宗を開くとともに、庶民教育施設である綜芸種智院の開設や、満濃池の改修を行った。 2019.2.22 ROADSHOW 僕の彼女は魔法使い 製作総指揮・原案/ 大川隆法 主演 千眼美子 ☆映画サイト公開中!≫https://bokukano-maho.jp/
  • ヘレニズムの思想家
    -
    多島海イオニア地方に起こり、ソクラテス、プラトン、アリストテレスへと繋がる古典期のギリシア哲学。自由・真理の探求を旨とする思想は、アレクサンドロス大王以降のヘレニズム期にどのように展開したのか。エピクロス、ストア派のゼノン、クレアンテス、セネカ、懐疑派のピュロンなど、運命への関心、生き方の探求を主眼とした思想家たちを紹介。(講談社学術文庫)
  • ヘレン・ケラーの幸福論
    5.0
    運命とは、ひとつの扉が閉じても、また別の扉が開くもの―――。 なぜ、彼女は三重苦という厳しい運命を乗りこえ、奇跡の人となったのか? その信仰の核心を明らかにした勇気と希望のメッセージ。 どんな不自由や試練であろうと、“神の愛”があれば乗りこえてゆける。
  • 変革の知
    3.1
    激変の時代をどう生き抜くか? ジャレド・ダイアモンド、ダニエル・ピンクなど世界最高峰の学者、経営者ら18人が集結。現実を見通し世界を変革するための珠玉の言葉が詰まったインタビュー集。序文・田坂広志。
  • 変化に強いサラリーマンが密かに使う、ワンランク上の自問術 仕事の不安を解消したいあなたへ
    値引きあり
    -
    働き方改革や新型コロナウイルスの影響によるビジネスの価値観の変化によって、社員同士のつながりや交流の重要性を再認識する時代。その中で、私たちがどのように変化・成長・挑戦を起こしていけばよいのかという気づきを与えてくれる。社会、そして組織やチームの一員として、あなたにはどのような可能性があり、まずは何に取り組んでいけばよいのかなど、実際に起こすべき行動も指南している。人生100年時代。あなたの長いビジネス人生に、改善や進化を与え続けてくれるであろう珠玉の一冊。
  • 変光星 ある自閉症者の少女期の回想
    -
    “どんなに努力しても、いつも周りからはみ出してしまう――”孤独を愛する少女を待っていたのは、協調性を求め、画一化を進める学校という世界だった。引っ越すたびに「変な転校生」と言われながら、友達を作ろうと努力するが、どうしてもうまくいかず反対にいじめられてしまう……。幼少期から思春期にかけての自閉症の少女の奮闘を描く。自閉症当事者による記念碑的名著が復刊。
  • 変成譜 中世神仏習合の世界
    4.0
    日本中世はその精神性を措いては理解できない。熊野巡礼、修験神楽、法華経注釈、天皇の即位灌頂……神仏習合の多彩な展開を一次資料から徹底的に解読し、そこに心身と世界のドラスティックな変革=「変成(へんじょう)」という壮大な宗教運動を見出した渾身作。中世という激動の新世界、その遠大な闇と強烈な光に、日本随一の宗教思想史研究者が迫る!
  • 変成する思考 グローバル・ファシズムに抗して
    3.0
    世界を席巻するグローバリゼーションの波が、隠蔽し抹消しようとしているものとは何か。軍事、政治、経済、そして社会の諸制度を一元化しようとする力に抗して、われわれがなしうることとは何なのか。思考の枠組を組み換え、新たな社会空間を創出するために「文化と翻訳」「民主主義と暴力」をめぐって展開される白熱の討論。

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  • 変動マップ メシアメジャー予言編
    -
    お詫びと訂正 本書におきまして、下記訂正がございます。 49ページの前から2行目を訂正いたします。 誤)20000万円 正)20000円 シリウス・プレアデス直系 7人の宇宙存在〈メシアメジャー〉からのメッセージ ☆メシアメジャーとは☆ メシアメジャーとは(男性5人/女性2人) で成り立つ7人の宇宙存在 ひとりの主婦だった村中愛さんの〈心の中〉に はじめてメシアメジャーから文字と映像が届いたのが 1987年3月1日「富士山が危ない!」でした。 それから33年間、膨大な量のメッセージを受け取り続け メシアメジャーからのメッセージは現在も継続しています。 今回お届けするのは「災害編」と「健康編」です。 災害は誰の身にも身近に迫っています! 1人でも多くの方にメシアメジャーのメッセージが届きますように! 災害編・最新メッセージ 【2020年2月2日】マスクと備蓄 マスクを買いなさいと私たちは伝えました。 私たちのメッセージを読んだ人は約5,000人います。 では、今回マスクを2,0000円以上買った人、 マスクを段ボール3箱(24パック入り)以上買った人、 すでに備蓄してマスクを持っている人まで合わせると 5,000人中、約40人です。 私たちは必要以上にメッセージは出しません。 読み解く力を持っている人は必ず生き延びることができます。 マスクを買いなさいと言った理由の1つは、 日本で販売しているマスクの80%は中国で生産しています。 中国全土で入出国禁止令が出た場合、マスクが日本に入ってきません。 マスクの販売、ニュースで『品薄です』といえば、1日で店頭から消えます。 日本を含め、中国に工場を置いている会社、世界で数万社でしょうか? ウイルスを広げている渡航者は中国人だけではない。 今、日本のテレビであまり放映されていない アメリカで流行しているインフルエンザでの死者数をご存知ですか? 日本のメディアは中国のコロナウイルスの放映しかやっていません。 だから簡単にアメリカから、インフルエンザ保菌者が日本に入って来られるのです。 コロナウイルス死者、500人に対し、 アメリカインフルエンザは10倍規模で増えています。 備蓄は決して災害だけのものではないのです。 緊急時、閉鎖が起こればあなたの家の備蓄量では3日で底をつき、 その後何の配給も無ければ飢えて死に至ります。 輸入が止まれば、日本は食べていけません。 今、世界に人工ウイルスが撒かれていると思ってください。 人工ウイルスは生物兵器です。

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  • ヘンリー・キッシンジャー博士 7つの近未来予言
    -
    予測不能な世界情勢を、 国際政治学の権威は どう読むのか。 メディアでは語れない大胆予測! アメリカ大統領選、勝つのはどっち? 「米中覇権戦争」勃発の可能性は? イスラム教とキリスト教の戦いは終わるか? ロシアの未来は? EU危機のゆくえは? 中東の移民問題に対する解決策は? 北の核の脅威から日本を守る方法は? 守護霊インタビュー【英日対訳】 目次 序文 1 国際政治学の泰斗、キッシンジャー守護霊登場 2 近未来予言(1) 米大統領選 3 近未来予言(2) 北朝鮮問題 4 近未来予言(3) 中国と香港 5 近未来予言(4) 米中戦争は、あり得るのか 6 近未来予言(5) ロシア情勢 7 近未来予言(6) イスラム諸国 8 近未来予言(7) EUの将来 9 古代ギリシャの女性預言者として生まれていた 10 中国では三国志時代の戦略家として活躍 ※本書は、英語で収録された霊言に和訳を付けたものです。
  • ヘーゲル現象学の理念
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 「私の著書がついに出来上がりました。しかし私の友人たちに本を贈る際にも,出版者と印刷に関わるすべての過程を支配し、しかも部分的に構成そのものを支配した同じ不幸な混乱が生じました。……本来は導入部であるこの第一部の理念に対してあなたが何を言うか、私は知りたいと思っています」(ヘーゲル)。本書はこの現象学の理念への問いに答える試みであり、三つの基本性格(体系の第一部、導入部、歴史)に定位して現象学を「三枚重ねの透かし織り」として読み解くことである。「構成そのものを支配した不幸な混乱」は精神と宗教の章の書き加えによって生じた。この混乱を取り除くことによって本書が浮き立たせた「織物=テクスト」の美しい模様こそ、ヘーゲル現象学の理念である。 【目次より】 略語一覧 序章 現象学の理念 第一章 体系の第一部としての現象学 第一節 原現象学と現象学体系 第二節 意識の経験の学 第三節 絶対知の体系と体系の現象学的危機 第二章 導入部としての現象学 第四節 論理学への導入部 第五節 無限性としての承認 第六節 理性による不幸な意識の克服と国家 第三章 歴史としての現象学 第七節 哲学史に対応する―つの歴史 第八節 感性的確信 知覚 悟性 第九節 自己意識とアリストテレス 終章 ヘーゲル哲学の地平 註 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 細川 亮一 1947年生まれ。 哲学研究者。九州大学名誉教授。東京大学文学部卒業(文学博士)。 著書に『意味・真理・場所 ハイデガーの思惟の道』『ハイデガー哲学の射程』『ハイデガー入門』『形而上学者ウィトゲンシュタイン 論理・独我論・倫理』『ヘーゲル現象学の理念』『アインシュタイン物理学と形而上学』『純化の思想家ルソー』『道化師ツァラトゥストラの黙示録』『要請としてのカント倫理学』など。
  • ヘーゲル宗教哲学の研究 ヘーゲルとキリスト教
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ヘーゲルのキリスト教肯定の立場を保守的とする従来の解釈を吟味し、その革新的性格を明かにする本邦初の業績。 【目次より】 凡例 目次 緒論 第一章 ヘーゲル研究史展望 第二章 宗教哲学の位置 一 問題の所在 二 『宗教哲学講義』テキストの問題 本論 はじめに 第一部 宗教の概念 第一章 宗教哲学の概念 一 信と知 二 和解 三 宗教と哲学 四 宗教哲学と哲学 五 宗教哲学と既成宗教 付論 経典(正典)化の問題 解釈 六 時代の原理 第二章 宗教の概念 1 予備問題 2 内容区分 一 ヘーゲルの神観 二 宗教論 三 宗教的意識の諸形式 1 直接知 2 感情 3 直観 4 表象 四 思惟の形式における宗教 1 表象の弁証法 2 宗教的意識の自己自身における媒介 A 直接知と媒介 神の存在証明 (a) 一般論 (b) 宇宙論的証明 (c) 自然神学的証明 (d) 存在論的証明 (e) 存在証明の評価 B 媒介知 有限・無限関係 3  宗教の思弁的概念 五 儀式 1 信仰論 2 儀式形態 3 国家論 第二部 規定的宗教 第一章 自然宗教 一 直接的宗教 1 魔術 2 その客観的規定 3 その儀式 二 意識の自己内分裂 形而上学的概念 1 中国の宗教 2 想像の宗教 3 自己内存在の宗教 三 自由の宗教への移行段階にある自然宗教 1 ペルシアの宗教 善の宗教、光の宗教 2 シリアの宗教 苦の宗教 3 エジプトの宗教 謎の宗教 第二章 精神的個別性の宗教 移行とこの宗教の形而上学的概念 一 崇高性の宗教 二 美の宗教 三 合目的性の宗教 第三部 絶対的宗教 総論的に 第一章 父の国 三一論 第二章 子の国 一 罪責論 二 和解論 三 神の死 第三章 霊の国 結論 あとがき 付録 I グロックナー版 ヘーゲル宗教哲学講義総目次 II ラッソン版 ヘーゲル宗教哲学講義総目次 参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 岩波 哲男 1932-2017。哲学研究者。早稲田大学文学部卒業、同大学大学院中退。文学博士。早稲田大学名誉教授。 著書に、『ヘーゲル宗教哲学の研究』 『旅人の思索』 『ニヒリズム』 など、 訳書に、『イエスの死と復活 ルカ福音書による』(共訳)『サルトル』『ローマ書講解』(共訳) 『理性 現代的信仰の諸相』『十九世紀のプロテスタント神学 上』(共訳)『近代形而上学の神』 『意志と表象としての世界 続編 1』 (共訳)『ヘーゲルの宗教哲学』 『イエスの生涯 1-2』 『明治キリスト教の一断面 宣教師シュピンナーの『滞日日記』』(共訳)『啓蒙主義から実証主義に至るまでの自然科学の歴史意識』などがある。
  • ヘーゲル初期哲学論集
    -
    神学から哲学へと舵を切ったヘーゲルの最初の哲学論文2篇。『精神現象学』へと直結するはじまりのヘーゲルの思考を、前途不安のなかにいる伝記的事実をも踏まえた綿密な注釈で読む。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • ヘーゲル精神現象学の研究
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 ドイツ観念論の巨人ヘーゲルの処女作にして主著『精神現象学』に真正面から取り組んだ哲学的注解書。 【目次より】 まえがき 目次 前編 序論 一 実体‐主観理説 二 自然的意識と実在的知識の弁証法 三 生起 四 ニイチェとヘーゲル 五 自己疎外 六 個 七 無限判断 八 歴史 九 神 十 結び 後編 一 意識 第一章 感覚的確信 第二章 知覚 第三章 力と悟性、現象と超感覚的世界 二 自己意識 第四章 自己確信の真理 第一節 主人と奴隷 第二節 ストア主義、懐疑主義、不幸な意識 三 理性 第五章 理性の確信と真理 第一節 観察的理性 1) 自然の観察 2) 論理学法則と心理学的法則 3) 人相術と頭蓋論 第二節 理性的自己意識の自己自身による実現 人倫の国 1) 快楽と必然性 2) こころの法則と自負の狂気 3) 徳と世の中 第三節 それ自身において自覚して実在的であるような個人性 1) 精神的な動物の国とだまし、ことそのもの 2) 立法的理性 3) 査法的理性 四 精神 第六章 真実の精神、人倫 第一節 人倫的世界 第二節 人倫的行為、罪と運命 第三節 法状態 第七章 自己疎外的精神、教養(形成) 第一節 自己疎外的精神の国 1) 教養 2) 信仰と純粋知見 第二節 啓蒙 1) 啓蒙と迷信の戦い 2) 啓蒙の真理 第三節 絶対自由と恐怖 第八章 自己自身を確信している精神、道徳性 第一節 道徳的世界観 第二節 おきかえ 第三節 良心、美しい魂、悪とそのゆるし 1) 良心 2) 美しい魂 3) 悪とそのゆるし 五 宗教 六 絶対知 七 結論 参考文献 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 樫山 欽四郎 1907-1977年。哲学者。早稲田大学文学部哲学科卒。文学博士。元早稲田大学文学部教授。専門は、ドイツ近世哲学、実存哲学。 著書に、『ドイツ精神の生成』『論理学』『哲学叙説』『ヘーゲル精神現象学の研究』『哲学概説』『ヘーゲル論理学の研究』『悪』『随想集 あたりまえのこと』『樫山欽四郎哲学論集 哲学の課題』など、訳書に、ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ『知識学新序説』フォイエルバッハ『将来の哲学の原理』ヘーゲル『精神現象学』など。
  • ヘーゲル・セレクション
    -
    廣松渉がヘーゲル学者の加藤尚武とともに、ヘーゲルの哲学体系を鳥瞰できるよう、テーマ別にその全作品からポイントとなる箇所を抜き出し、独自に訳出した名アンソロジー。佐藤優氏推薦!!
  • ヘーゲル哲学に学ぶ 考え抜く力
    3.5
    「考え抜く力」は哲学の基本スキルであり、これからの時代に欠かせないビジネススキルでもある。そして、考え抜くためには「結論が出ない苦しみに辛抱強く耐える」能力が必要だ。本書の目的は、十九世紀ドイツの大哲学者・ヘーゲルの思考を通じ、真に新たな価値を創造できる、人生一〇〇年時代の「社会人基礎力」を身につけていただくことである。新進気鋭のヘーゲル研究者が二十一世紀のビジネスパーソンに贈る、実践的哲学新書。
  • ヘーゲルにおける理性・国家・歴史
    5.0
    1970年代以降,従来未公刊であったヘーゲルの草稿や講義録が続々と出版され,ヘーゲル哲学の研究は画期的な進展を見せている.著者はそれらドイツでの研究動向を踏まえつつ,とくに歴史哲学と法哲学(国家論)に焦点を絞って緻密な発展史的読解を展開,従来のヘーゲル政治思想像を大胆に書き換えるにいたった.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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