藤村安芸子の作品一覧 「藤村安芸子」の「再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争」「仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻990円 (税込) 関東軍参謀として「満州事変」を主導した石原莞爾は、最終戦争論を唱えたことで知られる。王道を掲げる東洋文明の東亜と覇道を掲げる西洋文明の代表であるアメリカを中心とする連合との戦いで、戦争は極限に達するというのだ。彼の思想の背景には、軍事研究と日蓮信仰が、相携わっていた。戦後は、戦争放棄を唱えた彼の思想の本質とは何か。 試し読み フォロー 仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 3.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,485円 (税込) 日本仏教の本質が、まさにここにある! 菩薩が実在する世界から、僧が仏教行事を行う「今」へ。源為憲が永観二年(九八四)、尊子内親王に献上した『三宝絵』。三巻に分かれ、仏教説話によって構成されている。釈迦は衆生を救うべく身を捨てて仏と成った。上巻では、菩薩とよばれた前世での釈迦の実在する世界が、中巻では菩薩から僧に法が伝えられる様が、そして下巻では僧が行う仏教儀礼が語られる。現代社会にも深く浸透している日本仏教とは何なのか。ここから、その本質が見えてくる! (講談社選書メチエ) 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤村安芸子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 東洋の王道vs西洋の覇道。この対立構造から繰り出す最終戦争によって意思統一が図られ、恒久平和が訪れる・・・言い得て妙というか、当時の国体観ゆえの発想か。分からないでもないが、いつの時代も戦争を肯定する理由があってはならない。かといって、ルーツとなった日蓮宗や田中智学の教えを全否定するつもりもない。ただ平和への辿り方が違っていただけのこと。 0 2017年05月06日 仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 「三宝絵」の思想を端的にまとめてあります。内容が端的なのに文章が長いので、時々読み飛ばしましたが、『三宝絵』のテーマは丁寧に解説されていました。 0 2019年09月17日 仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 『三宝絵』という平安時代の仏教説話集を読むことを通じて、死とどうのように関わるかを説いている。 施餓鬼に関する柳田國男と五来重の説を『三宝絵』と対比して述べるくだりは面白い。亡き親を荒々しく祟りやすい存在(五来説)としてとらえるのではなく、『三宝絵』は餓鬼として亡き親をとらえ、救われがたい、永遠に苦しみ続ける存在としている。 0 2012年10月28日