作品一覧 2017/03/24更新 再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争 試し読み フォロー 仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 藤村安芸子の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 再発見 日本の哲学 石原莞爾――愛と最終戦争 藤村安芸子 東洋の王道vs西洋の覇道。この対立構造から繰り出す最終戦争によって意思統一が図られ、恒久平和が訪れる・・・言い得て妙というか、当時の国体観ゆえの発想か。分からないでもないが、いつの時代も戦争を肯定する理由があってはならない。かといって、ルーツとなった日蓮宗や田中智学の教えを全否定するつもりもない。た...続きを読むだ平和への辿り方が違っていただけのこと。 Posted by ブクログ 仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 藤村安芸子 「三宝絵」の思想を端的にまとめてあります。内容が端的なのに文章が長いので、時々読み飛ばしましたが、『三宝絵』のテーマは丁寧に解説されていました。 Posted by ブクログ 仏法僧とは何か 『三宝絵』の思想世界 藤村安芸子 『三宝絵』という平安時代の仏教説話集を読むことを通じて、死とどうのように関わるかを説いている。 施餓鬼に関する柳田國男と五来重の説を『三宝絵』と対比して述べるくだりは面白い。亡き親を荒々しく祟りやすい存在(五来説)としてとらえるのではなく、『三宝絵』は餓鬼として亡き親をとらえ、救われがたい、永遠に苦...続きを読むしみ続ける存在としている。 Posted by ブクログ 藤村安芸子のレビューをもっと見る