仏像鑑賞入門

仏像鑑賞入門

660円 (税込)

3pt

3.7

久しく仏像ブームが続いているが、一般人が仏像を楽しめるようになったのは、ほんの半世紀ほど前のこと。そして、古い時代のすぐれた仏像が残されている国は日本だけ。つまり仏像鑑賞とは、現代日本ならではの僥倖なのだ――。そもそも仏像とは何なのか、その歴史や造り方、鑑賞と信仰の関係、秘仏の謎にも迫る。『古寺巡礼』の仏像を網羅した奈良三泊四日のモデルコースと、ぜひ鑑賞したい全国十体の仏像ガイド付き。

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仏像鑑賞入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年01月04日

    仏像そのもの及び人々の仏像に対する接し方の歴史を概観。お面をかぶった「部分秘仏」の千手観音など初めて知ったことも多かった。

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    Posted by ブクログ 2016年12月13日

    ああ、また奈良に行きたい。



    と、しみじみと思った一冊でした。

    そういう意味では、どんな旅行雑誌よりも、CMよりも強力でした。

    神社仏閣に行くのが割と好きなので。

    JRさんとか、こういう本をバラまいたら良いのではなかろうか。訴求力を持つ対象が少数派過ぎるかも知れませんが。



    中宮寺...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月23日

    いつもながら、島田氏の本は、適度な専門性がありつつ、大胆な単純化がされているので分かりやすい。仏像は、飛鳥奈良が至高というのは、賛否両論ありそうだけど、それも一つの見方だとは思うし、そこを基準に各時代の仏像をみていけばよいと思う。個人的には快慶が一番好き。

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