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Posted by ブクログ
縁起や四諦、八正道といった釈尊の教えを解説している本です。
このところ初期仏教に関する本をいくつか読んでいるのですが、大乗仏教の思想に多少とも慣れた者としては、どうにももの足りなく感じてしまうところがあります。たとえば本書では、『六方礼経』における日常生活のなかの倫理が紹介されていますが、思想としてもう一歩踏み込んだ説明がほしいと思ってしまいます。
同じように日常作務を重視する道元の『典座教訓』では、中国に留学したときに道元が一人の老僧から「他はこれ我にあらず」という教えを受けたというエピソードがありますが、反対に初期仏教になじんでいる人から見れば、こうした教えはうるさく感じられるのかもしれません
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