【感想・ネタバレ】ブッダの人生哲学 「正しく生きる」ということのレビュー

あらすじ

この世は四苦八苦。生きるための正道とは? 変転する「世間」を生き抜く正しい道とはなにか? 縁りて生起するこの世の四苦八苦を脱し、正覚を得たブッダ。その方法は、快楽への耽溺と苦行の2つの極端を退け、中道を採ることであった。古代インドの四住期の思想をふまえ、ブッダが説く人生哲学を解説。(講談社選書メチエ)

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Posted by ブクログ

縁起や四諦、八正道といった釈尊の教えを解説している本です。

このところ初期仏教に関する本をいくつか読んでいるのですが、大乗仏教の思想に多少とも慣れた者としては、どうにももの足りなく感じてしまうところがあります。たとえば本書では、『六方礼経』における日常生活のなかの倫理が紹介されていますが、思想としてもう一歩踏み込んだ説明がほしいと思ってしまいます。

同じように日常作務を重視する道元の『典座教訓』では、中国に留学したときに道元が一人の老僧から「他はこれ我にあらず」という教えを受けたというエピソードがありますが、反対に初期仏教になじんでいる人から見れば、こうした教えはうるさく感じられるのかもしれません

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2017年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

インドで起こった仏教が中国に渡り、そして日本に入って来た。 インドも中国も日本からすれば師匠の国だ。 それが領土問題で争い、いがみ合う。 もう少し、昔の人を見習えば良いのにと感ずる。

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2013年01月18日

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