仏像の見方がわかる小事典

仏像の見方がわかる小事典

789円 (税込)

3pt

3.5

寺院仏閣や博物館を訪れるたびに出会う、さまざまな形の「仏さま」。では、釈迦如来と阿弥陀如来はどう違うのか? なぜ金ピカが多いのか、髪の毛が丸いのか? それぞれを見分ける基本となる、印相(手の形)、台座、持物、光背の特徴を、細密画で詳しく解説する。まず、なぜこれほど多種多様の仏像が生まれたのか。それは、さまざまな境遇、タイプがいる人間すべてを救うためであった。そして、これらの仏像には、如来・菩薩・明王・天部・垂迹・羅漢の六種類がある。たとえば、釈迦如来は、理想的人間像の象徴。阿弥陀如来は、慈悲と智慧の象徴。弥勒菩薩は「未来の救世主」。文殊菩薩は「学問のコツを知る」。不動明王は「悩みをくだく」。帝釈天は「弱きを助ける」。阿修羅は「怒りを訴える」……。それぞれの特徴や意味を知り、日本における仏像の歴史や背景を知ることができる。人生の困難に際し、仏像はあなたに何を語りかけるか。静謐な時間をとり戻すための案内書。

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仏像の見方がわかる小事典 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    仏教において仏像とはどういう存在なのかがわかりやすく書かれていた。これを読むと、仏像からそのお寺の特徴がわかるようになり、楽しみも広がるだろう。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    良本だと思う。小事典ってくらいだから情報は満載。如来と観音と明王の違いが分からなかったら読む価値あり。印(手の形)の意味とかね。仏像もそれぞれ解説してるし。いい本だと思う。

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