哲学・宗教・心理 - KADOKAWA作品一覧

  • 親鸞と聖徳太子
    4.0
    日本で一番信者数の多い浄土真宗。宗祖・親鸞の浄土教信仰は、法然から教えられたものではあったが、あくまで出家の立場を保ち、しかも戒律を厳格に守った法然は自らの生き方のモデルにはなり得なかった。六角堂に籠もる以前から、あるいはその時点から、聖徳太子に対する信仰が親鸞に存在したなら、非僧非俗の聖徳太子こそが親鸞の生き方のモデルといえる。80歳を超えてから、親鸞は法然の教えを『西方指南抄』につづるとともに、聖徳太子を讃える和讃を作り続けた。それは、自らの信仰の根本を改めて認識する作業だった。親鸞の信仰は、法然からだけ与えられたものではなく、日本仏教の基礎を築いた聖徳太子こそ、その核心に位置づけられていたのだ。親鸞が残した和讃や妻・恵信尼の手紙、『本願寺聖人伝絵』などから、浄土真宗の源流は聖徳太子にあることを読み解いていく。
  • 自衛隊式 最強のリーダーシップ
    3.0
    防衛大学を卒業後、幹部自衛官として陸上自衛隊に勤務。31歳で民間企業に転職したのち、トップセールスとして新規開拓を次々成功させている著者が教える、異色のリーダー論。自衛隊で学んだ「戦いの原則」を民間企業に応用した、ユニークかつ実践的なリーダー本!
  • 自己肯定感が低くて挫けそうな時、明日の自分のためにゆでたまごをつくる
    値引きあり
    3.8
    今日が辛くても明日が辛いとは限らない……けど上司からの電話には怯えている。早朝出社、終電帰りの長時間勤務、パワハラ上司をやり過ごす……限界を超えても働き続ける社畜OLの悲哀と爆笑のエッセイ。 朝も晩も働き通しの生活を、時たまYouTubeで動画投稿をしている、社畜OLのちえ丸が社会の荒波に揉まれながらも、夢を追う生活の中で垣間見た日常を綴る。 新卒で入社してすぐに花形の営業部に配属されて、未来への希望にも満ち満ちていたのに、実際に働きだしてみればきついノルマに超絶に厳しい鬼上司、早朝出社と終電帰りの長時間労働という、地獄のような日々が待っていた。 スーツという社畜の鎧を身にまとえば、イケイケサラリーマンに変身! ……とできれば話は簡単だけれど、現実には朝は瀕死、夜は死んだ魚のような目をしてSNSで愚痴をこぼす日々。 「会社で自分らしさを出せない」 「頑張っているのに正当な評価がされない」 「納得できない無意味な仕事をさせられる」 「上司の機嫌がいつも悪い」 「お局が毎度トイレでちくちく言ってくる」 「同期になじめない」 と、通勤電車ではミニ反省会をくりかえし、絶え間なく起きる珍事件に頭が痛くなるほど悩み、帰りの電車から降りた瞬間、泣きじゃくってビール片手に深夜徘徊したエピソードも。 アラサーになった今も、必死でもがいている最中で、どうしたら会社でうまくやれるのか、どうしたら仕事で成果を上げられるのか、入社以来解決する兆しのない悩みにふりまわされながらも、働くことや将来に明るい兆しを見出して、今日も会社員は出社する。
  • 自殺について
    値引きあり
    3.7
    誰しもけして逃れられない、死(自殺)について深く考察し、そこから人生について、善人と悪人との差異、生きることの意欲の本質へと迫る! 偉大な思想家の歴史的な名著を読みやすく新装復刊!!
  • 時代を生きた女たち
    4.0
    日本女性初の五輪メダリスト人見絹枝、西郷隆盛を支えた奄美の妻・愛加那、「鹿鳴館の名花」と讃えられた大山捨松など、幕末~昭和を力強く生きた35人の「女の生きざま」。 ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • ジブリの世界を創る
    4.0
    『思い出のマーニー』で初めてアニメの美術監督に挑戦する種田陽平氏。『キル・ビル』『有頂天ホテル』『イノセンス』など数々の傑作の世界観を実現させてきた「映画美術の神様」が、創造の極意を語る。
  • 「自分神様」を表に出せば、人生は勝手にうまくいく
    4.5
    あなたの中に眠る「自分神様」を大事にすることが、想像以上の幸せを受け取る近道。ウルトラスーパーミラクルな自分を今すぐ取り戻しましょう!
  • 「自分がイヤだ!」と思ったら読む本
    4.4
    第1章 自信がないあなたへ ●傷を治すには「隠す」よりも「さらす」 ●自分の感情のもとである「反応の種」に気づく ほか/第2章 自分を認める ●「私はダメでいい」とつぶやく ●「今」を生きる方法 ただ、ごはんを、かむ ほか/第3章 自分を肯定する ●「食わず嫌い」は「食べる」ことで変わる ●「ちょうどいい」がちょうどいい ほか/第4章 自分を信じる ●10年前の自分を覚えている? 変化はゆっくりと出るもの ●「思い込みなんだ」と思い込む ほか
  • 自分で考える練習 毎日の悩みを解決できる「哲学思考」
    値引きあり
    3.8
    哲学とは、「そもそも」を考えるための“思考法”。2500年もの長きにわたってとことん磨き上げてきたもの。だから、“哲学的思考法”を身につけているといないとでは、思考の深さと強さにおいて圧倒的な差が出る
  • 自分にイライラする!と思ったら読む本
    -
    「自分なんてどうせ価値がないんだ」「人付き合いがどうも苦手で…」と、自分の性格のマイナス部分が災いして、思わずイライラしてしまったり、悩んだり、苦しんだりしている人は多いのではないでしょうか。 本書では、性格リフォームのカウンセラーである著者が「個性(=先天的なもの)は変えられないが、性格(=よく取る行動パターン)は変えられる」という立場にたって、自らを変えて、よりよい人生を送るための具体的な方法をお伝えします。 「心の壁をとり除く」「自分の感情に向き合う」「自分の未来を想像する」…等々の7つのカウンセリングも具体的に紹介していますので、本書を読み進めながら自然にセッションを行うことができます。   ぜひお試しください!
  • 自分に気づく仏教の学校
    5.0
    社会の中で心に余裕を持って生きることが難しいのは、周囲からの「承認」を求めすぎるから。現代を生きる私たちが陥りがちな心の問題を克服していく処方箋を、仏教の経典や他の諸分野の書物をもとにまとめた。 ※本書は平成二十六年一月に小社より刊行された新書『“ありのまま”の自分に気づく』を改題、加筆・修正し文庫化したものが底本です。
  • 自分の生き方を変える知恵
    -
    モタさんこと故・斎藤茂太先生は、「過去にいつまでもこだわらず、心機一転、新たな気持ちになって物事をはじめる」前向きなマインドをつくることを「自分リセット」と定義し、人生を楽しむための気持ちの切り替え方を提唱していました。本書は、精神医学的見地にも立ったモタ流ノウハウを、読者にやさしく伝授しています!
  • 自分の考えをきちんと伝える技術
    3.0
    人間関係によるストレスは、皮肉にも「人に気をつかう人」のところにこそ集まりやすい。つまり、“優しい人”であるがゆえに自分が傷つくというジレンマが生じているのです。本書では、人間関係に押しつぶされることなく人と快適にコミュニケートするためのノウハウを、誰にでもわかりやすく解説しています。
  • 自分らしく生きるための禅
    値引きあり
    -
    あくせく、いらいら、がつがつとした「家畜のような生き方」をやめて、真に人間らしい生き方を求めていきましょう。本書によって禅と仏教の教えを学び、それをヒントに人間らしく生きてほしい。仏教の言葉で言えば「中道」であることが、自分を生きることになり、本当の幸せに近づくことができるのです。 【目次】 序章 自由人のこころ・奴隷のこころ――過去の自分といかにして訣別するか 第1章 自由人への第一歩がはじまる――禅の根本原理を日常に活かす方法 第2章 過去を追うな、未来を願うな――ただ今日なすべきことを、熱心になせ 第3章 なぜ、人は悩みつづけるのか――現世利益という「世間の物差し」からの解放 第4章 愛とは残酷なものである――執着という「第二の矢」が、いかに危険か 第5章 人のことは、ほっとけ――真の自由人と利己主義者の相違とは何か 第6章 主体性こそ、自由人の命――道徳や倫理に振り回されては道を失う 第7章 常識の奴隷になっていませんか――視点を固定したままでは、本質を見失う 第8章 がんばらず、こだわらずに――現状に満足せず、ただがんばるだけでは「餓鬼」と化す ※本書は『禅の読み方』(1998年・クレスト社刊)として刊行、『しあわせになる禅』(2007年・新潮社刊)として文庫化されたものを、改題・再編集したものです。
  • 自分を変える! ロジカル・シンキング入門
    4.0
    頭の使い方をほんの少し意識して変えるだけで、まったく違った人生を送れる!――予備校の現代文指導で絶大な人気を誇る出口先生が、どんなに激しい環境の変化にも対応できる思考方法を伝授。
  • 自分をみつめる禅問答
    値引きあり
    4.0
    生きる意味はあらかじめ存在しない。生きる中から作られるのだ――。人気のカリスマ禅僧が、誰もが一度はぶつかる根源的な問いに、「禅問答」のスタイルで回答。仏教の本質を知り、人間の真理にせまる画期的な書。
  • ジャータカ 仏陀の前世の物語
    値引きあり
    -
    食べ物を何ももたないウサギは炎にとび込み、自らの肉を布施に捧げた。このウサギこそ釈尊の前世の姿であった――。古代インドの仏教徒が口づてに伝えた説話集ジャータカ。輪廻転生思想のもと、国王、バラモン、商人、そして動物から神まで、さまざまな生を描く物語は、今昔物語集や歌舞伎をつうじて日本でも親しまれてきた。詩と散文によって彩られ、利他と自己犠牲の理想を描きあげた説話文学集のエッセンスを一冊にまとめる。
  • 11日間で人生が大好転! 聖なる秘教カバラの 生命の樹ワークブック
    -
    秘教カバラの<生命の樹>と向き合えば、誰でもたった11日間で本当の自分に出会える 「なぜ生まれてきたんだろう?」の疑問が解消!魂が生きる目的で満たされる! 本当の自分に出会える!神意識に戻れる! ◆「生命の樹」とは――秘教カバラで大切にされているシンボル(図)で、宇宙と森羅万象の成り立ちを表している。11個の球体(セフィラ)とそれらをつなぐ22本の経路(パス)からなる。生命の樹に触れると、生まれてきた意味、生きる目的、「本当の自分」を明確に理解でき、人生を自分らしく生きられる。 ◆カバラとは――ユダヤ神秘主義において6000年前から伝えられてきたとされる、神から授かった教え。タロットや占星術、数秘学、心理学、建築学の礎ともいわれる。
  • 【19冊 合本版】柳田国男コレクション
    値引きあり
    -
    ◆『新版 遠野物語 付・遠野物語拾遺』 日本の民俗学の原点を知る必読の物語。 ◆『雪国の春 柳田国男が歩いた東北』 柳田国男が歩いた東北から日本を考える。 ◆『新訂 妖怪談義』 妖怪研究の端緒となった書。小松和彦氏の校注付の決定版。 ◆『一目小僧その他』 およそこの世の中に「人」ほど不思議なものはない。 ◆『山の人生』 山の神秘、人々の悲劇を辿った代表作! ◆『海上の道』 日本民俗学の巨人が著した最晩年の名著! ◆『日本の昔話』 日本人の心の原風景がよみがえる昔話106篇。 ◆『日本の伝説』 各地に語り継がれた伝説を紐解く。 ◆『日本の祭』 祭のルーツを民俗学から解き明かす。 ◆『毎日の言葉』 語り部の口を経て伝えられてきた、力強く美しい日本語を味わう。 ◆『先祖の話』 あの世とこの世を行き来する先祖と家の繋がりを明らかにする。 ◆『海南小記』 柳田の南島研究の原点。 ◆『火の昔』 火の発展を辿れば人類の生活史が見えてくる! ◆『妹の力』 なぜ女性が祭礼を取り仕切っていたのか。 ◆『桃太郎の誕生』 だれもが聞いた物語に秘められた謎とは。 ◆『昔話と文学』 昔話から、日本人の自然観や生活理想、信仰心を探る。 ◆『小さき者の声 柳田国男傑作選』 柳田国男の代表作だけを集めた傑作選! ◆『柳田国男 山人論集成』 神隠しにあった人々はどこへ行ったのか。 ◆『神隠し・隠れ里 柳田国男傑作選』 神隠しに人々が託した思いとは。 ※本電子書籍は、上記19作品を1冊にまとめた合本版です。

    試し読み

    フォロー
  • 「10年先の自分」をつくる
    値引きあり
    3.5
    プロの世界で30歳以降も結果を残し続けられる人は、組織、個人の「10年先」を考え、キャリアを積み上げられる人だけだ!これから10年以上、活躍できる人になるための教科書! (底本発行日:2013/10/31)
  • 「自由」のすきま
    値引きあり
    3.8
    「死者を育てる」「ゆるキャラの明るいニヒリズム」「正しい声の危うさ」。現代社会にひそむ違和を独特の言葉でとらえ、育てて、その根の部分を複層的に思考する。臨床哲学の視点から発信するやさしい哲学エッセイ。
  • 上機嫌の作法
    値引きあり
    3.9
    「不機嫌」「ふてくされ」に生産性を上げるものはない! 「上機嫌」を自在に操り技とすれば、自分の隠れた能力を発見できる! 「上機嫌」になるメソッドを解明する1冊。
  • 【上下 合本版】論語
    -
    この書物が常にひろく読まれて来たのは、人間の生き方についての知恵を、広汎に縦横に与えるという魅力のためである――。孔子とその弟子の言行を記録した対話篇、論語。そこには、教養や学び、友情、道徳、政治、国家といった普遍的な主題をめぐる思考が刻み込まれている。中国における古今の注釈書だけでなく、日本の江戸時代における伊藤仁斎や荻生徂徠らの解釈を比較検討。中国古典研究の碩学が口述によって全章を解説する。 ※本電子書籍は『論語 上』『論語 下』を1冊にまとめた合本版です。
  • 自律神経を整える「わがまま」健康法
    3.5
    あるがままの自分を指す「我がまま」というニュアンスの「わがまま」。誰もがしたいと願ってはうまくいかない、その生き方を続けるためには「わがまま」のハードルを低く設定することから始めることが大切。
  • 人生、勝ち組より「価値組」!
    3.3
    働かなければ生きていけない。でも仕事がない--「働き方」に悩む20代~30代のために、28歳女社長が熱いメッセージを贈る。わずか数年で3,000万円の損失を完済した著者が提示する「新しい働き方」!!
  • 人生が上手くいく 直感力の高め方
    値引きあり
    4.0
    全ての幸運の鍵である「直感力」を高めれば、素晴らしい出会い、思いがけない助け、お金、ビジネスチャンスなど、あなたに必要なことが絶妙のタイミングで現れる!
  • 人生が変わる哲学の教室
    値引きあり
    3.8
    とある高校の授業に、ニーチェをはじめカントやハイデガーら有名哲学者が登場。現代人のリアルな悩みや質問にズバズバ答えていく! 市役所勤務から哲学者になった新進気鋭・異色の哲学者による、誰もが楽しめる「哲学エンターテインメント」。
  • 人生で大切なことはすべて哲学と彼女が教えてくれた。
    4.0
    小説仕立てで楽しみながら哲学が学べる、新感覚の「教養エンターテイメント」書籍! ◎人は何のために生きるのか? ◎人生における幸福とは何か? ◎政治における正義とは何か? 哲学の原点にして頂点ギリシア哲学がわかれば、混迷する現代の問題が驚くほどクリアになる! 常識を疑い、思考力を鍛える実践的哲学ノベル。
  • 人生の哲学
    3.0
    「生と死」「愛」「自己と他者」「幸福」「生きがい」――。誰もが関心をもつ「人生の根本問題」の見つめ方を、日本を代表する哲学者が、古今東西の先人たちのテキストを縦横無尽に援用しながら解説。自分の生きる道を求め、悩みながらも真摯に生を引き受けようとする人々に向け、人生の複雑で微妙な問題をひとつひとつ丁寧に分析し、解明する。やわらかな文体で、読者とともに寄り添い導いてくれる不朽の名作、待望の文庫化。
  • 人生の悩みはお風呂で消える
    3.4
    「どうすれば、悩みや不安を遠ざけて、自分らしく理想の人生を歩むことができるのか?」永遠のテーマを日々のお風呂で解決する方法を紹介。ストレスやイライラから解放され、シンプルに生きるための極意が満載。
  • 人生の目的の見つけ方 自分と真剣に向き合って学んだ「倖せの法則」
    4.0
    人生の目的とは何か? 現在は「スタートアップ支援」「アーティスト」「地方創生」など、さまざまな分野で活躍する勝屋久氏だが、48歳でそれまで勤めていた日本IBMをリストラされ、どん底の淵をさまよった。そのとき氏が行ったのは、徹底した自己分析だった。「自分とは何者か?」「自分が本当にやりたいことは何か?」「人生の幸福とは何か?」。自分のこれまでの人生を見つめ直し、自分とつながることで、これまで縛られていた肩書きや職業や固定観念から解き放たれ、本当の自分を手に入れることができた。そうした「本当の自分」を手に入れた人が、ハートフルな人生を歩むことができる。本書は、自分の人生を見つめ直し、人生を幸福に変えるきっかけを与える本だ。
  • 人生論ノート 他二篇
    3.9
    如何に生きるか?生きるとは何か?愛と死、幸福と嫉妬、瞑想と懐疑、孤独と感傷、虚栄と名誉心、利己主義と偽善、旅と個性…、透徹した真摯な眼差しで人生の諸相を思索する。 近代と現代の狭間で人生の処し方・生きざま・死生観が問われた時代に書かれた、今なお読み継がれる畢生の論文集。 『人生論ノート』/死について/幸福について/懐疑について/習慣について/虚栄について/名誉心について/怒りについて/人間の条件について/孤独について/嫉妬について/成功について/瞑想について/噂について/利己主義について/健康について/秩序について/感傷について/仮説について/偽善について/娯楽について/希望について/旅について/個性について/後記 ほか、『語られざる哲学』、自分の娘へ当てた書簡『幼き者の為に』所収。 解説/岸見一郎
  • 人生を変える60秒の処方箋 1分間の心理革命。
    3.8
    一般から募った多数の悩みと願望。 「LINE や Facebook に疲れました」 「1年間で100万円貯めたい」 「仕事が山積みなのに現実逃避してしまう」 「心理学でダイエットを成功させてください」 「トークが苦手で、人とうまく雑談できない」 「アガリ症を克服したい」 「好きな人に告白する必勝法を教えて」 「ほしいモノを彼氏に買わせたい」 「働かなくてもいいですか?」 「美人の友人に嫉妬してしまいます」 「六本木で芸能人と友達になりたい」 「浮気を見抜きたい、浮気を予防したい」 etc これらの相談に DaiGo が1分間で答えます。 迷っている時間=止まっている時間。 DaiGo のメンタリズム・アドバイスを聞いて、 まずは行動してみませんか? 明日から何かが変わるはず。 1分間、時間をください。 1分で 「悩み」 を解決、1分で 「不安」 を取り除き、1分で 「苦手」 を克服。 1分で人生は変えられます。 明日が楽しみになります!
  • 菅江真澄 図絵の旅
    値引きあり
    4.0
    江戸時代の東北・北海道を歩き、森羅万象を描いた菅江真澄。祭り、絶景、生業の細部からアイヌの人々の暮らしまで、民俗学やジオパークを先駆ける眼差しを読み解き、貴重なカラー図版112点を収録。 【目次(変更になる場合があります)】 I 信濃・南部・蝦夷地の旅 II 下北・津軽の旅 III 秋田の旅(1) IV 秋田の旅(2) V 地誌の旅 VI 図絵の旅(1) VII 図絵の旅(2)  ナチュラルヒストリーとして見る菅江真澄の図絵
  • 「好き」を力にする NBAプレーヤーになるために僕が続けてきたこと
    4.2
    14年ぶり2人目となる、日本人NBAプレーヤー渡邊雄太の初書籍! メンフィス・グリズリーズで活躍する著者が明かす、成長するための思考法。 悩み、人生の岐路にたったときの解決策がここにある! <目次> ■STEP1 夢に向かって 「やればできる」が自信を育てる/「弱気」は最大の敵/現時点でできることに集中する/「好き」が情熱を継続させる ほか ■STEP2 現在地の見極め方 大切なのは「覚悟」と「決意」/僕の英語学習法/「スランプ」は言い訳でしかない/柔軟かつ臨機応変に行動する/言葉よりも行動で示す ほか ■STEP3 才能を伸ばすために何をすべきか 「初心」「謙虚」な気持ちを忘れない/「今日よりも明日」で少しずつ前進する/楽しみ、楽しませることが大事/プレッシャーも受け入れる ほか ■STEP4 NBAの世界で得た学び 自分の強みで勝負する/マッチアップに見た課題/待遇の差がやる気を生み出す/勝利のポイント「ケミストリー」 ほか ■STEP5 「アメリカ」という影響 留学が自分をひと回り成長させる/非科学的、非効率なトレーニングはしない/道具や体づくりにこだわる/やはり睡眠は大切 ほか ■STEP6 さらなる高みを目指して 真のNBAプレーヤーになるために/自分の言葉に責任を持つ/失敗を恐れない/「日本一丸」で戦う ほか
  • すごい!お金持ちチェンジ
    値引きあり
    3.3
    「あなたはなぜ、いつまでもお金持ちになれないのか?」 その理由を「本当に幸せなお金持ち」モゲさんが、笑いながら一刀両断。 「貧乏」と「お金持ち」は、ここが違う! 本書では言葉、思考、行動、習慣の4つの切り口で解説。 読み進めるうちに、長年の思い込み(ブロック)がするするとはずれていきます。 著者のモゲさんも、ド貧乏を何度も経験しながら、 「幸せなお金持ち」から「本当に幸せなお金持ち」になる秘密を学びました。 本書では、本当に幸せな億万長者になれた“モゲ流”「お金持ちの掟」を公開! うさんくさいけれど効果抜群! 「1回のセッションで人生20年分を飛び越えるほど効果が出る」と話題のすごい! 秘密。 あなたも試して「お金持ちチェンジ」しませんか? 各章に「すごい!お金持ち MOGEコラム」と、 モゲさんの教えによって“幸せなお金持ち”になれた成功者の 「お金持ちチェンジ!体験談」も掲載。
  • ストレスを捨てる技術
    値引きあり
    -
    「身体」「ビジュアル」「言葉」の3つをコントロールすることで、ストレスは捨てられる! 25カ国籍8000人のストレスを軽減させたイタリア在住のグローバルトレーナーが、ストレスをなくすための基本・コツを伝授。NLP理論・人間科学をもとに導き出された「ストレスゼロ・テクニック」を実行すれば、「つらいストレス」から一瞬で解放される! 本書で紹介する「ストレスゼロ・テクニック」は、たとえば、「顔を上げる」「背筋を伸ばす」「やや上向きの目線」など姿勢や目線を変えるという、誰にでも今すぐ簡単にできて長続きするものばかり。しかもお金は一切かからず、効果はずっと長続きすることを保証。あなたの「ストレスで悩む時間」を、「豊かに美しく輝いて生きる時間」に変えよう!
  • スパークする思考 右脳発想の独創力
    値引きあり
    3.6
    情報は、検索するな、覚えるな、整理しすぎるな。問題意識を持ち、アナログな情報に触れれば、アイデアや仮説が生まれる。『仮説思考』の著者であるトップコンサルタントが明かす、独自の思考法・発想術。
  • すべての「思い込み」から自由になる生き方 愛も豊かさも、いまここで受け取れる
    値引きあり
    4.3
    私達の人生の悩みは、自分の中にある「自我」が物事に意味づけすることによって生じています。つまり、すべて「思い込み」なのです。自我の自分は「本当の自分」ではなく、「本当の自分」の境地に至ったとき、人は本来のその人らしい自由な人生を生き始めます…。「男女関係」「お金や成功」など、誰もが気になる事柄から、その「思い込み」 に切り込んで見抜く視点をわかりやすく語ります。 (※本作品は、紙書籍に付属しているCDとCD内容に関する記述は未収録となっています。あらかじめご了承ください。)
  • すべての人が幸せになる魔法の言葉219
    -
    どんな人生でもポジティブに変えていける!レーネンさんのスピリチュアル・フレーズ集の決定版。どんな経験でも必然があって起こり、その受け止め方で未来が変わる。あなたらしく変化を生き抜くための1冊。
  • スペシャルガイド ・オブ・「千夜千冊エディション」vol.1~12
    無料あり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 編集工学者・松岡正剛による前人未踏のブックナビゲーションをテーマごとに編集・構成した、角川ソフィア文庫の大好評シリーズ「千夜千冊エディション」。その既刊12冊の読みどころや斬新なデザイン世界を一挙紹介。すべてそろえるのもよし、気になるものから一冊手にするのもよし。本好きならずとも、その着眼点、選択眼、構成力には舌を巻く。めくるめく千夜千冊の入り口へようこそ!

    試し読み

    フォロー
  • スマホが神になる 宗教を圧倒する「情報革命」の力
    値引きあり
    3.8
    IT社会になり、SNSが人間関係に激しい変化をもたらす中、スマホ向けゲーム「ポケモンGO」が社会現象になった。アメリカで無宗教者がこの20年で8%から18%に急増、その背景に過剰なネット依存というレポートが出され、宗教関係者は危機感を募らせている。退屈な時間をなくし、信仰する時間までも奪うインターネット、スマホの普及。ネットは今後、既存の宗教にどんな影響を与え、人々の信仰をどう変えていくのか分析する。
  • 図解 諸子百家の思想
    -
    中国思想が黄金期をむかえた春秋・戦国時代。すぐれた思想家たちが思索を重ね、学派をつくり、互いに論争して理論を磨き上げた。人はいかに生きるべきか。社会や国家はどのようにあるべきか。人間とは、世界とは、論理とはいったい何であるのか――。 儒家、墨家、道家、兵家、法家から、名家、陰陽家まで。絶え間ない戦乱と侵略の時代が生んだ百花繚乱の思想を、第一人者が明快な図解とともに読み解く。現代日本人のための中国思想入門。
  • 図解 世界一わかりやすい キリスト教
    4.0
    キリスト教の信者は世界に約22億人。そして、その教理や風習は、クリスマスやカレンダーなど、私たちの生活・文化とも無縁ではありません。これからは、キリスト教についてもグローバルスタンダードの知識の一つとして身につけておくべきでしょう。本書は初めてキリスト教に接する人のために、その内容を凝縮してあります。キリスト教信者ではない人にとって非日常の世界であるキリスト教の、超入門的な内容として理解しやすくまとめられた1冊です。
  • 図解 使える失敗学大全
    3.3
    経営者・管理職の必読書!! 人も、組織も、失敗上手が成功を手にします。 本書は、失敗を成功の糧にする「失敗学」のメソッドを凝縮した決定版。あなたの仕事に革命をもたらす1冊です! ※本書は2016年に小社から刊行された『本当に役に立つ「失敗学」』を改題の上、再編集したものです。
  • 図解 使える哲学
    4.0
    ソクラテスからサンデルまで、50人の哲学者の100の思考概念を図解で解説! 難解なものに思われがちな哲学の世界を、視覚的に捉えることができます。今を生きるために必要な「考える力」を磨くための哲学講座。 【目次】 Chapter1 世界は何からできている?[ギリシア哲学から中世の神学まで]  ソクラテス 無知の知/問答法  プラトン イデア/エロース  アリストテレス 四原因説/中庸  ほか Chapter2 人間について考える[ルネサンス期から近代の初めまで]  マキャヴェッリ マキャヴェリズム/共和政  モンテーニュ モラリスト/ク・セ・ジュ  パスカル 繊細の精神/考える葦  ほか Chapter3 理性の限界をつきつめる[イギリス経験論と大陸合理論の対立からドイツ観念論まで]  ロック タブラ・ラサ/自然権  バークリ 知覚の一元論/素朴観念論  ヒューム 情念/知覚の束  ほか Chapter4 私の存在とは何か?[19 ~20世紀の現象と実存の哲学]  ショーペンハウアー 意志と表象/同情  キルケゴール 絶望/三つの実存の段階  ニーチェ 超人/力への意志  ほか Chapter5 世界を動かす新しいルール[現代思想]  デューイ プラグマティズム/創造的知性  フロイト エディプス・コンプレックス/エス  ウィトゲンシュタイン 言語ゲーム/写像理論  ほか Chapter6 正しい社会をつくる[政治哲学と公共哲学]  ベンサム 功利主義/世論裁判所  ミル 質的功利主義/危害原理  マルクス 社会主義/史的唯物論  ほか
  • 図解でよくわかる ニーチェの哲学 そうだったのか!ニーチェの代表的思想が1時間でわかる!
    3.9
    第1章 ニーチェの生涯を知る/第2章 ひとりよがりな思い込みから解放されよう/第3章 人はなんのために生きているのだろう/第4章 よりパワーアップしたいという意志を大切に/第5章 意味がないなら意味を創造しよう/第6章 『ツァラトゥストラはかく語りき』はニーチェ哲学の経典/第7章 人生を最高に肯定せよ/第8章 ニーチェ哲学の実践応用編
  • 図解でわかる! ブッダの考え方
    値引きあり
    5.0
    ブッダは「苦」のことを考え抜いた人でした。死、愛、欲などの人間の感情すべてから「苦」は生まれます。「苦」から逃れ、心が満ちて生きられる方法。それがブッダの考え方です。ブッダが悟った「四法印」、苦しみの仕組み「十二縁起」などを知り、心穏やかに生きられる思想を身につけましょう!
  • 図解 曼荼羅入門
    -
    鮮烈なイメージで私たちを魅了する曼荼羅。 大画面にひしめきあう1800体の仏と荘厳の色彩には、仏教のいかなる教えが秘められているのか。 そして、密教の神髄は曼荼羅にあると説いた空海の真意とは何だったのか。 個性の尊重、個と全体の調和、他者により生かされていることの自覚など、 現代人に不可欠な世界観を曼荼羅が体現していると述べる第一人者が解き明かす。 美しい図版を通じて密教の世界観を体感できる仏の図像学入門。 (本書は、『図解・曼荼羅の見方』を改題し文庫化したものです)
  • 図解 論理学のことが面白いほどわかる本
    値引きあり
    3.0
    本書は学問としての論理学の入門書としてだけでなく、論理的思考を日常生活に生かすきっかけとしても役立つ。「三段論法」の論理、「もしも」の論理など、身近なエピソードを題材に楽しく解説。
  • 性格は捨てられる
    値引きあり
    4.0
    「性格を変える」をテーマにセラピストとして活躍している著者が、これまでの経験をもとに「性格を変えるためのセラピー」を一冊の本にまとめました。日々のセッションで実践している方法を、イラスト入りでわかりやすく紹介。
  • 聖書が面白いほどわかる本
    3.3
    世界一読まれている本「聖書」が編纂された背景や世界観等をわかりやすく解説しており、入門書として最適の一冊です。
  • 聖書が語る 生きる勇気のことば
    -
    生活に疲れたとき、人を非難したいと思ったとき、挫折感を味わったとき、怒りの気持ちを感じたとき――。一生を祈りに捧げた著者が、自身の体験と聖書の美しい言葉をふまえて語る”生きる本当の目的”。
  • 聖書物語
    -
    優れた文学でもある聖書。 そこには、超絶的な神だけでなく王も奴隷も、 聖人も罪人も、あらゆる人間の生き様が刻みこまれている。 天地と悪の初源を明かす創世記から、 イスラエルの民の歴史、救い主イエスの生涯、 そして世界の終末を告げる黙示録まで。 そのすべてを、人間が息づく百の物語として芥川賞作家が紡ぎ出す。 数々の名場面、悠久のドラマがよみがえり、 豊富な図版とともに新旧約聖書を読み通すことができる決定版。  【目次】  はじめに  ■旧約聖書編 1 初源の詩・愛の創まりと悪の発現 2 族長たちの時代 3 指導者モーセ 4 約束の地カナンへ 5 イスラエルの黄金時代 6 南北朝時代と預言者たち 7 バビロン捕囚からローマ支配まで 8 イスラエルの智と美  ■新約聖書編 9 イエスの生涯 10 再臨に向けて   おわり ※本書は、二〇〇〇年十月に刊行された『ビジュアル版 聖書物語』(講談社刊)に加筆・修正し文庫化したものが底本です。
  • 聖地感覚
    -
    聖地の力の謎を求め、京都東山修験道に赴いた著者。深い森に迷い、日常の常識を手放した時、身体古層から湧き上がってきたものとは。人間を自然へと解き放つ野生の声を描く、聖地の画期的フィールドワーク!
  • 聖地と日本人
    -
    鞍馬・僧正ヶ谷、比叡山横川、河原院、竹生島、熊野、志度浦の龍宮、富士山、安達ヶ原……能楽の舞台となったこれらの場所は、「聖地」と呼ばれてきた。神々が遊び、鬼や妖怪が出没するといわれた異界への入り口。俗世の向こう側にある極楽・地獄として、日本列島の中に見出された聖地とはいかなる場所であったのか? 絵画や文学作品、歴史書など、多彩な史料を手がかりに、中世の京都人が聖なる場所に込めた思いに迫る。
  • 生とは、死とは
    値引きあり
    3.6
    「仕事」 「景気」 「子育て」 「戦争」 「権力」 「プライド」 「こだわり」 「努力」 「健康」。時代の寵児、堀江貴文氏とベストセラー作家にして尼僧、瀬戸内寂聴氏の最初で最後の対談集。生きるとは何か?
  • 生物学ものしり帖
    4.3
    ゾウはがんにならない? ティラノサウルスとトリケラトプスは親戚だった!? ゴキブリは美味しい? 生命、生物、進化、遺伝、病気、昆虫――構造主義生物学の視点で研究の最前線を見渡してきた人気生物学者が、身近な話題から人類全体にかかわる壮大なテーマまでの、ちょっと「ものしり」になれる興味深い話を縦横無尽に展開。何が「わかっている」のか、何が「わかっていない」のか。両方とも「わからない」人でも楽しめる、肩の凝らない秀逸なエッセイ。
  • 世界中のトップエリートが集う禅の教室 (角川ebook nf)
    -
    京都・妙心寺の一角で、世界中から集うエリートたちに禅を説く僧侶による初の著作。近年マインドフルネスとして注目を集める座禅の科学的な効用とともに、今の時代に見直すべき禅的思考を解説。協力・石川善樹。 ※本書は、2016年4月1日に配信を開始した単行本「世界中のトップエリートが集う禅の教室」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
  • 世界はふたりのものだと思いたいのでまずは君が僕のものになれ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この世界のさまざまなところで繰り広げられる男女の出会い、惹かれあう瞬間、楽しい時間、すれ違いと分かりあい、けんかと仲直り、日々のささいなやりとり… ふたりのいろいろな気持ち、想い、場面をじんわり温かい短文とキュンとするイラストで紡いだ大人の幸福恋愛エッセイ集。 イラスト(カバー・他):みきもと凜 本文イラスト:立樹まや、南マキ、幸村アルト 蒼井ブルーが切り取るドキドキとワクワクにあふれた、ふたりの楽しい幸せな瞬間、時間と人気少女漫画家がコラボ。 「幸福感に包まれて死にたい」と願う人なら共感必至の読んで見て楽しめる1冊です。
  • 世界を変えた哲学者たち
    値引きあり
    4.0
    二度の大戦、世界恐慌、共産主義革命――。激動の20世紀に多大な影響を与えたニーチェ、ハイデガー、フロイト、サンデルは、己の哲学でいかに社会と対峙したのか。現代哲学と世界史が同時にわかる格好の哲学入門書。
  • 世界を読みとく数学入門 日常に隠された「数」をめぐる冒険
    4.1
    賭けに必勝する確率の使い方、酩酊した千鳥足と無理数、賢い貯金法の秘訣・平方根――。整数・分数の成り立ちから暗号理論まで、人間・社会・自然を繋ぎ合わせる「世界に隠れた数式」に迫る、極上の数学入門。
  • 瀬戸内寂聴×堀江貴文 対談 1 死ぬってどういうことですか?
    5.0
    小学校1年生の時、死ぬことを思い怖くなった、という堀江さん、それは今でも変わらず、死ぬことを考えないように、のんびりしないようにするという。「死ぬ」ということはどういうことなのだろうか。「生きる」ということはどういうことなのだろうか。この当たり前であることを今、改めて一緒に考えてみたいと思う。戦争体験もし、いくつもの死を経験してきた瀬戸内寂聴さんに、小学校1年生から独特の死生観を持つ堀江さんが聞く、という形でこの二つのことを解き明かしていこう。
  • 戦時下の大衆文化 統制・拡張・東アジア
    -
    1940年、日本の大衆文化は空前の隆盛を見せた。「外地」とされた東アジアからは多くの題材が採られ、その一方で、文化の移植・拡張も試みられた。戦争や植民地支配との関係をひも解き、「大衆文化とは何か」をあらためて考える。巻末には、500作品を超える、戦時期の大陸関連書籍・レコードのリストも収録。 【執筆参加者】 劉 建輝、石川 肇、細川周平、山口記弘、秦 剛、大塚英志、前川志織、井上章一、鈴木楓太、高 媛、王 志松 【内容】 序 統制と拡張──戦時下日本文化の力学 第一章 新たなる「大衆文学」の誕生―――戦争が打破した文学の秩序 第二章 兵隊歌謡――軍服を着た良民を歌う 第三章 日本映画界・永田雅一の十五年戦争 第四章 上海における東宝の映画工作――「茶花女」をめぐる映画史の内幕 第五章 満蒙開拓青少年義勇軍とまんが表現の国策動員――田河水泡と阪本牙城の事例から 第六章 「外地」における日本製洋菓子の広告戦略――子ども像を手がかりに 第七章 いわゆる「帝冠様式」と中国現代建築史――旧満洲、新京の官衙を手がかりに 第八章 戦時下の国民生活と体育・スポーツ 第九章 戦争とツーリズム――戦前における日本旅行会の満洲旅行 第十章 「外地」の大衆文化――雑誌『女性満洲』に見られるファッション 終章 植民地大衆文化研究とは何か――映画「上海の月」とメディアミックス
  • 戦争と読書 水木しげる出征前手記
    4.2
    水木しげるが徴兵される直前、人生の一大事に臨んで綴った「覚悟の表明」たる手記。そこから浮かびあがるのは、これまで見たことがない懊悩する水木しげるの姿。太平洋戦争下の若者の苦悩と絶望、そして救いとは。 【目次】 第1章 水木しげる出征前手記 新発見された水木しげるの出征前手記を、できるだけ原本に忠実なまま完全収録。 第2章 青春と戦争――水木しげる出征前手記の背景 荒俣宏による縦横無尽の解読解題により、知的な芸術家志望の若者だった水木しげるの、思想と実像が浮かび上がる。戦時下の若者の絶望と救いが読み解かれる。 第3章 水木しげるの戦中書簡 全て書籍初収録の貴重な書簡集。特に復員後、母へと宛てた手紙からは、出征前と復員後でぶれない水木しげるの思想哲学が読みとれる。 第4章 年表 水木しげると社会情勢
  • 戦争と日本人 テロリズムの子どもたちへ
    3.7
    少年たちが従軍した西南戦争から、政治家・思想家を狙った「子ども」による昭和のテロ、徴兵制、知られざる昭和天皇の姿、尖閣問題まで。気鋭の歴史学者と練達のジャーナリストが乱世の時代を見定めるヒントを伝授!
  • 先祖供養と墓
    4.0
    「霊魂の恐れをどう処理するか、なお進んで死者の霊魂をどうして祭るか、どう供養するか、どう慰めるか、ここに宗教の原点がある」。丹念な現地調査にもとづいた民俗学の知見により、古代から現代までの日本人の死生観を考察。モガリや葬墓をはじめとする死者と先祖の祭りに宗教生活の根幹を見出し、霊魂観や神観念の成立、その仏教化、寺院の葬送や供養の変容をたどる。宗教の根源、日本文化の本質に迫った名著。解説・碧海寿広
  • 選択本願念仏集 法然の教え
    5.0
    仏法末世が信じられた鎌倉初期、念仏だけを称えれば救われると説いた法然。従来の仏教的価値観を根本的に覆した思想の真髄を、平易な訳と原文で紹介。強靭な求道精神の魅力に迫る浄土宗・浄土真宗の基礎文献。
  • 潜伏キリシタンは何を信じていたのか
    値引きあり
    3.8
    230年の長きにわたり、信仰を守った潜伏キリシタン。2018年6月には世界遺産登録も予定されている。しかし本当に彼らはキリシタンを唯一の宗教としていたのだろうか。潜伏キリシタンの驚きの姿を明らかにする。
  • 千夜千冊エディション 本から本へ
    4.3
    知の巨人、松岡正剛の本の読み方がわかる。読書は交際であり、格闘技である! 第一章  世界読書の快楽 道元『正法眼蔵』 ブレーズ・パスカル『パンセ』 滝沢馬琴『南総里見八犬伝』 オノレ・ド・バルザック『セラフィタ』 エドガア・アラン・ポオ 『ポオ全集』 第二章 書架の森 リュシアン・フェーヴル&アンリ『書物の出現』 デレク・フラワー『知識の灯台』 フランセス・イエイツ『世界劇場』 メアリー・カラザース『記憶術と書物』 ジョナサン・グリーン『辞書の世界史』 ヴィンフリート・レーシュブルク『ヨーロッパの歴史的図書館』 アルベルト・マングェル『読書の歴史』 小川道明『棚の思想』 第三章 読みかた指南 ウォルター・オング『声の文化と文字の文化』 川島隆太・安達忠夫『脳と音読』 前田勉『江戸の読書会』 上田利男『夜学』 周興嗣『千字文』 前田愛『近代読者の成立』 ゴットフリート・ロスト『司書』 第四章 ビブリオゲーム ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』 ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』 アンドルー・ラング『書斎』
  • 千夜千冊エディション【20冊 合本版】
    -
    「千夜千冊エディション」創刊から20巻目までの『本から本へ』『デザイン知』『文明の奥と底』『情報生命』『少年の憂鬱』『面影日本』『理科の教室』『感ビジネス』『芸と道』『ことば漬』『神と理性』『観念と革命』『編集力』『心とトラウマ』『大アジア』『宇宙と素粒子』『物語の函』『方法文学『』『サブカルズ』『仏教の源流』を収録。 松岡正剛氏が古今東西、さまざまなジャンルの本を縦横無尽に取り上るブックナビゲーション「千夜千冊」。そこからテーマごとに厳選した名著を紹介する「千夜千冊エディション」シリーズが2018年に創刊され20巻目を突破(2021年4月時点)した。その全20巻をすべて収録。特別付録・20巻で紹介した全書目掲載リスト。 ※本作品は『千夜千冊』シリーズ全20巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • ゼロからわかる ビジュアル図解 心理学
    値引きあり
    3.0
    テレビでおなじみの心理学者、植木理恵がお届けします。抽象的でわかりにくくなりがちな心理学の概念や実験の内容を、豊富な図解・イラストで解説。楽しみながら心理学の全体像がよくわかる、初心者向け入門書の決定版!
  • 禅が教える 人生という山のくだり方
    5.0
    人生はしばし登山にたとえられます。そして人生の中にもたくさんの山があります。私たちは登ることにばかり囚われがちですが、登山は下山してこそ意味のあるもの。禅の教えのもとに、上手な山の下り方を説きます。
  • 禅語を読む
    値引きあり
    -
    達磨『二入四行論』をはじめ日中禅宗史を飾る三八の語録と西田幾多郎ら禅の哲学者の言葉を紹介。坐禅を通して仏になろうとした僧たちの生涯と固有の禅風を愉しみ、一五〇〇年の禅の思想を一望する。禅入門の決定版!
  • 「全自動」であらゆる願いが叶う方法 潜在意識がみるみる書き換わる
    4.5
    人生って「自動的」に変わること、知ってました? あなたはただ、そのスイッチを入れればいい。 そのスイッチの「一番簡単な入れ方」をお教えします。 たとえ、あなたが自分のことが嫌いでもネガティブでも、 そんなことは関係なく、スイッチを入れさえすれば 誰でもどんどん人生が変わっていきます。 カギになるのは、潜在意識。 潜在意識が私たちの人生を動かしていることは、 なぜかあまり知られていません。 まるでカーナビのように、潜在意識に入っている情報通りに 人生は展開されていきます。 私たちの人生が思い通りにならないのは、 「潜在意識の扱い方」を知らないから。 実は、潜在意識には「アホみたいな性質」が多々あります。 まるで、2歳児のように自由で、純粋で、 それゆえに残酷な面もあって。。 この本では、潜在意識を 「SENくん」というやんちゃBOYに見立て、 どう付き合い、どう共存していくか たっぷり語っていきます。 そして一度、SENくんのスイッチが入れば、 あとは彼があなたを背中に乗せ、 望む方向へ連れて行ってくれます。 SENくんの進む方向さえ決めてしまえば、 あとは「全自動」でそこへ向かい、その通りの現実を作り出す。 これも、潜在意識の特性です。 お金・仕事・人間関係・恋愛…… 頑張らなくても奇跡が向こうからやってくるような そんな状態を作り出すことができるのです。 その方法は、ものすごく簡単。 誰でも、いつでも、どこでも、いくらでも、できます。 一生懸命に頑張ってきたあなただから、 もういい加減、SENくんに任せて、 人生イージーモードで生きてみませんか?
  • 禅と日本文化 新訳完全版
    4.0
    和歌、水墨画、俳句、茶道、武士道など、禅は日本文化に深く浸透し、日本人に影響を与えている。欧米に禅の教えを広め、大きな影響力をもった大拙の代表作。その全体像をはじめて日本語訳した完全版。
  • 禅と念仏
    -
    悟りか、救いか――。同じ仏教でも目指す最終到達点が異なるため、対極に見えるふたつの行。それぞれが、歴史・社会、美術と芸能、政治に与えた影響を明らかにしながら、日本仏教の独自性に迫る! ◆8つの視点から徹底検証。比べてわかる日本仏教の面白さ◆ 1 本家 vs. 分家 2 保守 vs. 革新 3 出家 vs. 在家 4 悟り vs. 救い 5 内向 vs. 外向 6 引算 vs. 足算 7 個人 vs. 集団 8 坐禅 vs. 念仏
  • 「善人」のやめ方
    値引きあり
    3.6
    「世間」の言うことは嘘ばかり。人生の問題は気づいたときには遅すぎます。世間の目など相手せず、自分のための人生を送る方法を、西洋文学や仏教を題材にわかりやすく解説します。
  • 善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学
    値引きあり
    3.9
    ニーチェの「善人批判論」をテキストに、現代社会にはびこる「善人」たちの暴力性を暴く。自らの弱さを武器に、権利を過度に要求し、偽善、欺瞞、嘘をまきちらし、それに気づかない人々。ニーチェの本質が明らかに。
  • 禅のすすめ 道元のことば
    3.5
    『正法眼蔵』『普勧坐禅儀』……数多くの道元の著作から、禅の思想を読み解く。「只管打坐――ただ座る」「空手還郷――あたりまえのすばらしさ」など、現代社会に通じる普遍的なメッセージの深遠を探る。
  • 禅の坊さんもぼやく。そして学ぶ。
    -
    持たない暮らしが注目され、人々の思考が大きく変化しています。バブル世代も50代、あらゆる欲をそぎ落とし、自立した心を持ちたいもの。メディアで活躍の住職が教えてくれる、禅的なものの見方と心の整え方。
  • 全文現代語訳 浄土三部経
    -
    釈迦如来が説いた聖典として、浄土経典のなかでもとくに重要視され、法要等でもよく読まれる「浄土三部経」(仏説無量寿経、仏説阿弥陀経、仏説観無量寿経)。 日本の仏教文化に深く浸透しているその重要経典全文を現代語訳。祭事における経典のリズムを重視しつつ、繰り返しの多い言葉の列挙などを詩歌の文体にならって改行を多く加え、章題や小見出しを挿入して経文に区切りを付して読みやすく整理する。「日本の浄土教と文化」にまつわる秀逸なコラムも収録。
  • 全文現代語訳 維摩経・勝鬘経
    -
    聖徳太子が著した三経義流である「維摩経」「勝鬘経」を親しみやすい形で一般向けに全品現代語訳。豊富なコラムや図版、小事典も充実した文庫オリジナルの画期的な入門書。
  • 全品現代語訳 大日経・金剛頂経
    値引きあり
    5.0
    日本仏教各宗派や民間習俗とも深く融合してきた密教。その2大根本経典を初めて一般向けに全品現代語訳。章タイトルと小見出しを付しつつ、難解で多様な教義と実践作法(儀軌)の核心がよく伝わるように整理。『秘密曼荼羅十住心論』他、真言宗開祖・空海の主著、諸仏の宇宙をあらわす胎蔵・金剛界の両部曼荼羅世界等も豊富なコラムや図版を駆使して紹介する。伝法や仏事、印契等を説く「密教の小事典」も付いた必携入門。
  • 全品現代語訳 法華経
    3.0
    長大かつ不可思議な記述や繰り返しが多い法華経が、初心者から読めてよくわかる! 口語訳や原典訳だけではつかみきれない、日本の仏教文化が依拠してきた漢訳経典のもつ霊的なイメージ、祭儀で唱えられる言葉の響きや意味を重視しつつ圧縮して現代語訳。読解を助ける見出しとともに、解説コラムや事典も充実。和歌や物語等にも数多く現れ、日本の歴史文化に深く浸透する法華三部経全十巻を理解し、体感し、読み通すための決定版。 はじめに 法華経をどう読むか 法華経のプロローグ[開経]無量義経 第一部 山上の集会 第二部 天空の集会 第三部 地上の集会 法華経のエピローグ[結経]観普賢菩薩行法経 法華経の小事典 ※本書は、二〇〇一年三月に株式会社学習研究社から発行された『[図説]法華経大全』を大幅に加筆修正し、改題のうえ文庫化したものが底本です。
  • 禅問答入門
    4.3
    禅の思想や修行のすべてを表現し脈々と伝えられた禅問答。「意味がわからない問答」といわれるその内容をわかりやすく解き、文字による表現を嫌う禅宗が編み出した身をもって知る真理への道に迫る。
  • 想像力の冒険者たち【千夜千冊エディション 4冊 合本版】
    -
    「千夜千冊エディション」から『少年の憂鬱』『物語の函』『方法文学』『サブカルズ』を収録。 幼心が全編ににじむ珠玉のエディション『少年の憂鬱』、ギリシア古典からロシア文学までの名作古典を辿る『物語の函』、近現代文学史上の大胆な試みを読む『方法文学』、「クール」なアメリカ文化からアニメへ至るカルチャーの系譜『サブカルズ』の4冊をピックアップした合本版。 ※本作品は「千夜千冊エディション」シリーズ4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 「そこそこ ほどほど」の生き方
    4.2
    ポジティブに生きる、自分探しをするといった、自分を励ましながら前向きにがんばっている女性がいるが、実のところ、そんな自分にだんだん疲れていることを著者は投げかけています。自分を変えよう、人生を変えよう、生活を変えようといった、ないものを探すから疲れるのでしょう。「変わりたい」ではなく、ありもんの自分を見る、長所を知ることが大切。「よい加減」に「そこそこほどほど」に生きていくための、心がほっとするメッセージが詰まっている。今回は、『おひとりさまの老後』の著者・上野千鶴子さんとの対談も掲載。肩の力を抜いた生き方について楽しく語られている。
  • それでも「いい人」を続けますか? 「ぶれない人」になる成功法則48
    3.4
    国民病といえる「いい人」症候群はまだまだ根治されてない! 著者が満を持して送る、『もう「いい人」になるのはやめなさい!』続編! 「ぶれない軸」をつくって夢をつかむ人になる方法を伝授します!
  • それでも、僕は泳ぎ続ける。 心を腐らせない54の習慣
    3.0
    「正直、自分は賞味期限が切れた人間なのかなと思ったりします」 (2016年、リオネジャネイロオリンピック決勝後の著者へのテレビインタビューより) 16歳で日本代表入りし、日本選手権では10連覇。 100m、200mの日本記録保持者(2009年~現在)。 2012年のロンドンオリンピックでは銀メダル2つと銅メダル1つを獲得。 ――端から見ると順風満帆な水泳人生だが、4年前、入江陵介選手の心は砕け散ってしまった…… 「オリンピックや世界水泳選手権で優勝したことがなく、本番に弱いのではないか…」 「30歳になり、(水泳選手としては)身体能力が衰えたのではないか…」 「2020東京オリンピックは、もう無理なのでは…」 批判の声にも負けず、毎日毎日を大切に4年間「コツコツ」と 練習に励む、入江選手の「心の強さ」の秘訣とは? 超えるべきは常に「昨日の自分」だけ――「正しい目標の持ち方」を学ぶ1冊!
  • 孫子に学ぶ12章 兵法書と古典の成功法則
    3.5
    二千年を超えて読み継がれてきた兵法書の古典『孫子』。書かれているのは、戦いに勝つための原理原則である。そのノウハウは武器による戦争だけではなく、現代の外交、ビジネス、そして人生を生きていくことにも応用可能な実践的な思想である。「組織をどう動かすか」「交渉力と洞察力をどう磨くか」など、本書では『孫子』を軸に、『呉子』『尉繚子』の兵法書、そして『論語』『三国志』などの古典を材料にその知恵を探っていく。

    試し読み

    フォロー
  • 孫子の兵法
    値引きあり
    3.0
    史上最高の兵法書といわれる『孫子』。二千年以上の時を超え読み継がれる兵法は、どのように生まれ、伝承されてきたのか。現代社会を生き抜くため、ビジネスに応用するために必要な、兵法戦略の要点と特色を明らかにする。時代ごとに変遷する中国兵法の系譜を追った本書は、『三国志』をはじめとする、中国の歴史書を読むために必携の書。兵法用語や兵書名を簡潔にまとめた「中国兵法小事典」付き。 第一部 中国兵法二十講  コラム 『孫子』以前の兵法か─『曹沫之陳』─ 第二部 中国兵法の展開 (1)兵書はどう分類されたか (2)呪術的兵法の系譜 (3)兵法の統合   コラム 兵書のたどった運命─『武備志』─ 第三部 中国の軍神 (1)戦争神の登場─黄帝と蚩尤の戦い─ (2)蚩尤像の変容 (3)荒ぶる神から忠義の武神へ 附録 中国兵法小事典 参考文献
  • 憎悪と愛の哲学
    値引きあり
    3.5
    愛する人を憎め。 日本人には、憎悪が足りない。 イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。 縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、 「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険。  第1章 資本主義の神から無神論の神へ  第2章 憎悪としての愛 「経験や行動は、できるだけ浅く、短いところに、思考を着地させようとするのだ。 経験と行動が発する重力に負けて、着地してしまうと、思考の明晰性が届かない 領域が広く取り残されることになる。だが、このとき、もし〈概念〉をもっていれば、 思考はその分だけ遠く飛ぶことができる。」  ――「まえがき」より
  • 増補カラー版 九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史
    5.0
    腐敗し白骨化してゆく亡骸の変化を、九つの段階で描く九相図。仏教とともに伝来し、日本に深く根を下ろしたこの不浄の絵画は、無常なる生命への畏れ、諦念、執着を照らし出す。精気みなぎる鎌倉絵巻から、土佐派や狩野派による新展開、漢詩や和歌との融合、絵解きと版本による大衆化、そして河鍋暁斎や現代画家たちによる継承と創造へ――。芸術選奨新人賞・角川財団学芸賞ダブル受賞作に補遺を付し、全作品をカラー掲載する決定版。
  • 増補 仏典をよむ 死からはじまる仏教史
    -
    大きな災害やコロナ・パンデミックを経て、あらためて仏典の智慧が注目されている。仏教学・思想史の第一人者による案内と、親しみやすい訳で読み解く。 ブッダの死後残された人々が、その死を乗り越えようとしたことに、仏教の誕生を見出す。死者すなわち他者と向き合うことを仏教の本質と捉え、親しみやすい訳で、インド・中国の仏典を読み解く。そして日本に伝わった仏教では、土着化と原点回帰の2つの動きがせめぎ合う中、独特のダイナミズムが生まれた。世界の中でも異色とされる、日本仏教について考える。 増補「仏典をよむ視座」を収録し、直近10年間の新たな研究成果を加えた。 解説・中島隆博 ■目次■ はじめに 第一部 死からはじまる仏教  第一章 大いなる死――『遊行経』  第二章 死と生の協奏――『無量寿経』  第三章 他者と関わり続ける――『法華経』  第四章 否定のパワー――『般若心経』  第五章 心の中の地獄と仏――智ギ『摩訶止観』  第六章 禅の中の他者と死者――圜悟『碧巌録』 第二部 日本化する仏教  第七章 現世を超えた秩序――景戒『日本霊異記』  第八章 仏教は俗世に何をなしうるか――最澄『山家学生式』  第九章 この身のままに仏となる――空海『即身成仏義』  第十章 贈与する他者――親鸞『教行信証』  第十一章 脱構築から再構築へ――道元『正法眼蔵』  第十二章 宗教国家は可能か――日蓮『立正安国論』  第十三章 異教から見た仏教――ハビアン『妙貞問答』 むすび 増補 仏典をよむ視座  一 仏典とは何か  二 菩薩と他者・死者  三 日本仏教の展開と菩薩の精神 文献ガイド あとがき 解説 中島隆博
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    3.8
    すべては決断から始まる。勝敗を左右する判断。直感と経験はどちらが正しいか。現役最強の著者が勝負の哲学を徹底公開する決定版。大ベストセラー続編
  • 退屈のすすめ
    5.0
    本と遊ぶ、アートと遊ぶ、体と遊ぶ――。健康は休日の過ごし方できまる! 疲れたアタマとココロを劇的にリフレッシュさせる、刺戟にみちた遊びのヒント。ベストセラー『知の休日』(集英社新書)が装いも新たに登場!
  • 態度が悪くてすみません ――内なる「他者」との出会い
    3.7
    現代思想界の旗手が、社会システム論、死生観、人生観を通じて、自分の内なる「他者性」と「未知」と向き合い、時空間での自己マッピング力を身につけることの重要性を説く。生きづらさに悩む人に贈る出色エッセイ。
  • 田嶋先生に人生救われた私がフェミニズムを語っていいですか!?
    4.7
    フェミニズムとは、現代を生きる私たちがいま最も身につけておきたい、誰もが生きやすい未来につながる新しい価値観。そんな私たちの日常のなかにあるフェミニズムについて、ついに時代が追いついて再評価がとまらない田嶋陽子と、田嶋のフェミニズムに人生を救われ、現代を代表するフェミニストの一人となったアルテイシアが、笑って怒って語り合う。読めば励まされ、勇気づけられ、明日への活力がわいてきます!
  • 戦わない人ほど幸せが手に入るシンプルな理由
    値引きあり
    2.5
    表面上は仲が良くても、裏では互いに格付けし合い、足の引っ張り合いが横行する女子の人間関係。諍いの理由を探り、職場、恋愛、友情というシーン別に具体的な対処法を紹介。他者に惑わされず楽に生きる方法です。

最近チェックした本