この本は凄い。
5段階以上の評価があればそれを付けたい。
そう思うくらい感動した。
細かい話をしてる訳じゃない。
科学的な話をしてる訳じゃないのに、心の底から納得できる。
この人が嘘を付いたりする人なんかじゃないと言うのが、文章だけで伝わってくる。
そして仏教とはなにかを凄く分かりやすく教えてく
...続きを読むれる。
今までスピリチュアルってなんか胡散臭さを感じていたけど、それはただの思い込みだったんだと思った。
この人が教えてくれる生き方をしていれば、ずっと幸せでいられる気がする。
過去を考えると言うことは、自分が生まれてからの経験を持ち出して考えること。
未来とは自分の経験を元に想像すること。
未来や過去を考えると言うことは「今」に生きていない証拠。
「いまここ」に生きると言うことは幸せである秘訣である。
全てを「いまここ」に集中する。
今の自分で言うなら、この文章を書くことを意識、集中する。
いや、「集中」とか「意識」じゃなく「解放」すると言うのが正しい言い回しかな。
今起きている物事をありのままに受け入れる。
この本から印象が残った部分を抜粋します。
・おもしろくなくても笑う
笑う習慣をつけよう
・判断が感情を生み出す
全ては中立。その物事を見て意味、価値付けをしてるのは自分。 現実が作ってるんじゃなく、その現実に対して見ている見方が自分の感情を決める
・人のせいにしない生き方をする
楽だから人のせいにしちゃう。
例えばなにか人に言われてムッとすることがあったとして、それは自分の昔からの経験から来る反応であって、そんなことでムッと来てない人もいることを知る
・悟り
例えばこの世界が目の見えない人だけの世界たったとして、たまたま自分だけ一瞬目が見えちゃったとする。しかしすぐに又普段の見えない世界に戻ったとしたら、その見ちゃった世界を人に伝えたいと思いますでしょ。
そうゆう世界を見ちゃった人はそのことを話すんだけど、周りの人はその世界を見たことがないから全く信じられないし、むしろそんなことを言ってる人を危ない人だと思うはず。
悟りとはそんな感じ。
知ってる人と知らない人の意識の乖離はそれくらいある。
・仏教の基本的な3つの教え(P203)
涅槃寂静
諸法無我
諸行無常
・仏教の3つの宝
お釈迦様
ダルマ
サンガ