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触れた相手を安らぎに導く不思議な手を持つ撫子は、どんな子どもも眠らせるという評判から子守りとして男爵家に勤めていた。けれど孤独な身の上で、幼い頃から愛されることを知らなかった。 ある時、勤め先の主人に迫られていたところを皇宮軍人・朝霧優雅に助けられる。撫子の力を知ることとなった優雅に、「厳しい教育で心を患ってしまった帝の御子――幼い東宮さまの心を癒やしてほしい」と頼まれ、撫子は彼と契約婚を交わして女官として宮廷に上がることに。 新参者への風当たりは強いものだったが、宮中の文化に戸惑いながらも、ひたむきに仕事に励む撫子。その行動が、閉鎖的だった東宮御所にやがて新風をもたらしていく。 当初は東宮のための任務と割り切り、「妻としての役割は求めない」と言っていた優雅も、徐々に撫子に惹かれていって――。 愛を知らない少女と不器用な軍人の、帝都宮廷ロマンス!
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暴虐な先帝の死後、帝国・剋の後宮は毒疫に覆われた。毒疫を唯一治療できるのは、特別な食医・慧玲。あらゆる毒を解す白澤一族最後の末裔であり、先帝の廃姫だった。 処刑を免れる代わりに、慧玲は後宮食医として、貴妃達の治療を命じられる。鱗が生える側妃、脚に梅の花が咲く妃嬪……先帝の呪いと恐れられ、典医さえも匙を投げる奇病を次々と治していき――。 だが、謎めいた美貌の風水師・鴆との出会いから、慧玲は不審な最期を遂げた父の死の真相に迫ることに。 ◆◆◆登場人物◆◆◆ 【慧玲(フェイリン)】 暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。 【鴆(ヂェン)】 怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。
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図書館司書の瀬名愛は、仕事でもプライベートでも好きな本に囲まれながら、おひとり様生活を満喫している。一人で迎えた26回目の誕生日にほんの少し寂しさを覚えながらも、仕事を終え帰宅しようと歩いていたそのとき、交通事故に巻き込まれ意識を失ってしまう。 目が覚めた場所は、なんと異国の柩の中だった! どうやら中華風の世界で、流行り病で死んだ冬梨という人物に転生してしまったらしい。自分と容姿がそっくりな冬梨として生き返った愛は、彼女が向かおうとしていた、後宮にいる賢妃のもとに赴くことに。 愛と同じく大の本好きだった冬梨には書庫の管理の仕事が与えられるが、しかしそのさなか、書庫の中で殺人事件が起こり、冬梨は否応なく巻き込まれてしまう。捜査の中で知り合ったのは第二皇子の李佑。冷酷無慈悲だと怖がられる彼だが、冬梨とは過去に何か関係があったようで……? 本で得た知識を生かして事件解決を進めながら、書庫係として異世界での新たな生活が始まる!
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『正妃として娶れるのは、どちらか一人だ』 広大な国土と栄華を誇る、四季帝国《春王朝》。若く聡明な第四皇子・銀南には、正反対な二人の幼馴染みの妃がいる。武芸に秀でているが人付き合いが苦手な爛世と、猫かぶりで人心掌握に優れた愛橙。銀南の一言から正妃の座を賭けて戦うことになった二人だが、争いの最中に国を揺らがす大事件が発生し――!? 一匹狼な嫌われ剣妃VS策士な猫かぶり愛妃。愛する皇子を巡った大喧嘩が国を救う!? 後宮ファンタジー開幕!
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周静麗は許嫁のいる身でありながら、太子に嫁ぐよう突然命ぜられた。愚かな息子を心配した帝のたっての望みとあっては、受け入れるほかない。しかしこの国には、皇帝の男児を産んだ女は死を賜うという法がある。静麗は妃となるからには、かの悪法をなくそうと意気込むが、入宮して早々に自身の甘い考えを打ち砕かれることになる――。才能と美貌を兼ね備えた一人の姫が、国という巨大な存在に対して挑んだ戦いと友情の物語。
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凱国の後宮で不正を取り締まる宮正の魏蛍雪は、刑部令の祖父から皇帝の傍仕えを命じられた。大好きな捕り物のために女性武官に扮して後宮に入ってくるというのだ。渋々引き受けた蛍雪だったが、皇帝と対面したその日、早速事件が持ち込まれて……。ワケありコンビが不可解な事件の謎を追う! 数々の事件の裏には、後宮の闇が!? 中華後宮ミステリー堂々開幕!!
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エブリスタ×TOブックス大賞 奨励賞受賞作! 「どうせ捨てる命なら、わしによこせ」 闇に生きる暗殺者と太陽のような皇帝。 スリルと純愛が交錯する、中華溺愛ロマンス! 暗殺者の翠玉は、大国・楊の皇帝・暁嵐の寝所に忍び込んだ。 任務はまさかの失敗、当然処刑されるはずが── 「どうせ捨てる命なら、わしによこせ」と何故か求婚され、後宮入りすることに! 規格外に大きい器と飾らない人柄に惹かれる翠玉だが、 後宮にはまだ“皇帝暗殺”を企てた者がいる。 甘い白茶に潜む殺意、闇に葬られる皇妃達、国を揺るがす“裏切り”の系譜。 黒幕は誰か? 愛を知った暗殺者が選ぶ道とは? 闇に生きる女と太陽のような皇帝。 スリルと純愛が交錯する、中華溺愛ロマンス! 碧野葉菜(あおの・はな) 2024年、電子書籍にて商業デビュー。 2025年、TOブックス大賞奨励賞受賞、今作が初の紙書籍出版となる。
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宋春蕾は市場で時計の店を営み、行方不明の父を探し続けている。母も亡くなり、伯父の家に身を寄せているが、ある日望まない縁談が届いた。厄介払いしたい伯母たちは大いに乗り気だ。結婚から逃れるため、店に現れた身分の高そうな男と一緒に都に向かう話をつけたが、約束の日に男は姿を見せなかった。春蕾は一人で都を目指そうとするが――。父譲りの職人の腕を持つ娘は、政局に翻弄されながらも幸せを掴み取れるのか。
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月鈴国で巫女見習いとして過ごしていたが、次期豊穣の巫女を侮辱したという謂れのない罪で国を追放されてしまった凛月。皇太后の紹介で隣国・華霞国の宰相に出会い、彼に提案されて欣怡というお飾りの妃として後宮で巫女の力を発揮することに。また、普段は引きこもりの妃として姿を隠すことで、男装して子墨という少年宦官を装って自由を手に入れた。植物の知識を見込まれ、樹医・峰風の助手になった子墨だったが、峰風が第一皇子と親しいせいで皇帝の跡継ぎ争いに巻き込まれ――? 陰謀渦巻く後宮を一人二役で生き抜く少女の中華風後宮ファンタジー、ここに開幕!
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百花繚乱の後宮で怪事件が――。大陸から海を渡ってきた父に医術を学んだ娘・安瑞蓮【あん・すいれん】は、腕を見込まれて博多から上京。陰謀渦巻く都の後宮で、御簾【みす】の向こうの姫や女房達の身体や心の治療にあたるうち、奇っ怪な事件に巻き込まれていく。呪詛をしたのはいったい誰なのか。次の東宮になる思いがけない人物とは。瑞蓮と共に働くのは、若き医官の和気樹雨【わけの・きう】、ベテラン医官の石上崇高【いそかみの・むねたか】、それに加え、陰陽寮の学生・安倍晴明も現われて……。様々な噂が飛び交うなか、若き女医(薬師)が医学の知識を駆使して事件の解明に果敢に挑む、平安ミステリー。「平安あや解き草紙」シリーズが人気の著者による、女医を主人公にした「お仕事小説」。
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「絶対に許さない」 私の仇は、私が討つ! ――処刑場から始まる、ぬれぎぬ王女の復讐ストーリー! 無実の罪で処刑された王女は、 復讐を誓って屍(しかばね)に転移する! そして、19歳で死んだ姫様の「やり直し」人生は 後宮の下働きからスタートする!? 心躍る「中華風ファンタジー」ここに誕生!! あらぬ謀反の疑いで、燿国(ようこく)の王女・薛瑶伽(せつようか)は父王と共に斬首された。 だが、冤罪への怒りがこもった魂は、幼い少女の遺体に乗り移り、後宮の宮奴(きゅうど)・瑜衣(はんゆい)として蘇った。 復讐に燃える瑶伽を支えるのは、彼女の「歪んだ魂」をこよなく愛する壺中仙(こちゅうせん)と、か つての婚約者である瑞華(ずいか)帝国の第六皇子・簫淵之(しょうえんし)。 果たして屍姫(しかばねひめ)は、父と自らを陥れた仇敵を討てるのか!? 「元婚約者皇子」と「変人壺中仙」、 美形ふたりに溺愛された「ぬれぎぬ王女」の反撃が始まる――!?
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漢軍に一族を滅ぼされた翠玉(すいぎょく)は、敵討ちのため後宮に忍び込む。しかし皇帝に近づく機会は訪れず、絶望していた。 いっぽう、女史の雪花(せつか)は妃嬪(ひひん)の葬儀を記録中、遺体の首が切断されて別人の頭部が縫い合わされていることを指摘するが、本人だと断言する周囲の逆鱗に触れてしまう。「事実を記す」と曲げない雪花は、このままでは命を落とすことになると若き高官である利夏(りか)に警告されるが、後宮で頻発している妃嬪の急死・失踪事件の情報を集めることができれば放免されると助け舟を出される。期限は三日。雪花は調査を始めるが――。 【著者について】 白川 尚史(しらかわ・なおふみ) 1989年、神奈川県横浜市生まれ。東京都在住。弁理士。東京大学工学部卒業。在学中は松尾研究室に所属し、機械学習を学ぶ。2012年に株式会社AppReSearch(現株式会社PKSHA Technology)を設立し、代表取締役に就任。2020年に退任し、現マネックスグループ取締役兼執行役。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、『ファラオの密室』で2024年にデビュー。
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黄鈴雨(こう りんう)は国で唯一、命ある人形「魂人形」を作ることができる。 けれど人が怖くて友達は魂人形の毛毛(マオマオ)だけ、祖母のくれた猫の仮面がないと人と話すこともできないひきこもりの十八歳だ。 ある日、帝から「不幸続きの後宮の妃たちを守れ」と勅命が下る。 鈴雨は猫の魂人形の毛毛を連れ後宮で働きはじめる。仕事はできるが感情が希薄すぎる官吏・李長雲に世話をやかれながら、妃たちと心を通わせ、鈴雨の世界は少しずつ広がっていく。 けれどその裏で国を揺るがす謀略が張り巡らされていて――。 絆と成長の傑作アジアン・ファンタジー、開幕! ※特典として、発売記念書き下ろし短編【毛毛散歩】を収録しています。
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カクヨム恋愛小説大賞【ナツガタリ'25】異世界で働く女性の恋部門《大賞》受賞作。 極東大陸の雄たる玄国の後宮にて、公文書の真贋と検閲を担う特殊機関――筆録房。その主である深玉は筆跡鑑定が専門で、書かれた文字から性格までも読み解く変わり者。 そんな彼女に、ある日一通の遺書が届く。謎めいた美貌の官吏・夏丞と共にやって来たその遺書は、後宮で自死したある寵妃のもので――。 最初は真贋の鑑定だけのはずだった。だが、後宮で連鎖する不審死に、囁かれる呪いの噂。遺書に託された暗号(メッセージ)に気付いた深玉は、徐々に寵妃の死の真相に近づいていく。 筆跡鑑定が専門の検閲女官×謎多き美貌の官吏が挑む、中華後宮ミステリ! ◆◆◆登場人物◆◆◆ 【陶深玉(とうしんぎょく)】 玄国の後宮で筆跡鑑定が専門の検閲女官。公文書の真贋を担う筆録房の主を務める。人が嫌いで筆録房に引きこもりがち。 【姚夏丞(ようかじょう)】 巧みな話術と美貌を持つ謎多き男。外廷の官吏として深玉に遺書の鑑定を依頼してきたが、その本心は――。
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【きっと見つかる、大切なもの。 ――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】 大帝国の末っ子皇子の相棒は、後宮最強の宝石オタク少女!? なんと!!! 後宮を揺るがす大事件を、名コンビが解決!! 「前を向くための背を押してくれる、 宝石のような彼女のことを、もっと知りたい」 ――小説家・沖田 円さん大絶賛! これぞ絶品! 中華風ファンタジー! 輝峰国の末の皇子・皓月にとって皇宮での日々は彩りに欠けたものだった。 しかし宦官のふりをして潜りこんだ父の後宮で、下働きの風変わりな少女・晶華に出会い、その猛烈な宝石愛に触れるうち、皓月の退屈な生活は波瀾万丈なものになってゆく。 自分に価値を見いだせない皇子と、どん底人生にもめげず明るく生きる少女の、痛快中華風ファンタジー!
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処刑寸前で救われた林花が連れてこられたのは、後宮鬼門に建つ漆黒の宮殿・臘月宮(ろうげつきゅう)。そこは死者に、成仏するための「最期の晩餐」を提供する冥府の宮殿だった――。 謎めいた力を持つ女主人・墨蘭のもと、林花は宮殿の料理人として働くことに。死者たちが安らかに旅立てるよう心をこめて食事を作る林花だが、ここへやってくる死者の想いは様々で……。 なぜか、一筋縄ではいかないお客達の願いを叶えることになった林花は、相棒・猛虎(犬)と共に後宮を駆け巡る――! 後宮鬼門の不思議な宮殿で、新米女官が最期のご馳走叶えます。 ◆人物紹介◆ 林花(りんか) 敵国のスパイとして処刑されかけたが、死霊を見る能力を買われ、臘月宮へやってきた。宮廷料理人だった父の腕を継いでいる。 黄辛(こうしん) 武神と呼ばれた父帝の跡を継ぐ、民からも絶大に支持される若く聡明な帝。林花とは、浅からぬ縁があるようで――? 猛虎(もうこ) 黄辛の命を救い、四品の位を賜った、帝の愛犬。人の顔をなめ回す悪癖があり、後宮の女官から恐れられている。
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心の痛みに効く、とびっきりのカフェご飯! 東京の出版社をやめ、百合が原高原にカフェを開業した奈穂。 かつてペンションブームに沸いたが、今はやや寂びれ気味の高原にやってきたのは、離婚を承諾しないモラハラの夫に耐えかね、自分の生活を変えるためだった。 そんな背水の陣ではじめた奈穂のカフェには、さまざまな人が訪れる──。 離れた娘を思う父、農家の嫁に疲れた女性、昔の恋に思いを残した経済アドバイザー……。 「ひよこ牧場」のバターやソーセージ、「あおぞらベーカリー」の天然酵母のパンや地元の有機野菜など、滋味溢れる食材で作られた美味しいご飯は、そんな人々に、悩みや痛みに立ち向かう力を与えてくれる。 奈穂のご飯が奇跡を起こす6つの物語。 ジューシーなチキンのコンフィとモミジイチゴをのせたベビーリーフサラダ/ 高原野菜と鶏肉のチーズクリームシチュー/特製さくさくベーコンサンド/ “男前な口どけ”のイチゴ入り泡雪羹/5種類のお豆のカレー/ 蕪と水菜と胡桃のサラダ/百合根のポタージュ/薔薇のシロップに漬けたくずきり…etc. 女性を主人公に多くのベストセラーを輩出してきた著者が、自らレシピを試して「絶対においしいものだけ」がぎっしり詰まった連作集は、読者に栄養をたっぷり届けます。 解説は漫画家の野間美由紀さん。 ──人間の心の機微の中にはいつも謎が隠れている。そんな謎を優しい目線で描いたこの小説も、紛れもなく上質なミステリーなのである。(解説より) 料理研究家の高山かづえさんが作る高原カフェレシピも特別収録!
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高原の静かなティー・タイムは、 にぎやかな劇を挟んで、再び画面にあらわれる。 小説においては、このような物語も可能なのか? そうだ、むろん、十分に可能だ、とでもいうような一編。 最初と最後に、1つの視点がある。 その視点はフィクスで、テレビ画面を観ている。 紅茶のCMが表れる。秋の高原のティー・タイムだ。 CMが終わったら、番組が始まるだろう。 こちらはうってかわってにぎやかだ。うるさいほど。 番組の背後にあるアクションの積み重ねも、せわしない。 やがて、人によっては「惨劇」と呼びたくなる場面を映したあと テレビは再び、高原のティー・タイムに戻る。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
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時は2011年、高校生になった武井遼介は、関東の強豪サッカー部に入部。新入部員50名からスタートするが……(『高校サッカーボーイズ U-16』より)。Aチーム入りが叶わず、Bチームに留まる遼介は、インターハイで応援役に回ることに。このままでは絶対に終われない(『高校サッカーボーイズ U-17』より)。高校総体県予選を準々決勝で敗退してしまった遼介。ついにラストシーズン、ピッチで輝けるか(『高校サッカーボーイズ U-18』より)?高校1年から3年までの成長を辿る全3巻を収録。【収録作品】『高校サッカーボーイズ U-16』『高校サッカーボーイズ U-17』『高校サッカーボーイズ U-18』
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突然会社の倒産を告げられ、無職になったデザイナーの遠山健一。安定した転職先を求めたはずが、なぜかコピーライター・天津と会社を設立することに。不安を抱えながらも当事者として仕事に向き合う二人の元に届いた、カタログのデザインをかけた“出来レース”のコンペ。結果は果たして――。仕事と人生への気力と熱意が高まる、爽快度100%お仕事応援小説。(巻末に佐久間宣行さん〈テレビプロデューサー〉との対談を収録)
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いい仕事、いい会社ってなんだろう? 若手デザイナーと敏腕(変人)コピーライターのコンビが大会社に挑む! 突然会社の倒産を告げられ、いきなり無職になってしまったデザイナーの遠山健一。 安定した転職先を求めたはずが、飛び込んだ職場はコピーライター・天津孔明の個人事務所――まさかのフリーランスだった。 「じゃあまずは、フリーでばんばん仕事してさ、そのうち法人化も考えていこうよ。晴れて法人化したら、Youは“遠山副社長”ってことで」 「えええ?」 変わり者の天津とコンビを組む事になった健一。そしてやってきた仕事は、大企業とカタログのデザインをかけた“出来レース”のコンペで・・・・・・!? 『100回泣くこと』、『デビクロくんの恋と魔法』の著者が描く、仕事と人生への気力と熱意が高まる、爽快「起業」エンターテイメント小説。
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1981年、大阪。弱小広告代理店の新人営業社員アサグレは、今日もサボって喫茶店。大学を卒業し、一人前の大人のつもりでいたが古い慣習を残す大阪の広告屋の世界で、その自尊心は木っ端みじんにうち砕かれた。かっこわるくてせつなくて、夢や希望に溢れない、自伝的サラリーマン物語。 ●浅暮三文(あさぐれ・みつふみ) 小説家。第8回日本ファンタジーノベル大賞最終候補を経て、1998年第8回メフィスト賞『ダブ(エ)ストン街道』でデビュウ。2003年第56回日本推理作家協会賞を『石の中の蜘蛛』で受賞。他作品に『実験小説ぬ』『ぽんこつ喜劇』、エッセイ『おつまミステリー』など多数。著作はイタリア、韓国で翻訳され、中学校教科書に採用された。日本文芸家協会、日本推理作家協会会員。
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幸せとは何? 願い事はどうしたら叶う? 不安、迷い、孤独で落ち込んでいた私が、夢の中で会ったふしぎな人物に導かれ、だんだんと心の色を塗り替えてゆくストーリー。こうしたら願い事が叶って幸せがやって来た? その秘訣は言葉とイメージ。心の中のイメージが自分にどんなふうに影響している? イメージを変えたらどうなった? 「幸せ」になった? なら、どうやってイメージを変えることができる? その方法の一つが「言葉」だった。そして言葉をうまく使うのに効果的なのが日記だった。願いを叶える日記を書いた私が幸せを感じられるようになるまでの心のストーリー。夢の中の出来事はあなたの現実にも起こる物語。
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望んでもいなかった公爵位を継いだスコットランド人のアレックは、ずっと避けていたイングランドへ不本意にも出かける羽目になった。醜聞を起こした被後見人を救うためだ。そんな人物がいることすら初耳だったが、自分の庇護下にある者を見捨てるわけにはいかない。 被後見人のリリアンは、少女の頃に両親を亡くして公爵家の後見をうけており、住まいや生活は保障され不自由なかったが、誰にもかえりみられず忘れられて、ずっと孤独に暮らしていた。 しかしイングランド一の美女と名高い彼女は、有名な画家から絵画のモデルを頼まれた。やがて彼と恋に落ち、求婚を待っていたが、誰にも見せないと約束していた裸体画を展覧会に出すと宣言され、突き放される。アレックは失意の底にいる彼女を救えるのか?
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ヘイドリアンは5歳で父を亡くして母親から引き離され、地方に住む後見人の伯爵の家で厳格に育てられた。成人して公爵の爵位を継ぎ、ロンドンに戻ったが、ある日、長年顔も見ていない許嫁に会いに行くことにする。母は息子に愛ある結婚をしてほしいと望んでおり、後見人に決められた縁談に従うことに反対しているが、ヘイドリアンは、公爵の妻の座を狙って近づいてくる女性たちに辟易していたので、身分に申し分のない女性と早々に身を固めればそれでいいと思っていた。 しかし旅の途中の宿屋で偶然出会った、おせっかいなアメリカ人女性のナタリーのことが、ヘイドリアンは気になって仕方がない。彼女は教師で、両親を亡くした教え子を英国貴族の祖父のもとへ送り届けようとしていた。愛など信じなかった公爵の心はゆらぎはじめ……
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北海道の開墾地で兄と働く近代娘の千早。消息を絶っていた許婚のハガキを手に千葉へ向かうが、そこは刑務所で彼は殺人罪で服役中だった。そしていろいろと周囲に話を聞くうちに、事件を取材した新聞記者が会社を辞めていたり、不可解なことが出てきた。だが、彼は脱獄を……。赤木圭一郎、長門裕之らで映画化された傑作。
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蝶の翅が生えた人型アバターが生息するVR空間〈バタフライワールド〉、通称BW。BWでは非暴力が徹底され、アバター同士が傷つけ合うことは不可能だ。現実生活の辛さからBWに住み続けたいと願うアキは、ログアウトしない者たちが暮らすという〈紅招館〉に、相棒のマヒトと共に向かう。アキとマヒトは、館に宿泊させてもらえることになるが、翌朝、住人の一人がナイフの刺さった死体となって発見される。さらに第二の事件が……。非暴力が絶対のルールの世界で起きる不可解な謎に、重厚なロジックで挑む傑作本格ミステリ! ※本作品は2021年8月に小社より刊行された単行本『Butterfly World 最後の六日間』を文庫化に際し、改題したものです。
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有栖川宮熾仁親王と婚約するも、公武合体・尊王攘夷で揺れる幕末の、江戸幕府と皇室と複雑な関係から、将軍・徳川家茂に降嫁することになった和の宮。大政奉還の後、二人は再会するが……。巨匠・川口松太郎が描く、幕末のヒロインの物語。TVドラマ化もされ、またこのドラマが縁で平幹二朗と佐久間良子が結婚へ向かったことでも話題になった作品。
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日清戦争を間近にひかえた中国大陸を舞台に、若き日本男児たちの活躍を描く 明治薩長体制の管理を離れ、広大な中国の大地に雄飛した今野頑太ら若き壮士たちは、自らの理想を大陸に実現せんと血と汗を流す。一方、上海行の船上で知り合った天草の少女・お静は、頑太を慕いながらも、苛酷な運命にもてあそばれて娼館へ売られていった…。 アジア十億の民衆の平和と幸福を追い求め、日中の交流に全人生を捧げた男たち。その熱血ロマンを壮大なスケールで描いた、傑作冒険小説。 ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
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誰にも冒しがたい、彼女たちの肖像 女も男も、片岡義男の小説の登場人物には 他の作家に例を見ない魅力が備わっているけれども、 「では、男女のどちらがより魅力的か?」という 酔狂かつ、いささか不毛な問いを立てるとすれば やはりどうしたって「女性」と答えることに躊躇はない。 誕生日が同じ週に集中している同年齢のそれぞれに 魅力的な女性たち。口説かれることを楽しむ女性たち。 過去と向き合い、それが現在の自分に及ぼした影響を 冷静に分析する女性。ミステリーのヒントを探し求める女性。 それぞれの女性のあざやかな輪郭が浮かび上がる短篇集。 【目次】 猫を着る 花なら赤く 香水と誕生日 平行線 お腹が痛い 脱いだ服 あの星とこの涙 深夜の防波堤 日曜日の買い物 ある日の夕食 濡れた髪 ミステリーを書く人 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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日本随一の”オタク総合企業”スタジオ・ハードで大量の書籍・雑誌を企画し、「図解博士」として膨大な質・量のオタク雑学をSNS中心に発信し続ける木川明彦著、数々のスタジオジブリ作品で作画の中核的役割を果たし、『ジャイアントロボ THE ANIMATION – 地球が静止する日』ではキャラクターデザイン・絵コンテ・作画監督を務める等、アニメファンを魅了して止まない絵を描き続ける山下明彦がキャラクターデザイン・イラストを手がけた本格SF作品が、電子書籍として復刻。 かつて誰もが夢見た科学と冒険に満ちた異未来。 戦乱の暗雲立ち込める冷戦下の欧州。 一人の少女、嵐座 美奈留(ランザ ミナル)と三人の改造戦士「高速バスター隊」が強大な敵に立ち向かう! 高速バスター隊のメンバーは「リブーター」と呼ばれる肉体の大部分を機械化した強力な戦士たち。壮絶な世界大戦後の世界、超重砲、反応弾、巨大破壊兵器を駆使した国際的な巨大犯罪の魔の手から人類を守る!!
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片桐優実は九院(くいん)高校の一年生。 小説家志望の彼女は、今日も部室でキーボードを叩いている。 孤独癖があり、いつもクールを装う彼女。 だが、謎めいた男子部員の言動にはいつも内心で翻弄されている。 さらに容姿端麗の同級生からも言い寄られ、クールな顔を保つのもひと苦労だ。 またクラスメイトとの確執もあり、彼女の周囲の人間関係はねじくれ気味。 「どうせ無限地獄なら、もっと速く駆け抜けたいわ」 疲れた彼女がため息をつく。 その時、男子部員の高柳錦司が見せてくれる「作品」とは? 「そうだ今日は読んでほしいものがある」――。 個性的なキャラクターと「日常の謎」の積み重ねの果て、彼女は誰も知らない世界を目の当たりにする。 予想不能の展開が待ち受ける青春ミステリ小説。
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魚屋のおじさんに追われて飛び乗った長距離トラックで、大都会東京に運ばれてしまった子猫のルドルフ。そこで出会ったのは、大きなボス猫・イッパイアッテナ。町でもっとも恐れられているイッパイアッテナは、ひとりぼっちのルドルフに、のら猫として生きていくすべを教えます。しかし、そのイッパイアッテナにもなにか秘密があるようで……。はたしてルドルフは大好きな飼い主の元に戻ることができるでしょうか!?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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独演会チケットは即日完売! 講談普及の先頭に立つ稀代の講談師 六代目 神田伯山の著書、いよいよ登場!! 講談ゆかりの地を訪ねて、 講談の魅力を発見するーー。 伯山が名作講談の舞台となった場所を訪ねて、 講談の持つ物語としての魅力を紹介します。 また、他芸能・他ジャンルの城ともいうべき場所を訪ねて、 講談という芸能の未来について再考しています。 現場に行っての論考だからこその臨場感が迫ってきます。 2021~2022年の1年間にわたった 文芸誌「群像」連載を大幅加筆。 加えて、師匠・人間国宝の神田松鯉氏との 師弟対談も収録! 目次 第一部 講談の舞台を訪ねる 第一章 『赤穂義士伝』泉岳寺が伝える四十七士の虚実 第二章 『天保水滸伝』房総に遺された侠客たちの息吹 第三章 『源平盛衰記』壇ノ浦で死して生きる源氏と平家の物語 第四章 『出世の春駒』愛宕神社の石段数とリアリティ 第五章 『四谷怪談』お岩さまと伊右衛門夫婦のフィクション性 第六章 『寛永宮本武蔵伝』巌流島に伝わる決闘の真実 第二部 来るべき講釈場のために 第七章 国技館と相撲幻想 第八章 歌舞伎座での新たな邂逅 第九章 いまを生きる寄席の魅力 第十章 日光東照宮で想う江戸の講釈 第十一章 失われた講談の城、本牧亭の面影 特別師弟対談 人間国宝・神田松鯉に講談の神髄を聞く
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【電子版巻末にはわみず先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 観光バス会社の空きスペースで紅茶専門のキッチンカー〈シュシュ〉を営む川澄汐里。 勤めていた紅茶専門店が閉店し、独立してみたものの売上達成にはほど遠い毎日。 そんなある日、オニオングラタンスープで人気のキッチンカー〈グラタ〉を営む 美野要の飼っていた猫が行方不明だということを知る。 〈グラタ〉の人気に引け目を感じていた汐里は、 今まで彼とまともに口をきいてこなかったが、実はその猫を偶然見かけていて――。 猫でつながる人の縁。キッチンカーを舞台に年の差コンビの贈る ハートフル・エンターテイメント!
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