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百花繚乱の後宮で怪事件が――。大陸から海を渡ってきた父に医術を学んだ娘・安瑞蓮【あん・すいれん】は、腕を見込まれて博多から上京。陰謀渦巻く都の後宮で、御簾【みす】の向こうの姫や女房達の身体や心の治療にあたるうち、奇っ怪な事件に巻き込まれていく。呪詛をしたのはいったい誰なのか。次の東宮になる思いがけない人物とは。瑞蓮と共に働くのは、若き医官の和気樹雨【わけの・きう】、ベテラン医官の石上崇高【いそかみの・むねたか】、それに加え、陰陽寮の学生・安倍晴明も現われて……。様々な噂が飛び交うなか、若き女医(薬師)が医学の知識を駆使して事件の解明に果敢に挑む、平安ミステリー。「平安あや解き草紙」シリーズが人気の著者による、女医を主人公にした「お仕事小説」。
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Posted by ブクログ
まあ面白かったが、超個人的な理由ながら、読んだ時期が悪く後悔した。そういうの、あんまり考えてなかったが、あるねぇ。とはいえ、長くも重くもないので暇つぶしにはなったが。
博多津で父と開業していた、安瑞蓮という薬師が主役の医療ミステリ。
深い緑色(翠)の目、赤みのあるアッシュヘア(花穂をつける前のススキののような赤みのある淡い色)、彫りの深い顔立ち、背が高く、毛皮をあしらった胡服をきている。
ある意味、異相であるというのは、”マナー”がわからなくても許されがちである、というのがないこともない。”しらない”という決めつけ先入観を相手がもってくれたりするのだ。
もちろん、その”相手”のレベルによって変わってくるが。
ともかく、その異相の麗人が内裏で治療に携わったりとか、
しながら、相手が勝手に自爆していくという系統。
結構優しい感じだが、
当時の外科というと”外”、皮膚疾患のことなので
個人的にあんまり得意ではない。
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