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「ごめんなさい、正直言って、わたしが考えているのは、会社が作っている家のPRを、決められた予算のなかでどうやっていくか、てだけで……」
「だいたいのクライアントさんが、そんな感じですよ。」
「みんな忙しくて、みんな何かに追われていて、みんながストレスを抱えている。自分が担当している商品
...続きを読むが、人に何をもたらすかなんて、考えて暇はないんだと思います」
(引用:P151)
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そういうことではなくて、もっとシンプルに自分たちの商品を届けたい相手にメッセージをしっかり届ける。仕事は愉快に上機嫌にやった方がいい、という天津の言葉は独立した当時の自分たちにも通じるものがあります。
すごくシンプルで当たり前の物語なのですが、さまざまな大人の事情もあって、とても思い入れて読み進めました。
また、広告の会社を作りたいです。