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いい仕事、いい会社ってなんだろう? 若手デザイナーと敏腕(変人)コピーライターのコンビが大会社に挑む! 突然会社の倒産を告げられ、いきなり無職になってしまったデザイナーの遠山健一。 安定した転職先を求めたはずが、飛び込んだ職場はコピーライター・天津孔明の個人事務所――まさかのフリーランスだった。 「じゃあまずは、フリーでばんばん仕事してさ、そのうち法人化も考えていこうよ。晴れて法人化したら、Youは“遠山副社長”ってことで」 「えええ?」 変わり者の天津とコンビを組む事になった健一。そしてやってきた仕事は、大企業とカタログのデザインをかけた“出来レース”のコンペで・・・・・・!? 『100回泣くこと』、『デビクロくんの恋と魔法』の著者が描く、仕事と人生への気力と熱意が高まる、爽快「起業」エンターテイメント小説。
...続きを読むPosted by ブクログ 2021年04月17日
ストーリーから考え方まで非常に素晴らしく、読んでて次のページが気になる作品。
作中に出てくる「仕事は愉快に上機嫌に」という言葉がかなり刺さった。今自分が働いてる職場でそんな気持ちになった事があるだろうか。
人と人の繋がりの大切さ、挑戦することの大切さ、この本からたくさん学ばせていただきました。改め...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月06日
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「ごめんなさい、正直言って、わたしが考えているのは、会社が作っている家のPRを、決められた予算のなかでどうやっていくか、てだけで……」
「だいたいのクライアントさんが、そんな感じですよ。」
「みんな忙しくて、みんな何かに追われていて、みんながストレスを抱えている。自分が担当している商品...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月02日
さらさらと読みやすく、楽しめる作品だった。
就職して1年3ヶ月で会社が倒産、デザイナーの職探しをするが、なかなか経っても決まらない主人公の遠山健一。
健一は、小さな広告で出会った変わり者の男 天津功明と、新しくフリーでの仕事を始めるのだが…
指示待ちで仕事をするどこにでもいる平凡な若者の健一が、...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月25日
サクサク読めて元気になれるお話。悩んでいるよりも前進あるのみ。結果は後からついてくるし、悔いのないお仕事をすることで自分が前に進めるのならそれでいいと腹をくくったところがとてもよかった。愉快にお仕事ができる仲間に巡りあえたことが主人公の大きな転機だったのだろう。ラーメン屋さんになった社長さんもとても...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月11日
本の帯についていた通り、「爽快お仕事エンタメ」だった。難しい内容ではないため、あっという間に読み終えてしまう。読書が苦手な人にもおすすめしたい。
また、主人公の健一と天津のコンビが中々に好ましい。
「仕事は愉快に、上機嫌にー」
それが天津の口癖なのだが、こういうことを言う天津との仕事は、本当に楽しい...続きを読む
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