鈴木二郎のレビュー一覧

  • 広告の会社、作りました

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     軽やかではある。
     道具立ては、シンプルで、そんなに深まりはないかもしれない。
     しかし、非常に爽快感がある。 
     愉快に上機嫌にやる。

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    2023年05月22日
  • 広告の会社、作りました

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    中村航さんのこの感じが大好き。久しぶりだけど、やっぱり大好きでした。登場人物たちのほわほわした人柄がいいのかな。弱小個人事業が大手企業を相手に大逆転っていう、非現実的で壮大な物語も、なんだか気持ちいい。心が洗われるようにいい気分で読み終えられて、満足。

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    2022年10月27日
  • 広告の会社、作りました

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    人生には何が起こるかわからない。
    ひとつ終わってもまた新しく始まることがある。こんなに本気になれる仕事をしてるってことはいいなって思う。

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    2021年09月20日
  • 広告の会社、作りました

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    ストーリーから考え方まで非常に素晴らしく、読んでて次のページが気になる作品。
    作中に出てくる「仕事は愉快に上機嫌に」という言葉がかなり刺さった。今自分が働いてる職場でそんな気持ちになった事があるだろうか。

    人と人の繋がりの大切さ、挑戦することの大切さ、この本からたくさん学ばせていただきました。改めて、自分が上京した意味を考え、夢に向かって行こうと思った。

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    2021年04月17日
  • 広告の会社、作りました

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    「ごめんなさい、正直言って、わたしが考えているのは、会社が作っている家のPRを、決められた予算のなかでどうやっていくか、てだけで……」

    「だいたいのクライアントさんが、そんな感じですよ。」
    「みんな忙しくて、みんな何かに追われていて、みんながストレスを抱えている。自分が担当している商品が、人に何をもたらすかなんて、考えて暇はないんだと思います」
    (引用:P151)
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    そういうことではなくて、もっとシンプルに自分たちの商品を届けたい相手にメッセージをしっかり届ける。仕事は愉快に上機嫌にやった方がいい、という天津の言葉は独立した当時の自分たちにも通じるものがあります。

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    2021年04月06日
  • 広告の会社、作りました

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    面白かった!200ページくらいなので1時間半くらいでサクッと読める。
    会社が倒産して無職となったデザイナーの主人公が敏腕コピーライターと出会い、会社を作る話。内容はさらっとしているが盛り上がりもあり、綺麗に終わったので読後感もスッキリ。住宅の広告ってどれだけ読み手をワクワクさせられるかが特に大事なんだろうな。

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    2024年12月07日
  • 広告の会社、作りました

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    軽くて読みやすかった。ここまで上手くいくことの方が少ないかもだけど、読後感よく楽しめた。人の縁は繋がるときは繋がるもんですしね。

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    2024年09月21日
  • 広告の会社、作りました

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    なんとも切ない始まりから
    あれよアレよと言う間に
    とんでもない事になって行って
    この先も面白そうですね

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    2024年05月15日
  • 広告の会社、作りました

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    名古屋の話の設定なんだけど、名古屋らしさはほぼないのが残念。架空の地方都市の設定としてもよかったのでは。

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    2023年03月22日
  • 広告の会社、作りました

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    さらさらと読みやすく、楽しめる作品だった。

    就職して1年3ヶ月で会社が倒産、デザイナーの職探しをするが、なかなか経っても決まらない主人公の遠山健一。
    健一は、小さな広告で出会った変わり者の男 天津功明と、新しくフリーでの仕事を始めるのだが…

    指示待ちで仕事をするどこにでもいる平凡な若者の健一が、天津にテスト的な仕事の出来から「優秀なデザイナー」と言われるのが何だか不思議な感じ。
    どんどん、健一が成長していくし、力になってくれる仲間が現れるし、軽くてハッピーな物語なんだなと思いつつ、それだけではない良さを感じます。

    健一のような若者は、結構リアルだと思うし、会社が倒産しなければ与えられた仕

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    2022年10月02日
  • 広告の会社、作りました

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    ネタバレ

    最近よく中村航さんの本を読んでる!
    今回の本もすごく良かった☺︎

    “仕事は愉快に、上機嫌に”
    というフレーズ!!!
    私の心にすごく響いた。

    人生何があるか分からないけれど
    やりたいこと、やりたいようにやるって
    大事だなって思った☆

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    2022年02月18日
  • 広告の会社、作りました

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    サクサク読めて元気になれるお話。悩んでいるよりも前進あるのみ。結果は後からついてくるし、悔いのないお仕事をすることで自分が前に進めるのならそれでいいと腹をくくったところがとてもよかった。愉快にお仕事ができる仲間に巡りあえたことが主人公の大きな転機だったのだろう。ラーメン屋さんになった社長さんもとてもよかった。胸がすくとはこういったことなのだろう。
    平屋のキャッチフレーズ素敵だなぁ。

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    2021年11月25日
  • 広告の会社、作りました

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    ネタバレ

    流れに流されフリーランスのデザイナーになった健一と、彼を雇うではなく、相棒として迎えた天津の物語。

    健一は会社員になって守ってもらいたかった。が、それは守ってもらうのではなく、ただ流されて、思考を放棄していただけだったのかもしれない。
    自分の仕事がどこに流れ着くのか。そこにどんな思いを乗せて、欲しいと思ってる人にどう届くのか、そこが見えてきた時に、人として仕事への取り組む姿勢が物凄く変貌を遂げた。

    責任が〜とか、こうやれって言われたから〜とか、こうしなきゃ〜とか、そんな事に縛られて、苦しかったり、ストレスを感じる人が多い。そんな中で、その仕事のゴールが見えていたら、もっと楽になれる。ただた

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    2021年08月29日
  • 広告の会社、作りました

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    本の帯についていた通り、「爽快お仕事エンタメ」だった。難しい内容ではないため、あっという間に読み終えてしまう。読書が苦手な人にもおすすめしたい。
    また、主人公の健一と天津のコンビが中々に好ましい。
    「仕事は愉快に、上機嫌にー」
    それが天津の口癖なのだが、こういうことを言う天津との仕事は、本当に楽しいだろうなぁと、読んでいて思った。

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    2021年07月11日
  • 広告の会社、作りました

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    ネタバレ

    爽やか系お仕事小説、嫌みなところがなく、小さいものが大きいものを倒すというテンプレ的なストーリーではありますが、天津の「仕事は愉快に、上機嫌に」というポリシーや気負いのないキャラにつられてのめりこんで読んでしまいました。

    脇を固める天津の同級生の長谷川もナイスキャラですし、水島の抱える憂鬱も物語のなかではちょっとしたアクセントになっていて、さらには主人公である遠山が勤めていたが倒産してしまった会社の社長の後押しもあってプレゼンの成功へとつづく流れなど、おもしろポイントがそこかしこにちりばめられています。

    池井戸潤氏の半沢直樹シリーズのようにドロドロした人間の憎悪を主人公の正義と対比させて読

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    2021年05月15日
  • 広告の会社、作りました

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    いい人生って、仕事って、会社って?自分で掴み取るもの。「待ってるだけでは何も起きないし会社が倒産してしまうこともある。与えられるのを待つのではなく、自分が何か起こさなければならない。自分の人生の当事者になるべきなのだ」何か爽快!

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    2021年05月09日
  • 広告の会社、作りました

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    楽しかった~というのが読み終わって感じた事。
    面白かったっではなく、楽しかった。
    もちろん面白いからであって。
    プレゼンでのどんでん返し的なのって、きっとありそうで。
    でも素直にスカッとするというか。

    現実にもこういう事ってあるのかな~
    ある為には愉快に、上機嫌にやらないとね。

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    2021年04月06日
  • 広告の会社、作りました

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    このコロナ禍でこの本が出た事で救われる人もいるのでは?
    と思える内容だった。
    会社はこうあるべき。
    働くのはこうであるべきだ。
    と言う常識が段々と通用しなくなってきた今、新しい会社の在り方や働き方を模索して、みんな一緒の考え方でばかり働くと言う事をしなくてもいいんだと思えて、救われる人もいればいいと思う。
    ただ話がもっと面白くなりそうだし、もっと色々この新しく会社を作った主人公コンビの話も読みたいと思っただけにあっさり話が終わってしまった感じが凄くてちょっと残念だった。

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    2021年03月19日
  • 広告の会社、作りました

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    2025/04/29
    こんなふうに仕事できたらなぁ〜
    健一やで天津が羨ましく感じた。
    でも、現実はなかなか難しいよなぁ
    ただ、人生の舵を切るのは自分ということを忘れなければ、苦境をチャンスに変えられるのかもと思えた。

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    2025年04月29日
  • 広告の会社、作りました

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    主人公が無職になったところから話はスタートですが、割と新しい職を見つけてからはサクサク進んで、あれ?終わり?な印象でした。

    こんな風に、世の中のみんなが職場にも先輩にも恵まれるなら、本当にありがたいですけどね( * ॑꒳ ॑*)

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    2024年10月24日