交渉人・遠野麻衣子

交渉人・遠野麻衣子

924円 (税込)

4pt

総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!

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交渉人・遠野麻衣子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    幻冬舎文庫版「交渉人」は読んでいて、すこぶる面白かった覚えがあったことと、今回は改題されたタイトルにも名前が入ったヒロイン・遠野麻衣子が魅力的だった記憶もあり購入した次第です。
    数ある積読本から「ちょっとプロローグだけ読み返して寝ようか」くらいの気軽な気持ちでページをめくったら、まあ読み始めたら止ま

    0
    2023年08月13日

    Posted by ブクログ

    2006年幻冬舎刊行の文庫は未読。

    まずプロローグを読んで、ガチガチの警察小説を読むぞーという心構えが少し崩れた。
    「え~、いきなり恋愛モノ?」という衝撃。

    そして読み進めていくもわざわざ改題までされた遠野麻衣子は主役じゃないの!?と言うぐらい脇役ポジションに更に衝撃。

    でも遠野麻衣子がどこか

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    五十嵐貴久『交渉人・遠野麻衣子』河出文庫。

    既読であるが、大幅改稿、改題の上、復刊ということで、再読。親本は2006年に幻冬舎文庫から刊行されている。

    再読しても、なお面白い。二転三転するストーリーと意外な結末。

    終盤まで主人公であるはずの遠野麻衣子は余り活躍しない。何故なら麻衣子の教育係だっ

    0
    2023年06月28日

    Posted by ブクログ

    オチは覚えてたけど、時代背景違うことでほぼ新しい作品に感じた。
    ミステリとして普通によく出来てるなあというのは感じました。
    3052冊
    今年280冊目

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    簡単に解決出来そうな立て籠もり事件。
    しかし突然予期せぬ出来事が重なります。
    主人公と思われる遠野麻衣子もほとんど活躍しません。
    最後の最後で大きく動き始めるのですが、それはとても鮮やかな感じでした。
    続編も読んでみたい。

    0
    2024年05月01日

    Posted by ブクログ

     キャリアとして警察庁に入庁し、警視庁特殊班第一係に配属された女性捜査官を描いた警察サスペンス。シリーズ第1作。
              ◇
     キャリア採用の麻衣子は生活安全局に配属予定だったが、男女雇用機会均等法の煽りで刑事部特殊班第一係に配属変更されてしまった。
     当初は形だけの要素が強かった麻衣

    0
    2024年02月09日

    Posted by ブクログ

    日進月歩どころか分進秒歩ともいわれる現在、身のまわの物を扱った現代ものの小説などは、数年で陳腐なものになってしまう。
    携帯電話の、ガラケーからスマホへの変化など、その極みだろう。特にミステリーなどで、通信手段として重要な場面で使われると、違和感が際立つ。
    そんな思いから、著者は2002年発表の思い入

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    幻冬舎文庫版も読んでるはずなのに新鮮に驚いた。
    交渉の基礎なのか石田の交渉過程がとてもためになる。
    第二弾、第三弾、そして新作も楽しみ。

    0
    2023年09月29日

    Posted by ブクログ

    あとがきと謝辞から 初出は2002年のこの作品
    スマホ以前の“交渉人”をアップデート改稿して
    再文庫化と知りました
    そして、私は再文庫化が初読

    「リカ」のブラックファンタジー風とは
    一線を画して 警察の交渉人としての
    立場・対応を正統に読ませてくれます
    しかし、私も麻衣子さんと同じく
    流れるような

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    なかなか奥深い小説。交渉人という警察の中でも特殊舞台にいる人に焦点を当てたもの。
    終わりのドンデン返しには驚かされた。この作家の作品をウォッチしていきたい。

    0
    2024年05月08日

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