交渉人・遠野麻衣子

交渉人・遠野麻衣子

924円 (税込)

4pt

3.8

総合病院で立て籠もり事件が発生。人質は五十人。犯人との交渉のため呼び出されたのは、左遷された遠野麻衣子だった――。ベストセラーとなった傑作サスペンスが大幅改稿の上で、待望の復刊!

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交渉人・遠野麻衣子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月13日

    幻冬舎文庫版「交渉人」は読んでいて、すこぶる面白かった覚えがあったことと、今回は改題されたタイトルにも名前が入ったヒロイン・遠野麻衣子が魅力的だった記憶もあり購入した次第です。
    数ある積読本から「ちょっとプロローグだけ読み返して寝ようか」くらいの気軽な気持ちでページをめくったら、まあ読み始めたら止ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月28日

    2006年幻冬舎刊行の文庫は未読。

    まずプロローグを読んで、ガチガチの警察小説を読むぞーという心構えが少し崩れた。
    「え~、いきなり恋愛モノ?」という衝撃。

    そして読み進めていくもわざわざ改題までされた遠野麻衣子は主役じゃないの!?と言うぐらい脇役ポジションに更に衝撃。

    でも遠野麻衣子がどこか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年02月09日

     キャリアとして警察庁に入庁し、警視庁特殊班第一係に配属された女性捜査官を描いた警察サスペンス。シリーズ第1作。
             ◇
     キャリア採用の麻衣子は生活安全局に配属予定だったが、男女雇用機会均等法の煽りで刑事部特殊班第一係に配属変更されてしまった。
     当初は形だけの要素が強かった麻衣子の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月07日

    日進月歩どころか分進秒歩ともいわれる現在、身のまわの物を扱った現代ものの小説などは、数年で陳腐なものになってしまう。
    携帯電話の、ガラケーからスマホへの変化など、その極みだろう。特にミステリーなどで、通信手段として重要な場面で使われると、違和感が際立つ。
    そんな思いから、著者は2002年発表の思い入...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月29日

    面白かった。
    幻冬舎文庫版も読んでるはずなのに新鮮に驚いた。
    交渉の基礎なのか石田の交渉過程がとてもためになる。
    第二弾、第三弾、そして新作も楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2023年12月21日

    あまりにも都合良すぎるだろう、と思いながら読んでいたのだが。キャリアの扱いもおかしいし、エンタメ作品とはいえ、細部の甘さが残念。

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    Posted by ブクログ 2023年07月06日

    『リカ』以来の五十嵐作品。有名な女性刑事と言えば、姫川玲子、雪平夏見あたりを思い浮かべるけれども、遠野麻衣子も中々素敵な刑事でした❗

    冒頭から、『二章 交渉』までは少しスローテンポで若干退屈な感がありましたが、『三章 追跡』以降は、ガラリとテンポが良くなり、最後はあっと言うような展開もあって、十分...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月03日

    コンビニ強盗犯が、逃亡中に患者らを人質に病院に立て籠る。警視庁特殊犯捜査のプロ=交渉人(ネゴシエーター)との息詰まる攻防、そして物語はラストで急転直下する。
    作者渾身の大幅改訂・決定版の名の通り、濃密で無駄なく畳み掛ける警察小説です。
    ただ、海外ミステリにあるような、もう少しネゴシエーターと犯人との...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年07月13日

    ネゴシエーションをテーマのドラマや小説が事実
    なのかは知らないが石田警視正と犯人の交渉経過
    は見事なものだった、本書の見どころはソコに尽
    きてしまう

    (以下、問題部分)
    恋愛感情で研修中に集中が途切れ、研修の優秀さ
    を妬まれ、研修講師と不倫関係とかいう噂だけで
    研修中断、異動(辞任希望)、閑職とい...続きを読む

    0

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