白川尚史の作品一覧

「白川尚史」の「ファラオの密室」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ファラオの密室
    4.1
    1巻840円 (税込)
    第22回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作、文庫化です! 紀元前1300年代後半、古代エジプト。死んでミイラにされた神官のセティは、心臓に欠けがあるため冥界の審判を受けることができない。欠けた心臓を取り戻すために地上に舞い戻ったが、期限は3日。セティは、自分が死んだ事件を捜査しながら、密室状態のピラミッドから消失した先王のミイラの真相を追う!

ユーザーレビュー

  • ファラオの密室

    Posted by ブクログ

    えっ!?いいの?と思うこともありましたが、死と生の神のお話ということで地上に舞い戻るセディ。
    あまりミステリーは読みませんがハラハラしながらページをめくる手がとまりませんでした。
    最後の最後でまだこんな秘密があったとは思いませんでしたが、面白かったです!

    0
    2026年04月30日
  • ファラオの密室

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    エジプトの歴史や神話などは、昔「世界ふしぎハッケン!」で見聞きした知識程度でこちらの本を読んだが、面白くて一気に読んでしまった。

    はじめは生き返りなんて誰も信じてくれないのでは?と思っていたが、出会う人みんなあっさり受け入れていて、当時の価値観や死生観はそうなのだと気付かされる。
    観念だけでなく、神は実在するし、そもそも主人公生き返りだし、つまるところミステリ×ファンタジーな作品。

    話がエジプト神話に深く踏み込むあたりで、カリという異国の少女が本筋に絡みだし、読み手が疑問に思う場所を彼女が代弁して質問し、読者を置いてけぼりにしない構成にとても感心した。
    ラストも愛に溢れたとても良い終わり方

    0
    2026年04月30日
  • ファラオの密室

    Posted by ブクログ

    読み始めて思ったのは、まず世界観の構築が素晴らしすぎるということ。
    エジプトを舞台に密室で起こった事件。一度死んだセティが冥界から戻り限られた時間の中で、自分の死の真相を突き止めていくミステリー。
    この時代のエジプトでどれだけアテンの信仰が重要視されてきたか。唯一神の信仰のみを許したアクエンアテン王がそもそも民を揺るがしたのだと思うが、それに知らない間に巻き込まれたセティを思うと少し辛い。
    しっかりミステリーとしての機能を果たしていたし、最後のセティの告白は驚いた。とても読みやすく世界観に没入出来た。

    0
    2026年03月18日
  • ファラオの密室

    Posted by ブクログ

    第22回このミステリーがすごい大賞受賞作。自然にエジプトの世界に入り込める力作。素晴らしかったです。

    アメンホテップ4世は他のすべての神々を否定して、アメン神を崇め、アクエンアテンと改名したが、アクエンアテンは死んだ。

    王墓は生前より作られていたが、上級神官書記だったセティは王墓の盗掘をしやすいようにと花崗岩からすり替えられた柔らかい砂岩の崩落に巻き込まれて死んだ。のみならずセティはナイフで胸を突かれていた。
    心臓の一部と殺された時の記憶が欠損しているために、冥界から戻されて心臓の欠陥部を探してくるように命じられた。

    現世に戻ると半年が経っていた。ミイラを作った親友と神官の言では、5日前

    0
    2026年03月18日
  • ファラオの密室

    Posted by ブクログ

    古代エジプトが舞台のミステリー小説
    主人公は亡くなった自分の心臓のかけらを探しに現世に戻ってくる。
    また、現世では太陽神ラーを崇拝する王のミイラがなくなってしまい、これは、神官の葬送の儀を拒否したからと騒ぎになった。

    古代エジプト文明の文化とミステリーがうまく混ざり合っていて面白い。
    ミイラが亡くなった理由自体はそこまで驚きはないが、古代エジプト文明に絡めて謎が解明されていく過程が読んでいてワクワクした。
    また、文明のことを全く知らなくてもスッと頭に入ってくるのは、描写がとても上手いからなんだろうなと思います。

    主人公たちエジプト人だけが登場人物では、エジプト文明の宗教観念で謎がすべて丸め

    0
    2026年03月14日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET