白川尚史のレビュー一覧

  • ファラオの密室

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    エジプトって聞くだけで神秘的。
    神官セティは心臓の欠けがあり、冥界へ行く審判を受けられない。なぜ、セティが殺されなければならなかったのか?壮大な謎解きが始まる。
    聡明な奴隷少女カリの存在も輝きを放つ。
    最後はミイラ職人タレクとセティの愛に胸が締め付けられる。
    過酷なセティの運命に希望の灯が灯された形でページを閉じた。「よかったね」と呟いた私がいた。

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    2026年06月21日
  • 後宮の呪術妃

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    ネタバレ

    歴史×ミステリー×ファンタジー×恋愛(友愛)と、様々な側面を持つ作品。
    漢軍に一族を滅ぼされた翠玉と、後宮の妃失踪事件を追う女史である雪花の2人を軸に物語が進む。、
    翠玉は一族の敵であった漢の皇帝に復讐のため近づくが、皇帝と恋に落ちてしまう。後には、一族を滅ぼしたのが漢では無いと発覚し、皇帝への反逆を企てる輩から逃げ出し、2人で生きていくことを選ぶ。
    対して雪花は、反皇帝派の明達に殺され、キョンシーとなってしまう。冤罪をかけられ、殺された父親が守り持っていた呪術書(死体をキョンシーとしてこの世に縛り付ける書)が無いと動くことができなくなる身体となった彼女は、他のキョンシーの暴走とこれ以上の呪術

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    2026年06月17日
  • 後宮の呪術妃

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    こんなにも感動する本があるのだろうか
    最後はとても切なくでも晴れたような気持ちなった
    前半と後半で全く予想もしてない展開だったがとても楽しめた

    ところどころ読めない漢字があったがGoogleを片手に楽しく読むことができた
    毎度のことながら白川先生の書くストーリーはぱっと見難しそうだが、読んでみたら読みやすく、そしてめくるページが止まらない
    アホな私でも大変読みやすい素敵な本でした

    漫画、アニメの薬屋のひとりごとが好きな人は好きだろう

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    2026年06月10日
  • ファラオの密室

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    えっ!?いいの?と思うこともありましたが、死と生の神のお話ということで地上に舞い戻るセディ。
    あまりミステリーは読みませんがハラハラしながらページをめくる手がとまりませんでした。
    最後の最後でまだこんな秘密があったとは思いませんでしたが、面白かったです!

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    2026年04月30日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    エジプトの歴史や神話などは、昔「世界ふしぎハッケン!」で見聞きした知識程度でこちらの本を読んだが、面白くて一気に読んでしまった。

    はじめは生き返りなんて誰も信じてくれないのでは?と思っていたが、出会う人みんなあっさり受け入れていて、当時の価値観や死生観はそうなのだと気付かされる。
    観念だけでなく、神は実在するし、そもそも主人公生き返りだし、つまるところミステリ×ファンタジーな作品。

    話がエジプト神話に深く踏み込むあたりで、カリという異国の少女が本筋に絡みだし、読み手が疑問に思う場所を彼女が代弁して質問し、読者を置いてけぼりにしない構成にとても感心した。
    ラストも愛に溢れたとても良い終わり方

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    2026年04月30日
  • ファラオの密室

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    読み始めて思ったのは、まず世界観の構築が素晴らしすぎるということ。
    エジプトを舞台に密室で起こった事件。一度死んだセティが冥界から戻り限られた時間の中で、自分の死の真相を突き止めていくミステリー。
    この時代のエジプトでどれだけアテンの信仰が重要視されてきたか。唯一神の信仰のみを許したアクエンアテン王がそもそも民を揺るがしたのだと思うが、それに知らない間に巻き込まれたセティを思うと少し辛い。
    しっかりミステリーとしての機能を果たしていたし、最後のセティの告白は驚いた。とても読みやすく世界観に没入出来た。

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    2026年03月18日
  • ファラオの密室

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    第22回このミステリーがすごい大賞受賞作。自然にエジプトの世界に入り込める力作。素晴らしかったです。

    アメンホテップ4世は他のすべての神々を否定して、アメン神を崇め、アクエンアテンと改名したが、アクエンアテンは死んだ。

    王墓は生前より作られていたが、上級神官書記だったセティは王墓の盗掘をしやすいようにと花崗岩からすり替えられた柔らかい砂岩の崩落に巻き込まれて死んだ。のみならずセティはナイフで胸を突かれていた。
    心臓の一部と殺された時の記憶が欠損しているために、冥界から戻されて心臓の欠陥部を探してくるように命じられた。

    現世に戻ると半年が経っていた。ミイラを作った親友と神官の言では、5日前

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    2026年03月18日
  • ファラオの密室

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    古代エジプトが舞台のミステリー小説
    主人公は亡くなった自分の心臓のかけらを探しに現世に戻ってくる。
    また、現世では太陽神ラーを崇拝する王のミイラがなくなってしまい、これは、神官の葬送の儀を拒否したからと騒ぎになった。

    古代エジプト文明の文化とミステリーがうまく混ざり合っていて面白い。
    ミイラが亡くなった理由自体はそこまで驚きはないが、古代エジプト文明に絡めて謎が解明されていく過程が読んでいてワクワクした。
    また、文明のことを全く知らなくてもスッと頭に入ってくるのは、描写がとても上手いからなんだろうなと思います。

    主人公たちエジプト人だけが登場人物では、エジプト文明の宗教観念で謎がすべて丸め

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    2026年03月14日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    古代エジプトで起きた先王のミイラ消失事件、それと時を同じくして蘇ったセティには自らの心臓の欠片を3日以内に見つけ出し棺に戻らないといけないという決まりがあった。親友のタレクと奴隷少女のカリの助けを受けながら、自分の死と事件の真相を見つけるという物語。
     エジプト神話が大いに関与しており、普通のミステリーではなくエジプト特有の死生観がキーワードとなっていたと思う。唯一エジプト人でないカリの存在がなければ、真相にたどり着けなかった気もする。
     信仰の強さで神の力が強くなり、現世に影響を及ぼすという考えが出てきた。神への信仰が昔より廃れている現代に於いては想像し難いが、とても怖いものなんだなとも感じ

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    2026年03月07日
  • ファラオの密室

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    セティとカリが主役級!?奴隷カリを応援したくなった。励まし合う友に裏切られ、親には捨てられたと思わされ、主人には鞭打たれ、それでも必死に生きようとする姿に力をもらえた。カリが死にそうになった時はハラハラして読んだ。最後はセティの助け手になって活躍。嬉しい。

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    2026年03月07日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    2025/5/2 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2026/3/2〜3/5

     本屋で表紙を見て即買い。古代エジプトのピラミッド建築現場で起こった殺人。被害者の神官書記のセティは冥界から蘇って自分を殺した犯人を探す。そんな中、先王のミイラが密室から消失する。いくつもの謎が絡み合いながら、最後に解き明かされる展開は見事。古代エジプトを舞台に選ぶことでSF的仕掛けもすんなり読ませる。デビュー作とは思えない筆力。第22回このミステリーがすごい大賞を受賞したのも頷ける。

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    2026年03月05日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    おもしろかった。
    エジプトのことをあまり知らないので、難しいかな?と思いつつ読み始めたけど、日本の宗教観に近い部分もあり意外と読みやすかった。
    また、セティ(主人公の方)へ父親自身のセティへの思いを話す場面が印象的だった。
    国や王様を思う気持ちは本物で従わないものは認めないけど、自分の子供だけはそれに背いても子供を信じているということ、血の繋がりはなくても家族になれること。
    セティが生きている間に、話せていたらもっと良かったのになぁ、なんて思ったけれど多分セティがああならなければ、この子供思いだけれど子供が大事だからこそ臆病になってしまう父親は話せなかったんだろうなともどかしい気持ちにもなった

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    2026年06月20日
  • ファラオの密室

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    最初は読みにくいかなって思ったけど、読み進めるうちに面白くなった。古代エジプトに興味があるので、設定に持っていかれた。ミステリーとしては少しいまいちかもだけど。

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    2026年06月01日
  • ファラオの密室

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    登場人物の名前が覚えられなそうと思いきや、全然そんな事なく、読みやすかった。
    ストーリー的にも面白い。
    これはオススメできる一冊。

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    2026年05月05日
  • ファラオの密室

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    古代エジプト文明、多神教、ヒエログリフ、ピラミッド、何処を切り取っても興味深かった。

    こういった背景で無いと成り立たないストーリーだな、と。
    『死んだけど、ちょっと訳あって冥界から戻ってきたんだ。』
    で、よく戻った、とか、また会えて嬉しい、とか。
    皆がすごく自然に受け入れているところが、始めのうちは不思議な感覚だった。
    古代エジプトの死生観、信仰感がファンタジーめいていて、途中、カリが私の気持ちを代弁してくれているようだった。

    タイムリミットが迫るなか、緊迫感も高まりラストに向けて、と思ったら。
    最後が少しあっけなく幕が閉じたような感じで寂しさを感じてしまった。

    それを加味しても、一味違

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    2026年05月04日
  • ファラオの密室

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    登場人物にカタカナが多い…
    と、一瞬戸惑ったものの、

    設定が面白くてぐいぐい引き込まれて
    あっという間に読んでしまったのでした。

    ピラミッドの謎。
    登場人物が抱える過去。
    神への信仰。

    ドキドキハラハラしたあとに、
    最後はほろりと泣けました。

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    2026年04月26日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    白川尚史、デビュー作なのか「異能の持ち主」だな、経歴も東大工学部→AI研究→起業して上場企業CTO→マネックスグループ取締役・・・「なぜこの人が古代エジプトを舞台にした本格ミステリを書ききったのか……」と二度驚く、ビジネスでいうブルーオーシャン戦略でツタンカーメンの前王の死というタイミングを狙って小説にするとは普通の新人が絶対に思いつかない発想、スケールと論理にエジプト神話をトリックの核に据えるなんて天才的
    紀元前1300年代後半、アマルナ期の余波、アクエンアテン王が押し進めたアテン一神教が伝統的な多神教の神官層・民衆から猛反発を受けファラオ自身も揺らぎ始めた時代、そこに「アテンの名を騙るモノ

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    2026年04月22日
  • ファラオの密室

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    面白かった!
    古代エジプト好きの私にはたまらない。
    表紙絵が軽くネタバレだが
    ならではの謎解きなど楽しんだ。

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    2026年04月21日
  • ファラオの密室

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    生活や信仰背景等も知れて良い勉強に。エジプト展でももうちょっとじっくり浸かれそう。先王の展示会日本でもして欲しいな。ミステリーも特殊だけど読み応えもありました。

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    2026年04月20日
  • ファラオの密室

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    ネタバレ

    終盤、奴隷の女の子が覚醒しすぎな気が。
    それ以外はエジプトのコンセプトが新しくて面白かった。
    真犯人がそこまで印象に残らなかったけど、最後当たりは熱血展開でこれもありかとおもっちゃった。
    なんなら登場キャラより作者さんの略歴のほうが印象に残っている。

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    2026年04月18日