白川尚史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おもしろかった!!全然思ってたのと違った。すごく突飛な設定で世界観なのに、不思議と抵抗なく読み進められた。個人的に、このミス大賞はこの前読んだものよりこっちのが好み。
名前のせいか何故か、主人公の性別を勘違いしていたことに最初の方で気がついた。この時代に神職に従事できる性別がどちらか、冷静に考えればすぐ分かるし、なんで勘違いしたんだろうと思ってたけど、作者の思惑どおりだった。
肝心のトリックは再現が難しそうだと思ってしまったけど、でもそれより動機が予想できなくて面白い。死生観が全然違うからこそ。いやトリックも全然予想できないけども。
舞台がエジプトだから、ミイラが出てくるのはわかる。でもそ -
Posted by ブクログ
ちょうどマギというマンガを読んだりアニメを観たりしていたタイミングだったから、作中で出てくる魂「バー」が鳥になって天界へ昇っていく描写がマギでいう「ルフ」とつながってイメージしやすかった。
欲望と、混沌と、現実と、だけど純粋さがあるので
読後感もすっきり悪くない。
ここも自分の中ではマギでのアラジンの感じとマッチした。
古代文明がモチーフだからちょっと難しいのかと思ったけど全然そんなことなかった。
エジプトのアクエンアテン王って日本ではマイナーらしいけど、むしろちょっと興味が湧いたくらい。
エジプト文明に関心が出るような楽しいミステリ! -
Posted by ブクログ
タイトルと“このミス大賞受賞”の帯に惹かれて購入。1ページめくってカタカナばかりの人名紹介を見つけて洋物が苦手な私はヤッバイと焦る。
でも思いの外読みやすくて、先が気になって結局一気読みしてしまった。
読みやすいんだけども、世界観とか設定があまりにもぶっ飛んでて、これが受け入れられている事をどう解釈すればいいのかわからず困惑しながら読み進めた。かと思えば私と同じように困惑しているキャラクターも登場して、夢オチ?トリック?などと邪推してしまい、落ち着いて読めなかった。
馴染みのないエジプトが舞台で、知識のない信仰や宗教が大前提で進む物語だけどスルスル読めてファンタジーとしてはとても良い作品だ