白川尚史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
現在みなとみらいで「ミステリー・オブ・ツタンカーメン~エジプト展」が開催されているので家族で行こうかと話をしていた矢先に、ふと気になっていた本書を思い出し手に取った。
3300年前の王墓発見と、年代もタイミングもドンピシャ。
想像していたより壮大な内容にびっくり仰天。
登場人物の多さと物語の設定に、ちょっと難儀したが重厚な史実とエジプト神話のオカルト的な不気味さのブレンド具合が絶妙。
本書の魅力は、今では観光名所の「王家の谷」「カルナック神殿」などの世界遺産の舞台裏にある物語と当時の独特な死生観、「死後の審判」を垣間見れること。
「死後の審判」の天秤の傾きには「どっちに傾く?」祈るような -
Posted by ブクログ
【2026年75冊目】
舞台は古代エジプト。命を落とした神官書記のセティは、真実を司る神、マアトの裁きを受けていた。マアトの持つ鳥の羽と心臓を天秤にかけ、釣り合わなければ嘘をついていることになり、冥界に行くことは叶わない。だが、そもそも心臓に欠けがあると言われたセティは、欠けた心臓を探すため、3日間限定で現世に戻ることに。自分が死んだ理由もわからないまま、心臓を探す一方で、エジプトではさまざまな思惑が渦巻き始めていて――。
このミスで気になっていた作品です。舞台がエジプトというだけでも、なんだかロマンがありますが、死者が復活しているというとんでも状況でも、しっかり文化的な背景が描かれているの -
Posted by ブクログ
ネタバレこのミス大賞ということで買ってみた(半分は表紙の子が可愛かったから)。舞台となる古代エジプトについてあまり知識がないので(世界ふしぎ発見のエジプト回を数回見て知った程度)、若干不安ではあったが特に問題なかった。ただ時代背景だとか死生観だとかがちょっと理解できない部分はあったが、全体的に楽しめた。
が、問題なのは肝心のミステリー部分に関して。作品の中で大きく2つの事件が発生するが、そのどちらもが現実味に欠けていてちょっと拍子抜け。なのでミステリーに期待するとガッカリするかもしれません。ファンタジーだと思えば楽しめます。
1つ目の石運び毎回最下位事件。蛇行している事に気付かない程度の蛇行で