白川尚史のレビュー一覧
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古代エジプト文明、多神教、ヒエログリフ、ピラミッド、何処を切り取っても興味深かった。
こういった背景で無いと成り立たないストーリーだな、と。
『死んだけど、ちょっと訳あって冥界から戻ってきたんだ。』
で、よく戻った、とか、また会えて嬉しい、とか。
皆がすごく自然に受け入れているところが、始めのうちは不思議な感覚だった。
古代エジプトの死生観、信仰感がファンタジーめいていて、途中、カリが私の気持ちを代弁してくれているようだった。
タイムリミットが迫るなか、緊迫感も高まりラストに向けて、と思ったら。
最後が少しあっけなく幕が閉じたような感じで寂しさを感じてしまった。
それを加味しても、一味違 -
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ネタバレ白川尚史、デビュー作なのか「異能の持ち主」だな、経歴も東大工学部→AI研究→起業して上場企業CTO→マネックスグループ取締役・・・「なぜこの人が古代エジプトを舞台にした本格ミステリを書ききったのか……」と二度驚く、ビジネスでいうブルーオーシャン戦略でツタンカーメンの前王の死というタイミングを狙って小説にするとは普通の新人が絶対に思いつかない発想、スケールと論理にエジプト神話をトリックの核に据えるなんて天才的
紀元前1300年代後半、アマルナ期の余波、アクエンアテン王が押し進めたアテン一神教が伝統的な多神教の神官層・民衆から猛反発を受けファラオ自身も揺らぎ始めた時代、そこに「アテンの名を騙るモノ -
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アクエンアテンというファラオを初めて知りました。ツタンカーメンの父親で、古代エジプト文明において「唯一神」を信仰したただ一人の王なんですね。恥ずかしながら、全く知らなかったです。吉村作治先生の解説もとても面白く読みました。
古代エジプトを舞台にした特殊設定ミステリというだけでもう面白そう!と思って、ずっと読みたかった作品です。
死後の世界、審判…と、現代とは違うエジプトの死生観や儀式の様子が詳しく書かれていて、とても興味深かったです。密室のトリックにも納得感がありました。
ただ、人々の考え方が割と現代的で(まぁ、古代エジプト人の考え方は、おそらく現代人には共感できないでしょうし、エンタメ作品 -
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古代エジプトを舞台にしたミステリー。
私が世界史で習った頃は、アメンホテプ4世(イクナートン)という表記だったが、現在はアクエンアテンと表記されることが多いみたいですね。アメン神をはじめとする多神教を廃し、アテン神のみを信仰する宗教改革を行ったことで知られるファラオである。
物語は、そのアクエンアテンより少し前の時代が舞台。主人公は亡くなったものの、心臓の一部が欠けているために死後の審判を受けられず、失われた心臓を探すため、3日間だけ現世へ戻ることになる。
しかし現世では、亡き先王のミイラが密室から消え、別の場所で発見されるという不可解な事件が起きていた。
限られた時間の中で仲間と協力 -
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ネタバレ★3.5
時代設定がエジプトってのが斬新。エジプト死生観とか死後の冥界の話とか、フィクションと言いきれない設定がストーリーに厚みを出してた。
エジプトの世界観だからこそのミステリーって意味では新しい視点で面白かった
ただ、ちょっと腑に落ちないところとか、え、そんな理由?みたいな、若干浅い部分もあり、読みきったあとは少し残念感もあったかなぁ。
あと、主人公のセティが実は女でしたってのが、ラストわかるけど、そもそも本の表紙も女性的だし、途中の表現でもなんとなく勘づいてたから、ちゃんと最後まで隠しきって欲しかった感はある。
自分の胸に刺さってたナイフは、自分で刺したもので。
逃げようと思えば逃げ -
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このミス大賞作&デビュー作
『ファラオの密室』。
大賞を狙うために誰も描いていないブルーオーシャンの設定でと…古代エジプト。
ロマンしかない!ヨシムラサクジィワールド!
英雄伝ではなく、ミステリというのがブルーよね、ナイスチョイスです!
また表紙がねぇ、
『少女マクベス』とならべたかったわ。
目力すごっ!
多分主人公なんでしょ、この子がね、きっと
奮闘するのよねぇ♪( ´▽`)で読書スタート!
まぁ、予想通りアクエンアテンとか、トゥトアンクアテン、など王の名前で毎度ムムッとスピードダウン!その他のメインどこも当然カタカナで悪戦苦闘なのに(_ _).。o○
でも冒頭50ページ我慢しよ