深いの検索結果

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  • 「命」の相談室 僕が10年間少年院に通って考えたこと
    5.0
    人々の心に寄り添い続けた著者が漢字を通して語る、 前向きに生きるための『命』の授業 もう死んでしまいたい、そう思う人にはこう提案します。死ぬ前に「十人」のお手伝いをしてください。誰でもいい。困っている人を助けるのです。この時には会話もあるでしょう。相手から返ってくる「ありがとう」「助かったよ」という言葉。悪いほう、悪いほうへと思いを向けていた自分が、ふと、とどまる一瞬が訪れるのではないでしょうか。「―」の横軸に縦軸が交わって、それがプラス、つまり「十」になる。お母さんのお腹の中にいるのは「十」月「十」日、キリスト教では「十」字を切って神に祈る。僕は「十」を、生きるためにとても大事な漢字だと解釈しています。 「命」などの漢字ギャグで人気者となったお笑いコンビ・TIMのゴルゴ松本。彼は2011年から現在に至るまでの10年間、全国各地の少年院を中心に、漢字の知識を通して人生について語るボランティア活動『「命」の授業』を行っている。長きにわたり悩める人たちの人生に寄り添ってきた著者がいま改めて語る、生きづらい時代を楽しく生きるヒント。巻末に、同じく「金八先生」として若者の悩みに向き合ってきた武田鉄矢氏との対談を収録。
  • 神話でたどる日本の神々
    4.3
    神さまって何でしょう? 完全無欠で人間を超えた力を持つ特別な存在? 意外にも神々は神話の中で人間味あふれた姿で描かれています。日本人はどんな神々とつきあってきたのか見てみましょう。
  • 金融化の世界史 ──大衆消費社会からGAFAの時代へ
    4.3
    現在も世界で大きくなり続ける所得格差。富める者は富み、そうではないものは貧しくなっていく。どうしてそんな社会になってしまったのか? 本書は、ヨーロッパとアメリカを中心に近世から現在に至る歴史を見なおし、大衆消費社会から金融社会への変化と所得格差拡大の関連を見ていく。大衆消費社会により縮まった格差は、社会の「金融化」により拡大し、現在の構造ができあがった。大航海時代からタックスヘイヴン、GAFAの時代までを見通す一冊。
  • こうして組織は腐敗する 日本一やさしいガバナンス入門書
    4.0
    ガバナンス(組織の統治)とは、組織としての方向性を定め、メンバーを従わせるための工夫のことであり、あらゆる組織を維持していくのに不可欠である。なぜ欠かせないのか、ガバナンスが不十分だとどうなってしまうのかを、たびたび不祥事を起こして話題になってきた日本相撲協会をはじめ、仏教寺院、学校などのNPO(非営利組織)に加えて、練習中の暴言、暴力等で問題となっている全日本柔道連盟も例にとってわかりやすく説明。
  • 古事記 いのちと勇気の湧く神話
    3.8
    性と糞尿と殺戮だらけで破天荒なのに、古事記は癒しと生きる力をくれる。本書は国生みの神話や因幡の白ウサギ等の粗筋を軽妙に紹介し、古典エッセイスト独自の着眼で、わが国最古の文学に日本の原点を見出す。混迷の時代の今こそ日本人の初心にかえり、神話の底力を体感してみよう。三浦佑之氏(立正大学教授。ベストセラー『口語訳 古事記』著者)ならびに、こうの史代氏(マンガ家。話題作『ぼおるぺん古事記』著者)がW推薦!
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~
    3.6
    世の中には「知ってるつもり」があふれている。「知ってるつもり」はなぜまずいのか? 認知科学・認知心理学の知見によると、我々は手持ちの知識を使うことでしか対象を見ることができない。システム化されていない断片的な“知識”だけでは、きちんとした疑問や推測が起きないのだ――ロングセラー『わかったつもり』刊行から16年。今最も求められる「問題発見力」を身につけるための方法を解説。
  • NETFLIX 戦略と流儀
    3.0
    映像業界の異端児は、どこへ向かうのか――。 ネットファースト展開というビジネスモデルでエンターテインメント業界へ風穴を開け、既存の慣習を壊しながら驚異的な成長を遂げている、米動画配信大手ネットフリックス。『ハウス・オブ・カード』の成功から、2019年には『ROMA/ローマ』でアカデミー賞を受賞。日本でも『全裸監督』や『愛の不時着』で話題をさらった。オリジナルコンテンツでヒット作を生み続ける彼らの、独自の戦略と流儀とは何か。その全貌と裏側に迫る。
  • やくざ映画入門(小学館新書)
    4.2
    『半沢直樹』の源流は「任侠映画」だった! コンプライアンス遵守が盛んに叫ばれる現代。かつて全盛を極めた「やくざ映画」の命脈も風前の灯火だ。しかし、その中は「組織論」「義理と人情」など、日本社会の本質を理解するカギがそこかしこに隠されている。 『仁義なき戦い』『人生劇場 飛車角』『博奕打ち 総長賭博』『緋牡丹博徒』『県警対組織暴力』--日本映画史に燦然と輝く名作を紐解きながら、難解と思われがちなこのジャンルの「歴史」「全体像」「楽しみ方」をわかりやすく解説。 なぜやくざ映画は、我々の心を掴んで離さないのか。不健全な作品にしか、救えない魂があるからだ。
  • コロナとワクチンの全貌(小学館新書)
    4.5
    日本人への緊急メッセージ! コロナ禍の中、ワクチン接種が進められているが、はたしてそれで全て解決するのだろうか? ワクチン接種が進んだ国でも感染者が再び急増している。日本でも接種後の死者は数百人を超え、副反応の危険を指摘する声も少なくない。 そもそも、世界から見ると日本は、人口当たりの感染者数も死亡者数も極めて少ない。ところが、対策は欧米と同じため、経済は疲弊し、失業者や自殺者が急増している。日本の対策は根本的に間違っているのではないか? ベストセラー『コロナ論』、『コロナ脳』の著者で漫画家の小林よしのり氏と、医学者で大阪市立大学名誉教授(分子病態学)の井上正康氏が、テレビや新聞では報道されない「コロナとワクチンの全貌」を語り尽くす! (底本 2021年10月発行作品)
  • インド神話
    3.8
    原初の海にただよう黄金の卵から世界が生まれ,悪魔と神々が協力して乳の海から不死の飲み物を生み出す.シヴァやインドラたちが束になってもかなわない悪魔の軍勢を打ち負かす女神たち.ふしぎな力を操る聖仙たち.ヴェーダ神話やヒンドゥー教の,ゆたかな神話の世界を原典から語り下ろす.世界のさまざまな神話への扉となる解説付き.

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  • 古代文明と星空の謎
    4.0
    ストーンヘンジは夏至の日の出を示し、ピラミッドは正確に真北を向いて建造されている。古代人は星空から精密な方角や暦を導き出している。どの星を頼りに計測したのか、当時の星空から読み解く!
  • 旅情酒場をゆく
    3.5
    知らない土地で、ちょっとドキドキしながら、居酒屋の暖簾をくぐるときの期待と不安は何とも言えない旅の楽しみである。地元の人に混じり人情に触れるもよし、静かに酒と料理を味わうもよし。酒場を求めて、山、海、温泉……。観光地や路地裏まで日本各地を旅しながら見つけた、あの店この店。全国24か所を旅した、酒場ルポの傑作。文庫オリジナル。
  • 宗教と日本人 葬式仏教からスピリチュアル文化まで
    3.9
    日本では信仰を持たない人が大半を占めるが、他方で仏教や神道、キリスト教の行事とは縁が深い。日本人と宗教の不可思議な関わりはどこへ向かうのか。新宗教の退潮とスピリチュアル文化の台頭、変わる葬式や神社の位置づけ、ケルトや縄文など古代宗教のブーム……。宗教を信仰の面だけでなく、実践や所属の観点も踏まえ、その理解を刷新。人々の規範から消費される対象へと変化しつつある宗教の現在地を示す。
  • あのポプラの上が空 新装版
    4.0
    亡父の友人の厚意で、札幌の病院長の家に下宿し、医学部を目指す佐川惇一。誰もが羨む裕福な一家と思われたが、やがて彼らが世間から隠そうとする家族の闇に触れる。近くにいながら信じあえず壊れてゆく家族を目の当たりにしながら、生きることの意味を問い続ける惇一たち。再生への祈りに満ちた現代小説。 家族だからって仲がよい とは限らない。 裕福な病院長一家を蝕むものは―― 愛と祈りの作家・三浦綾子、最後の現代小説  幸福って何だろうね テーマは一貫している。〈人間はいかに生きるべきか〉という問いかけがそれである。その問いに全身をかけ、いちどもしりぞいたことがない。(高野斗志美「解説」より)
  • 黒猫のいない夜のディストピア
    4.3
    大学院を修了し博士研究員となった私は、所無駅付近で自分そっくりの女性と遭遇する。白銀の髪と瞳、白い服の彼女に驚いたのもつかの間、暗号の書かれた葉書が家に届き、母がその謎の女性と会っているのを目撃する。一連の不審な出来事に悩みつつ、些細な行き違いから頼りの黒猫にも連絡できずにいた私は、学部長の唐草教授から反美学研究者の灰島浩平を紹介され、彼とともに調査を始めるが……。黒猫シリーズ第二期始動
  • 深い河 新装版
    4.3
    愛を求めて、人生の意味を求めてインドへと向かう人々。自らの生きてきた時間をふり仰ぎ、母なる河ガンジスのほとりにたたずむとき、大いなる水の流れは人間たちを次の世に運ぶように包みこむ。人と人のふれ合いの声を力強い沈黙で受けとめ河は流れる。純文書下ろし長篇待望の文庫化、毎日芸術賞受賞作。
  • 日本の美
    4.0
    「西洋と東洋の美」「中国と日本の美の相違」から始まり、日本の文学に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語り、「世界における日本の美の位置」「日本の美を貫くもの」を探究する。ほかに『近代美の研究』から機械やスポーツに関する論考とさらに全集未収録のエッセイ「現代日本画の一つの課題」を増補。初文庫化。 『日本の美』 1 西洋の美と東洋の美 2 中国と日本の美 3 日本のこころと日本の美 4 文学――さやけさ・もののあわれ 5 文学――幽玄・わび 6 文学――軽み・いき 7 美術 1 8 美術 2 9 美術 3 10 音楽 11 舞台 12 世界における日本の美の位置 13 日本の美を貫くもの 『近代美の研究』より 現代における美の諸性格 機械美の構造 スポーツ気分の構造 近代美と世界観 思想的危機における芸術ならびにその動向  (全集未収録論考) 現代日本画の一つの課題次より
  • 遥か遠き家
    4.8
    1巻902円 (税込)
    僕に全てを与え、捧げてくれた人。90年代、アメリカ。過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。共にいるためには、家出するしかない。それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれる――。その轍は、逃走経路。しかし彼らにとっては――「二人だけの家」への、帰り道。
  • 中国語は楽しい ――華語から世界を眺める
    4.1
    中国語の世界は広く、面白い。その話者は、中国のみならず、台湾、香港、東南アジア、北米……世界各地に分布し、十億人を超える。それだけの人が話せるのだから、じつは中国語はマスターしやすい。そして学ぶのが楽しい、魅力がたっぷりの言語である。中国語で書く作家として活躍する著者が、文法や発音など基礎はもちろん、華語として世界に広がるこの言語と文化の魅力を存分に描き出す。
  • はじめてのニュース・リテラシー
    3.3
    誰もが情報発信できる現代、ニュースの〈信用度〉を的確に評価することは、さらに喫緊で重要な課題になった。ニュースの作られ方から陰謀論の構造までを精査する。
  • 女帝の古代王権史
    4.4
    卑弥呼、推古、持統……、古代の女性統治者/女帝はどのような存在だったのか。かつては「中つぎ」に過ぎないと考えられていたが、この四半世紀に研究が大きく進み、皇位継承は女系と男系の双方を含む「双系」的なものだったことがわかった。七世紀まで、天皇には女系の要素も組み込まれていたのだ。古代王権史の流れを一望し、日本人の女帝像、ひいては男系の万世一系という天皇像を完全に書き換える、第一人者による決定版。
  • ひとりで、考える 哲学する習慣を
    4.0
    二〇二〇年の教育改革を目前にひかえ、今、教育現場では大きな変化が起きています。「アクティブラーニング」「主体的な学び」「探究的な学習」などに代表されるように、自分で「考える」ことがますます重視されるようになります。では、「考える」とはどういうことなのでしょうか? フランスの事例などを紹介しながら、「考える」について考えます。

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  • 幸せのための経済学 〈知の航海〉シリーズ 効率と衡平の考え方
    3.7
    地球上の資源は無限にあるわけではありません。今を生きる私たちは、限りある資源を偏りなくいかに分配するかということが問われています。「効率」「衡平」「公平」という考え方をカギに、人の福祉にとって望ましい社会のルール、経済システムのあり方について論じます。

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  • 捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書
    4.1
    1~3巻902~1,056円 (税込)
    念願叶って捜査一課の刑事に抜擢された七夕菊乃。しかし元アイドルという経歴のせいでお飾り扱いされてしまい、おまけに、驚異的な洞察力を持つ天才心理学者・草辻蓮蔵と、FBI出身で報告書の書き方に異様な執念を燃やす鬼才、「アンコウ」こと深海安公が繰り広げる頭脳戦に巻き込まれることに!初めて挑む密室殺人事件の捜査は、一体どうなってしまうのか!
  • わたしたち、5人姉妹です。 (1)
    完結
    4.5
    生まれも育ちも長崎県!! 漫画家の三女が描く、ちょっと珍し~い5人姉妹の毎日がコミックス化!! 年齢、性格、趣味だってみんな違うけど、なぜか盛り上がるのは…やっぱり遺伝子のなせる業!? あなたが共感できる姉妹、きっといる!! 5人姉妹からのメッセージページ、描きおろし収録!! ★単行本カバー下画像収録★
  • 民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代
    4.3
    現代の日本で、暴動を目撃する機会はまずないだろう。では、かつてはどうだったのか。本書は、新政反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災時の朝鮮人虐殺という四つの出来事を軸として、日本近代の一面を描く。権力の横暴に対する必死の抵抗か、それとも鬱屈を他者へぶつけた暴挙なのか。単純には捉えられない民衆暴力を通し、近代化以降の日本の軌跡とともに国家の権力や統治のあり方を照らし出す。
  • ひとはなぜ「認められたい」のか ──承認不安を生きる知恵
    3.9
    自由に生きられるはずなのに、かえって自由に行動できない現代社会。そこには「自由に行動すれば認められない」という承認の不安がある。誰もが自分を押し殺し、周囲に同調し続けているのはなぜなのか。どうすれば本当の自由が得られるのだろうか。承認不安の意味を哲学的に考察し、この不安を解消するための心のケアの原理を提示。さらにこの原理を、子育て、保育、教育、看護、介護などの多様な局面にまで広げ、自由と承認を得られる相互ケアによる共生社会を考える。
  • 世界がわかる比較思想史入門
    4.0
    これまで人類が育んできた多種多様な思想文化。それらについての知識は、グローバル化した社会を生きる私たちにとって欠かせない基礎教養であり、同時に自分や他者の物の見方や考え方を理解するための土台でもある。本書では、そうした古今東西の思想を、その成り立ちや相互作用を複眼的にとらえる比較思想史という視点から紹介。ギリシア・ローマから、日本、インド、中国の思想、さらにはポストモダンや現代正義論まで、知っておきたいそのエッセンスをやさしく説き明かす。
  • 風神の手
    3.8
    読み進めるごとに出来事の〈意味〉が反転しながらつながっていき、数十年の歳月がひとつの大きな物語に変わる──。解説を寄せるミステリー評論家の千街晶之氏が「その執筆活動の集大成である」と絶賛する、道尾秀介にしか描けない世界観の傑作ミステリー。
  • 美しい数学入門
    3.5
    「同値」概念を用いた「分類」法から説き起こし,美しい証明のための集合と論理,自然数から複素数へと広がる数の美しい世界,対称性の美学である群論,身近な線形代数学による連立方程式の美しい解法,さらには数学者の「心の目に見える数学の美しさ」まで.文系・理系を問わない,美しい現代数学入門講義.

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  • 定年後の作法
    4.5
    まだ老いていないから元気。しかも会社にいかなくてもよいから疲れることもそんなにない。でもその力の使いどころを間違えると、悲しい定年後を過ごすことになってしまう。話が長かったり、過去の栄光にしがみついたり、下手の横好きにお金をかけたりすると、まわりから嫌がられるに違いない。そんなことにならないために、自分を律し、先を見据えた生き方を学ぶ必要がある。人生百年時代に必須の一冊。
  • 音楽の危機 《第九》が歌えなくなった日
    4.0
    二〇二〇年、世界的なコロナ禍でライブやコンサートが次々と中止になり、「音楽が消える」事態に陥った。集うことすらできない――。交響曲からオペラ、ジャズ、ロックに至るまで、近代市民社会と共に発展してきた文化がかつてない窮地を迎えている。一方で、利便性を極めたストリーミングや録音メディアが「音楽の不在」を覆い隠し、私たちの危機感は麻痺している。文化の終焉か、それとも変化の契機か。音楽のゆくえを探る。
  • 居場所がほしい 不登校生だったボクの今
    4.5
    中学時代に2年近くにわたる不登校・引きこもりを経験。昼夜逆転の生活の中でネトゲに没頭するも、一念発起して高校、大学へ進学。その体験から、現在は、生き難さを抱える当事者と親たちに寄り添う活動やプロジェクトを展開中。ネガティブに語られがちな「不登校」を、人生のチャンスと考え生きる著者が語る過去、今、そして夢。

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  • 働き方改革の世界史
    3.4
    経営者と従業員の利害は、どのように調整できるか。労働者の団結や労使協調、あるいは経営参加という現代の労使関係の理論はどのように生まれたか。英国のコレクティブ・バーゲニング、米国のジョブ・コントロール型労使関係やフランスの自主管理思想、ドイツ型パートナーシャフト、日本型雇用など、世界中で模索され、実践されてきた労使関係の理想と現実とは。労働イデオロギーの根源を探訪し、働くということを根本から考える一冊。
  • ウイルスと外交  ~メディカル・インテリジェンスの舞台裏~
    4.0
    世界一といえるほど高い衛生観念と充実した医療制度を持つ日本。 コロナ禍で見えてきたグローバル化する現代に新たに生じているリスクとは!? 新型コロナウイルスがもたらす地球規模の大厄災は、国を越え、人類の英知と総力を結集して 立ち向かう必要がある。 本書が、感染症についての理解を深めるのと同時に、グローバルな現代社会における 公衆衛生について考えるきっかけになればと思う 【本書より】 第1章 武漢コロナウイルス拡大と感染症の歴史 第2章 核、生物・化学兵器をめぐる世界の力学 第3章 ポリティカルな存在「WHO」の功罪 第4章 国家的危機管理と“メディカル・インテリジェンス” 第5章 外務省医務官の使命
  • おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線
    3.5
    ADHD、ASD、ADHDとASDの併存、愛着障害との関連、二次障害、就職・仕事などなど、臨床医・支援者が、最新の知見の基づき皆さんの困りごとに答えます。
  • ハンドブック 原発事故と放射能
    5.0
    福島第一原発の原子炉は「格納容器の小ささが重大な欠陥になる」と技術者が警告していたマークⅠ型だった。同じタイプが日本の原発に多い。今回の事故の実態、構造の欠陥、制御の困難さを述べ、放射能と被ばく、エネルギーについての基礎知識を解説する。年間被ばく当量と危険度、エネルギー変換効率などの最新データ表も。

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  • はじめての昭和史
    4.0
    改憲論議、格差社会、日米関係、メディアと世論……いま議論になっている問題のはじまりは昭和にあった! 右や左の思想がはいりこみ、真実がみえにくい昭和史から最低限に知っておくべきことを一冊にまとめる。
  • リモートワークの日本語~最新オンライン仕事術~(小学館新書)
    3.8
    リモートワークで悩まない56の工夫。 2020年春のコロナショックを機に、リモートワークが急加速しました。 「リモートワーク」という働き方は、オンライン仕事革命とでも呼べる、業務スタイルの大きな変革をもたらしたといえるでしょう。 多くの企業ではZoomをはじめとするWeb会議システムが導入され、私たちの仕事のスタイルは一変しました。 リモートワークではディスプレイを通したコミュニケーション(オンライン会議、メールでのやりとり)の機会が圧倒的に増加しました。 その結果、自由な意見交換がしにくくなり、相手に対する情報面の配慮と感情面の配慮に欠けがちになり、多くのトラブルが生じるようになりました。 本書で紹介する ◆Web会議システム活用のコツ26 ◆読み手の心に適切に届く言葉選びのコツ30 は、リモートワーク時代に必須のコミュニケーション技術です。 この、最新ビジネスコミュニケーション術で 「理想のオンライン会議」「理想のビジネス文書」を、ぜひマスターしてください。
  • 国際協力ってなんだろう 現場に生きる開発経済学
    3.3
    貧困削減や開発援助、感染症対策、平和構築、紛争予防、環境保全、ジェンダーなど、国際協力に関する24のテーマを取り上げる。現場の研究者の目に映った開発途上国の厳しい現状や課題を中心に、開発経済学の視点から、ダイナミックに変化している開発途上国の姿を伝え、国際開発の取り組みを紹介する。

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  • はずれ者が進化をつくる ──生き物をめぐる個性の秘密
    4.1
    「平均的な生き物」なんて存在しない。個性の数は無限大。唯一無二の生命をつなぐために生き物たちがとってきたオンリーワンの生存戦略。
  • 働き方5.0~これからの世界をつくる仲間たちへ~(小学館新書)
    4.1
    「社会の前提」は、すべて変わった。 「コロナ」によって、社会の前提がすべて変わった。 2020年、我々の「働き方」は大変革を迫られた。 リモートワークによって使える人的・時間的リソースが限られる中で、「やるべき仕事」が自ずと抽出されてきた。無駄な会議、出なくてもいいミーティングは排除され、ビジネスチャットやビデオ会議などテクノロジーで解決できることはそれに任せることが増えてきた。そして、「リモートワークのみで済む人材」への置き換えも始まりつつある。 では、「人間がやるべき仕事とは何か」──コンピュータやAIが進化した今、私たちはこの命題に直面している。ウィズコロナ、そしてポストコロナの世界では、それがいっそう問われることになる。 機械では代替できない能力を持つ人材=「クリエイティブ・クラス」として生きていくには、社会とどう向き合うべきなのか。 落合陽一氏のロングセラー『これからの世界をつくる仲間たちへ』をアップデートして新書化。
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論
    3.9
    SNSが発達した現代、「CM」と「炎上」は切っても切れない関係となった。とりわけジェンダーに対する無理解に端を発する炎上案件は数知れない。最近も日本赤十字社のポスターが炎上したばかりだ。一方で、新しい人間や家族のかたちを描いて共感を抱かれた広告もいくつか存在する。両者をわかつものは何だったのだろうか? 東大で人気講義を開く社会学者が「CM」を切り口に語る、目から鱗のジェンダー論。
  • イスラム、ヒンズー、ユダヤ教…… 宗教別 おもてなしマニュアル
    3.5
    激増する外国人観光客。だが「無宗教」の日本人はいまひとつ異教徒のタブーがわからない。そもそもハラールって何だ。酒を飲むイスラム教徒がいるのに、アルコール消毒まで禁止の人もいる! ヒンズー教徒はうどん屋のだしがヤバい? アメリカ人でもユダヤ教徒はチーズバーガーNG。安息日はスマホもいじれない!? 異教徒をもてなす際に抑えておきたいポイントを宗教別に解説する入門書。ホテル、レストラン、観光地のスタッフも必見。
  • 東アジアの論理 日中韓の歴史から読み解く
    3.5
    強権的な姿勢を強める習近平政権、慰安婦問題や徴用工判決で悪化する日韓関係……。中国や韓国は同じ「漢字・儒教文化圏」に属すと言われるが、日本人にはわからないことだらけだ。日本には日本の立場がある一方、両国にもそれぞれ固有の思考・論法があり、それを理解するには歴史をひもとくのが最善である。本書は、近年の時事的な話題を切り口に、歴史的アプローチから日本・中国・韓国の違いを知るためのヒントを示す。
  • 人類と病 国際政治から見る感染症と健康格差
    3.8
    人類の歴史は病との闘いだ。ペストやコレラの被害を教訓として、天然痘を根絶し、ポリオを抑え込めたのは、20世紀の医療の進歩と国際協力による。しかしマラリアはなお蔓延し、エイズ、エボラ出血熱、新型コロナウイルスなど、新たな感染症が次々と襲いかかる。他方、現代社会では、喫煙や糖分のとりすぎによる生活習慣病も課題だ。医療をめぐる格差も深刻である。国際社会の苦闘をたどり、いかに病と闘うべきかを論じる。
  • 年収100万円で生きる―格差都市・東京の肉声―
    4.0
    貧困問題に鋭く切り込み、ネットで大論争を巻き起こした週刊SPA!「年収100万円」シリーズがついに書籍化! トランクルームに住む「ワーキングプア」、劣悪環境で暮らす「ネットカフェ難民」、母の遺骨と暮らす「車中泊者」、田舎暮らしで失敗した「転職漂流者」、マスク転売をする「新型コロナで失職した男」……etc。 憧れを抱き上京したはずの東京で、絶望しながらも、年収100万円前後で必死に生きる16人の叫びを収録したノンフィクション。 各章の考察コラムには、自身も貧困出身である新進気鋭のジャーナリスト・吉川ばんび氏が担当。 誰もが転落する可能性がある現代社会 それでもあなたは「自己責任」と切り捨てますか!? 【本書の内容】 証言1 第1章・・・・・・・・「見えざる貧困」ワーキングプア 証言1 窓のない密室で、息を潜め暮らす「トランクルーム難民」 証言2 悪臭漂う、難民ご用達の「超激安ネットカフェ」 証言3 後遺症と毒親の呪縛に苦しむ「ゴミ屋敷に暮らす生活保護受給者」 証言4 母の遺骨を抱えながら「軽自動車に住む男」 第2章・・・・・・・・「貧困層に落ちる」元サラリーマンたち 証言5 田舎暮しが失敗の発端になった「転職漂流者」 証言6 うつ発症で一気に転落「中年マクドナルド難民」 証言7 地方営業所を転々……着地点が見えぬ「社内漂流者」 証言8 脱派遣で就いた介護職も「外国人労働者の受け入れでクビ」 第3章・・・・・・・・「制御不能」暴走する限界中年たち 証言9 孤独と不安が怒りのトリガーに「暴走あおり運転者」 証言10 犯罪行為とはわかっていても……「空き家“不法侵入”生活」 証言11 親の資産を食いつぶす「引きこもり中年」 証言12 マスク転売するしかなかった……「新型コロナで失職した男」 第4章・・・・・・・・搾取され続ける「女性たちの絶望」 証言13 旦那が45歳でリストラ「元専業主婦の悲哀」 証言14 一回3000円でウリ行為「稼げない五十路風俗嬢」 証言15 女のタイムリミットに怯える「婚活難民女子」 証言16 歌舞伎町から出ず放浪「貧困娘の一日」 第5章・・・・・・・・自己責任国家に生まれて 文・吉川ばんび
  • 感染症 増補版 広がり方と防ぎ方
    4.3
    グローバル化による人やモノの大移動によって、病原体が世界的に拡散するリスクは劇的に高まった。本書では、伝染病対策の歴史、病原体の種類や性質、伝播経路と遮断法など、感染症の脅威に正しく対処するための基礎知識を伝える。コレラから新型インフルエンザまで、多様な感染症をわかりやすく解説したロングセラーに、新型コロナウイルスの特徴や予防法を考察した新章「新型ウイルスが広がりにくい社会」を加えた増補版。
  • 逃げる
    3.0
    ――家族に囲まれた幸せな日常に落ちた影。柴田澪は、夫の昌彦、娘の雪那と義母と暮らしている。小学1年の娘の笑顔は胸がしめつけられるほどかわいい。ある日、友人の見舞いに行った病院で、一時として忘れたことのなかった父の名前を聞いてしまう。「今の生活を守らなければ!」。余命に限りのある父親との再会が、あてのない逃避行の始まりだった――。
  • 障害者差別を問いなおす
    4.4
    「差別はいけないこと」だというのは当たり前の感覚である。しかし、なにが差別かを考えだすと、その答えは曖昧なものになりがちだ。多様性が叫ばれる一方で、実際にはマイノリティへの不寛容な価値観が噴出するなか、あらためて障害者差別に向き合う必要がある。過去と現在をつなぎ、何が差別とされてきたのか、そして対していかに異議を唱えたか。その過程は人間の尊厳に迫ることになるだろう。
  • 新版 幼い子のいる暮らし
    5.0
    『新版 赤ちゃんのいる暮らし』姉妹編。「幼い子」の立場に立って、一緒に暮らしていくために、おとながどう接していったらいいのか、子どものからだとこころに寄りそって書かれた本。前作で不十分だった、乳幼児の病気や、身体上の心配ごとを大幅に書き加えました。
  • 「過干渉」をやめたら子どもは伸びる(小学館新書)
    4.2
    教育改革最前線。うちの子はどうなる? 学習指導要領が約10年ぶりに改訂され、2020年度より小学校、2021年度より中学校で実施。かたや大学入試制度改革は迷走し、日本の教育が大きな転換期を迎えている。 一方、国際経営開発研究所が発表した、主要63か国の「世界競争力ランキング2019」では、日本は順位を5つ下げ、30位に急落。東アジアの中でもシンガポールや中国、台湾、タイ、韓国の後塵を拝し、もはや日本型教育では、国際社会で通用しないことは明らかだ。 さらに近い将来、現在ある職業の大部分がAIに取って代わられるといわれる。 「いい学校に入れば、いい生活が送れる」時代は終わった。 こうした危機的状況にいち早く気づき、子ども主体の教育に舵をきってきた人がいる。 1人は「校則なくした中学校」の校長、もう1人は名門男子中高一貫校の理事長、最後の1人は子育てやいじめ問題に真正面から取り組んできた教育評論家だ。 立場の異なる教育最前線の3人が、意外と気づきにくい「子どもが生まれ持つ本来の特性」を解きながら、才能を伸ばしていく方法を明らかにする。 学校に息苦しさを感じる親も子も、教壇に立つ先生も、ぜひ読んでほしい1冊です!
  • 英語バカのすすめ ──私はこうして英語を学んだ
    3.8
    本気で英語力を身につけたいのなら、全身全霊を傾け、「英語バカ」になることだ。自称「英語バカ」の著者の学びの道のりを追い「学ぶ方法」とその意味を考える。
  • 武商諜人
    4.0
    明智光秀、本能寺にて織田信長を討つ! 明智軍に追われ、絶体絶命の徳川家康を無事、領国へ脱出させ、後の飛躍へと導いた商人・茶屋四郎次郎。その生涯を爽やかに描いた表題作「武商諜人」を始め、特別書き下ろし「幽鬼御所」など、珠玉の十作品を収録。歴史時代伝奇小説の第一人者による、ファン待望の文庫オリジナル作品集。
  • アジア経済とは何か 躍進のダイナミズムと日本の活路
    4.4
    戦後アジアをリードした日本経済。しかし20世紀の終わりから長期停滞に陥っている。一方、中国を筆頭にASEANなどのアジア諸国・地域は躍進し、21世紀は「アジアの世紀」とされる。日本の家電メーカーなどの凋落と、中国はじめアジア企業の急成長に象徴される激変の本質は何か。「グローバル・バリューチェーン」「インテグラル/モジュラー型」といった鍵となる概念をわかりやすく解説し、日本の活路を示す。
  • 凜

    4.0
    開拓期の北海道。 命が軽んじられる場所で、生き抜こうとする者たちがいた。 騙されてタコ部屋に送られ、過酷な労働を強いられる男。 貧困にあえぎ、子のため身を売る女――。 旅でこの地を訪れた現代の就活生・上原沙矢は、 彼らの人生に触れ、己の道しるべを見いだす。 時代を超え、生きる意味を問う傑作!
  • どこからが病気なの?
    4.2
    私たちは元気なときもあれば、病気のときもある。「がんです」と診断されても自覚症状がない場合もある。その境界線はどこにあるのだろう? 病理医ヤンデルが教える病気のしくみ。
  • 大絶滅恐竜タイムウォーズ
    3.8
    ※本書は前巻『大進化どうぶつデスゲーム』を未読でもお楽しみいただけます。その理由は、前回のデスゲームを生き残った星知慧女学院3年A組の生徒たちに再び全生命史改変の危機が襲いかかるのですが、今度はタイムトラベルした途端、彼女たちの自我が崩壊してしまうからです――予測不可能、衝撃の大絶滅SF!
  • 相対性理論入門
    4.5
    アインシュタインの相対性理論によって物理学は新しい段階を迎えた。超マクロの宇宙の分野から超ミクロの素粒子の世界にいたるまで、この理論が果している役割はめざましいものがある。相対性理論の第一人者である著者が、この理論の完成までの経緯とその考え方を、厳密に、しかし誰にもわかるように解説したユニークな入門書。

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  • 日本神話
    4.5
    日本神話といえばまず古事記や日本書紀を思い浮べる。しかし、記紀は政治的目的のもとに体系化されたもので、古代人の心の中に生きていた神話の世界はもっと素朴で生き生きしたものではなかったか。考古学や民俗学の成果をとり入れつつ、記紀および風土記などの諸文献を徹底的に再検討することにより、日本神話の原像を追求する。

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  • 日本人の心理
    3.8
    日本人の心理には「長いものには巻かれろ」といった処世法が生きている一方で、権威を否定し自我を主張する生き方が存在している。また合理主義的な思考が広く定着しつつあるなかで、「物事は気の持ちよう」といった精神主義も根強い力を持っている。複雑な日本人の心理とあいまいな人間関係を鋭く分析した、海外にも知られた名著。

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  • 人間であること
    3.2
    ことばを話し、笑い、手を使ってものを造る。また群れをなして社会を形成し、時間を考え、学習し、死の恐怖を知る。いずれも人間にのみ備わった能力である。その人間としての機能を司る中枢、すなわち脳の働きと、知性、感情、行動との関連をとらえ、人間の全体像を明らかにする。教育をはじめ、あらゆる領域に対する問題提起の書。

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  • 日本人のための英語学習法 ──シンプルで効果的な70のコツ
    4.3
    文法、会話、単語、音読、シャドウイング、多読、精聴……日本語と全然違う英語を勉強するのに、日本人はどう学習したらよいのか? そもそも、どうして英語の力が伸びないのか? 上達しない人の学習法には、いったい何が足りないのか? 三〇年以上にわたって英語を教えてきた人気講師が、その経験から、着実に上達する方法や、つまずきやすいポイントを解説する。やみくもに学ぶのはもう終わり。この本で最適な方法を見つけ、自分ならではの英語を手に入れよう。
  • 折口信夫 日本の保守主義者
    3.0
    民俗学者、国文学者にして釈迢空の号で知られる歌人、そして小説家でもある折口信夫。多方面にわたる業績は「折口学」と総称されるが、全貌をひととおり眺めるのは容易ではない。本書ではその生涯をたどり、関東大震災、二・二六事件、敗戦から占領へという日本崩壊への危機感がこの稀有な思想家を生み出したことを示す。さらに、折口の思想をナショナリズムとの関係性から読み解き、真の保守主義とは何かを問う。
  • キリスト教と戦争 「愛と平和」を説きつつ戦う論理
    4.4
    世界最大の宗教、キリスト教の信者は、なぜ「愛と平和」を祈りつつ「戦争」ができるのか? 殺人や暴力は禁止されているのではなかったか? 本書では、聖書の記述や、アウグスティヌス、ルターなど著名な神学者たちの言葉を紹介しながら、キリスト教徒がどのように武力行使を正当化するのかについて見ていく。平和を祈る宗教と戦争との奇妙な関係は、人間が普遍的に抱える痛切な矛盾を私たちに突きつけるであろう。
  • 運気を磨く~心を浄化する三つの技法~
    4.3
    あなたは、「強運」であることに気がついているか――最先端量子科学が解き明かす「運気」の本質/古今東西で語られる「運気」を引き寄せるただ一つの条件/我々の「未来」と「運命」は、すでに決まっているのか/「死後の世界」や「前世の記憶」「生まれ変わり」は、全くの迷信なのか/なぜ、天才は、アイデアが「降りてくる」と感じるのか/なぜ、志や使命感を持つ人は「良い運気」を引き寄せるのか
  • ヒロシマ・ノート
    4.5
    広島の悲劇は過去のものではない。一九六三年夏、現地を訪れた著者の見たものは、十数年後のある日突如として死の宣告をうける被爆者たちの“悲惨と威厳”に満ちた姿であり医師たちの献身であった。著者と広島とのかかわりは深まり、その報告は人々の胸を打つ。平和の思想の人間的基盤を明らかにし、現代という時代に対決する告発の書。

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  • 国家神道
    4.7
    国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで八十年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。

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  • なぜ科学を学ぶのか
    4.2
    科学・技術に立脚した文明社会を生きる私たちは、日頃から科学的な見方・考え方を鍛えておくことが大切です。情報を鵜呑みにせず、個人の感情や経験を交えずに、様々な側面から物事を見る、科学的な考え方を身につけよう。
  • 大きな鳥にさらわれないよう
    4.0
    遠い未来、衰退の危機を認めた人類は、「母」のもと、それぞれの集団どうしを隔離する生活を選ぶ。異なる集団の人間が交雑することにより、新しい遺伝子を持ち、進化する可能性がある人間の誕生に賭け―。かすかな希望を信じる人間の行く末を、さまざまな語りであらわす「新しい神話」。泉鏡花文学賞受賞作はるか先を静かに見通し、慈しみ深く描いた未来の人類史
  • 科学技術の現代史 システム、リスク、イノベーション
    4.2
    第2次世界大戦後、科学技術の力は増大する。その原動力は豊富な資金を持つ国家、特に米国だった。インターネットが生まれ、遺伝子操作が可能になり、原子力や人工衛星の利用が広がる。一方でリスクは巨大化・複雑化した。21世紀に入り、AIやバイオテクノロジーが驚異的な展開を見せ、中国や民間企業による〝暴走〟が懸念されるなか、世界は今後どうなっていくのか――。科学技術の〝進化〟の歴史と未来への展望を描く。
  • 新哲学入門
    3.7
    哲学とはなにを解明しようとする学問なのか。近代哲学の行きづまり状況はいかにして打破さるべきか。従来の物的世界像から事的世界観への転回をはかって独自の哲学体系を構想し各方面に波紋を投じている著者が、認識、存在、実践の三つの側面から、私たちを捉えている近代的世界観の根底的批判を展開し、新しい知の枠組への案内を試みる。

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  • 平家物語
    4.1
    すぐれた古典文学のひとつである平家物語は何故に長くかつ深く日本人の心をとらえてきたのか。その力は一体どこにあるのか。歴史家でかつ古典文学を深く愛好する著者が、時代についての学問的造詣と清新な感覚とによって、平家物語の文学としての本質を追求し、清盛、義経、義仲ら登場人物の人間像とその運命を生きいきと描く。

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  • 貨幣が語る ローマ帝国史 権力と図像の千年
    4.2
    古代ローマでは、発掘されただけでも数万種類にのぼる貨幣が存在した。貨幣は一般に権力の象徴とされ政府や中央銀行などが造幣権を独占する。だが、ローマでは政界に登場したばかりの若手や地方の有力者も発行していた。神話の神々、カエサルや皇帝たちの肖像、ヤギや北斗七星など描かれた図像も多岐にわたるが、彼らは貨幣を用いて何をアピールしようとしたのか。図像と銘文から読み解く、新しい古代ローマ史入門。
  • 経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み
    4.0
    さまざまな「価値」がぶつかり合う、現代の自由社会。その結果、数々の難問が私たちの前に立ちはだかっている。金融危機、中央銀行のあり方、格差と貧困、知的独占の功罪、自由と平等のバランス、そして人間にとって正義とは、幸福とは――。本書は、経済学の基本的な論理を解説しながら、問題の本質に迫る。鍵を握るのは「制度」の役割である。デモクラシーのもとにおける経済学の可能性と限界を問い直す試み。
  • バブル経済事件の深層
    4.0
    バブル崩壊がきっかけとなって発生した数々の経済事件。それらはやがて、日本の金融・行政システムをも揺るがし、長年にわたって日本経済を苦しめることになった。「平成」が終わろうとする今、そこから何を未来への教訓とすべきか。新証言や新資料を発掘し、新たな視点から重要な事件を再検証。背後にある深い闇の奥へとわけ入る。

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  • 日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実
    4.2
    310万人に及ぶ日本人犠牲者を出した先の大戦。実はその9割が1944年以降と推算される。本書は「兵士の目線・立ち位置」から、特に敗色濃厚になった時期以降のアジア・太平洋戦争の実態を追う。異常に高い餓死率、30万人を超えた海没死、戦場での自殺と「処置」、特攻、体力が劣悪化した補充兵、靴に鮫皮まで使用した物資欠乏……。勇猛と語られる日本兵たちが、特異な軍事思想の下、凄惨な体験を強いられた現実を描く。アジア・太平洋賞特別賞、新書大賞受賞
  • 中国の論理 歴史から解き明かす
    4.1
    同じ「漢字・儒教文化圏」に属すイメージが強いためか、私たちは中国や中国人を理解していると考えがちだ。だが「反日」なのに日本で「爆買い」、「一つの中国」「社会主義市場経済」など、中国では矛盾がそのまま現実となる。それはなぜか――。本書は、歴史をひもときつつ、目の前の現象を追うだけでは見えない中国人の思考回路をさぐり、切っても切れない隣人とつきあうためのヒントを示す。
  • へろへろ ──雑誌『ヨレヨレ』と「宅老所よりあい」の人々
    4.1
    福岡の街中に、毅然としてぼけた、ばあさまがいた。一人のお年寄りが、最期まで自分らしく生きるために、介護施設「よりあい」が始まる。「自分たちで自分たちの場ちゅうやつを作ったらよかっちゃろうもん!」熱くて型破り、超個性的な人々が、前代未聞の特別養護老人ホームの開設を目指し、あらゆる困難を、笑いと知恵と勇気で乗り越えていく実録痛快エッセイ。
  • 炎のタペストリー
    4.4
    ハルラント聖王国の最西端“西ノ庄”の少女エヤアルは幼少のとき、魔法を暴走させて災厄を招き、“炎の鳥”に魔法を奪われた。成長した彼女は労働力として砦に連行されるが、そのとき、あらゆる物事を記憶する力に突如目覚める。彼女の力をめぐって動き出す陰謀と過酷な運命。エヤアルがもたらすのは平和か破滅か……。日本ファンタジーの旗手の新境地。
  • 対話をデザインする ──伝わるとはどういうことか
    3.4
    人と話をするときに、どういう言い方をするかということばかり、気にしていませんか? 対話において本当に大事なことは、対話を通して伝えたいことは何か、ということです。そして、対話を通して何を伝えるのかということは、あなた自身にしか決められません。本書では、自分の「テーマ」を発見することから始めて、話題の決め方、他者とつながり他者を理解する方法、納得と合意の形成まで、生活や仕事における対話とあなた自身の《生きる目的》の関係についてわかりやすくお話ししていきます。
  • 独学のススメ 頑張らない! 「定年後」の学び方10か条
    3.8
    趣味がなくても大丈夫! 「独学」の秘訣10か条 「趣味がない」なんてしょんぼりしなくて大丈夫。「やりたいこと」の見つけ方、お教えします。何歳からでも〝成長〟できます。定年後はますます楽しくなります――。定年後に「独学」でプログラミングを学び、世界最高齢のアプリ開発者として一躍有名人に。英語のスピーチはグーグル翻訳で乗り切り、旅先で知り合った牧師さんの家を訪ねてみたり。自由気ままな84歳。毎日を楽しく生きるコツは、頑張りすぎない「独学」にありました。 第1条 バンジージャンプじゃあるまいし、 こわがらずに飛び込んでみよう! 第2条 飽きたらやめちゃえ 第3条 「英語」は大阪人のノリで 第4条 ノルマを課しちゃダメ 第5条 「やりたいこと」の見つけ方、お教えします 第6条 ちょっと待った! 自分史を書くのはまだ早い 第7条 「将来」に備えない。10年経ったら世界は違う 第8条 退職してからのお友達の作り方 第9条 本から学ぼう 第10条 教えることは、学ぶこと
  • ヒッキーヒッキーシェイク
    3.6
    「人間創りに参加してほしい」カウンセラーのJJは年齢性別さまざまな4人の引きこもりを連携させ、あるプロジェクトを始動する――!
  • 令和日本・再生計画~前内閣官房参与の救国の提言~(小学館新書)
    4.0
    前内閣官房参与が明かす官邸の内幕。  新元号「令和」が始まったが、いざ日本の将来はというと決して明るいものとは言えない。  1997年の消費増税が実施されてから、20年以上も日本の実質賃金は下がる一方だ。アベノミクスで大胆な金融緩和を続け、「第1の矢」である金融政策は成功したかに見えたが、それも2014年の消費増税でブレーキがかかり、デフレ脱却の糸口は見えないまま。本来ならばデフレ脱却することを最優先しなければならないはずなのに、これまでやってきたことといえば、前述の消費増税に規制緩和、そして財務省主導の「緊縮財政」だ。  これらはいずれもインフレ対策で、デフレから脱却できないのは当然だ。さらに2019年10月に予定されている消費増税は確実に日本を破壊する。  一方、国会で法案が通過した法案は、「移民政策」や「カジノ法案」「水の民営化」「TPP」など・・・・・・と日本の富を海外に売り渡すようなものばかりである。このままでは日本は数10年後にはアジアの貧国の一つとなってしまうのは確実だ。世界3位の先進国どころか史上初の「衰退途上国」に落ちぶれる。安倍内閣で6年間、内閣官房参与を務めた筆者が日本再生の秘策を提言する。
  • 世界史で学べ!地政学(祥伝社黄金文庫)
    4.1
    ●覇権国アメリカの時代は2050年に終わる●悪魔に変貌した中国が目指す海洋進出戦略●朝鮮半島──侵略され続けた国家の宿命●インドの台頭は世界をどう変えるのか●アフリカの大地で行なわれた米ソの代理戦争とは……。駿台予備学校・世界史科講師にして大人気ブロガーの著者が、世界を9ブロックに分けて分かりやすく解説した目からウロコの画期的1冊!
  • 沖縄問題―リアリズムの視点から
    4.7
    米軍海兵隊の普天間飛行場の移設をめぐる国と沖縄県の対立は根深い。保守と革新の単純化した構図でとらえられることの多い沖縄問題をどう考えればよいのか。本書では琉球処分、沖縄戦から米国統治、そして日本復帰という近代以降の歴史を踏まえ、特に沖縄県の行政に注目し、経済振興と米軍基地問題という二大課題への取り組みを追う。理想と現実のはざまで苦闘しつつも、リアリズムに徹する沖縄の論理を示す。
  • 左遷論 組織の論理、個人の心理
    3.7
    左遷という言葉は「低い役職・地位に落とすこと」の意味で広く用いられる。当人にとって不本意で、理不尽と思える人事も、組織の論理からすれば筋が通っている場合は少なくない。人は誰しも自分を高めに評価し、客観視は難しいという側面もある。本書では左遷のメカニズムを、長期安定雇用、年次別一括管理、年功的な人事評価といった日本独自の雇用慣行から分析。組織で働く個人がどう対処すべきかも具体的に提言する。
  • ドナルド・キーン自伝 増補新版
    4.0
    私の人生は、信じられないほどの幸運に満ちていた――。日本文化を世界に紹介してきた著者。ブルックリンの少年時代、一人の日本兵もいなかったキスカ島、配給制下のケンブリッジ、終生の友・三島由紀夫の自殺……。日本国籍取得に至るまでの思い出すことのすべて。2019年2月、96歳で逝去した、偉大な日本文学研究者が書き遺した決定版自叙伝。『私と20世紀のクロニクル』を改題。新版に際し、「日本国籍取得決断の記」「六〇年の月日と終生の友人たち」の2篇を増補。
  • 観光亡国論
    4.0
    右肩上がりで増加する訪日外国人観光客。京都、富士山をはじめとする観光地へキャパシティを越えた観光客が殺到し、交通や景観、住環境などでトラブルが続発する状況を前に、東洋文化研究家アレックス・カー氏は「かつての工業公害と同じだ」と警鐘を鳴らす。本書はその危機感を起点に世界の事例を盛り込み、ジャーナリスト・清野由美氏とともに建設的な解決策を検討する一冊。真の観光立国を果たすべく、目の前の「観光公害」を克服せよ!
  • 自閉症という知性
    4.5
    他者とうまくコミュニケーションできない自閉症当事者は、本当に「かわいそうな存在」なのか? 仮想世界でDJとして活躍するアメリカ人男性、マンガを描くことで自己理解を深める日本人女性など、世界の「見え方・感じ方」が異なる四人の自閉症当事者を訪ね、「症状」という視点からは理解できない、驚きの知性を明らかにする。ニューヨーク在住の社会学者による、瞠目の書! 第1章 仮想世界で輝く才能──ラレさんの場合 第2章 創造性の秘密をさぐる──ラレさんの場合 第3章 自閉症こそが私の個性──コラさんの場合 第4章 マンガを描くことで深める自己理解──葉山爽子さんの場合 第5章 「うわわオバケ」が開いた世界──高橋紗都さんの場合 第6章 インテリジェンスの多様性を求めて
  • 協力と裏切りの生命進化史
    4.1
    協力関係があるところには、必ず裏切り者が生まれます。生物における協力関係についても同じです。1個体、1細胞でも裏切り者が現れれば、協力関係に致命的な影響を及ぼします。生物界における裏切り者とは、他の生物からの協力にただ乗りをするものたちのことです。多細胞生物でいえば、がん細胞のように勝手に増殖する身勝手な細胞のことです。協力関係を長期間維持している生物は、実に様々な方法で裏切り者を抑え込んでいます。
  • 「オウム」は再び現れる
    4.0
    未曽有の大事件から我々は何を学ぶべきか。自身の評論活動から、一時「オウムシンパ」との批判を受け、以来、オウム事件の解明に取り組んできた筆者が、いまこそ事件の教訓を問う。信念なき「普通の人」たちが凶悪犯罪を起こしたのはなぜか。それは、オウムが日本組織に特有な奇妙な構造を持っていたからだ。日本組織の特殊さを理解せずにオウム事件は終わらない。
  • 詭弁論理学 改版
    3.9
    知的な観察によって、人を悩ます強弁・詭弁の正体を見やぶろう。言い負かし術には強くならなくとも、そこから議論を楽しむ「ゆとり」が生まれる。人食いワニのパラドックスや死刑囚のパラドックスなど、論理パズルの名品を題材に、論理のあそびをじっくり味わおう。それは、詭弁術に立ち向かうための頭の訓練にもなる。ギリシャの哲人からルイス・キャロルまでが登場する、愉快な論理学の本。「鏡と左右」問題の付録つき。
  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    3.9
    専業主婦が姿を消し、共働きがスタンダードになりつつある日本社会。しかし、女性にとって働きやすい会社は本当に少ない。そんな中、どんな観点で会社を選ぶか? 長く働き続けるためにどう立ち回るか? 見通す力と、知って欲しい現実を、「雇用のカリスマ」が伝授する。
  • 僕たちはもう働かなくていい(小学館新書)
    3.7
    AI格差時代を勝ち抜きたいなら、働くな! AIやロボットに仕事を奪われる……ある意味では、事実だろう。 だが、奪われるという発想を持つ必要はない。 私たちの方から、AIやロボットの側に、面倒な仕事を受け渡すのだ。 今後はAIやロボットを使いこなす人と、そうでない人との格差の拡大が始まる。使いこなす側が受けられる恩恵と、使いこなせない側の不利益は、これまでの格差とは比べものにならないほど、大きくなるだろう。 とてつもない「AI格差」の時代が、始まりつつあるのだ。 「はじめに」より ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。 囲碁や将棋などの知能ゲームで人間を圧倒するほか、画像認識やデータ解析などに活用され、続々と「人間超え」を果たしている。 さらに、AIの「手足」となるロボット技術も急速に進化し、映画や小説の世界の空想が、次々とリアル化している。 もはや私たちは「AI×ロボット」の力を使って、未来を築かざるを得ない。 テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは? ホリエモンが第一線で活躍する世界的な研究者たちと対話を重ね導いた、唯一無二の「結論」。
  • ゼウスガーデン衰亡史
    4.2
    1巻902円 (税込)
    これはSFなのだろうか、歴史のパロディなのだろうか。 90年にわたるテーマパークの歴史の物語なのである。 双子の天才的な若者によって創設された[下高井戸オリンピック村]は奇抜なアイディアのアトラクションが人気を呼び、次第に大きなものとなっていく。 組織としての基礎も固まった時に双子は突然その才能を失い、その上、異常な科学者によって連れ去られてしまう。 残された幹部たちは集団指導体制で組織を運営することになる。 様々な才能が現れ、以前にもまして巨大で、奇抜で、危険で、グロテスクなアトラクションやモニュメントが次々と作られ、[村]は[ゼウスガーデン]と名称を変え巨大化する。 果ては国家をも超える存在にまで成長する。 反面、内部の抗争は激しくなり、腐っていくことになる。 元老院だ、執行部だ、皇帝派だと、さまざまな勢力が構想を繰り返す。そして次第に衰退をしていく。 1984年に兄弟によって作られたテーマパークは2075年内部から派生したテロ組織によって壊滅させられ、そのご細々と営業は続けられるが2089年過激派グループによって徹底的に破壊され、その歴史を閉じることになった。
  • 発達障害グレーゾーン
    3.8
    徹底した当事者取材! 発達障害の認知が広まるなかで増える「グレーゾーン」に迫る 近年、NHKが特集するなど話題になることが多い「大人の発達障害」。 「学生時代は大丈夫だったのに、社会に出たらミスばかりする」 「雑談が苦手で、周りから“空気が読めない人”と言われてしまう」 「衝動的にカッとなったり、一か所にジッとしていられない」 そういった悩みを抱えた人が今、「自分もそうかも?」と専門外来に殺到し、病院によっては数か月待ちという状況すら生まれています。 しかし、発達障害の“傾向”を指摘されながら、正式な“診断”には至らない「グレーゾーン」と呼ばれる人たちが相当数いるのをご存じでしょうか。彼らの多くは「クローズ就労(=会社には隠した状態)」で働き、「家族や友人にもなかなか理解してもらえない」という困難を抱えたまま暮らしています。そして、「自分もそうかも?」と思う人は、かなりの確率でこのグレーゾーンに当てはまる可能性があるのです。 「結局、どんな医者に診てもらったかで発達障害かどうかが決まっちゃう」(当事者談) 今では発達障害に関してさまざまなコンテンツが生まれていますが、グレーゾーン(成人)にフォーカスしたものは、ほぼありませんでした。そこで著者の姫野桂さんは「グレーゾーンを可視化する」という試みを始めます。当事者インタビューや当事者会への参加、精神科医、就労支援団体などへの取材を通じて、グレーゾーンとは何か?なぜこれほどまでに生きづらさを抱えるのか?を解き明かしていきます。 また、本書ではこれまで著者が見聞きした、発達障害の当事者やグレーゾーンの人が実践する「ライフハック」も収録しています。発達障害について知りたい人や、発達障害らしき症状に悩んでいる人にとって、少しでも生活向上のヒントになってくれたらうれしいです。 =============【著者プロフィール】============= 姫野 桂 フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス) 特別協力/OMgray(オムグレイ)事務局 軽度の発達障害特性に悩む人の当事者会「ぐれ会! 」や「グレーゾーンのための問題解決シェア会」を運営する。同会が立ち上げたイベントにはこれまで400人以上が参加。代表のオム氏は支援機関などに呼ばれて講演活動も行う
  • 麻衣の虫ぐらし(1)
    完結
    4.9
    断筆宣言から9年――。 伝説の絵師・雨がっぱ少女群の中で 新たな美少女たちが芽吹きだす。 天真爛漫でいつものほほんな、職探し中の麻衣。 孤独な生い立ちを抱えつつ、 祖父とふたり暮らしをしながら、農業を営む菜々子。 この土地に生息する虫の保護活動に力を注ぐ来夏。 虫と戯れ、虫に翻弄される、彼女たちの軽やかな日々。 CONTENTS episode01 ナミテントウ episode02 チャミノガ episode03 クロナガアリ episode04 ヒメギフチョウ special edition 写真撮影 episode05 モンシロチョウ episode06 クビキリギス episode07 ヤマトシミ episode08 マネキグモ episode09 センチュウ episode10 オオタバコガ episode11 マメハモグリバエ episode12 アブラゼミ episode13 ヘイケボタル episode14 ヒメジャノメ episode15 タバココナジラミ 描き下ろし漫画も満載! ★単行本カバー下イラスト収録★
  • キャリア教育のウソ
    4.1
    二〇〇〇年代初頭から急速に広まったキャリア教育。でも、正社員になれればOK? キャリアプランなんて立てられる? やりたいこと至上主義のワナとは? 常識に振り回されずに自らの進路をつかみとる方法、教えます。
  • インフルエンザ なぜ毎年流行するのか
    4.5
    集団接種の限界か、生活環境の変化ゆえか――。 インフルエンザをはじめ、医療が発達しても 感染症のパンデミックから逃れられないのはナゼなのか。 世間では意外と知られていない感染症のウソ、本当を探る。

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