すべては子どものためだと思ってた

すべては子どものためだと思ってた

1,320円 (税込)

6pt

5.0

【あらすじ】
専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。
しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。
また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。
受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。
果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。

【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」

【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】
「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    毒親を題材とした作品。主人公は子ども想いのどこにでもいる母親だが、とある出来事を転機に過保護がエスカレートしていき、家族もろとも泥沼に引き摺り込まれていく。また後味の悪く趣旨が見えにくい結末ではあるが、個人的には解説文が良い味をだしうまくまとめられていると感じる。反面教師の良い題材であり、自身の子ど...続きを読む

    0

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