ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 汚れた手をそこで拭かない

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    すごく嫌な短編集でした。読み返したくないな...と思うくらい。わりと身近で起こりそうな、少し顔形を変えて誰にでも起こりそうな話ばかりなのがやけにリアリティがあって、余計に嫌というか、厭でした。

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    2026年07月16日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    どんどん続きが読みたくなる構成で面白かった。人物像が細かく書かれてるから想像しやすくて没入できた。2日で読み切りました⭐︎

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    2026年07月16日
  • くもをさがす

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    愛に溢れた、愛がつまった1冊でした。
    あらゆる感情が目まぐるしく襲ってくる日々だったこと、そして一生懸命精一杯に進んだ日々がストレートに伝わってきます。
    西さんのこういった経験を読ませていただけてありがたいです。

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    2026年07月16日
  • 僕たちの青春と君だけが見た謎

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    「僕たちの青春はちょっとだけ特別」の続編で、特別支援学校を舞台した謎解きストーリー
    清々しい読後感で良かったです。

    謎解きはもちろん、前作から続く子どもたちの成長や、普通科ではあまり見かけないちょっとした会話のやり取りもこのシリーズのみどころ。
    パッとすぐには分からなくても、周りから眺めているだけでは理解出来ない行動にも、当事者なりの理由があることがわかる。

    彼らの朴訥さ、素直さ、生真面目さがいとおしい。
    そのマイペースっぷりや温和な空気感が良さだという言葉が作中にありましたが、わかるなぁ。
    架月くんがとても成長していて嬉しくなりました。

    「決めつけ」や先入観が人を傷つけたり、相手に違和

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    2026年07月16日
  • 多類婚姻譚

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    めっっちゃ面白かった、多類婚姻譚てタイトルよく思いついたな…
    結婚がチラついたり考えざるを得なかったり考えたあとだったりの主人公たちがそれぞれ目の前の課題に向き合ったり向き合わなかったり、でもすごくリアルだな〜と思った、立場が違えば意見も価値観も違うし、擦り合わせていく結婚てまじで大変な決断だなあと、自分のことを棚に上げながら考えていました、面白かった

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    2026年07月16日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    ネタバレ



    本当に没入させるのが上手で、惚れ惚れ。

     私の好きな飛行機とその時代の話。とは言っても、「ニッポン」や「アメリア・イヤハート」のことをほぼ知らなかった。欧米列強の時代に国産機で世界一周を果たしていたなんて、なんて偉大なことを成し遂げてくれていたんだと感動した。きっとフィクションだろうと思いながら読んでいた。そのくらい、原田マハさんはフィクションと史実を織り交ぜるのがお上手。だから、どこまでが本当で何がフィクションなのか想像しながら読むのも楽しかった。
     恋愛の要素が散りばめられているなと思ったけれど、『ラブの要素』を求められていたというのが腑に落ちたし面白い後日談だった。
     淡いようで情

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    2026年07月16日
  • 空、はてしない青 下

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    とても美しい本。今を大切に、今を集中して生きる。瞑想について。素敵な格言の数々。美しいフランスの風景、人々との関わり、美味しそうな食べ物。人生で大切にしたいことをたくさん感じることができた。
    どこか自然に近いところに行って、風や匂い、鳥の声などに耳をすませたい。

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    2026年07月15日
  • 県警の番人

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     規則違反や不正行為などを犯した警察官の聴取、捜査を行う監察官。その首席監察官として君臨する鏡真人は、不祥事の続発するQ県警の世間からの信頼を回復させた手腕もあり、「県警の番人」と評されている。だけど彼は相手によって態度を大きく変えたり、一部の人間からは不審を疑われる言動や行動を取ることもあった。彼の心の奥底にあるのは、いったいなんなのか――。

     ネタバレはしないようには気を付けましたが、まだ読んでない方は先に作品を読んだほうがいいのではないか、と思います。

     本書は無関係に見えた様々な出来事がリンクしながら、最後に浮かび上がる絵が心地の良い一冊です。相手によって態度を変える。まったく違っ

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    2026年07月15日
  • 水車小屋のネネ【毎日文庫】

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    第一話 一九八一年/第二話 一九九一年/
    第三話 二〇〇一年/第四話 二〇一一年/
    エピローグ 二〇二一年

    高校を卒業したばかりの姉は訳あって小学3年生を終えたばかりの妹を連れて家を出る。
    暮らし始めたのは山と川と空に囲まれた町。
    優しい大人に助けられて過ごす10年後・20年後・30年後そして40年後の姉妹と周りの暮らしも優しい。
    哀しいことも辛いこともあったけど大人たちとネネが生活を彩ってくれる
    幸せな生活だね 里佐さんも律ちゃんも

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    2026年07月15日
  • 革命前夜 追憶の近鉄バファローズ1994

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    近鉄の大大大ファンだった私にとっては垂涎ものだった。懐かしい選手の名前がどんどん出てくるし、30年経った今でないとわからない裏話もあった。近鉄なき今、どこを応援すればいいのか迷子になっている。そんな私の心の隙間を埋めてくれた一冊であった。
    30年前の近鉄に興味がないと、「あ、そーですか」で終わりだと思うので、読み手を選ぶ本ではある。

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    2026年07月15日
  • ツミデミック

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    ロマンス⭐︎の旦那にイラッとしたのも束の間、物語は急展開。あーびっくりした。
    コロナ禍はわたしはもう大人だったけど、わたしの春の主人公みたいに、コロナ禍を学生として過ごした人たちには取り戻せない時間なんだろうな。

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    2026年07月15日
  • 若者帝国 好きな人たちと、好きなことに熱狂して働く

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    同年齢の片石社長の今を楽しまないといけないという想いや、ゆとり世代から生まれた表現し得ない怒りからのエネルギーの源を見たように思える。言語化が、よくできており、背中を押してくれる。

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    2026年07月15日
  • 青のナースシューズ

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    いくつもの場面で心に響く言葉があった。看護学生としても、1人の大学生としても、大きく成長する姿に心が何度も勇気づけられた。昔、祖父が看護学生さんにお世話になった時のことも思い出したりした。看護のプロの看護師さんとは違う、学生さんは学生さんの看護がすごく嬉しかったのだと話してくれていた。ただ話すだけで楽しいと。あれから何年も経ったから、あの時の学生さんは今はもしかしたら学生さんを指導される立場になっていらっしゃるかもしれない。青いナースシューズに込められた想いにも感動した。

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    2026年07月15日
  • 光のとこにいてね

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    ネタバレ

    対称的な2人が長い年月、特別な存在だと思い合っているのが素敵だし悲しいと感じた。友情よりは明らかに重いし、恋愛と捉えてしまうと何故か浅はかに感じてしまうこのなんとも言えない関係性が凄く良い。

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    2026年07月15日
  • スクエア 横浜みなとみらい署暴対係

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    今回も面白かったです
    ハマの用心棒が 不動産詐欺の正体を暴く!ってそういうこと
    殺されちゃってすべて取られて 劉さんかわいそう
    笹本さんとの掛け合いも面白かったです 

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    2026年07月15日
  • いつか別れる。でもそれは今日ではない

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    響く言葉がありすぎて本が付箋だらけになった。当時好きだった子に教えて貰って一緒に読んだなー。恋愛してる時も失恋した時もこの本を読んだ。

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    2026年07月15日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    前作よりおもしろく感じたのは、破天荒な主人公・成瀬の人となりがだいぶわかった上で読むと、周囲の人々のちょっとおかしな挙動と成瀬の言動がかけ算になるからかもしれない。そして最後の「探さないでください」、オールスター勢ぞろいでオチまで大好きでした!次作も楽しみ。

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    2026年07月15日
  • 大河の一滴

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    戦い疲れて罅割れた心に染み入る一冊だった。
    そして、読む時期によって感じ入る場所も理解の進み方も変わるのが本なのだということも感じた。
    近頃にようやく、人生とはそれほど順風満帆なものでも理想や綺麗事ばかりでもないこと、そして悲しみや喪失感といった負の感情も正と同様に重要で不可欠な存在であることを実感した。
    理想や期待からのズレに失望し憤るのではなく、世界はそういうものなんだと受容し、それでもなお自分の人生をどう生きようか、何をして生きたいかを考え続けることが肝要なのだと思いたい。

    「喜ぶことと悲しむことは同じ人間の大事な感情である。明るい気持ちになって、すかっとした気持ちになることも大事であ

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    2026年07月15日
  • 猫を処方いたします。2

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    ちょうど、うちの白い大きな猫が10歳を越え、おじいちゃんになってきたなって思ってたところ。人に限らず猫にも寿命があるものね。猫を見送る心がまえとして、良い本でした。

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    2026年07月15日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    単行本は擦り切れるほど読みましたが、成瀬シリーズの文庫本の楽しみは、なんといっても「大津ときめき紀行」の今回は「びわ湖さんぽ(前回は膳所さんぽ)」と解説です。
    これらを読むだけで、成瀬ファンからすると一冊分の価値がある。
    今回の解説は異質ですが、宮島未奈先生の好きなミルクボーイの駒場さん、素晴らしい解説でした。

    なお今回は、何度目かの聖地巡礼の直前に復習も兼ねて読みました。

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    2026年07月15日