小説・文芸の高評価レビュー
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斬る。裂く。打つ。毒。血。死。これまでとは打って変わって『イクサガミ』の名前らしい戦メインとなっていました。
「蠱毒」も残り23人となり、ゲーム終盤。東京に向けて遂にあの男との決戦。そして別れ。ここまでくると全員化け物で、楽な戦いはひとつもない中、愁二郎と双葉を待ち受ける運命とは…。
圧巻。
途中からアクション映画を見ているかと錯覚するくらい緻密な表現にのめり込み…。全員が全員化け物で、ひとつひとつの戦いがとんでもないレベルになってきました。幻刀斎は強過ぎるし、無骨は強者を求めて狂ってるし、京八流の新事実は発覚するしでてんこ盛り。
そんな中でも一際目立って気になるのが、天明刀弥。 -
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ネタバレとてつもなく面白かった…。
日常をこれほど面白く書けるなんて、どんな風に世界を見て生きていれば可能なんだ?と思った。
さくらさんの家族は、「ちびまる子ちゃん」でも描かれているように、とても個性的だ。
でも、漫画になっていない、有名でないそこら中にいる人たちだって、みんな個性はあるはず。
人が生きる日常の中には様々なドラマがあって、普段はそれを見落としているというか、視界には入っているけど意識できていない、という感じがした。
こんな言葉があった。
> **こうしてみると、私の人生ムダだらけだと思っていたが、ムダな事こそネタに使えて大切なものだと、恥かしながら我が人生に光明あり、 -
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シリーズ6作目。
6作目ともなると、トーンダウンするのでは?
という思いも杞憂に終わった。
冒頭から、ポーがカウンセリングを受けている。
一体、何があったの!?
ある宗教家の殺人事件を発端に、過去の事件とも
繋がりが見えてきたあたりから、過去一胸糞悪く
なるような展開に発展していく。
いやー今回キツイです、ってなりながらも、やっぱり
読むのは止められない。
そして最後は、そんなこっとって…、と排水溝に引き
込まれていくような思いだった。
今回のチームに加わっているスヌーピーことライナス
が敵なのか、味方なのか。目的はなんなのか。
最後まで、いろいろ気が抜けない。
やっぱりこのシリーズ、面 -
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令和六年二月二十一日。
藤森菜摘は葛飾警察署に所属する二十八歳の刑事だった。
アパートの一室から変死体が見つかった。
そう通報を受けて、またか、という気持ちで現場へ向かった──。
『本の雑誌が選ぶ2025年度ベスト10第1位』『このミステリーがすごい2026年版第4位』『週刊文春ミステリーベスト10第3位』
昭和100年、戦後80年という節目に合わせて企画されたという本作。
『北緯43度のコールドスケープ』『数学の女王』でお馴染みの、伏尾美紀氏の作品。この2作品が大好きで、本作もかなり楽しみにしてたんです。
本作は昭和から令和まで、三つの年号に跨って描かれた、かなり骨太な刑事モ -
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自分は何を選択するのか。
目の前の取り繕いを取るのか、贖罪を取るのか。
罪を自責し続けるのか、全てを無きことにするのか。
ことが大きくなればなるほど、人の顔が浮べば浮かぶほど間違える選択。
そのやりきれない、報われることのない状況をすべて自分の弱さ(選択)であると嘆く。
一つの作品として構成も素晴らしかった。なによりも、ここまで感情が揺れ動くほどのリアリティと取材力に感服した。
"お父さんはひとつ気づいたことがあった。
笑うことができなくなった。
そうなんだ。逃げ続けているかぎり、人は心から笑えなくなるんだと思う。
罪を犯した息子にこんなことを求めたら、被害者のご遺族に
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