ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 悪徳の輪舞曲

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    現時点でシリーズ最高傑作と言える。
    加害者家族への迫害とか、母子の問題とか、考えさせられる要素も多かった。
    何より、冷徹な御子柴の心の葛藤や最後のどんでん返しが見事。

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    2026年01月02日
  • ホーンテッド・キャンパス 待ちにし主は来ませり

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    一冊を通して全体的に話がややつながっているのは初めてな気がする!
    クリスマスっていうこともあってオカルト、SFみがいつもより強かったけど面白かった。

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    2026年01月02日
  • すしん

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    内容はいつもどおり最高でしたが、作者紹介が遊びすぎていて、何言ってるか全然わからなくて、これも含めて最高でした。

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    2026年01月02日
  • むすめの祝い膳 煮売屋お雅 味ばなし

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    内容(ブックデータベースより)

    「煮売屋お雅」シリーズ第二弾!
    腹を空かせた町人たちが頼りにしている、旬のお菜をたっぷり揃えた「旭屋」。見世の主であるお雅は、おかみさんたちの希望で、桃の節句に合うお菜をこしらえることに。年に一度のお祝いのために知恵をしぼるお雅だが、雛祭りを喜べない娘がいることもわかり――。「旭屋」を取り巻く、温かくて少し切ない人間模様を描く傑作時代小説。

    令和8年1月1日~2日

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    2026年01月02日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    新年久しぶりの読書に選びました
    魅力的な主人公成瀬を取り囲む膳所の話で入り込んだかのように読みやすかったです

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    2026年01月02日
  • ブルーとオレンジ

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    2014年の作品。いじめ、クラスのカーストがテーマ。いじめられっこの男の子ブルーと、いじめの傍観者の女の子オレンジの視点で語られる。
    自分の強みを活かして勇気を持っていじめに立ち向かう姿が描かれるが、今だともう少し違う描き方になるのかなあ。
    グイグイ読める。高学年から。

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    2026年01月02日
  • ブレイクショットの軌跡

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    人は誰かにとっての誰か。ひとつひとつの話がビリアードボールだった。はじき、ぶつかり、そんなところに作用していくのかと。だいぶ読み応えがあったけど、読む手が止まらなかった。

    ガツンと社会派小説というのは普段あまり読まないのだけれど、タイトルと装丁のインパクトで手に取った。

    読み始めたらもう…!
    ブレイクショットを取り巻く8人の人生がブレイクショットして見事ポケットに落ちたよ?(混乱)

    脳内に散らかった点と点が、きれいにつながっていく疾走感に手が止まらず、文字を追っているのに映像が流れ込んでくる。

    わたしが覗くことのできる人生はここまでだけと
    これからどう生きていくのか。
    その先まで見届け

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    2026年01月02日
  • これがそうなのか

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    「言葉」に対して問いを"見舞い"ながらその言葉の存在を深掘りしていく第一部。
    横文字言葉、あーね、普通に、〇〇テロなど…何気なく自然と、軽々しく、雰囲気で使えてしまう言葉ではあるが、これらをちゃんと意味を理解しようとすると簡単には紐解けない背景があるようにも思えてくる。日本語の不可思議に触れる。
    永井さんが提示するそれらの問いと切り口にはハッとさせられた。いままで考えたり言語化したことはないけど、なんとなーく感じている違和感とかモヤモヤを明らかにしてくれるような、めっちゃわかると共感しまくったり。ああ、日本語って奥ゆかしい〜。
    日頃感覚で使えてしまっている言葉をちゃんと理解

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    2026年01月02日
  • 奇跡の夢ノート

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    心の持ち方、周りの人への感謝の大切さ 著者の石黒由美子さんは、小学校2年生のときに不運な交通事故で顔面粉砕骨折、網膜剥離、手脚の骨折等の怪我を負う。

    入院中に見たドラマからシンクロナイズドスイミングに憧れ、オリンピック出場を夢見るが、視力は99.9%回復しないと言われ、三半規管がやられて真っ直ぐ歩けない、左目も常に閉じない状況である。

    しかし、そこから母の支えや自分の夢を記す夢ノート、さまざまな周りの人の支援により見事、2008年の北京五輪シンクロナイズドスイミング日本代表に選ばれる。

    不可能と思われた状況からの奇跡的な回復。そして、一つ一つの夢を叶えていく夢ノートと夢を叶えるための本人

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    2026年01月02日
  • こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

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    真剣に生きる1人の障碍者の生き様 筋ジストロフィー患者の鹿野靖明は6歳で発症し、20歳まで生きられないと言われた。

    筋肉の力がだんだん弱まっていく病気のため、寝返りもうてない。体位を交換するためには介助が必要で、その介助にはボランティアがあたる。

    医大生の田中とその彼女、美咲は鹿野のボランティアを通して自分の生き方や様々な困難を乗り越えていく。

    本書はノンフィクションと原作を基にした映画の脚本のため様々な脚色がなされている。

    しかし、病院でただ世話されるだけの人生を否定し、自宅で自分の思うがままの人生を送りたいと願い、実際にそのように振る舞う鹿野の言動はいつも真剣で、自分の生に正直過ぎ

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    2026年01月02日
  • ライオンのおやつ

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    生き様が死に様 もうすぐ死を迎える人を迎える瀬戸内のホスピス、ライオンの家。

    主人公の雫はなぜ1人でそこへ来たのか、初めはわからないが様々な登場人物との出会いや自分の人生を振り返る中でここに至るまでの雫の人生、そして心の動きが見事に描写されている。

    作者の小川糸さんの作品は初めて読んだが、ここまで詩的で心理描写の見事な作品は読んだことがないと思うほどの表現力。
    ストーリー展開もだが、小川糸さんの心が粋なんだろうなと感じる。もちろんそれを表現するだけの文章力が必要だが、読み終わった後の爽快感、これほど気持ちの良い最期を読めたのは幸福だった。

    人類にとって普遍的に大切な価値観を見つけられる一

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    2026年01月02日
  • 空が青いから白をえらんだのです―奈良少年刑務所詩集―(新潮文庫)

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    タイトルが秀逸 「空が青いから白を選んだのです」

    「雲」という題名の詩だが、これを書いたのは奈良少年刑務所の受刑者の少年である。

    様々な理由で少年刑務所に入った子たちだが、筆者が行った「社会性涵養プログラム」で出された詩の数々は少年らの素直な心の声を表現している。

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    2026年01月02日
  • そして父になる

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    小説ならではの良さがある 幼い頃に病院で、子どもを取り違えられたことが発覚し、全く生活環境の違う家庭の子と育ててきた子を交換して育てていく。

    さまざまに起こる問題から、親とは、父とは、ということに気付いていくヒューマンドラマ。

    小説の終わりが活字でしかできない、なんとも言えない爽やかな印象を残している。

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    2026年01月02日
  • とんび

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    不器用で人情味溢れる愛すべき父親像 主人公のヤスさんは結婚して息子のアキラにも恵まれ、幸せな生活を送っていた。そんな中、アキラを助けるために母親が亡くなり、1人ヤスさんが子どもを育てることになる。悪戦苦闘しながら一人息子を立派に成長させていく不器用な父親の姿、周りの支え、様々な家族愛が描かれる感動作。

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    2026年01月02日
  • マチネの終わりに

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    大人の恋愛小説として儚くもあり、美しくもある小説。一方で、運命なのか自由(選択)なのかという切り口で、自身の過去と今、そして未来を少し考えさせられた小説。

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    2026年01月02日
  • 世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

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     カッコいいと思える人でした。
     自分の信念を持って生き死んでいきました。
     14年も刑務所に入れられても、自分の信念に基づいて政治を行い多くの人を幸福にしました。
     また理想だけではなく、現実をしっかりと捉え社会を変革していきました。
     ムヒカのようなリーダーが世界全体を変革して行って欲しいものだと思いました。

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    2026年01月02日
  • 満月珈琲店の星詠み~本当の願いごと~

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    introductionを読みながら、やっぱり2作目ってダメだなと思ってしまった。自分が読みたいのは占星術のあれこれじゃないんだ。前作のような温かい話を読みたいんだよ。
    プロローグに入ると「ありました!」、やっと満月珈琲店だ。これを自分の心が待ってたんだよ。
    感動しました。楽しめました。
    勝手ながらinterlude もエピローグもいらないんだよ。

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    2026年01月02日
  • 俺たちの箱根駅伝 下

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    いよいよ、箱根駅伝本番。
    記録が残らない学生連合の10人が走る。
    本作品は放送するテレビ局のスタッフ達を描いたもう一つの俺たちの箱根駅伝ドラマが印象深い。
    チーフディレクターを務める宮本菜月の思い切りの良さと鋭く状況を見極める判断力が臨場感ある。箱根駅伝をわかってない感の編集局長黒石がいい感じに悪役。
    箱根駅伝は、首位争いだけでなく、シード権争い、予選会、復路の20分の壁(首位選手が走り出して20分たつとタスキはつげない)などさまざまなドラマがあるのだかそれを余すことなく描かれていて大満足。
    もともとアナウンサー達には注目してたが、学生連合はオマケ的な見方をしていたけど彼らにもドラマがあると思

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    2026年01月02日
  • イクサガミ 天

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    キャラクター一人一人に個性があって、今後どのように絡み合っていくのか楽しみで仕方ない。
    久しぶりに次が見たくなる小説だ。
    個人的には響陣がどのような動きを見せてくるか非常に気になる。

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    2026年01月02日
  • 新装版 翼をください【毎日文庫】

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    翔子は暁星新聞社長野支局から本社に転勤してきたが、念願の社会部記者にはなれていない。創立135周年企画に古参記者を取材する機会があり、岡林のインタビューをしたのだが、記者に向いていないからやめろという言葉を投げかけられてしまう。悔しさをバネに、岡林の尊敬する山田順平を探し出して取材することとした。アメリカのカンザスに彼はいた。ようやくたどり着いた街でなんとか山田を探し出す。彼は語り出した。日本国産飛行機で初の世界一周を成し遂げたニッポン号と、アメリカ人飛行家エイミーイーグルウィングとの邂逅を。

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    2026年01月02日