ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • グラスホッパー

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    面白すぎて一気読み!
    家事を放り出して読み耽ってしまった…。
    殺し屋シリーズ、第一弾。『AX』が面白かったもんだから、原点に戻ってみた。
    殺し屋モノなのに、ほっこりしたり、笑えたり…シリアスだけじゃないのがいい!

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    2026年05月07日
  • 人間に向いてない

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    一夜で異形に変貌する奇病が巷で流行。引きこもりの息子が芋虫と化した。異形には人権はなく死亡と判断され、異形の処分の有無については家族判断。変わり果てた家族に愛情は注げるのか。

    誰もが自問自答する。
    自分ならどうするだろう…

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    2026年05月07日
  • 女王様の電話番

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    ネタバレ

    タイトルから「性風俗ものかぁ…」と少し躊躇ってしまった。
    躊躇う=偏見だよな、と気づいた。私のなかにも偏見がバッチリあった。でも読んでみたらめちゃくちゃ刺さりました。
    特に最後の「人には人の地獄がある」「人には人の天国がある」がズドンときた。
    私は私の天国と地獄を大事にしよう。
    誰かに理解されたいんじゃなくて、自分自身がそれを理解してればいい。そう思えた作品です。

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    2026年05月07日
  • Disney メアリー・ブレア イッツ・ア・スモールワールドができるまで

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    5歳の娘と。
    もうすぐディズニーに初めて行くのでディズニーの世界観がわかればと思い、手に取りました。
    お絵描きや工作好きな娘にとってカラフルな絵はとても良かったみたいで『おもしろかった』と言ってくれました。
    大人が見ても楽しめる一冊だと思います。
    特にディズニー好きな人はメアリー•ブレアという人物があの物語のコンセプトアートを描いたのか…となります。

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    2026年05月07日
  • 水車小屋のネネ

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    返却期限に迫られたのでいつもながらに罪悪感混じりの走り読み(本当はじっくり文字を目で追って読みたい)にも関わらずスッと脳内で情景が変換されやすくとても読みやすかった。
    津村さん、少しだけ苦手意識があったけれど
    まったく感じさせず。
    ただただのほほんと終わるわけがない、
    現実そんな甘くない、
    この小説の中にも甘んじた要素は何もない。
    けれど愛がいろんな場面で満たされていて
    律らしい葛藤も成長もすべて包み込んでいて
    優しい世界だった。
    ネネがいるのといないのとでは
    まるっきり違うな。

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    2026年05月07日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬あかりはこんなにも情感豊かな人物であったのだなと思う。そう感じられるのは自分と成瀬との親密度が上がったからだろうかと、小説と現実を混同している自覚を持ちつつ、何だかちょっと幸せになった気がして、いい読書をしたなと満足する。

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    2026年05月07日
  • 咲良は上手に説明したい!

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    すごく面白かった!
    文芸の読み物としてはもちろん、ビジネス書に置いても、新入社員へのおすすめ本として紹介してもよさそう。

    初めて知った、取説やマニュアルを作る「テクニカルライター」という仕事。
    伝えたい事柄のために、分かりやすい文章を考えることは、相手の立場に立ち、寄り添うことなんだなぁと感動した。

    個性的な登場人物たちがとても魅力的だし、信念や誇りを持ち、なにより前向きに働いている姿がかっこいい!
    まだまだ登場していない人もいるし、続編に期待!
    映像化もありそう。

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    2026年05月07日
  • 動物農場〔新訳版〕

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    ネタバレ

    同じジョージ・オーウェルの『1984年』を読んで直ぐこの本も読んだ。

    どちらも同じ20世紀半ば頃のソ連、スターリンの圧政、恐怖、独裁政治の時代を題材にしている。
    動物農場は、より分かりやすくて短くてすぐ読める。
    1984年は、より現実味があり、絶望感が濃いなと感じました。


    現在日本でも政治や世界情勢への関心が強まったと感じています。
    これらの本を読み、更に調べ考えて、
    私達は常に目を開き『豚』が少しでも間違ったら何かしらの手を打たなければなりません。
    私達は『頭の悪い羊』『間違っていても全力な馬』『不干渉なロバ』になってはいけません。

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    2026年05月07日
  • 今夜、喫茶マチカネで

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    しみじみとした読後感が残る、静かながらも心に沁みる物語でした。小生も40年ほど前、石橋駅近辺で暮らしていたことがあり、あの路地、あの店が映像として思い出され、懐かしく自分がその場にいるような親近感を持って読みました。マチカネワニは大きかったなあとか、二升五合食堂で食べたことがあったなとか。今思い出しても、昭和感溢れる暮らしやすい街だったなと思います。そんな街で起こるささやかな不思議の連作。心が疲れた時に是非読んでみてください。

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    2026年05月07日
  • エレファントヘッド

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    特殊な状況下において発生する不可能としか思えない連続殺人を扱ったミステリ。特殊設定ミステリは数あれど、本作ほどその設定を巧く活かした作品はそうないだろう。トリックにしろ動機にしろこの状況下でしか成立しえないものなのは見事。

    犯行がグロだったり主人公が倫理観皆無なのは白井智之らしいところだけど、世界そのものは割と現実世界に通じる普通の世界。こちらの方が主人公の異常さが際立って良いのではないかと思った。

    白井智之は何冊か読んでるけど、中でも群を抜いて完成度は高い作品だと思う。

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    2026年05月07日
  • パリでメシを食う。

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    パリに住む10人の日本人の人生。
    各々どれだけの苦労があったのか、それは本人にしか分からないし文で読んだとて実際はなかなか想像ができない。
    でもその先に素晴らしい出会いがあり、人生がある。
    みなさんとても行動力があって、決断力があって、人間性があって。
    私もこんなかっこいい人間になりたいと思った。
    パリ、憧れるなぁ。

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    2026年05月07日
  • 月夜行路 Returns

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    文学×謎解きと、本当に嬉しいミステリ。ドラマも観ながらだけど原作とは微妙に違っているのでどちらも楽しめる。今回はマルナの父親から届いたパソコンのパスワードを解くために夏目漱石、坂口安吾、森鴎外などを巡る文学旅へ。2人の歩くところに謎あり事件ありで巻き込まれながらもさらっと解決。ルナの過去や父親との確執などやっぱり切なくなってしまったけど、父親の言葉には胸を打たれる。きっとルナは自分らしい姿で父の前に立てたはず。謎を絡めての話がとても面白く、改めて夏目漱石を読みたくなった。特別掌編も含めとても良かった。

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    2026年05月07日
  • スピノザの診察室

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    大学病院の医局を辞めて、まちの小さな病院で外来や往診をやってるマチ先生。大学病院より患者の数が多いわけではないし、難しい症例をやってやりがいがあるわけでもない。でも大学病院にいる時より「患者と向き合う時間」が増え、一人一人に寄り添う医療をしている。「我々が診ている患者さんの多くは、病気を治すことがゴールではありません。癌の終末期や、老衰の患者に寄り添うだけです。結局、死亡診断書を書くことがゴールといえばゴールです。表彰台もファンファーレもないゴールですよ」というセリフがとても重く感じられ、現役医師である著者だからこそ生まれたセリフなのかなと思う。
    重いテーマではあるけど、京都の街の風景、美味し

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    2026年05月07日
  • きみは赤ちゃん

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    30代の女が読むにはいろいろと食らってしまいそうで、でも気になり積読していてようやく読めた。

    妊娠・出産・育児は壮絶なものだと改めて実感。
    今やSNSが発達し、あらゆる人の出産レポやら育児の愚痴なんかを簡単に読める時代になったけれど、こうして小説家の方が言葉を巧みに使い、一冊の本にまとめられているのを読む方が遥かに読み心地が良いと思う。変に不安にならないし。

    子を持つか・持たないかを悩み、持たないことを現段階では選択した私たち。
    出生前検査の話で改めて川上さん・ご友人の覚悟はすごいな思う。そしてやっぱり、そうだよなと強く納得する。
    そのくらいの覚悟を持てない私は「子を持つ」という選択は出来

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    2026年05月07日
  • おまじない

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    私は本当はイジワルなのではないか?あんなに優しかった死んだおばあちゃんを忘れるなんて薄情なんじゃないか?付き合ったばかりで妊娠するなんて他の人にどう思われるだろうか?
    ひっそりと孤独に悩む女性にそのままでいいんだよと言ってくれるような一冊。
    外からガヤガヤ言ってくるひとたちが多い時代になったけど、そんなの無視してよし!

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    2026年05月07日
  • 一九八四年[新訳版]

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    ネタバレ

    ※この本を語るのにどうしても言いたい現状の事を少し書いてしまっています。
    特に20260505時点でリベラルと呼ばれる人達は閲覧をお控えください。




    『過去は、変更可能な性質を帯びている』
    過去の改竄、1192作ろう鎌倉幕府今では1185作ろう鎌倉幕府 たまに聞くからいいというわけではないが、これが頻繁に起こり、日常化したらどうなる?元々何が正しいかなんて当時の人しか知り得ない物を後になって変えるのも変だよね。
    この話は今でも特段話題にもならないし、それが真実かどうか分からないのに誰も不安に思っていない。


    二重思考と言う言葉、最初難しかったけど日本にも似たようなのある。
    空の色は青で

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    2026年05月07日
  • 女の一生

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    人生相談風の形式をとっているが、読み進めているとその形をとった伊藤比呂美自身の自叙伝ないし一代記であることがわかる。最後の自身による年表にてそれまであった断片的な情報がまとめられていてこれがまた凄まじいのだ。およそ女性が持つ喜怒哀楽をかなりのダイナミズムを持って実体験しているのではないだろうか。男性なのでわからないが、数多あるフェミニズム啓蒙本よりも確実に男性の胸に突き刺さってきたことは確か。本当にすごい人生なのだ。

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    2026年05月07日
  • 夜明けのすべて

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    最初はなんでそんな感じなんだろうと思っていたけど、背景を知ると、そうか。そういうことだったのねとなることがあった。また、できていたことができなくなる苦しみは想像を絶するものだと思う。
    でもそんな、ふたりがそれぞれを助けて、最後になるにつれホッとなれるそんな本だった。

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    2026年05月07日
  • 魚神

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    夢を見ているような美しさを感じました

    白亜たちが住んでいる環境は
    ぬたっとしている描写で綺麗とは言い難いような場所や人間関係が多く感じられたけれど

    スケキヨと白亜、雷魚伝説の描写には澄んだ心地よさを感じこの描写の対比と神が現れたような清らかさが文字から安易に想像できた

    2人はきっと生まれ変わりなんだろうか

    雷魚伝説との交差もすごく良く
    たくさんの人の愛情が心苦しくも愛おしかった

    あとは純粋に、千早さんが描く目に見えない空気や匂い、情景などの描写がたまらなく良い

    個人的には蓮沼が好きでした。読んでよかった!

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    2026年05月07日
  • 探偵小石は恋しない

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    ネタバレ

    「探偵小石は恋しない」
    表紙買いした読書初心者の自分にも読みやすい、生活感のある掛け合いが軽快で、物語にすぐに入り込めました。
    もちろん、ミステリーの満足感

    この本を読んでなお、こんな考えでいいのかな、色んな恋の形があるけれどやっぱり僕は、物語最後のような恋に憧れる。ページをめくって一緒に身体が熱くなった。
    誰が誰に恋するとか、どうでもいいか。

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    2026年05月07日