小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
あの時から世界が一気に変わった。一人でも何不自由なく生きていける世界になった。いや、元からそうだったのかもしれないがそれに慣れて逆に人と関わることが難しいと感じてしまう、一人の方がどうしても居心地が良くなっている。
町から人が消え、その分携帯の中に人が溢れている当時の異様な光景。SNSで簡単に人と出逢えること。その分簡単に離れることが出来てしまうこと。目に見えないウイルスだからこそ人々がピリピリしていること。『やっぱり他人より自分』それだけが目に見えて怖かった。誰も悪くないからこそ誰も責めることが出来ないからこそぶつける所がなくやるせなかったこと。これから先一生忘れることはないと思うし、忘れて -
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大好きな横道世之介!
大学を卒業し、就活もパッとせずバイトで生活する世之介
「横道世之介」を友達に勧めるときにどう説明したら分かってもらえやすいかずっと考えてた
簡単に説明すると愛されキャラの世之介くんがちょっとずつ成長し人との繋がりを作っていく
なんだけどそれだけじゃない良さがたくさんあって、なにか上手く伝えられないかずっと考えてたけど
今回で少し分かった!
まずは世之介が「善良」なこと
そしてどこか自分たちと重なるところがあるところ
唐突に何の前触れもなくフッと、もう何年も会ってない同級生や昔の職場で出会った人のことを思い出すことがあるけど、ストーリーの展開がそうなんだろうなと
そし -
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Posted by ブクログ
やっぱり日本人って昔からこういうの好きなんだな…とすごく思った!少女3人の三角関係?のお話。
今風に言うと 一軍トップの陽子と、真面目陰キャの一枝、変わり者の牧子。
なぜか陽子が牧子を気に入って連れ回してドタバタやるシーンは古さを感じませんでした。
昭和の男性作家はよく読んでるけど女性作家はあまり読んだことないな、あの時代の男尊女卑ってひどいけど、女性作家はどう書いてるんだろうと思い読みました。
牧子の父の思考(女は結婚して子供産めば勉強などどうでもいい。男は勉強して俺の後を継げ)がキツすぎて本気で腹が立った。
解説を読んで更に納得。あの時代はそれが当たり前だったのですよね…
また少女小説と -
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高校生時代の夏休みの日常ミステリ☆*:.。.
高校生らしい瑞々しいライトなストーリー
裏染天馬シリーズ第3弾は連作短編集。
毎度の安定したメンバーが、いや天馬クンが
日常ミステリを解決いたします。
天馬クンは変人設定が強すぎて
わたしにはあまり魅力的ではなかったのですが
今回は良かった!
短編が故に密度が濃い!
青崎さんは『地雷グリコ』のように
連作短編にしてくれた方が読みやすく感じます。
青崎さんの遊びゴコロなんでしょうが
一作目二作目ともに登場人物が多すぎて
登場人物紹介を見たくなくなるΣ('◉⌓◉’)イヤン
それ故に天馬クンがなかなかでてこず
魅力を発揮する前に
解決に -
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Posted by ブクログ
書評家さん達がこぞってオススメしている
『探偵小石は恋しない』。森バジルさん。
バジリコがふんだんに効いておりました!
当初タイトルがなめとるやないかい!
表紙もカジュアルで気にも留めていませんでしたが、皆さんがそこまでいうなら読んでみようと。限定リバーシブル&キラキラホログラムのカバー仕様だったことも背中を押し購入。
さてさて、作品は。とても読みやすい文体と展開がはやく面白くて一気読み!キャラ設定は文句なしで楽しめます。
とくにミステリ小説を読んでいる読者にとっては
読んできた名作小説が出てくるのは
なんか嬉しい!4〜5時間くらいで読めちゃうので年末年始オススメですね。
『事前 -
Posted by ブクログ
ネタバレ少女同士の恋愛、そして彼女らが大人になって再会する…。古い言い方をすれば百合小説、レズ物語なのだが、淫靡とか耽美とかそういうイメージで括れるようなものではない。
とんでもなく純愛小説なのである、久乃と綸の二人が幸せそうに語り合ってじゃれあってデートして睦みあって、揉めてケンカして…その一つ一つが愛おしくて可愛らしくて羨ましい。
お互いがとても愛し合っているのであれば、性別とか年齢とかどうでもエエやんか。部外者がどうこう言うてわり込んでいく野暮は愚の骨頂。という当たり前のことを今更ながらに気付かせられた。
600Pの大作だが、初めから終わりまで隙のない良質の恋愛小説である。
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