ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • まる子だった

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    さくらももこのエッセイはおもしろい、ということはもうだいたいのひとがわかっている。がしかし言いたい。おもしろい。

    ノストラダムスの大予言をこっくりさんに聞くというのがまたおもしろい。迷信×迷信。今ならChatGPTに聞くのかしらね。

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    2026年05月28日
  • 遊園地ぐるぐるめ

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    青山美智子さんの六冊目。
    田中さんの作品をみて作品をかいた、とあるが、遊園地の一日で色々な人々の人生を感じられ、またその人たちの同士の少しの関わり合い。いつもながらのほっこり、最高!

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    2026年05月28日
  • たゆたえども沈まず

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    ネタバレ

    原田マハさんの小説は、読み手を物語の世界へ引き込む力がとにかくすごい。一句一句の情景が鮮明に浮かび、まるで自分も19世紀のパリにいるかのような感覚になり、夢中になって読み進めた。

    この作品の特に面白い点は、実在する人物を題材にしながらも、現実では交わっていない人物同士の“余白”を物語として描いているところだと思う。史実に基づいているようで完全なノンフィクションでもなく、かといってただのフィクションとも違う。その曖昧な境界線が、この作品ならではの魅力になっていた。

    私はこれまでゴッホについて、「生きている間に評価されずに亡くなってしまった画家」という程度の知識しか持っていなかったが、この作品

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    2026年05月28日
  • フレドリック・ブラウンSF短編全集2 星ねずみ

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    SF短編全集第二巻。表題作含め9編収録。
    どの作品もブラウンらしいライトな読み心地からの見事なオチで楽しい。
    結婚前の男に降り注ぐたくさんの椿事の謎を解く「天使ミミズ」が特に秀逸。ブラウンの短編、ほんと好き。

    機械が意識を持つ「エタオイン・シュルドゥル」の終わり方もたまらない。途中が少しホラーっぽいだけにいいよねあの緩急の付け方。
    表題作の「星ねずみ」は明らかにテーマパークの王様のキャラクターから来てるし(笑)木星の第四惑星であるカリストで起こった殺人事件の謎を解く「白昼の悪夢」は→

    ミステリ要素もありつつきちんとSFしてるのが楽しすぎる。
    「イヤリングの神」や「帽子の手品」あたりのダーク

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    2026年05月28日
  • 茨木のり子詩集

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    キッパリした物言いで、毅然とした印象を受ける詩が多い。

    「自立しろ」と背中を叩かれる気持ちだ。

    詩の好きなのところは、単純な言葉で深い表現をしているのをかっこいいと思うからだ。

    この詩集も、単語としては難しいものは少ないが、それらが集まってできた詩は、心に残るものがたくさんある。

    まったく違う時代を生きた人の言葉なのに、「そうだよなあ」「分かる」と思わされるものがあるのはすごいことだ。

    『自分の感受性くらい』や『わたしが一番きれいだったころ』ももちろん良いが、『歳月』という詩集の、夫との間の気持ちを表した詩たちが素晴らしいと感じた。

    私も妻がいて子がいるが、それらの詩を読むと、痛い

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    2026年05月28日
  • すてきなあなたに 朝のミルクティー

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    暮らしの手帖のなかの「すてきなあなたに」。
    この愛蔵版には134篇のすてきなエッセイが載ってます。あまりエッセイを読まない私ですが、たまに読むと普通の日々の中でも、こんなに楽しく過ごしてる人達がいるんだなぁ、私も毎日を丁寧に過ごしていこうという気持ちになりました。
    そうなんだ!なるほどねぇ…と新しい発見や共感が得られました。

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    2026年05月28日
  • 愛した人を調べないでください

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    読み始めは軽い感じなのに、途中からずっと“人の見え方”が揺らいでいく感じが不気味だった。
    事件そのものよりも、「この人って本当はどういう人なんだろう」が少しずつズレていく感覚が面白い。

    特に良かったのは、人間関係の意外性の出し方。
    劇的な裏切りというより、「そんなふうに繋がってたのか」とか、「その言葉ってそういう意味だったのか」みたいな、小さい発見の積み重ねで読ませるタイプだった。
    だから派手じゃないのにずっと続きが気になり、読む手が止まらなかった。

    登場人物がみんな少しずつ“自分の見せたい顔”で生きてる感じがリアルだった。
    誰も完全に嘘をついてるわけじゃないのに、受け取る側次第で印象が変

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    2026年05月28日
  • アジフライの正しい食べ方

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    面白く読みやすい
    本のタイトルに惹かれて手にしたが
    アジフライについては何処か他の本で
    読んだことを思い出した

    醤油かソースかタルタルか
    子どもの頃はソースだった
    今はタルタル
    人それぞれなのが面白い

    コロナの頃の著者がいかに生活したか
    とても明るく前向きで
    1951年生まれはラッキージェネレーションと豪語する
    確かに日本の発展とともに生きてきたかな
    この陽気さが好き

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    2026年05月28日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    人間と宇宙人なのに、コミュニケーション取りながらそれぞれの文明の得意とする分野を活かして事態を打開していくのが面白い。
    ロッキーにもすごく愛着が湧く。

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    2026年05月28日
  • ひまわり

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    歩く、食べる、排泄する。普通のことができないもどかしさ、読んでいてもどうにかならないかなと考えた。どの場面にも困難が待ち受ける。そんな中、障害者だから家で休めばいいという考えではなくて社会と繋がるために働きたい、お荷物なのではなく役に立つために生きたいという思いが伝わった。どこに行くにも前例、なにするにも前例、、。弁護士を目指すだけでもすごいことなのにあらゆる試練を乗り越えてきたひまりに勇気をもらえた。逆にこんなにも頑張れるひまりと自分を比べて落ち込んだりもして。ひまりは最初から最後までエネルギッシュで強くてかっこよかった。

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    2026年05月28日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    ネタバレ

    一つ一つテンポよく謎が解けて行った先が宇宙人との遭遇という部分で衝撃だった。
    そしてそこで終わらず協力して事態を打開していくのも面白い。

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    2026年05月28日
  • 国宝 上 青春篇

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    地の文が独特。語りかけるというか、「〜なのであります。」という口上?のような手法が、最初は少し読みづらかった。読み進むうちに気にならなくなり、逆に物語を聞いているような没頭感があった。

    内容は簡単に言えば、ヤクザの息子が歌舞伎の世界に入っていく話。
    青春あり恋愛あり喧嘩あり。そこ掘り下げないんだ?というやたらあっさり終わる場面もあり、それが逆に潔く感じた。

    歌舞伎を観てみたいと初めて思った。その前に映画を観てみよう。

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    2026年05月28日
  • 方舟

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    ネタバレ

    この小説は色々な所でおすすめされてて特にどんでん返しが凄い小説の投稿などでよく紹介されている。ミステリーを少し避けているけど手をつけてみたらまぁ捲るページが止まらかった。翔太郎がちょっとうさん臭い気がしたが、すごく読みやすく地下建築の情景もよく想像できすぎて夜読んでいると恐怖すらも覚えた。いつが、どこがどんでん返しなのかとずっと構えていたのにも関わらず、それが明かされた時は衝撃だった。

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    2026年05月28日
  • 雨利終活写真館

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    遺影撮影をきっかけに故人の思いも紐解く。
    遺影専門店という変わった設定が分かりやすくて、大事な家族の絆を思い返したり、生きてるうちにわだかまりを無くすきっかけになったり…うるっとしました。
    しかも「なぜ、そうだったのか」を紐解くミステリー要素がお仕事ミステリーと思えぬくらいしっかり作られていて、ぶっきらぼうな雨利の一言でぐんと解決に進むのがスカッとします。
    ピアノのクラシックを聞いながら読んでいたらすごく没頭して読めました。いい話だ…
    そしてまだまだ人生長いけどこんな遺影を生前に撮りたいと思えました。私らしい写真を残したい。

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    2026年05月28日
  • カラー名作 少年少女世界の文学 家なき子

    ネタバレ 購入済み

    これが、本当の大円団、最高のハッピー・エンド。孤児だと思われていたレミに、親切にしてくれた人達(犬も)が、皆、幸せになって、良かった。良かった。

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    2026年05月28日
  • 殺し屋の営業術

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    すごかった。面白かった。しかし、これは、成長と言えるのか?それでも、あらゆる危機を乗り越えてきた。ほんとに死にそうだった、いや、死んだかも?いや、主人公は死なず?謎解きも、面白い。相手の裏をかいてきた。本物の営業さんて、すごいのね。続編があるとすれば、彼は、いったい、どこへ向かうのか?

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    2026年05月28日
  • 流星の絆

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    読み始めたら止まらなくてかなり分厚い本だけど1日で読み終わってしまったほど面白かった。ドラマ観てないのでいつか観たいと思った。

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    2026年05月28日
  • 月の立つ林で

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    さすが青山さんでした。
    様々な繋がりにほっこりしながらも
    現代人に刺さるあれこれ。

    自分の心の持ちようを少し変えてみたり
    素直になってみたり
    やさぐれている心を緩めてくれる、そんな一冊。

    「似ているようでまったく違う、新しい一日を懸命に生きるあなたへ」 刺さりまくる帯。

    こわばった心に染み渡るのでおすすめです。

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    2026年05月28日
  • このミステリーがすごい!2023年版

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    あけましておめでとうございます。
    今年も一年本を読み続けたいと思います。
    このミス23年度版です。
    荒木飛呂彦先生のインタビューから始まりますが、ちょうどジョジョ第4部は自分が小学生の頃に読んでいたジャンプに掲載されていて、めちゃくちゃ夢中で読んでいた頃を思い出しました。
    このミス大賞の爆弾は購入してまだ読んでいませんが、今読んでいるものが終わり次第、読み始めようと思います。
    今年もたくさんの作品に出会いたいと思います。

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    2026年05月28日
  • この限りある世界で

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    想像以上の出来の良さに感動してしまいました。
    あまり期待せずに読み始めましたが、物語にどんどん入り込む自分がいて、この気持ち今の自分にはとても分かるなと思うところがあったり、この小説を通してまた私なりに人生をやり直したいと思ったりしました。
    話は複雑で残酷でもありますが、私にとっては今のタイミングで読むべきだった一冊に出会えた気がします。

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    2026年05月28日