ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 君たちは今が世界

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    朝比奈あすかさん、3冊目。
    胸にぐーっと来てぽろぽろ涙が出ました。

    自分自身の小学校時代を思い出し、こんなこともあったようななかったような…
    4人組女子やその周囲の女子たちのパワーバランスにヒリヒリ。

    また小学生の母目線で見ると、子どもたち、みんなそれぞれ選ぶことのできない与えられた環境下で、全員が毎日すごく頑張っているということを再認識しました。
    自分の子どもだけでなく近所の子どもたちが困っていたら、(鬱陶しがられても)気付いて声を掛けられる人間でありたいと改めて襟を正してくれるような作品でした。

    小学生の親のみなさん、是非読んでみてください。

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    2026年05月07日
  • ババヤガの夜

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    ページを進める手が止まらない圧倒的な面白さだった。暴力の行為そのものや裏社会の展開も読ませるものがあるのは勿論のこと、暴力を纏った人間の描き方が凄かった。権威ある賞を受賞されたのも納得の作品。

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    2026年05月07日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ネタバレ

    解説まで読んで完成。

    内容としてはミステリというより、静かなホラーという方が近い方もしれない。
    世にも珍しく、このミステリの解決編は本書末にある解説だと思う。人の中に必ずある「噛み合わない」という感情は、幽霊や呪いとなり時を超えて襲いかかってくる。

    自分が加害者でも被害者でもないことを願うばかりだ。

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    2026年05月07日
  • AX アックス

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    兜〜!最高な男だった。

    どんな仕事をしていても、家族を思う気持ちがこんなにあればいいなと。愛が深い本だ。

    親子愛!です

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    2026年05月07日
  • 汝、星のごとく

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    久しぶりに号泣。

    田舎の高校生から、環境が思い切り変わってどのように関係も変わっていくのか。

    ずっと一緒にいることは難しいのか?

    考えさせられた。

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    2026年05月07日
  • 暁星

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    湊かなえさんの本の中で今のところ1番好きです

    前半は少し読むのが辛く、いつから面白くなるんだろう…と不安になりました。しかし、後半から最後にかけて、全てがつながり、自然と涙が出ました

    読後、「ただ星を守りたかっただけ」というフレーズと 「暁星」のタイトルの意味を理解した時、なんとも言えない切なさで胸がいっぱいになりました

    もう一度読みたいと思える小説、そして心から購入して良かったと思える小説です

    これを読んでからというもの、つい夕暮れ時に金星を探してしまいます⭐︎

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    2026年05月07日
  • ロイヤルホストで夜まで語りたい

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    ネタバレ

    たくさんの人々が「ロイヤルホスト」について語るエッセイ。最初からロイホ愛がひしひしと感じられて面白かったし、みんな大好きだねロイホ(*^^*)笑(ロイヤルという呼び方もあるんだ!と初めて知った⟡.·)
    確かに普通のファミレスよりどこか高級感があるし特別感がある⟡.·でも入りずらい訳でもない。

    オニオングラタンスープ、コスモドリアやらホットファッジサンデーなどいろんなメニュー名が出てきて、お腹が空いてきました。メニューをとりあえず見ています(*^ᴗ^)笑
    どんな運命のイタズラか今度ママ友とロイホに行く予定がちょうどあるので予習がてら(笑)あまりロイホ行ったことないけど、これを読んでると皆さん口

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    2026年05月07日
  • 熟柿

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    自分ならここまで現実に向き合えるかどうかわかりません。
    自分の存在する意味を考え続ける主人公と!その周りにいる人達の話。
    もう一度読みたいとは思えないほど重く、心に残りました。

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    2026年05月07日
  • 殺人依存症

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    ネタバレ

    想像していたストーリーを覆される話だった。
    てっきり殺人依存性のサイコパスが事件を起こしていくようなものかと思っていたが、精神を操り上手く人を使って自分の手は汚さず卑劣な殺人をコントロールする話で、またその主人公が50代のパッとしないその辺にいるおばさんというのが、現実性が増して怖いし他の作品とは一味違うストーリーになっていた。

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    2026年05月07日
  • 世界99 上

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    「可哀想」という暴力、「正しい」という名の宗教、「恋」という疑似結婚的な肉体労働、「感動」という記憶の捏造、などなど。
    この作品を構成する要素は多種多様で、今まで見てなかった側面に光が当てられ、新たな気付きを抱かせてくれる。下巻以降でさらなる要素の展開を期待している。加えて、第二章で明らかになる「ピョコルン」の存在意義が今後どういった展開になるのか、人類がどう変化していくのか、もあわせて楽しみである。

    主人公は自分という意思が欠落している。自分発信の意見が芽生えない。そのため相手に好かれる人格を幼少期から終始、多面的に使い分けて社会に馴染もうとする。意思がないからこそ俯瞰的に物事を捉え、思考

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    2026年05月07日
  • 廃用身

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    老人介護をクローズアップした話だが、脳卒中による麻痺は老人に限った話ではない。明日は我が身かも知れない。動かなくなった体を切除出来るか、その時にしたいと思うかどうかは色んな観点から考えることが出来そうだ。
    自身は数年前に交通事故に巻き込まれ、既に義足の身体障害者の身だが、幻肢痛は無くなったものの断端の痺れはあるし、身体のアンバランスさは感じるし、実際身体のラインにも表れている。普段は義足なので一見健常に見えるが、風呂の姿見で全身を確認すると未だにぎょっとすることもある。やはり視覚的なインパクトは大きい。とある義手の女性は義肢製作所なんていう特殊な場所で出会したにも関わらず、目立たないように隠し

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    2026年05月07日
  • 十戒

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    ネタバレ

    方舟を既に読んでいたので、自分の考えるどんでん返し以上のものがきっとくるんだろうとわかってはいたけれど、ラスト数10ページくらい?で2度も驚かされた!笑

    元々計画があったわけではないのに、犯人の頭の回転があまりにも速くてすぐに計画を立ててうまく実行できるのが凄すぎる!心理的に追い詰めていくやり方もうますぎる笑

    自分なりに頭使って結末を予想していたけれど、全く違って残念… さすが夕木春央さん!

    方舟と一緒にいつか映画化してほしいなー!!

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    2026年05月07日
  • 真夜中の栗

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    出不精で心配性なせいで外国になかなか行けない私をドイツへと連れ出してくれた、旅のような一冊だった。小川先生の文章にはやわらかさとあたたかさがあるなと前々から感じていたが、辛い幼少期があったことを知り、妙に納得してしまった。苦しみを経験した人にしか出せない優しさがあると思った。感性の鋭さが羨ましい。

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    2026年05月07日
  • 追憶の夜想曲

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    「贖罪の奏鳴曲」を読む前に手を出してしまいました。自分や他人を傷つけてでも真実を暴き、決してハッピーエンドではない作品でした。それでも面白かったので、シリーズすべてを読みたいと思います。

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    2026年05月07日
  • わたしのなかにある巨大な星

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    どのページにも、私の心にもいる心の動きがあって
    上手く言えないけど
    喫茶店で心の中にある誰にも言ったことのない事象について友人に初めて話せた時、その友人から返ってきた反応や空気や言葉が心地よかった時のような感覚があった
    言葉の箱→足りない言葉 のところが特にググッときた
    帯の裏面にも書いてあるここのフレーズも好き

    言葉の箱に、自分の人生に関わるものを豊かに集積した人の言葉は、
    どんなに軽い話をしていても、どこかぎらっと重く光る。
    どんな使い古された表現も、その人が口にすればもう一度光る。
    それが言葉の切実なのだ。

    歌集:気がする朝も買ったから、このエッセイと併せて何回も読んで伊藤さんの魂

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    2026年05月07日
  • くもをさがす

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    面白かった。これは文学なんだなと読みながら思う。小説みたいにストーリーに乗って楽しむとか、エッセイみたいに日常を眺めて楽しむとかではなくて、読み手の中の知らなかった感情を言葉にして代わりに表してくれるみたいな。
    作者さんのお人柄か、周りに集まる人たちがみんな自立していて眩しい。移民国家カナダってこういう感じなんだと勉強にもなり、羨ましい部分とたくましくなきゃ生きていけないなーと感じるのと半々。マイノリティに寛容な人たちがなぜ反マスク反ワクチンには寛容じゃないのかとか、なんか複雑な部分も垣間見れました。

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    2026年05月07日
  • そして、バトンは渡された

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    ここ数年で読んだ小説の中でもトップレベルに良かったです。
    家族ってなんなんだろう、血が繋がっていなくても大切に育てられ、生き、関わってくれた人みんなに見送られた優子の幸せを願って終えられました。
    ちょっとした日々の食事だったり温かく何気ない会話から、優子がどれだけ幸せになれて、それが素晴らしい人格形成をしていったのかと感動しました。
    色んな人の思いに惑わされたかもしれないけれども、結果的にはみんな優子の幸せを願ってしてきた。それを優子も辛かったこともあるだろうに受け止めて生きていく、なんて温かいストーリーなんでしょう。
    ふとした頃にもう一度読み返したい、そんな本でした。

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    2026年05月07日
  • 犯人に告ぐ : 4 暗幕の裂け目

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    ネタバレ

    すごく面白かった。巻島を応援しながら読んでいたが、ワイズマンが捕まる終盤があっけなかった。越村の死が悲しかった。梅本が暴露するシーンにハラハラした。まさか梅本が重要人物になるなんて前作では思わなかった。

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    2026年05月07日
  • カフネ

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    文章が分かりやすく、登場人物やその背景が頭の中で想像できました。
    読書初心者の私でも読み切りました。
    最後のページで、涙ぐんでしまいました。
    カフネ、いい言葉だと思います。

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    2026年05月07日
  • 完璧な母親

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    夜が明けていくのも忘れて一気読み。
    母と娘の歪な関係性に目が離せませんでした。
    最後に真相が明らかになっていくのも面白かったです。

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    2026年05月07日