小説・文芸の高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
朝比奈あすかさん、3冊目。
胸にぐーっと来てぽろぽろ涙が出ました。
自分自身の小学校時代を思い出し、こんなこともあったようななかったような…
4人組女子やその周囲の女子たちのパワーバランスにヒリヒリ。
また小学生の母目線で見ると、子どもたち、みんなそれぞれ選ぶことのできない与えられた環境下で、全員が毎日すごく頑張っているということを再認識しました。
自分の子どもだけでなく近所の子どもたちが困っていたら、(鬱陶しがられても)気付いて声を掛けられる人間でありたいと改めて襟を正してくれるような作品でした。
小学生の親のみなさん、是非読んでみてください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレたくさんの人々が「ロイヤルホスト」について語るエッセイ。最初からロイホ愛がひしひしと感じられて面白かったし、みんな大好きだねロイホ(*^^*)笑(ロイヤルという呼び方もあるんだ!と初めて知った⟡.·)
確かに普通のファミレスよりどこか高級感があるし特別感がある⟡.·でも入りずらい訳でもない。
オニオングラタンスープ、コスモドリアやらホットファッジサンデーなどいろんなメニュー名が出てきて、お腹が空いてきました。メニューをとりあえず見ています(*^ᴗ^)笑
どんな運命のイタズラか今度ママ友とロイホに行く予定がちょうどあるので予習がてら(笑)あまりロイホ行ったことないけど、これを読んでると皆さん口 -
Posted by ブクログ
「可哀想」という暴力、「正しい」という名の宗教、「恋」という疑似結婚的な肉体労働、「感動」という記憶の捏造、などなど。
この作品を構成する要素は多種多様で、今まで見てなかった側面に光が当てられ、新たな気付きを抱かせてくれる。下巻以降でさらなる要素の展開を期待している。加えて、第二章で明らかになる「ピョコルン」の存在意義が今後どういった展開になるのか、人類がどう変化していくのか、もあわせて楽しみである。
主人公は自分という意思が欠落している。自分発信の意見が芽生えない。そのため相手に好かれる人格を幼少期から終始、多面的に使い分けて社会に馴染もうとする。意思がないからこそ俯瞰的に物事を捉え、思考 -
Posted by ブクログ
老人介護をクローズアップした話だが、脳卒中による麻痺は老人に限った話ではない。明日は我が身かも知れない。動かなくなった体を切除出来るか、その時にしたいと思うかどうかは色んな観点から考えることが出来そうだ。
自身は数年前に交通事故に巻き込まれ、既に義足の身体障害者の身だが、幻肢痛は無くなったものの断端の痺れはあるし、身体のアンバランスさは感じるし、実際身体のラインにも表れている。普段は義足なので一見健常に見えるが、風呂の姿見で全身を確認すると未だにぎょっとすることもある。やはり視覚的なインパクトは大きい。とある義手の女性は義肢製作所なんていう特殊な場所で出会したにも関わらず、目立たないように隠し -
Posted by ブクログ
どのページにも、私の心にもいる心の動きがあって
上手く言えないけど
喫茶店で心の中にある誰にも言ったことのない事象について友人に初めて話せた時、その友人から返ってきた反応や空気や言葉が心地よかった時のような感覚があった
言葉の箱→足りない言葉 のところが特にググッときた
帯の裏面にも書いてあるここのフレーズも好き
↓
言葉の箱に、自分の人生に関わるものを豊かに集積した人の言葉は、
どんなに軽い話をしていても、どこかぎらっと重く光る。
どんな使い古された表現も、その人が口にすればもう一度光る。
それが言葉の切実なのだ。
歌集:気がする朝も買ったから、このエッセイと併せて何回も読んで伊藤さんの魂 -
Posted by ブクログ
ここ数年で読んだ小説の中でもトップレベルに良かったです。
家族ってなんなんだろう、血が繋がっていなくても大切に育てられ、生き、関わってくれた人みんなに見送られた優子の幸せを願って終えられました。
ちょっとした日々の食事だったり温かく何気ない会話から、優子がどれだけ幸せになれて、それが素晴らしい人格形成をしていったのかと感動しました。
色んな人の思いに惑わされたかもしれないけれども、結果的にはみんな優子の幸せを願ってしてきた。それを優子も辛かったこともあるだろうに受け止めて生きていく、なんて温かいストーリーなんでしょう。
ふとした頃にもう一度読み返したい、そんな本でした。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。