あらすじ
第24回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!
都市伝説×どんでん返し!
顔にぽっかり穴のあいたバケモノが人を攫って、穴の中に吞み込んでしまう。バケモノの名は「アナヅラさま」。
――ある地方都市で女性が相次いで行方不明になるなか、そんな噂が囁かれるようになった。行方不明者の捜索依頼を受けた探偵・小鳥遊穂香は、都市伝説の裏に連続殺人鬼がいると睨み、調査を進めるが……。一方、「アナヅラさま」と呼ばれる一連の事件の犯人は、想定外の事態に陥っていた。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とてもわかりやすくておもしろかった!!!
昔英語の教科書に、Can you hear me? という話があってすごい怖かった記憶があり、それを思い出した。
アナヅラさまはどんどん世代交代しないといけない呪いみたいなのがある訳じゃないけど、結局人間はこういうものが手に入るとそうなっちゃうっていうのも結構面白いと思う。
途中まで探偵事務所の仲間たちが犯人なのでは!?とか思ったりする瞬間もあったけど、全然違ったw
Posted by ブクログ
最初と最後の文が同じ
ここのみんなの感想を読んで
慌てて読み返した。
クズかいっぱい出てきた
みんな逮捕して欲しい
穂香
駄目じゃん。
養父、悲しむよ
匿名
探偵視点と犯人視点を交互で描き、それが実は時系列がズレていること誤認するうまい叙述トリックだったと思う。
アナヅラさまが継承されるという設定から最後主人公がそうなるのも後味悪いけどいいラストだったと思う。
Posted by ブクログ
2026.09.26
読み終わってから装丁を見返し、だから女の子だったのかぁと膝を打った。
穂香のキャラがどことなく苦手で探偵事務所のメンバーとのやり取りも寒々しく感じていたが、ここがコメディチックになっていたことで終盤のシリアスなシーンがより際立っておりとてもいい緩急だなあと感じた。
ただ大穴は比喩で実際何か種明かしがあると期待していた分、そのままの底なし大穴だっだのはちょっと期待外れだったかも。
世にも奇妙っぽいイヤミスでよかった。
Posted by ブクログ
表紙と題名からホラー要素が強いのかと思ったがミステリーの色が濃かった。伏線もしっかりあり最後の1文も気持ち良かった。探偵事務所のメンバーも個性的で続編も期待したが、厳しいかもしれない。
Posted by ブクログ
タイトル、本の表紙に惹かれてついつい購入した作品。最初はホラーを連想させるような内容だったけど読んでいくうちにミステリーに移ったり、またもやホラーに移ったりと行ったり来たりといった斬新な作品で面白かった。
結末も読者の想像をある一定方向に導いてくれるスッキリした終わり方で満足感のある作品だった。
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読み進めるほどに、何か得体の知れないものがすぐそばにいるような恐怖を感じました。
じわじわと迫ってくる不気味さが本当に怖く、ページをめくる手が止まりませんでした。
読み終えた後も、ふとした瞬間に思い出してしまうほど、強烈な余韻が残る作品でした。
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女探偵のキャラが強すぎて、映像化狙いか、または探偵ものでシリーズ化でも計画しているのかなぁと思って読んでいたら、まさかのラストで驚いた。これでシリーズ化はないなぁ。
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犯人視点と、犯人を追いかける探偵チームの主にふたつの視点が切り替わりながらストーリーが進むなか、アナヅラ様の正体がバレてほしいようなバレないでほしいような、どちらにも感情移入して読みました。
探偵のほう、長身で強くてカッコイイ穂香は、キャラクターが立っていて、探偵チームの他のメンバーとの絡みも楽しくて、この探偵チームが他の作品にも登場するのかしら、と思いながら読んでいた終盤…、こうくるとは!まさかの展開でした!
Posted by ブクログ
ハッピーエンドかと思ったら不穏な終わり方でそこは結構好きだったけど、話自体はそんなに面白くないかも?
ミステリ大賞っていうので期待しすぎた感はある
Posted by ブクログ
面白かった。
人間誰でも完全犯罪ができる飛び道具が手に入ったら、暴力性が出てきてしまうみたいなメッセージを強く感じた。最近おなじようなメッセージを含んでたひきこもり家族を読んだので、そこまでの衝撃はなかったけど、これが初めてだったらもっと考えさせられたと思う。
最近のテーマもたくさん盛り込まれてて、
それはあんまり好きじゃなかった。テレグラムとからXとか。なんか、あるあるを言われてる気持ちになる。
このミス大賞ってことで期待しすぎたせいでそこまで面白いと感じられなかったけど、普通に良かったと思う。
あと、小説よりも、映画っぽさを感じた。
主人公チームのキャラが全員映像化を意識した感じだったからかな…
最初は嫌だったけど、途中から明るい主人公チームのキャラのおかげで軽い気持ちで読めたシーンもあったから、結果的に良かったのかも。
Posted by ブクログ
後半のストーリーがに引き込まれる感じで良かったし仕掛けも良かった。
ただアナヅラさまのバックグラウンドについての言及は少しでも欲しかったかな。
ただ後半の展開からラストシーンは「もしかしたら」程度に予想出来てしまったし、エピローグは一気に片付けた感を感じてしまう。
ただ全体的には面白かった事は確かです!
Posted by ブクログ
前半は登場人物が舞台装置になってる感が否めなくてダラダラ読んでいたが、後半はググッと作品に吸い寄せられて一気読みしてしまった。
後半以降の『アナヅラさま』には同情の余地があり、終盤の『アナヅラさま』はまさに「ミイラ取りがミイラになる」を体現していて、最後の一文も相まって面白かった。
Posted by ブクログ
表紙に惹かれて購入した一冊。
ホラー要素を含みながらミステリーの謎解きをしていくのが楽しく新鮮だった。
ただ、もう少しホラーとミステリー要素が強くてもよかったのかなと思う。
Posted by ブクログ
なぞの大穴
なんでものんじゃう、隠しちゃう
アナヅラ様を継ぐ者
読んでいてイライラする人が初めの人
続いて被害者アンド加害者
受け継ぐ者へ
ミステリーのようなホラーのような
主人公が同性が好きな人という点なのは物語に変化をつけるため?
ボクシングをやっていて、なぜボクシングを始めたのかという流れがあるからなのかな?
最近の本ぽい
Posted by ブクログ
帯にどんでん返しってあったから、キャラ濃過ぎて謎すぎて怪しくて、コイツが犯人か⁈コイツがほんとはアナズラさまか⁈とか全員疑いながら読んだ。
読みやすくっておもしろかった
Posted by ブクログ
アナヅラ様とは結局なんなのかについては、個々の解釈に任せるような終わり方だったけれど、そこに至るまでのストーリーに説得力があったから、良かったなと思った。
穂香がいいキャラクターしてて好きだった。
Posted by ブクログ
このミス大賞作なので何か推理するところがあるんだろうけれども、犯人も分かっているしホラー要素もあるしで、どこまで推理できるのかと思いながら読んでいた。アナヅラ様が変わってたのは気づかなかったなぁ。女将さんが杉田を庇っているのではなく、みちるがDVから逃げてきたと思ってかくまっていたのはなるほどなとなった。
アナヅラ様が杉田からみちるになり、そして主人公のほのかに移り変わっていくのがまさに都市伝説という感じ。助手とメイド長が個性がありすぎなので、何か真相に絡むのかと思ったら特になかった。文章が全体的に口語っぽいのは気になったかな。
Posted by ブクログ
スルスル読み進みました。
探偵事務所の3人や主人公と警察官の養父とのやり取りに、癒されながら読みました。
でも、救いがないなぁ…。スッキリするところもありつつ、もやもやが残って…。
でもきっとこの後、主人公はアナヅラ様としてトラウマである実父を苦しめ抜いてやってくれるんでしょう。
そしてそんなことは忘れて、過去を引きづらずに生きて行って欲しいなぁ。
Posted by ブクログ
これは怪談でもなく、ホラーでもなく、
やはりミステリー?
アナヅラさまという、都市伝説の化け物の話かと
思っていた。いや、ある意味、化け物の類い
かも?
車一台はおろか、全てを消し去ってしまう
底無しの巨大な穴。
アナヅラさまは引き継がれるようだけど
アナヅラさま自体の謎は残っていて、
なんだかすっきりしない。
ラストに、あんな風に引き継いでしまった
あの人は、この先どうするのだろう?
結局、人が一番怖い。
Posted by ブクログ
面白かったけど、ミステリー大賞として読み始めたせいか物足りなく感じてしまった。
真相や結末よりも、女性達の被害が重過ぎてとてもドキドキ出来る空気じゃなかった。
全く関係ないけどババヤガの凄さを思い知った。
Posted by ブクログ
アナヅラさまという都市伝説をめぐるホラーミステリー。軽めの文章で登場人物の会話もポップに書かれている印象です。この先どうなるんだろう?とサクサク読めますが人物や設定の深みが足りない感じもありました。ラストシーンに繋がる一連の展開は好きだったので、少し勿体なく思いました。
Posted by ブクログ
読みやすかったが、最初からよくあるストーリー感をまとっていた印象だった。
アナヅラさまは引き継がれる、その死によって。
というのが軸だったとして、穂香が引継者ということは、やはり未散は穂香が…は、あえて曖昧にしたのか。大穴・父・探偵事務所・暴力団・旅館など、特に大穴の声が何だったか、気になるが中途半端に終わってしまった感じがする。
Posted by ブクログ
ホラーのゾクゾク感とミステリーのワクワク感が味わえる。サクサク読めて探偵事務所のメンバーの個気味のいい会話も楽しい。一方で、その会話シーンや腕っぷしのいい主人公の戦闘シーンが、作品のテーマ(性暴力)や設定に合ってなかったかも?アナヅラ様の設定や表紙は結構ホラー寄りで怖かったので、もっとホラーに寄せたほうが面白いのではと思った。ポップにしたほうが、軽く読めていいのかもしれないけど、個人的には物足りなかった。終盤の浴室の場面も、状況としてはかなり怖いのに、どこか緊張感がないように感じた。
アナヅラ様の正体にどういうトリックが仕掛けられているのだろうと楽しみにしていたが、みちるは最初から怪しさ満点だしな、ただ殺して入れ替わってただけというのは拍子抜け。
Posted by ブクログ
読みやすい文体。
アナヅラ様の正体が途中で入れ替わっていたことに気づかないくらい自然なトリックがしかけられていた。
アナヅラ様の正体を掴もうとずっと必死だった穂香がラストでアナヅラ様になるとは。
殺人の証拠が完全に隠蔽できるなら殺したいと思う相手はいるか、少し考えてみたけどいなかった。
自分は平和な人生を送ってるなと実感した作品だった。
Posted by ブクログ
実際に行動に移すことは出来ないけど、彼女たちの気持ちを考えると「そうなるよね」って感情移入してしまう。
そして結局、あの「穴の正体」はなんだったんだろう?
Posted by ブクログ
ありとあらゆるものを飲み込み、単なる死体だけでなく所持品はおろか車すらも飲み込んで消してしまう深淵の大穴。その秘密を知るシリアルキラー「アナヅラ様」と、それを追う私立探偵の女性のホラーミステリ。
文体は良くも悪くも口語体に近い軽薄さがあり、ここは好みが分かれる所ではあるがリーダビリティは高く読みやすかった。都市伝説ホラー×ミステリの食い合わせはいいものの、人智の及ばない都市伝説を理で解体するミステリというわけではなく、またホラー特有の理不尽さがあるというわけでもなく、ホラー要素は証拠品を隠滅して完全犯罪を成立させるためのギミックとしてしか使われていない印象があり、ホラー特有の「怖さ」を感じなかったのが残念だった。
ミステリとしては及第点で、犯人パートと探偵パートが交互に進むわけだが、想定より早く犯人像に迫ったことにより、アナヅラ様のほうの入れ替わりは容易に想像できてしまった。結局のところ意外な犯人像という従来のミステリが小手先でやれてる部分で落ち着いてしまった感は否めず、結局見立て殺人の亜種の域を出なかった点にガッカリしてしまった。作中の謎の強度も倒叙ミステリというのもあってアナヅラ様よりも深淵の大穴の謎の方が上であり、アナヅラ様の計画の狂いがさほどインパクトがなく、終始インパクトが絶大だった大穴の謎がそ結局明かされなかったものマイナスである。とはいえ、クライマックスの探偵と犯人の謎の共有やオチの余韻は素晴らしく、読みやすかったのもあってか一定の満足感はあったと思う。