ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 風と共にゆとりぬ

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    SNS見るくらいの軽い気持ちで読める。
    声出して笑いそうになるので電車の中で読むことはおすすめしない。

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    2026年09月03日
  • 虚弱と歩く

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    成功してる人はみな体力があってバイタリティに溢れている
    そんな人たちをみて、自分はどこまでいっても成功できないんだろうなと思っていた
    でも自分より虚弱であるにも関わらず、物書きとしてお金を稼いでいる人たちがいる。
    なんとか工夫して、生きていってる。
    そういう人たちを見ると、自分も何か成し遂げられる気がした

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    2026年09月03日
  • 山口多聞 空母「飛龍」に殉じた果断の提督

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    失敗の本質を読み、ミッドウェー海戦に興味を抱き、さらにその主要人物の事を深く知りたいと思い、山本五十六の次に山口多聞を選んだ。
    今で言う超エリートと言うべきか、飛龍と共に沈んだのは本当に残念に思う。
    しかし終戦まで生き延びても、山本五十六共々戦犯になっていたのだろうか。あれほど開戦に反対していたのにそれは居た堪れないと思う。
    自分の役割に徹し、開戦となったら自ら訓練に臨んだり、目の前のことにまさに命懸けで臨むところは見習いたいと思う。

    妻孝子への手紙も記載されており、ツンデレが垣間見えるところも温かい人となりがよくわかった。

    以前、吉村昭の零式戦闘機を読んだことがあり、あの、牛で引かれてい

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    2026年09月03日
  • ポンコツ一家2年目

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    ポンコツ一家 2
    にしおかすみこさんの 壮絶な家族のストーリー その中でお母さん、お姉さんとの日々のエピソードが 泣けてほっこり
    皆 大変な日々を生きているんだな
    また読みたくなる すみこさんの 日々

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    2026年09月03日
  • 光のとこにいてね

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    ずっと手元に置いておきたい本。もう読んでしまったのが悲しいけど2人の人生に立ち会えた感じがして心がぽかぽか。愛の告白が「月が綺麗ですね」というのなら、「光のとこにいてね」は愛を願う言葉だな。余韻が消えちゃうの嫌でしばらく次の本に手が届かない。

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    2026年09月03日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】

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    カバー等に書かれているようなあらすじー「キナコと52の、魂の再生の物語」というだけでは、流石に在り来りで盛り上がりに欠けていたように思われます。
    経糸であるキナコと52の物語に掛かる緯糸のエピソードの中で、一番心に触れたのが、アンさんの話でした。
    登場した時から、どこか曖昧な書かれ方な気がしたアンさんーアンパンマン似の男性とされながら、(作者の町田さんが敢えて暈しているかのような)ハッキリとしない印象。まさか?と思ったら、そのまさかでした。読みながら、心が痛かったです。

    この作品で、今年までの本屋大賞20作コンプしました

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    2026年09月03日
  • 旅屋おかえり

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    すごい旅がしてみたくなる作品‼️
    おかえりさんの恋模様なども気になる…芸能界の荒波にもまれながら頑張っている姿に感動☺️

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    2026年09月03日
  • 虹の岬の喫茶店

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    2026/09/01
    岬の先端にポツンとある一軒の喫茶店に集まってくる色々な人の人生についての短編的な物語。
    不運なバイクのガス欠に見舞われて迷い込むかのように喫茶店へたどり着いた青年に始まり、この店に泥棒に入ろうとする男の人や、岬の喫茶店の近くに建物を建てようとしているおじさんやら色々な人が登場します、
    どの人たちもこの喫茶店を営んでいる悦子さんの不思議なオーラに飲み込まれて、ついつい自分の心の奥底を話したり、自分の境遇を知ってもらおうとしてしまったりしてしまう。
    それぞれの人たちに合う音楽を選曲する悦子さんの人を見る目は本当に確かですごいものだとこの小説を通して感じることができる。
    どのエ

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    2026年09月03日
  • 星々の舟

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    人間30年40年50年と生きてくりゃ 思い出したくないこと、人に言いたくないこと、言えないこと たくさんあるものだ。けれど、自分の家族について その「いろいろ」を、どのくらい把握しているものだろうか? いやもちろん、家族だからって 「いろいろ」を知っていなければならないってものでも無いけれど。家族であるからこそ あえて パンドラの箱を開けたくない、深く覗き込まない、…みたいなところもあるんじゃないかしら。 深く知りたいという愛もあれば、知らずにおくという愛もあるよね。

    心に深い傷を負っていても 見上げれば どこまでも蒼い空、愛される存在であると同時に 誰かを愛する存在でもあるから。自由と引

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    2026年09月03日
  • 生者のポエトリー

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    私には詩がわからない。歌詞を聞いても詩を読んでも、よくわからない。国語の読解レベルなら、根拠を持って類推すれば答えが出るのでそれほど苦労しなかったが、それと情が動くかということはまるで別のことだ。
    いま思うのは、背景がわからないと詩を楽しめなかったのだ。その点、『生者のポエトリー』なら、背景と詩をあわせて楽しめる。詩がうまいのかどうかわからないが、岩井圭也氏の筆致によって、詩が生き生きしているのはわかった。
    本当にこうやって詩がポジティブを生み出すのかはまだわからないが、「そうしたら楽しめるのか」と気づけたことは大きい。

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    2026年09月03日
  • 北欧こじらせ日記 決意の3年目編

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    とってもとっても慎重で繊細で用意周到な著者だからこそ見える世界をいつもお裾分けしてくれてありがたい

    不安な時おばあちゃんに励まされて終わりではなく
    フィンランドの老後の暮らしの雑誌を買うのすごい
    (私も20代にしては、50代以上向けの本を読んでいる方だとは思うが)
    「人生は予期せぬことの連続だけど、その度に今までの自分を少しずつ手放して”できないこと”を前提び新しいアイデンティティを築き直していく」
    本当に大事!!!
    自分も年配の人向けの本をたくさん読むようになったのはコロナ後遺症で寝たきりになって一気に老化が進んだからなんだった 思い出した
    私のおじいちゃん(95歳)はそれができず、自分が

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    2026年09月03日
  • ファイア・ドーム 下

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    何度も呼吸が苦しくなった

    自分が息を止めて読んでいることに気がついた

    呼吸するのを忘れてしまうほど
    時間が経つのを忘れてしまうほど

    切なく、哀しく…
    あたたかいお話でした





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    2026年09月03日
  • サンショウウオの四十九日

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    芥川賞受賞作。胎児内胎児と結合双生児の「生」と「死」がテーマの本書。本書は、私に死生観について再考するきっかけをくれた。瞬は、5歳まで誰からも見つけて貰えず、存在すら認知されなくて淋しかっただろうなと思った。ラストは、不穏なようでいて希望の可能性を示唆しているように思った。また、文体がなめらかで個人的に好み。著者の経歴(数々の受賞歴&医師)も凄すぎる。著者の他の作品も読みたい。

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    2026年09月03日
  • 陽気な容疑者たち

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     天藤真の本格推理長編第一作。殺人か自然死か、分からない状態での完全無欠の密室が出てくる。登場する容疑者たちの様子はコミカルで、この作品からすでに天藤ワールドが作り出されている。伏線のはり方があまりに自然で、気づいて材料を集め、推理するのは難しい。しかし、再読すると確かに伏線はある。最後の伏線は決定的で見事である。また、天藤真の文体には独特のリズムが感じられる。読みやすく彼の世界に容易に引き込まれる。これもまた、力作、傑作である。なぜ、江戸川乱歩の評価が低かったのか、不明(大下宇陀児は絶賛)。
     文章の細部にかなりの工夫があり、再読すると驚く。語彙や表現の豊富さにも、現代の読者は戸惑うかもしれ

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    2026年09月03日
  • 隣の家の少女

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    圧倒的に過去一胸糞悪い作品だった。
    胸糞悪いで有名な本作だが、噂以上に想像を遥かに超えてきた。

    ひっどい話だよ…これは。。。
    読んでてここまで救いがなく、胸糞悪い読書体験は初めてだった。目も当てられない仕打ち……
     暴力描写、精神攻撃、拷問、脅迫などなどの、ありとあらゆる残虐非道な行為が読み進めるたびにエスカレートしていく。読みやすいが故にスルスルと内容が頭に入ってきて読むに耐えない。。。

     1958年の夏。わたし(デイヴィッド)は隣の家に引っ越してきた美しい少女メグと出会う。両親を亡くしたメグとその妹は叔母のルースの家に預けられる。しかし、次第にルースによる残虐な虐待が始まり、それはどん

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    2026年09月03日
  • もういちど生まれる

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    面白い。
    自分が普通の大学生じゃないから、世の大学生はこんな感じなのかと物語にのめり込んだ。
    自分は何も考えてないけど、世の中の人は、自分の思っている以上に色々なことを感じて、深く考えているんだろうなと感じた。

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    2026年09月03日
  • リカバリー・カバヒコ

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    ネタバレ

    登場人物が悩みを抱えながらも、
    自分と向き合ったり、周囲とのやりとりの中で、
    前向きになっていくところが良かった。
    読み終えた後に、癒される本だった。

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    2026年09月03日
  • けんぐゎい

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    直木賞受賞作。痘痕のふゆが尚三郎に孕まされ、カリスマ女医のおこまさまの弟子になり、おこま様を凌ぐおふゆさまになる。妹のりよ、ほの、つる、かめ…キャラクターの豊かさと、女性が書く女性の性が朝倉さんらしい。尚三郎の顛末と双子への采配にふゆの成長が感じられる。

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    2026年09月03日
  • そして誰もゆとらなくなった

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    自分の人生に対して悲観的になりそうだったり、日常で何かモヤモヤしたりストレスを抱えたり、そんな時に朝井さんのエッセイを読むと一瞬でその負の感情が吹き飛ぶ。私にとってはどんなストレス発散方法よりも効果があるものだと思ってる。

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    2026年09月03日
  • ぼくが子どもだったころ

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    ネタバレ

    p.91
    記憶は頭の中だけに関係している。~ いい記憶も悪い記憶も、頭の中にあるのだ。
    頭の中には、ぼくたちが学んだことをすべて入れておくひきだしがある。 ~
    思い出は、ひきだしの中には入っていない。思い出はぼくたちの真ん中に宿っている。たいていはうつらうつらしているが、生きているし、息だってしている。そして、たまに目をあける。 生きていて、息をして、まどろんでいる。手のひらに、足の裏に、鼻に、心臓に、そしてズボンのおしりにだって。ぼくたちがかつて経験したことは、何年も何十年もたってから、突然もどってきて、ぼくたちの目をのぞきこむ。すると、ぼくたちは感じるのだ。そうだ、思い出はなくなってしまっ

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    2026年09月03日