ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 氷河期のゴミ

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    ネタバレ

    SNSで知り合った氷河期の世代の人たちが、世間に復習?するために事件をおこす、、、のだけど、、なお話。

    氷河期生まれなので、身につまされる。
    自分はラッキーな方だったんだなーって。
    もちろん犯人全てに共感はできないけど。
    それは、氷河期、関係ねーじゃんなのもいるしね。

    トリックが面白かった。
    でも寅ビスの正体が、一番びっくりしたわ。
    正体というか種明かしの仕方が、唐突で。

    エピローグ、若い彼女の今後に焦点を当てるあの終わり方で良かった。

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    2026年08月14日
  • ファイア・ドーム 下

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    昔から『噂』に関する諺が多い。
    その理由がよくわかる。
    その『噂』の波に乗るのが怖いが、乗り切らないと取り残されてしまう。

    毎日報道される大きな事件(不幸)と、
    何の刺激も無い小さな事件(不幸)とどちらが好きですか?と問われ続けられる。

    この世からいなくなってしまった被害者、
    収監されている加害者。
    残された遺族、加害者家族、関係者。

    どこまで思い馳せているのか?
    わかっていても、事件をまるでエンターテイメントみたいに食い散らかす。

    ずっと『お前はどうなんだ?』と突きつけられている。

    上巻から下巻にかけて。
    登場人物が皆それぞれに成長していく姿と、
    自分が負った苦しみを“他人にも負わ

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    2026年08月14日
  • ファイア・ドーム 上

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    肩がこる。
    持ち歩けない。

    だから単行本はイヤなんよーと思いつつも、
    読みたくて購入。

    寝る間も惜しいとはこのことか。

    下巻へ続く。

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    2026年08月14日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    いやー、面白かった!
    ひとつの仮定を実証していくのに、こんなにたくさんの時間と労力をかけていてすごく大変なはずなのに、ユーモアと分かりやすい説明で楽しく読めてしまった
    小学生くらいのお子さんから読めそうなので、ぜひおすすめしたい
    きっとシジュウカラの声に耳を傾けたくなる
    混群なら鳴き声が違っても同じ意味の言葉があり、それを外国語と例えてるのもおもしろかった
    イルカやクジラもこんなふうに喋っているのかな
    もっと動物の言葉を知りたくなった!

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    2026年08月14日
  • イヤシノウタ(新潮文庫)

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    好きの幅を広げてもらった!
    もうこの歳になってくると、好きの形容が嫉妬とか独占欲みたいなものじゃなく、尊重とか受容とかになってくるなと日々感じるなかで
    「何も目指さない好きさで」という表現が刺さりすぎて!
    鷹揚という言葉をあらためて調べたときに、大事な人や日々関わる人たちにとって、そういう人間でありたいと思いました~

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    2026年08月14日
  • 舟を編む

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    本屋大賞受賞作品。
    10年くらい前に読んだときは、読みやすいけれども、あまり感動はなかったが、再読すると面白くて笑えたり、登場人物の言葉に感動したりの最高の読書タイムを過ごせました。
    劇的な展開がないので、以前は物足りなく感じたのかもしれないが、辞書の編集のため言葉と真摯に向かい合う姿は素晴らしい。
    全く別の分野で働いているが、とにかく真剣に仕事をやらなければいけないという気持ちになった。
    また、自宅にある広辞苑をパラパラめくって眺めている。
    我々の辞書に対する信頼度はとても高いが、それは辞書編集に関わる多くの人の長年の努力の賜物なのですね。


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    2026年08月14日
  • 東京ロンダリング

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    続編の方を先に読んでしまったので、改めて前作であるこちらを読んだ。
    りさ子さんと亮さんがいい感じで前向きに終わった今作の続編が、りさ子さんが亮くんの元を去って再びロンダリング一本へ向かうかもしれない…という匂わせになっているところが悲しいというか、え〜〜っ!?といったところ。
    でも誰にでもできることじゃないロンダリングの才能が間違いなくりさ子さんにあるわけで、天職だものなぁと思ったりもする。

    りさ子さんがとにかく変わり者というかクセのある主人公なので、やはり近年の原田ひ香作品のお上品な登場人物たちはあえてそうしてるんだろなと思わざるを得ない。過去作品を読めば読むほどお金系話に出てくる登場人物

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    2026年08月14日
  • あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

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    戦争と恋愛がテーマ。
    このテーマの作品はたくさんあるけど、読んだ時期っていうのもあるが、戦争の悲惨さを痛感した。
    なんの罪のない人が殺される現実。
    この毎日は、新しい世界。70年前の戦争で文字通り身体を張って日本を守ってくれた若者がいたからこそ、今がある。
    ご飯をお腹いっぱい食べれて、コーヒーを飲んでふーってできて、エアコンのおかげで涼しい場所でのんびりできて、愛する人と家族と笑いながら過ごせる毎日、これは当たり前ではないんだなと。
    感謝の気持ちを込めて、毎日を過ごさないと。

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    2026年08月14日
  • 星を編む

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    すごくよかったです。
    『汝、星のごとく』のその後を知ることができてそれだけでも嬉しかったけど、先生の過去や本の出版後のこと、そして暁海と先生のその後まで知ることができて満足です。

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    2026年08月14日
  • 夜のピクニック

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    空が夕暮れから夜へと移ろい、やがて新しい朝を迎える。その時間の流れとともに、会話の内容や登場人物たちの距離感が少しずつ変化していく様子が、静かでありながら多彩な表現で描かれている。

    特別に大きな出来事が起こるわけではない。それでも、一晩かけて歩くという非日常の中で交わされる何気ない会話や心の動きを通して、登場人物たちの関係が少しずつ変わっていく。懐かしく、けれど大人になった私たちには眩しすぎる、青春の一瞬を切り取ったような叙情を感じた。

    長い夜をともに歩き終えたような、静かな充実感に満ちた読後感をもたらしてくれる名作。

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    2026年08月14日
  • I

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    ネタバレ

    悲しい終わりだけど、それでも星5をつけたくなるのは初めてです。最初の女の子の視点の話だけでも2
    つ3つくらい展開があって、あっそういうことか!と十分楽しめました。その日は半分で終えたくらいです。もう半分のお医者さんの視点を読み、前半の希望があった分だけ絶望がありました。でもお医者さんの気持ちも詳細に書かれていたためか、お医者さんを悪いとも言えなくて‥もやっといてもいいのに2つの視点の合わさりが腑に落ちすぎて、もはや納得感さえありました。

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    2026年08月14日
  • 変な地図

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    栗原さんが主人公で素人探偵みたいな事やってて奇妙で面白い。図解もたっぷり入ってるので非常に丁寧。読みやすさ◎
    あとがきに雨穴さんがやっと出てくるのも味わい深い。

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    2026年08月14日
  • 星を編む

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    ネタバレ

    どんな人生を送ったとしても、過去の生きた道のりは自分にとって大事だったと思えるし、大切な人との別れがあっても心の中に残り続ける。

    人生いいことばかりでなく、むしろ辛い経験の方が多い。
    だけど、数年過ぎて一歩引いた目で見たら、綺麗で美しいと思える。

    登場人物みんなそれぞれ悩んだり結婚したり離婚したりライフステージを変えながら日々精一杯生きている姿がとても良かったし、勇気づけられた。

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    2026年08月14日
  • きみは赤ちゃん

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    妊娠、出産、子育てについてのエッセイ。
    夫にわかってもらえない体調の辛さとか、メンタルの波とかめちゃくちゃ共感する部分が多かった。
    一番共感したのは子どもを産んだ時に感じる、愛しい、かわいい、以上に怖いという感情。子どもの存在がこわいのではなく命のはかなさ、もろさ、を感じて涙が溢れてくるということ。面白くてぐんぐん読めちゃうけど途中泣けてくるので外で読む時は注意。

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    2026年08月14日
  • 亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    作中の「すべての大人に子どもの時代があった」というセリフが印象的。子どもの頃は大人の言うことに納得がいかなかったり、モヤモヤしたりすることもあったけれど、大人だって子ども時代を経てさまざまな経験を重ねながら今に至っている。あの頃は分からなかったな…。
    レーチの初登場回でもあり、亜衣とのやりとりがとても初々しくて微笑ましかった。50円玉のシーンが良かった。
    そして、“あえて謎を解かない””見守る”という選択をする教授の優しさが光り、心があたたかくなる作品だった。

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    2026年08月14日
  • 盤上の向日葵(上)

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    全体の感想は下巻の方に書いたけど、上巻を読み終えたときは……

    早く、下巻読ませろ!!となった。手元にあってすぐ続きが読めてよかった。

    70代のは母に勧められて読み始めた。母も私も将棋はほとんど分からないが、とても気に入った。

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    2026年08月14日
  • 星の王子さま

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    「肝心なことは目に見えない」という言葉に
    釘付けになった。
    大人を信用出来なくなった時に読んで欲しい。

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    2026年08月14日
  • 盤上の向日葵(下)

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    上下巻合わせての、感想!

    将棋のことは駒の動かし方くらいしか知らないけど、めちゃくちゃ楽しめた。気になって一気読みしちゃう系!

    作中の石破警部補くらい将棋の知識がないけど、大丈夫だった(笑) もしかして将棋が分かる人が読めば、もっと対局のシーンが熱いのかもしれない……。

    ミステリーっていうよりも、人間模様に重きが置かれているのかな。ハウダニットやフーダニットよりも圧倒的にホワイダニットが重視されていると感じた。主要な登場人物の人生が、かなり詳細に描かれていて、人間ドラマとして良かった。

    時代背景が少し古いので、昭和〜平成の空気感に浸りたい人にもオススメできる。これぞ昭和の男!といえる価

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    2026年08月14日
  • 失われた貌

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    推理小説にしては登場して来る人が、みな優しくて、読んでいて嫌な気持ちにならなかった。

    最終章の夫婦の会話など終わり方もきれいで、いい小説を読んだ読後感が残った。

    シリーズになったら次も読みたい。

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    2026年08月14日
  • 空飛ぶ広報室

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     看取り猫からの流れでこの作者のこの本を読んだ。
     後から調べてみると結構自衛隊の本がシリーズで出されていると知った。 
     この本は自衛隊の広報室が舞台となっている。私自身は旅行のついでに浜松基地に行ってみたり、八尾のイベントに行ったりと、あまり内情に詳しくはないが特に偏見もないしかっこいいなと思うほどだったので、読んでこんなにも自衛隊は偏見に晒されたり冷遇されている日陰の存在と知って驚いた。
     この広報室の登場人物みんなの描かれ方がユーモアもあり、私は読みながら鷺坂室長は俳優の吹越満、片山一尉は津田寛治、柚木はヒコロヒーの顔が脳内で変換され、その分やり取りが大変面白かった。
     面白いだけでな

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    2026年08月14日