ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • カラー名作 少年少女世界の文学 十五少年漂流記

    ネタバレ 購入済み

    昔々、ハラハラドキドキしながら読んだものだった。今でも、充分、ハラハラドキドキしたけれど、やはり、最後には、無事に帰れるという事を知ってから、読むと、安心して読める。

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    2026年05月28日
  • 塩狩峠

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    よりによってなんで大事な日に客車が離れる事故が起きるんだよ!と、その見えない運命が憎すぎて腹が立った…。
    主人公の永野と友人の吉川兄妹の関係は彼らが小学生のころから知っている(大半のページにわたり書かれている)ので、この悲しすぎる結末に胸が痛くなり泣けた。とくにふじ子さんを想うともう…切なすぎる。

    最初からすーっと物語に入り込め、読む手がとまらず、しまいには居眠りしたときの夢の中でも物語が展開されるほど夢中になれる。

    「塩狩峠」はわたしが中学のころに母から教えてもらった本で母に借りたけど結局読まずに返却。あれから数十年、やっと読めた。読んで本当によかった。

    「不朽の名作」に納得です。

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    2026年05月28日
  • 三浦綾子 電子全集 塩狩峠

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    よりによってなんで大事な日に客車が離れる事故が起きるんだよ!と、その見えない運命が憎すぎて腹が立った…。
    主人公の永野と友人の吉川兄妹の関係は彼らが小学生のころから知っている(大半のページにわたり書かれている)ので、この悲しすぎる結末に胸が痛くなり泣けた。とくにふじ子さんを想うともう…切なすぎる。

    最初からすーっと物語に入り込め、読む手がとまらず、しまいには居眠りしたときの夢の中でも物語が展開されるほど夢中になれる。

    「塩狩峠」はわたしが中学のころに母から教えてもらった本で母に借りたけど結局読まずに返却。あれから数十年、やっと読めた。読んで本当によかった。

    「不朽の名作」に納得です。

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    2026年05月28日
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発

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    ノンフィクションの最高峰と言ってもいいかもしれません。
    あの日、福島原発で何があったのか。
    その記録をまとめたものですが、自分が知らぬ間に、とんでもない戦いをしていたと思うと頭が上がりません。
    既に役12年の月日が経とうとしていますが、今の生活があるのも、被害を最小限に抑えてくれた彼らのおかげだと思いますし、これから未来のためにも自然エネルギーにもっと力を注いでほしいと思いました。

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    2026年05月28日
  • 二人一組になってください

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    誰と誰が生き残るなぁってのはすぐ分かった
    私がクラスメイトなら誰ふり構わず手繋ぎに行く笑
    んで教室中混乱させてしまうと思う、、笑

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    2026年05月28日
  • GOTH 夜の章

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    10年以上ぶりに再読。
    主人公と森野夜に久しぶりに会えて嬉しい。
    乙一氏にハマった作品です。

    「暗黒系」
    リストカット事件。ラストの森野夜がとても好き。

    「犬」
    本当によくできてます。

    「記憶」
    この話も好き。
    友情とも愛情とも言えない2人の関係を見てダークな青春を感じます。

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    2026年05月28日
  • 一次元の挿し木

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    挿し木がクローン技術であることを知っていた林業従事者なので、読み進むうちにストーリーが先行きを予測できた部分もありましたが、非常によく考えられた構成で面白かったです。

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    2026年05月28日
  • 月がきれいな夜に、誰かに思い出してほしかった

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    ネタバレ

    正直ステマとPRに力が入っているだけの話題書やと最初は思ってました…

    がんばらなくてもどうにかなるほど世界は優しくないし、自分ががんばりたくないときにかぎってがんばることを要求してくる。
    そういう理不尽な毎日だから消えたくなるけど、生きていくしかない。
    自分の基準で自分を愛して、納得して受け入れていいんだよ、とあたたかな幸せをもたらしてくれる優しい本でした。

    そのためには自分の忖度なしの好きという気持ちを誰かのために献上したりせず、世間の当たり前や、足りている人間像に振り回されず、自分をほこれる自分になれるよう、傷つきながら、もがきながら、受け入れながら生きようと思いました。

    アラサー女

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    2026年05月28日
  • 絶唱(新潮文庫)

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    いろいろ縁とゆかり?があったので読んだ!
    考えさせられる、いい小説でした~!
    忘れないためにも、毎年その時期に読もうかな(^^)d

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    2026年05月28日
  • 魯肉飯のさえずり

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    だれといても、どこにいても、
    自分のいちばん近くにいるのは自分自身なのよ。

    だからね秀雪、だれよりもあなたがあなた自身のことを
    いちばん思いやってあげなくては。

    自分自身をないがしろにしながら
    ひとさまのことを大事にしようだなんて、
    そんなのできっこないのよ

    『魯肉飯のさえずり』/温又柔

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    母は、わたしの恥部だった――

    申し分のない夫・聖司と結婚し、
    〈ふつう〉の幸せになじもうとするも、
    にわかに体と心は夫を拒み、性の繋がりも歪になっていく―

    密かに声を殺して生きた子ども時代の〈傷〉に気づくとき、
    台湾の祖母、叔母、そして異国に渡った母の一生が心を揺らす。

    夫と妻、親と子

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    2026年05月28日
  • 神様の暇つぶし

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    みんな自分の恋愛だけがきれいなんだよ。

    不倫していようが、
    歳の差があろうが、
    略奪しようが、

    自分たちの恋愛だけが正しくて、
    あとは汚くて、気持ちが悪い

    『神様の暇つぶし』 / 千早茜

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    親を亡くし一人になった20歳の夏、
    父よりも年上の写真家の男と出会った―。

    男の最後の写真集を前にあのひとときが蘇る。
    妙に人懐っこいくせに、時折みせるひやりとした目つき。

    臆病な私の心に踏み込んで揺さぶった。
    彼と出会う前の自分にはもう戻れない。

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    読んでて苦しくて仕方なくて、
    千早茜先生の細かな丁寧な描写に圧倒された本。

    苦しくて重いけど、物語の湿度が高くて夏に読みたくな

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    2026年05月28日
  • コンビニ人間

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    自分だけの世界であれば心地よい空間なはずなのに周りのどこか評価するような目で見られる、社会という環境では避けられない第三者の目が生々しく書かれてた。客観的に見ると実家から出て自分の働いたお金で1人で暮らしているわけだし、誰にも迷惑はかけていないはずなのにどこか型にはまらなければならない押し付けがましい世の中で、決して誇張してはないこの空気感の表現がすごいなと。snsでもなんでも決めつけて勝手にコメントをして他人に厳しい世の中、どうにか自分だけの幸せに集中できないものなのか、、。投稿を見て嫌な気持ちになるくせにどこか本作の周りの人間と同じ動きをしている自分もいる、、皮肉。

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    2026年05月28日
  • 六人の嘘つきな大学生

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    大企業の最終面接のディスカッションで、それぞれの隠したい過去を封筒により暴かれていくというあらすじだけでも興味が出るのに、それで終わりではなく、最終面接から8年後に真犯人が暴かれ、当時の出来事をそれぞれ6人の登場人物が語るという構成で描かれた小説。
    真犯人は〇〇でした!終わり!というシンプルな小説ではなく、人の裏側までは面接という数時間の間に測れるものではない。という内容を通して人間である以上隠したい出来事は誰にでもあるが、それは全員がそうであり、その人のことを知った気になっても実は裏側ではなく裏側を知った気になっただけである。といったことを常々思わせる面白い小説だった。小説を読みながら、序盤

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    2026年05月28日
  • 世界はきみが思うより

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    ネタバレ

    同性愛・ジェンダー・ルッキズム・多様性等、今認識され始めたことについて、存在するけど調和している世界が描かれている。

    色んな葛藤があるけど、冬真は母、時枝君は菜子さんや妹、サリはジャスミン、水田さんは近所のスーパーの人等みんなそれぞれの世界で誰かに愛されている。

    4人は自分の弱さや脆さを抱えたまま、それを表出させても変わらず居場所感を感じる相手と恋愛関係になっていて、なんて優しい世界なんだろうと思う。

    私もこんな世界を作れたらいいなぁ。
    私も世界への信頼を取り戻したいな。

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    2026年05月28日
  • 5秒日記

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    エッセイや日記が、昔から大好きなわたし。
    フォロワーさんの感想を読んで、これはおもしろそう、絶対好きそうだと思ってましたが、予想通り、
    すごく好きなエッセイストさんを見つけてしまいました…!

    日常の何気ない一コマ、誰にでも経験のありそうなやりとりや出来事が、こんな風にステキに切り取られて表現されていることの素晴らしさ!
    変わり映えしない自分の毎日だって、なかなかいいじゃないと思わせてくれるような作品でした。
    ぜひぜひ、他の著作も読みたい!

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    2026年05月28日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    思わず笑ってしまったり、皇族ならではのエピソードが盛り込まれつつ、研究者としての苦難と喜びが綴られていて、読み始めると止まらなかった。
    皇族の方々は、研究に身を置かれることが多い印象を持っていたが、研究者としての苦労や喜びはやはり平等で、一人の人間の力でしか成果を得ることはできない。
    彬子女王殿下の視点をお借りして、知らない世界を垣間見ることができ、研究の苦労と発見の喜びをも追体験でき、読み終わったときには、なんだか自分自身のことのような気がして誇らしく感じたり、父宮殿下へのお気持ちに胸が熱くなった。

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    2026年05月28日
  • そして、バトンは渡された

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    良かった、面白い作品でした。
    登場人物も個性的で、キャラが立っていて物語をにぎやかに輝かせていました。普通じゃない家庭で…?、 って、そもそも「普通って」何っ!?てとこありますが、そこも含めてうならされた感がありました。
    映像版では、永野めいさんが配役されていますが、原作に充分にマッチしていると思います。

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    2026年05月28日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    別所さんがお父さんだったっていう、スコシ不思議な話。若尾のことをスパッと無視できない理帆子にイライラしつつも、優しい瞬間があると無視できなくなる人間の弱さは誰にでもあるなと。昔読んだ平野啓一郎さんの本で、別れで悲しいのはその人に会えなくなる事もあるけど、その人といる時の自分にはもう会えなくなるという寂しさもあるというのを思い出した。あと、ドラえもんの話がとても懐かしくて読み返してみたくなった。

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    2026年05月28日
  • 成瀬は天下を取りにいく(新潮文庫)

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    変わり者、そのレッテルをはっているのは一体誰なんだろうか。誰から見て変わり者で、普通とは一体何なのだろうか。
    人の目を気にして生きなければいけない現在社会に反して、成瀬は自分の思うままに生きていて読んでいて清々しかった!
    また滋賀県のことを深く知るきっかけにもなったし、西武大津がもたらしてきた影響は少なからずあったんだなぁと感じた。

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    2026年05月28日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    理系、物理が苦手なので想像するのが難しいところもあったけど、想像を超える面白さ。
    映画も観たくなってきた。

    地球が滅亡するかもしれないってなって初めて仲の悪い国同士が協力するんだなぁ。
    地球滅亡しなくても、戦争のための武器に科学を使うんじゃなくて、地球に問題は色々起きてるんだから平和のためにもっと協力し合えないのかなと思った。

    下巻につづく。

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    2026年05月28日