小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
新年初投稿は、午年ということで。
昨日読んでた作品ですが競馬にまつわる超巨編。
駄洒落ではない…………んですけども、
あまりにも話の繋がりがうま過ぎる……………!
競馬には明るくなくてテレビからの知識だけですが、血統?サラブレッド?という言葉のイメージ。
いわゆる親から子へ、という競走馬にまつわる話とその馬主たちの、父と子の関係が深く描かれた作品でした。
第一部を読んでて、あ、これはかなり壮大な人生の話になるぞと感じた!!!!
第二部はもうのめり込むように読みました。
馬主とその家族、ジョッキー、調教師、牧場……
いろんな人たちとのつながりを馬主のマネージャー視点で語られていくのが面白かった。 -
Posted by ブクログ
小説の題材は「苛め」です。
これは社会で起きているであろう真実を、その当事者の思考や哲学を読み解きながら、問題提起している作品であると思います。
苛めをする側の独善的で倫理観の欠如した思考と、苛めを受ける側の苛めに耐えて受け入れていく人生哲学を、それぞれ登場人物に語らせることで、何が善(正義)で何が悪(不義)なのか、どちらが本当の強者でどちらが弱者なのか、を問うそんな内容でした。
物語は、斜視が原因でクラスの男子生徒から日常的に苛めを受けていた14歳の中学生である「僕」のもとに、「わたしたちは仲間です」という手紙が届くところから始まります。それは同じクラスの女子生徒「コジマ」からの手紙で、 -
Posted by ブクログ
☆4.8
めちゃくちゃ好み。めちゃくちゃ面白い。
冒頭の四季博士と萌絵のギチギチと歯車が軋んで回らないような、愛想も社会性もなく本質だけを常に突いていたいと言いたげな、平たく言えば天才なんだろうけど実際に話すのは疲れるだろうな〜という会話からすでにドストライク。
一つ難点を挙げるとしたら上記の対話が終わって殺人事件が起きるまでがちょっと退屈に感じる瞬間はあった。本を閉じるほどではなく、その分ショッキングな死体の登場が鮮烈に印象に残るのがまた良い、とも言える。
謎を解く鍵、伏線、布石が満遍なく分布していることに舌を巻く。理系ミステリと評されるが、いくつかの謎については謎々と言おうか論理パズル -
Posted by ブクログ
JCOM:BSというチャンネルでたまたまアニメの最終話だけを見て、話を知りたく読みました。
私はアラフォーの大人ですが、こちらの本はイラストがたくさん載っていて大変見やすく、分かりやすかったです。
アニメ版と違うところも少しありますが、本筋のストーリーは同じで、ラストは本でもアニメでも泣きました。
※ちなみに本書ではネロはネルロ、パトラッシュはパトラッシェと名前が少し変わっていますΣ(⊙ω⊙)
パトラッシェの心情(アニメでは分からない部分)や、貧しくもネルロの絵を描く事に対する情熱、希望にすごく心を動かされました!
子供には分かりやすくて読みやすく、アニメを見たことある大人はサラッとス