ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 三千円の使いかた

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    人は三千円の使い方で人生が決まるよ、という書き出しからして素晴らしい。とある家族のお金と人生にまつわるエピソードをあつめた小説。お金ってすごく大事なことなのに、そのことについて語られることって少ない気がする。お金の問題をこんなふうに扱う小説って素晴らしいと思う。貯金とか投資とか奨学金とか…色々お金のことで考えなきゃいけないことって多いけどついつい後回しにしてしまう。だけどしっかり考えなきゃいけないことなんですよね。色々と学ばせてもらえた良い小説でした。

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    2026年09月23日
  • 舟を編む

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    映画でも見たけど、やっぱり面白い。
    これを読んで辞書が欲しくなった。

    辞書はこれまで、携帯を持っていなかった小学生の時に言葉の意味を調べるため、漢字がわからずに調べる時に使用していた。
    ただ、そこまで辞書を引いた記憶は残念ながらない。
    確かにページが他の本とは薄く、捲りやすいとは思ったことがある。
    そういったところに意味や拘りがあったことをこの物語を通して知った。

    新明解国語辞典 第八版
    岩波国語辞典
    どっちか買いたい、、、

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    2026年09月23日
  • 過疎ビジネス

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    この本は面白い。世の中には頭のいい悪党がいるもんだと感心するよ。ふるさと納税制度を使って違法スレスレの脱法行為で金儲けをする。よく出来たカラクリで、内部通報者がいなければ違法行為は明らかにならなかったろう。

    同じように、国の仕組みを消化しきれない地方自治体に入り込んで公金を掠め取る悪党は、表に出ないだけで山ほどいるんだろうな。今でも。

    ここには腹が立つが、一方でこれに似たスキームを合法的に使って地方活性化や過疎地支援を行うスキームが組めないものかとも思う。鍵は地方自治体の提案力となるので、やはり無理かな。なんて、いろいろ考えさせられる。悪党になりたい人にも、善人になりたい人にも読んでほしいね。

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    2026年09月23日
  • 婚活マエストロ

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    この人の本にしては珍しく主人公は若い女の子ではなく40歳の男が主人公だけど、他の本と変わらずとくになんてことのない内容なのに嫌なヤツが出てこないのが爽やかで楽しくて、続きが気になって一気に読めてしまう不思議な魅力がある。

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    2026年09月23日
  • 永遠をさがしに

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    終盤、電車の中でしたが、思わず涙が溢れました。

    登場人物みんながまっすぐで、まっすぐすぎるからこそぶつかってしまうこともある。でも、音楽を通して少しずつ分かり合い、乗り越えていく姿がとても印象に残りました。

    長年ピアノを続けている身としては、「音楽っていいな」「音楽をやっていてよかったな」と改めて思える一冊でした。

    つい避けてしまいそうになることにも、これからはまっすぐ向き合ってみたい。そんな気持ちをもらった作品です。

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    2026年09月23日
  • 変な絵

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    めっちゃ面白かった!!!
    ホラーとミステリーの塩梅が絶妙で、個人的にとても好みでした!

    オモコロ記事でかまみくが2章を読んでる記事から来たのだけど、読んでよかった

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    2026年09月23日
  • 方舟

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    閉鎖空間で起きた事件の犯人探し推理ものです。登場人物は限られているので、わかりやすく読みやすかった。色々な謎を解いていく展開は面白く、なんと言ってもラストですね。

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    2026年09月23日
  • その日のまえに

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    ネタバレ

    ボロ泣きの一言
    おすすめされて手に取りましたが読んでよかったです
    1話だけどこで回収されたのか分からない話がありましたがそれ以外はすべて最後に回収されて、はあーーーーーー!!!そうかー!!!!となりました
    最後らへんの夫婦のお話は本当に泣きました
    母を思いながら、だったり自分と恋人や、自分に将来子供ができたら、など想像しながら読みすぎて泣きながら読みましたオススメです

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    2026年09月23日
  • 庭

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    悩んでいる中学生に、自分だけじゃないんだと思って、一歩前を向いていけるのではないか
    そう信じて、中学生におすすめしたい本です。
    舞台はハワイへ
    おばあちゃんとのハワイでの生活が心を緩めていきます。
    『西の魔女が死んだ』
    と同じくらい素敵な内容です。

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    2026年09月23日
  • 新しい恋愛

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    会社員を経験されている高瀬さんの綴るオフィスの様子はいつも生々しいほどにリアルである。この点においては「花束の夜」が絶妙だ。

    ー倉岡さんのほころびなんて可視化しないでいてくれたら、よかったのに。

    表題作「新しい恋愛」も当事者の男女2人のやりとりというよりは、その殆どが主人公と中学生の姪っ子との会話で完結しているところが面白い。 

    ーわたしは言葉が通わない人と暮らすのはさみしい。お互いに通じ合う言葉で、お互いの話がしたかった。


    本書には共感できる言葉たちが随所に散りばめられている。ドラマのように甘ったるくなく、苦すぎない。現代の生きた恋愛小説だ。

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    2026年09月23日
  • イスラエル軍元兵士が語る非戦論

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    ネタバレ

    誰かの人権が踏み躙られて世界が平気でいると言うことは、世界の人権に対する意識がその程度であると言うこと。つまり自分の人権も、自分の子供の人権も、その程度にしか考えてもらえないと言うこと。だから、怒る。と言う考えがめちゃくちゃしっくりきた。自分がなんとなく人権侵害嫌だなと思っていた時、どこかで自分の人権は保障されていると勝手に気楽に考えてた。でも違う。気がつけてよかった。
    これからは、シスターフッドにも似た気持ちで怒りを表明していこう。

    最近は男性も増えてると言う話もきくけど、国会前の大行動は女性の方が多かったと聞く。それもシスターフッド的な連帯感があるからなのかも?

    戦争は人間の本能だと言う人もいるけど、今現在戦争していない国の方が多い。だから本能ではない。戦争は本能だって言うのは、男性は本能的に痴漢をするっていうのと同じ理屈にも聞こえる。そんなわけないのにね。むしろ普段の生活の中で、私たちは自然と当然のように相手との衝突を避けてることの方が多くない?特に日本人は事なかれ主義と言われたりする。どっちかって言うと対話の方が本能なのでは?

    国がいう敵は変えられるから、敵ではないというのは説得力があった。シマウマの天敵はライオン。それはシマウマはライオンに食べられるから覆らない。でも無理だと思われたイスラエルとエジプトの平和条約は成った。イスラエルとパレスチナも一瞬だけオスロ合意があった。だから敵は、政府が勝手に設定しただけのもので変えられる。だってそうだよね。いくら中国が悪いってニュースみたって職場にいる中国国籍の人とは仲良くやろうとみんなするよね。敵じゃないよね。

    政治家に意見を言うときに、じゃああなたが政治家になれば?と言われたときのカウンターがわかったのもよかった。「あなたは家を建てたいと思った時に設計師の資格を持って土木業を学んで自力で建てるんですか?」って話ですよね。同じこと。国の運営を仕事とする人がいるんだからそこに意見するのは当たり前のこと。
    さらに言えば私たち主権者は、政治家にお仕事「させてあげている」立場でもあるのだから、願っていない方向に政治が進むなら批判するのは当然のこと。答えを出すのが政治家の仕事。

    イスラエルの教育と同じようなことを今の与党はやろうとしてる気がする。だからイスラエルと仲良くしてるのかな。

    日本はウクライナではなくイスラエルのようにされるのでは?中国と戦争させて、アメリカから兵器を無限に買い続けるサブスク国家にしたいのでは?

    与えられる情報が、事実なのかどうか。何か意図を持って誘導されていないかどうか。批判的な視点をしっかり持って情報に向き合っていく。



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    2026年09月23日
  • 和菓子のアン

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    未来の自分を18歳で決められない
    今18歳の娘も悩んで決めた大学の受験準備中。そんな18歳の揺れる気持ちを重ねて読み始めましたが、実は、日常ミステリー小説でもありました。
    みつ屋にアルバイトとして、働き始めたアンちゃん。日々よく考えて、言葉を選んで、18歳なりに、社会の中で、奮闘します。それでもわからないことは、店長や社員さんに聞いて、勉強して自分なりに解決していこうとする姿が応援したくなります。
    そして、日々の生活の中で起こるいくつかの謎を解いていきます。アンちゃんの成長と、日々の謎解きとが本当に読み応えありです。

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    2026年09月23日
  • 店長がバカすぎて

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    超面白かった!
    誰しも職場への不満はある、それでも生きるために働がなければならない。非常に良いお仕事ものだった。

    ずっと主人公視点でのためちょっと偏っていたり過激的なところもあるけど、京子もバカで未熟でダメな面もあるというのがちゃんと表現されていたと思った。どちらかが善で悪でというわけではなくて、みんな良し悪しがある中で折り合いをつけながらカバーし合う事が、働くということ。

    実写化するなら、谷原を久保史緒里、店長を岡田将生、小柳を木村文乃で推していきたい。

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    2026年09月23日
  • 星がひとつほしいとの祈り

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    短編集。
    全ての終わりに余韻があり、心地よい。

    私が気になったのは、「長良川」。
    家族の愛を紡ぎ直すお話。

    マハさんの作品はどれも好きだけど、
    長編の方が私は好きかも。

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    2026年09月23日
  • 「対話」がやってきた

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    小説なのに、働く上での考え方で気づくことが多く、学び深かったです。
    刺さる文も沢山あり、好きな一冊です。

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    2026年09月23日
  • 夜市

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    名前だけ知っていて、ノータッチだった恒川さん。
    これは、とんでもない密度。
    短いお話なのに、長編を読み終えたような満足感。
    他の作品も気になる。

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    2026年09月23日
  • 三千円の使いかた

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    とても読みやすく、あるあるが多くて面白かった。お金って大事だし、お金ではないものも大事だし、色々考えさせられる。

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    2026年09月23日
  • ボクたちはみんな大人になれなかった(新潮文庫)

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    ラジオに燃え殻さんが出演していたのをきっかけに読んでみました。
    自分よりも少し上世代の方の本、最近よく出会います。
    寝る前に少しだけと思い、読み始めたら止まらずそのまま読み切ってしまいました。
    登場人物が目の前に実際にいるようで、その場面の空気まで自分の記憶と混ざりながらリアルに伝わってきた。

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    2026年09月23日
  • ヨルダンの本屋に住んでみた

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    何という思い切りの良さ!
    ヨルダンの素晴らしく美しい本屋に一目惚れして熱烈なメールを送り、本屋のスタッフとして住み込みで働いた一ヶ月の日記。
    声が出るくらい面白い…!

    自由な店長、個性豊かな同僚たち、同じようにこの本屋に一目惚れしてイタリアからきた同い年の同期、ラウラ…

    死海に行ってプカプカ浮かび、熱湯とぬるいお湯で温泉を作り、壺を全部割ってしまって呆然とし、でも弁償は受け取ってもらえずさらに呆然…(このエピソードがぶっ飛んでて好き)
    遺跡に行ってヒッチハイクをし、綺麗な星空を見上げて、さらに綺麗なものを隣の親友に見る。

    うん、素晴らしい✨
    面白かった!

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    2026年09月23日
  • ハウスメイド2 死を招く秘密

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    一作目が面白かったので二作目も。
    ほんとうに最後まで気を抜くな!だった。
    なんでこんなに面白いの?
    第二部からの答え合わせが最高すぎる。

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    2026年09月23日