小説・文芸の高評価レビュー
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娘側にどうしても同情してしまう。
私の家庭はなにかを強要されることはなかったし、やりたいことをやりたいだけやらせてもらえる家庭だった。この本の両親に愛がないって言う訳じゃないけど育った家庭の両親が私の両親で恵まれていたなと思った。家族旅行は年に1回近場ではあったし、そこまでお金がある家庭でもなかったのに、自分を卑下することもなく、友達の会話に遅れを取ることもなく楽しく生活することができていた。その物事がおきた原因には、人の感情の動きがあるのは当たり前だけど、裁判長があかりの苦しみを導き出せたのは大きかったんだなと思った。裁判官は人を裁く仕事だと思ってたけど、人を救う仕事でもあるんだなと思った。 -
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ネタバレ成瀬、愛おしすぎる!
自分が小中学生だったらこの「RPGの村人のような喋り方」さえも模倣してただろうと思うくらいには成瀬の生き方に羨望した。こんなに野心的で地元愛に溢れた若者、良すぎる。
成瀬唯一の(?)理解者・島崎もとても好き。
ずっと島崎の目線で語られるのかと思いきや、あらゆる人物目線で物語が展開して最後には繋がる感じも爽快だった!この薄さで満足感得られるので、あまり読書しない人にもおすすめしたい…!
本編の舞台が夏なので、今の時期に読むのにぴったりだった。
続編ももうすぐ文庫化されるのですぐ買います!
成瀬愛おしいポイント
・夏のお嬢様ルックでのにっしゃんとのデート(?)
・島崎の引 -
Posted by ブクログ
読書に少しづつ魅了されていた時に出会ってしまった、私にとって薬でも毒でもあるような一冊でした。
本屋でこの題名を見た時、きっと私はこの本を読まないといけないだろうというような感覚に支配され、気がつけば買ってすぐに読破してしまったのを覚えています。
普通とは相容れない主人公、葉蔵が人間臭く落ちぶれていくストーリー展開、読者という視点で葉蔵という人間を見ていなければ、きっと同情することも魅力を感じることもなかったでしょう。
この一冊を読んでしまったが故に同情し、魅了されてしまいました。
読み終わった後の余韻と、なにかこの本が自分の価値観や世界観に影響を及ぼす恐怖感が今でも鮮明に思い出されま -
Posted by ブクログ
私は好きです。ほっこりする話!
とにかくそれぞれのエピソードで色んな人が繋がっているのが良かった。
後は、色んな伏線みたいなのがあってそれを最後に回収している気持ちよさ!
私もこうして生きている中で誰かを助けた時。それは、色々な人の人生に繋がっているのかな?と思いました。
私があるYouTubeを見て学校に通うことを決意し、今希望の職につけたように。
あの方のYouTubeが無ければ私はやりたくない仕事を無理やり続けてたかもしれない。
ある人の言葉があるから今この場所で頑張れる。
結局、人は人を傷つけたりするけれど。。愛情を与えられるのもまた人で、それは色々な形になって様々な人に提供されている -
Posted by ブクログ
言葉の力が生きる力とも言える現代社会において、日本語の足腰をどう鍛えるか、大切なことは何か、俵万智さんの視点で描かれた作品。
ずっと気になっていた本でしたが、もっと早く読めば良かった!
人とコミュニケーションをとる上で、いかに自分が『生きる言葉』を意識していなかったかを痛感させられました。『ダイアローグとモノローグ』という章で、忍法「はにかみと思いやりのずらし話法」についてがとても良く、こんなふうに相手を思いやる言葉選びができるようになりたいと思いました。今はSNSで「多くの人」に狙って届ける言葉を選びがちですが、本当に伝わる言葉は、一人のために尽くして選んだ言葉だという俵さんの言葉が響きまし
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