ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • うたうおばけ

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    心温まる素敵なお話が多く、日常のほんの一瞬がドラマチックにも思えた。

    何度も読み返したくなるような素敵なエッセイでした。

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    2026年09月03日
  • ファイア・ドーム 上

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    有名なのにあまり読んでない作家さんっていませんか?

    私の中でそのひとりが辻村深月さんです


    理由、、、?


    特にないです
    何故かあまり読んでないというだけです

    ただ、『ファイア・ドーム』はおもしろいという噂ですし、評価も高いので手に取ってみました


    で、これはむむむ、、、


    下巻へいそげ〜ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
    (もう読んでるけどね)

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    2026年09月03日
  • 十戒

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    ネタバレ

    す、すごかった…!

    犯人についてはある程度予想していたものの(なんせ『方舟』読んでるからね!)、こちらの遥か斜め上をいく展開に、呆然。犯人なんて、当然分かった上で、この面白さたるや!
    所々になんかヘンな引っ掛かりを感じながら読んでいたけど、ちゃんと理由があったんだ…。2回目読むと綺麗につながっちゃう。
    そしてラストのセリフ…お前やったんかーー!!
    身の上話しないでッ!キツい!

    本当のラストのラストで、全ての見え方が変わってしまう。2回目読むのが最高に面白い。なんてコスパの良い小説なんだ!
    ありがとうございます。『楽園』も楽しみにしています。

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    2026年09月02日
  • 僕には鳥の言葉がわかる

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    シジュウカラのことがとにかく大好きでその研究に没頭し、ついにはカラ類の生態を研究していたら鳴き声も聞き分けられるようになるなんて、楽しみながら一つのことを貫くことのすばらしさをこの本で知りました。読みやすくて、小学生でも学べます。とにかくシジュウカラ愛にあふれています。最後のページのQRコードで声を聞くことができるのでシジュウカラがより身近に感じます。イラストもとってもいい!

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    2026年09月02日
  • デンジャラス

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     初版は中央公論新社より2017年6月刊行。渡辺重子が養子とした根津清治の妻として迎えた千萬子の存在が、谷崎潤一郎と松子の「王国」を内側から食い破っていく様子が重子の視点から描かれる。『細雪』を読む上での参考文献の一つ。
     もちろんこの内容はフィクションだが、巻末で渡辺千萬子と高萩たをりへの謝辞が記されていたのはほんとうに驚いた。つまりこの小説は、千萬子とたをりの母娘が自分たちは松子や重子からどう見られていたかを想像し語り直した「もうひとつの神話」とでも言うべきものなのだ。

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    2026年09月02日
  • その日のまえに

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    ゆっくり積み重ねられていることに気づかないような書き方で、気づいたときには当事者くらい共感してしまった。

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    2026年09月02日
  • オオルリ流星群

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    フォローさせていただいているプッチさんの感想を読んで読む事にした初めての伊与原作品。
    泣きました。最後の最後の修の言葉に自然と涙が溢れました。
    恩田陸先生の夜のピクニックを読んだ時にも思いましたが、青春時代にちゃんと青春しなきゃだめですよね、うん。
    私今49歳。まさにこの主人公達と同じような思いを抱いて暮らしています。サラリーマン。家族あり。仕事に不満はないけれど、理由もなくこのままで本当にいいのかな?なんて思いながら暮らしてます。青春時代を思い出す事はあまりないけれど、近年高校時代の友達と30年ぶりくらいに会うようになりました。おんなじ!オオルリの仲間とおんなじ!とか思いながらの一気読み。

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    2026年09月02日
  • カラマーゾフの兄弟(中)

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    ドストエフスキーの大作、「カラマーゾフの兄弟」の中編。

    前半は、ゾシマ長老が亡くなることに関する物語が書かれ、後半は、父フョードルが殺され、ドミートリィが尋問され、容疑者として連行されることが書かれる。

    前半の内容も圧倒されるが、後半になるにつれ、読むのが止まらなくなる。ドミートリィの言葉一つ一つが、次は何を話すのかと惹きこまれる。
    何度読んでもおもしろい。

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    2026年09月02日
  • 暁星

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    ネタバレ

    別々の視点で書かれた二部構成という内容はよくある内容と思ったが、ここまで前半の印象を良い意味で覆してくる本を私は知らない。

    前半の手記と後半の小説、二部構成が重なり合った時に見えてくる内容にまさに息を呑んだ。途中から世界が反転した。こんな感覚を味わえる一冊はなかなかないと思えた本だった。

    幸せの本質は「半分こ」だと気付けた。

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    2026年09月02日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    英国在住の日本人とアイルランド人の夫の間に生まれた息子の中学生時代を描いたノンフィクションエッセイのような本。印象深かったのは、多様性には人種や国籍、性自認などの他にも、裕福さという経済的な縦の多様性もあるという点。異質なものはたくさんあるが、皆がハッピーになるために、何を心がけるべきか考え続け、実行しようとすることが大事と思った。たまに読み返したい一冊。

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    2026年09月02日
  • 隠蔽捜査(新潮文庫)

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    4と5の間くらいです。事件としては比較的シンプルだけど、竜崎さん、その家族、伊丹さんの葛藤や、変化が面白かったです!前の作品みたいですが、その当時から危機管理ついて考えを持ってる今野さんはすごいですね!どうせ叩かれるなら、正義を信じて叩かれれるって発想、ですね。現社会だと、マイナスになることもあるけど。嘘つくのも人間らしくていいし、警察悪いことして警察の信頼が地に落ちるとかいうけどそんなことないよね。どの世界でも、まともな人も、悪しき人もいると思う。

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    2026年09月02日
  • 革命前夜 追憶の近鉄バファローズ1994

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    大谷翔平、村上宗隆などのメジャーリーガーは、
    この人がいなかったら生まれていなかっただろう
    と言われています。

    そう、野茂英雄です。

    1990年に今は無き近鉄バッファローズに入団し、
    4年連続最多勝などの成績を上げたエースの
    海外移籍はまさに「革命」でした。

    近鉄球団の退団に理由は、まさに昭和と平成の
    野球観の相違でした。

    当時の近鉄の監督は317勝を挙げた「昭和」の
    大投手鈴木啓示。彼はまさに「練習の300球は
    試合の100球」と公言するほどの投げ込みこそ
    が肩を作る、という典型的根性型でした。

    かたや、そろそろ米国などから「投手の肩は消耗品」という声に耳を
    傾けつつある平成の「新

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    2026年09月02日
  • GOAT

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    特に好きな4つ
    ①ディヴァイン/西加奈子 
    ②終末の愛/冲方丁 
    ③BOOMBOOMTAIPEI/金原ひとみ 
    ④ガマズミの花/八木詠美

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    2026年09月02日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    昔一度読んだけどどんな話か忘れちゃって再度読み直した。

    学校に行くのが嫌になってしまった「まい」が、「魔女」のおばあちゃんと一夏を過ごす。そこで課せられた「魔女の修行」とは、意志の力を鍛えること。悪魔をはねのけ、魔女としての力を手に入れるには自分で決める力、自分で決めたことをやり遂げる力が不可欠だと説く。おばあちゃんと静かで美しい日々を過ごすが、ある日鶏小屋が何者かに襲われていて…
    というお話。

    数多の自己啓発本よりもよほど身につまされる一作だった。
    自分の意思を自分で確かめること、そして聴きたくない声は聞かず、本当に聞きたい心の声を聞くということ。それは人は出来事に対して自分の感情を選ぶ

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    2026年09月02日
  • 中野のお父さんの快刀乱麻

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    中野のお父さんシリーズの第3巻。

    「六の宮の姫君」を彷彿とさせる文芸評論風ミステリ。振り返ってみると北村薫さん、この手の作品がずいぶん増えてきました。読みやすさと言うか、話の運びの巧さに関しては本作が頭一つ抜けているかと思います。

    日常の微笑ましいエピソード、改元や鬼滅の刃といった時事ネタの折り込みで読者を引きつけながら、気がつくと謎が提示され、お父さんが膨大な資料を引っ張り出して鮮やかに謎を解いていく。謎の対象となる作家や文芸家に縁が無いと取っ付きにくいはずなのに、語り口調の面白さでぐいぐい引き込まれてしまう。国語の教科書がこんな感じだったら、本好きももう少し増えたかのかも知れません。

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    2026年09月02日
  • もしもし、運命の人ですか。

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    エッセイじゃなくて短編集だと勘違いして買ったからびっくりして、最初入り込むのにちょっと時間かかった。
    でも最後の瀧波ユカリさんの解説読んで、最初は確かに穂村さんダサくて発想がキモい!ってなってたのに、いつのまにかそれに嫌悪感を感じなくなってた笑
    穂村さんの作戦に引っかかってる。

    穂村さんの言動のやばさにクスッとし、
    どこまで本当・本気の話なのかわからないところが怖いけどおもしろい。
    なのにふとしたときに本質を突く言葉が出てくるギャップがよかった。

    手が好き=あなたが好き の暗黙の公式なの?!とか自分が思いもしなかったような視点がある。
    「女の子のさる耳が好き」(おろした髪の毛からはみだして

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    2026年09月02日
  • パンク侍、斬られて候

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    なんだよーふざけてるだけの作品じゃないじゃん
    こんな終わり方すると思わんかったよ
    町田康さすがだ

    あと高橋源一郎さんの解説まで読んでみて

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    2026年09月02日
  • 鬼門の村

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    途中までしっかりとホラーで夜に読んでてゾクゾクしました。後半は謎が解けていく感じでミステリー感があり爽快だった。流石櫛木先生面白かったです。

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    2026年09月02日
  • 楽園

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    「方舟」「十戒」ともう騙されないと思っても、完全に手の上で転がされて終わりました。今回は特に設定も面白いし、終わり方の美しさも秀逸でしたね。
    これ続編ありますよね、本当に4部作出して欲しい。聖書関係で2文字で、例えば福音とか復活とか審判とか。

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    2026年09月02日
  • エンド・オブ・ライフ

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    「死」とは何か。

    死は平等に訪れるが、死に方は人それぞれ。

    やり残したことがあるかもしれない。死にたいように死ねないかもしれない。人としての尊厳が踏みにじられるかもしれない。

    死の間際まで生きたいように生きるのは、本人の強さと周りの支えがないと成立しない。この本に登場する多くの脇役のように。

    最後に、「いつか私が。」と、お芝居の主役になられた佐々涼子さんのご冥福をお祈りいたします。

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    2026年09月02日