ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリーが好きになる本です!物語の終盤、そこにある一文、たった一つの文が、そこまで読んでいた物語を全てひっくり返します。絶対に予想できないどんでん返し、ミステリーの計り知れぬ魅力の真髄がつまった小説であると思います!ドラマ化もされているので、触れやすい媒体でぜひご一読ください!

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    2026年07月15日
  • 最後の証人

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    あの一文を読むまで、見事にミスリードされた。どこか文章を飛ばしてしまったんじゃないか、登場人物を誤認してしまったんじゃないかと、前のページを遡ったりもした。

    物語としてはそこまで長くなく、全体的にコンパクトだが読み応えは十分。

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    2026年07月15日
  • ファイア・ドーム 下

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    各章ごとに語り部や時代が変わることで、さまざまな登場人物の視点からストーリーを追うことになるのですが、どの章でも、どの人物に対してもがっつり感情移入してしまいました。
    それゆえに、ストーリー展開の中で、辛くて苦しくて、もう読むのを止めようかと思う時もありました。
    でも読んでよかった。
    渦中の人達がやっと夏を終えることができた、そのラストに、救われました。

    久しぶりに、全身全霊で読んだ小説です。

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    2026年07月15日
  • ジャガー・ワールド

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    600ページを超える長編。マヤ文明がモデル。とはいえ私はマヤ文明が分からないが読めるのは登場人物の口調がフランクだからか。(賛否両論あると思う) 内容は非常に重厚、奴隷や食人、宗教や身分制度。それにより争い戦争が起きる。夜市とは方向性が違う現実的な話で新たな一面を見れた。

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    2026年07月15日
  • 白夜行

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    好みすぎる、、、
    ドラマがめちゃ好きなんだけど、それよりも暗い要素が盛り盛りだった。文章でしか表現できないエグさがあった。

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    2026年07月15日
  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    第3巻なのに面白い、ちょっと驚きでした
    特に最後が良かった
    琵琶湖疏水行ってみたい
    いや、絶対行く
    続編期待大です 300歳の話が知りたい

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    2026年07月15日
  • 踊れ、かっぽれ

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    いやもう魅力的すぎて!!!一気に読み終わりました。
    それぞれの事情を抱えながらも、大きな器で包み込んでくれる清水の文化・かっぽれに挑んでいく高校生の姿が最高だった。
    土屋先生の「人生は、祭りだ!」のせりふに心震えた。最強でした。

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    2026年07月15日
  • 成瀬は信じた道をいく(新潮文庫)

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    小説でこんなに笑う作品なかなかないですよね、成瀬のキャラが最高だし、読めなさすぎるから楽しくて一気見でした!!
    こんなに真っ直ぐで素敵な主人公なかなかいない!
    早く3弾も文庫化してほしいなぁ、成瀬にまた会いたい!

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    2026年07月15日
  • アルプス席の母

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    夏に読むと決めて取っておいた本。
    高校三年間の野球部のリアルな生活や生活をする中での心情が当事者のように伝わりとても面白かった。

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    2026年07月15日
  • ファイア・ドーム 下

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    『噂』という霧の中に、真実が隠れている。

    上巻は上巻、下巻は下巻で感想を書こうと思ってたけど、これはまとめたほうが言語化しやすいかなと思ったので総合評価としてまとめて書きます。

    昔から週刊誌や地元の井戸端会議などで囁かれる『噂』。
    今はそれ以上にSNSというメディアがあり拡散されそのスピードは昔よりも広がり方が異常だなと感じる。

    『ファイア・ドーム』の物語は23年前の新沼紗英さんの誘拐殺人事件と田村晋也くんのひき逃げ事件から始まり、そして戌井洸太朗くんの誘拐事件へと小さな街の中で起こる事件が『噂』の火種となり炎上していく。

    読み終えた時に思い出す、家族の言葉。
    ニュースで流れた情報で「

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    2026年07月15日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    個人的にお気に入りはリオン。

    お姉ちゃんのミオは、たぶん自分がいつか死ぬと思っていたから、大きくなったリオンに会えることが嬉しかったんだと思う。

    スバルはゲームクリエイターのナガヒサ・ロクレンになってる。

    何となく覚えてるというか影響があったから、名作ゲームを産み出すほどのゲームクリエイターになったんだと思う。

    喜多嶋先生=アキ。

    やはりこちらも腕を引っ張られた記憶がある。

    なんとなく。

    リオンだけ記憶を残してもらうの、お姉ちゃん激甘。

    こころとリオンが会うところ、めっちゃ感動した。

    真田さん、リオンみたいなタイプは絶対友達になりたくなるからこころが仲良くなったらいじめそう。

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    2026年07月15日
  • ラスト・サバイバー 下

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    ピーター・ヘラー『ラスト・サバイバー 下』ハヤカワ文庫。

    リドラー・スコットによる映画化されたベストセラー小説。2015年刊行の『いつかぼくが帰る場所』を改題、分冊、文庫化。

    疫病により人類がほぼ全滅した後の世界を描いたディストピア小説である。上巻の長閑でのんびりした雰囲気から一転、下巻は怒涛の展開が待ち受ける。


    愛犬のジャスパーを失い、打ちひしがれる中、3年前に無線から聞いた声を追い、セスナ機で飛び立ったヒッグ。

    セスナ機が着陸したのは、父娘が暮らす農場だった。父親はヒッグを危険な侵入者と見做し、銃を向けたが、ヒッグは少しずつその誤解を解き、3人で食事を共にするまでになった。父娘も

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    2026年07月15日
  • ゴッホ 麦畑の秘密

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    2134円

    376P

    レンブラント、ミレー、エル・グレコ、エミール・ゾラ、

    ゴッホって、本当は相当気持ち悪い人で、今ゴッホが好きって言ってる人でも、生きているゴッホに会っていたら、たぶん距離を置いていたはずなのに、後世の人間は作品だけを通してゴッホを知るから、狂気や執着まで魅力として受け取られる所がゴッホのずるさなんだと思う。

    吉屋 敬(よしや・けい)
    一九四五年、横浜市生まれ。画家、エッセイスト、ゴッホ研究家。一九六五年、オランダに渡り、ハーグ王立アカデミー、フリー・アカデミーで油彩、リトグラフ等を学ぶ。一九七三年、ユリアナ女王戴冠二十五周年特別肖像画展に招待され、二十五名の画家とと

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    2026年07月15日
  • アーモンド

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    生きていて人に悲しい気持ちにさせられたり嫌なことをされたり本当に悲しいことはたくさんある。

    どうしてそんなこと言うの?
    どうしてそんなことするの?
    って辛くなり責めたくなる。
    でもそう感じれる事は、感情を持っている事は、辛くもあるけど同時に幸せも喜びも楽しみも感じられる。人の痛みも分かる。感じとれる。

    ありがたい事だって感謝したくなる一冊だった。

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    2026年07月15日
  • 藻屑蟹

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    これがデビュー作だなんて本当ですか!?
    文章がめっちゃ上手かったです!
    テーマは東日本大震災です
    そのためトラウマがある人は読むのを控えた方が良いと思います

    福島原発の除染作業を描いた物語でした
    金と利権について大変リアルに描かれています
    それに翻弄される一般市民たちの哀れな末路がしんどい…
    震災で1人生き残った者の苦悩についても触れられています
    全員がこうなるわけではないけれど、少なからずの人達が自暴自棄になったと思わされる説得力がありました
    大きな金か動く場所には多くの闇が蠢いている
    それをしっかりと描かれています

    映画化されるようですね
    どんな作品になるのか期待です

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    2026年07月15日
  • いい子のあくび

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    世の中理不尽だ。と叫びたくなる心、嫌いな人にも「いい子」の私でいてしまう私、自分の黒い心の部分を表現されすぎてて、同じ気持ちの人がこの世にいたのかと共感しすぎて、客観視したからこそある意味複雑だった。

    周りから褒められるいい子は、実はそんなにいい子じゃない。

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    2026年07月15日
  • あなたの人生、片づけます

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    面白かったー。
    十萬里さんは、部屋を片付けてくれる人ではなく、片付け方を教えてくれる人。

    おまけに人生も整理整頓してくれる。
    本人は気づいていても見てないふりをして暮らしてきたけど、十萬里さんはちゃんと向き合わせてくれる。

    きっと、十萬里さんがうちに来たら、そのムニムニした腕や首のあたりをポリポリ掻くかもしれない。無愛想な顔が目に浮かぶ〜。たまにはまとめて捨ててしまってスッキリしたくなる本。

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    2026年07月15日
  • 私をくいとめて

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    とっても好きだった。
    多田くん、カーターにノゾミさん、友人…そしてA。たくさんのキャラたちとみつ子の交流が面白い。
    解説でも書いてあった通り、共感できる場面が本当に多くて、私もみつ子的生き方ができたらいいなと思った。

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    2026年07月15日
  • みずいらず

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    著者の染井さん、「正体」や「悪い夏」のようなダークな社会派ミステリのイメージが強かったので、まず驚いた。子連れ再婚、不妊治療、すれ違う新婚夫婦、更年期、終活。9つの夫婦の話が、少しずつ人物を重ねながら進んでいく連作短編集。

    どの夫婦も特別ではなく、誰の人生にも起こりうる問題を抱えている。読んでいる間、何度も自分自身の夫婦関係を振り返らされた。一緒に住んでいても、結局は他人同士。だからこそ、言葉にして伝えることって大事なんですよね。

    最後の一編がまたずるい。作家自身を思わせる展開で、思わず頬が緩んだ。
    夫婦って、伝えたかった言葉を拾い直しながら生きていくものなのかもしれないな、と思った。

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    2026年07月15日
  • C線上のアリア

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    一気読みできちゃう作品。そしてその勢いのまま再読。

    『ノルウェイの森』が重要なモチーフになっているー。そういえばこの本の装丁も緑と赤だ!

    物語の序盤、心に残る一節…
    私は知っている。
    人間が生きていくためには、汚いものや臭いものと切り離せないことを。誰かが「それ」を担わなければならないことを。女の役割だ、という声に抗う前に、目の前にあるものを片付けなければならず、それを終えるともう声を上げる気力も失われてしまうということも。

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    2026年07月15日