ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ハサミ男

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    初読み作家さん˙ᴥ˙
    これは読んでよかった作品⭐︎6
    みんながお勧めするのが分かる。

    連続猟奇殺人犯「ハサミ男」
    3人目の犠牲者を探して近づくが、そこに、自分と同じ手口で殺された死体を発見する。
    真ハサミ男が偽犯人を探し始める。

    完全に騙されました( * ॑꒳ ॑*)
    しかも解決編がしっかりしてるので、伏線迷子にはならない安心作品。

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    2026年05月07日
  • 後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃

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    ネタバレ

    とにかく面白くて、圧倒されっ放しだった。

    この作家さんは「後宮の花」シリーズで知り、コチラは全巻読破したのだが、本作はこれよりは少し前の作品になるのだろうか。
    まず特徴として、流麗かつ古典調の文体、雅語の多用がある。その特徴が「後宮の花」よりは強く出ているように思う。これは読者の好みによっては評価が分かれるところだろうが、私は好みの作風である。

    ヒロインの紫蓮は、良妻賢母を絵に描いたような女性。文中に「妃嬪となるために生まれてきたような女」という感じの形容があったけれど、まさに言い得て妙だと思う。
    しかし、そんな模範的な皇貴妃にも、実は嫉妬心もあれば憎しみだってある。そんな細やかな感情の揺

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    2026年05月07日
  • つくろうひと

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    ネタバレ

    章と萌音、おばあちゃん、人魚、黒猫、不思議な出会いと、優しい世界に浸れました。
    最初から幽霊?だったなんてと、驚きながら読み進め、そばにいるようで近づけないもどかしさ、最後の人魚がかなえてくれたお願いにほっと胸をなで下ろしました。
    ちょっと心が疲れてる人に勧めてあげたいかな。穏やかな時間を過ごせました。

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    2026年05月07日
  • 汝、星のごとく

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    まさに「夕凪」といった穏やかで美しい結末であった。
    この物語において主人公たちは「何に縛られるかを選ぶための力をつけること」、「選び取り、捨てなかったものとそうでないものの価値を理解して選び取ること」により苦しみ、ぶつかってすれ違い、成長をしていった。それらを経た後の第四章はとても美しくて涙なしに読むことはできなかった。

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    2026年05月07日
  • イクサガミ 神

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    終わってしまった…。終始切なかったな〜。そりゃそうだけど1人ずついなくなる…。想いや願いがある戦いだからほんと切ない…。
    特に彩八推しなので読み進めるのが中々辛かった。

    双葉の刃を抜かない強さ、これもまた人としての強さですよね。

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    2026年05月07日
  • 恍惚の人

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    ネタバレ

    主人公の介護小説。最後に泣けるいい小説だった。家族の男共の無能、無責任ぶりにはイライラするが時代かな。

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    2026年05月07日
  • 透明な夜の香り

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    “香りは再起動のスイッチ”

    読後、土に触れたくなる。植物の匂いを深く吸い込みたくなる。そして、自分にとって心地よい香りに包まれて暮らしたい気持ちが強くなる一冊。

    以前、保育園で働いていた頃、夏になると園児のための虫除けスプレーを手作りしていた。ラベンダー、ユーカリ、ミント、レモン……アロマオイルを少しずつ小瓶に垂らしていく時間。ふわりと香りに包まれるあの感覚が、私はとても好きだった。

    香りや匂いは、記憶や感情を静かに連れてくる。

    きっと多くの読者が、“小川朔”のスキンケアセットを欲しくなったのではないだろうか。自分に合った香りをまといながら暮らせたら――そんな憧れまで呼び起こされる。

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    2026年05月07日
  • PRIZEープライズー

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    「直木賞がほしい。どうしてもほしい」怨念がこもったどろどろ出版業界、という本ではなかった。作家の作品に対するストイックさ、読み手への真摯さと信頼、編集者とのプロフェッショナルな仕事ぶり…時折作家がキレて見せる暴力性もだんだんとかわいく見えてくる。この本を読んだら誰しも作家に憧れを抱くのではないだろうか。

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    2026年05月07日
  • お探し物は図書室まで

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    今30代。80歳まで生きるとして、あと10回くらいは読み返したい。

    小町さんの表現方法が5人とも違うのが素敵でした。

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    2026年05月07日
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    289P

    源氏物語をきっかけに日本古典文学読み漁ってるけど、めっちゃ面白い。

    「ちなみに、ギリシャ語「スコレ( schole)」は「暇( leisure)」の意であったが、のちに「学校( school)」を意味するようになったという。ゆとりのある時間という点で「つれづれ」と相通じるものがある。思いの外「つれづれ」はグローバルな側面をもっているようだ。」

    —『徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)』角川書店著

    「やがて、退屈だ、ひまだ、という否定的な判断が入る。『徒然草』の作者兼好は、そうした否定的な意味を、逆転させて、積極的な精神活動のきっかけに用いた。そこ

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    2026年05月07日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    何回読んでも面白い
    5年ぶりくらいに読み直したが、文体がわかりやすくて子どもも読みやすい内容だと感じた
    今回はハイジのマネジメント力と、必要なのは強さというところに感動した
    藤岡はどこに行ってもエースになる精神力とタフネスを持っているし、ハイジは一線の企業で敏腕マネージャーになる。

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    2026年05月07日
  • だれもが知ってる小さな国

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    久しぶりに有川浩さんの小説読みました。
    めっちゃいい〜‼️‼️
    孫が、もうちょい大きくなったら読ませよう❤️
    あたしもコロボックルとお友達になりたい。
    でも、口が軽すぎるから,絶対秘密にできない…から、きてくれないのか…納得(泣)

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    2026年05月07日
  • お探し物は図書室まで

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    ネタバレ

    今まで読んだ本の中で1番好きな作品になりました。
    司書の小町さんを中心にお話が進んでいく構成。各章で主人公が違っていて、各主人公は年代も性別もばらばらで人生の岐路に立ったタイミングで小町さんと出会って、その人に合った本を教えてくれて、その本をきっかけに背中を押してくれる温かい物語。一見、なぜこの本を?という本を紹介してくれるのだが、ここに繋がるんだという展開も面白かった。

    特に好きだったフレーズ
    「まず俺に必要なのは、目の前のことにひたむきに取り組んでいくことなんだと思った。そうしているうち、過去のがんばりが思いがけず役に立ったり、いい縁ができたりね。正直、転職して、これから先のことをはっき

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    2026年05月07日
  • 殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス

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    ネタバレ

    なんて面白い本なんだ……

    まず登場人物が面白い
    イマジンティウス、ムコス、イモートア、ギボア、ギフス、ダボクデシス、オサムス、カズオウス、イブセマスなどなど。

    メロスはもちろんみんな読んだことあるから元ネタと原作からの引用が面白いのはもちろん、なんで原作者を出そうと思ったんだよ。天才か?
    原作と原作者のネタを擦りまくり、こちらにメタ的に語りかけ、シンプルなミステリから叙述トリックからハウダニットからありとあらゆるミステリ形態をとってこれでもかと読者を引き込んでくる。天才か?

    ちなみに読者に語りかけてくるタイプの作家としてディケンズ(クリスマス・キャロル)が思い浮かぶが、あれはなんかめっち

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    2026年05月07日
  • 雪が降る

    購入済み

    トマトは

    果実でも野菜でもなくハウス栽培の農作物
    四百五十三歳、人魚の世界は聖飢魔Ⅱと同じ
    年齢の数えかたらしい

    どれを読んでも秀作の宝庫

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    2026年05月07日
  • 政治学者、PTA会長になる

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    ネタバレ

    これから参加するであろうPTAの実態を知りたいと思い、読んだ。PTAの実態については概ね、想像通り。ただ、著者が、結構反省した部分を記述しているので面白く読むこともできた。

    組織の参加は任意なのに、なぜか強制のようになっている
    いてほしい、いるべきという理由で参加する会
    お茶くみなどセルフにすればいいのにわざわざやらせる
    などの内容は日本組織であればありそうなお話。

    著者が政治学者なので、時折専門家らしさをのぞかせつつ、PTAの会長を務めた3年間で何をどう変えたかを書いているが、あまりにも体質が古くてびっくりする。一緒にいた人の目線(変えてもらって有り難いと思う側)で読んでしまった。ワーキ

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    2026年05月07日
  • 青天

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    "足掻く"を"足を掻く"と表現することでよりリアリティを出してくるのが若林さんらしい。そういうのを随所に感じるのに、高校に置いて来ちゃったあの頃言葉にできなかった気持ち達とここで出会い直すというまさかの体験だった。
    過去も未来も切り捨てて、今ここを。青天。

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    2026年05月07日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    やっぱり名作って 時間が経っても凄いのね

    トリックや犯人はなんとなくわかるけど
    とにかく面白くて一気に読んだ
    このトリックの過程(意味?)(裏ずけ?)もよかったし
    メチャクチャ容赦なく 殺しまくるのが
    凄い痺れた
    一才慈悲がない
    とても良い
    他の作品を読んでないのに
    全く影響ないほど完成されてた

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    2026年05月07日
  • 国宝 下 花道篇

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    主人公の喜久雄の人生が幼少から晩年までのとても長い時間にもかかわらず、ひとつひとつの場面と言葉がとても丁寧で美しく描かれている作品でした。波乱万丈と言う言葉では言い尽くせない人生中で喜久雄が演じる女形が目に浮かぶようでした。残念なのは本を読み終えてから映画を観ようと思っていましたが本を読み終えた時には既に上映が終了していました。

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    2026年05月07日
  • ふつうの家族

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    この作品に登場するのは「普通の家族」です。仲が良いからといって家族の全てを知っていると言えるでしょうか?私自身も全てを知っている、知られているとは言えません。だからこそこの家族一人一人の物語はとてもリアルでした。嵐の夜に現れた謎の青年。彼を通して明らかになる家族の秘密。この本のタイトルは「ふつうの家族」です。漢字ではない「ふつう」にこの小説の温かみを感じ大好きです。

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    2026年05月07日