小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
2026.24 親から借りた
「このまちには成瀬がいるのだ」
成瀬シリーズ最終章
大垣書店でサイン本買ってから3年くらい経つのかと思うと感慨深い。
もっとシリーズ読みたい気持ちと、良いところでシリーズが終わって綺麗だという気持ち半々。
京大生になった成瀬の1年間の出来事。
自分が下宿してたのが北白川やったから2章の実家が北白川とか楽しかったー。かつての下宿アパート横の一軒家は高級車が2台停まってるような家でした。
ぼきののか結構好きやった。
最後に親友島崎の話で嬉しい。
成瀬はみんなを灯しているけど成瀬を灯すのは誰なのかと島崎は疑問に思うけど、間違いなく島崎の存在が大きいのよな。
成瀬母 -
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Posted by ブクログ
「〇〇しなければ✕✕になる」という呪いをかけられる能力を持った小学生の男の子。
小学校で飼育しているウサギたちが惨殺され、その現場を目の当たりにした大切な女の子が心を失ってしまう。
許せない!その犯人に呪いをかけてやる!って話。
能力の設定が細かくて、自分ならどう使うか?を考えながら読み進めていた。
また、女の子のためじゃなくて自分のために能力を使うんだと、責任の対象が誰なのかを考えさせていて興味深い。
最終的な男の子の呪いの使い方は予想外だったが、小学生にしては賢すぎるでしょ、という印象はずっとあった。
ウサギが惨殺される描写はなかなかしんどい。
アキ先生が別作でも登場していたらしく、そ -
Posted by ブクログ
ネタバレ出会ってはいけない二人が出会ってしまった。これまでの物語は序章に過ぎなかったんだ。
二人のサイコ悪女が織りなすファンタスティックでスプラッタな事件の数々を刮目して見よ!
どっちもぶっ飛び具合に関してはどっこいではあると思うんだけど、あの結末だと私としてはあっちの悪女の方に分がある気がするなー。どちらも一定以上の知能犯ではあるにしろ、あっちは完全に頭脳労働専門だし。
それにしても『連続殺人鬼カエル男 完結編』を読む前に、この作品の存在を知れて本当によかった。繰り返しになりますが、そのことを教えてくださった方、重ねて御礼申し上げます。
スピンオフとか一時的なコラボとかじゃなくて、がっつり前作か -
Posted by ブクログ
『人文知は武器になる』(山口周・深井龍之介)は、歴史・哲学・文学といった人文学を「教養として知っておくもの」ではなく、現実の仕事や人生で使える“思考の武器”として捉え直す一冊です。
本書の面白いポイントは、「なぜ今、人文知が必要なのか?」を現代社会の変化と結びつけて考えているところ。正解が決まっている問題であれば、データや論理、そしてAIを活用することで効率よく答えを出せます。しかし、「そもそも何を目指すのか」「何を良いとするのか」といった正解のない問いになると、最後は人間自身が価値判断をしなければなりません。そこで重要になるのが、過去の人類が積み重ねてきた人文知です。
特に興味深いのは、 -
Posted by ブクログ
土門蘭さんの初小説。新刊ですが、2019年の京都文鳥社(2017年に土門さんと編集者の2人で立ち上げ、2025年に廃業)出版の改訂版とのこと。
『死ぬまで生きる日記』(2023刊)では、25年間希死念慮を抱き続けた土門さんの、カウンセラーとの2年間の対話記録に引き込まれました。執筆順はこちらが先だと勝手に思い込んでいました…。
本作は、朝鮮人と排斥、娼妓で身を立てる事、暴力等を背景に「女性の生きにくさ」が、淡々とかつ濃密に描かれ、その文才に驚き圧倒されました。
土門さんは韓国人母子家庭だったそうで、作中女性に自分を重ね、女性の内面が生々しく深く描くことは、辛い仕事だったかもしれません
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