ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 暁星

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    ネタバレ

    宗教2世としての人生に翻弄され藻搔く2人の話。

    湊かなえ作品の中でいちばん好き!!!
    わたしもこの世界にいる、と思い込める土台の作り方はいつも通り天才的だったし後半はもう切なすぎてずっと涙涙。。。

    2人のもどかしい関係性と、相手を想い気遣い合う姿勢に、どうか2人で幸せになってほしいと、ずっとずっと願って読み続けてた。

    だけど結果は本作冒頭の通り。
    もう事件もなにも起こさず、2人で一緒に過ごしていけばいいじゃないか、ずっと焦がれていた未来じゃないのか。それを超越するほどの復讐心が2人にはあったのか。本人たちに後悔はなさそうだが、私は何度も2人に問いかけたいと思った。

    また、暁の人を想うが

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    2026年05月27日
  • 定食屋「雑」

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    とても、優しいく、とてもほっこりと、丁寧なお話でした。
    丁寧に丁寧に読み続けているのに、あっとゆうまに読み終わってしまった。
    とてもテンポもよいし、少ない登場人物の色々がとても良い。
    久しぶりに、心がほっこりしました。
    旦那にはイラッとしましたが、それよりもみんなで支え合っている感覚が、じわぁ~ってくる感じ、
    すごくよかった。
    出会えよかった本です。

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    2026年05月27日
  • 熟柿

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    ネタバレ

    2026.05.27
    1日で読み切った。
    主人公が抱える不安や怒りなどの気持ちを1つずつじっくり一緒に感じながら読み進められる文章のため、息子と再会した時に涙が止まらなかった。
    ドラマチックだったりどんでん返しだったり…という内容ではなく、1つずつ絡まりがほぐれていくような話だったが、読み終わった後にぼんやりあたたかい気持ちと余韻が残った。

    人間は、相手の心を必死に読もうとしながら生きているけれど、それはやはり本人にしか分からない。
    でも、分からない中でも必死に考えてもがくから、人と人のつながりを持って生きていくことが魅力的なんだろうなと感じた。

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    2026年05月27日
  • タイム・アフター・タイム

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    ジェンダーとかフェミニズムとかLGBTQとかハラスメントとかポリコレとか人類永遠の課題ばかりがストーリーになる時代に、これほど純粋な物語に出会えてよかった。苦しくて切なくて誰もが逃げ出したくなるような状況でも、決して下を向かず弱音を吐かず楽しさに身を委ね、己の信念をもって暮らす主人公たちがまぶしい。後から振り返って、なにがあんなに楽しかったんだろって思うことでずーーーっと笑ってられる時期ってあるよね。時間が溶けて、1分1秒が惜しくて、明日も明後日も、一生一緒にいたいと思える、そんな恋をしたことがある人に読んでほしい。

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    2026年05月27日
  • 空き家と移住

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    田舎の嫌なところとか、
    不愉快になりそうなラインを
    ぎりぎり超えないように
    きれいに整えて物語にしている感じ。
    うまい文章だと思う。

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    2026年05月27日
  • 彼女は頭が悪いから

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    ネタバレ

    彼女は頭が悪いから

    読んでる時の気分は最悪だが、本当に役立つ本だと思う。

    まず、「彼女は頭が悪いから」というタイトルだが、本当に被害者の女子大生は頭が悪かったのか。

    これは、半分イェスで、半分ノーである。
    確かに彼女の大学は、偏差値が高いわけではない。彼女自身もそんなに勉強を重視する家庭で育っていないこともあり、東大生達に比べると、頭が悪いだろう。
    一方で、彼女は特別「バカ」な訳ではない。なんなら、その事件が起こる前の飲み会でいたもう1人の女の子に比べて、彼女は東大生達とクイズでちょっと張り合っている描写があった。つまり、この事件に関していえば、どっちかというと、「彼女は頭が良いから」被

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    2026年05月27日
  • 夜のピクニック

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    久しぶりに読んだ青春小説。多分、私はこれからもずっとこの本を愛すと思う。 「みんなで、夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう」 「近づきたがってる、理解しあいたがってる。そんな気がしたんだ」

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    2026年05月27日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍でたくさんの活動が制限されている中で、
    できることを必死に考えて行動する学生たちの姿と
    それを静かに支える先生方を見て胸がいっぱいになった。
    コロナに負けずにできることを全力で楽しむ!
    その強い思いが連鎖し、人の輪が広がっていく。
    その様は星と星が繋がってできる1つの天体のようで、輝かしい青春そのものだなと。
    心がほっと温まる素敵な一冊⭐️

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    2026年05月27日
  • 運命の恋をかなえるスタンダール

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    水野敬也さん最高。面白かったです。
    めっちゃ笑って、泣きました。
    スタンダールがガネーシャと重なりました。

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    2026年05月27日
  • ババヤガの夜

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    ダガー賞受賞作。 前情報なしで読み進めたが、読み終えたあとには強烈な爽快感が残った。作者の筆致の確かさにただただ感嘆する。性と暴力を率直に描きながらも、不思議と下品さはなく、むしろ抗いがたい魅力に満ちている。 途中で「ん?」と感じた違和感も、終盤で丁寧に回収された。依子と尚子が、この世界の中でどうか穏やかに生き続けていけますように、と自然に願ってしまう。 まるで一本の映画を観終えたかのような、哀愁を帯びたラストシーンが深く心に残った。そして、個人的に柳さんがかなり好きです。

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    2026年05月27日
  • キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ

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    キッチン常夜灯シリーズの第4作目
    年代もあってか、今回の主人公が一番
    「ああ、これわかるなぁ」と共感してしまう所が多かった。
    様々なものを背負わなければならない年代だけあって、同年代の堤さんやシェフのことが、いつきを通して今回は眩しく見えた

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    2026年05月27日
  • 起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡

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    波瀾万丈すぎる人生
    しかし、その中で生きてきた様々な人々との出会い

    もっと若い時に読んでいれば違った人生になったかなと思わせてくれる一冊

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    2026年05月27日
  • 方舟

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    面白くて3日で読み終わってしまった
    犯人は結局ラストの謎解きパートまでわからなかったし、最後の違和感からのエピローグ…
    どんでん返し作品って、衝撃のどんでん返し!ってキャッチコピーに釣られて読むけど、何も知らずに読みたかった…!と思わずにいられない
    構えた状態じゃなく生身で衝撃受けたかった…!
    文体も展開も読む手を止めない高クオリティなので誰にでもオススメな作品です

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    2026年05月27日
  • クライムキャスト ~Vol.1 届かなかった叫び~

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    ヨルン・リーエル・ホルスト&ヤン=エーリク・フィエル『クライムキャスト vol.1 届かなかった叫び』小学館文庫。

    ノルウェーを代表する2人の作家がタッグを組んだ共同執筆による新シリーズの開幕。

    なかなか面白いミステリーシリーズが始まったものだ。前半から予想もしない展開に驚愕しながら読み進めると、まさかまさかの結末に腰を抜かしてしまった。

    何しろ主人公のポッドキャスターとコンビを組むものと思っていた地元新聞社の女性記者が前半であっさりと死亡してしまうのだ。

    また、主人公の意外な過去と刑務所に収監されている父親というサイドストーリーだけでも楽しめてしまう。


    主人公のマルクス・

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    2026年05月27日
  • 青青といく

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    普通に時代を切り開いて行く
    師の人生を振り返る話だと思っていたら
    まさかの新事実に
    思わずページを遡った
    面白い

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    2026年05月27日
  • 熟柿

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    最高の一冊だった。
    運命に翻弄され、一縷の望みを信じては裏切られ、ちいさな幸せさえも諦めた女性が、自分を見失いそうになりながらも必死に生きていく心情が、微細に描写された名作だと思った。
    狂気に囚われそうになりながらも良き人との出会いから踏みとどまり、何とか正気を保ちながら真っ当に生きようとしている彼女に、まだこんな不幸が訪れるのか。読みながら「あー」とか、「やめてー」とか言ってしまうほどの運命の仕打ちが待っていた。絶望的状況で何を支えに生きるのだろう、自分だったならとっくに投げやりな人生を送るだろうに、と思った。ただそんな過酷な運命の中でありながらも、大切な存在や自分の過去に、もがき苦しみなが

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    2026年05月27日
  • どこよりも遠い場所にいる君へ

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    物語として綺麗な終わり方だったという印象。
    読み終わってとても満足した。
    主人公はつらい過去を抱えているが、今後は前向きに生きていくんだろうなということを予感させる締めくくりになっていた。
    また時間をおいて読み返したい。

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    2026年05月27日
  • エピクロスの処方箋

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    雄町先生が大切にしていることを全ての人間が大切にすれは優しい世界になる。人は自分を、医療を過信しすぎてはいけない。絶望した時に自分が納得できるまでの境地にいけたらいい。死は誰にでも訪れるので、今をどう生きるのか、時間は有限だと改めて伝えられた。

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    2026年05月27日
  • 野球しようぜ!大谷翔平ものがたり

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    悲しいときや、失敗したときに読みたいです。面白そうだったからこの本を選びました。想像と違いました。野球しようぜ が目当てでした。お気に入りのと頃はドジャースに挑戦したところです。

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    2026年05月27日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    トモが亡くなり一人きりになった桐子。
    ひとり老後の不安の中、テレビを見て刑務所に入った方が衣食住が保障されてよいのでは…という考えになる。
    それでも人様にできるだけ迷惑をかけない罪で、長い刑期をと考えるところが、真面目に生きてきた桐子らしい。
    様々な罪、万引き、詐偽、誘拐や殺人の依頼と出てくるが、ちょっと横道に反れたらそこにあるという現実。
    桐子を救ったのは、それまで誠実に対応してきた人との繋がりで、希望を見せて終わったのが読者側としては安心した。

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    2026年05月27日