小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「いただきます」の意味、なるほど、と。
今まで耳にしたこと以外の意味を知れて、確かに
捉え方が変わりそう。
主人公の翔馬が、守衛になって1ヶ月。
出会う人によってこんなにも人は変わるものなのか、
と驚いた。
出会った人たちは、翔馬の財産。
それを受けとれる心の持ち主。
若い時は、周りの友人たちより忙しく、挑戦ばかり
していた。
もっとゆったり過ごしたい、とも思ってた。
だけど、今になり、いろんなステキな人たちとの
関わりがあって本当に良かった!と
最近は特に思うし、この本を読んで、あれで
あったから今がある!と思えた。
いい本が読めて良かった。 -
Posted by ブクログ
毎日小学生新聞に連載されたエッセイ的な。
やさしい口調で語られて、なんだか自分が小学生の頃に戻ったような気持ちで読んでしまった。
特に好きな話は、、とメモしようと思ったけれど、どれも好きな話過ぎて困る。
あえて選ぶと、、
「水泳の授業」
普段生活する中で、皆さんは、うっすら、世の中には「こうすることが正解」「こう思うことが正解」という正解があるような感じを受けることはありませんか?
プールの授業がなくなったらさみしい、再開されたらうれしいと思うことが正しい気がすると思います。学校のテストと違って、世の中には正解がないことがほとんどです。プールの授業がなくなったことを悲しむ気持ちも喜ぶ気持ち -
Posted by ブクログ
主人公でカメラマンの新夏は、長年付き合った啓久からプロポーズを申し入れられるところから、物語は始まる。ところが、その次の日、啓久が電車の方で盗撮をしてしまい、捕まるところから新夏の人生が狂い始める。
まだ結婚しておらず、身内ではないが、ほぼ身内の中に逮捕者が出るという葛藤と、我が子、守りたいと言う一心の母との兼ね合いなど、お互いの整理できない感情が混ざり合って、どちらの気持ちもわかるが、あい入れないことが何とも言えない。
また、新夏の友人の葵は「わからない部分にこだわるより、わかり合える部分をすり合わせていく方が建設的だ」と言う意見で、この主張は魅力的だが、新夏の考えともあい入れない。
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シングルマザーであり、自身の母親との関係性の自縛に囚われながら過ごしている美空。一人娘のひかりはとても明るく、時に母である美空を元気付けるようなはっとするセリフを口にする。何に対しても、遠慮がちな美空は、幼稚園の周りのママ友にも気を使い、自身の母にも気を使い、とても生きづらさを感じながら過ごしていた。
フラフラと結婚してフラフラと外に出て行った美空の夫の弟である颯斗は、どうせ愛車であることをカミングアウトしながらも、兄の贖罪を果たすが如く美空と光の世話をする。
美空の母が、美空に対して愛を与えず育てていたが、それを最大の愛と解釈し、美空にはずっと金を無心し続けていた。
美空も周りに頼れる -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分のことが書いてあるかと思った。
自分が育て上げたと思ったナオミが、誰とでも寝るしひどいあだ名がつけられているとわかったところは自分自身似たような経験があり非常に胸が苦しくなった。
痴女になった彼女を許せない気持ちと、それでも女性美しさの前に抗えない気持ち、そして痴女がゆえのつかめなさ、自分のコントロールを完全に離れている様子にどうしようもなく惹かれることに完全に共感できる。男で共感できない人はいないんじゃないか。
最も隠したい部分の感情がこれでもかというほど書いてある。自分に文才があってこの感情を言語化することができてもここまで赤裸々にこの部分を曝け出すはできないと思った。
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