ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 世にもふしぎなSCPガチャ!(1) かわいい猫にご用心

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    相変わらず児童文庫でやりたい放題のにかいどう青…
    この手の短編が本当に面白いしまじで怖い。

    突然現れる不穏なガチャをまわすと、ガチャのアイテムが願いを叶えてくれる。
    古典からずっとこの手の「願いが叶う」アイテムは、等価交換が行われて不幸になるのが基本ベース。そのなかに救いを残して、クオリアというキャラクタを際立たせているのもよかった。クオリアがこのガチャを探し求めている理由とは?と続きが気になるラスト。

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    2026年09月02日
  • 変半身(かわりみ)

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    歪んだ世界ー。
    まさにそれがモチーフの作品。
    非日常の世界で巻き起こる、グロテスクなストーリーは私好みで楽しく読めた。
    村田さんは読めば読むほどわからない、迷宮のような作家さんだと痛感。

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    2026年09月02日
  • はじまりのスープ、夏ゼリー

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    瀬尾さんの書くお話は、どれもなんてなんてあたたかいんだろう。
    登場人物像がクリアに浮かんでくる。
    そして人物だけじゃなくて、文字だけで料理も浮かんで口の中に唾があふれてくるんだから、表現の幅広さに感服!

    大家さんとリリー、素直じゃないふたりの少し辛辣な言い方の中に、お互いへの信頼が表れているのが、読んでて癒されたしテンポの良さにクスッともなった。
    自分の誕生月の家賃を1000円アップしてケーキを買う、という発想がすごく好きだった。かわいいし、なんだかとてもステキだな。

    瀬尾さんの本の中でもダントツに好きな本に出会えた。

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    2026年09月02日
  • 方舟

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    こんなに鮮やかで残酷なバッドエンド誰が想像できるのか。結末で、犯人のこれまでの一言一言が違って聞こえてくる。本当にこの本に出会えて良かったと思えるほどおもしろかったし、この衝撃は一生忘れることができないだろう。

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    2026年09月02日
  • お探し物は図書室まで

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    2026年15冊目

    自分を探したい、
    今の環境に疑問を感じている人へ。
    というレビューを見て、なんとなく購入した
    1冊

    今の職場環境に不満、疑問があるわたしにも
    何かのヒントになればいいなって思った

    登場人物それぞれの物語になっているが
    多すぎず少なすぎず、それぞれの繋がりもあって
    とても読みやすかった

    わたしの周りにも小町さんのような司書さんが
    いればいいのにってすごく思った

    各章でそれぞれ心にグッとくる言葉があり
    すごく考えさせられたし為になる1冊

    語彙力が足りなくてこの感動を言い表せないけど
    レビューの通り、人生に迷っているような人や
    この先に悩みがある人にこそ読んでほしい

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    2026年09月02日
  • コズミック・ガール 宙わたる教室

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    前作のドラマを見て原作を読み、どちらも面白かったので続編も楽しみに読みました。期待を裏切らない内容で、電車の中で読んでいてじんわり涙が出てきてしまう場面もありました。読後感爽やかな一冊です。

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    2026年09月02日
  • 祖母姫、ロンドンへ行く!

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    ファーストクラスでおばあちゃんと2人イギリス旅行シンプルに羨ましい。うちも行きたい。

    それにしてもホテルマンの方素敵すぎる。車まで出してくれて。

    「謙虚さと自分を卑下することはちがう」
    このおばあちゃんのセリフすごい自分にささった。
    いつも自分できませーんみたいなフリしておけばみんなちょっと出来ただけで褒めてくれるから。でもそんな風に自分を卑下するのってみっともない
    「謙虚っていうのは、胸を張って堂々と、でも相手のことも尊敬してお相手をする。」

    わたしもこのおばあちゃんみたいに誇り高く、努力し続け、自信を持って生きていきたい

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    2026年09月02日
  • 知的生産の技術

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    ネタバレ

    「記憶はほんとにあてにならない。記憶の上に立って精密な知的作業をおこなうことは不可能に近い。ものごとは記憶せずに記録する。」って言葉に元気が出た。ほんまそうや思う。1969年に発売された本にも関わらず時代遅れだと感じさせないのが素晴らしいと思う。こういった技術や実用性のある活用法などを示す文章は、どうしても時代とともに沿わなくなることが多いのに、こんなに時代を超えて学べることが多いのはすごいことだ。

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    2026年09月02日
  • 楽園

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    ネタバレ

    さすがに今回は予想ができるやろ~!と息巻いて読み始めた。2章を読み終えた段階で、「もしかして沙織って、麻衣、、?」とゾワゾワし始めて読み進める度にそれが確信に変わるのが怖かった。

    私の予想では「楽園に元々いた人を全員殺して、康之を閉じ込めて一緒に暮らす」という共依存バッドエンドだったんだけども、麻衣は私の予想を遥かに超えてきた。


    まさか!最初から麻衣の仕組んだことだったとは!!楽園に来ること、、、いや、康之と恋人関係になること、、いや!!ここに住むことも!全部全部、麻衣の計画通りだったのである!!!怖すぎる!この女!!

    方舟、十戒ともに"仕方なく"人を殺してきた麻衣

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    2026年09月02日
  • サバイバー!!(11) 避難せよ! 火の手せまるS組温泉旅行

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    ネタバレ

    未来のバディとしてお互いをフォローし合うマメちゃんと涼馬くんの姿に感動…!お互い強くなりたいがゆえ、他人に弱音を吐くことが苦手だけれど、このシーンで2人はやっぱり特別なんだなぁ…と思いました!
    だからこそ、そんな2人を見てしまって、涼馬くんの特別になれなかったことが悔しくて、「恋」という弱い感情が自分の中にあることに気づいてしまったリリコちゃんが自分に失望してしまっていることが辛い…。
    強きものであろうとするリリコちゃんも涼馬くんに恋をするリリコちゃんもどっちも等身大の"橘リリコ"だから。
    リリコちゃんには全部の自分を丸ごと好きになってほしいなって思います。
    そして、昴くん

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    2026年09月02日
  • 坂の上の雲(八)

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    日本海海戦にてバルチック艦隊に敗れた場合、日本陸軍が孤立して全滅。おそらく全土がロシア領にならないにしても、対馬島と佐世保はロシアの租借地になり、北海道と千島列島はロシア領になっていたであろう。⇨ウクライナ、特にブチャを見ていると、日本人が虐殺されたかもしれないと想像すると恐ろしい。
    民衆が政治を担い、国家の安危を共同に分担するという政体ができない限り、近代においては他国と近代戦をやるというのは不可能であるかもしれない。
    日本人、ヤボンスキー
    民族は軍人に対し、その合理的判断による降伏よりも、名誉と壮烈さを望んでいる。前者はその時期においては多少の生命を救うことができても、後世、その民族の子孫

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    2026年09月02日
  • 天使の囀り

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    自分が普段食べてるものや飲んでるものが
    怖くなってしまった。

    最後の部分は、作品内でずっと語られてきた
    蛇信仰が繋がってくる所に感嘆を覚えた。

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    2026年09月02日
  • カワイソウ、って言ってあげよっかw

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    仲良し5人組が一人ずつ消えていく展開に、目が離せませんでした。
    緊張感が最後まで持続し、そして二重三重に衝撃的な事実も明かされるという。
    人間の嫌な部分を煮詰めたような描写も非常に多く、読み終えた今でも心がザワついています。
    読後にこんな何とも言えない気持ちになるのは珍しいかもしれません。
    ぜひこの気持ちを、多くの人に味わってもらいたいと思います。

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    2026年09月02日
  • 俺たちの箱根駅伝 上

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    駅伝の本ってだけで、テンションがあがる。
    三浦しをんさんの『風が強く吹いている』を読んで以来、
    年始の箱根駅伝を毎年見る様になり、魅了され続けてる。

    物語の始まりから、
    「あれ?箱根駅伝の予選負けるやーん。」
    って、なるけど、それがスタート。
    今までほとんど注目したことのなかった、
    「学生連合」が主役だなんて。

    あと、報道する側の視点。
    駅伝を中継をするまでに、どれだけの準備をしているか、
    そんなことも、考えたことなかったなー

    ドラマが始まるのが今から楽しみ。

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    2026年09月02日
  • 【NEW!!】あなたが出品されました

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    モキュメンタリーホラー大賞に相応しい1冊。何よりも新しいのは一人称で展開していくモキュメンタリーとは相性の悪そうな技法。そこが梨さんにも絶賛されているのだと思う。とにかく一気読み必死で、304ページ全てがノンストップで、ページを捲らさせられた。

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    2026年09月02日
  • そして、バトンは渡された

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    最後の数ページで文字がぼやけるくらいの涙腺がヤバかったです。久しぶりに最高の気持ちで本を閉じました。

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    2026年09月02日
  • 珈琲怪談

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    夏には怖い本を読むことにしていて、思ったのと違うな、と思ったけどこれはこれでとても面白い。怪談て、とても親密。集まって怖い話をすることで、なにか怪奇が起こる。わかりやすい怖い話ではなく、日常の違和感とかだったけど、それがとてもリアルである意味怖い。
    ストーリーとしては男3〜4人が集まって、街の喫茶店をハシゴしながら怪談話を披露していくというもの。実在する喫茶店をモデルにしてるから、知ってるお店もいくつかでてきてそれも面白い。「怪談話してると生きてるって感じがするんだよ」て台詞がすき。

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    2026年09月02日
  • 夜明けのすべて

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    瀬尾まいこさんの本は登場人物があたたかくて、世の中捨てたもんじゃないなと思えるのが大好き。PMSで穏やかな毎日を送れない藤沢さんと、パニック障害で常に不安な毎日を過ごしている山添くん。お互いがお互いの支えになっていく2人が素敵。そして愛すべき栗田科学の社員の皆さん。

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    2026年09月02日
  • 水上都市の冒険

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    御手洗シリーズが好きな方にオススメ。
    子供の頃の御手洗さんは大人になってからのように分かりにくく親切じゃなく、ストレートに親切でまっすぐな少年だった。
    頭良すぎて見えすぎちゃって、でも中学生だから、全ては解決できなくて…犯罪の動機がかなり奇想天外というか、トリックではなく動機でこうも驚かせてくれるのは流石です。

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    2026年09月02日
  • イン・ザ・メガチャーチ

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    ネタバレ

    「皆んな自分を余らせたくないんです」
    視野を広めるための行動が、逆に視野を狭める。ならばその逆も当然存在する。
    でもそれは決して幸せではない。どちらも、ただ間違えていないだけ。

    今まで読んできた朝井リョウの作品の中でもダントツに引き込まれた。これを読んだ後では、読む前の自分に戻れない。そういう気がしてならない。

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    2026年09月02日