ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • まぐだら屋のマリア

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    原田マハさんの本はどれも美しくて羽が生えているよう。
    少し想像がつく展開ではありましたが、
    マグダラなのかマダグラなのか時々混乱するのが、今回でばっちり覚えました!
    マグロとタラの怪魚のお話最高です。
    女将に許されるシーン、鳥肌が立ちました。

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    2026年03月24日
  • 大地の子(一)

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    かつてNHKのドラマを観て感動した大地の子。読みたいと思っていた作品。戦争孤児となった勝男は学校教師陸徳志とその妻淑琴に慈しまれ育つ。敗戦直後に人買いによって奴隷のように扱われる日々、徳志に息子一心として育てられながらも小日本人鬼子といじめられる少年時代、大学は優秀な成績を収めるも研究室には残れない理不尽さ。鋼鉄公司で技術者として誠実に務めるも文化大革命の折、日本人というだけでスパイの冤罪で囚人としての辛い日々を送る。とにかく救いがないくらい悲惨なのである。養父陸徳志がとにかく素晴らしい人、名前のとおり徳の塊。
    そして、内蒙古の労働改造所で破傷風にかかり生死をさまよう一心を看護してくれた江月梅

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    2026年03月24日
  • 冥船ステラ・ブルー

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    ネタバレ

    昔よくあった豪華客船が化け物襲われてのホラー映画。あれに雰囲気は近い。
    なんで所属不明の船員が動いてるんだよ!から始まる怒涛のホラー展開はぞくぞくしました。
    最後はよかったよかった…かと思ったんですが
    「主人公逃げろ」→「女の子逃げて全力で逃げて」→「主人公やっぱ逃げろ急いで逃げろ」のコンボが後半凄くて全てふっとびました。愛って強いね。

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    2026年03月24日
  • 秘仏の扉

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    ネタバレ

    「光の在処」 小川一眞
    「矜持の行方」 九鬼隆一
    「空の祈り」 千早定朝
    「楽土への道」 アーネスト・フェノロサ
    「混沌の逃避」 岡倉天心
    「千年を繋ぐ」 町田久成

    『あの本読みました?』で見て気になっていた本。
    廃仏毀釈の話はあまり知らないので、色々驚いた。法隆寺の秘仏開帳に関わった人たちの人生。これはとても面白かった。岡倉天心以外は名前も知らない人たちだけど、色々興味が出てしまう。永井紗耶子さんは『木挽町の仇討ち』も良かったし、他の作品も読みたいな。

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    2026年03月24日
  • 流浪の月

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    やはり凪良ゆうさんの作品は良い…

    心の情景を文書化するのにここまで美しくかける作家さんは稀有かと…

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    2026年03月24日
  • 汝、星のごとく

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    あまり恋愛小説は読まないですがこれは本当に心に刺さる作品でした…切な過ぎる…

    「お前らもっと素直になれよ…」と何度思ったか…

    全くベクトルは違いますがLUNA SEAの名曲、「BELIEVE」の歌詞を思い出しました。

    「切なすぎる 切なすぎる 思い伝えたら
    愛しすぎた 愛しすぎた 僕が分かるはず
    眩しすぎる 眩しすぎる 時に
    あなたに伝えたい」

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    2026年03月24日
  • 正欲(新潮文庫)

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    ネタバレ

    「うるせえ黙れ、と。」


    「多様性、という言葉が生んだものの一つに、おめでたさ、があると感じています。」



    初手からパンチをくらって最高でした。

    不登校児、フェチズム、フェミニストなどといった現代におけるありふれた多様性という便利な言葉への追求かと思いきや、タイトル通り人間の本質的な『欲』や『欲が生み出す傲慢さ』が描かれていたように思います。

    読み終わった感想としては、正しさや秩序に対する人間の傲慢さがあとからボディーブローのように効いています。浅はかで傲慢な人間だな、と感じた自分もまた傲慢なんだなと思い知らされています。

    わたしは自分にとっての正義を他者に押し付ける人や、自分の意

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    2026年03月24日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    ネタバレ

    かな子の、綱渡りの日々と、その中でも少しずつ得た人との縁。長い物語だったけど、飽きずに読んだ。
    でも、最後、そうか、そうだったよね、と呆然とした。あんなに慎重に積み上げてきた日々が、あっという間に文字通り崩壊してしまう。ここから立て直していくのは、途方もないことだよね。
    読み終わってしばらく余韻が残る。

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    2026年03月24日
  • 自生の夢

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    直接関連がない世界観の話であっても、収録順に読むと表題作の内容を受け入れやすくなっていると感じた。言うならば道慣らしのよう。

    10年以上前に発表された作品たちだが、大規模言語モデルが数年前に爆発的に広まったことを思うと、言葉の力に着目した筆者の慧眼と豊かな想像力には驚くばかり。
    特に、ARが発展したら起こり得るとされたデメリットの描写は、成る程確かにそんな感情も湧きそうだ、と人間に対する思考観察の深さに唸らされた。

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    2026年03月24日
  • アポピスの復活 微生物研究室特任教授・坂口信

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    こっわ!!!
    こんなこと起きたらかなり怖い!!!
    けどめっちゃ面白かった。
    坂口教授に二階堂くん、ケルベロスにチャラ、みんないいキャラなんだよな。
    あと何気にちょっとしか出てこないけど息子たちが好き。

    今回は人体が溶けるというもの。怖いってゆーかグロテスクすぎて残酷。ゾンビよりいやだーー
    事件の顛末もなかなか残酷でしたが、コンパクトにでも緩急あって楽しく読めました

    2026.3.24
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    2026年03月24日
  • 黙示録 下

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    江戸上がりを見事に成功させ、琉球へと凱旋した一行。中でも花形としての名声を得た了泉は、宴席では荒稼ぎし、盟友雲胡の婚約者を寝取り、愛する母を捨てるなどやりたい放題の日々。やがて清国から冊封使を迎えるにあたり、新たな舞踊形式である組踊を完成させる命を受け、天賦の才を発揮しその真髄に迫る了泉だったが...

    清国にも大和にも屈しない為に芸能立国を目指す国師、蔡温。能に着想を得た組踊の完成に心血を注ぐ玉城朝薫。気配を消すことが出来る体質を利用して特ダネを連発する瓦版屋、銀次。天刑病患者の避難所を築き上げた音地戸。
    多彩な登場人物たちが奏でる、波瀾万丈、有為転変の一大絵巻に圧倒されるが、なんと言っても

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    2026年03月24日
  • おしりたんてい おしりたんていの こい!?

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    アニメでおなじみの、『おしりをさがせ』があって、探偵気分でおしりを探すことができます✨️
    ベリーのイラストが可愛い♡

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    2026年03月24日
  • 少女七竈と七人の可愛そうな大人

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    ネタバレ

    綺麗な本だと思った
    汚い大人も出て来たけど綺麗だなと思わせてくれたのは語り口調や七竈や雪風を絶世の美形で想像していたからなのだろうか
    変わっていく七竈も
    変わるのが怖い後輩さんも
    変わらず守っていく雪風も
    みんな好きだ
    七竈はその後どうなったんだろう

    女性は特に男性からの見られる事での消費•搾取
    見るハラスメントは絶対あると思う
    彼女や奥さんと一緒だったとしても
    振り向いたり追いかけてまで見てる人もいる
    無意識ならなおさらタチ悪い

    わたしも田舎の生きづらさから逃げてきた
    都会の無関心さは存在否定されてるように寂しく感じる時もあるけど、自分のメンタルが安定している時は1人で自由で楽しい
    旭川

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    2026年03月24日
  • コンビニ人間

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    本作を読んで、「普通ってなんなんやろ」と強く考えさせられた。

    古倉さんは周囲からは異質な存在として見られているけど、合理性に従って生きているという点では、自分たちと大きくは変わらないと思う。ただ彼女は、暗黙の了解や世論、空気といった曖昧で非合理なものをうまく扱えない。その違いが、社会とのズレを生んでいるんやと感じた。

    コンビニは、ルールがはっきりしていて、無機質で合理的な空間やと思う。だからこそ古倉さんにとっては一番無理なくいられる場所なんやろうなと感じた。でも彼女は、そこに閉じこもるだけじゃなくて、ちゃんと外の社会にも合わせようとしている。その姿がどこか不器用で、でもすごく人間らしくて、

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    2026年03月24日
  • ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    いやこっちのシリーズも読み始めるんかーーい!

    これはもうあれですね
    確実にあれですね
    内藤了さんハマりましたね

    というわけでデビュー作を行ってみたわけだが、これデビュー作は凄いな
    もうなんか出来あがってるやん
    リアルタイムで読んでたら驚異の新人現る!とか言ってたな

    いやーでも最後までドキドキしたわー
    あの人死んじゃうんじゃないかと思った
    そんな終わり方ヤダなーと思ってたらセーフでした
    良かった〜
    いやぜんぜん良くないけども
    そんな良かった〜思える終わり方じゃなかったけども

    サスペンスホラーとしてすこぶる出来の良い作品でした

    そして浅い!と思わせといて深いタイトルも◯!
    次々行くぜ!

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    2026年03月24日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 下

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    ネタバレ

    最終章が本当に好き
    ふたりが離れ離れにならなくて良かった。
    オーディブルで英語がペラペラじゃなくなったロッキーがあの可愛いカタコトじゃなくなったら嫌だなと思ったけど可愛いままの流暢で嬉しい!嬉しい!嬉しい!ってなった。

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    2026年03月24日
  • イクサガミ 神

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    ネタバレ

    ついに終わってしまった涙

    生き残った一行は東京に到着し、最後のバトルを繰り広げます。残ったメンバーはこれまで計四巻に渡り登場していた人物らで、読者として彼らを追ってきた身としては一人一人に思い入れがあり、、、。
    兄弟らの死の場面では特に心にくるものがありました。

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    2026年03月24日
  • プロジェクト・ヘイル・メアリー 上

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    紙でも持ってるんだけどもオーディブルならロッキーの和音が聞けると言うのでオーディブルでも聞いてみた。
    オーディブルの方が難しい理系の部分を聞き流しやすくていい気がする。
    ロッキーの和音で会話を聞き取れるようになるグレース凄すぎん??

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    2026年03月24日
  • 新編 日本の面影

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    訳者本人も書いているが、意訳に徹底しているため、とても読みやすい。
    大正期に発行された『知られざる日本の面影』も読んでいる途中だが、こちらよりも読みやすい日本語になっているのは確かだ。

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    2026年03月24日
  • ストーンサークルの殺人

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    「刑事ワシントン・ポー」シリーズ第一作。人気シリーズになっただけあって、キャラクター・意外性・ボリュームなどどれをとっても文句なし。装幀もGood!これは、今年中に最新作まで全部読んでしまうこと間違いないな。

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    2026年03月24日