小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
アフリカから来たランナーたち 箱根駅伝のケニア人留学生
著:泉 秀一
出版社:文藝春秋
文春新書 1518
よかった。
東京、メキシコ五輪のアベベの印象が強くて、マラソンは、エチオピアとどこかでおもっていたが、本書を手にしてから、それは、間違いであったことに気が付く
生きるためには、走るしかない。家族を背負って、異国の地にやってきた、彼らを待つものは、すさまじいプレッシャーに違いない。
ケニアから、走り屋として、日本にやってきた少年、少女たちは、その重荷を背負って、日本の長距離界を席巻していく。
リチャード・エディーリー、箱根駅伝にて、2025年花の二区で、14位から2位へ、脅威の区間 -
Posted by ブクログ
ネタバレ他人と同じように生きれない自分がホントに嫌で仕方ない。
でも、自分と同じような思いをしてる人が、葛藤の中で自分なりの答えを見つけ、先を生きていることに希望が湧いた。
救われた。ありがとうございます。
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挙げ句の果てには「他人に自分を開かないと成長は無いよ」とか言う。こっちは自分なぞを開いたら、未来が閉じてしまうぐらいに内面が腐っている。だから閉じているというのに。
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自分がよくわからない人というのは、他の人と自分が何か違うような気がしている人だ。
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誰と会ったか、と、誰と合ったか。
俺はもうほとんど人生は"合う人に会う"ってことで良いんじゃないかって思った。
そうい -
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おひょー
喜多川泰さんどこに隠れてたんや!(隠れてたつもりは恐らくない)
ぜんぜん知らんかった
まだまだすんばらしい作家さんがおるなー
自己啓発系って言うんかな
わいはいわゆるビジネス書の自己啓発本はあんま好きやないんよね
自己啓はっちゃんあんま好きくないのよ
なんか傲慢な感じがするんよね
お前に言われんでもわーっとるわ!っていう(お前こそ傲慢)
だけどこうやってすてーきなお話にして頂けるとスルッといけちゃう
スルスルーっといけちゃう
不思議ね
さて、このお話は「いただきます」に込められた四つの意味を教えてくれる
どれもすんばらしいし、なるほどその通りや!と思える
そしてそれを教えてく -
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Posted by ブクログ
仕事関係でとある教科書を開いたところ、現代短歌にハマりました。現役の頃は全く面白くなかったのに…(というか習った記憶すらない)。「短歌と言えば俵万智」の私は俵さんの短歌をいくつか読み、どんな方なのかが気になったので、この本を手に取りました。
内容としては、タイトル通り「言葉」について俵さんのエピソードとともに述べられており、どれもわかりやすく、かつ考えながら読むことのできる一冊です。個人的には、9(和歌)、10(AI関連)が特に興味深かったです。AIってただただ恐ろしい気がしていたけれど、やるな…と思いました(笑)。
他の歌人のエピソードも多く、木下龍也さんがどうしても気になってしまい、「あ -
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行きたい所があれば迷わず行って、食べたいものがあれば悔いなく食べて、会いたい人がいればすぐにでも会いに行く。そんなさくらももこさんの自由で愛らしい生き方が詰まっているエッセイでした。1999~2002年までに発行されたムック本『富士山』に掲載されたエッセイをまとめたもの。ミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんに会いに行った時「私も、72歳になったころ、ブルーナさんみたいにちゃんと素敵な人になれてたらいいな」という一文に胸がじーん…としてしまいました。帯には大爆笑と書かれていたけど、大爆笑を求めて読むと肩透かしかも。それよりもっとほんわかした人生の喜びのシーンの数々を一緒に楽しませてもらうよう
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Posted by ブクログ
陸一心こと松本勝男はやっと妹の敦子との再会を果たす。しかし、あつ子は童養しとして貧しい農家て労働力として働かされ、年頃になると息子の嫁にされてからもこき使われていた。
病に伏せてしまってからは栄養あるものを食べさせてももらえずボロ布団にくるまって寝ている妹の姿が痛ましい。一心も苦労したが陸徳志という人徳のある養父に育てられたことで立派になった兄と家畜のような扱いを受け読み書きもできない妹の境遇の違いに驚く。
実の父松本耕次も子供の消息を探し始めたおり、はやくこの親子を会わせてあげてとねがいながら読み進めた。
あつ子が生きている間に実の父に会えたら良いなと思う。 -
Posted by ブクログ
元号3つに亘って、ある事件の糸を追い続ける超大作で、冒頭からめちゃくちゃ面白いじゃないか。乱歩賞を授賞したデビュー作より断然いい。
警察を取り巻く各時代の空気感もすごくリアルに丁寧に描かれていて、思わず職場で若者を捕まえて、昔の事件を語ってしまった。
発達した科学捜査を知る今だからこそ、昔の捜査が歯痒い。あぁそこでDNA鑑定できたらイッパツなのに。
中でも戦後の警察の様子は「インビジブル」や「エレガンス」などの作品でも読んでいて、またさらに興味を持った。
細い線が繋がった瞬間はやみつき。
最後に判明する犯人、最初から目撃証言もあったのに、結びつかずくやしい。評判がいいのも大納得でした。
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