ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 短歌ください 海の家でオセロ篇

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    テーマごとに、読者から寄せられた短歌がたっぷり!寝る前に、テーマごとに少しずつ読んでいって、楽しかったです。短歌の魅力をたくさん、いただきました。皆さん個性的で、発想に目を見張るものがあり素晴らしかったです。短歌そのものもいいのですが、穂村弘さんのコメントが、これまた良くて、学びがいっぱいでした。

    【印象に残った短歌】

    蟻社会では幼い頃の私が指名手配されています
               (しろいくま・女・19歳)

    ※私も子供の頃、遊びで色々やってたから“指名手配”の写真が貼られているだろうなあ。

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    2026年05月06日
  • 過疎ビジネス

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    決して皮肉でなく、良い意味で、「勧善懲悪の社会派小説」みたいでとても読みやすく読後感もスッキリ気持ちがよい。一気読みした。悪者扱いされた人々にも言い分はあるのだろうが、悪者はリアルな世界でも本当に悪いし最後まで開き直るのだなと思った。ふるさと納税制度は、企業個人問わず見直されるべ制度だと思う。またこの制度以外にも、行革・民間活力の導入の名のもとに、行政サービスの利得業者への丸投げという事態を引き起こしてきた政策全般の見直しを進めるべきだと思う。

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    2026年05月06日
  • リバース

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    ネタバレ

    最後の一文に、やられたと思わず唸らされてしまった。美穂子がキーマンなのは薄々気付かされていたので、終盤で広沢の元カノ兼手紙送付の犯人であることが明かされてそういうことか、となっていたところ、盛大なミスリードであると騙されてしまった。。自身が真犯人と知ってからの深瀬の心のうち、今後の美穂子や広沢の親族への向き合い方などに思いを馳せずにはいられない。「蕎麦味の蜂蜜」なんて自分も知らなかった、そういう意味では自分も深瀬になりかねないことまで考えると恐ろしい。。

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    2026年05月06日
  • ホーンテッド・キャンパス 秋の猫は緋の色

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    森司とこよみの距離感が相変わらずもどかしくて、そこに怪異譚が挟まるこのシリーズらしさをしっかり楽しめた巻。ラブコメの軽さがある一方で、扱っている題材は意外と重く、家族関係のゆがみや人の執着がじわっと効いてくる。エピソードごとに温度差はあるけど、怖さだけに寄らず切なさややるせなさまで含めて読ませるバランスがうまい。猫にまつわる話の雰囲気もよくて、オカ研ものとしての居心地のよさと後味のほろ苦さが同居していた印象。恋愛パートは進んでいるようで進まへん絶妙なラインで、次巻も続きが気になる終わり方。

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    2026年05月06日
  • 月白

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    派手な展開はないのに途中から止められずに一気読み

    戦争孤児の辛く厳しい日々
    フサの憎しみ
    戦争や貧困によって人生を翻弄されてしまったことを考え理解できる事をありがたく思う
    今でもいつどうなるかわからない世の中で
    今の平和を噛み締めている

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    2026年05月06日
  • 鬼門の村

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    呪いを作るための蠱毒的な部分が恐ろしかった。
    集団的心理や飢え、貧困は同じ人間に対してこうも残酷になれる要素なのだろうか。
    この続きを読みたいと思わせる終わり方。

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    2026年05月06日
  • ピルグリム〔3〕 遠くの敵

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    文庫本3冊の大作。2014年このミス第4位。面白い。
    引退していた諜報員がテロを阻止すべく国家の威信をかけて単独犯のテロリストの痕跡を追う。
    主人公とテロリスト、さらにその周りの人々も十分書き込まれそれぞれ魅力的。緻密なプロットをスピーディに積み上げる展開。昔読んだ「ジャッカルの日」を彷彿させる。

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    2026年05月06日
  • マインド・クァンチャ The Mind Quencher

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    「貴殿のお命をいただきに参上した」トビヒと名乗る男は、炭焼き小屋で眠っていたゼンを戸外へ連れ出すと、面差しを確かめ、そう言った。
    敵は多勢、ゼンは闇を駆けた。だが逃げた先は崖縁。そこで待ち受けていたのは、これまでに出会った誰よりも強い侍だった。命を賭けるに値する相手、ゼンは男に敗れ、谷底へと落下する。
    姉弟に助けられ命は取り留めたが、ゼンは記憶と刀を失っていた。「ヴォイド・シェイパ」シリーズ完結編。
    「KODANSHA」内容紹介より

    とても日本的と感じる内容.
    閃くほどQuencherに近づく感じで面白いなと思った.
    すべては作られたものだ.

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    2026年05月06日
  • 恋は落ちずに、落とすもの? 君に綴る4つの駆け引き

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    薄い文庫本ですが、ちょうどいい内容でした。こういうのって物足りなくて、1冊まるまるお話を読みたいと感じることが多いけど、4つのお話が短編でも面白く読みごたえがありました。

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    2026年05月06日
  • 星を編む

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    汝、星のごとくは、親に振り回されながらも必死に生きる2人の人生に深く感情移入してしまっていた。
    読み終えたあとは強い喪失感が残った。
    「星を編む」はその喪失感が少しずつほどいてくれる。
    すべてが報われるわけじゃなくても、「人生の終わりに幸せだったと思えること」こそが、本当の幸せなのかもしれないと感じた。

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    2026年05月06日
  • 永遠についての証明

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    刹那的な生き方をしたいわけではない。願いは現世界では見える人の世界が永遠に続くことは難しいだろうか。難しいから小説になったとしたらやはり寂しい。時間に濃淡があるとしたら、何歳と数える生きた時間では測れないということか。
    魅せられた世界が果てしなく広がる、それを解く人たちがいることで私の生活もより良くなっている。なぜ人が人なのか、芯のある生き方、数学はできないけれど、一つ持ちたいと思う

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    2026年05月06日
  • 神に愛されていた

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    圧巻。一気に読み切ってしまった。

    それぞれの視点から描かれることで分かっていく真実に、胸が苦しくなった。
    でも、苦しくなって終わりじゃなくて、ちゃんと次へ繋がっていく終わり方がとても好き。

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    2026年05月06日
  • お伽草紙(新潮文庫)

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     太宰治作品の中でもダイスキな作品です♡
    特に「カチカチ山」のうさぎさんがスキなのですが、イジワルでしょうかw

     今、NHKAMラジオ「新日曜名作座」で放送しています。
    全6回で、
    第1回 「瘤取り(こぶとり)」
    第2回 「清貧譚(せいひんたん)」
    第3回 「浦島さん」
    第4回「赤い太鼓」
    第5回「竹青(ちくせい)」
    最終回「カチカチ山」
     現在のところ第3回まで放送されています。
    放送後1週間は、らじるらじるで聴くことができます。

    【出演者】は
    竹下景子さんと段田安則さんです。

     ラジオドラマですので、原作本文を青空文庫などで参照しながら聴くと更に楽しいです♡

    【原作】
    太宰治
    【脚

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    2026年05月06日
  • 竜馬がゆく(八)

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    楽しく読めたが、それよりも学ぶところが多い作品だった。
    電話も車もない時代に現地に赴いて情報を収集する大変さと重要さを知ることができた。

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    2026年05月06日
  • 花屋さんが言うことには

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    2026年8冊目

    春頃に読むのに表紙が春らしくて気になった1冊
    お花自体が好きだったからお花のことを
    詳しく知れるといいなと思い電子書籍にて購入

    予想していた通りのお花屋さんでの日々を
    書かれたものは間違いないけど
    人との繋がり、思い思われる素晴らしさなども
    学べる心に刺さるお話

    花言葉や万葉集の短歌なども知れて
    へぇ〜って思うこともたくさんあり勉強にもなった

    ミモザの話を読んだ後に、
    ミモザの香りがするグッズをお店で見つけ
    興味が湧き購入したくらい影響された

    主人公が冒頭のファミレスで
    お花屋さんに救われたのはとてもよかったと
    読み終えて改めて感じた

    また近いうちに近くのお花屋さ

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    2026年05月06日
  • 告白

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    ネタバレ

    とにかく嫌な気持ちになる人間の汚い部分が色々描かれているなと思った。
    ラストの行動も登場人物2人ともオカシイとしか思えない行動。

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    2026年05月06日
  • 検証捜査

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    神奈川県警の誤認逮捕を捜査するため集められた脛に傷を持つ刑事
    島流しにあった刑事にお呼びがかかった訳はただ事ではない予感
    他人の傷を抉れば返り血を浴びる。そんな展開に正義は貫かれるのか?
    影と過去を持つイケてない中年男性が主人公の作品は好き

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    2026年05月06日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 下

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    信心の姿勢、陰徳の精神、探究心。
    社員を家族同様に大切に思う心。
    素晴らしい経営者ですね。
    明治から昭和の戦前、戦後にかけては鳥井信治郎のような素晴らしい経営者が日本を培ってきたと思います。
    メイド・イン・ジャパンを復活させてほしいものです。

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    2026年05月06日
  • 琥珀の夢 小説 鳥居信治郎 上

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    後に名を残す人物の考え方、行動力、発想力は普通の人達と全く違う。
    普通というのがうまく説明出来ないけど。
    なぜ、いつからその違いが出てくるのだろうか。
    この小説はおもしろい。

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    2026年05月06日
  • 新装版 魔女の宅急便 (3)キキともうひとりの魔女

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    ネタバレ

    突如キキの前に現れた年下の不思議な女の子、ケケ。
    自分にはない魅力を目の前にして、キキは苦しく暗い気分に包まれがちになります。
    自分のポリシーを曲げた行動に情けなく、泣きたくなる日々。
    そんな中、自分の気持ちと折り合いをつけ、ケケと最終的に向き合うことができます。
    楽しいことばかりではなく、苦い感情と折り合いをつけていく、大人になるキキをみることができます。

    2作目までは落ち込むことがあっても、比較的早く解決ができたキキ。
    自分とは、他人と比較する苦しさからも見えてくることがある。
    嫉妬と上手く付き合えず、自分も他人も卑下していた、あの時期に出会いたかった1冊です。

    ・お気に入りのセリフ

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    2026年05月06日