小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ1. 小説としての面白さと自己啓発としての深み
喜多川泰さんらしい、物語を通して人生の本質を学ばせてくれる一冊。タイトルの「秘密結社」は一見子ども向けのようだが、読み進めるほどにその仕組みが現実的で、むしろ大人こそ必要とする考え方だと気づかされる。
2. “自分との約束”はなぜ破られるのか
他人との約束は守ろうとするのに、自分との約束は簡単に破ってしまう。「明日から頑張ろう」という言葉は、実は“今日の自分”から逃げるための魔法の言い訳になっている。この作品は、その弱さを責めるのではなく、人間が本来持つ性質として受け止めたうえで、どう乗り越えるかを示してくれる。
3. 秘密結社の本質:自分と -
Posted by ブクログ
杏さんの子連れ旅に続いて読んでみた。
あいも変わらずタフなお母さん。
子供達は少し育って、学校へ入学。
フランスの学校事情が日本とは違っていて面白い。
仕事の都合もあり、一家でフィンランドに3ヶ月の移住。
フィンランドとフランス、日本との違いも面白い。
特に学校事情があまりにも日本と違うのでびっくり。
フィンランドの人達は大人もきっと、残業などなく家族や自分の為に生きているんでしょうね
社会そのものが、人生を大切にするシステムになっているのが羨ましい。
大人がヘトヘトになるまで仕事をするような社会の日本は異常かと思う。
人はプライベートな生活を楽しむことが人生であり生きる楽しみなのだから。
日 -
Posted by ブクログ
「自分を覚えておくために、自分以外の人間を覚えておくために、私たちは半身社会を生きる必要がある。」この文に泣きそうになりました。知らず知らずのうちに、嫌なことと向き合わないために自分を追い詰めていたのかもしれません。頑張って見ないようにしていたものが、溢れそうな気分です。
また、本書を読んでアドラー心理学を思い出しました。アドラー心理学の書籍を読んだ当時は大変衝撃的で今までも正解の道だと信じていました。しかし、本書ではその思考に一石投じており、ノイズがない世界は果たしていい事なのかと論じていました。私は気付かないうちに思考が凝り固まっていたんだなと思いました。当たり前は社会によって変わること