ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 成瀬は都を駆け抜ける

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    成瀬最終章!!
    やっぱり最高でした。
    京都編。
    出てくる人々も最高だし、成瀬が少し変わったところや、母の気持ちも出てきて良かった。
    最後はしっかり島崎がでてきて、少しうるうるしました。
    また忘れた頃に読みたい!

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    2026年08月31日
  • 中国のグロテスク・リアリズム 明代白話小説「三言」を読む

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    『三言』に含まれる様々なタイプのストーリーで、キャラクター造形や話の展開といった要素を、その先蹤となる作品での表現とそこからの進化の様子を、西洋の文学理論も援用してわかりやすく分析している。

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    2026年08月31日
  • ブラッディダイスの殺人 下

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    また、この季節がやってきた!!

    そう、M・W・クレイヴンの〈ワシントン・ポー〉シリーズの新刊である。

    感想に入る前に一言だけ言わせて欲しい。
    『本書は有隣堂にて購入!』
    ( ここ ⬆ 大事(*•̀ㅂ•́)و✧)

    2020年に第1作『ストーンサークルの殺人』を手にして以来、ずっと追いかけてきたシリーズ。
    私にとっては、もはや「新刊が出たら読む」というレベルではない。

    年に一度のお祭りだ。

    今年もポーに会える。
    ティリーに会える。
    フリンに会える。

    そして、あの独特の緊張感と、重厚な捜査と、胃が痛くなるような事件と、その真っ只中で突然差し

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    2026年08月31日
  • レッドゾーン(下)

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    今回の鷲津は国を跨いであっちこっち渡航してて大変そうだった(笑)
    どんどん人間らしさが出できて面白い。
    登場してくる女性陣が聡明なキャラクターが多くて憧れる。
    上司がオススメしていたのは次作のグリードからなので、早く読み進めたい。

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    2026年08月31日
  • レッドゾーン(上)

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    下巻が早く読みたくなる!
    芝野さんがかっこいい!!!
    第1作目は鷲津かっこいい!ってなったけれど、今は芝野さんの人柄と、会社と人を見る目がすごいしかっこいいって思った!

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    2026年08月31日
  • ネコシェフと海辺のお店

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    様々な人生を抱えた女性たち。特別不幸でもないが幸福と呼ぶには生々しい不満が積み重なっている。そんな人々をネコシェフが美味しい料理でおもてなし。
    おもてなしというか、好き勝手に振る舞ってるだけなのだが、それがまた良い。
    その中で自分がどう歩むべきか、ささやかな心の変化だが、そこには爽やかな風が吹いていた。

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    2026年08月31日
  • 機龍警察 火宅

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    ネタバレ

    各登場人物たちの物語を補完する短編集。
    これを読んで由起谷がますます好きになった。
    ようやくこのシリーズで好きなキャラクターに出会えた気がする。
    宮近のサラリーマンは大変すぎる話もよかった。ラストにほっこりするし、めっちゃ王道なお父さんな話になってて笑う。中間管理職ってまじ大変なんすね。

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    2026年08月31日
  • ナルコトラフィコ

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    時系列で麻薬の流れがよく分かる、日本ってのは本当に末端であるという事実を突きつけられる。
    よく麻薬関係のニュースで末端価格で〜というのが流れるけど、あれはまさに日本の価格であって
    決して世界基準ではなく最後に流れ着く果ての果て。
    なぜここまでして人は求めるのか
    やりたい、やめられない、やめたいけど続けたいという
    人間の欲望が渦巻いた結果が、もうずっと昔からあって。
    麻薬撲滅なんて出来ないのではないか、今後日本はどうなっていくのだろうか。
    と思った次第。

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    2026年08月31日
  • マイクロスパイ・アンサンブル

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    短編集らしく、すごく頭を使う伏線回収もないため通勤など途切れ途切れでも読みやすい本だった。

    忘れないうちに猪苗代湖に行きたくなる本だった。

    作中歌の歌詞が良くて、全然知らない歌手だったけど今度聞いてみようと思った。メロディを知って読むのと知らずに読むのとでは印象も変わりそうなので、知ったらまたもう一度読みたいなと思う。

    ハラハラせずほっこりやさしい気持ちで読める。

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    2026年08月31日
  • カフェーの帰り道

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    東京上野にある、食堂や喫茶も兼ねたあまり垢抜けない店「カフェー西行」で活き活きと働く個性豊かな女性たちの物語。
    竹久夢二の絵から抜け出たような、人目をひく美しさを持つタイ子。
    親切で清々しいけれど、噓をつく癖のある美登里。
    野性的な容姿で物怖じしない性格の、文学好きなセイ。
    十九歳と見え透いた噓をつく中年女性の園子。
    読んでいると自分がまるで百年前に生きているのかと錯覚してしまうくらい描写が鮮やかで楽しく、銘仙に白いエプロンをつけた女給たちの働く姿がありありと目に浮かびます。
    大正から昭和にかけて、終戦の五年後までを年代を追って綴られた物語。
    服装や髪型は今とは随分違っているけれど、彼女たちの

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    2026年08月31日
  • ペッパーズ・ゴースト

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    久しぶりに著者の本を読んだ。
    あまりあらすじを知らずに読み始めたため、冒頭は「あ、そうそう、この著者はこんな非現実的な話を書く人なんだった。」と話の内容の非現実さに面食らったが、読み進めるとどんどん現実に近づいて境目が曖昧になっていき、、読むのに夢中になった。

    最近流行りの考えさせられる小説というより、娯楽小説という感じで好み。
    それでも、心に刺さるフレーズは出てくる。

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    2026年08月31日
  • 機龍警察 未亡旅団

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    ネタバレ

    シリーズの中ではこれが1番面白かった。
    テロ組織のしかも少年兵プラス自爆テロと最悪な敵との戦い。
    今作で大活躍する由起谷のおかげで物語がどんどん面白くなる。
    誘拐からの車ぶら下がりに連なるアクションの荒唐無稽感がたまらんかったです。こういうのもっとほしいなぁ!

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    2026年08月31日
  • 星を継ぐもの

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    ネタバレ

    とても面白かった。ミステリのように、自分でも考えながら読み進めることができて、とても楽しかった。やっぱり宇宙って雄大で、未知で、ロマンが詰まってるな。スケールが大きすぎて、ミネルヴァから月が飛んできたというのは、開いた口が塞がらなかった。来年はチャーリー発見の年だ!イーロン頼んだ。

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    2026年08月31日
  • 夜が明ける(新潮文庫)

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    読んでよかった本!
    メンタル弱ってる時にぐるぐる嫌なこととか妄想してループに入ってしまう虚構がほんとに誰かの物語になってしまった感じ
    小学校時代から30歳過ぎまでの人生を描いてるから家庭環境とか成育環境がどう将来に影響するのかが生々しく書かれてた

    苦しいときに、我慢する必要ない。
    我慢を続けたら声を上げた人を恨むようになっちゃいそう。
    苦しかったら、助けを求めろ。
    って森のおもいをちゃんと感じるためにこの物語があったんだろうなって!!

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    2026年08月31日
  • 仙台ぐらし

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    伊坂幸太郎がエッセイ!?と思ったら語り口がいつもと同じで笑った。伊坂幸太郎にしてみたら日常からこんなおもしろおかしいんだなあと思いながら読み進めていたらフィクションを含めたとあらすじに書いていて横転した。
    ペッパーズゴーストの2人組と、妻と著者の掛け合いが似ていたり、他作品に出てくる仙台の舞台をよりジモティーとして書かれていて、ファンが読むと他の作品を読む時に一層面白く感じられるなあと思った。

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    2026年08月31日
  • 時をかけるゆとり

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    作家 朝井リョウさんのエッセイ本。
    エッセイ本は三部作になっている。
    「時をかけるゆとり」は一作目。

    最初の年表がまたいい。
    世界情勢と朝井リョウさん情勢の年表。
    ここから、まず面白い。
    そして、大学入試。
    その後の大学生活。
    終始面白くて、笑いが止まりません。
    電車で読むと、笑いで肩が揺れるのでお勧めしません。
    でも、マスクをしてたら周りにバレずに済むので読めます。
    朝井リョウさん、こんな人だったなんて。

    どんな人にもお勧めしたいです。
    一度、読んでみてほしい。
    ただ、ただ、爆笑。
    楽しい時間を過ごしてみてください。

    朝井リョウさん、面白い人。

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    2026年08月31日
  • メソポタミアのボート三人男

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    高野秀行さんの最新作。チグリス・ユーフラテス川を隊長こと山田さんと共に川下りをするという話し。
    文明発祥の地の探検ということで、探検道中の出来事はもとより、文明について、プレートテクトニクスによる造山活動について、その地域の弦楽器について、イスラム教の変わった分派について、そしてクルド人の置かれている状況など、話が縦横無尽に飛んでいく。
     昔は遭遇した出来事を面白おかしく書いているだけだったが、長年の執筆活動で培った筆力はさすがで、色々と知識や感想を交えながら難ししくはならずに噛み砕いて書く技術はなかなかのものである。特に今回のパートナーの山田さんは自然科学的なものの見方だけでなく、古典にも通

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    2026年08月31日
  • N

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    ネタバレ

    面白かった。
    「名のない毒液と花」〜「眠らない刑事と犬」の順で、順番通りに読んだ。
    章が上下逆さまになっているのが面白い。よくこんな仕掛けができるものだ。

    英語教師の新聞が取り返しのつかないとんでもない馬鹿をしでかしてて放心。
    「笑わない少女の死」を最後に読んでなくて良かった。
    また違う順番で読んでじっくり楽しみたい。

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    2026年08月31日
  • 破局

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    「それはきっと私たちが強く結びついてる証だと言った」
    本来なら愛の言葉だ。
    ここではネガティブな感情を処理してしまうための言葉になっている。これが1番好きな一文だ。
    前情報として知っていたのは、芥川賞を取った作品だということくらいだった。
    ストーリーだけで読めば、おもしろくない。人生なんてそうそう面白いことばかりではないし、この小説は人が生きることそのものを書いているのだと思えたので、楽に読めた。
    字面と文は違う。私に感情はあったかもしれない。それは欲望や規範、行動、比喩によって次々に処理されていく。泣いても、感情として受け取ることができない。私は感情がないに等しい。
    冷たい飲み物、ゾンビ、ワ

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    2026年08月31日
  • 活版印刷三日月堂 星たちの栞

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    古い町並みが残る街・川越の小さな活版印刷所、三日月堂。

    『活版印刷 三日月堂』は、店主の弓子さんが活版印刷を通じて、お客さんたち思いを汲んで、文字を組む物語です。

    初版には実際に活版印刷で刷られた1ページが追加されています。

    自分の名前入りのレターセットが、活版印刷で刻まれるなんて、すてきですね。私も欲しくなりました。

    作中でも語られていますが、活版印刷のレトロで不便なところが、デジタル世代の若い人たちに受けているそうです。

    けれど、不器用さをほめられるのは、職人たちとっては複雑な気持ちなのだとか。

    かといって、古いものがすべて良いわけではなくて、弓子さんはそんな現代の活版印刷の活

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    2026年08月31日