小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ泣ける小説でした〜!
児童書「時計島シリーズ」。選ばれた4人の男女。
本で読んだ時計島に招待され、ゲームに勝てば巨額の富が手に入る。あらすじはチャーリーとチョコレート工場そっくり。でもファンタジー要素はなくて現代、現実の物語。
登場人物みんな重めの過去や悩みがある。
みんなが幸せになれてすごくよかった。
ジャックが浮世離れした人物にみえて実はとても幼くて人間的なところもいいですね。
最後に時計島シリーズが並ぶのもいい。
物語の力と、物語が現実に影響を与えることがテーマで、ハリーポッターや児童書が大好きなわたしにはささりまくりでした。
ルーシーとヒューゴの恋愛要素はいらなかったかなとは思いま -
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Posted by ブクログ
【ママ評価】★★★★★
ムック本とのことで表紙が薄くてカバーがないけど、フルカラーでポケモンがたくさん紹介されているのでボリュームがある。
コスパが抜群に良い。
タイプ別に分けられていて、初代から順に紹介されていく。
(どの代とは書いてないけど)
ポケモンによって描かれている大きさが違うので、大きく描かれているポケモンは人気なキャラなんだろうなあ〜となんとなくわかる。
でも逆に私の好きなキレイハナをもっと大きく紹介して欲しかった…とかあるかも。
タイプ・◯◯ポケモン・進化がわかりやすく、短く説明が書かれているのも読んでいて面白い。
ポケモン好きにはたまらない一冊。
【息子評価】★★★★★
ポ -
Posted by ブクログ
ずっとこういう話を読みたかった!
私自身、学がなく、また一度も受験を経験してこなかったのだが、それ負けることへの恐怖で、
最初から推薦で入れるレベルのみを対象にして進学を決めてきたから。
そういうことへのコンプレックスから、
高学歴への人に対しての憧れがあり、
また幼少期から受験、勉強一筋で生きてきた人がどのような事を考えてどんな風に毎日を送ってきたかを知りたかった。
本作はそれを余す事なく語ってくれていて、
かつ、ユーモアたっぷりの文章と、
著者が出会ってきた魅力的な天才達の紹介を軸に書かれており、面白くてどんどん読み進められる。
バクマンやルックバックのような青春×受験戦争でアニメ化してほ -
Posted by ブクログ
ある日、電車に轢かれて亡くなった娘の遺品から知らない女の子の財布と学生証が出てくる。
その女の子の母親と連絡を取るとその子も行方不明になっているとう事実が。
そして、亡くなった娘、鈴の遺影をみてその母親はその子は私の娘、詩音だと泣き叫ぶ。
経済状況も家庭環境も性に対しての考え方などまるで違う2人の母親が衝突しながらも2人の娘の真実を追っていくストーリー。
終盤からおいおい、待てよ、まさかでしょとゾクっとする展開が…。
読み終えてよくよく考えたらなんだ、冒頭から伏線はりっぱなしじゃないか!と気づき
やられた〜という一言ですね。
私はこの本を読んで初めて「ポリアモリー」という考えを知りました -
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凄く良かったの一言。
初めは建築事務所での仕事ぶりなどが淡々と綴られているが、建築に少し興味ある方ならば『建築家はこんなことまで考えているのか』と感動するに違いない。
建築とはただ便利の追求やオシャレだけでなく、暮らしや生活に感じること(感性の部分)、四季、そしてちょっとした生活の中の悦びなども全て考えて作る仕事なのだなあと感じられたことがとても幸せだった。
恋愛要素もあるけど、スパイス程度なところも良いかな。
そして、人間も建築も全て諸行無常でありながら、それでも良いものは長く引き継がれるような余韻がある。うっすら涙すら出てしまった。
読めて良かった。自分の仕事ぶりに悩んだ時(建築関係でなく -
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宇佐見さんの作品は『かか』『推し燃ゆ』も読んだけど、家族というテーマが刺さったこともあり、わたしは本作が圧倒的に良かった。
これまでの作品では主人公と母、主人公と推し、という一対一の関係を主に描いていたように思うが、本作では父母、兄、かんこ、弟のそれぞれの感情が絡み合い、より複雑な人間関係が浮かび上がっている。
家族にまつわる言語化はどれもあまりにも芯をついていて、ここまで突き詰めた思想を一作に詰め込んで共有していただいていいのですか、と思うほどだった。
主人公のかんこも含めて、登場する家族たちは皆、加害者でも被害者でもあり、どんな暴言や暴力を振るおうとも、いいところもある。
それに気づいて -
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まさかの後藤隊長が寿司屋になり、地元の常連客との交流、そしてパトレイバーメンバーの後日談が語られている。
特車二課のメンバーも、親族が鬼籍に入ったり実家を手放したり。快活な第二小隊のイメージと違いジジ臭い話に溢れるようにも見えるが、それでも本書の内容がストンと入ってくるのは、初代パトレイバーをリアタイで観ていた我々読者がまさに同じ状況に直面する世代になったからではないだろうか。皆等しく歳を重ねるのだ。
そして何より素晴らしいのは、後藤隊長の寿司屋が地元の常連客にとって「部室」のような居心地のよい空間になっていることだ。
「孤独•孤立社会の果て」を特集したWedge(24/10月)で早稲田大の石 -
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街(町)中で、ふと可愛い子犬を見つけたり、親子で微笑ましい喧嘩をしていたり、そんな瞬間を見かけたような温かさ、その奥にあるその人のストーリー…まさか本でこの感じを味わえるとは思ってなかったです。
今津線を舞台に乗ってくる人々の物語が描き出されます。短編小説と謳われることもありますが、物語は全て繋がっていて、というより、登場人物たちが少しずつ重なっていて、お互いに影響し合っています。
作品の構成としても登場人物、場面はテンポよく変わり、登場人物たちの細やかな感情の変化にも心動かされます。
人生から溢れ出る言葉は味わい深いし、やっぱり人が好きだなと、そう思える作品です。