ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 仮面病棟

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    久しぶりに一気読みした小説。止まらなかったし、最後は衝撃的だった…。異常な状態で感情も異常になっていく、異常な病院。医療従事者だからこそ楽しめたというのもある。

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    2026年05月25日
  • 秘密結社Ladybirdと僕の6日間

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    ネタバレ

    1. 小説としての面白さと自己啓発としての深み
    喜多川泰さんらしい、物語を通して人生の本質を学ばせてくれる一冊。タイトルの「秘密結社」は一見子ども向けのようだが、読み進めるほどにその仕組みが現実的で、むしろ大人こそ必要とする考え方だと気づかされる。

    2. “自分との約束”はなぜ破られるのか
    他人との約束は守ろうとするのに、自分との約束は簡単に破ってしまう。「明日から頑張ろう」という言葉は、実は“今日の自分”から逃げるための魔法の言い訳になっている。この作品は、その弱さを責めるのではなく、人間が本来持つ性質として受け止めたうえで、どう乗り越えるかを示してくれる。

    3. 秘密結社の本質:自分と

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    2026年05月25日
  • さいはての彼女

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    原田さんの本もいろいろなタイプの本がありますが、私はスカッとしたタイプの本が好きなので、この本とても大好きです。

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    2026年05月25日
  • ヨルノヒカリ

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    『多様性』、『コンプレックス』
    一人一人育った環境も違えば、考え方も違う
    『価値観』の違い
    『感情』の違い

    色んな違いがある。

    この物語を通して、自分自身のコンプレックスや考え方でかなり悩んでいたけど、ヒントになることが多くて『あ、そうだよな、自分自身のことは自分にしかわからない。それでいい』って思えた。

    これはまた自分に自信がなくなった時に読み返したい

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    2026年05月25日
  • 杏のパリ細うで繁盛記

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    杏さんの子連れ旅に続いて読んでみた。
    あいも変わらずタフなお母さん。
    子供達は少し育って、学校へ入学。
    フランスの学校事情が日本とは違っていて面白い。
    仕事の都合もあり、一家でフィンランドに3ヶ月の移住。
    フィンランドとフランス、日本との違いも面白い。
    特に学校事情があまりにも日本と違うのでびっくり。
    フィンランドの人達は大人もきっと、残業などなく家族や自分の為に生きているんでしょうね
    社会そのものが、人生を大切にするシステムになっているのが羨ましい。
    大人がヘトヘトになるまで仕事をするような社会の日本は異常かと思う。
    人はプライベートな生活を楽しむことが人生であり生きる楽しみなのだから。

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    2026年05月25日
  • 熟柿

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    27歳で交通事故を起こし、轢き逃げ犯として2年半の実刑判決を受けた女性の17年間を描いた作品。事故発生時、主人公の市木かおりは妊娠しており、刑務所内で息子の拓を出産するが、出所後に離婚し、一度も会うことが叶わない息子を想いながら生きている。地味なストーリーではあるが、誰にでも起こり得る人生における取り返しのつかないミス、そしてそこから人生が変わっていく様子が丁寧に描かれていて、主人公に寄り添うように読み進めた。熟柿、柿が実るのをじっくり待った後に小さな希望が見えて、穏やかな気持ちで本を閉じることができた。

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    2026年05月25日
  • カフネ

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    みんなそれぞれ抱えてるものがある。
    それは外側からはわからないし、その人のことを知っているつもりでも全部を知ることはできない。

    周りの人に勧めたい本!

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    2026年05月25日
  • 暁星

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    間違いなく私の人生の中で出会えてよかったと思える本。ただの宗教2世の話では決してなく、もっと深い愛の話。登場人物全員に愛があり、各々の愛が他者を傷つける…。愛ゆえ歪んだ闇の世界に立ち向かう2つの星の物語でした。
    闇と光、星になぞらえた世界観や言葉たちがとても美しく、心が洗われるような瞬間が何度もありました。
    「俺はただ、星を守りたかっただけ。」
    終章でこの言葉を読んで全てがつながり、涙が止まりませんでした。

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    2026年05月25日
  • それいけ! 平安部

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    宮島未奈さんの作品を読むのはは3冊目です。
    高校の入学式で、突然平尾安以加に「平安時代に興味ない?」と話しかけられる主人公の牧原栞。
    これが平安部のはじまりです。
    栞の目線で語られていく物語、5人それぞれ個性的な登場人物が紆余曲折ありながら成長し、だんだんと仲間意識が生まれていく。
    また、顧問の先生や他の部との関わりも見逃せません。
    どんどんと平安部にのめり込む姿は微笑ましいです。
    私も高校時代は吹奏楽部で青春を味わったなと、思い出しました。
    フォーエバー平安部!

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    2026年05月25日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    騙された。まんまと作者のミスリードに乗ってしまった。悔しい、、、
    確かに、考えてみれば犯人には、怪しい箇所があったなぁと、トリックの種明かしを読みながら思った。
    何日かに分けて読もうと思っていたが、ページを捲る手が止まらずイッキ見してしまった。

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    2026年05月25日
  • 流浪の月

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    ネタバレ

    この作品を読み終わって、朝井リョウさんの正欲を思い出した。性欲を読んだのは数年前だが、似たような内容だったと思う。2作品とも、「普通とは?常識とは?」「真実と事実は違う」「物事を側面のみで判断してはいけない」ということを言いたいのではないかな?と思う。しかし、人間にはバイアスというものがあるため難しいことなんだろうなと思う。
    また、この作品では幼少期の環境や経験が土台となりその人の人格を形成するということが上手く書かれていたと思う。DV彼氏の目線で書かれていても同じ内容になったのではないかなと思う。

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    2026年05月25日
  • 陽気なギャングが地球を回す

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    いやー、面白かった。4人のキャラ設定が見事だった。アメリカの映画を見ている気分になった。コメディ映画のようだ。ところどころに伏線が散りばめられて回収されていく感覚は堪らない。クセになってしまう。面白すぎて、ページをめくる手が止まらなかった。最高のエンターテイメントだ。

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    2026年05月25日
  • 何者

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    就活の話かと思って読んだが違った。
    自分を斜に構えている主人公の話。
    人間の表と裏がよく描けていたように思える。特に人間の嫌なところがよく描かれていた。少し自分と重なる部分があったので、辛かった。
    就活の話はあるあるな部分が多くて懐かしくて笑ってしまった。確かに自己顕示欲が高い人や自分を奮い立たせよう押しているような人はいたよなぁと思い出した。

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    2026年05月25日
  • よだかの片想い

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    4.5/5.0

    自分は、顔にアザがあるわけではないが、何かコンプレックスを抱えて生きている、という点では自分と重ねながらも読んだ。
    そして終盤、彼女が「自分にアザがあって良かった」と本心で思えるほど、ネガティブをポジティブに変えていく姿に勇気をもらった。

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    2026年05月25日
  • 葉桜の季節に君を想うということ

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    ネタバレ

    まんまと騙された。先入観に踊らされてしまった。
    作者のミスリードに、簡単に乗ってしまった。ミステリーは読む前に、作者には騙されないぞぉという気持ちで読むのだが、毎回騙されてしまう。
    トリックは、よくあるものなのだが、なぜか毎回騙されてしまう。とても悔しい。しかし、とても面白いのだ。もしかしたら、無意識に自分から騙されにいっているような気もする。

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    2026年05月25日
  • カラフル

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    とても良い本だった。名作と呼ばれている理由が分かった。人生において、大切なことが最初から最後までびっしりと書いてあった。おそらく時代が変わっても、重宝される稀有な作品だと思う。先入観、思い込み、ものごとを一つの側面のみで判断しない、事実と真実は違う、正解は人によって違うなど、生きていくうえで大切なことが書かれていた。学生時代に読みたかったなぁと強く思う。

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    2026年05月25日
  • 陽気なギャングの日常と襲撃

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    最高に面白かった。今作は、前作でのキャラクターの深掘りかな?と思っていたが違った。1章は短編で深掘りするが、2章からは、実際に事件に巻き込まれていき前作のように解決していく。こういった構成は初めて読んだので斬新だった。相変わらずキャラクターが交わす会話が面白くて笑いが止まらなかった。こんなにも読んでいて笑いが止まらない小説は初めてかも。最高のエンターテイメントだ。

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    2026年05月25日
  • 告白

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    初、湊かなえ作品でした。人間の嫌なところがしっかりと描かれていて、非常に面白かった。事実は1つだが、真実は1つではないということを改めて認識させてくれた。この本の一番恐ろしいことは、全て主観で語られているので、その内容が本当に正しいのかどうか分からないということだ。もしかしたら嘘を言っているかもしれない。人間は、ものごとを自分の都合のいいように解釈しているというところが、とてもリアルに感じた。

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    2026年05月25日
  • 死にがいを求めて生きているの

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    自分を斜め上から覗いている感じ。登場するキャラクターに自分を重ねながら読んだ。私の過去を見ているようだった。生きがいは、探して見つけるものではなくて、日々を過ごしていくなかで、発生するものだと思った。そして、自己否定は良くないなぁと思った。ありのままの自分を好きになることが大切なんだと思う。そして、他者との比較をやめて、自分の過去と比べて成長していく過程を楽しめたら、良いなと思った。

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    2026年05月25日
  • スター

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    肉質にこだわっている焼肉屋さんが、質よりもどちらかといえば量や空間に力を入れている焼肉屋さんをみて、「どうしてあっちのお店のほうが混んでるんだろう? うちのほうが絶対おいしいのに!」と言っていたのを思い出した。

    質の良さは人によって違うし、質がいいことがわかってはいても状況によっては質がいいことを選択基準にしないこともある。

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    2026年05月25日