ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    今回もサクサク読めました!
    秋宏さんのあたたかさ。周りの人も(谷さんも)わかってる。大卒新人の早坂くんや、バイトの荻野くんの巣立ち。
    公園は、いろいろなことがつながる場所。

    このシリーズは本当に読みやすいし、ほんわかした気持ちになるから大好き。

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    2026年05月05日
  • それは誠

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    高校2年生の修学旅行。班決めの日に仮病を使って休んだ佐田には、修学旅行の自由行動の時間に訪れたい場所があった。どう決まったのかはわからないが、班員はなぜか好きな者同士、とは程遠いメンバー7人。佐田以外の6人は佐田が日野を訪れたい、と言い出したことに呆れたり、困惑したり。
    雑多なメンバー7人の織りなす会話が面白い。それぞれのキャラクターが立っているからだろうか、飽きずに読める。ト書きは佐田が後日談としてパソコンで入力して振り返っている構成。これも面白い。

    でもなによりも、読んでいて、あ〜、こういうのもう一度味わいたいなぁと思う高校生のリアルと甘酸っぱさがノスタルジックである。きっとこの冒険は、

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    2026年05月05日
  • スロウハイツの神様(下)

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    素晴らしい。
    上がなかなかゆっくりで、何も無くただ日常を書いている感じだけど、
    下になっての伏線回収の凄さ。
    そして辻村先生の、人の心情の細かい動きや感じ方などの言語化の凄さ。
    素晴らしいと思った。読み終わって凄かったなと感動できる作品でした。

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    2026年05月05日
  • 青天

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    単純に青春小説として面白い
    そして、芸人がここまで書けるなんて尊敬する
    やっぱり部活っていいよな
    アツいっていいよな

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    2026年05月05日
  • 認知症の「真実」

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    医療と介護の「常識」を疑う一冊
    「医師が認知症を量産している」という衝撃的な視点から、
    現代の医療・介護システムの歪みを鋭く突いた一冊です。

    安易な診断や投薬が、本人の平穏を奪い、かえって症状を悪化させているのではないか。著者の徹底した取材は、私たちが「善意」や「正解」として信じてきたものが、実は当事者を追い詰める刃になっている可能性を突きつけます。

    認知症を「管理すべき病気」として捉えるのではなく、その人の尊厳をどう守るべきか。現場に携わる人だけでなく、これからの超高齢社会を生きるすべての人に、既存の価値観を疑う勇気を与えてくれる、重厚なノンフィクションです。

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    2026年05月05日
  • シークレット・オブ・シークレッツ 下

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    ネタバレ

    ダン・ブラウン作品あるあるだけど、
    ラングドン教授のウンチクが面白すぎてつい脱線してそのウンチクが出てきた場所とかを調べ始めてしまうという。だから面白くて早く続きを読みたいのになかなか進まないもどかしさ!
    今回一番驚いたのがラングドン教授に恋人が出来とるやん!と言う笑
    毎度面白いテーマで作品が出るけど、人間の意識がテーマと言うかなり奥深いテーマだなと思った。
    人間が死ぬと消滅するのではなく、さらにそこからの続きと意識の解放があると言うのはかなり興味深い。
    前回のオリジンの様にこの作品の内容が数年後どうなっているかが気になる。
    あと、かなり厳しい環境でダン・ブラウンの作品を翻訳して下さった方々に

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    2026年05月05日
  • 西の魔女が死んだ(新潮文庫)

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    今年読んで1番良かった本。
    主人公まいの気持ちに共感することが多かった。言い回しとしてそんなこと思うか?笑、って思うことはあったけど、基本的にはそう思うよなあって感じた。リアルさをいい感じでデフォルメしている表現がよかった。

    この本は表現がすごくいい。
    緑色が見えてくる。ジャム作りしてる人の動きが見えてくる。手洗いで洗濯してる人の動きが見えてくる。リアルだった。読んでて心が現れる文章やった。

    自分は、この作者は何を伝えたいのかというのも少しは考えるけど、それを無視して、おれはこれを読んでどう思ったか何が大事だと思ったかに力点を置いて本を読むんやけど、この本は読んでてめちゃくちゃ何かを思うこ

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    2026年05月05日
  • 鎌倉茶藝館

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    ネタバレ

    綺麗事ではなく意外と生々しいストーリーだった。

    男も女も、老いも若きも、本当に人生いろいろだよね。個人的に1番かわいそうに感じたのは前夫の姪の玲奈。消えないダメージとぶつけきれないイライラをずっと抱えて生きてるように感じた。1番嫌いなのは直哉母。本人は真面目に必死に生きてるんだろうけど、他人を思い通りに動かしたい、動くのが当然と思ってるのが痛々しい。

    更年期に入った女性たちの生々しさが、お茶の爽やかさと着物の美しさにぐっと包まれているようなお話。

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    2026年05月05日
  • 透明な夜の香り

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    文字による表現が難しいはずの「香り」が多彩な語彙によって描写されており、まるで一頁ごとに香りづけされているかのよう。没頭すると言うよりはむしろ、静謐な美の漂う本作の世界に、香りごと閉じ込められてしまったかのような感覚で読み進めた。
    また、決して長い物語ではないにもかかわらず、主要人物から周辺人物に至るまで、輪郭がはっきりしている点が素晴らしい。
    二人の心情を「恋情」という安直な言葉で片付けず、各々の前進を予感させる結末が、すっきりとした余韻を残してくれた。
    ……「執着」と「愛着」の違いに関する論については、少々耳が痛くなる部分もあったり。

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    2026年05月05日
  • ぼくの宝ばこ

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    先月からアヤさんの本を立て続けに読んでいるが、これも良かった。文体そして言葉選びが好きすぎる。好きなものについて書いたエッセイ、誰にも傷つけられず大事にしている宝箱。昔懐かしいものたちに私もついついにやにやしてしまう。

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    2026年05月05日
  • ドリアン・グレイの肖像

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    とても素敵な筆致でスラスラ読むことが出来た。
    イギリス文学を読むのはこれが初めてだが、流石イギリスといった表現や言い回しがあって興味深かった。
    私は酷く感情移入してしまうタイプであるので、途中ドリアンの変貌には読み進めるのが恐ろしく、読むのを辞めたくなる様な気持ちがあったが、それを上回る面白さで、気づいたら最後のページだった。

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    2026年05月05日
  • 千の目が光る森

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    白いヤギと黒いヤギさんの本棚から

    危険がいっぱいの森に侵食されつつある世界の片隅で暮らす少女フェザーの冒険の物語

    『千の目が光る森』とはなんのメタファーなのか
    その答えを自分なりに見つけることが、この物語を読み解く鍵なのですよきっと

    なになに?そんな当たり前のこと言うなって?

    大馬鹿者!

    当たり前のことが大事なんだよ!

    というわけで自分なりに考えてみた
    間違っていてもいいのだ

    社会不安?
    あれだな人間社会を崩壊させるありとあらゆることだな
    戦争とか差別とか環境破壊、飢餓
    あとAIとか
    おお?爆発的進化を遂げるAIのメタファーですよ森は

    フェザーの友だちのウロコフェレットのスリー

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    2026年05月05日
  • 光のとこにいてね

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    正反対の2人だから惹かれ合うのかな。異性では無理な絆。同性にここまで相手をおもいやれて優しくできるのは2人が素直だからだと思う。そして最後の果遠の選択は私なら受け入れられない。強いと思った。子供とも夫とも離れる道を過ごす、これってすごい選択だし、衝撃な結末だった。

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    2026年05月05日
  • あと少し、もう少し

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    すごく面白いし、読み終わって清々しい気持ちになりました!
    読んでいくにつれて物語に厚みが出てくるし、中学生ならではの葛藤が描かれているけど、大人になっても話の規模が大きくなるだけで本質的なことは変わらないなと感じました。
    心理描写が丁寧なので、スラスラ読める場面もあれば、ゆっくり読んでその時間を楽しみたくなる場面もあって(笑)
    読書があまり得意ではない方や長時間集中して読むことが苦手な方でもわりと読みやすいのかなと思います。

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    2026年05月05日
  • 赤と青とエスキース

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    ネタバレ

    一枚の絵が見つめる時の流れと、その絵を見つめる人たちのご縁と愛の物語。
    じんわりと心に響き、読み終わった後、心が優しく満たされた。

    青山美智子さんの本はこれで3冊目だが、どの本も共通して「言葉で直接伝えることが全てではない」心の中の想いをどんな方法で形にして相手に伝えるかがとても温かく繊細に描かれていてそこがとても好きで、自分の感性にはとても響いた。青山さんの本を読むと、愛しい気持ちを相手に伝えることって、好きって言葉にするのが実は一番簡単なんじゃないかと思う。言葉にすることは難しく感じるが簡単でもある、読み解くことが実は一番難しい。そんなことを読んだ後で考えてしまった。

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    2026年05月05日
  • たまごの旅人

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    ままならない人生のうんぬん、と紹介文にあったので、新人の添乗員さんが悩みながら奮闘する話なんだろうな、と思ったけど、コロナ禍(作中でははっきりと言ってはいないけど)で仕事が続けられるか……というところまでの展開は予測していなかった。
    たしかに仕事上の(旅先での)トラブルや、ちょっと困った客への対応など、ままならないなあと思うことはあるけど、あの頃の苦さみたいなものを改めてまざまざと(他人事ながらも)思い出した。
    それでも最後に、落としどころというか、小さな希望みたいなものがあるのは(全話共通で)救いだと思う。主人公の父親もそうなんだけど、女性目線からの日本の中高年男性の困ったところ(控えめな表

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    2026年05月05日
  • 黒い糸

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    オーディブル
    紙で読んでたら、最後が気になってチラ見しちゃってたかも、くらい、先が知りたくてたまらないほど熱中してしまった。
    最初は結婚相談所のこれまた興味ある話、最終的にはめちゃくちゃ怖いシーンだったが、エピローグで、あーそうなったのね、それはそれでよかったね、という気持ちになった。

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    2026年05月05日
  • 恋のすべて

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    なんかこう 恋の歌が詠みたくなりました(?)
    「まだ恋じゃない」を詠んだことはあるけどこの方は「もう恋じゃない」を詠んでいらして、ははあ……そういう恋の歌もあるよね……となるなどした
    私は創作(フィクション)については楽しいものや美しいものを求めがちなので恋が終わる歌より始まるか真っ最中の歌の方が好きなんだなと気付かされた

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    2026年05月05日
  • ねじまき鳥クロニクル―第1部 泥棒かささぎ編―(新潮文庫)

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    村上春樹を遅ればせながら読み始めている。
    主人公の境遇が少しだけ自分の状況に似ているなと思いながら読み進めた。

    主人公の妻の兄貴に、石ころのように価値がないと揶揄された際に「自分は自分の価値観で生きているので貴方の価値観で判断して欲しくない」的な内容で返す場面に自分も社会の価値観を気にしすぎているなと感動を覚えた。

    自分も社会の昇進ルートからちょこっと外れたなと感じていて疎外感をら感じていたので自分を深掘りする良い機会になった。

    中巻と下巻で主人公がどのように自分と向き合って対処していくのご楽しみである。

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    2026年05月05日
  • 告白

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    最初から最後までストーリーが続いていく物語しか呼んだことがなかった。この告白を読んで、全員が共通して過ごした時間をそれぞれの視点で進めていくのは読書初心者の私にとって新鮮でとても面白く感じた。
    また、自分から見た自分と、他者から見た自分でこんなにもすれ違いや思い込みがあるのだと気づかされた。
    ストーリーの最後はドンドンと展開していき、あっという間に終わってしまった感覚だったが、予想外の結末に呆気にとられた。ただ、これからも色んな本を読みたくなるような、読書が楽しくなるような面白さを感じた。

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    2026年05月05日