小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ海外旅行の行きの飛行機のお供に購入した本。もともと音楽が好きで、Adoには興味があった。
彗星のごとく現れて、ヒット曲を連発。ついには海外レーベルとの独占契約も果たし、そのカリスマ性に非常に興味があった。
Adoも普通の人間であった。学生時代は集団生活になかなか慣れることができず、ただその中で自分の考えや思っていること、大切にしていることを貫き、そして両親もAdoの個性を大事にしてくれていた。
しかし、その後、その両親たちがいろいろな障壁になるということもとても面白かった。自分の人生においても、両親の考えや教育などぶつかり合うことがほとんどで、自分が物心ついて、大学生を過ぎた頃でも、お互 -
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Posted by ブクログ
※軽く内容に触れています
(未読の方はご注意ください)
地下都市×災害×ドローン救助という設定だけでも引き込まれるが、本作で印象に残ったのは「限界」というテーマの描き方だった。
主人公ハルオは「無理だと思ったらそこが限界だ」という言葉に縛られている。支えでありながら、同時に自分を追い詰める呪いにもなっている。
ミッション後半、疲労や負傷、要救助者への疑念、さらに別の行方不明者の捜索依頼まで重なり、心が限界に達して凡ミスをしてしまう。この場面がとてもリアルだった。
しかし、その後に立て直すきっかけとなるのが、救助される側の存在だった点が印象的。助ける側と助けられる側の関係が一方向ではな -
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日常系ミステリー×青春
いやむしろ青春小説に近いかもしれない
主人公たちは中学生
しかし、タイトルの通り探偵は教室にいない
なら探偵はどこにいるのかというと
安楽椅子探偵よろしく探偵はだいたいどこかでケーキを食べている
頭脳には糖分
小説の名探偵らしい設定だ
殺人事件は起きない
起きるのはラブレター、指揮者、浮気、家出
小さな謎ばかり
しかし真剣に悩める少年少女の青春の1ページを飾る大事な事件である
それを片手間のようにぶっきらぼうに、だけどきちんと投げ出さず相談に乗り解決へ導いてくれる探偵もまた同い年
気がつけばそれも青春の1ページになっているのである
いやー、青春ミステリー、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ殺人出産を読んで疲弊しちゃったので村田沙耶香作品の中で比較的ライトそうだと思って読んだ。SF多めでどの話もシンプルにめちゃくちゃ面白かった!特に「生存」「書かなかった小説」「最後の展覧会」「彼らの惑星へ帰っていくこと」が好き。エッセイの現実の話なのかフィクションなのか境界がぼやけることがあったけどそれもそれで面白かった。
以下備忘録
■信仰
最後の展開ドキドキした。マルチにはまった同級生のことを散々馬鹿にした直後にハイブラ食器の話で盛り上がってたのがうけた。朝井リョウのインザメガチャーチを読んだ後だったからか、視野を狭めて夢中になるのも一種の幸せみたいな考え方はすんなり入ってきたかも。主 -
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ネタバレ最後、
えええええええ、ええ、え!!?
ブレナン!!!!!????
めちゃめちゃ生きてるーーーーーッッッ
で気になりすぎて即2に突入した笑
くらいには衝撃だった!!!
そして、、、、、、
1番しんどいポイント、、、、、、
リアム・マイリ、、、、、、、、、、、、
今後のストーリーに彼がいないなんて
それこそ考えられない。
展開が進むにつれて、どうしても愛着が湧いていく……
そして、デインがとうとう恋仲候補から
外れそうな裏切り行為を行っていた…
いや結局、ヴァイオレットの死を予見しながら
なにも忠告せずに行かせたってことでしょ?
しかも勝手に記憶を除いておいて……
もうこの二人は修復は不可 -
Posted by ブクログ
陣内がとてもかっこよかったです。
「俺がかっこいいのは当たり前だろ」と陣内に言われそうですが……。
陣内だったらこんなセリフを言うだろうなと、頭の中で再生されてしまうほど、今回もキャラクターが際立っています。
本書では「未成年の犯罪と更生」というテーマが描かれていますが、個性豊かなキャラクターのおかげで難しくなりすぎず、クスッと笑ってしまう場面の中に人間の核心に触れる心理が含まれていて、ハッとさせられました。
また、普段あまり考えることのない「罪の重さ」についても、改めて考えさせられました。
さらに、「ちゃんと仕事をする」の「ちゃんと」は、何に向かっての「ちゃんと」なのかと考えさせられま
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