ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 方舟

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    途中まで犯人誰なんだ?と思いながら読んでましたがエピローグで犯人のこと気にしていたのを忘れるぐらいでした。期待を裏切らない面白さ。話も読みやすくてすぐ読み終えてしまいました。

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    2026年04月12日
  • 君を守ろうとする猫の話

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    ななみちゃんが、しっかり相手に向き合ってまっすぐに言葉を発しているところがとても好きです。
    自分も色々忙しくて大事なことを見失うこともあるけど、そういうときこそ本を読んで自分をしっかり持とうと思いました。

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    2026年04月12日
  • プラナリア

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    自分と違いすぎてまったく共感できない話があったり、先の自分を見ているような話があったり、いろいろと考えながら読んだ。

    キャリアウーマンから無職になった話にグサっと刺さるフレーズがあり、苦しくなった。

    「私は自分がやがて立ち直って、また社会に出て働きはじめるであろうことは分かっていた。疑問を持ちつつもまた前へ前へと進んでいくのだ。(中略)
    転んで怪我をしても、やがてその傷が治ったら立ち上がらなくてはならないのが人間だ。それが嫌だった。いつの間にか体と心に備わっている回復力が訳もなく忌々しかった。」

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    2026年04月12日
  • ロッコク・キッチン

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    「みんな、なに食べてどう生きてるんだろ?」福島第一原発事故から十四年、国道六号線(ロッコク)を旅して綴った温かくておいしい記憶。再生と希望に出会うノンフィクションエッセイ。

    読書屋「息継」の武内さんの
    「町は家族みたいなもの、って考えるとスッキリする」「町を失う経験って体験する人が少ないから、それがどのような経験か理解しにくいですよね。でも家族だと思うと、失う経験をする人もいるし、まだ経験していない人でも、辛い経験だってことが理解できる」
    ストンときました。
    勿論、少しかと思いますが。

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    2026年04月12日
  • ビバリウム Adoと私

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    ネタバレ

    海外旅行の行きの飛行機のお供に購入した本。もともと音楽が好きで、Adoには興味があった。

    彗星のごとく現れて、ヒット曲を連発。ついには海外レーベルとの独占契約も果たし、そのカリスマ性に非常に興味があった。

    Adoも普通の人間であった。学生時代は集団生活になかなか慣れることができず、ただその中で自分の考えや思っていること、大切にしていることを貫き、そして両親もAdoの個性を大事にしてくれていた。

    しかし、その後、その両親たちがいろいろな障壁になるということもとても面白かった。自分の人生においても、両親の考えや教育などぶつかり合うことがほとんどで、自分が物心ついて、大学生を過ぎた頃でも、お互

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    2026年04月12日
  • 一人称単数

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    フィクションが入り交じったエッセイとして読んだ。共感できるところ、書き口の独特さで読ませるところがあるなと思いながら読み進めたが表題作である最後の1編で突き放された。
    全然意味が汲み取れなかった。

    そもそもこれは小説だったのか(=フィクションだったのか)、私小説だったのか、なんだったんだろうと考えさせられた。

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    2026年04月12日
  • たゆたえども沈まず

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    ゴッホ、テオに林、同時代のパリにいた絵描きと画商、彼らは果たして出会っていたのか?ゴッホとテオの苦悩を中心に印象派と浮世絵によって押し出され、吐き出された絵の数々。

    まだ売れてない、売れる前のゴッホの命の叫び、それを支える弟の現実との端境での苦悩を原田先生は鮮やかな文で描き出していると感じた。

    素直に面白いと言える作品だった

    これからパリに旅立つ。ロダン美術館のタンギー親父を見れますように

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    2026年04月12日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    友人のおすすめで購入。
    やはり自分では買わないような小説を時々手に取って読んでみるのは良いなぁと感じた。

    何かが爆発的に刺さるわけでも、大どんでん返しがあるわけでもない。戸村兄弟の日々を温かく、面白く描いたStory展開で、でもそれがすごく心地良い。

    なんだか不思議な読書体験でした。

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    2026年04月12日
  • パリのすてきなおじさん

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    最初は、パリにいるいろいろなおじさんから話を聞いたものをまとめただけに感じていたけれど、読み進めていくうちに、パリという街に様々な背景や考え方を持った人がいることが見えてくる。

    特に「いまを生きるおじさん」の部分では、歴史で学んだりニュースで見聞きするようなホロコーストの話であったり難民・移民問題などが実体験として語られている。それが、いま、同じ時を生きる人の現実の問題なんだと分かったとき、自分がいかに、歴史・ニュースを、他人事として捉えていたかに気付かされる。世界やものの見方がアップデートしていかねばと思う。

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    2026年04月12日
  • アリアドネの声

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    ※軽く内容に触れています
    (未読の方はご注意ください)


    地下都市×災害×ドローン救助という設定だけでも引き込まれるが、本作で印象に残ったのは「限界」というテーマの描き方だった。

    主人公ハルオは「無理だと思ったらそこが限界だ」という言葉に縛られている。支えでありながら、同時に自分を追い詰める呪いにもなっている。

    ミッション後半、疲労や負傷、要救助者への疑念、さらに別の行方不明者の捜索依頼まで重なり、心が限界に達して凡ミスをしてしまう。この場面がとてもリアルだった。

    しかし、その後に立て直すきっかけとなるのが、救助される側の存在だった点が印象的。助ける側と助けられる側の関係が一方向ではな

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    2026年04月12日
  • 探偵は教室にいない

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    日常系ミステリー×青春
    いやむしろ青春小説に近いかもしれない

    主人公たちは中学生
    しかし、タイトルの通り探偵は教室にいない

    なら探偵はどこにいるのかというと
    安楽椅子探偵よろしく探偵はだいたいどこかでケーキを食べている

    頭脳には糖分
    小説の名探偵らしい設定だ

    殺人事件は起きない
    起きるのはラブレター、指揮者、浮気、家出
    小さな謎ばかり
    しかし真剣に悩める少年少女の青春の1ページを飾る大事な事件である

    それを片手間のようにぶっきらぼうに、だけどきちんと投げ出さず相談に乗り解決へ導いてくれる探偵もまた同い年

    気がつけばそれも青春の1ページになっているのである

    いやー、青春ミステリー、

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    2026年04月12日
  • 信仰

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    ネタバレ

    殺人出産を読んで疲弊しちゃったので村田沙耶香作品の中で比較的ライトそうだと思って読んだ。SF多めでどの話もシンプルにめちゃくちゃ面白かった!特に「生存」「書かなかった小説」「最後の展覧会」「彼らの惑星へ帰っていくこと」が好き。エッセイの現実の話なのかフィクションなのか境界がぼやけることがあったけどそれもそれで面白かった。



    以下備忘録
    ■信仰
    最後の展開ドキドキした。マルチにはまった同級生のことを散々馬鹿にした直後にハイブラ食器の話で盛り上がってたのがうけた。朝井リョウのインザメガチャーチを読んだ後だったからか、視野を狭めて夢中になるのも一種の幸せみたいな考え方はすんなり入ってきたかも。主

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    2026年04月12日
  • 永遠と横道世之介 下

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    世之介シリーズ最終話。。
    出会えてよかった。
    世之介みたいなみんなに愛される人素敵やなあ

    シリーズ一貫して、取り立てて大きな出来事とか展開があるわけじゃないんやけど(下巻は結構ドラマチックやったが)、世之介自身の人柄とか、その周りにいる人達とのやり取り見てて、なんか胸がいっぱいになった。
    祥子ちゃん、桜子、二千花、あけみさん
    それぞれにみんな良さがあって、それでみんな世之介を好きなところがあってちゃんと名前に劣らない色男やったな思い返せば。

    まじで文庫本出してくれ笑笑

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    2026年04月12日
  • 月とコーヒー

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    静かな夜に、そっと寄り添ってくるような一冊だった。
    大きな出来事があるわけじゃないのに、読んでいると心がじんわりほどけていく。

    コーヒーの湯気みたいに、言葉がやわらかく立ちのぼって、
    月明かりの下でぼんやり考えごとをしているような感覚になる。

    特別じゃない日常がこんなにも豊かに感じられるんだって、
    少しだけ自分の毎日も大切にしたくなった。

    読んだあと、いつもより丁寧にコーヒーを淹れたくなるし、
    夜の時間をゆっくり味わいたくなる本。

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    2026年04月12日
  • フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 下

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    ネタバレ

    最後、
    えええええええ、ええ、え!!?
    ブレナン!!!!!????
    めちゃめちゃ生きてるーーーーーッッッ
    で気になりすぎて即2に突入した笑
    くらいには衝撃だった!!!

    そして、、、、、、
    1番しんどいポイント、、、、、、
    リアム・マイリ、、、、、、、、、、、、
    今後のストーリーに彼がいないなんて
    それこそ考えられない。

    展開が進むにつれて、どうしても愛着が湧いていく……

    そして、デインがとうとう恋仲候補から
    外れそうな裏切り行為を行っていた…
    いや結局、ヴァイオレットの死を予見しながら
    なにも忠告せずに行かせたってことでしょ?
    しかも勝手に記憶を除いておいて……
    もうこの二人は修復は不可

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    2026年04月12日
  • 方舟

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    ネタバレ

    5章最後、主人公の一瞬の葛藤のシーンで一度本閉じ、まあそうなるよなあと心を落ち着けてから開いたエピローグだったけど、全く意味なかった。
    もう鍾乳洞とか洞窟とか入れないかも。

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    2026年04月12日
  • クララとお日さま

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    AFという新たな存在が、成長段階の子どもに寄り添い家族全体のお守りをするという発想。薄々感じているが、ゲームやパソコンから移行しつつある何かがやはりAIでよいのか。人間同士では不可能なのか。人間に失われた信仰心を設定し、神秘的な秘密裏の行動をAIが成せるのか。思いもしなかった内容に引き込まれた。
    恋愛相談をAIにするという冗談のような話に笑っていられない。

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    2026年04月12日
  • I

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    良い結末で読み終えることができました!
    よく出来てるなぁ、と思える本でした。
    読みやすいし、機会があれば、逆でもう一度読んでみたいです。

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    2026年04月12日
  • サブマリン

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    陣内がとてもかっこよかったです。
    「俺がかっこいいのは当たり前だろ」と陣内に言われそうですが……。

    陣内だったらこんなセリフを言うだろうなと、頭の中で再生されてしまうほど、今回もキャラクターが際立っています。

    本書では「未成年の犯罪と更生」というテーマが描かれていますが、個性豊かなキャラクターのおかげで難しくなりすぎず、クスッと笑ってしまう場面の中に人間の核心に触れる心理が含まれていて、ハッとさせられました。
    また、普段あまり考えることのない「罪の重さ」についても、改めて考えさせられました。

    さらに、「ちゃんと仕事をする」の「ちゃんと」は、何に向かっての「ちゃんと」なのかと考えさせられま

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    2026年04月12日
  • 兄の終い

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    昨年、私の身にもそんなことが起こったので、手に取りました。
    状態は違いますが、最後の方は全くその時のようで、また思い出しました。
    こんなに若くして子供を残していってしまうのは、なんとも。

    でも最終的にはみんながいい方向に向いていくのでほっとしました。

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    2026年04月12日