ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • 心淋し川

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    いいなぁ…
    厳しいけれども救いや優しさがある、心町の住人たちの話は一つ一つ心に残る。
    名脇役だった差配の茂十さんの話が一番好きだ。
    元遊女のようの話や、飯屋四文屋の家族の話も、妾四人の話も、最初の失恋の話も、みんないい。
    最後の茂十さんの話で、それぞれの行く末が語られているのも心憎い✨

    ただ一つ、母子の話は怖かった…

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    2026年03月23日
  • 正欲(新潮文庫)

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    常に正しくある社会に対して、皮肉にも自分の素顔を隠してる彼らの生きる姿は、ふと凪良ゆうさんの、「汝、星のごとく」を思い出しました。
    あぁ、胸が重たいです。

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    2026年03月23日
  • 007/死ぬのは奴らだ

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    007映画は全部観ているはずだし、サントラのCDも持っていました(見つからないので何度かの引っ越しで処分したのかもしれない(-_-;) 『死ぬのは奴らだ』映画音楽はポール・マッカートニー。

    ===
    ジェームズ・ボンドは007のコードネームを持つ英国の諜報員。00の番号持ちは任務のための殺人も許可されている。ジェームス・ボンドはアメリカとの合同作戦でNYに招待された。前作『カジノ・ロワイヤル』でも一緒に仕事をしたフェリックス・ライターが本作でもコンビ相手になります。
    時代が第二次世界大戦終戦からまだ日が経っていないので、街には「爆撃があったらどこどこへ」という看板が残っているなどの戦争の名残も

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    2026年03月23日
  • 777 トリプルセブン

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    殺し屋シリーズの最新作、ようやく読めました。゚(゚´ω`゚)゚。今回もめちゃくちゃおもしろかった!!ラッキーセブンじゃなくて『トリプルセブン』って読むのもまたセンスあっていいですね〜!
    話しの先が読めなくてドキドキハラハラ!ストーリーの展開がほんとおもしろい!そして、ついてないようで実はついてる七尾くんのキャラが大好きです。
    殺し屋たちの名前がユーモア溢れててとても良かったです(^○^)コーラとソーダ、いいですね♪マリアビートルに出てきた蜜柑と檸檬を思い出しました。

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    2026年03月23日
  • ペンギン・ハイウェイ

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    ネタバレ

    小学4年生の主人公が、街に突如現れたペンギンとお姉さんの謎を解き明かしていく物語。

    ペンギンは何処から現れたのか。
    お姉さんは何故ペンギンを作ることが出来るのか。
    空中に浮かぶ"海"は一体何なのか。

    主人公達は上記を含む沢山の謎を解くために、観察と研究を重ねる。

    読んでいると小学生の頃を思い出すような、とてもワクワクする小説だと思った。

    少年と(少年が通う歯医者で働いている)お姉さんの関係が読んでいて心地良い。年の差はあるけど対等な感じ。

    少年は真面目で探究心があって、起こった出来事や考えをせっせとノートにまとめる研究熱心な男の子。年の割に落ち着いていて、いじめら

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    2026年03月23日
  • 蜜蜂と遠雷(下)

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    まさに「文字で音楽を聴く」と言っていいほど想像を掻き立ててくれる表現の数々。
    めちゃくちゃおもしろかったです。

    マサルの弾くラフマニノフの第二を聴いてみたい...

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    2026年03月23日
  • 晴れの日の木馬たち

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    明治時代後期の岡山県。貧しい家庭で育ちながらも、幼い頃から聖書を読み、文学に興味を持った山中すてら。しかし、わずか12才で病の父を助けるために工女となるが、読書を続け、文を書き続けたことにより、彼女の未来は開かれていく。

    久々のマハさん。

    フィクションなんだけど、実在の人物が多く出てくるので、まるで1人の女流作家の人生を辿っているかのよう。マハさんが、「すてらは私の化身です」と言っているように、マハさんが育った岡山県の生まれで文学と芸術に興味を持ち、真っ直ぐで純粋なすてらは、マハさんそのもののような気がした。

    代表作の多いマハさんだけど、今作も代表作になること間違いなし。

    3部作で構成

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    2026年03月23日
  • 新装版 頼子のために

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    これだけはシリーズの中でも以前(8年前?)に一度読んだことがあった。
    その時はあまりおもしろかったイメージがないんだけど、改めて読んでみたらミステリとしておもしろい!
    犯人は最初から予想はつくものの、あれこれ考えながら読めるのがいい。

    ただ、これは好みの問題だけど動機が生理的に受け付けない。
    海絵さんの視点で、悪女ぶりが読めたらおもしろそう。

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    2026年03月23日
  • spring

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    俺は世界を戦慄せしめているか?
    こんなかっこいいこと言ってみたいなぁ。私もなにかアーティスティックな事試してみようかなぁ。
    自分が本を書いてたとして、こんな素敵なフレーズ一生かかっても考え付かない。
    昔バレエをやってたことがあるからこそ、その世界の奥深さに少し気が引ける。私が表面をあさーくすくってる間に一握りの人はどんどんどんどん突き進んでいってたんだろうな。そんなに夢中になれることがあることが羨ましい。私にもなにかカチッと来ることがあれば良いのに。

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    2026年03月23日
  • 007/カジノ・ロワイヤル【白石朗訳】

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    映画の007シリーズは全部観ているはずなので、本も読んでみようかなあと思って。
    ボンドにはやっぱりショーン・コネリーの印象が強い。『カジノ・ロワイヤル』映画のボンドは六代目のダニエル・クレイグなので、シリーズの数冊目かと思っていたのだが、小説では一作目がこれなのですね。

    ===
    ジェームズ・ボンドは007のコードネームを持つ英国の諜報員。今回の彼の任務は、カジノでロシアのスパイであるル・シッフルから資産を取り上げること。ル・シッフルはフランスでの活動組合の会計係だが、組合の金を使い込んだ。それを補填するためにカジノでバカラの大勝負を計画していた。そこで英国諜報部は、ル・シッフルを破産させロシ

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    2026年03月23日
  • これが生活なのかしらん

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    ネタバレ

    『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』がとても好きだったので、りんごちゃんとめろんちゃん(お友達)が再登場してくれて嬉しかった。ひとつひとつの小さなお話があとで大きな糧になるような気がして付箋をつける。かわいくて少しとんがってて柔らかくもあるエッセイ。小原先生は心の中にある激情をおだやかに描写していて、すごい。

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    2026年03月23日
  • バッテリーVI

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    ネタバレ

    全巻読み終わった。ノンストップで読み進めることができた。
    門脇との試合の最後の結末が描かれていなくて、どっちが勝ったのかわからないのがモヤモヤすると共に自分の好きなように想像できて面白いと思った。私は巧が好きだから打ち取ったと思うけど、逆にこれで打たれて中2にさらに成長できるのかなとも思う。

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    2026年03月23日
  • マナーはいらない 小説の書きかた講座

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    ネタバレ

    三浦しをん先生のエッセイは本当に面白いなと爆笑しながら読んだ。
    移動中の電車の中で読んだものだから、笑いをこらえるのにどれほど苦労したことか。
    一応小説の書き方についての内容だったはずが、今思い出せるのがハイローの話ばかりなのだが、はて。

    一人称・三人称の小説の特徴と違いや書き方、プロットのこと、短編・長編のことから、ここをこうすればもっといい感じになるというアドバイスまで、内容はしっかり実践的ではあるのだが、いかんせん語り口調がコミカルなものだから、真面目さがちっとも感じられないという不思議。
    いや、本当にいい内容なんですよ。
    二十五章分もあるのに、指南書よりよほどさくさく読める。
    堅苦し

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    2026年03月23日
  • 赤と青のガウン オックスフォード留学記

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    異国での体験記にとてもわくわくした。
    博士号取得までの険しい道のりを、人との出会いや繋がりによって乗り越えられてきたことを感じた。
    周囲の方々も、学者や人としてすごい方ばかりだけど、そんな方々を引き寄せたり巻き込んだりできるのは、彬子さまが魅力的だからだと思った。

    日本とは違う環境で研究に向き合い、論文を書き上げることの大変さをひしひしと感じたけれど、その中でも思い切り真剣に研究に向き合い、オックスフォードならではの学生生活を経験され、色々な方とのご縁の中で過ごされてきた刺激的な経験を羨ましくも感じた。

    この本を読んで、真剣に物事向き合うことは素敵だと思ったし(年を重ねるに連れてできな

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    2026年03月23日
  • 暗黒の瞬間

    購入済み

    60代の女性弁護士が主人公の連作短編集。彼女が携わった事件と裁判を遡りながら、彼女の大きな決断にたどり着きます。仕事への熱心な姿も繊細な心理もリアルでのめり込んで読みました。

    #ダーク #深い #カッコいい

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    2026年03月23日
  • 最高のウエディングケーキの作り方

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    涼音のストーリーパート2。涼音と飛鳥井で夢を追いつつ、2人の生き方についてしっかり考えていく。ダイバーシティの話も多い。
    読んでいるとお菓子の勉強にもなる。わくわくする。

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    2026年03月23日
  • せんせい。

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    それぞれの先生の短編集でした。
    個人的には泣くな、赤鬼が自身の野球部時代と重なって凄く良かったです
    今まで関わった一人一人の先生達を思い出しながら読ませて頂きました

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    2026年03月23日
  • 喫茶おじさん

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    今の私の年齢で読むのがちょうど良いと思った。
    定年、または定年近くまで長く勤めて、これからを考え始めるこの時期に、この本を読めてよかった。
    喫茶店巡りと主人公の生き方や人生、人との関わり方がストーリーの幹になっている。
    いくつかの喫茶店には私も行ってみたい、と思わされた。
    ストーリーを追いながら自分自身の人生や、したいことについて考えてた。
    原田ひ香の本はいくつか読んだけど、これが一番好きかもしれない。

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    2026年03月23日
  • 天使の囀り

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    面白かった。昔読んだパラサイト・イヴに近い。あそこまでぶっ飛んではいないので、普段の飲む水とか、食べ物は大丈夫だろうかと身近に感じる恐怖だった。
    逆に恐怖を感じなくなると死に直結するので、自分はまだ大丈夫。

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    2026年03月23日
  • ツミデミック

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    コロナ禍で人生が狂ってしまった人たちの短編集。怖い話や、読後感が暗い話が多かった。ミステリー仕立てでだんだん真相がわかってくる話もあってドキドキした。

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    2026年03月23日