小説・文芸の高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレいよいよ今年度も駅伝シーズンがもうすぐ始まるので、自分の中の前哨戦として今年はこの本をチョイス。
今まで読んできた箱根駅伝題材の小説とは違い、現在と戦争下を行ったり来たりしながら話は進んでいく。
戦争で2年間箱根駅伝が開催されなかった年があることは知っていた。ただ、青梅駅伝や靖国が発着点だった駅伝については知らなかった。
ただ平穏に暮らしたいだけなのに、ただ勉強したいだけなのに、ただスポーツがしたいだけなのに。いつの時代も平穏な日常を奪われるのは何の罪もない一般市民である。当たり前が当たり前でなくなる恐ろしさ。生き残ったものたちの苦悩。目に見えるものだけでなく、たくさんのものを奪い、あちこちに傷跡を残す戦争。
令和の時代も厳しい戦争下の昭和時代も、学生たちの箱根駅伝への想いは同じだった。
ずっと別々の物語で進んでいた令和と昭和の物語が、一進の実家で繋がった時には『!!!』だった笑
額賀さんの[タスキメシ]シリーズも好きで3作読んだけれど、今回も走っているシーンは、時には観客、時には選手と同じ息づかいで走っている感覚になり、すごくワクワクさせられた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ汝を読み終わった次の日から読み始めた星を編む
電車の乗り換え時間ですら我慢できないくらい
過去にそんな本あったっけ?ってくらい夢中になってあっという間に読み終わった.
汝だけでは分からなかった話
スピンオフにしては贅沢すぎると思うくらいの詰まっ内容だった~
そことそこが繋がるんだとか
そこはそうなっちゃうんだとか読んでる側が勝手にいろんな感情でぐるぐるしながら
夢中で読んでた気がする
登場人物それぞれが本当に真っ直ぐでかっこよくて
櫂のことがだいすきな人たちの物語を別角度からみれて良かったな~
なんかうまく言葉にできないけど
わたしも櫂のことがだいすきになったし
周りに振り回されない人生にしたいなと思った -
Posted by ブクログ
3日連続で部屋に蜘蛛が出て、掃除機で吸った。
3日目、
もしかして同じ奴が、掃除機の口から這い出てきてるのでは?
と思い、口をテープで塞いだ。
あれ?蜘蛛って、肺呼吸するんだっけ?
内臓あるのか?脳みそは?
意外と大きかったりするのかな…
掃除機の口をテープで塞いだこと、許さない。と復讐の機会を、息を殺して狙ってたりする?
わたしは、ソッと掃除機のテープを外した。
そんな感じのエッセイ。
常に、どうでもいいことで頭の中が溢れ返っているのは、ワタシだけじゃないんだ。と
あれ?ワタシ以上の人いるよ?と
深い安心を与えてくれる。
安心、安定の、岸本佐知子センセイ。
センセイに、幸あらんことを。 -
Posted by ブクログ
皇室の方のエッセイを初めて読んだ
これは学習院大学卒業からオックスフォード大学院への入学、博士号取得までの留学記
宮家でお育ちになったプリンセスであるという特殊な環境の興味深さと、オックスフォード大学院での博士課程研究という未知の世界の興味深さが重なり、とても面白い。文章も整理されて読みやすく、多くの出来事がライトに面白おかしく描かれていて、あっという間に読み終えてしまった。
こういう境遇の人生とは、悩みも苦労も想像以上だろうと想像するが、人と違う人生なのは誰しも同じことなのか…。私自身の人生を目一杯楽しむしかないのよね、との思いに至った。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ平野啓一郎さんの著書を初めて読みました。
初めて触れる言葉が多く、辞書片手に読み進めました。笑 また地の文が多いこともあって、想定していたより読み終わるのに時間がかかりました。
戸籍の交換の仲介という闇が、本当にこの世に存在しているのではないか、と思わせるくらいリアリティを感じた。実際、あったとしてもそれが本当にあると、私が真実を知ることは難しそうだが。
本当にそのビジネスがあったとしたら、私は「人の人生のその後を歩きたい」いや「自分の人生をリセットしたい、辞めたい」だろうか?
あの時に戻りたい、やり直したいと考えることはこれまで何度もあった。でも誰かになりたいわけじゃなく、あくまで今の自分の人生の起点となっているだろう一部を変えて、自分の人生の今を変えたいだけ。
「自分の人生を辞めてまで他者の人生を生きる」という選択肢が浮かばない自分は、とても幸せなことなのかもしれない。
日本の「刑罰観」というものに興味を持った。まずは本書の最後に掲載されていた参考図書を読んでみよう!
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