ブックライブの高評価レビュー

小説・文芸の高評価レビュー

  • ゲームの王国 下

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    面白かった。

    上から時間が経って、20年後の話だった。
    上から、ポルポトをソリヤとムイタックが協力して打倒する話になるかと思っていたが、意外な内容だった。読み始めて、半分までは、人が切り替わるごとに内容がとびとびになる感じで、ついていくのに苦労することもあったが、物語終盤になるにつれて、それが一つに集結していく感じが、上と同様で気持ち良くて、面白くなっていった。

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    2026年06月15日
  • アリス殺し

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    ネタバレ


    物語に散りばめられた伏線が丁寧に回収されていくため非常に読みやすく面白かった。不思議の国のアリスの世界観を継承しているため、原作を履修した上で読むと作中に出てきた演出をより一層楽しめたと思う。
    作品の主要テーマ自体は完結しているものの、赤い王様が地球の夢を見る理由や、チェシャ猫が地球再構成前後で記憶を保持していられる理由、亡くなったアリスに最後に呼びかけるシーンの意味など世界観にまつわる謎が多いため次回作への期待が止まらなくなる作品だった。

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    2026年06月15日
  • ハサミ男

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    殺人鬼が探偵役という設定がスゴイです。
    サイコものにしてはかなり読みやすい。
    構成もお見事!
    再読する価値のある作品。

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    2026年06月15日
  • 檜垣澤家の炎上(新潮文庫)

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    歴史混じる大作
    読み応えあった
    ひさびさにずっと読みたいと思ってた
    思うようにいかない展開ばかりで
    だがきっと
    かな子は檜垣澤家の伝説の大奥様となったであろう

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    2026年06月15日
  • オーデュボンの祈り

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    伊坂さんの作品で一番好き。
    オーデュボンについての会話が特に印象的。終盤の展開が素敵で、爽やかな気分になれました。

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    2026年06月15日
  • 幸福な食卓

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    いつも通りにこやな食卓を囲むっていうことも必要だけど、家族に弱さを見せて頼るってことの方が大事だと思いました。大浦くん小説内でも近年稀に見るナイスガイでした。
    直ちゃんの本名気になります。もしかして見逃したのかな。なんとなくナオキっぽい。

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    2026年06月15日
  • 右園死児報告 久

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    【あらすじ】

    前作『右園死児報告』の後に発見されたヒト型右園死児「三田倉久」に関する報告書。編纂者は不明。

    【感想】

    前作でキーパーソンだった「三田倉久」の過去を描いた報告書です。

    彼がどのような経緯で明治時代から右園死児に関わることになったのか、そして右園死児対策を完成させたのか、その過程が明かされます。

    前作では語られなかった数々の謎や対策兵器が誕生した経緯も描かれており、『右園死児報告』にハマった自分としては非常に楽しめました。

    また、単なる過去編に留まらず、前作のエンディング後に何が起きたのかについても少しだけ触れられているため、読後の満足感も高かったです。

    前作が好きだ

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    2026年06月15日
  • ある行旅死亡人の物語

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    audibleにて。

    これほんとにノンフィクションか?と思うような種類の面白さがあり、途中までサスペンスドラマを見ているような感覚だった。

    こういう世界があるんだなあと知識を得る気持ちよさも良かった。

    最期まで詳細が分からない部分もちゃんとあり、最終的に「ノンフィクション」に引き戻され、不思議な気持ちになった。なのになんだか収まりがよくてスッキリした読後感なのは書き手の妙ってやつなんでしょうか。すごいなあと思いました。

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    2026年06月15日
  • 空き家と移住

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    いつも共感どころ満載の垣谷さんの新作。わくわくしながら手に取り読み始めると止まらないのが常。今作も期待を裏切らない内容でした。現在の新築の金額に驚かされている中、逆に空き家の金額の安さにも驚かされている。人それぞれなので正解がないテーマ。選んだ道が正解にできるよう生きていくしかない。おもしろかった~。

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    2026年06月15日
  • 斜陽

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    「人間は、みな、同じものだ」
    (身分や育ち関係なく自分の力でなりたいものになれるなら)そうであってほしいと思うし、(平等を前提とするなら、努力でどうにもならなければその努力は何だったのかという意味で)そうであってほしくないとも思う

    恋と革命のために、人をいい意味で顧みずに自分のために生きるかず子の姿がかっこいいと思ったが、直治にとっての阿片、上原さんにとっての酒も同じで、生きるために必要なものだった。みんな何かに依存して生きてる

    登場人物みんな魅力的だった

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    2026年06月15日
  • 歌われなかった海賊へ

    購入済み

    終戦間際のドイツの少年たちの物語です。
    ナチスによる残虐行為を見て見ぬふりをする市民と、自分らしく生きたい少年たちの姿が、入れ子構造で描かれています。
    他者を自分の想像どおりのひとと捉えてしまうのはある程度避けられないことだと思います。わかったふりをせずありのままでいようとする少年たちが純粋で素晴らしいです。生き残ったひとはせめて幸せになってほしいと思いました。

    #ドキドキハラハラ #泣ける #切ない

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    2026年06月15日
  • アフター・ユー

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    ミステリーとタイプリープみたいなものがまじって進行していく。
    最後までわからなかったのは、「置いてきたもの」を取りに行かなくてもよかったんじゃないのか?ってこと。
    これをいってしまうと、そもそもお話にならないんだけれども。なんだかストーリー的に納得できません。
    (理由を探すために、もう一度読む気はなし。)

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    2026年06月15日
  • ハケンアニメ!

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    このストーリーで表紙がCLAMPなんてほんと素敵。読むたびにすごく明るい気持ちになれる。私は別にアニメが好きではないけれど、アニメ好きのためだけの小説じゃないと思ってる。

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    2026年06月15日
  • なぜ働いていると本が読めなくなるのか

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    YouTubeでいつもお世話になっているし
    ()書きしている所の
    自分の過去や思いを書く感じが
    大好きだし注目して読んでしまうので
    評価は激甘

    安く軽く読みやすく満員電車の中で
    気軽に読める・読んでほしいとの意図を
    感じる装丁なので
    題名に合っている感じを受ける

    明治の歴史からスタートで結論は?と
    ツッコミながら読んでいくが
    読書はインテリ階級からの解放が原点で
    今は本当に恵まれている時代なんだと痛感

    読む前は本を読めないのは時間がないとか
    脳を使う仕事が多くなったから
    仕事人間を辞めればいいと思っていたが
    読書の最大の利点が情報➕ノイズ
    AIやネット環境が揃い過ぎ情報特化型社会で

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    2026年06月15日
  • あの冬の流星

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    辛い、辛い、辛い、ひたすら辛い。
    今まで数え切れないほど本を読んできて、全編どの場面も辛いなんて初めてだ。

    詠美と竜司の夫婦と2人の子供、亜沙美と竜星のの話。末っ子の竜星ががんで余命半年となり、竜星とどう向き合っていくかの家族の話。

    先が気になってどんどん読みたいんだけど、少し読んでは自分を落ち着かせないと辛くて読み進められなかった。

    この家族以外のエピソードもひたすら辛い。

    竜星がひたすらいい子で悲しみが倍増する。亜沙美も真子ちゃんも幸せになってほしい

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    2026年06月15日
  • 水底の棘 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    今回は岩楯警部が大ピンチに
    赤堀博士が川の中洲で見つけたおデブのご遺体。
    不可解な虫の動き、付着物。
    謎が謎を呼び、いくら赤堀博士と岩楯警部が新説を立ててもうまくいかない警察組織の不自由さに読んでいて歯噛みした。
    被害者の死因が転ずるのもそうだが、川から来たのか海からきたのか、そもそもの身元がわからず読んでいる時は何が正解なのか岩楯警部と頭を捻った。
    禁煙中の岩楯警部に赤堀博士が渡した蟻を乾燥させたもの。蟻が放つ芳香が良いと無駄骨を折った時に2人して吸う姿は思わず笑った。
    今回の相棒は一作目に出て来たメモ魔の鰐川さん。コンビネーションを見どころである。

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    2026年06月15日
  • シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官

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    ネタバレ

    一作目よりぐろさは控えめ
    今回は虫の痕跡を追うのがメインの回
    視点が地方と都会を反復横跳びし、どこでつながるのかワクワクしながら読めた。
    犯人の動機やトリックに関しては捻りはないが、それ以上に現場で見つかった不自然な「昆虫」がどうして証拠になるか、それがはっきりしていた。
    岩楯警部と前作とは違う若手警部のコンビも見どころ。斜に構え、擦れたとこのある若手が刑事らしくなっていくのも見どころ。
    相変わらず赤堀博士と岩楯警部のヤンチャなわんことその飼い主のような掛け合いが面白い

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    2026年06月15日
  • 逆ソクラテス

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    どこにでもいそうな小学生達が主人公の日常のちょっとした出来事を描いた短編集。どの作品もちょっとだけ嫌な人が出てくるものの、変わったやり方でモヤモヤを解消してくれて心地良い読後感だった。

    伊坂作品によく見られるスケールの大きな事件や超能力などはないものの、所々に伊坂節が出ていて満足の1冊だった。

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    2026年06月15日
  • 獣の奏者 I闘蛇編

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     職場の同期に勧められた1冊。これまでファンタジーはあまり読むことがなかったんだけど、読んでみたらものすごく面白かった。感動するし、読みやすいし、続きが気になる良い1冊。人のお勧めを読むって、自分の知らない世界が開けるところがいい。

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    2026年06月15日
  • 朝が来る

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    家族のあり方、不妊や妊娠、性、お金など色々と考えさせられる内容でした。どうなるかと思ったけど最期の最期で本当に朝が来た。

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    2026年06月15日